機動戦士ガンダム戦記 Lost War Chronicles 1巻 感想 再読
 レビュー 考察 画像 ネタバレ 夏元雅人&千葉智宏
 目次へ。これまでの感想はこちら
初代ガンダム同時期、MS運用ノウハウ収集へ
連邦は実験部隊を実戦投入した

機動戦士ガンダム戦記 Lost War Chronicles 1巻 感想
機動戦士ガンダム戦記 Lost War Chronicles 1巻 感想
機動戦士ガンダム戦記 Lost War Chronicles 1巻 感想

 2002年、ゲームから漫画化した夏元氏作品

 第08MS小隊同様、甘ちゃんな隊長の物語

 本作は、既に部隊として実績を重ねた後であり
 新任オペレータ・ノエルの視点を通じ
 同部隊を知っていく形

 ドムに懸ける期待が熱い!!

某ラリー事件は二巻
 2001年創刊、ガンダムエース初期の作品だけに
 カバーのない簡易単行本仕様であり
 宣伝も表紙に書き込み 

 何せ税別360円ですよ360円。

 裏表紙で「盾を渡っていく」構図も面白い

機動戦士ガンダム戦記 Lost War Chronicles 1巻 感想


・あらすじ
  …連邦MS、本格配備前の物語

・第1話「実験部隊-モルモット部隊-」
  …実験部隊に任された試作モビルスーツ
  …変わり者隊長マット
・第2話「外人部隊」
  …ビッグ・トレー防衛作戦vs.撃破作戦
  …驚異の新型MS ドム!!

・第3話「オデッサ」
  …モルモット隊に任された高級機
  …ジオン脅威のメカニズム!!

登場メカニック
・RX-79[G] 陸戦型ガンダム
  …陸軍要請による先行量産機
・RGM-79[G] 陸戦型ジム
  …陸戦型ガンダムの成功で急遽開発

・MS-06J ザクIIJ型
  …地上戦仕様
・MS-09 ドム
  …ツィマット社の新型
 ・これまでの感想

※設定画などは未収録

スマートフォン用ページ内リンク

・3ページ目

・6/6ページ目へ

※過去記事一覧ページ

以下、公式あらすじより引用
及びブックウォーカー試し読み




 簡易本の後、二度に渡り再単行本化

 電子版は未刊行

 新装版は後発ほどエピソードが追加


全体あらすじ
原作ゲームは両軍視点、ヒロインが各三人登場

機動戦士ガンダム戦記 Lost War Chronicles 1巻 感想
機動戦士ガンダム戦記 Lost War Chronicles 1巻 感想

 オペレータ・上官の秘書・整備兵と、恋愛ゲーム要素も存在

あらすじ
 U.C.0079年10月頃、MS特殊部隊第3小隊

 新任オペレータ・ノエルが配属された

 通称デルタチームは、准将直属で世界を転戦し
 カナダ、リトアニアにオデッサで
 様々な戦闘を行う

 11月下旬のMS本格配備に向けた情報収集

 MSの、運用方法を確立する為の実験が
 これら特殊隊の任務であった
 
 やがて11月9日、ジオンのオデッサ基地が陥落

 地上戦は連邦優勢へ激変する

※トップに戻る



第1話
U.C.0079年、ジオン軍カナダ戦線に異常あり

機動戦士ガンダム戦記 Lost War Chronicles 1巻 感想 04
機動戦士ガンダム戦記 Lost War Chronicles 1巻 感想 05

 鮮やかな緑、この色合いいいなあ

第1話「実験部隊-モルモット部隊-」
 初代ガンダムの舞台、一年戦争でMSが実戦配備

 1月開戦に対し、連邦MSの本格配備は11月下旬
 作中は10月頃を描いてるらしく
 ジオン兵は仰天!!

 当時、連邦MSというだけで脅威

 時代を感じるエピソード
 なお、アムロ初のMS戦は9月18日

 一部ガノタの間では「MSの日」として、ガンダムとザクを手に一晩踊り狂う奇祭があるとか無いとか

 そこから僅か三か月足らずが激変でした

1月15日ルウム戦役
連邦軍は、大敗北でMSの有用性を思い知った

機動戦士ガンダム戦記 Lost War Chronicles 1巻 感想 06
機動戦士ガンダム戦記 Lost War Chronicles 1巻 感想 07
機動戦士ガンダム戦記 Lost War Chronicles 1巻 感想 08



 その大戦争はORIGINでアニメ

実験部隊-モルモット部隊-
 1月の大敗戦後、連邦のMS開発は加速

 戦前からの基礎研究や、鹵獲ザクによる研究

 7月、連邦はガンダムをロールアウトに成功し
 改良された2型にアムロが搭乗
 初のMS戦を展開

 この時点で、連邦はMS性能で優位

 そこで、実戦ノウハウ構築への部隊
 実験部隊が生まれたと

 たとえば実際に戦ったら、どこの部品から傷んでくるだとか

 あらゆるDataが必要なんですね

そんな「MS特殊部隊第3小隊」
通称デルタチームに回された厄介ごととは

機動戦士ガンダム戦記 Lost War Chronicles 1巻 感想 09
機動戦士ガンダム戦記 Lost War Chronicles 1巻 感想 10

 上官は0083でお馴染みコーウェン准将

陽動作戦
 劇中は、オデッサ作戦(11月7日)を控えた時期

 同作戦は、地上での趨勢を決める一大決戦の為
 事前に、各地でMS部隊がイキに暴れ
 陽動する策が始動

 未だMS数が増やせぬ連邦ならでは

 代わりに、実戦慣れした少数部隊が
 各地で育ってる訳か

 そのノウハウを、いかに全軍に活かせるかが

 名前と人使いは荒いけど重要ですわ 

際し、部隊に新任の女性オペレーターと
V作戦の試作MSが配備

機動戦士ガンダム戦記 Lost War Chronicles 1巻 感想 11
機動戦士ガンダム戦記 Lost War Chronicles 1巻 感想 12
機動戦士ガンダム戦記 Lost War Chronicles 1巻 感想 13

 小説版と違い、素直で教条的な新任伍長

新任たち
 連邦軍にとって最初期のMSオペレーター

 ノエル・アンダーソン着任

 また、他で有効な使い方が見いだせなかったMS
 お馴染みガンタンクが配備され
 隊はカナダへ

 こうした「使い方」を模索する隊な訳ね

 メカニック、アニーは困惑したものの
 いじりがいがあると大張り切り

 また本作当時は、彼女らの声優による「ガンダムガールズ」も結成されました(浅野真澄、富岡由紀子、永山奈々、那須めぐみ、仁後真耶子、早川由佳子)敬称略

 なにもかもみな懐かしい

新任のノエル伍長は、教科書的な戦術を提案
対し実戦経験者デルタチームは

機動戦士ガンダム戦記 Lost War Chronicles 1巻 感想 14
機動戦士ガンダム戦記 Lost War Chronicles 1巻 感想 15
機動戦士ガンダム戦記 Lost War Chronicles 1巻 感想 16
機動戦士ガンダム戦記 Lost War Chronicles 1巻 感想 17

 いかにも新任なノエル伍長、初々しい

実戦経験者
 ポイントは、敵に簡易水中用改良がされてる事

 何より敵の数が多い

 しかしマット隊長、敢えて敵が増えるのを待ち
 実際、連邦MSに慌てた敵陣営には
 即増援が確認

 マット座右の銘は勝てない戦いはしない

 矛盾したやり方ですが
 答えをノエル、読者に考えさせる話なのね

 そも友軍MS自体少ない以上、少数で戦うのに慣れた連邦部隊

 お約束「数の連邦」と逆が面白い

当然、敵はMSの捕獲を最優先にしてきた為
多少は生き延びやすくもあった

機動戦士ガンダム戦記 Lost War Chronicles 1巻 感想 18
機動戦士ガンダム戦記 Lost War Chronicles 1巻 感想 19
機動戦士ガンダム戦記 Lost War Chronicles 1巻 感想 20
機動戦士ガンダム戦記 Lost War Chronicles 1巻 感想 21

 やはりガンタンクこそ連邦の誉よ!!

撃てラリー!!
 隊長の策とは、敵を「優位」にさせる

 そこに心理的な隙が生まれた

 数で勝るジオンは、捕獲をしようと手足を狙い
 また、連邦が湖へと逃げ込んだところ
 嵩にかかって追撃

 結果ガンタンク狙撃の餌食

 連邦は、大艦巨砲主義を揶揄されますが
 それだけに砲撃ノウハウ豊富

 ガンタンクも距離さえ保てれば強力! ジオン視点だと絶望感しかない!!

 アムロも基地攻撃に向いてると評したし!!

MS戦に慣れ、数に勝り、水中用チェーンなど
優位なことに隙が生じたジオン

機動戦士ガンダム戦記 Lost War Chronicles 1巻 感想 22
機動戦士ガンダム戦記 Lost War Chronicles 1巻 感想 23
機動戦士ガンダム戦記 Lost War Chronicles 1巻 感想 24
機動戦士ガンダム戦記 Lost War Chronicles 1巻 感想 25

 台詞に書き文字を多用、勢いがあっていい!!

マットの哲学
 マゼラ隊に煙幕を張られ、最後は近接戦

 しかしマット、白兵戦でグフに勝利

 湖、ヒートサーベルが若干鈍る状況もあったも
 マット、策を弄するタイプながら
 操縦技術も一流か

 徒手空拳で倒しちゃったよ!!

 特に決め手は、盾を鈍器にした事で
 陸戦型ならではですね

 ただこういう盾は盾としては小さい為、非主流的となっていく戦法

 連邦は使いやすいMS重視ですし

実戦経験がなく、教科書的なノエルに新鮮な
変わり者隊長との出会い

機動戦士ガンダム戦記 Lost War Chronicles 1巻 感想 26
機動戦士ガンダム戦記 Lost War Chronicles 1巻 感想 27
機動戦士ガンダム戦記 Lost War Chronicles 1巻 感想 28

 敢えて犠牲を増やす事はないが信条

マット・ヒーリィ中尉
 当時、終戦が近いと予感していた軍人の一人

 ただその為、敵の犠牲をも抑えようというのが
 宇宙世紀の隊長クラスでは
 変わりもの

 陸ガンといいシロー・アマダ

 ただ、ほんの一年前までは
 きな臭くとも平和

 改暦以来80年近い平和が、初めて大きく崩れた時代

 平和なら平和な人もいるってものか

ジオンも、実はさらなる増援部隊が到着したが
敢えて戦うまでもないと判断

機動戦士ガンダム戦記 Lost War Chronicles 1巻 感想 29
機動戦士ガンダム戦記 Lost War Chronicles 1巻 感想 30
機動戦士ガンダム戦記 Lost War Chronicles 1巻 感想 31
機動戦士ガンダム戦記 Lost War Chronicles 1巻 感想 33

 話の間、オマケの二コマ漫画も可愛い

外人部隊
 第一話は、そんな連邦実験部隊のお披露目

 最後、ジオンサイド「主役」外人部隊が登場も
 手柄より生き残る事を考えると
 手を出さず撤退

 さて「外人部隊」とは何か

 と、変わった部隊名で興味を引くのが
 奇麗な第一話でした

 またこの時「普通」に、手柄に焦っていたのがジオン兵ジェイク

 後のGUNDAM LEGACYへ片鱗を感じる

第2話
ジオン視点、“ビッグ・トレー”撃破作戦!!

機動戦士ガンダム戦記 Lost War Chronicles 1巻 感想 34
機動戦士ガンダム戦記 Lost War Chronicles 1巻 感想 35
機動戦士ガンダム戦記 Lost War Chronicles 1巻 感想 36
機動戦士ガンダム戦記 Lost War Chronicles 1巻 感想 37

 ジオン主役部隊も、人死に好まない軍人たち

第2話「外人部隊」
 バルト三国の一つ、ヨーロッパ・リトアニア

 ジオン外人部隊、ビッグ・トレー陸戦艇を攻撃
 が、撃破まで後一歩という所で
 何故か撤退命令

 不可解な命令と、撃沈の容易さ

 ガンタンク同様、ビッグ・トレーも
 砲撃戦で強力なんですが

 レーダーが効かない中、三次元的に動くMSに全く当たる気がしません

 つくづくMS登場は時代を変えたよ!!

連邦視点、モルモット部隊は「調査任務」中
護衛まで依頼される

機動戦士ガンダム戦記 Lost War Chronicles 1巻 感想 38
機動戦士ガンダム戦記 Lost War Chronicles 1巻 感想 39
機動戦士ガンダム戦記 Lost War Chronicles 1巻 感想 40
機動戦士ガンダム戦記 Lost War Chronicles 1巻 感想 41

 このトレーの描き込み、精密でかっこいい

MS特殊部隊第3小隊
 本艇は、オデッサ作戦のレビル将軍艦・影武者
 
 なんとか修理し、投入せねばならない

 同じく、オデッサで代名詞となる敵新型調査中
 モルモット隊は護衛を任され
 頭を抱える事に

 動けないデカブツなんて恰好の的

 オデッサでは、レビル司令が自ら指揮し
 ビッグ・トレーを多数投入

 初代ガンダムでは、どれがレビル座乗艦か判らぬよう影武者作戦が描写

 別視点から描くのが外伝的

ジオン視点、何故「外人部隊」と呼ばれるのか
無駄に思える撤退の真意

機動戦士ガンダム戦記 Lost War Chronicles 1巻 感想 42
機動戦士ガンダム戦記 Lost War Chronicles 1巻 感想 43
機動戦士ガンダム戦記 Lost War Chronicles 1巻 感想 44

 撤退は、軍本部からのプロパガンダ撮影指示

外人部隊
 映像作品ではMS IGLOOで顕著な「MS宣伝」

 ビッグ・トレーは良い象徴だと

 外人部隊は、ジオン本国サイド3以外の出身で
 本国軍人には「金目当て」と
 蔑視された隊

 ジオンに根強い選民意識

 何せ総帥が、スペースノイドを選良とし
 連邦を「カス」と呼ぶ

 緒戦で、ジオンに同調しなかった他コロニーを次々殺戮した件といい

 ジオンと「その他」の線引きも強い訳ね

階級は同じだろうと、外人部隊は発言権が弱い
そんな中「ドム」出撃へ

機動戦士ガンダム戦記 Lost War Chronicles 1巻 感想 45
機動戦士ガンダム戦記 Lost War Chronicles 1巻 感想 46
機動戦士ガンダム戦記 Lost War Chronicles 1巻 感想 47

 整備チーフは若干14歳のメイ・カーウィン

我がMS ドム!!
 ドムのパイロットは、出身や年齢で蔑視

 実戦部隊の手柄を平気で横取り

 対しケン隊長は、若かろうとも腕で判断した
 ガキ扱いに不満を持ってたメイに
 懐かれる事に

 仕事も仕事としてこなす「プロ」!!

 感情的な本国軍人と好対なのね
 この描写、近藤氏の「MS戦記」も彷彿

 ドムは強力だった為、階級「だけ」高いパイロットに回されがちという話か

 ザクともグフとも違いますもんね

彼ら“撮影隊”は、ドムとグフとドダイで構成
整備チームも同行させた機動部隊

機動戦士ガンダム戦記 Lost War Chronicles 1巻 感想 48
機動戦士ガンダム戦記 Lost War Chronicles 1巻 感想 49
機動戦士ガンダム戦記 Lost War Chronicles 1巻 感想 50

 整備班もドダイで同行させてるのね

ジオン撮影部隊
 なんとも羽振りの良い部隊ですわ

 ジオン公国は、貴族的な社会でもありますから
 もしかしたら実家も立派なのかも
 ドム任されたくらいだし

 余談ですがメイも名家

 二巻で、シャアの父・ダイクン派閥ゆえ
 ザビ家に冷遇されたと言及

 おかげで14歳なのに前線に引っ張って来られたらしい

 優遇と冷遇が入り混じった立場なのね

連邦マット隊長、トレーを利用する事を考える
乗艦したノエルは青ざめるも

機動戦士ガンダム戦記 Lost War Chronicles 1巻 感想 51
機動戦士ガンダム戦記 Lost War Chronicles 1巻 感想 52
機動戦士ガンダム戦記 Lost War Chronicles 1巻 感想 53
機動戦士ガンダム戦記 Lost War Chronicles 1巻 感想 54

 戦争に勝つ為に必要な死者の人数は?

必要な人数
 犠牲を出さずに勝つ、とはセオリーですが

 具体的に言われると辛い

 終戦に必要なら殺していい、という話になると
 途端に非人間的な言葉になりますし
 非情になれる

 実際、トレーのブリッジ要員達は戦死

 その犠牲に憤るノエルと
 犠牲を抑える為だった、と肯定するマット

 死者を少なくしたいマットが、“殺した奴”を肯定する

 死んだ人間にはたまったもんでもない

華々しい戦果を撮ろうとしたドム部隊だったが
未知な「連邦MS」に仰天!!

機動戦士ガンダム戦記 Lost War Chronicles 1巻 感想 55
機動戦士ガンダム戦記 Lost War Chronicles 1巻 感想 56
機動戦士ガンダム戦記 Lost War Chronicles 1巻 感想 57
機動戦士ガンダム戦記 Lost War Chronicles 1巻 感想 58

 隊長がアレだけに、護衛グフは堅実で敏腕そう

ジオンにドムあり!!
 ドムの隊長にも、予想外の遭遇戦となりました

 が、かえって自信をつける結果になったらしい
 連邦側もザクと違いすぎる機動に
 翻弄され大苦戦

 これがツィマットの技術力なのだ!!

 ツィマットが生んだヅダもまた
 政治に、そしてデマゴーグに敗れたのだ!!

 決してザクなどに劣っていてはしない!!

だがマット、これみよがしにマシンガンを捨て
サーベルを抜いてみせた

機動戦士ガンダム戦記 Lost War Chronicles 1巻 感想 59
機動戦士ガンダム戦記 Lost War Chronicles 1巻 感想 60
機動戦士ガンダム戦記 Lost War Chronicles 1巻 感想 61

 マットは自分を囮に、艦砲を発射させた

俺を!!
 奇しくもドムが言った通り、“象徴”敗北は劇的

 彼の敗北に動揺し、隙が出来たジオンは総崩れ
 撮影隊の爆撃機ドダイまでもが
 艦砲に被弾

 初めて「俺」と言い換えたのが良かった!!

 ライフル、という優位があったのに
 ジムは敢えて捨てた

 ドムという「優位を頼る自分」が、バカにされたよう感じたんでしょうか

 新型乗りこなせるのは大したものですが

機動性に優れる分、頭に血が上ってしまうと
直線的になるのもドムだった

機動戦士ガンダム戦記 Lost War Chronicles 1巻 感想 62
機動戦士ガンダム戦記 Lost War Chronicles 1巻 感想 63
機動戦士ガンダム戦記 Lost War Chronicles 1巻 感想 64
機動戦士ガンダム戦記 Lost War Chronicles 1巻 感想 65
機動戦士ガンダム戦記 Lost War Chronicles 1巻 感想 66

 原作ゲームでのアロー・フォーメーション!!

外人部隊-レッドチーム-
 勝ったと思った直後の第二陣は怖い!!

 のみならず、隊長機が敢えて突出して白兵戦し
 白兵戦中、思い切って引く事で
 僚機が側面攻撃

 個人芸頼みじゃない「チーム」

 当時、MSで圧倒的優位だったジオンで
 こうも連携とは珍しそう

 彼ら「外人部隊」は、ジオン内でも孤立がちであるだけに

 部隊内の結束が強いのか
   
撮影隊唯一健在、被弾・炎上したドダイへと
ジオンのケン隊長は跳躍

機動戦士ガンダム戦記 Lost War Chronicles 1巻 感想 67
機動戦士ガンダム戦記 Lost War Chronicles 1巻 感想 68
機動戦士ガンダム戦記 Lost War Chronicles 1巻 感想 69
機動戦士ガンダム戦記 Lost War Chronicles 1巻 感想 70

 鮮やかに特攻させたケン、自壊させたメイ

ビッグトレー破壊/防衛任務
 トレーの被弾孔へ、ドダイを投げ込んだケン

 メイはドムの機密保持を作動

 内部メカが、オーバーヒート?させられた事で
 立てこもっていたドム男も飛び出し
 連邦の捕虜へと

 これはマット完全敗北

 当時、ビームライフルもない中で
 特攻されるのは痛い

 おそらくザク出現から、わずか数分足らずの

 なんとも鮮やかな手際でした

第3話
狙われた輸送隊、マット達は囮として飛び出す

機動戦士ガンダム戦記 Lost War Chronicles 1巻 感想 71
機動戦士ガンダム戦記 Lost War Chronicles 1巻 感想 72
機動戦士ガンダム戦記 Lost War Chronicles 1巻 感想 73
機動戦士ガンダム戦記 Lost War Chronicles 1巻 感想 74

 戦功を認められ、陸戦型ガンダムが配備

第3話「オデッサ」
 隠密のハズの、マチルダさん補給隊が襲撃

 情報漏洩の証であり、実験隊が防衛へ

 前回、防衛に失敗してしまったマット達ですが
 仕方ない状況だったと報告されており
 レビル将軍は高く評価

 結果でなく状況を見る上官の鑑

 陸ガンは、陸ジムの原型となった機体で
 性能に勝る高級機

 敵は新型だとビックリしたものの、それだけ配備数が少ない証か

※「08」の東南アジアは実験大隊

初代ガンダム、エルラン中将のスパイと同時期
マット達は極秘で護衛に就いた

機動戦士ガンダム戦記 Lost War Chronicles 1巻 感想 75
機動戦士ガンダム戦記 Lost War Chronicles 1巻 感想 76
機動戦士ガンダム戦記 Lost War Chronicles 1巻 感想 77

 だからこそ預けた、陸ガンはカッコイイぜ!!

連邦軍レビル司令
 マット達の上官、コーウェン准将の更に

 ルウム戦役で大敗北したレビル将軍

 敗北したからこそ、MS配備を強力に進めており
 オデッサ作戦では主力でなかったも
 MS部隊を試験配備

 マット達の活躍はMSの有用性を実証

 実際、戦車では守れなかった陸戦艇を
 マット達は半ばまで防衛

 それも戦車が守ってた時と違い、トレーが行動不能になった

 そんな「腕」を信頼し預けてくれたのか

敢えて陸戦型ガンダムを敵に見せて囮となり
補給隊を逃がしたマット

機動戦士ガンダム戦記 Lost War Chronicles 1巻 感想 78
機動戦士ガンダム戦記 Lost War Chronicles 1巻 感想 79
機動戦士ガンダム戦記 Lost War Chronicles 1巻 感想 80
機動戦士ガンダム戦記 Lost War Chronicles 1巻 感想 81

 夏元先生名物アッザム襲来!!

MA黎明期の兵器
 ジオンは、新型捕獲に目の色を変え投入

 ホワイトベース同様、ミノフスキークラフト
 重量下での飛行を実現した移動要塞
 大きい事はいい事だ!!

 後に、同装置をMS級にしたΞガンダム凄い

 アッザムリーダー、ジオン得意の電磁攻撃で
 MSを「捕える」のが厄介

 ビルドダイバーズRe:RISEを思い出しますね

 初見殺しの権化ですわ

とても攻略デキる気がしない!!
しかし、先行したアニッシュが敵の手に落ちた

機動戦士ガンダム戦記 Lost War Chronicles 1巻 感想 82

)整備兵アニー・ブレビッグ

 そろそろノエルもわかってきてるだろ


 隊長はこの戦争に

 勝つために戦っているんじゃない

 生きるために戦っているんだってことが……


)ノエル・アンダーソン

 そんな…

 誰も死ぬつもりで戦ったりなんてしません


機動戦士ガンダム戦記 Lost War Chronicles 1巻 感想 83

)アニー・ブレビッグ

 そりゃそうだ

 でもね……


 あの隊長の言葉を信じて

 あたしたちは

 今まで全員生き残ってこられたのも

 事実なんだよ


 それ以上の理由って必要かい?


機動戦士ガンダム戦記 Lost War Chronicles 1巻 感想 84
機動戦士ガンダム戦記 Lost War Chronicles 1巻 感想 85
機動戦士ガンダム戦記 Lost War Chronicles 1巻 感想 86
機動戦士ガンダム戦記 Lost War Chronicles 1巻 感想 87

 巻ラストにして、隊の在り方を描く一戦!!

マット・ヒーリィ中尉
 本作に先駆けた、第08MS小隊同様の甘ちゃん

 が、既に実績を出している人物

 事実普通なら、見捨てるだろう難敵に対しても
 マットは部下を見捨てないと決断
 救出に成功

 だから彼の理想を手伝いたくもなる

 アッザムは、当時では大型機ならではの
 メガ粒子砲搭載機

 やっぱり大きい事だ!大きい事は全てを解決する「良い事」なのだ!!

 なおリーダー射出口を狙われ儚くも爆沈

他方、“主戦場”にいたジオン外人部隊もまた
生き残る為に必死であった

機動戦士ガンダム戦記 Lost War Chronicles 1巻 感想 88
機動戦士ガンダム戦記 Lost War Chronicles 1巻 感想 89
機動戦士ガンダム戦記 Lost War Chronicles 1巻 感想 90

 U.C.0079.11.09,オデッサ作戦終了

オデッサの戦い
 連邦は地上総力を結集し、僅か三日で勝利

 以降、地上戦は連邦優位へ逆転した

 しかも本作戦、連邦はモビルスーツ温存に成功
 以降、宇宙戦への集中投入に成功
 大戦勝利へ寄与
 
 が、参加した連邦61式戦車は8割が喪失

 人的被害を考えると
 本当、やるせない戦いですね…

 それでもジオン視点では尽きせぬ物量、逃げる味方司令と絶望的でした

※八割喪失は講談社「ガンダム辞典」33Pより

かくて、2月から地球侵攻を始めたジオン軍は
11月9日に決定的敗北を喫した

機動戦士ガンダム戦記 Lost War Chronicles 1巻 感想 91
機動戦士ガンダム戦記 Lost War Chronicles 1巻 感想 92
機動戦士ガンダム戦記 Lost War Chronicles 1巻 感想 93
機動戦士ガンダム戦記 Lost War Chronicles 1巻 感想 94

 敗走するジオン、清掃するラリー

激変した勢力図
 影響が大きかったのは補給拠点だった為

 要は連邦は、ジオン軍を兵糧攻め

 更に連邦が、宇宙へ一気に攻めあがったこと
 ジオン本国、地上とを結ぶ補給路
 制宙権が連邦に移った

 結果各地のジオンは干上がる事に

 各メディアでお馴染みの光景
 地上ジオン、大敗走となっていく訳ですね

 ただ地球各方面に、残党が残る結果もまた生まれたと

 禍根だったし軍の存在意義になったのか

登場メカニック
レビル将軍から託された高級機「ガンダム」

機動戦士ガンダム戦記 Lost War Chronicles 1巻 感想 74
機動戦士ガンダム戦記 Lost War Chronicles 1巻 感想 00

 画像は2014年サイドストーリーズ版より

RX-79[G] 陸戦型ガンダム
 まるでジムカスタムのような解説文

 これだから汎用機ってのは!!

 本作では、普通にジムの上位機種として扱われ
 陸ジムに乗り慣れた隊長をして
 一味違うと感動

 なおさっそく壊してしまった

 装甲も、ルナチタニウムが使われてる為
 主力ジムより遥かに頑丈

 またバルカンが頭部から胸部に移された分、装弾数が増加してるそうな

 本作ではアッザム退治に大活躍でしたね!!

早急に、モビルスーツを必要とした陸軍の為
予備部品から陸ガンが建造

機動戦士ガンダム戦記 Lost War Chronicles 1巻 感想 18
機動戦士ガンダム戦記 Lost War Chronicles 1巻 感想 01

 陸ガン大好評につき、ジムと折衷し増産された

RGM-79[G] 陸戦型ジム
 その為、ルナチタニウムを用いた高級機

 ただ劇中は、普通にヒートサーベルで両断され
 あまり重装甲だと描かれないのは
 ジム宿命でしょうか

 まあガンダムにも効いてたし仕方ない

 ちなみに「陸戦用ジム」も存在するのが
 少しややこしいところ

 陸ジムと略すと「陸戦型?陸戦用?」と解らなくなるのが難点

 ガンプラ作りたくなりますな

MS-06J ザクIIJ型
見た目には普通の「量産型ザク」同様

機動戦士ガンダム戦記 Lost War Chronicles 1巻 感想 62
機動戦士ガンダム戦記 Lost War Chronicles 1巻 感想 02

 外人部隊は、肩をそれぞれ異なるカラーで塗装

MS-06J ザクIIJ型
 隊長機にも角が付いてない辺りに立場を感じる

 いわゆるザクはF型、本機はJ型

 Jは地上型で、Fから宇宙対応装備を外し軽量化
 ジオンにとって地上戦に向けた
 スタンダード機

 ポイントはオプション装備の豊富さ

 無重力と違い、発射の反作用を気にせず
 簡単に武装を増やせました

 女性パイロットである、キリー・ギャレット少佐の搭乗で有名

 第四次降下作戦以降の主力機

ジオン新型。連邦は 恐れと共に叫ぶだろう
ジオンにドム有りと!!

機動戦士ガンダム戦記 Lost War Chronicles 1巻 感想 47
機動戦士ガンダム戦記 Lost War Chronicles 1巻 感想 03

 我らがツィマット社が開発した重MSだ!!

MS-09 ドム
 開戦以前、同社は主力機コンペでは敗れた

 だがそれはジオニック社と軍部の癒着だ!!

 我らがヅダは暴走、空中分解の弱点を抱える
 コスト1.8倍に相応しい性能を持つ
 優れたMSであった

 そのヅダの血を継いだのがドムである!!

 ジオニック社が開発したザクと違い
 ホバーにより、地上で優れた機動性を確保

 従来MSより、行動半径を大きく広げた画期的な機体となったのである

 これもヅダの水星エンジンを経た成果なのだ!!

収録

機動戦士ガンダム戦記 Lost War Chronicles 1巻 感想 12




アニメランキング

 原作ゲームは恋愛シミュ的要素もあり

 ヒロインも推してた作品でした

 ノエル可愛い

刊行
 角川コミックスエース「機動戦士ガンダム戦記 Lost War Chronicles 1巻」。
 夏元雅人。月刊ガンダムエース連載、角川社発行。
 2002年10月

機動戦士ガンダム戦記 Lost War Chronicles 1巻
 あらすじ
 第1話「実験部隊-モルモット部隊-」
 第2話「外人部隊」
 第3話「オデッサ」

登場メカニック
 RX-79[G] 陸戦型ガンダム
 RGM-79[G] 陸戦型ジム
 MS-06J ザクIIJ型
 MS-09 ドム 
 これまでの感想

※設定画などは未収録

※トップに戻る

※過去記事一覧ページ

機動戦士ガンダム戦記 Lost War Chronicles 感想

 機動戦士ガンダム戦記 Lost War Chronicles 1巻“モルモット部隊”





















 RG ガンダム試作1号機 フルバーニアン ガンプラレビュー 0083 STARDUST MEMORY 1/144
 機動戦士ガンダム0083 星屑の英雄 全2巻 松浦まさふみ
※1991年の原作OVA第1作から9年、1992年の映画版から8年後、2000年に描かれた漫画版。

 機動戦士ガンダム0083 REBELLION 1巻
 機動戦士ガンダム0083 REBELLION 2巻
 機動戦士ガンダム0083 REBELLION 3巻
 機動戦士ガンダム0083 REBELLION 4巻
 機動戦士ガンダム0083 REBELLION 5巻
 機動戦士ガンダム0083 REBELLION 6巻
 機動戦士ガンダム0083 REBELLION 7巻“ヴァル・ヴァロ”
 機動戦士ガンダム0083 REBELLION 8巻“宇宙の蜉蝣”
 機動戦士ガンダム0083 REBELLION 9巻“亡骸vsソロモンの悪夢”
 機動戦士ガンダム0083 REBELLION 10巻“激突、未完成機”
 機動戦士ガンダム0083 REBELLION 11巻“星の屑”失敗作達の戦場
 機動戦士ガンダム0083 REBELLION 12巻“故あらば寝返るのさ”
 機動戦士ガンダム0083 REBELLION 13巻“ソーラ・システムII”
 機動戦士ガンダム0083 REBELLION 14巻“ケリィとシーマ”光を越えうる翼で!!
 機動戦士ガンダム0083 REBELLION 15巻“バニングの教え”戦いは決着へ
 機動戦士ガンダム0083 REBELLION 16巻【最終回】“コウ・ウラキ”

※トップに戻る


PVアクセスランキング にほんブログ村 ブログランキング・にほんブログ村へ
アニメランキング