公式サイト 機動戦士ガンダムNT 6巻 感想 レビュー ネタバレ
 U.C.0097 漫画:大森倖三 原案:福井晴敏 アニメ視聴済
 目次へ。これまでの感想はこちら 前回はこちら
機動戦士ガンダム・シンギュラリティ・ワン
UCの福井氏による「NTの力」解釈

機動戦士ガンダムNT 6巻 感想
機動戦士ガンダムNT 6巻 感想
機動戦士ガンダムNT 6巻 感想
機動戦士ガンダムNT 6巻 感想
機動戦士ガンダムNT 6巻 感想

 一年戦争に戦後、酷い目に遭い続けたヨナ達

 嘘を吐いたのも、死にたくなかったから

 だけど死を克服できれば、もう嘘は吐かず済む
 人類の夢、不老不死を求めたミシェルの
 ささやかな願いが切ない

 初代から逆シャアへ「NT」解釈が面白い   

イデオナイト
 宇宙世紀は幽霊が存在、魂が物理的な力となる
 なら、人の意思を機械に伝達する装置
 意思を「留める」装置で

 魂を蓄積できるかもしれない

 魂を機械に移せるなら、不老不死を実現できる

 多分イデオンを元にした発想なのね

機動戦士ガンダムNT 6巻 感想


・あらすじ
  …シンギュラリティとは技術的特異点
  …人類文明を変えうる「点」

・第21話「サイコミュ・ジャック」
  …漫画版オリジナルNT、ビアギッテ狂乱
  …見捨てられたゾルタン
・22話「三つで一つ」
  …八歳、奇跡の子供達が体験した地獄
  …十五歳、NT研での地獄

・第23話「ふたつとひとつ」
  …三人がバラバラになった事件
  …ミシェルの吐いたウソ
・第24話「真相と告白」
  …ガンダム・シンギュラリティ・ワン
  …福井氏解釈によるNT論
  …不老不死の実現 

・機動戦士ガンダムUC 感想
 これまでの感想

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以下、公式あらすじより引用
及びブックウォーカー試し読み


 あらすじ・内容

 セカンドネオ・ジオングが登場!

 はたしてヨナの運命は如何に!?

 宇宙世紀を舞台にした大ヒット映画ガンダムNTにオリジナルエピソード加えたコミカライズ第6巻!!




ニュータイプとは
宇宙に出た人類は進化するという仮説

機動戦士ガンダムNT 6巻 感想

 画像はTHE ORIGIN 前夜 1話より

国父ジオン(右)
 シャアの父ジオン・ズム・ダイクンが提唱

 NTは高い洞察力、状況認識力etcを持つ

 アムロのように、高い洞察力でMS操縦に優れ
 中には、敵の位置や考えを読み
 予知めいた力も

 脳波増幅、機械に伝達するサイコミュが使える

 NTはサイコミュを使う事で
 魂、魂がいる高次元にアクセスできると仮説

 ZやZZ、アクシズを押し返した奇跡は「人の魂の力」を集め、物理的パワーに変えたと解釈

 UCではコロニーレーザーをも凌ぎました

国父ジオンが提唱し
実際に、進化した人類が現れた

 しかし、ジオンが考えた「NT」そのものか
 議論の余地があるとされます
 彼は夭折し謎のまま

 戦争で活躍しすぎたのも問題

 U.C.0096年頃は「撃墜王」同義の言葉に

全体あらすじ
1月3日、コロニー落下を予知した子供の後日談

機動戦士ガンダムNT 6巻 感想



 コロニーの落ちた地でに相通じる巻でした

あらすじ
 U.C.0097 ヨナは暴走しⅡネオジオングを奪取

 際し8歳と15歳の時を回想する

 だがリタ、フェネクスはヨナの暴走を止めると
 Ⅱネオ・ジオングの危険性を伝え
 何処かへ去る

 不死鳥狩り事件自体がミシェルの謀略

 彼女は、フェネクス奪取の目的と
 真意を隊員達に打ち明ける

 偽・袖付きも、大騒動になったことで進退窮まった

 ビアギッテは自殺めいた行動を問い質される
 
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第21話
漫画オリジナルNT、トラウマを発症した少女

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機動戦士ガンダムNT 6巻 感想 003
機動戦士ガンダムNT 6巻 感想 004

 これがビアギッテ、ニュータイプ本当の実力か

第21話「サイコミュ・ジャック」
 本作ヒロイン、本物のNTリタは超越的な存在

 ビアが描くのは、より現実的なNTの怖さ

 仲間と同じ機体に乗り、エースに圧倒されて
 強いけどそこそこ程度だった少女は
 本来これほど強かった

 同機体だから解るニュータイプの怖さ

 突撃時、確かに素手だったはずが
 気付けば抜刀!?

 前巻あれほど苦戦したゼータプラスの二枚も三枚も上を行く!!

 これが撃墜王とニュータイプの差か

優勢に驕っていたゼータプラスの男だったが
一転、本気へ!!

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 ビアギッテ、ビスト神拳さながらの乱打

狂乱ビアギッテ
 今やビアは、自機の損傷を全く恐れておらず

 反撃を食らわし、勝利を確信した男を乱打

 自分を、いわんや他人を傷つける事を厭わない
 多分、ゾルタンが彼女を煽ったのは
 これを引き出す為か

 ゾルタンもビアにボコられたのか?

 ビアはNTで孤児で、被差別層で
 戦うのが苦手という子

 ヨナ達三人、ゾルタンとも近いのでしょうね

 彼女は四人を掘り下げる役割か

 亡霊みたいな顔だ…

接触回線、聖書の一説を繰り返していたビア
至近距離でハンドガンを!?

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 爆発。名もないエース、ゼータプラスの男戦死

血を滾らせた結末
 当時は日常に馴染めぬ戦争帰りがいた時代

 ビアは動力に引火させゼータ+を爆散

 もし、マリクが庇ってなければ共に死んでいた
 ビアは自分の力を制御できてないと
 危うさが表面化へ

 至近距離のハンドガンはヤバい!!

 ドライセンでは機体動力直結
 連射可能、かつジムⅢライフルと同等

 ジムⅢが、三機がかりで連射してくるのと同等の火力をぶち込んだ!!

 ガンダリウム製でもこりゃ無理だ!!

前巻で、フェネクスにボッコボコにされた為
決戦兵器を持ちだしたゾルタン

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 切り札が、残念な事になると知らないゾルタン

切り札
 大人げなくⅡネオ・ジオングを実戦投入!!

 外殻部が外壁を破りコロニー内

 しかし、怪しい目で見つめていたナラティブ
 NT-D機能サイコミュ・ジャックで
 外殻を乗っ取りへ

 ゾルタン、支援メカを寝取られるの図

 人の脳波を増幅、無線代わりに使うのが
 サイコミュという機械

 脳波制御システム同士、乗っ取ってしまうサイコミュ・ジャックは本当に怖い

 優位性、切り札がひっくり返る怖さ!

しかし「NTを自動検知、殲滅する」NT-Dが
今、敢えて制御を奪う必要はない

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 ゾルタンの心を再現、内股となるスタイン

NTは感染する
 奪う必要ない今、サイコミュジャックが発動!!

 それはヨナが機体制御してる

 UC主人公、バナージがNT-Dを制御したように
 ビア同様、意識を失ったヨナは
 NTとして覚醒

 ガンダム作品でNTが敵味方に多い

 NTは感染するから

 フェネクスがヨナを目覚めさせたんですね 

ミノフスキークラフト的現象
ニュータイプは、時に物理的な圧を発生させる

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 イアゴは、逆シャアでアクシズを押した経験者

暴走するやせっぽち
 改めて、皆ニュータイプに感染する訳じゃない
 
 イアゴ隊長もゾルタンも!!

 脳波、心の結びつきが左右してるんでしょうか
 前巻、無力感に追い詰められたヨナは
 強大なMAを求めてしまった

 このまま暴走したら大惨事

 ビアが、無意識にやったような暴走を
 ネオ・ジオングがやったら…?

 こんなコロニー、きっと易々と消し飛んだのでしょうね

 単純な火力に限っても化け物ですし

フェネクスが、リタが無惨に捕まった様に
ヨナは苦い過去を連想していた

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 15歳、NT研究所から脱走した時を回想

U.C.0087年
 当時三人は、オーガスタ研で実験体

 彼らは「外」の怖さも良く知ってた

 逃げれば違う未来があると信じてる訳じゃない
 が、他に手段がなかった三人は
 揃って脱走

 唯一信じられたのが「三人」である事

 ただ後でミシェルに裏切られ
 今では、それさえ信じられなくなりました

 ヨナがミシェルを嘘つきと呼ぶのは、信じてる裏返しなのでしょうね

 記憶にある「リタ最後の姿」か

第22話
コロニー落としを予知した奇蹟の子供たち

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)ヨナ八歳

 この当時の僕らの世界をあらわす言葉は

「空腹」と

「ぬかるんだ泥」

「不衛生な水」


 そして「他人を出し抜く為に光り続ける澱んだ眼」

 それだけだった


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 可愛いけど悲惨、悲惨だけどまだマシだった…

第22話「三つで一つ」
 予知で生き延びたものの、難民生活は最悪

 戦時中で支援が来なかった

 その悲惨さ、漫画化もされたコロ落ち描写も
 彼らは故郷を丸ごと失った為
 更に悲惨

 一番近いのは初代ガンダム

 支援が行き届かない為
 難民同士が、出し抜きあう無情さ

 ただ初代WB隊の場合、まだ住環境があっただけマシなのでしょう

 この暮らしが一年と思うと気が狂いますね…
  
1月4日にコロニーが落ち、翌年1月1日に終戦
丸一年以上も難民は飢え続けた

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)NT研の実験体となったヨナ(15)

 ここの生活をあらわす言葉は

「絶え間なく続く苦痛」

「解放されることのない絶望」


 そして「いずれ人でなくなり

 他人を傷つけてしまうかもしれないという恐怖」だった


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 ただ七年間は、平穏な暮らしだったそうな

U.C.0080~0087年
 転機は過激な軍閥、ティターンズ台頭でした

 彼らの成果主義が環境を一変

 NT素養が認められた、価値ある子供達から一変
 NTの解明、人工的な「開発」を目指し
 人体実験が日常化

 いつ自我を失うかさえ解らない

 八歳の頃、あまりに厳しい環境を生きた三人
 でも他人を頼った結果が実験動物

 地獄を抜けても、また別の地獄があると解るだけの日々

 あまりに希望がなさすぎる…

自分たちだけで生きていける訳がないのは
八歳の頃、充分に学んだ

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 記憶にある門の向こうは、街でなくクレーター

コロニーの落ちた地で
 小説版では、ミシェルが辛い手段を使い脱出

 漫画版はヨナ視点で脱出しました

 しかし、たまたま故郷に帰って来ることになり
 結果、行く場所がないと再確認
 改めて絶望へ

 どこに行ったって変わらない

 生き残っただけマシだというには
 次から次へと不幸

 F91での「NTは個人としては不幸」を踏襲してるんでしょうか

 不幸にしてもちょっと限度が…

ただヨナは、それぞれ異なる性格を持つ三人が
釣り合っていると感じていた

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)ヨナ・バシュタ

 でも 先のことなんて

 誰にもわからないじゃないか


 こんな世の中じゃ

 なるようにしかならないんだ

 生きてる意味なんて……


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)リタ・ベルナル

 そうかな?

 ニュータイプは違うんじゃない?


 宇宙に出た人間は

 重力に縛られた意識や脳を解放されて

 誤解なくわかり合える新人類になれる


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)リタ・ベルナル

 天国かどうかわかんないけど

 あたし

 魂って絶対あると思うな


 いまが全部じゃない

 何度だって生まれ変わるの


 次に生まれ変わるとしたら

 あたし鳥になりたいな

 ヨナは?


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 前後しますが、リタは「結末」を知っていた

天国なんてあるのかな
 彼女は、Ⅱネオ・ジオングを止めるのが使命

 幼少期、既にそれが見えていました

 先の事が解っていたし、魂の実在も知っていた
 だからこそ「生まれ変わる」事こそ
 希望だったのか

 すれ違ってもNTなら解りあえる事

 ヨナには、夢見がちな話にあっても
 リタには確信であり希望

 今はすれ違ってるけど「NTだから」解りあえる、なるようにしかならない人生もヨナは生き残ると見えていた

 ヨナは大丈夫、それがリタの支えだったのかな

しばらくは盗みをやって生きるしかなかった
リタの「力」で上手くもいった

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 三人一緒なら“釣り合う”から大丈夫。その「ヤジロベエ」さえ失う事に

三人の終わり
 リタが倒れ、NT能力に頼らず盗みを敢行

 バレて今までの盗みの分までボコボコ

 おまけにNT研は、曲がりなりにも政府機関
 通報からあっという間に特定
 捕縛

 唯一信じあえる三人がバラバラに

 ヨナは心を閉ざしがちですが
 本当、ロクな出会いがなかったんですね

 元々幼少期にも苛めを受けています

 だからこそミシェルは…、という面も切ない

第23話
15歳、ミシェルは大人達の決断を耳にする

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 NT研は成果に焦り、外科的措置を決意

第23話「ふたつとひとつ」
 問題は二つ、ルオ商会のNT引き渡し要請
 
 戦況悪化で、NT解明が必須だった

 NT研は、本物のNTを外科的措置で徹底解明し
 ルオ商会には偽者を渡そうと決断も
 ミシェルが立ち聞き

 黙ってたら切り刻まれる

 一人だけ、真実を聞いてしまったのも
 彼女の不幸なのか

 ヨナが聞いたら即暴れてバレたでしょうし

 賢い事は時に本当に不幸

ミシェル『断れないはずよヨナ!

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 リタと今生の別れ、ミシェル嘘つき事件

嘘つき
 ミシェル回答は、ヨナを騙し大人と共謀する事

 自分をルオ商会に渡す為、リタを本物と証言

 ヨナをルオ商会に渡せば、確実に偽者とバレる
 リタを、ルオ商会に差し出した場合
 自分「達」が刻まれる

 ミシェルはどうすれば良かったのか

 純粋に死が怖かった
 また、弱いヨナを守りたかった

 自分ならルオ商会を動かし、二人を救える自負があった

 ミシェルなりの最適解だったのが辛い 

前巻通り、リタは複雑な顔で手術台に送られた
曰く「これでいい」と

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 U.C.0095、2年前23歳リタの後ろ姿も描写

そして「今」へ
 ミシェルは、ルオ商会で活躍し地位を確立

 終戦後、二人の行方探しに奔走しました

 NT研は閉鎖、ヨナが軍に潜り込んだのは掴んだ
 が、NT研究が表向き禁止された為
 リタは行方不明に

 見つけた時にはフェネクスで失踪

 ミシェルは彼女なりに精一杯やったも
 ヨナが恨むのも当然か

 ただヨナが、一度「ならどうすれば良かったか」考えられていたら

 拗れなかったかも…、とは詮無い事か
 
D装備、Ⅱネオ・ジオングと合体したため
B装備のキャプチャーが解除

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 膝をつき、ゾルタンは感動していた様子

嘘つき再び
 ゾルタンに倒され、ミシェルにNT-Dで操られ

 またもリタを捕縛させてしまったヨナ

 ヨナにとって、本作劇中での振り回された件は
 過去の無力、騙された件と
 まんま同じ事か

 またミシェルに騙されリタを傷付けた

 ですが、フェネクスを捕まえる為には
 多分これが最適解

 後悔しているミシェルでさえ、過去と同じ過ちを犯してしまう

 最も確率の高いやり方を選ぶ性格だからか 

コロニーが消し飛ぶ!?
しかし「当事者」リタ自身が説得にかかった

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)ミシェルの独白

「三人でいることが嬉しい」と

 リタは言う

 でも あたしは…

 孤独を感じることの方が多かった気がする


※略


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)ミシェルの独白

 三人じゃない

 二人と一人だ……


 一人でいる時よりも

 三人でいる時の方が

 孤独を感じることが多い気がする

 これはあたしだけなのかな…


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)ミシェルの独白

 いつかこんな気持ち

 なくなることがあるのかな…

 そして


 あたしはどうすれば よかったのかな……


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 ヨナを止めようと、二人の世界に没入するリタ

ミシェルの孤独
 ですが同状況が、ミシェルのトラウマを直撃
 
 昔からこんな風に「二人と一人」

 ヨナは、三人一緒じゃなきゃと思ってましたが
 ミシェルは二人に疎外感を感じてたし
 実際そうでした

 ただリタも、後から思えば疎外感

 前述通り、リタはとっくに「結末」を知り
 二人を苦しめるのも知ってた

 その孤独・無力・罪悪感は、劣らないはずです

 ただ苦しみは「人間」の証なんでしょうね

 NTだって人間の一つの形でしかない

第24話
触れあうユニコーンとネオ・ジオング

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 OVA版UC決着技、ソフトチェストタッチ彷彿

第24話「真相と告白」
 リタの伝えた「人の心の光」がヨナを正気へ

 ヨナはⅡネオ・ジオングから解放

 リタはングⅡを、世界を破滅させる危険な
 この世界にあってはならない
 終わらせねばと

 リタ、フェネクスはその為に現れた

 ネオ・ジオングが怖いのは
 疑似的なサイコ・フレームを生み出す特性

 ただし故・フロンタルが作った、謎のブラックボックスに依存しているのが問題

 もう再製造できない機体なのが焦点

無防備状態のⅡネオ・ジオングだったが
今は「その時」ではない

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 まるで宗教画のような荘厳

今がその時だ
 カタストロフィ寸前の展開は「茶番」で終了

 命が始めた事は、命にしか終わらせられない

 今のリタ、死者では終わらせる事が出来ない
 その時が来たら力を貸してと言い残し
 フェネクスは撤退

 連邦、偽ネオ・ジオンも撤退

 ネオ・ジオングは、合体せねば外殻に過ぎず
 サイコ・フレームさえありません

 フェネクスの超性能なら、今ヨナと組めば「壊す」のは容易だったかもしれません

 でも、歴史が狂うから出来なかったのか?

現在、ミネバはジオン共和国に匿われている
U.C.0100年に同国は自治権消滅へ

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 一体、誰ナージ・リン略なんだ…

メーティス騒動終結
 ミシェルは最初からコロニーを鳥かごにする

 ですが失敗した上、被害甚大

 またジオン陣営親玉は、共和国のモナハン大臣
 彼の覇権願望を阻止する為に
 ミネバ直属が暗躍

 シルヴァ・バレト・サプレッサー参戦!!

 バレトは、元々漫画オリジナルMSでしたが
 前作主人公専用機ポジションへ

 元を辿れば連邦版ジオングことサイコガンダム、そのまた量産型が祖先

 それがネオ・ジオングと戦うとは因果よのう

人類文明を、根本から変えうる技術的特異点
それがシンギュラリティ・ワン

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 UCでバナージがなっちゃったから始末が悪い

シンギュラリティ・ワン
 これ自体は実在する用語、未来への仮説

 本作では、不老不死実現が焦点

 サイコ・フレームが、人の意思により動くなら
 意思を、PFに「蓄積」出来れば
 肉体替わりに出来る

 意思を機械に移し、不老不死を実現しうる

 サイコミュ全般に言える事ですが
 サイコ・フレームは、その密度が桁外れ

 ましてやフレーム・駆動系自体「意思で動く素材」なら、第二の肉体に使える

 荒唐無稽でもないんですね

ましてや、宇宙世紀は度々「幽霊」が出現
魂の存在が描かれている

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 人の「魂」を、PFにインストールできたら?

魂の行方
 PFは意思を機械に反映するサイコミュの一種

 それらは時に、魂を物理的な力に変える

 それがZやZZ、逆襲のシャア「奇跡」の正体
 NTとは、魂を物理的な力として
 扱える存在だと

 UCではコロニーレーザーさえ凌いだ

 福井氏は、魂は「別次元」にいると考え
 アクセスできるのがNTと解釈

 この解釈は、氏の「ムーンガンダム」でも共有しています

 別次元から、力や知恵を引き出せる存在か
  
リタがそうであるように「時間」の概念も越え
未来を見る者もいる

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 フェネクスは別次元、あの世から来た存在か

フェネクスの役割
 NTとサイコミュが、別次元から力を引き出す

 ならやりすぎると危険なんですね

 だから、フロンタルによるブラックボックス
 ネオ・ジオングこそが「危険」!!
 アレは桁が違う

 この世界を崩壊させかねない

 疑似PFを生成できる為
 大量の「魂」を宿し、エネルギーに出来る怪物

 世界に「大穴」を開け、向こう側から膨大な力を引き出せる規格外!!

 だから破壊しなければならないのか

ZやZZなど「旧作」を見てきたなら頷ける話も
無論、艦長たちは信じなかった

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機動戦士ガンダムNT 6巻 感想 092

 不死鳥狩り事件自体、ミシェルが起こした

偽・袖付き始動の訳
 ミシェルはリタをおびき寄せる必要があった

 そこでⅡネオ・ジオングを横流し

 ジオン残党は「戦力」「目的」を得て再始動
 ユニコーンの脅威を知る彼らは
 餌に食いついた

 更に偽サイコ・モニターを両軍に供与

 両軍は、モニター誘導でコロニーに入り
 予想通り衝突した

 その衝突にヨナがいれば、リタは「自由に動けない」コロニー内に入って来る

 全てが計算尽くだったんですね

コロニー戦闘がミシェルのせいだったと知り
艦長たちは激昂したが

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)ブリック・テクラート

 フェネクスを手に入れれば

 人は死を克服できる!


 その意味を何故 理解しないのです!


 サイコフレームに魂を移す方法が判明したら

 人はもう 死を恐れる必要はない


機動戦士ガンダムNT 6巻 感想 094

)ブリック・テクラート

 不自由な肉体から離れ

 この宇宙を身一つで飛ぶことだってできる


 それがルオ・ウーミン会長積年の夢

 ミシェル様はそのために…


)イアゴ・ハーカナ隊長

 何人殺した?


 魂は実在する

 もう死は大事じゃない

 だから人殺しも 罪にはならないって言いたいなら


)ミシェル・ルオ

 お義父様だけじゃない

 あたし自身の夢でもあった

 だって


機動戦士ガンダムNT 6巻 感想 095

 死を克服できれば、もう嘘を吐かなくていい

嘘に潰されて
 特に15歳の時、ヨナを騙した一件の事

 幾度も死に直面した彼女だから

 人間、死にたくないから不本意な事をする訳で
 死を克服すれば、もっと素直に
 自由に生きられると

 死の克服に可能性を感じたのか

 UCで、ユニコーンは「可能性の獣」でした
 本作でも同様なんですね

 創作界隈では「不老不死なんて良い事ない」も珍しくありません

 が、境遇的に非常に共感できる答えでした

偽・袖付きも、作戦中断を見据えた大混乱へ
ゾルタンも大いに不満!!

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機動戦士ガンダムNT 6巻 感想 100

 コロニーに大穴、防衛隊殲滅が大問題

ビアギッテの問題
 喫緊の焦点は、自殺同然の事をしたビアギッテ
 
 その何が問題なのか?は次巻へ続く

 仲間として信頼できない、育成費が無駄になど
 様々な実利的、心理的問題の中で
 特に何が問題か?

 死が怖いミシェル、死のうとしたビア

 似た境遇で正反対
 また、ゾルタンがどう関わるか?等

 漫画オリジナルな彼女が、本筋をどう掘り下げるか気になる所

 次巻から最終決戦前哨戦か 

収録

機動戦士ガンダムNT 6巻 感想 000




アニメランキング

 表紙に続き、総扉はイケメン度抜群ゾルタン

 今巻はむしろ真逆だったのに…!!

刊行
 機動戦士ガンダムNT 6巻
 KADOKAWA 発行 原案:福井晴敏 漫画:大森倖三
 2021年8月(前巻2021年2月)

機動戦士ガンダムNT 6巻
 あらすじ
 第21話「サイコミュ・ジャック」
 第22話「三つで一つ」
 第23話「ふたつとひとつ」
 第24話「真相と告白」 

・機動戦士ガンダムUC 感想
 これまでの感想

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機動戦士ガンダムUC RE:0096 感想 2016年春、夏アニメ 4月~9月

 機動戦士ガンダムUC RE:0096 第1話「96年目の出発」
 機動戦士ガンダムUC RE:0096 第2話「最初の血」
 機動戦士ガンダムUC RE:0096 第3話「それはガンダムと呼ばれた」
 機動戦士ガンダムUC RE:0096 第4話「フル・フロンタル追撃」
 機動戦士ガンダムUC RE:0096 第5話「激突・赤い彗星」
 機動戦士ガンダムUC RE:0096 第6話「その仮面の下に」
 機動戦士ガンダムUC RE:0096 第7話「パラオ攻略戦」
 機動戦士ガンダムUC RE:0096 第8話「ラプラス、始まりの地」
 機動戦士ガンダムUC RE:0096 第9話「リトリビューション」
 機動戦士ガンダムUC RE:0096 第10話「灼熱の大地から」
 機動戦士ガンダムUC RE:0096 第11話「トリントン攻防」
 機動戦士ガンダムUC RE:0096 第12話「個人の戦争」
 機動戦士ガンダムUC RE:0096 第13話「戦士、バナージ・リンクス」
 機動戦士ガンダムUC RE:0096 第14話「死闘、二機のユニコーン」
 機動戦士ガンダムUC RE:0096 第15話「宇宙で待つもの」
 機動戦士ガンダムUC RE:0096 第16話「サイド共栄圏」
 機動戦士ガンダムUC RE:0096 第17話「奪還!ネェル・アーガマ」
 機動戦士ガンダムUC RE:0096 第18話「宿命の戦い」
 機動戦士ガンダムUC RE:0096 第19話「再び光る宇宙」
 機動戦士ガンダムUC RE:0096 第20話「ラプラスの箱」
 機動戦士ガンダムUC RE:0096 第21話「この世の果てへ」
 機動戦士ガンダムUC RE:0096 最終話「帰還」

機動戦士ガンダムUC バンデシネ 感想 漫画

 機動戦士ガンダムUC バンデシネ 9巻
 機動戦士ガンダムUC バンデシネ 10巻
 機動戦士ガンダムUC バンデシネ 11巻
 機動戦士ガンダムUC バンデシネ 12巻
 機動戦士ガンダムUC バンデシネ 13巻
 機動戦士ガンダムUC バンデシネ 14巻
 機動戦士ガンダムUC バンデシネ 15巻
 機動戦士ガンダムUC バンデシネ 16巻“それがラプラスの箱だ”
 機動戦士ガンダムUC バンデシネ 17巻“最終回 可能性という名の神を信じて”


 機動戦士ガンダムUC バンデシネ Episode:0 1巻“シナンジュ・スタイン”
 機動戦士ガンダムUC バンデシネ Episode:0 2巻“グローブの悲劇”
 機動戦士ガンダムUC バンデシネ Episode:0 3巻【最終回】

機動戦士ガンダムUC episode EX2 獅子の帰還 感想




 機動戦士ガンダムUC episode EX2 獅子の帰還“UCとNTを繋ぐ物語”





















 機動戦士ムーンガンダム 1話“アムロが墜としたガンダム”
 機動戦士ムーンガンダム 1巻“ガンダムの共鳴”
 機動戦士ムーンガンダム 2巻“月のガンダム”
 機動戦士ムーンガンダム 3巻“第1部完”サイコ・プレートの正体
 機動戦士ムーンガンダム 4巻“ニュータイプの薬”
 機動戦士ムーンガンダム 5巻“ジオニズムの忘れ形見達”
 機動戦士ムーンガンダム 6巻“敵はアムロ・レイ”
 機動戦士ムーンガンダム 7巻“第3章”虹色の旅立ち”
 機動戦士ムーンガンダム 8巻“0089”ハマーン戦争終結の裏側

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 機動戦士ガンダムUC 第11巻“戦後の戦争/不死鳥狩り”
 機動戦士ガンダムNT 小説版“サイコ・フレームの真実”
 機動戦士ガンダムNT
 機動戦士ガンダムNT 1巻“ナラティブガンダム”
 機動戦士ガンダムNT 2巻“不死鳥狩り作戦”
 機動戦士ガンダムNT 3巻“白の三ツ星”の乙女達
 機動戦士ガンダムNT 4巻“ゼータプラス奮闘”
 機動戦士ガンダムNT 5巻“フェネクスvsゾルタン”
 機動戦士ガンダムNT 6巻“ニュータイプ現象とは何なのか”

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