公式サイト U.C.0123 機動戦士ガンダムF91 プリクエル 2巻 感想
 おおのじゅんじ レビュー 考察 画像 ネタバレ
 目次へ。これまでの感想はこちら 前回はこちら
ザビーネが貴族主義に尽くす訳
11年前の幼少を描く過去、クロスボーン・バンガード結成の動機!

機動戦士ガンダムF91 プリクエル 2巻 感想 ネタバレ
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 本作オリジナルで、ザビーネ過去編が描写

 併せ小説を元に、ハウゼリー・ロナ暗殺

 シャアやハサウェイ同様、地球環境保全を訴え
 議員として、連邦議会の腐敗を晒し
 改革に挑んだ男でした
 
 正攻法もまた、改革に至らなかった…!!

地球と人類保全の為に
 ただし彼は、シャア以上に人類に諦めており
 民衆は、改革派として彼を支持したも
 彼自身は人口削減を提唱

 地球を無人に、宇宙を含め人類の九割を抹消

 鉄仮面は彼の「善意」を継いだ訳か

機動戦士ガンダムF91 プリクエル 2巻 感想


・あらすじ
  …本編11年前、“地球保全法”事件

・第7話「宇宙が…」
  …F91ヴァイタル、再調整を試す模擬戦
  …シーブック“初MS”

・第8話「スタービュー336 前編」
  …シャア、マフティーと同じ思想
  …11年前、ザビーネ13歳
・第9話「スタービュー336 中編」
  …最新“作業MS” デナン・タイプ
  …緊急事態

・第10話「スタービュー336 後編」
  …連邦議員、ハウゼリー・ロナ事件
  …ザビーネの出会い
・第11話「ハウゼリーの遺産」
  …クロスボーン・バンガード始動
  …カロッゾ、“鉄仮面”の誕生

登場メカニック
・UCAV
  …無人攻撃機を意味
  …本作では、サナリィ製が登場
・SFS搭乗ジェガン
  …連邦軍シミュレータに登場

・デナン・タイプMS
  …ブッホ社初のMS
  …本作では、0112年頃ロールアウト

未登場メカニック
・デッサ・タイプMS
  …本作では「デナンタイプ」と呼称
  …0107年に完成

・これまでの感想

※MS設定画は未収録

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・3ページ目

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※過去記事一覧ページ

以下、公式あらすじより引用
及びブックウォーカー試し読み


 あらすじ・内容

「機動戦士ガンダムF91」30周年!前日譚を完全コミカライズ第2巻!

富野由悠季原作小説をコミカライズ。宇宙世紀0122…幻の白いF91が登場!「機動戦士ガンダムF91」30周年、シーブック達の前日譚を描いた話題作、待望の第2巻!



あらすじ
クロスボーン・ガンダムで活躍する「シェリー・ロナ」も登場

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 0112年頃の姿、下は133年の彼女。…21年後!?

あらすじ
 U.C.0123、F91は実戦可能な完成度を得た

 そして物語は、約11年前に遡る

 ザビーネ13歳は、クラウスとダリアと出会い
 シャトル事故で、揃って親が死亡し
 マイッツァーに拾われる

 同日、マイッツァーの息子ハウゼリーが暗殺

 暗殺を引き金に、カロッゾ・ロナは
 自身を強化し「鉄仮面」へ

 カロッゾの決意に応え、マイッツァーは軍事蜂起を決意

 クロスボーン・バンガード総司令を託す

※トップに戻る



ガンダムF91での敵組織コスモ・バビロニア
その始動を描く前日譚

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機動戦士ガンダムF91 プリクエル 2巻 感想 ネタバレ 31

 画像は一巻、人類殲滅に賛同するCV兵達

・機動戦士ガンダムF91
 U.C.0123年3月が舞台、逆シャアから30年後
 閃光のハサウェイから18年後

・コスモ・バビロニア(CB)
 貴族主義を掲げ、人類存続の為に連邦と戦う
 目的は、環境保全へ地球無人化
 人口の大幅削減

 精神性、能力に優れた“貴族”の統治が目標
 
 F91本編中で建国宣言

CBとは、ブッホという会社が作った国家

・ブッホ・コンツェルン
 実質CBそのもの。新興の複合企業体であり
 ロナ家、マイッツァー・ロナが社長
 MS開発も手掛ける

 Twilight AXISの敵組織「バーナム」母体

・クロスボーン・バンガード(CV)
 CBの理想遂行への、私設軍隊・秘密結社
 ブッホ社が、CBを建国させた後は
 同国国軍となる

 F91の10年後を描く「クロスボーン・ガンダム」では組織そのものとなった

 本作は、従来の年表と時系列が異なる

第7話
前巻、誰にも乗りこなせなかったF91は

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機動戦士ガンダムF91 プリクエル 2巻 感想 ネタバレ 03

 まるで、シーブックvsF91といった演出

第7話「宇宙が…」
 誰でも扱えるよう、調整されたF91の模擬戦
 
 他方シーブックも、連邦軍で模擬

 友達のサムが、連邦軍就職を検討しており
 彼が、MSに乗ってみたいと言った為
 連邦はシミュレータを用意

 しかしシミュレータでも迫力満点!!

 シーブックは、全然ダメと感じてるも
 盾で防御したりかなりマトモ

 誰でも乗れるよう、扱いやすいジェガンでさえ難しい

 MSの難しさを感じるシーンですわ

三人参加した内、内気そうな子が真っ先に撃墜
帰り際、彼が聞いたのは

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 連邦軍の担当官が、罵声を吐いていた

ばっきゃろう!!
 この模擬戦は、連邦軍1人vs素人3人

 罵声、シーブック達に向けたもの

 本来素人では、まともに動かせないハズで
 軍人は、小馬鹿にした風のサムに
 痛い目みせたい様子

 しかし素人が避ける避ける!!

 現在、まともな「敵」がいない為
 連邦軍の世評は酷いもの

 入隊減の一途で、新人獲得に焦っていたハズでした

 なのに「現場」がこれじゃなあ

F91のコンピュータ開発は、シーブックの母
再調整が上手くいってホッとする

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 他方シーブック、敵の秘密にビックリ!!

メガ・ビーム・ランチャー
 軍から委託されたF91は、その協力下で開発

 軍人は博士に、息子の軍入隊を勧めます

 しかしアノー博士は、息子との不和に悩み
 自分は、進路に口など出せないと
 やんわり拒否

 その息子は、大砲付きジェガンと模擬戦!!

 軍人は、生意気な子供をこらしめるべく
 長距離狙撃してた訳だ!!

 しかし多分、あまりにシーブックが避けまくって業を煮やした様子

 直接当てるべく、接近してきた訳ね!!

他方、リミッターで性能を抑えられたF91
模擬戦は最終段階へ

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 仮想敵UCAVを圧倒、これが“スタートライン”

F91のスタート
 F91は、推力オバケな仮想敵を単独で圧勝
 
 かつ兵器として、まともに稼働

 代わりに、本来持ってたスペックは抑えられ
 開発者は、忸怩たる部分もあります
 これがMSの現実か

 とかくMSって奴は、扱いが難しい

 典型的なのが、同じ富野監督作品
 閃光のハサウェイかも

 同作でハサウェイは、少年時代「訓練なしで動かせただけ凄い」と言われています

 初見で扱えるNTってとんでもねえな…

シミュレータも終了、シーブックはクタクタ
帰りの車で「夢」を見る

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 MS初体験に、“宇宙”を感じたシーブック

シーブックのスタート
 全周囲モニターで、“生身で宇宙を飛ぶ”感覚か

 二人で生還し、センスの片鱗を描写

 結局サムは、プライドばかりの軍隊に呆れて
 就職候補から外してしまいますが
 シーブックは大収穫

 どんなエースも「初めて」ってある

 宇宙世紀、屈指の撃墜王の萌芽と思うと
 なかなか味わい深い

 こうしてのめり込める人間が、エースになっていくんですね

 それも戦争あってかもしれませんが

第8話
11年前、ブッホ社は後のクロスボーン・バンガードへ足場固めプロジェクトを実施

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 舞台は0112年頃、既存の年表より前倒し

第8話「スタービュー336 前編」
 ブッホ社は、芸術文化振興へコロニーを開放
 
 本当の狙いは、優れた人材を集める

 狙いは当たり、スポーツマンや芸術家が集まり
 また、ブッホは小型コロニーゆえ
 人材選別で精鋭化へ

 ザビーネ達は、その家族でした

 実際は、幅広い分野が集まったらしく
 ザビーネ実家は宇宙服会社

 あのゴーグルも、その技術なんでしょうか

 親父さんの形見なのかな

事件発端は、オモチャを手荷物に入れ忘れ
赤子が大泣きしてしまった事

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 本作オリジナル、ザビーネ過去編

後の「黒の部隊」
 男が子供の鳴き声が煩いと、急ぐよう強制

 船を危険な、宇宙ゴミ宙域

 前回の、連邦軍人が民間に転職している話が
 機長と、客の会話に繋がるんですね
 客は機長の元上司

 機長の、軍人時代の悪事をチラつかせ強制

 罪は物資の横流しですが
 これまた、閃光のハサウェイにもある話

 実に富野感ある脅し方ですわ

偶然、同じ宙域にブッホ社社長が訪れていた
同社は元「ジャンク屋」

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 通信相手は社長の入り婿、後の鉄仮面カロッゾ

マイッツァー・ロナ
 本作ヒロイン、セシリーの祖父と実父
 
 流石総帥、マイッツァー社長が好漢

 会社は既に、多業種に及ぶ大企業なのですが
 今回、血が騒ぐと廃品回収に出て
 社員ウケも良好

 トワイライトアクシズでは壮年時代が登場

 現在、カロッゾは嫁さんに逃げられ
 肩身の狭い思い

 対しマイッツァーは全く気にせず、家族として彼を遇しています

 その事が、よりカロッゾを追い詰めたか

カロッゾは、社長の実子ハウゼリーを呼び戻し
組織の長にと切望

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 今ハウゼリー・ロナは、非常に危うい立場

地球保全法案
 彼らの思想は、シャアやマフティーと同じ

 しかしまず、政界に打って出ました

 地球連邦を、政治で内側から正そうと行動
 当時、地球は特権階級が独占し
 汚染が進行中

 彼らを追い出そうとし、大衆を味方に

 シャアの戦争、マフティーのテロと違い
 まともに政争した珍しい人物

 社長の兄、エンゲイストが築いた票田で二代に渡るしっかりした地盤

 しかしそれでも…、と思うと根深い

シャトルでは、少女ダリアが「善意」で動き
ザビーネ達は赤子の為に奮闘

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 二人は1巻では、ザビーネ部下として登場

善意の結果
 赤子の為、船倉からオモチャを探したい

 そこで客室から離れた際、事故が発生

 かくて彼らは、親と引き離されてしまいます
 原因は、近道しようとした為ですが
 宇宙ゴミが多すぎた!!

 連邦が公開してる調査書以上

 連邦の怠慢と不満をぶつも
 廃物業者にとっては、儲け時でもあり

 またこの事件でザビーネは社長側近になり、後のクロスボーン・ガンダムに繋がった

 物事は、実に因果なものですわ

第9話
デブリ回収に大活躍、ブッホ社初のプロトMS

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 今回は試作機だからか、完成型と少し異なる

第9話「スタービュー336 中編」
 後にデナン・ゾンとして、宇宙を席捲するMS

 その民生版MS、デナン型

 既にこの時点で、ジェガンに匹敵するとされ
 社長、これでは目立ってしまう為
 性能を落とそうと思案

 狙いは、量産技術を確立する

 ジオンも、初のMSは民生用として発表
 時代は繰り返すですね

 何せ量産しないといけない為、完全に秘匿すれば逆に目立ってしまう

 ゴーグル装着が格好いいですわ

シャトルは、デブリ衝突により運航を断念
小型シャトルで離脱を図る

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 しかし原因となった男が、シャトルを盗用

遭難確定
 彼は、パイロット達以外で唯一事故だと理解

 そしてパイロット達は事故

 男は、周りに追及されるのを恐れ一人で逃亡
 男に、他の選択はなかったにせよ
 酷い話ですわ

 人の醜さを凝縮したような事故

 船長は脱出へ、避難ボートをロック解除
 それを聞いた男が奪い脱出

 船長も原因ですが、最善を尽くした結果と思うとやるせない

 数知れぬデブリの作画も緻密でした 
 
ほどなく客席も空気を喪失
船倉に移動していた、子供達だけが生存者へ

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 船はコロニー残骸に直撃、客席全滅

空気漏れ
 ただ結果的に、この残骸が盾になりました

 おかげで、船はバラバラにならず済んだ

 客席は全滅した為、全く「良くない」ですが
 何より、ここに漂着しなければ
 子供達は死んでいた

 際し子供らは、親が見捨てたと誤解

 船が危険だ、と気付いたザビーネは
 周りに伏せようとしたも

 気付いたクラウスが大騒ぎし、結果ダリアを不安にさせたのがリアル

 クラウス、出来るけど残念な人なのだ…

第10話
荷物を守る為、船倉は緊急時にロックされる

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 本当に珍しい、ザビーネの笑顔

第10話「スタービュー336 後編」
 本作は、実家がパイロットスーツ会社と設定
 
 後のクロスボーン用スーツ

 シャル家が貴族ゆえ、ロナ家が興味を持ち
 売り込みに持ってきてたスーツで
 救助を待つ事に

 シャル家は、今や家名だけの貴族

 現代でさえ、形骸化した貴族は多く
 いわんや宇宙世紀は

 ロナ家は初代が、0068年に家名を「買って」ロナ家を名乗った後付け貴族ですし

 リアル貴族に興味を持ったんだとか

本編11年前、CV最初期パイロットはベガ兄妹
兄バドム、妹ミリアム、末弟

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 どことなくラル、キャラに似た兄妹

デブリ宙域の正体
 連邦の怠慢で、情報不完全なデブリ宙域

 だが、連邦実験場跡だったらしい

 と言うのも、コロニー外壁やジオン艦残骸
 本来、この辺にない残骸が漂う等
 妙に不自然

 そのせいでザビーネ達は事故り、助かった

 何故なら、コロニー外壁ともなると
 資材として非常に有益

 そこに漂着してたザビーネ達も、ついでに見つかったという訳

 コロニー残骸は使い尽くされた時代か

ダリアの父は工業用MS開発者
クラウスの父は、ブッホと同じ廃品回収業者

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 無線から赤ん坊の声、皆が残ってると気付けた

廃品回収業者
 クラウスの父を通じ、廃品回収業が描写

 この時代、一年戦争以来ゴミだらけ

 クラウスは、ゴミ拾いだと引け目を感じてた
 今、多くの航路が安全なのも
 回収業者のおかげ

 回収業者は立派な仕事だ

 ロナ家初代も、10代でジャンク屋を起こし
 CV崩壊後も残党がジャンク屋へ

 クロスボーン・ゴーストでは、0150年代の世情が事業拡大を促したと描かれています

 ジャンク屋からジャンク屋、歴史は繰り返す

しかし赤子の声以外、まったく音が拾えない
酸素残量もいよいよ厳しい

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 とても、複合企業リーダーと思えぬ現場力!

救出作戦
 中の様子が解らぬ中、この指示を飛ばした!!

 おかげでザビーネ達は助かります

 何せ船倉は、乗客の私物が保管されている
 開けると、窃盗だと疑われる
 触れないのが基本 

 しかし社長、全力で救助に出ます

 クラウスの父は、こんな状況に陥った際
 助けようとして自己退職に

 その前例からも、社長の善意を感じる回でした

 こういう人だから世直ししたいのね

真っ先に飛び出したザビーネ
客室の窓に駆け寄り、中の惨状を見てしまう

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 客室は赤子一人を残し、全滅へ…

オルフェンズ
 ザビーネと、マイッツァー総帥の出会い

 だから彼は、“貴族主義”に尽くすのか

 客室も、宇宙服区画に行けなくなっていたが
 試作品をザビーネの父が持っており
 赤子に着せた

 誰も奪わず、客室の皆で生かしたのか

 事故原因、独善の醜さもあれば
 自己犠牲の尊さもある

 人間の良さ悪さ、両方が出た痛ましい事件

 この事件がザビーネの原点か

だが通信可能域で、マイッツァー社長は愕然
歴史に残る事件が起きていた

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 しかし社長、気丈でした。これが貴族

ハウゼリー・ロナ暗殺
 前述の革新派議員、実子ハウゼリーが暗殺

 連邦の“自浄”は、やはり無理だった

 シャアやマフティー同様、地球保全を願い
 地球から、“例外”なく人類を排除
 保全する法案を提出

 ですが暗殺され、彼の思想は大衆に拡散

 死による神格化、ジオン公国の国父
 ジオン・ダイクンそっくり

 この暗殺に対抗し、CVは「戦争」に踏み切っていく事になります

 死して歴史を動かしたと思うと悲しい

社長は帰り際、ザビーネ達に会っていったが
大きく心を揺さぶられる

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 ザビーネの父は、子供を生かす為に死にました

始まりは善意
 解るけど、ザビーネは父に生きて欲しかった

 それでも父は、やらずにいられなかった

 社長の子ハウゼリーも、人類全体を想ってこそ
 保全法を提出、暗殺されました
 残された者の共感か

 己を顧みず、善意を止めなかった

 閃光のハサウェイ、マフティーのテロも
 他に手段が浮かばなかった為

 己の破滅が解っていても、見て見ぬ振りが出来なかった男達か

 ただハウゼリー、かなり過激思想なのよね

第11話
事件から半年後、後のXM-01 デナン・ゾン原型「XM-00」がテスト

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 操縦者はカロッゾの子、セシリーの兄ドレル

第11話「ハウゼリーの遺産」
 またハウゼリーの子、シェリーとディナハン

 ディナは政治家、シェリーは宗教家へ育成

 特にシェリーは、後に「国」が崩壊した後も
 コスモ・クルス教団を存続させ
 力を振るっています

 同教団は、コスモ貴族主義の普及が目的

 後年も、貴族主義者の拠り所になりつつ
 ニュータイプ思想を継承

 NTが撃墜王と同義にされ、その思想が「飽きられ」忘れ去られる中で

 NT統治に期待する珍しい組織になります

ザビーネの親達は、赤子の為に身を捧げた
社長はその姿に敬意を示す

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 どっこい、やっかむのがジレという男である

バグの兆し
 事件から半年、クラウス達は資産家の養子に
 
 ザビーネはマイッツァーが後見人

 傍目に、息子が死んで寂しいからと勘繰られ
 多分、この反感がジレの中で育ち
 彼を鉄仮面直属へ

 鉄仮面の計画は、マイッツァーと乖離?

 一巻は鉄仮面とジレが共謀し
 マイッツァーさえ、知らない計画が始動

 ザビーネ達は社長直属として、同計画を探りを入れています

 その萌芽が11年前にあった訳か 

どうなっているのか?
マイッツァーに、厳しい顔をさせた変貌とは

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 鉄仮面(プロトタイプ版)誕生であった

ハウゼリー論
 カロッゾはこの半年で、自身を強化人間

 その変貌に、マイッツァーは懐疑的でした

 対し鉄仮面は、ハウゼリーが唱えていた理想
 連邦と大衆、人類の愚かさへの嘆き
 人口削減論を滔々と引用

 人類存続へ、人類は減らすべきだと

 目指す地平は、シャアやハサウェイ同様
 地球保全と人類のNT化

 しかしその為に、スペースノイドを含む「人類全体」を敵視するのが大きなポイント

 シャア以上に、人類に絶望した計画か 

この理屈は、初代からマイッツァーが継ぎ
息子ハウゼリーと構築した理論

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)カロッゾ・ロナ

 もはや 地球連邦政府に

 善き社会は作れはしません


 連中はお義兄様を殺したのだから


※略


 地球連邦政府内の総人口を削減して

 お義兄様が切望した

 恒久的に人類が存続しうる


 おだやかな精神生活を営める

 社会体制の確立をするのです!


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機動戦士ガンダムF91 プリクエル 2巻 感想 ネタバレ 80
機動戦士ガンダムF91 プリクエル 2巻 感想 ネタバレ 81

 カロッゾは入り婿な上、妻に逃げられた

クロスボーン・バンガード始動
 しかし社長父子は、彼を家族同然に遇した

 その恩返しに、カロッゾは全て捧げた

 元々研究していた、新たな強化人間プラン
 肉体、そして「精神」を向上させ
 計画遂行を可能に

 その覚悟に応え、社長は軍事蜂起を決断

 もし、ハウゼリーが暗殺されなければ
 軍事蜂起はもっと先でした

 或いは聡明なマイッツァーなら、その難しさから断念してた可能性も?

 善意が死を招き、戦争に至ったとは因果な話

そしてザビーネは、最初から鉄仮面が胡散臭く
マイッツァー・ロナ直属として行動

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機動戦士ガンダムF91 プリクエル 2巻 感想 ネタバレ 83
機動戦士ガンダムF91 プリクエル 2巻 感想 ネタバレ 84
機動戦士ガンダムF91 プリクエル 2巻 感想 ネタバレ 85



 結果、後日談クロスボーンガンダムでも生存へ

鉄仮面とザビーネ
 第一巻の通り、人類粛清はCVの総意でした

 マイッツァーもそこは納得しています

 人でも動物でも、救える命を救おうとする
 だからこそ、“人類存続”の為に
 間引きする決意か

 ただカロッゾは、その彼の想像をも超えます

 そこが本編での某兵器って訳ですね

UCAV
実在する「無人航空機」のこと

機動戦士ガンダムF91 プリクエル 2巻 感想 ネタバレ 0
機動戦士ガンダムF91 プリクエル 2巻 感想 ネタバレ 2

 特に後ろから見ると、推力の高さを感じます

UCAV
 模擬戦で、F91は複数機を単騎で圧倒

 兵器名UCAVは、実在する無人機の事

 かつて米国開発し、今は中国が最大の製造
 積極的に、発展途上国に輸出し 
 紛争拡大が懸念

 既に無人機戦争が現実だとは恐ろしい

 長所は、無人ゆえに小型・軽量に出来る事
 そこは本作でも同様か

 また無人兵器は、F91で重要なキーワードです

 それを踏まえたオリジナル機か

SFS搭乗ジェガン
連邦士官が、子供をぎゃふんと言わせるべく投入

機動戦士ガンダムF91 プリクエル 2巻 感想 ネタバレ 08
機動戦士ガンダムF91 プリクエル 2巻 感想 ネタバレ 09

 Zの同名武装、メガランチャー量産版を装備

RGM-89 ジェガン
 UCAV同様、高い機動力を得ている模様

 推力任せに避け、長距離から狙撃!!

 MSを戦地まで載せ、推進剤を節約させるSFS
 更に、メガ・ビーム・ランチャーで
 特務部隊さながら

 実際火器は、旧作で特務が使用

 リゼル隊長機でガンプラ化
 銃自体に、サブ動力を備えた強力火器

 更にMS本体から給電し、更なる火力を引き出す事が可能です

 ガンダムNTでもシェザール隊が仕様 

ブッホ社は、デッサタイプで小型MSを確立
デナン型へと発展させた

機動戦士ガンダムF91 プリクエル 2巻 感想 ネタバレ 57
機動戦士ガンダムF91 プリクエル 2巻 感想 ネタバレ 69
機動戦士ガンダムF91 プリクエル 2巻 感想 ネタバレ 87

 上からデナン型、XM-00、XM-01 デナン・ゾン

デナン・タイプ
 CV主力MS、デナン・ゾンへ繋がる民生機

 表向きは、MS産業参入へ開発と発表

 実際、後に多くの企業に貸し出される事になり
 運用データは、ブッホ社に集められ
 実戦用MSに反映

 本機のおかげで「戦争」できたMS

 本機量産で、製造工場のテストが行え
 量産名目で資材を大量調達

 もちろん性能は落とされたも「従来機並みの性能で、運用コストが安い」とアピール

 1号機から実戦まで15年、念の入った話だ…

本作はデナン型と呼称、細部が異なりますが
従来「デッサタイプ」と呼称

機動戦士ガンダムF91 プリクエル 2巻 感想 ネタバレ 88

 資料によっては、デナンタイプと呼称

デッサタイプMS
 連邦では、102年にMSの小型化が提言

 0105年に閃ハサ、マフティー事件

 109年に初の小型機ヘビーガン、111年F90完成
 対しデッサは、108年に一号機が完成
 デナン・ゾンへ発展

 後に“完成したデナンを元に、廉価化”し量産

 それが、本作「デナン型」なのかは
 特に書いてないので不明
 
 特徴は動力炉を外付け・分散配置し、小型高出力を実現した事

 これは後のF91に近い構造と言えます

後のクロスボーン・ガンダムでは
貴族主義の、危険なまでの信奉者と描かれた男

機動戦士ガンダムF91 プリクエル 2巻 感想 ネタバレ 60

 思うにザビーネは、彼に“貴族”を感じたのか

コスモ貴族主義思想
 選挙でなく、優れた者が統治すべきとの思想

 実際、マイッツァーの高潔さが強調

 後にザビーネは、その孫ベラの高潔さを見込み
 彼女を女王に、貴族主義国家へと
 奔走してしまいます

 その始まりが、ここにあったのか

 また、マイッツァーは誰も見捨てない
 善意あふれる人物

 その一方で、人類の間引きを許容する矛盾も。

 それでも他に手段がないと思った事

 CB建国に動かしたんでしょうか

収録

機動戦士ガンダムF91 プリクエル 2巻 感想 ネタバレ 00



 今回の改修で、量産型F91に繋がった感じか

 カドカワコミックスエース「機動戦士ガンダムF91 プリクエル 2巻」。
 月刊ガンダムエース連載、KADOKAWA発行。
 2021年3月(前巻2020年9月)

機動戦士ガンダムF91 プリクエル 2巻
 あらすじ
 第7話「宇宙が…」
 第8話「スタービュー336 前編」
 第9話「スタービュー336 中編」
 第10話「スタービュー336 後編」
 第11話「ハウゼリーの遺産」

登場メカニック
 UCAV
 SFS搭乗ジェガン
 デナン・タイプMS 
 これまでの感想

※MS設定画は未収録

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