試し読み 機動戦士ガンダム0083 REBELLION 16巻 最終回 感想
 レビュー 考察 画像 ネタバレ 夏元雅人 今西隆志
 目次へ。これまでの感想はこちら 前回はこちら
八年かけ描かれた、コウ・ウラキ激動の一年!!
番外編がもうちょっと続巻へ

ガンダム0083 REBELLION 16巻 最終回 感想
ガンダム0083 REBELLION 16巻 最終回 感想
ガンダム0083 REBELLION 16巻 最終回 感想
ガンダム0083 REBELLION 16巻 最終回 感想

 生きてたよシーマ様!! 流石したたかなお人

 ガトー生死不明も、星の屑の残滓が空

 記録抹消でも、誰にも消せぬ記憶を残す結末か
 無論、星屑もいつか消えていくけども
 今、焼き付けばそれでいい

 儚い一年、一瞬に相応しい閉幕でした

 締めも実にポジティブ!!
 
三人の行方
 最後コウは、明日は辞めてるかもと笑いました
 それは目的達成まで貫く一途さと正反対
 が、その軽さに希望に感じます

 本作は皆、一途に思い詰めすぎてたから

 対しコウは、もう大丈夫と感じた気がしました

機動戦士ガンダム0083 16巻 最終回 感想


・あらすじ
  …コウとニナの選んだ道

・第85話「軋む大地」
  …コロニー落着
  …落着へ、各自が感じたもの
・第86話「霞む地平線」
  …連邦による「事件責任」のシナリオ
  …コウとガンダムの別れ

・第87話「星の屑」
  …アナベル・ガトーが残した言葉
  …コウによる「公言」
・第88話「それぞれの…」
  …反抗を示す、新たなシンボルの誕生
  …シナプス艦長との別れ

・第89話「ティターンズ」
  …エフェメラ・ハント
  …ニナが、この「戦い」で掴んだ答え
・第90話「コウ・ウラキ【最終回】」
  …ウラキの掴んだ明日

登場メカニック
・RGM-79Q ジム・クゥエル
  …ジム・カスタム改修機
・RMS-106 ハイザック
  …連邦の「急増量産機」
・あとがき
  …夏元先生の言葉

※MS設定画などは未収録

・これまでの感想
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※過去記事一覧ページ

以下、公式あらすじより引用
及びブックウォーカー試し読み


 あらすじ・内容

 落下するコロニーと共に不時着したコウ、ガトーの行方は!0083完結!!



全体あらすじ
前巻、自分がやるべき事をニナは見つけた

ガンダム0083 REBELLION 16巻 最終回 感想 84

 ガンダム開発に挑むと決め、コウとは離別へ

あらすじ
 U.C.0083 11月13日、コロニーは北米に落着

 連邦はこれを機に、残党排除へ舵を切る

 11月16日、バスクは地球至上主義演説を敢行
 連邦は、精鋭部隊ティターンズを結成
 元アルビオン隊も参加

 責任をとりシナプス艦長のみ銃殺へ

 翌年、3月10日ジャミトフは少将に昇任
 ガンダム開発計画を抹消

 コウの罪状も消失し、僻地オークリー基地でテストパイロットに着任

 ニナも宇宙で、ガンダム開発計画に挑んでゆく
 
※トップに戻る



第85話
前巻ラスト、GP-03はコムサイで脱出に成功

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 落下に際し、連邦のライトライナーが目撃

第85話「軋む大地」
 結果ガンダムが、ジオンに協力した「物証」

 コウ達が助かるには、他に術はなかった

 また助かる事も、読者には解っていたものの
 土壇場、MSが飛び乗った負荷は大きく
 コムサイは大揺れ

 GP-03は転落し、ガトーは生死不明

 ただ、この後のコウの行動からすると
 意図的に逃がしたのか?

 そもそもガトーは、連邦ジオンどちらに落ちる展開も許されない

 重要な部分でやや謎を残しました

連邦司令部は、コロニー落としの失敗だと嘲笑
コーエン中将は悔いるものの

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 再設定され、中将設定となったコーウェン准将

ミラー少佐の私見
 司令部の嘲笑は、連邦の愚かさそのもの

 そして、“学んだ”中将は排斥される

 ただ「落としたジオンが悪い」のも間違いない
 今、ミラーはそこに憤怒したように
 忘れないでいたいもの

「やっちゃいけない事」は絶対にある

 大義、たとえ最終的な被害を減らしても
 手段が許される訳じゃない!!

 人一倍達観した彼女だけに、怒りの深さを感じる場面でした

 ならぬものはならぬのです

たっぷり八ページをかけ落着
コロニーは、地球に甚大な被害を及ぼす

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 そしてそこに、紛れもなく「人」がいた

コロニー落着
 前巻ミラーは、まさに智将と褒めたたえました

 このコロニー落としは戦略的勝利

 かつ、人的・地球的被害を最小限度に抑えた
 ピンポイント攻撃に“留まった”も
 被害は甚大

 落下の衝撃も、次ぐ津波

 逃げ惑う人々も描かれ
 これは、絶対「やっちゃダメな事」なんだと

 そう特筆大書したよう思えました
 
AE社ポーラ・ギリッシュ
ようやくにして、ボールを抱えて合流する

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 13巻でポーラが見つけたメッセージ

女性陣集う
 0083本編チョイ役だった、ニナ親友のポーラ
 
 本作でもチョイ役も、重要な役目

 またルセット、GP-03システムエンジニアも
 本作では生き残る事になりました
 AE社に残留?

 彼女らは「宇宙から見届ける」役柄

 コロニー爆発は、宇宙からも視認
 酷さを浮き彫ります

 粉々に爆発した分、ある面は他例より酷い

落着の衝撃により、連邦の海上艦隊は転覆
他方「原作同様」見届けた面々も

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 転覆した母艦の「船底」に立つアクア・ジム

地上と宇宙で
 曰く「世界の終わりか?」

 間近で見た被害は、あまりにも大きい…

 他方ジオン・アクシズ艦隊は、“輝き”を賞賛
 彼は、実施したデラーズの友ゆえ
 当然の反応

 しかし宇宙と地上、温度差が酷い

 ジオンには、“成功体験”であり
 連邦民には地獄絵図

 この地獄を見て、ジオンを許せなくなった者が果たして何人生まれたか

 AOZ外伝、メインヒロインもその一人か 

他方、ジオンのコロニー落とし作戦を察知し
利用した派閥であるバスクは

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 落着で、エンジンが脱落したアルビオン

バスク・オムの指令
 元々バスクは、コロニー阻止が役目でした

 敢えて落とさせ、“連邦で”阻止する

 その策こそ敗れたも、実にふてぶてしいもの
 実際、この事件を利用していく訳で
 逞しくさえある

 悲惨なのは「真面目」なアルビオン

 結局、GP-02強奪以降に起こった事件で
 連邦ジオン両方に翻弄

 ですが翻弄され、厳しくても生き抜く様がカッコ良かった!!

 やっぱりカッコいいなあアルビオン隊は!!

第86話
連邦軍、コーエン派閥に全責任をなすりつける

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 現地の憲兵隊である為、事情を知らない

第86話「霞む地平線」
 星の屑作戦は、ガンダム試作2号機が要でした

 艦隊を潰し囮になり、成功へ導いた

 連邦は、コーエンが開発を進めさせなければ
 デラーズも作戦を実行する事はなく
 藪蛇だったと結論

 どころかアルビオンに敵と内通疑惑

 決定打は、ガンダムのコムサイ降下で
 内通した「画」が残った

 本当は宇宙で、コロニー阻止に踏ん張ったというのに

 何も知らない現地兵に恨まれるのは残酷

ミラーは、いち早くAE社オサリバンと接触
シーマ様とバスク共謀を掴む

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 本来シーマ様は、落下阻止する側でした

オサリバン常務
 故に常務も、アテが外れて自己保身へ

 流石にコロニー落としは荷が重い!!

 ミラーはコロニー落としは許せないにしても
 せめて、きっかけに連邦を自浄し
 元をとろうと行動

 バスクを落とせれば、上司ジャミトフにも

 彼らの政敵、ブレックス准将らも
 動きやすくもなったハズ

 連邦内での健全な政争になれば、内紛にはならなかったかもしれない

 こうなるとグリーンワイアット戦死も惜しい

憲兵隊はガンダムを発見
キースは、懐柔要員として同行を認められた

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 モンシア達も、コウ捜索名目で行動許可

ガトー狩りだぜ
 しかし彼らは、それを口実に独自行動

 コムサイ乗員の逃亡痕跡を発見

 さすがベテラン、現場のやり方を心得てますわ
 ジオンは、車両で敢えてタイヤ痕を残し
 本隊はホバーで離脱

 そのやり口、痕跡を見抜いた

 また、キース達の機体は宇宙戦直後も
 普通に地上運用可能

 この辺、汎用量産モビルスーツの強みですね

 01と03の苦労を思い出しますわ

憲兵隊は、当然コウを逆賊と決めてかかり
困惑する彼を捕縛するも

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 その目の前で、ガンダム「自爆」

ガンダム燃ゆ
 あくまで、耐久限界による自壊とされるも

 どうもコウ、自爆させたらしい

 これは正解で、機動データが回収されれば
 バスク達は、データを書き換える事で
 共謀を「立証」できた

 ただ彼の狙いは、ニナを庇う為

 いずれにせよ、地球が受けた被害も
 アルビオンの今後も

 ガンダムに人生を懸けた為に、“もう終わった”と感じてしまうコウも

 サブタイ通り、果ての見えない回でした

第87話
コウは「ガトーは自分が倒した」と公言

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 ガトーは死んだ、と事更に強調するコウ

第87話「星の屑」
 それはまるで、彼が生きてるかのようです

 ですがガトー、自ら逃亡はありえない

 彼は前巻、コウに身柄を預けると宣言しました
 しかし状況上、衝撃で振り落とされ
 落下死したらしい

 コウは名誉の為、戦いで死んだ事にしたい?

 正々堂々死んだのだと?
 コウは今巻、何を隠したのか?

 いずれにせよその為に、愛機を自爆させる念の入れようです

 コウに重要な事なんでしょうね

連邦軍の追跡を逃れたコムサイ残党だったが
モンシア達、執拗に追撃

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 だがナーウェスト艦長、一枚上手だった

気を隠すには大気の中
 艦長はホバーを、付近の難民キャンプに合流

 これで追跡は不可能

 しかし付近で、ガトーを名乗る隊が暴れだし
 モンシア、これだと討伐参加も
 そんなはずはなく…?

 いやナーウェスト艦長、天祐です

 彼とて、ここへの降下は想定外も
 上手く逃げ込んだもの

 落下で、必然的にできる難民キャンプ

 逃げ場にぴったりだ!!

AE社常務オサリバン「自殺」
本作では、AE社内部による“粛清”と明言

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 その死で、恩恵を受けたのはクレナ・ハクセル

ニナの師匠
 クレナは原作では、ラビアンローズ責任者

 しかし0088は、エマリーさんが責任者

 本作では、クレナを元MS開発課長と再設定し
 今回、オサリバン常務「自殺」に伴い
 本社に返り咲いたと描写

 天才ニナに対し、世慣れた秀才的な

 ニナも、いずれ落ち着いていけば
 彼女のようになるのかしら

 本作ではGP-00、04を彼女の作品だと再設定

 ミッシングリンクを奇麗に埋めてます

モンシア達がブチ当たった「ガトー」とは
反連邦の偶像だった

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 モンシア、“ガトー狩り”に執念を燃やしていく

アイドル・ガトー
 ガトー生存を信じ、各地でジオン残党が蜂起

 コロニー落としの象徴として偶像化

 デラーズの読み通り、星の屑は残党を活発化
 四年後、アクシズ襲来までを繋ぐ
 強烈なカンフル剤に

 ジーク・ガトー!! 国父が如き信奉に!?

 残党活発化は実害を起こし
 当然、“残党狩り”の軍事費を強化

 またコロニー落としへの怒りは、過激な残党狩りを促して…

 やっぱり地獄絵図じゃないですか!!

コウの脳裏を走る、ガトーとの最後のやり取り
ガトーはどこへ消えたのか…?

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)ガトー
 重力に囚われたアースノイドの魂を

 宇宙へと向けさせる

 その為のコロニー落としなのだ…


 災厄からこそヒトは多くを学ぶ―…


 全てが終わったときに

 夜空を仰ぎ見るがいい

 キサマにも感じることができるはずだ


※前巻ガトー
 連邦が、地球と選民思想を捨てなければ

 争いが終わらないと独白


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 前巻にはなかった、おそらく落下直前の台詞

ガトー最期の言葉(?)
 コロニーの破片は、大気圏を飛び回る火球に

 果たしてこの星屑に、何を感じればいいのか

 ニナは多分、“自分なりに災厄を防ぐ”道として
 再び、ガンダム開発に戻る事を決意
 己の「才」を追求へ

 ガトー、宇宙移民を促したかったのか?

 約53年後、地球は同じく災厄に襲われ
 連邦政府は月遷都を加速

 政府に何より民衆に、“地球に住むのは危ないぞ”と促す狙いだった?

 連邦を削ぎ、“平和に繋がる”と考えて?
 
第88話
同じ「星屑」を見て、モンシアが抱いた反感

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)エイパー・シナプス艦長
 落ち着け!!

 アルビオンで起きた

 全ての事に関する責任を負うのは

 艦長である私だ!!


 皆――… ここまで良く戦ってくれた

 諸君らと共に

 このアルビオンで戦えたことを誇りに思う


 くだらぬ戦争のツケを払うのは

 老兵一人で十分だ


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 艦の皆を制止し、独りで責任をとった

第88話「それぞれの…」
 憲兵に連邦され、シナプス艦長は軍事法廷へ

 他方モンシア達も追跡中止

 ガトーが、“災厄に学ばせる為”とした星屑を
 ジオンによる「脅し」だと感じ
 戦意を募らせます

 以降、残党狩りにますます傾倒

 前巻、あれほど憎しみを咎められ
 悔いたというのに

 モンシアは、過ちを繰り返す「ヒト」の代表と描かれた感が

 彼の物語は次巻、AOZへ持ち越しか
 
戦後、反連邦活動に新たな「シンボル」創出
元はガトー信奉者のもの

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 まるでフジテレビのマーク

反連邦の再燃
 連邦は、“二度もコロニーを防げなかった”

 連邦は当然、事故だと発表

 しかし、ジオン残党の仕業である事は隠せず
 基本的に、反連邦活動として利用も
 連邦強化にも利した

 強力な対ジオン、ティターンズ下地

 これも、星の屑作戦全般に言える事で
 ジャミトフを利していく

 デラーズの意向と真逆も、長い目では連邦弱体化なのも皮肉

 ジャミトフが悪いんだよ…

ガトーの真意はコウしか知らない
しかし事態は動き続け、ケリィも月へ帰る事に

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 ガトーは落ちると予期し、遺言を託したのか?

事態は動く
 ケリィは、ガトーを探したかったも月帰還へ

 何故なら今がチャンス

 星の屑作戦とは、地球穀倉地帯を潰す作戦
 潰し、食料を宇宙に依存させる事で
 経済依存させる策

 事実、連邦は食料を緊急輸入

 お馴染み、HLVで宇宙から落とし
 中身を回収し打ち上げ

 上手くサイクルに混ざれば、帰還できる訳ね

 それが不安定な今だけが好機な訳か

コウが「機動データ」を自爆させた理由とは
ニナの為なのか?

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 コウの指摘、情報部は辛いね…

コウの表情、動きます
 黙秘するコウへ、ターニャはニナの事を指摘

 黙秘はニナの為らしい

 ガトーの尊厳を、“戦って死んだ”と公言で守り
 また、ニナを追求から護る為に
 機動データを破壊した?

 戦闘中散々、ニナはガトーと対話

 データが、連邦軍に渡ってしまうと
 その件で危ういから?

 彼女を庇う為、記録されたブラックボックスを破壊

 とすれば話に筋が通る気がします

他方、自殺したオサリバンは莫大な金を投じ
木星輸送船団を買収していた

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 あなたも生きていたのかい!?

エフェメラ・ハント船長
 ケリィさんに次ぐ、生還びっくり大賞受賞!!

 どこのシーマ・ガラハウ様なんだ…!?

 シャリバン、オサリバンの名義で事前に買収し
 万が一、バスク大佐が裏切った時の為
 オプションを用意してた

 保険って金額じゃねえぞ!!

 台詞上、常務に用意できる金額でない為
 金はシーマ様持ちらしい

 あんだけアツい表情で突貫かましておいて!?

 確かに“台詞とそぐわなかった”も

第89話
生きていたシーマ・ガラハウ中佐、その真相

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※この後、むちゃくちゃ木星圏で苦労した…?

第89話「ティターンズ」
 バスクに裏切られ、機体を無人で吶喊させた

 轟沈した副長達も生きていた

 彼女らは木星戸籍を買い、以降あちら暮らしに
 しかし、ミラーの熱い主張に感じ入り
 ヒントを残してくれました

 さようならエフェメラ・ハント船長

 吶喊直前に叫んだ台詞は
 言い換えれば、“足掻き続ける”事

 本作で新たに得た口癖通り、“自分で物事を決めていく”のね

 ただ予告上、木星に行けるか怪しい模様

連邦は、AE社を次世代ガンダム開発から除外
だが当のアナハイムは

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 これが、リック・ディアス開発に繋がる訳か

AE社とアクシズの接近
 10巻、ニナにノイエを押し付けられたハクセル

 しかし、アクシズとパイプが出来た

 AEはオサリバンを粛清、彼女を開発部長とし
 アクシズとの、MS共同開発へ向け
 開発部門を再編

 原作以上にAEとアクシズが密

 後に、ハマーン様は地球圏制圧を見据え
 AE社にもMS製造を依頼

 その前振りにもなっているんですね

 密ですよ密!! 密約です!!

この戦い、特に前巻で強く気付かされた答え
ニナが掴んだ答えは

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 ケリィも月で、ガトー生還を待ち続ける事に

本分
 ニナは“ガンダム”開発を志し、再び現場

 それが自分なりの「戦い」だと

 本作でのニナは、MS開発が人殺しだと再確認
 まして、自身のGP-02の虐殺を悔い
 完全に病んでました

 が、コウやガトーを見てふっきれた

 軍人も、MS開発も殺したい訳じゃない
 彼らの生き様に学んだのか

 若くして師を乗り越えた彼女は、心構えを学ぶ時間が足りてなかった

 早熟ゆえの危うさを強調したんですね

処刑されたシナプス艦長
艦長を殺したものを、見せたいというターニャ

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 アルビオン乗員の転属は、監視目的との事

ティターンズ立つ
 地球環境再生へ、連邦再編を目指すジャミトフ
 
 その「手段」ティターンズ設立へ

 表向きは星の屑への反省、ジオン残党掃討
 通常と別枠となる、独立部隊を設立し
 足がかりに政治力を拡大

 Zの頃には政府方針さえ左右

 0083期に、艦長に責任を取らせたように
 軍内の権力を握りました

 これを出発点に、やがて政府すら掌握していく集団

 個人で逆らうには重すぎる…!!

ターニャ曰く、コウの黙秘はニナを護る為
対しコウは無言を貫いた

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 今やコウは、全てを成し遂げ燃え尽きた

やりきった男
 後はニナを庇う為、黙秘を貫いたようです

 たとえ「自分も粛清されようとも」

 シナプスの最期、死なせた権力を知った
 むしろ肚が据わったのかもしれません
 大した男ですわ

 彼はニナが、またMS開発に進むと確信

 だから、その為に自分が出来るのは
 累が及ばぬよう黙秘だけか

 兵士として役目を終え、男として愛する者と「敵」を護る

 いい男になりましたわ

第90話【最終回】
翌年0084.03.10、ジャミトフは少将昇進

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ガンダム0083 REBELLION 16巻 最終回 感想 74

 投降したジオン兵にも、容赦ないクゥエル

第90話「コウ・ウラキ【最終回】」
 ジャミトフの悩みも、連邦政府の効率の悪さ

 環境改善へ、少数運営化を願っての行動

 ガンダムUCの、首都ダカール砂漠化のように
 悪化した環境へ、強い危機感を持ち
 政治的足がかりに隊を設立

 彼の掲げた、地球至上主義は広く共感へ

 後発、AOZはティターンズ視点ゆえ
 特にそれが顕著です

 こんだけジオン残党がやらかしちゃあなあ
  
同日、コロニー落着の真相は公式記録から削除
GPシリーズは登録抹消へ

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 ティターンズ得意のパワー理論

GPシリーズ登録抹消
 組織の汚点ごと、GPシリーズを記録抹消

 なんとまあ馬鹿な真似を!!

 実際はAEが保管、新鋭機に活かしていきます
 連邦でも、独自開発を行ってますが
 せっかくの技術蓄積を!!

 かくてガンダムMk-Ⅱ、純連邦技術で開発

 ただ結果、ムーバブル・フレームが誕生
 以降の根幹技術に発展します

 ここで技術が分化した事が、結果的にMSを進歩させた

 そいつも間違いねえ事に思えますだ

しかし、連邦が汚点隠しに行った抹消処置は
思わぬ形で人命を救った

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 珍しくハッとしたミラー少佐。かわいい

罪状抹消
 計画抹消により、コウの罪も抹消

 気付いた情報部は慌てて釈放

 急ぎ釈放せねば、また別の罪状が用意される
 この辺、手練手管に詳しい少佐に
 コウは助けられたと

 前回のバスク演説から三か月

 ミラー曰く、コウはパイロットとして優秀
 だが軍という組織に向いてない

 コウは一貫し軍人意識でガンダムを駆ったも、“組織”に向いてない

 実にガンダムらしいと言えますわ

同じ頃、ニナも「極秘扱いの開発部署」に移籍
ポーラに見送られる

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ガンダム0083 REBELLION 16巻 最終回 感想 82

 ようやく当人に渡った、伝言入りハロ

己の本分を
 ニナはMS開発でなく、“ガンダム”へ復職

 それはガンダムに希望を見たから

 失態と捉え、多くに社員がガンダムを避ける
 敢えて、志望したという事にこそ
 彼女だけの成長がある

 自分で体験し、掴んだ価値だから

 実際、01は02を阻止できなかったも
 破壊して再使用を防いだ

 03はアルビオンを生還、あのノイエを釘付けにし被害拡大を防いだから?

 とはいえ「眼」的に危うい…

監視を承知で軍に残ったコウ
テストパイロットで、北米オークリーへ左遷

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ガンダム0083 REBELLION 16巻 最終回 感想 84

 そこには原作通り、ニナの姿が!!

オークリー基地
 ありませんでしたー!!

 いやコウ自身、解っていたんです

 本作でのニナは、技師として覚悟を新たにした
 なら、北米なんて僻地にいるハズない
 解っていても…

 大人になるって辛い

 本当は、奇跡を信じたかったけど
 解ったと言えてしまう感じ…

 元々原作で、ニナが北米にいるのもやや不自然でした

 AE社のガンダム開発者なのですから

コウがニナの幻を頭から追い払う一方
ニナへ、13巻でガトーが残したメッセージとは

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 0081年、ニナの下を黙って去った理由

ガトーの懺悔
 ニナを巻き込まない為、何も話さなかっ

 ただ自分を忘れて欲しい

 対し、“戦ってたのはあなただけじゃない”
 再び、自身「戦う」信念を燃やし
 ニナの物語は幕

 ニナ自身、知らない内に戦って

 MS開発が、“戦い”だと認識した今だから
 言える言葉でしょうか

 血塗られた道と解った上で、愛する者(ガトーはニナ、ニナはコウを)を捨て、本分に尽くす

 ガトーの在りようそっくりと感じます

やがてラトーラさんは出産
全てが、新しい日常に置き換わっていく中で

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 願い通り我が子を、我が腕で抱けた

彼らのその後
 ケリィさんもラトーラさんも良かったなあ…

 元アルビオン隊は、最新型MSで実戦へ

 対しコウ達は、僻地で急増量産機のテスト
 多分、このラストは対なのでしょう
 良い意味で地味

 多くのガンダム乗りと違い、軍に残った

 でも、この「普通の軍人」である事が
 彼らしいのだと思います

 他のパイロットが、MSを降りてパン屋になったり木星に行ったりするのと同じ

 大義と無縁な、ただの一軍人である事!!

最初にそうだったように、コロニー壁を駆け
今は、明るい笑顔で空を見上げる

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)コウ
 ガトーが残した星の屑の記憶――…

 人と人とがわかりあえるためには

 あとどれだけ

 こんなことが繰り返されるんだろうな


)キース
 コウ…

 お前… 軍を辞めたいって

 言うんじゃないだろうな


)コウ
 どうかな

 明日になったら辞めたいって思ってるかもな

 それでもいいさ

 それでも――…


※閉幕の言葉
 The battle is over… and a new era

 戦いは終わった… そして新しい時代へ


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 明日の俺の事なんて、俺にだって解らない

明日へ
 今、人々がティターンズを支持してるように

 コウの台詞通り、人の気持ちは移ろい易い

 でも、だから「それでもいいさ」と思うんです
 ガトー、デラーズといい皆一途すぎた
 だから戦いが激化した

 難しく、一途でいなくていい

 きっと、そのくらい心に余裕があれば
 今みたいに笑ってられる

 明日の自分が解らなくても、今思っている事に素直に生きようと?

 ユルくも芯を感じる、いい在り方でしたわ

登場メカ
RGM-79Q ジム・クゥエル

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 0083初出も、公式サイトに未掲載なMS

RGM-79Q ジム・クゥエル
 ティターンズ主力、ジム・カスタム改修

 高水準な性能で、通常ジムと一線を画すMS

 また対人用、脚部センサーも大きな特徴で
 基本的に、実弾武装を用いているも
 ゴッグすら易々撃破する
 ゴッグすら!!

 優れた性能から「ガンダム」のベースにも

 0084年9月には、ガンダムTR-1が開発
 TR-6設計へのテスト部隊へ

 初期のティターンズを支え、最終的に総決算TR-6を生み出す素地

 色々な意味で組織を支えた名機でした

RMS-106 ハイザック
劇中は「数を補う為の急増量産機」と表現

ガンダム0083 REBELLION 16巻 最終回 感想
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 一年戦争後、初めて大量生産されたMS

RMS-106 ハイザック
 連邦とジオンのハイブリッド、扱い易いMS

 当初は、RX-106 として連邦軍が試作

 その時点では、高性能なMSとして完成した
 生産を、アナハイム社に任せるにあたり
 同社が生産性重視で再設計

 YRMS-106 ハイザック先行量産型が誕生

 同社が動力炉を変更し
 結果、ビーム兵器の装備が限定されました

 しかし現場の評判は良く、現在知られる姿となって量産に至ったとの事

 現在進行形で、A.O.Z.で再設定が進むMS

感想追記
0083版THE ORIGIN的リメイク作、完結へ

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 正直ニナ、これでいいのかなとは思うも

0083 完結
「コウの物語としてはひと段落」との

 スピンオフはニナ、ガトーの続きも…?

 またニナが「やるべき戦いに身を投じる」のは
 本編で、ガトーがニナを捨てた件を
 そのまま下敷きにしてる気が

 やるべき事の為、己の幸せを犠牲に

 目の描写、ガンダムへの拘りなど
 不健全な感じに描写

 ガトーの妙にはしょった展開といい、後日談で回収する気なのかなと思いました

 次巻は第四小隊&シーマ様が予告

奇しくも本作と同時期
クロスボーン・ガンダムも三度目の完結へ

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 コロニー落とし、ダメ。ゼッタイ

コロニー落とし
 今巻冒頭、色んな視点が“楽しかった”です

 同じ落着も、立場により本当に違う

 誇る者、笑う者、世界の終わりと困惑した者
 でも、ミラーの怒りと「描写」を通じ
 悪だと特筆大書した

 前巻は「智将のピンポイント攻撃」と賛美

 それでも、これだけ残酷なのですから
 本当いけない事なんだなと

 ですが同時期、同じく「コロニー」を題材にした物語が描かれた

 そのテーマ性の違いもまた“面白かった”です

あとがき
作画・夏元先生から「敢えて」のコメント




 できるだけ作者の顔は見せぬようにと配慮

 敢えてコメントを避けていたとの事

 私はその姿勢が好きです
 また、もう少し続くとの事で楽しみ。

刊行
 角川コミックスエース「機動戦士ガンダム0083 REBELLION 16巻」。
 夏元雅人。コンセプトアドバイザー・今西隆志、月刊ガンダムエース連載、角川社発行。
 2021年3月(前巻2020年8月)。

機動戦士ガンダム0083 16巻
 あらすじ
 第85話「軋む大地」
 第86話「霞む地平線」
 第87話「星の屑」
 第88話「それぞれの…」
 第89話「ティターンズ」
 第90話「コウ・ウラキ【最終回】」
 あとがき

登場メカニック
 RGM-79Q ジム・クゥエル
 RMS-106 ハイザック
 これまでの感想

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 RG ガンダム試作1号機 フルバーニアン ガンプラレビュー 0083 STARDUST MEMORY 1/144
 機動戦士ガンダム0083 星屑の英雄 全2巻 松浦まさふみ
※1991年の原作OVA第1作から9年、1992年の映画版から8年後、2000年に描かれた漫画版。

 機動戦士ガンダム0083 REBELLION 1巻
 機動戦士ガンダム0083 REBELLION 2巻
 機動戦士ガンダム0083 REBELLION 3巻
 機動戦士ガンダム0083 REBELLION 4巻
 機動戦士ガンダム0083 REBELLION 5巻
 機動戦士ガンダム0083 REBELLION 6巻
 機動戦士ガンダム0083 REBELLION 7巻“ヴァル・ヴァロ”
 機動戦士ガンダム0083 REBELLION 8巻“宇宙の蜉蝣”
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