公式 機動戦士ムーンガンダム 6巻 感想 レビュー
 U.C.0092 福井晴敏 虎哉孝征 考察 画像 ネタバレ
 目次へ。これまでの感想はこちら 前回はこちら
月が太陽の光を映すように
人の心の光を映すMS、ムーンガンダムの真価!!

機動戦士ムーンガンダム 6巻 感想
機動戦士ムーンガンダム 6巻 感想
機動戦士ムーンガンダム 6巻 感想
機動戦士ムーンガンダム 6巻 感想

 人の心の光を映す、それが“月”のガンダムか
 
 外付けサイコミュで、心を他人に伝える機体

 本来NTとは、進化し「解りあえる人達」の事
 本作は、それをサポートするマシンで
 体現する物語なのね

 敵である、リュースの本音さえ理解出来た

 直後、彼に心で欺かれたのも因果 

影武者とほぼ明示?
 どんな能力、ツールでも解りあえる訳じゃない
 ただ、リュースと解りあえなかったも
 ウバルドとは解りあえた

 ミネバの正体も含め、前進を感じる巻ですね

 MS戦はアムロに軍配、これも流石だ!!

ムーンガンダム 6巻 感想


・あらすじ
  …ユッタvsアムロ決着
  …毒ガスを巡る、連邦vsジオン戦に幕

・第28話「ユッタのやり方」
  …ジオンのやりかた
  …ユッタ、“ミネバ”の正体を指摘
・第29話「死闘・二人のニュータイプ」
  …アゴスとリナート
  …ユッタ流、“月のガンダム”の使い方

・第30話「タイムリミット」
  …ムーン・ムーンが蔓延させている物
  …あなたなら できるわ
・第31話「バイブレーション」
  …アムロとユッタの連携戦
  …ジェナロ艦長が“オフクロさん”な事

・第32話「灼熱のダグ・リーダー」
  …ジオン後継者、リュースの本音
  …ユッタが特殊である理由

登場メカニック
・グワーシャ
  …アクシズ製、グワジン系列艦

・機動戦士ガンダムUC RE:0096 感想
 機動戦士ガンダムNT 感想
 これまでの感想

※MS設定画・解説は未収録

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以下、公式あらすじより引用
及びブックウォーカー試し読み



 あらすじ・内容

 ガンダム VS. アムロ・レイ!?
 毒ガスG3プラスの時限装置が仕掛けられたラー・ギルスに、ロンド・ベルのアムロ・レイが救援に駆け付ける。

 だが、リュースによってミネバを人質にされたユッタは、ムーンガンダムでアムロと対決することに…!?



あらすじ
ハマーンのように、心を覗かれてしまうリュース

機動戦士ムーンガンダム 6巻 感想
機動戦士ムーンガンダム 6巻 感想

 これは本音、グレミー同様作られた後継者か

あらすじ
 U.C.0092、ジェナロは毒ガスで人質をとった

 ユッタは皆を救う為、アムロ・レイに挑む

 だが戦いの中、ユッタはサイコプレートを応用
 サイコミュでアムロに助けを求め
 二人は共闘へと移った

 二人の共闘で、毒ガス排除は成功

 作戦妨害され、主犯リュース少佐は激昂
 二人を撃墜にかかる

 だが場の全員が共闘し、リュースを撃退

 リュースは母艦を呼び寄せる

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第28話
ラー・ギルスを発見も、訝しむアムロ

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機動戦士ムーンガンダム 6巻 感想 03

 敵と見越し動くアムロ。さすが抜け目ない

第28話「ユッタのやり方」
 僚機も同様、アムロ隊の練度を感じさせます

 対しジオン艦長も、手強さを理解

 それでも今、ユッタに戦わせるのが「ジオン」
 降伏し、ミネバを渡す事は出来ない
 だからユッタを戦わす

 前巻に続き「ジオンのやり方」なのね

 例え、ガスで脅すテロ戦法だろうと
 子供を脅し頼ろうとも

「勝つ為に手段を選ばない」のがジオン流だ

 過去コロニーを落としたのと同じ事

ユッタでは勝ち目がゼロと解っていても
戦うのがジオンという国

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 しかしユッタ、ミネバが影武者だとほぼ直言

影武者問題
 この問題は、“ミネバは渡せない”のが

 でもミネバじゃないよ、と?

 ミスリードかもですが、直言に聞こえます
 直後、リュースが割って入ったのも
 話を誤魔化す為か

 リュース、艦長、ユッタは影武者と理解

 リュースは、ミネバを本物と言い張れば
 組織の神輿を得られます

 今なら甘ちゃんのシャアは、本物を絶対に表舞台に出さない

 今だけが絶好のチャンスって話か?

リュース、ここぞとユッタが手を汚すよう誘導
ユッタを「友達」にするチャンス!!

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 リュース、ユッタへの未練は強そう

本物と偽物
 これはシャアが、アムロに感じる未練同様か

 リュースは逆に、リナートには冷たい
 
 これはリナートも、レイメルの偽者である事
 また、リナートには自覚がない為
 嘲っているのか

 どうも「本物と偽物」がテーマ

 その点、リュース自身も作られた事
 偽の象徴である負い目が?

 多分リュースも、偽ミネバも「自分は偽物」の自覚・負い目がある

 だから無自覚なリナートが嗤えるのか

リュースが、ミネバを連れてる事も皆にバレた
ミネバは「正体」を暴露しかけるも

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 リュースはミネバ確保、毒ガスは不要だった

追い詰められたジェナロ
 ではリュースが、情報を伏せてたのは何故?

 答えは毒ガスで、ユッタを追い詰める為

 ここに至り、リュースが部下を捨て駒と考え
 信用できないとサフィラには解った
 艦長にも解った

 全ては、ジオン軍人の在り方を描く展開か

 上司は信用できない
 部下を守りたい

 敵は最強、味方は強いけど子供でしかない

 そこで「あなたならどうする?」と

NTユッタ、リュースが口封じを図っている事
艦長達を殺すつもりだと説明も

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)ユッタ
 それでも命令を聞くの?

 それになんの意味があるの?


)ジェナロ艦長
 ……軍隊ってのはね

 そういうもんなんだよ


 理不尽な命令でも従って

 死んでみせなきゃならない時だってある

 そうすることで…

 もっと大事な


 この命より価値のあるものを守れることも…


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 多分、それがジオン軍人の誇りなのだと

命より大事なものの為に
 軍人は命令に絶対だ、という事の強調

 中でもジオン軍人は顕著

 今回、ジェナロ艦長が徹底的に追い込まれて
 ユッタは「そういう人がいる」と
 初めて理解できた

 これが祖父の言う「外を知る」事か

 また、ミネバを助けたいだけのはずが
 殺しあいから自決に発展

 これが影ミネバが言う問題、“皆で難しくしてる”そのもの

 知る事で、何が問題か理解できていくのね

ユッタは「ジェナロ達のやり方」を理解した
理解し、彼なりの答えを返す

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 ユッタの答えは、正々堂々戦う事!

目的への最短距離
 サフィラの台詞も、実にトミノ的ですね!

 ユッタvsアムロ開戦!!

 ユッタは理解はする、でも与しはしない
 また、ミネバを見捨てもしない
 最善が「戦い」か

 ミネバの為、手を汚す決意

 それ自体は、リュースの誘導であるも
 志自体は真っ直ぐなのが大事!!

 またミノフスキー粒子下、識別信号・姿だけで判別

 アムロでさえ誤認したんだから怖いねえ

第29話
ガンダムを、一時は味方と誤認したアムロだが

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機動戦士ムーンガンダム 6巻 感想 29

 この構図!まんま、第一話の冒頭だ!!

第29話「死闘・二人のニュータイプ」
 ムーンが、同じガンダムだとアムロも理解

 恐るべきはサイコプレート!!

 劇中、アムロは一瞬で間合いを詰めており
 高推力機、リック・ディジェなら
 充分に仕留められた

 がプレートは、サーベルもライフルも弾く

 板は、体当たりも仕掛けてくるも
 アムロは流麗に避けた

 避けつつ撃つんだから、やはりアムロは怖い

 攻撃回避、絶え間ないのが凄いな!!

正気に戻り、軍務を外れて動くアゴス少尉
リナートに銃を突きつけられるが

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 リナートもまた、銃を捨てた

おちんちん達
 これはリナートが、本来の彼に戻った象徴か

 二人共ユッタを見て、我に返った

 本来アゴスは、新しいジオンを作りたい
 本来、リナートはムーン*2所属
 ジオンとは無関係

 二人共、戦いの興奮で我を忘れてた

 が、大事なのはミネバ救出だと
 独自行動をスタート

 前巻で、リナートが「大人の行動」だったのと真逆ですね

 元気のGはおちんちんのG!

ユッタが感じたアムロ評
アムロが感じた、ムーンガンダムの素人さ

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 際し連邦捕虜、アムロ隊に救援を要請

グダグダ
 呆れたリュースは、皆殺しを決めてしまいます
 
 この畜生、可愛いけどひでえ!!

 さてサイコプレートは、脳波で直接制御の為
 ユッタ、いい感じに動く一方
 意識的な“操縦”は素人

 銃の訓練なんて受けてないですものね

 プレートは、物が直接ブチ当たる分
 イメージしやすいのか

 対しアムロは、サイコミュ非搭載の「通常操縦」MS

 それで伍するとか化け物だのう!!
 
総帥用試作機、バルギルの方がパワーが上!
MSとしては格段に新しい

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 そこで気付けるのが、ユッタの強さなのね

ムーンガンダム
 MS戦はユッタ完敗、プレートも読まれていた

 だがユッタ、“目的”を思い出し再起動

 正確には、目的の為には戦う必要なんてない事
 ムーンは、戦わず済む力があるのだと
 最短路に気付けた

 ムーンガンダムは人の心を映すマシン

 丁度、月が太陽を映し光るのと同じに
 人の心を映し光るMS

 だから「ムーンガンダム」なのか

 タイトル回収が見事だ!!

人の意思の受信・増幅機を外付けしたガンダム
ユッタ流の使い方

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)ユッタ
 月… 月の光……

 自ら光り輝くことはなく……

 太陽の光を宿して……

 そうだ…… あれは人の心の光――


 お爺の みんなの命を宿して 光のように……


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 逆シャアで、アムロが皆を感化したのと同じ事か

人の心の光
 ユッタはプレートで、意思をアムロ達に投射

 それこそ情報、感情を一緒くたに!!

 単に毒ガスと伝えて、信用させる事は難しい
 でも、感情までそっくり伝わる為
 信用させる事に成功

 最初、ミネバと感応した応用

 劇中でも、意思を伝え合えないから
 誤解から衝突が起きてます

 対しムーンは、嘘偽りなく気持ちを伝えるものなんですね

 コレ、NTに本来期待された在り方だ!?

第30話
ユッタ取り込みに失敗したリュース、撤収へ

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 これでアタラント隊、行くあてを失った

第30話「タイムリミット」
 リュースは毒ガスを作動、艦長の忠義を足蹴
 
 彼の「ジークジオン」は皮肉

 艦長たちは、まさにジークジオンの精神
 リュースに、ジオンに尽くしたも
 彼は軽蔑した様子

 リュースもまたジオンを変えたいのか

 何せ彼、シャアが自滅すると読んでる
 思想に殉じて滅ぶ気だと

 そういう革命家、世直しが嫌いなんですかね?

 彼自身、その為に作られた子だから

ガスを止められないと説明、諦めるアゴス
リナートが「逃げた」と誤解する

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 ジェナロ艦長、サフィラと一芝居

逃がせ!逃げろ!
 この二人って、つくづくツーカーですわ

 艦長、彼女に捕まった「フリ」

 サフィラ、ジオン艦長を人質にしたと主張
 連邦兵に、艦から脱出するよう指示
 全員が脱出開始へ

 だが4分では、決して間に合わない

 この時、連邦ラウロ艦長も呼応

 まさに全員野球だ!

リナートは逃げたのではなく
おそらくNTの勘一つで、リュースに辿り着いた

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 リュースの挑発にも、リナートはブレなかった

リヒト家
 三巻で描かれた通り、ムーン*2は麻薬を輸出

 その外貨で、生活を維持していた

 リヒト家と先代の光族長は、解った上でやり
 現族長、サラサには敢えて伝えず
 理想郷を裏から支えた

 麻薬(?)、地球圏に蔓延

 リナートが、真にリヒト家であるなら
 狡いやり方も必要です

 彼の家は「必要悪」なのですから

 リュースも多分、そこに期待したと思うも

リナートはあくまで正論を主張
ミネバが指導者なら、彼女に従うのが筋だと

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 リナートの正直さに、大概呆れたご様子

本作に於けるリディ
 リュースは、現実的な立ち回りをしろと主張

 だがリナートは、それを理解しない

 リュースは呆れ、リナートの本名を言い残し
 いずれ、僕に従う事になると予言
 ミネバを連れ脱出へ

 リナートは本名レイメル、アルツトの長

 だからこそ、優れたNT能力を持つも
 理解できないのが皮肉

 本物のリナートは、アルツトの長をしてる女性レイメル

 実にシャアっぽいややこしさだ!!
 
他方サフィラ、解っているのかいないのか
あの台詞で奮起させる

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 やはり彼女、ベルトーチカなのか?

「あなたなら できるわ」
 この台詞は、昔アムロを奮起させた言葉

 アムロがいるから、意図的に言った?

 多分アムロ、ここでユッタに昔の自分を重
 彼なら、ボンベを破壊できると信じ
 毒ガス破壊作戦へ

 新旧ニュータイプの共闘か!!

 無茶な要求に、合点だと応える胆力 
 さすが最初のNT!

 ちなみにサーベルで刺すと、対物センサーが作動するのでアウト

 サーベルを通じ、手の衝撃が伝わる為か
 
この作戦は、ニュータイプの力が必須となる
ニュータイプを信じられるか?

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 しかし艦長、ニュータイプを信じない

ニュータイプ
 今、アゴスという実例があるのも大きいか
 
 NT主義を掲げた国だけに皮肉

 前巻、ウバルドはジオンのNT主義を憎悪
 体現したユッタを憎んでいたも
 現場はこんなもの

 むしろ「現物」と会える分、幻想が薄れる

 ウバルドはNTと戦い
 身内を殺され、NTは怪物だと憎んだ

 でも当のジオンは、NTを組織的に運用し敗戦してます

 そりゃ信じれなくて無理ないよねえ…

第31話
アムロはサイコプレートの力を理解、ユッタも彼と共振する

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 共振(共鳴)で、アムロの記憶を垣間見る

第31話「バイブレーション」
 サイコプレートは、人の意思を増幅し伝える
 
 ユッタが感じ取り、アムロに伝える!!

 昔アムロは、コロニーレーザーの邪気を感知
 毒ガスも、大量殺戮兵器ならば
 位置を感知できる

 走査、伝達にプレートが大活躍!!

 アムロ、早くも特性を理解してる辺り
 ニュータイプならでは!!

 まるでディジェが操ってるようで格好いい

 このディジェ、バインダーがいい!!

ジェナロ艦長は「責任を取る」べく残ったが
パイロット達まで残ってしまう

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 逆シャア期、ブライトが「オットチャン」と呼ばれてたオマージュか

オフクロさん
 何故オフクロさんなのか、何故残ったか

 ただ大事な人だからではなく?

 今回、毒ガスでユッタや連邦を脅したように
 艦長は、ジオン軍人の立場に徹し
 進んで泥を被った

 その在り方への敬意なんでしょうか?

 前巻から、旧ジオンの問題が浮き彫りも
 好きでやってる訳じゃない

 嫌な事を、部下の為に進んでやってくれる艦長の為に

 せめて付き合うのが「筋」なのか

ユッタが感じ、アムロが撃つ
やってるユッタ自身さえ、驚かされる連携!

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 NTが力を合わせれば、凄い事が出来る

ザ・ニュータイプ
 一同改めて、ニュータイプの凄さを感じる

 そして多分、これが本来期待された在り方

 シャアの父、ユッタ祖父の師国父ダイクンは
 人は、環境に適応する力を持つから
 宇宙に適応できると仮説

 NTは宇宙環境に適応した新人類

 目玉が「解りあう」事
 円滑に協力、過酷な環境に生き抜ける事

 今まさに「そういう」状況だ!!

 祖父カレルが見たら、何て言ったかなぁ…

しかし、奇しくもニュータイプでありながら
事件を起こした元凶のご出馬!!

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 際しリュース、ミネバを人間の盾

人の醜さの塊
 リュースにすれば、腹立たしい事この上ない

 彼の計画で、ユッタが“敵”になった

 特にユッタが「連邦のNT」と協力するなんて
 敵になった、と暗示するようなもの
 皮肉なバッドエンドだ!!

 彼はNT能力、洞察力でユッタ篭絡を図った

 そもそも、ミネバを捕らえるだけなら
 三巻ラストで容易だった

 引き延ばした一因は、ユッタを味方に付ける工作を行う為

 結果が「これ」とは因果な話よ!!

NT同士でも、リュースとは解りあえなかった
ガスボンベ破壊は乱戦となる

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機動戦士ムーンガンダム 6巻 感想 73

 無事ボンベ全滅…、の直後にアムロ散る

アムロ撃墜
 無論、死んでいるはずなどないものの

 この構図はドキッとする奴だ!!

 怒りのリュースは、ダグ・ドールで大暴れし
 ボンベ狙撃を、阻止しようとするものの
 アムロの部下達がカバー

 NTが解りあえず、OTに助けられる

 二人共、並ではないベテランである上
 ジェダは性能面はジェガン以上

 ジェダ、背面から見るとスラスターお化けの高機動機ですよ!

 それでもファンネル相手には厳しいか

第32話
ユッタには、リュースの考えが解らなかった

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 ユッタ、リュースが嘘つきだとは解っていた

第32話「灼熱のダグ・リーダー」
 それでも彼、リュースを尊敬してると感じます

 リュースは何でも解る凄い奴

 多分リュースは、純粋なNT能力こそ劣る
 そのぶん知識、世間知や機微に敏く
 機械への知識も豊富!!

 大人としての処世術で総合力が高い

 ユッタは、物事の本質を捉えるけど
 世間知不足で理解が出来ない

 今巻ジオンの人が、どうして曲げられないか解らなかったように

 ユッタは多分、彼に憧れてもいるのね

サフィラの一言で、敵艦長の真意を理解するラウロ艦長
オールドタイプ同士が解りあう一方

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)リュース・クランゲル(共振による本音)
 仕方ないんだよ

 ムーン・ムーンも この姫君も

 ぼくにはすべて必要なんだ


 誰が仕組んだわけでもないのに

 こうなってしまった


 めぐりあわせて……

 運命ってやつさ


 ぼくのように造られた人間からすれば

 こうするしかないじゃないか


 そうさ ぼくには他に――?!


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 実は内心、ユッタになじられ気に病んでいた

リュース少佐の本音
 毒ガスを使うのも、機密保持しないと危ない

 特にジェナロは、ミネバが影武者だと把握

 リュースは、グレミーのように造られた人間
 ザビ家を継ぐ、その役割を果たす為
 失敗は許されない

 彼とて、他に選択肢がないのか

 ムーン*2も、連邦による麻薬栽培拠点
 強化人間の薬物生産所

 これを抑える為、彼らの戦士隊を潰しておくのも戦術的に必要

 リュース視点では全て「理に適ってる」と

かつて、ハマーンがカミーユにされたように
心を覗かれ激昂するリュース

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 リュース曰く、ユッタはヒッピー達の遺産

二つの思想の総決算
 1960年代の死語、共同体生活への回帰思想

 ユッタは光族、アルツト両方の結晶なのか

 光族は、原始的社会への回帰で実現を図った
 対し、アルツトは薬物という手法で
 魂の「全体」合一を図った

 ユッタは共感性が強い心、NT能力を兼備

 ユッタは、原始的社会の思想を備えつつ
 薬物で感性が研ぎ澄まされた

 偶発的に生まれた、二つのアプローチの総決算なのか

 なんとまあ因果な話よ!

ユッタの特異性を理解したリュースは
彼と友達になれると思った

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 この下から見せるアングルがいいねえ!

リュースの友達
 リュースは、ダグ・リーダーで遠隔監視可能

 NT能力に、機械的補助で視野を確保

 三巻でユッタの戦いを監視、能力に目をつけ
 四巻で、ムーン*2に降り立った事で
 薬物の存在に気付いた

 多分、友達になりたいってのは本当か

 リュース自身、“特殊な生まれ方”をして
 どう生きるか他人に決められた

 だから特殊な生まれ、共感性が強いユッタなら

 自分を解ってくれると思ったか? 

もう戻れない、ダグ・ドールの真価を披露
ダグ・リーダーで灼熱地獄!

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機動戦士ムーンガンダム 6巻 感想 89

 頭部補器が、カメラで捉えて逃がさない

ダグ・リーダー
 ファンネルで、遠隔展開される電磁波攻撃!!

 電磁波が常に敵を指向し、逃がさない

 ビームより有効半径が広い分、回避しにくく
 別途、通常ファンネルに護衛をさせ
 近接防御も完璧!!

 しかし「スクラップ」の狙撃が誤算

 ユッタは、NTリュースと解りあえないも
 オールドタイプのウバルドが支援

 前巻必死に助けた彼が、今度は助けてくれた

 やっぱり大尉はいい人でしたぜ!!

アムロは隙を見逃さない!!
瞬間的に、リュースを撃墜寸前に追い込んだも

機動戦士ムーンガンダム 6巻 感想 90

)リュース・クランゲル
 ニュータイプは 戦いの道具じゃないって


)アムロ
 ………!?


)リュース
 どうしてもっと早く来てくれなかったの?

 あなたは ぼくを救えたはずなのに…


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機動戦士ムーンガンダム 6巻 感想 92



 リュースに共振を「起こされた」アムロ

心で欺く
 同情したアムロは躊躇い、リュースは離脱成功

 さすが腹黒!世間知!人でなし!!

 ユッタがやった、意図的に共振を起こす発想
 応用、敢えて心を覗かせる柔軟さ
 これがリュースの強みか

 ただコレ、紛れもない本音のハズ

 その上で、悪態を吐けるというのも
 なかなか難しい子ですわ

 言葉通り、既に手遅れでもある訳ですから

 ユッタと違い手を汚しているから?

久々にミネバと再会
ユッタは、改めて名乗ってみせた

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 以前は影として描かれた、幼い日の姿

小公女影武者
 直後、グワーシャが現れてお流れになったも

 彼女も名乗る決意が出来た

 二巻では、火星から来たと示唆していたミネバ
 福井氏が、多数引用の「ZZ」キャラ
 影武者ミネバか?

 本物が表に出られない今、“本物”になれる

 ZZ登場、逆シャアに出て来ない諸々
 MSとか影武者ミネバとか

 あの辺を諸々描いていく物語なのでしょうね

 サフィラもベルトーチカなのか?

登場メカニック
ラストページ、とんでもない巨大艦が出現

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 三巻P165で言及、メデュッサ隊の母艦

グワーシャ
 ジオン公国の旗艦級、戦艦グワジン級の系譜

 独自の“グワーシャ級一番艦”である

 リュース属する名家、クランゲル家が私費建造
 アクシズ造船所による最後期艦で
 現在はザビ派旗艦

 リュース曰く「年増」ことイリアが乗艦

 ハマーン様のサダラーン
 シャア、フロンタルのレウルーラと同系統

 ちなみにレウルーラのデザインは、エヴァの庵野秀明監督

 クランゲル家の権勢が窺えますね

収録

機動戦士ムーンガンダム 6巻 感想 00





 後のνに近いカラーに再塗装

刊行
 コミックスエース「機動戦士MOONガンダム 6巻」。
 原作:福井晴敏 作画:虎哉孝征 メカデザイン:平部一平
 月刊ガンダムエース連載、KADOKAWA発行。原作:福井晴敏 作画:虎哉孝征 メカデザイン:平部一平
 2020年10月(前巻2020年3月)

ムーンガンダム 6巻
 あらすじ
 第28話「ユッタのやり方」
 第29話「死闘・二人のニュータイプ」
 第30話「タイムリミット」
 第31話「バイブレーション」
 第32話「灼熱のダグ・リーダー」

・機動戦士ガンダムUC RE:0096 感想
 機動戦士ガンダムNT 感想
 これまでの感想

 MOON GUNDAM MECHANICAL WORKS未収録

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機動戦士ガンダムUC RE:0096 感想 2016年春、夏アニメ 4月~9月

 機動戦士ガンダムUC RE:0096 第1話「96年目の出発」
 機動戦士ガンダムUC RE:0096 第2話「最初の血」
 機動戦士ガンダムUC RE:0096 第3話「それはガンダムと呼ばれた」
 機動戦士ガンダムUC RE:0096 第4話「フル・フロンタル追撃」
 機動戦士ガンダムUC RE:0096 第5話「激突・赤い彗星」
 機動戦士ガンダムUC RE:0096 第6話「その仮面の下に」
 機動戦士ガンダムUC RE:0096 第7話「パラオ攻略戦」
 機動戦士ガンダムUC RE:0096 第8話「ラプラス、始まりの地」
 機動戦士ガンダムUC RE:0096 第9話「リトリビューション」
 機動戦士ガンダムUC RE:0096 第10話「灼熱の大地から」
 機動戦士ガンダムUC RE:0096 第11話「トリントン攻防」
 機動戦士ガンダムUC RE:0096 第12話「個人の戦争」
 機動戦士ガンダムUC RE:0096 第13話「戦士、バナージ・リンクス」
 機動戦士ガンダムUC RE:0096 第14話「死闘、二機のユニコーン」
 機動戦士ガンダムUC RE:0096 第15話「宇宙で待つもの」
 機動戦士ガンダムUC RE:0096 第16話「サイド共栄圏」
 機動戦士ガンダムUC RE:0096 第17話「奪還!ネェル・アーガマ」
 機動戦士ガンダムUC RE:0096 第18話「宿命の戦い」
 機動戦士ガンダムUC RE:0096 第19話「再び光る宇宙」
 機動戦士ガンダムUC RE:0096 第20話「ラプラスの箱」
 機動戦士ガンダムUC RE:0096 第21話「この世の果てへ」
 機動戦士ガンダムUC RE:0096 最終話「帰還」


 機動戦士ガンダムUC 第11巻“戦後の戦争/不死鳥狩り”
 機動戦士ガンダムNT
 機動戦士ガンダムNT 小説版“サイコ・フレームの真実”
 機動戦士ガンダムNT 1巻“ナラティブガンダム”
 機動戦士ガンダムNT 2巻“不死鳥狩り作戦”
 機動戦士ガンダムNT 3巻”バンシィvsフェネクス”

機動戦士ガンダムUC episode EX2 獅子の帰還 感想




 機動戦士ガンダムUC episode EX2 獅子の帰還“UCとNTを繋ぐ物語”



















 機動戦士ムーンガンダム 1話“アムロが墜としたガンダム”
 機動戦士ムーンガンダム 1巻“ガンダムの共鳴”
 機動戦士ムーンガンダム 2巻“月のガンダム”
 機動戦士ムーンガンダム 3巻“第1部完”サイコ・プレートの正体
 機動戦士ムーンガンダム 4巻“ニュータイプの薬”
 機動戦士ムーンガンダム 5巻“ジオニズムの忘れ形見達”
 機動戦士ムーンガンダム 6巻“敵はアムロ・レイ”
 機動戦士ムーンガンダム 7巻“第3章”虹色の旅立ち”

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