試し読み らーめん再遊記 2巻 感想 レビュー ネタバレ
 作・久部緑郎 画・河合 単 協力・石神秀幸 考察 画像
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ただのラーメン馬鹿に戻った芹沢
創作を辞め、新たに挑戦するラーメンとは

らーめん再遊記 2巻 感想
らーめん再遊記 2巻 感想
らーめん再遊記 2巻 感想
らーめん再遊記 2巻 感想

 表紙に笑うも、アルバイト就職とは大胆!?

「自分」を捨て、敢えて“ただのおじさん”に

 創作とはオリジナリティ、他人に作れない
 食戟のソーマでもテーマでしたが
 その逆という事か

 敢えて「自分らしさ」を捨て、新境地開拓

 自称ラーメン馬鹿は本物だった!!
 
セルフオマージュ
 状況的には前巻と同じ、セミリタイアですが
 前巻と違い、明確な目的を持っての事で
 裸一貫っぷりがむしろ男前

 そして昔の芹沢と似た男vs、藤本と似た

 仮想・“主人公”対決なのも面白いな!!

らーめん再遊記 2巻 感想


※正式サブタイありません。以下便宜名です

・あらすじ
  …ラーメン屋バイトの芹沢さん!?
・第9話「社長交代」
  …芹沢の社長哲学
  …最後に、ゆとりに贈ったもの

・第10話「第二のスタート」
  …芹沢さんの新生活
・第11話「遭遇」
  …湯上り最高の愉悦!!

・第12話「自分を捨てる」
  …バイトから目指す「ゴール」
・第13話「万人の形式」
  …芹沢が作りたい、新たな一杯とは

・第14話「若者と酒」
  …ベジシャキ豚麺堂騒動
・第15話「このラーメンどうですか?」
  …芹沢さん、試食する

・第16話「呪い」
  …芹沢さん、やりすぎた
・第17話「もう一つの呪い」
  …創作ラーメン対決、開始!
・これまでの感想

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以下、公式あらすじより引用
及び小学館試し読み


〈 書籍の内容 〉
 ラーメン界のカリスマ・芹沢達也は、社長の職を才能あふれる若き女性社員・汐見ゆとりにあっさり譲ってしまった…

 と思ったら、次に彼が現れたのは、郊外ロードサイトのへんてつもないチェーン店…

 それも、なんと、アルバイト店員として…!?

〈 編集者からのおすすめ情報 〉
 カリスマ芹沢の次なる舞台はチェーン店!?

 と聞いて、拍子抜けしたそこの読者諸兄!
 最近のチェーン店の実力は侮れません!

 そして、芹沢の秘めたる「次の狙い」には、全ビジネスパーソンが驚くこと必至ですよ!



あらすじ
バイト先の店主は、誰かを彷彿とさせる長所

らーめん再遊記 2巻 感想

 対するは、若き日の芹沢のような男の構図か

あらすじ
 芹沢達也はスランプを脱し、社長を引退

 社長をゆとりに譲り、アルバイト生活へ

 自分の作品でなく、万人の形式を作りたい
 その目標へ、ベジシャキ豚麺堂に入り
 視野を広げようとする

 偶然有栖と遭遇、その夢を語る芹沢

 また、バイト先では新旧店長が対立し
 芹沢は趣味で煽った

 結果正体がバレ、騒動に巻き込まれ

 騒動は丸く収まっていくが…?

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第9話
社長になってくれ。爆弾発言の続きは

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 さらり語られる、芹沢さんの社長哲学

第9話「社長交代」
 社長交代は、驚くほどスムーズに完了

 てっきり一巻丸々使うテーマかと!?

 何せ二人共、思い切りがいい性格だからか
 引継ぎの大変さも無音劇で描かれ
 盛大なパーティーも

 千葉さんが居なかったのが寂しい

 彼も、本当すっぱり足を洗ったのね
 男だなあ…

 上の通り厳しい台詞も出るも、それは社員を子供扱いしてるのと同じだと

 芹沢さんの「対等」さは考えさせられます

社長移譲へ、最後に贈ったのは「いつもの」
ゆとりも拍子抜けするも

らーめん再遊記 2巻 感想 01

 最後はただ無言、そして簡潔な挨拶でした

贈る一杯
 ゆとり、意外にいい経営者になるのかな…

 贈ったのは「淡口らあめん」

 ゆとりも食べ慣れてるも、本人入魂は違った
 何より「この味でも潰れかけた」のは
 大きすぎる戒めでした

 正直、芹沢さんは最後に社長に戻りそう?

 と思ってもしまうも
 ゆとりの態度に、もしやと感じます

 このまま清流房勢フェードアウトでも、十分納得に思える締め

 ゆとりさん成長したなあ… 

第10話
てっきり、小さな店を始めるのかと思いきや

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 まさかのバイト、怒鳴られる芹沢さん

第10話「第二のスタート」
 旧作で億ション、贅沢暮らしだった芹沢氏

 一転しアパートと驚きの徹底

 週四のバイトになり、収入相応の暮らしへ
 夜も、Youtubeを見ながらチビチビ…
 ただのリタイア中年のよう

 違うのは余計なプライドのなさ

 台詞の一つ一つ、本心なんでしょうね
 なかなか言える事じゃない

 前回でもリタイア中年描写はあったものの

 今回、ただただ清々しさを感じます

 目が活きてますわ芹沢さん

第11話
銭湯独り占めを上回る、人生最高の愉悦…!!

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 からのうっかり遭遇芹沢さん

第11話「遭遇」
 思わず腹を抱えて笑った構図よ!!

 最高の引きと、実は「テーマ」の前振り

 銭湯とサウナ、カラッカラになった身体で
 キンキンの大ジョッキを煽る!!
 キャラが違う!?

 一井のおじさんと化す芹沢さん

 知り合いが見たら笑うだろうなと思ったら
 まさに知り合いが!!

 またビールを通じ、中毒性を描いてたのね

 彼が作りたいのは「この体験」か

第12話
バイトを始めたのは、“ただのラーメン馬鹿”に戻った為だった

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 すごい絵面!! 毎回、扉絵が秀逸ですわ。

第12話「自分を捨てる」
 その回を、本当に端的に描いてますから

 注目のバイト理由、前巻の千葉氏と同じ悩み

 今までは創作、創作とは「自分」ありきです
 要は「その人じゃないと作れない」
 強烈なキャラ性が重要

 でも歳をとり、創作力が衰えたと自認

 ならいっそ「自分」を捨てる

 メタ的に考え、バイト展開は仰天でしたが
 視野を広げる為だったのか

 しかも、創作力が衰え引退した千葉氏と好対

 それでいて芹沢さんらしいとか完璧か!!

第13話
ただのラーメン馬鹿に戻った今、作りたい一杯とは何か?

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 悪党面の店長も、実は憎めない人だとは

第13話「万人の形式」
 要は、醤油・味噌のような新ジャンルの開拓

 そんなの「作品」の数倍難しい?!

 でも例えば、二郎系やつけ麺も「新形式」
 同様、生み出せないとも限らない
 果たしてどんな答えが

 創作を卒業し、より大きな挑戦

 メタ的には、答えを用意してるはずで
 何が出るのかワクワクしますわ

 切り口としてデモクラシーと文化を繋げた、理詰めな発想も芹沢さんらしい

 ただのラーメン屋に戻る訳じゃなかったのか 

第14話
バイト先のケンカ、原因達が偶然揃ってしまうも

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 他人のケンカで酒が上手い

第14話「若者の挫折で酒が旨い」
 最低だこのハゲ!?

 ここで探求は一時中断、バイト先が主軸に

 ここまで探求、ケンカが並行して進んでたも
 問題を一気に炙りだしましたね!!
 主に趣味で!!

 創作ラーメン作りへ、退職した元店長

 性格も行動も、かっこいい人物ですが
 単に「いい人」じゃないという

 勧善懲悪じゃないし、面白半分でかき回す芹沢さんもタチが悪い

 この辺、藤本さんと好対ですわ

第15話
対立する新旧店長のラーメンに、芹沢さん意外な一言

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らーめん再遊記 2巻 感想
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 この謎の一言で「続く」

第15話「このラーメンどうですか?」
 有栖さんとの遭遇といい、ヒキが本当に強い

 連載漫画として強いなあ!!

 試食に際し、評判の悪い現店長はゲテモノ!!
 心で元部下に謝ってしまうレベル
 明日は雨が降るぜ!!

 対し元店長、美味な創作系

 しかし、これまた手厳しいんですよね
 問題意識が薄すぎると

 芹沢さん、得意の「厨房でなく店を見ろ」を連想させる視野の広さ

 この回、問題提議が生々しかったです 

第16話
呪いとは? 高校野球を例に考えると解りやすい

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 しかし芹沢選手、やりすぎて助ける羽目に

第16話「呪い」
 ベジ社長も癖が強くて面白ェ人だ!!

 さて呪いとは、要は自分を過信する

 高校野球で活躍し、ヒーロー扱いされた為に
 以降「普通の人生」に満足できず
 身を持ち崩すように

 成功体験が、成長を阻んでしまう事

 …って、これまんま芹沢さんの反対だ!?
 今の彼は「成功」を捨てた

 驕らず成長し続けようとする姿勢の大切さ

 元店長は反面教師、芹沢さんが理想像

 今巻こそ「あるべき姿」な訳か

第17話
ベジシャキ堂、ラーメン対決勃発!先手は「現店長」!!

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 まーた何か言いだしたよこの人!?

第17話「もう一つの呪い」
 次巻へ、ワクワクさせるヒキが上手い!!

 新旧対決へ、現店長の「呪い」を解消

 現店長は逆、身近な人の成功に憧れるあまり
 真似をし、“自分の長所”に気付けず
 自縄自縛に陥っていた

 大切なのは「自分の強み」に気付く

 この場合、自信でなく「自覚」なのね
 自分自身を知る事

 自信は心にポーンと弾みをつけ、力を強力に引き出してくれる

 でも「自覚」も大切なんですな

アレンジ上手、社内では冷や飯ながら有能
現店長は「藤本」を彷彿か

らーめん再遊記 2巻 感想



 第一作ラーメン発見伝の第12巻より

仮想対決?
 今回、アレンジャーな鹿内は藤本を彷彿

 対しクリエイター、加納は若き日の芹沢か
 良いものを作れれば売れると信じ
 宣伝も最小限

 芹沢と全く同じ轍

 仮想・藤本vs芹沢な一面もある?

 また「優秀なアマチュア」に過ぎないのも
 発見伝を彷彿とさせますね

 もちろん藤本達と比べるべくもないですが

 多分、意図的な構図なんですね 

収録
次巻、アレンジャーvsクリエイターに決着…?






 予告がまた最高の表情してて楽しみすぎる

 ビッグコミックス『らーめん再遊記 2巻』

 作・久部緑郎 画・河合 単 協力・石神秀幸
 小学館 ビッグコミックスペリオール連載
 2020年12月(前巻2020年6月)

らーめん再遊記 2巻
※正式サブタイありません。以下便宜名です

・あらすじ
  …ラーメン屋バイトの芹沢さん!?
・第9話「社長交代」
  …芹沢の社長哲学
  …最後に、ゆとりに贈ったもの

・第10話「第二のスタート」
  …芹沢さんの新生活
・第11話「遭遇」
  …湯上り最高の愉悦!!

・第12話「自分を捨てる」
  …バイトから目指す「ゴール」
・第13話「万人の形式」
  …芹沢が作りたい、新たな一杯とは

・第14話「若者と酒」
  …ベジシャキ豚麺堂騒動
・第15話「このラーメンどうですか?」
  …芹沢さん、試食する

・第16話「呪い」
  …芹沢さん、やりすぎた
・第17話「もう一つの呪い」
  …創作ラーメン対決、開始!
・これまでの感想

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らーめん再遊記 感想







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