試し読み 機動戦士ガンダム0083 REBELLION 14巻 感想
 レビュー 考察 画像 ネタバレ 夏元雅人 今西隆志
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星の屑作戦完遂へ立ちはだかるニナ、その想い
ケリィとシーマも決着へ

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 この世は一天地六、シーマとケリィも戦死…!!

 振り回され、なお生きようとした様にぴったり
 あれほど、生きろと促したシーマ様が
 仇討ちに走るのも切ない

 でもだからケリィの遺言が重い
 
妖精の飛翔
 憎悪でなくただ、胸に燻った闘志をぶつけたい
 ニナが、技術追及でガンダムを作った同様
 動機の純粋さが焦点か

 その結晶、イオン・ドライブ推進!!

 原理的には「光を越えうる」とはロマンだ!

機動戦士ガンダム0083 14巻 感想


・あらすじ
  …星の屑作戦、完遂
・第73話「軌道戦域(Ⅰ)」
  …阻止限界点突破
  …星の屑に惑うケリィ、理解するニナ
・第74話「軌道戦域(Ⅱ)」
  …シーマ、最期の選択
  …状況を俯瞰する、二つの組織

・第75話「めぐりあい」
  …ガトーの決断
  …パイロットならMSで死ね!
・第76話「最終軌道修正」
  …ケリィが、コウが受け取った戦う意味
  …ニナの「罪」

・第77話「完全撤退」
  …ケリィ、その結末
・第78話「呼応する魂」
  …GP-03Sは“各個戦闘形態”へ

設定画掲載
・GP-03S&ウェポンシステム
  …試作型の電気推進エンジン
  …原理上は、光の翼より高速を実現可能
・これまでの感想

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あらすじ
阻止限界点を越え、コロニー落着は決定的に

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 見守る二機も、もはや満身創痍…

あらすじ
 U.C.0083星の屑作戦は最終段階

 シーマは戦死。ニナに応えガトー自ら軌道修正
 際し、ニナがコウを庇う形となり
 星の屑作戦は完遂へ

 デラーズ・フリートは撤退を開始

 最中、ケリィはガトーとコウの想いを汲み
 両者に戦うよう促す

 だがケリィ自身は、モンシアにより殺害された

 コウとガトーはいよいよ雌雄を決する



第73話
もはやコロニーは落ちる、その先に何を見るか

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 落とす意味を理解できず、ケリィは惑う

第73話「軌道戦域(Ⅰ)」
 同乗するコウは、眼前のガトーだけに集中

 そして当のガトーは「後に続く者の為」と自答
 三者三様、錯綜する思いも終局ですね
 戦闘規模もド派手!!

 ソーラ・システムを舞台に死闘!!

 でも既にガトーは成し遂げた
 残った目的は、コロニー落着を見届ける事

 アツくなるコウと対極的ですね

 本当なら一息つきたかろうに

戦いをモニターするのは「MSイグルー」勢
熱中するマイ!

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 キャデラック大尉とマイ、以前と逆ですね

コロニー落としという蛮行
 落とす事がジオンの為、それでも空虚

 かつて同様に「ジオンの為の戦い」で弟を失い
 大尉は、厭戦気分が強くなったらしい
 戦う意味を失ったから

 逆にマイは「蛮行」に納得済み

 何より「兵たちを記録する」事
 マイの熱意は、あの頃と同じとも感じました

 蛮行。彼自身「失敗作」を、別の意味で「愚かな行い」を見てきた男だからか

「成し遂げたい」という心を知る男!

生還したシーマは、どさくさ紛れで旗艦へ接近
バスク達の真意を知る

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 これが「軍人稼業」のやり納めか…

くたばれバスク!!
 ジオンは「大義」で頭が固かった

 見限って「利害」に柔軟な連邦と手を組んだが
 利害に柔軟で、約束を守る気がなく
 結局は同じ結末に

 シーマ様、最期は真っ向突撃…!!

 彼女は、もう守るべき者を失った
 逃げても良かったでしょうに

 独りおめおめと生き延びるなんて選択は、彼女にはなかった

 前巻、あんなにイキキしてたのになあ…

何も出来ず焦るシナプス艦長
ニナを置いて撤収した事、己の責任と断じるが

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 だがモーラが気にしたのは「そこ」じゃない

星の屑の真意
 そして当のニナは、狙い通りに。

 コロニー内に残り、星の屑本当の狙いを看破へ
 ジャブロー狙って外したのでなく
 狙い通りの場所へ

 ガトーがニナが「何をしたいのか」

 また思うに、シーマ様の心にあるのも
 まさにコレなんだと思います

 重荷だと軽口を叩いた部下を失った今「自分は何をしたい」のか

 混乱した状況に、皆「何を」と思うのか

第74話
シーマ中佐、最期まで「この世は一天地六」

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 奇しくも原作同然「主砲」に刺さり轟沈

第74話「軌道戦域(Ⅱ)」
 原作と違い、バスクに肉薄できたのが救いか

「大義」に対し、現場で振り回された代表でした
 現場は、状況に対応する他なかった
 象徴が「一天地六」

 サイコロで1が出ても、下は6

 不運だろうと、幸運はすぐ傍にある

 大事なのは、自分でサイコロを振る事
 自ら状況を動かす事

 自ら、幾度でも挑戦する

 振り回され、振り回す側になろうとし続けた

 足掻いて足掻いて、熱い人だった…

暗躍するジーン・コリニー提督派閥
だが「常識人」の提督を越え、思想を持つ男が

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 コロニーが落ちるなら、それもまた良し

ジャミトフ・ハイマン
 彼ジャミトフも、現連邦を無能と唾棄

 今必要なのは、アクシズに対抗する軍備であり
 軍縮に進む今、針を再軍備へと戻したい
 今の状況は好都合

 星の屑も、別の大義に利用

 コロニーが落ちるのが怖い
 一年戦争で、当たり前に刻まれた反省

 これを「むしろ、社会コントールに利用しよう」と積極的に事態に関わった

 在り方も思想も、ギレンに似てるのよね 

今回の騒動、ノイエ・ジールを提供したような
ジオンには強力な残党がある

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 夏元氏作画のハマーン様。怜悧で美しい

アクシズ
 お美しゅうございます! し、ハマーン

 ノイエ・ジールに対抗できたのはGP-03Dだけ
 敵は、高い技術力を保持しており
 気を休めている暇はない

 綱紀粛正にコロニー落としは最適…!!

 ただ、GP-03Dを開発させたのはコーウェン
 彼が勝ってもどうなっていたか

 連邦がGPシリーズを採用し、ジム改が主力で…

 ティタが混乱を深めたのも事実ですし

既に何時間も戦闘
そんな折、ありえない声にガトーは耳を疑う

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 ガトー、思わず「ありえん」と笑うも

ニナからの通話
 巨漢ケリィさんですら、ヘロヘロになる激闘

 最中、ニナがコロニー制御ロックの解除に成功
 作中、ガトーは彼女の話を聞きません
 誰の話も聞きません

 だから「介入」しおった…!!

 描写的に、すごいヤンデレってますが
 ガトーを思えば納得

 彼に話を通すには「力」が伴ってなきゃダメ

 それは作中、何度も目にしましたが…

 だから交渉材料を作ったのね!

コロニーの制御を奪取したニナ
星の屑作戦、最後に立ちはだかったのも「女」

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 ニナの下に向かうガトー、コウも続いた

ニナの賭け
 星の屑作戦はとにかく男性的

 対し立ちはだかったのが、シーマとニナだった
 ただ、部下を守りたかったシーマと
 話がしたかったニナ

 大義と私心、私心の極致

 実に皮肉なもんですわ
 また当然、ガトーはここで撃てばいい

 メガ砲で施設と彼女を焼けば、そこで作戦完遂

 ガトーが「軍人」ならそうすべきだと

第75話
やはりガトーは撃てなかった。そしてコウは

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 ガトーは施設を撃てず、単身潜入へ

第75話「めぐりあい」
 艦長の言う通り、お堅い軍人の人間臭さ

 ニナとの件は、大義一本で生きてきたガトーも
 ちゃんと「人間」だったと描いてる
 因果なものですわ

 他方、コウのシンプルさたるや!!

 心配するケリィが沁みます
 MS戦とは違う、生身の人間を撃つ重さ

 ケリィは本当、根っから兄貴気質というか…

 コウが危なっかしいというか!

再会によぎる出会った頃の記憶
銃を突きつけたガトーが、覚悟していた選択は

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 自分を撃てと突き付けたガトー

ガトーの決断
 彼は心から、ニナを信頼してるのね

 ニナなら軌道から、星の屑の狙いが解ると信頼
 そして、“怨敵”ガトーさえ殺せれば
 星の屑を止めないハズと

 ニナは賢い、そして約束を違えない

 ニナの人格、能力を信頼してなきゃ
 こんな事はしないでしょう
 
 何せ「星の屑」を、委ねようと言うのですから

 星の屑に一途なガトーなんですから

だけれど、それが「自分勝手」なのだと
無理解さに激怒するニナ

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 頭に血が上り、傷が開くニナ

猪突猛進たち
 ニナ、ひたすら病んでる

 ただニナ視点でも、行き詰っていたと感じます
 だって、ガトーは星の屑が譲れず
 ひたすら邁進していた

 止める手段に、行きついたのがコレ

 困窮した残党、ガトーは作戦を急いでた
 いつでも緊急事態だった

 結局、行きつくところまで行きつかなきゃ、ガトーも「話し合う」余裕さえなかった

 難儀なものよねえ…

込み入った事情を知らぬコウ
乱入、ニナの言葉を素直に実行しようとするも

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 はい出ました「コウを撃ってしまう」ニナ!

パイロットなら
 もう剣幕が怖かったとしか

 コウは素直で良い男も、ニナ達は複雑に過ぎる
 例えば、星の屑作戦の狙いだって
 コウに解るはずもない

 ガトーとは別ベクトルで関係が複雑

 ガトーとは、互いに理解しすぎて困惑し
 コウは素直すぎて複雑化

 こんなとこでも、ガトーとコウは好対なのね

 ケリィさんが清涼剤だよ!

 濃いなあ、本作の清涼剤はよォ!!

第76話
コウを庇い重傷を負うケリィ、その戦う理由は

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 シーマの死を知り、急いで隠ぺいを進める常務

第76話「最終軌道修正」
 寝返った事をガトーになじられるケリィ

 対するケリィは、むしろ目が覚めたと返します
 親になり、守りたい命が出来たから
 他人も同じだと知った

 コロニーは落としちゃいけない

 ガトーは、目的を遂げれば死んでもいいし
 パイロットは少なからずそう

 死に怯えて躊躇っては、掴めるものも掴めない

 ただ、ケリィだって元々はそうだったはず

 ガトーも変われたのでしょうか 

護るべきものを知りケリィは変わった
だがガトー、“弱点”は持つべきでないと否定

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 その問答を経て、コウも「答え」を得た

最終軌道へ
 コウの理想は実に真っ直ぐ

 だがコウはまだしも、ケリィの説得も通じない
 本事件、ニナが無茶苦茶やってますが
 ガトーがこんなだからこそか

 ガトーはとにかく話を聞かない!!

 そのガトー、星の屑を最終段階へ

 ジャブローから「本来の狙い」へ移行
 狙いは礎を築く事

 そもデラーズは“勝とう”とさえ思ってなかった

 多分、そこが読み違いを生んだのね

後は贖罪だけ、ニナは共に死ぬことを提案する
病んだ一因は罪悪感

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 単にガトー恋しさだけでなく、罪悪感だった

心の病
 ガンダムの基礎理論はガトーあってこそ

 ガトーの正体が、ジオンのエースだと知った事
 また、彼が「ガンダム」で虐殺した事も
 ニナを病ませていた

 人殺しの機械を作って来た罪悪感

 心情的に、コロニー落としも止められない
 ガトー達の狙いが解るから

 かといって、膨大な死人が出る事も解る

 その全てに板挟みになってたのか

ニナを眠らせ、連れて去ってしまうガトー
重傷でコウを庇うケリィ

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 艦長、無人のデンドロビウムを壊すよう提案

理想と実践
 ガトーはコウの戦意を引き出すべく挑発

 またケリィが庇うのも、コウを戦わせる為です
 つくづく、この二人は以心伝心
 解ってらっしゃる!!

 理想を実践できぬコウ、なじるガトー

 ガトーは「口だけ」が嫌い
 コウは、まだまだ理想が先行する若者

 位置付け上ライバルながら、コウは本作を通じ鍛えられていると強く感じます

 ラーメン発見伝の芹沢さんと藤本のよう

第77話
デンドロを射程に捉えたノイエ・ジール!だが

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 この湧き上がるジーク・ジオン…、勝利宣言!!

第77話「完全撤退」
 前述の通り、ガトーは勝利と考えてない

 だがそれでも、言ってみせるのが指揮官の仕事
 ガトーは、デラーズ後任を全うし
 星の屑を完遂

 後は「生き残る事」が戦いだ!!

 この戦いは、戦術的にはコロニー落としも
 込めた意味はそれだけじゃない

 敢えてジャブローを外した、真実を残す為に

 皆ァ!! 生き残ってこそ戦争です!
 
敢えて見逃したガトー
その真意を、奇しくもケリィが語っていた

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 これを聞き、銃を下した副長。たいした人だわ

ただのガトーとして
 ガトーはただ、コウと雌雄を決したい

 無論「軍人」としては間違いだがケリィは解る
 ニナとの再会、そして任務をやり遂げ
 両者がガトーを開放した

 奴は、ようやく「したい事」が出来る

 ケリィは、コウにもガトーにも
 二人に本懐を遂げて欲しい

 彼が生き延びた理由は、ここにあったと思う!

 パイロットとして背を推せるのは彼だけ!

原作のケリィ自身、闘争心を燃やす場を求めた
今のガトーも同じ事

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 しかし女副長、モンシアに殺されるとは…

現実到来
 思えばモンシアも気の毒な

 彼は「現実」側なのね、理想を阻む厳しい現実
 コウは、敵だったケリィさんを通じ
 和解へこぎつけた

 だがそうはモンシアが卸さない

 解りあえる、怨恨なき戦い
 そんなのは「理想」

 これが現実! 鉛弾と一緒に叩きつけやがったな髭オヤジ!

 AOZに繋がるとも言える!

さっきは逆上、ガトーを撃とうとしたコウだが
今は「撃つな」と制止する

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 何せモンシアにとって、バニングの仇だから

連鎖する復讐
 コウも実力行使にでて何とか止まった

 ガトーの主義通り、やはり「力」は必要なのね
 結局、理想で他人は止められない
 実力行使のみ

 仲間を守る為、銃を向けるコウ

 ガトーが見たら複雑かしら
 彼とて、口はともかく理想主義者だから

「それで良い」と絶対言うでしょうが

マイ達も撤退、もどかしい想いのアクシズ艦隊
連邦に口実を与えてはいけない

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 イグルー組、皆ファーストネーム読みなのね

アクシズ艦隊
 残党は、艦隊に辿り着けたら回収して良い

 ただし艦隊は、取り決めたマーカーまでが限度
 目の前で、味方が次々落とされる中
 じりじり待つ苦痛…!!

 ガトー部下、カリウスも咆哮!!

 ニナが「解ってない」と言ったように
 皆、ガトーに生きて欲しい

 ガトーは、自分がいかに慕われているか無頓着

 カリウスも切ないね…

モンシア降参、彼らしくコミカルにふてくされ
とっとと脱出と告げるも

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 なんでこうなる?答えが出るハズもなく

象徴
 モンシアを脅して「和解」した

 だが一時しのぎに過ぎず、ケリィは宇宙放出
 呆気なく、しかしほぼ間違いなく
 彼まで原作通り退場
 何て呆気ない…

 理想は理想、現実は現実

 モンシア独断でなく、ベイトも手を貸した
 これがひときわ重く感じます

 やっぱり戦いは常に遺恨を残す。解りあうなんて難しい

 彼らは、連邦とジオンの縮図に感じます

第78話
アルビオン、味方砲撃でやむなくコロニー内へ

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 落下中のコロニー内に逃げるしかなかった

第78話「呼応する魂」
 責任を負わせるべく、口封じを図って同士討ち

 バスク艦隊により、アルビオンはコロニー内へ
 同じく、ジオン技術部隊も退避中
 死を覚悟してる様子

 今は「義」で戦う決意を伝えるガトー

 大義から義へ、決意のガトー
 汚泥のようなバスク

 どちらもコロニー落としで「継戦」を訴えたい

 真逆、似てるのも皮肉ですね

 しかしアルビオンの描きこみ半端ないわ…

遺言となってしまった言葉
ケリィの遺志、コウはデンドロビウムを分離!

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 咄嗟に撃ってしまうコウ

デンドロビウム分離
 モンシアも呆れる「バランスの悪い」装備

 死んだ「殺された」と言い直す様に鬼気迫るも
 ガトーとの戦いは怨恨じゃなくなった
 ケリィの遺言

 ただガトーと雌雄を決したい!!

 何より、ニナが「人殺し」と苦しんだ兵器
 ガンダムの力を証明する戦いか

 ガトーが憎い訳じゃない。ただ全力を出し切り燃え尽きたい

 この戦い、原作ケリィと近いスタンスなのね

分離当初は、憎悪に駆られていたコウ・ウラキ
戦いは「技術好き」も目撃

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 驚異的な反応、小回りを実現!

妖精の飛翔
 イグルーの「失敗作群」を所有してた艦長

 さすが、技術に関しての知見がハンパじゃない
 この技術、後に実用化されると明言も
 本作初登場の技術か

 ミノフスキー粒子による電気推進

 どうも光の翼とは別物
 実在技術に、M粒子を当てはめたらしい

 OVA制作時とは「現実」も違いますものね

 軽やかさが瞭然、作画演出がまた素晴らしい!

「残光」と当時の副題を当てるのも面白い

モンシア曰く、軍人は敵味方の区別こそが大切
ガキなお前は向いてないと

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 だがコウ、ダイナミックみねうち!

無言の激突
 敵は殺し、味方は助ける

 ジオンとなれ合い、モンシアを撃つ軍人失格!
 奇しくも、不良軍人的なモンシアこそ
 軍人としては「優等生」

 対しコウは、戦うべき相手を自分で判断

 ただ軍隊は、命を与る仕事である分
 命令遵守こそ重要でもあり…

 この辺は本当、ケースバイケースと思います

 とまれ、次巻いよいよ完結かね!

設定画掲載
GP-03S&ウェポンシステム

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■解説
 デンドロビウムからの分離機動形態。

 デンドロは敵艦隊及び要所攻撃の破壊力に特化しているが

 各個戦闘においての機動旋回の扱いづらさをおぎなうための形態。


 槍(ランス)をかまえ
 盾(Iフィールド)を持つ

 中世の騎士的装備



 電気推進は電圧出力に応じた速度が出せる

 化学エンジンが越えられない「光の速さ」を原理的に越えることが可能な技術

 ただし―…
 MSへの実用化は少し先のハナシ。


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 少し先。歴史に埋もれず、実用化に至ると示唆

GP-03S&ウェポンシステム
 光の翼とは異なる技術

 また光の翼は亜光速、光に近い速度が出せる
 こちらは、光を越えうると語り
 有用性を強調

 ただし既存科学の「反動推進」である

 噴射、反動で進む技術
 対し光の翼は、WBを空に飛ばすような力場

 その為、反応速度が段違いだという

 一長一短ってところか

収録

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 しかしマイ中尉がコロニー落としを容認とは

 人は、変わっていくものじゃけんのう…

収録
 角川コミックスエース「機動戦士ガンダム0083 REBELLION 14巻」。
 夏元雅人。コンセプトアドバイザー・今西隆志、月刊ガンダムエース連載、角川社発行。
 2020年2月(前巻2019年8月)。

機動戦士ガンダム0083 14巻
 あらすじ
 第73話「軌道戦域(Ⅰ)」
 第74話「軌道戦域(Ⅱ)」
 第75話「めぐりあい」
 第76話「最終軌道修正」
 第77話「完全撤退」
 第78話「呼応する魂」

設定画掲載
 GP-03S&ウェポンシステム
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 機動戦士ガンダム0083 REBELLION 12巻“故あらば寝返るのさ”
 機動戦士ガンダム0083 REBELLION 13巻“ソーラ・システムII”
 機動戦士ガンダム0083 REBELLION 14巻“ケリィとシーマ”光を越えうる翼で!!
 機動戦士ガンダム0083 REBELLION 15巻“バニングの教え”戦いは決着へ
 機動戦士ガンダム0083 REBELLION 16巻【最終回】“コウ・ウラキ”

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