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愛と夢、幾度も試される分岐点



桜の心が乱高下で切ない。幸せも一杯もらった
最後、皆より自分を選んでくれた彼の為
立つ姿は勇ましくさえあった!!
藤ねえも素敵だ!!
切嗣さんと共に行こうとしてたのか
■桜と姉さんと素敵な時間
指チュパにほぼ声だけSEXも、短いだけに濃厚
英雄王、“桜を殺した”り感嘆したりも…
大英霊の激突も凄まじい!!
この惨状こそ“桜と生きる”事
覚悟する度、上回る惨禍を見る士郎も辛い…
劇場版 Fate/stay night [Heaven's Feel] Ⅱ.lost butterfly. 感想
・第2話「lost butterfly.」
冒頭「戦うべきは、まだこの街にいる」
イリヤとお話
慎二とライダー、再び
間桐家のマスター
・桜、本当の病
私はシロウの味方
士郎の大切なもの
処女じゃないんですよ
魔力不足
・士郎が頼るべき相手
マキリとアインツベルン
バーサーカーvs黒化英霊
アーチャーの決断
その思い出までとらないで
・結ばれる二人
愉悦部活動記録
くうくう おなかがなりました
・藤村大河とパスポート
間桐桜と「影」の正体
士郎の目指す場所
桜は間違えた
・公式ツイッターより一部抜粋
…振り返り漫画が連載中
…カウントダウンは公式に一挙掲載
これまでの感想

Abemaでは無料配信、Amazon他も有料配信
■英霊退場ラッシュ
幾度も乗り越え、決定的に“悪い人”になる締め
間桐に預けられ、“調教”された凛の実妹
魔術師として、血が途絶えた間桐家
次世代を産む為の“胎盤”
ライダーの真マスター
聖杯の欠片による蟲が埋め込まれ
聖杯の端末(小聖杯)に
黒い影は「汚染聖杯の中身」
無差別に食う影、遂に桜は身を任せる…?
心に余裕が生まれ、士郎の助言を受けた桜

そらもう凛ねーちゃんデッレデレだった!!
■あらすじ
慎二と再び激突し、桜がライダーの主だと判明
士郎は、桜だけの正義の味方になると決め
彼女を救うべく勝利を誓う
バーサーカー、アーチャー、ギルが脱落
士郎はアーチャーの腕を移植
凛とイリヤを匿い、桜と結ばれた
だが桜は「聖杯の中身=影」そのものに
街を守るには彼女を倒す他にない…?
次回、劇場版「Fate/stay night [Heaven's Feel]」Ⅲ.spring song
柳洞寺で彼女の影を追う



『何で…? また…、ここに…?(士郎』
■死者を追い影に会う
英霊を追う、何とも象徴的なスタートでした
要は悪夢、セイバーの姿こそ見えるも
追いつく事は出来ない
追って追って「振り出し」へ
セイバーは例外ですが
英霊とは、基本的に「死者」なんですよね
死者を追えば死が待つのみ
象徴的な夢でした
セイバーは「生身」の例外ですけれども

影に襲われて、“影”だけが遺された士郎
影が、くぐもった声で喋るのがホラー
残留思念か
飲まれた人は、皆こんな風になる
士郎が「桜を守ろうとすると、こんな犠牲者を出す」のか
桜の願いは、見事なまでに裏目に出る

)桜
セイバーさんの帰国…、急でしたね
…でも、これで





『(終わっていない。俺の戦うべき相手は、まだ、この町にいる…(衛宮 士郎』
■猿の手
士郎登校に、ゆっくり挿入される主題歌が荘厳
この演出、まさに劇場版といった感
スクリーンだと凄かろうな!!
セイバーを失い、“危険を増した”士郎
セイバーが先輩を危険にしている。
桜が思った事を、無意識に“影”が叶えた結果
皮肉な展開は「猿の手」のよう
泥が「願いを叶えた」と思うと聖杯らしい
士郎の想いそのままに描かれる「町」

子供が駆けたり、犬がのんびりアクビしたり
作画が細やか過ぎて驚きます
手間かけてんなぁ…
また都市高の整備は、ランサーの後始末か
と、何気ない映像が面白い

)イリヤ
生きてたんだね、お兄ちゃん♪
…名前、教えて。





と考えていたらどーん!
■ルール「昼間は戦わない」
おまわりさんこっちです!! 天使じゃ!! 天使じゃ!!
英霊、クラス「バーサーカー」の主
イリヤスフィール強襲!!
幼女にダイブされる事案が発生
前回、士郎をザックリいったも
あくまで不慮の事故
警戒する士郎と、ぐいぐいくる幼女
くるくる回るのが可愛いですわ!!

以降、イリヤが城に住んでる等ひとしきり会話
何せ「イリヤにはサーヴァントがいる」
彼女側が有利
なのに話に来た時点で、信用する価値があると
不意打ちする必要なかっちゃけんねー




『…知らない。そんな名前、知らない。私帰る(イリヤ』
■勘のいいガキは嫌いだよ
打ち解けたも、切嗣の名に苦しみイリヤは帰宅
代わって、作戦会議したがる凛と遭遇
お持ち帰りに
士郎、“桜と同じリボン”と気付く…!!
ロリに逃げられロリに出会う
ロリに縁がある日
Fate/Zeroでお馴染みの幼少期
これまた同じアニメ制作会社だったのよねー
家族と、別の列車に乗る夢を見る




『夕飯の準備…、しなきゃ(現代の桜』
■逃げられない
遠坂と間桐家、別々のレールに乗せられた結果
桜は、レールに抗う事は出来ず
幼少から蟲に凌辱…
しみ出し、群れなす蟲がホラー
家族を見て、追う気力はあっても
蟲から逃げる気力はなく
穿ってみれば「蟲に抗えない」象徴
対し実家=凛は、まだ桜の心を駆り立てるのね

もちろん、遠坂が離してくれなかっただけ!!
が、事態は急転直下
衛宮邸に付き合い、深呼吸する凛がいじらしい
実は桜、慎二にさらわれていた

)慎二
ライダーの相手をしろ
無事に済んだら、放してやってもいい
やれ、ライダー!
あなたに、戦う気があるなら…、独りで来るべきではなかった






『…我慢強いあなたの勝ちですね(ライダー』
■学校、図書室にて
前回セイバーに瞬殺された慎二組リターンズ!!
慎二、セイバー不在を知っての狼藉か
なぶり殺し!!
が、ライダーによる士郎人間砲弾が炸裂
ナイスコンビネーション!!
士郎の魔術、射線、状況が揃うのを待っていた
画像は数枚も、立体的アクションが底知れぬ!!
鬼滅でも話題「Ufotable」社すげえ!!
また、腹パンに耐えられたのは

士郎が無事だったのは、本を「強化」した為
が、“魔術師になれない”慎二には
地雷を踏み抜くも同然
慎二は桜と士郎を「下」と思ってた
彼らが「上」と解ったら、激発しかない…

士郎、クロスカウンターパンチ!!
■漢の戦い
つくづく慎二が、士郎に持ってる気持ちは複雑
殺せ、とノリで叫んでしまったも
他よりは友情を感じてた
拗れてなければ「友達」だった
桜ルートは、二人が最も拗れる道
慎二だって夢はあった…
きれいなワカメ時代は漫画版2、4巻も描写
UBW、和解してた桜と慎二が懐かしい




『桜を利用した以上、あんたは私を完全に敵に回したのよ(遠坂 凛』
■殲滅確定
慎二、畢生の「はあ?」。ライダー瞬殺再び
遠坂が宝石魔術によって拘束し
アーチャーが瞬殺
作中屈指にキれてる遠坂
キラめき、窓を破るダイナミック入室も
ゆっくり開く瞳も美しい
士郎は飛び、遠坂は窓を破る!!
遠坂は肉弾も優雅

元々、魔術師・間桐の後継者を自負していたが
実は、義妹・桜こそ後継者だったと判明
屈辱にまみれてきた
彼でなく桜を選ぶ、それ自体が地雷
彼の地雷は一つや二つじゃない!!



士郎に同情され、桜に反抗される最大級の屈辱
■慎二終了のお知らせ
ここに至り、桜こそライダーのマスターと判明
令呪で、“慎二に従え”という書を作り
権利を譲渡していた
残令呪1で、偽臣の書は無力化
傷回復、ライダーは凛も慌てる強さへ
マスターの差が決定的ですわ
桜は魔術師だった
正体を明かす、重要さゆえ作画も美しい!!

)桜
いやあああ!?
桜!?
先輩…、いや…、見ないで…!!








宝具「他者封印・鮮血神殿(ブラッドフォート・アンドロメダ)」発動
■石化し魔力吸収
慎二の行いは、言葉に反し他愛ないものでした
が、桜を暴走させるには十分なもの
他愛ないのに「殺す」もの
暴走した桜は魔力=生命力が枯渇へ
ライダー、救うべく“魔力吸収”を発動!!
誰の命より、桜を優先し手を汚す!!
ライダー愛情深い…
だが暴走が結果的に士郎を傷つけ、桜は自滅
桜こそ、誰より士郎優先なんだものね…

)衛宮士郎
刻印蟲…? 一体なんだ? その…?
生きた魔術回路と思えばいい
身体の隅々まで浸透し
ひたすらに生を貪り尽くす。

)綺礼
結果、この蟲どもにたかられた女は、心と体、その二つを完全に侵され、破壊される…
やめろ!!



『冬木の管理者として、処分を下すわ(凛』
■壊された魔術師
綺礼、己の魔術刻印を全て“消費”し桜を治療も
養子になり11年、その処置は不可能
聖杯にでも願うしかない
凛は「狂ったマスター」の殺害を決意
なお士郎、回復は“セイバーの宝具”故
契約切れにより回復不可
とまあ情報量も多いも、凄惨さが上回る
桜の笑顔は“我慢強さ”、これら全てに耐える価値ある幸せ、愛情なのね…

魔術は一子相伝の為、間桐に養子に出された
間桐は「魔術師としての血」が薄れ
慎二に魔術回路もない
対し桜は、奇跡的な才能を有していた
「普通の暮らしが困難」だった為、養子が最善だったのが皮肉な話





『大切な人から、大事なものを貰ったのは…、これで、二度目です!!(中学時代の桜』
■夢か愛か
桜を放置すれば、次は赤の他人を襲い始める
しかし桜は、“大事な鍵”を置いて
姿を消してしまいます
桜か、桜からその犠牲者達を助けるか
「正義の味方」を目指す士郎には重い
ただ、宝物を置いていった桜を思うと
助けたい想いは強まるばかり
凛にしても「殺さなきゃどうなるか」を士郎より知っている
責任感も相まって重い

夜、イリヤが現れるも邪険にしてしまう士郎
そも士郎、セイバーを失ったばかりで
悪夢を見るほど参ってる
でもはねのけ、ばつが悪そうなのが士郎らしい
イリヤは本当、作画負担がすごい子だ…
が、イリヤは彼を撫でた

)イリヤ
…シロウ、泣きそう……
イリヤ…、怒らないのか?

)イリヤ
怒らないよ、私はシロウの味方だもん
『私』が生まれた理由は、聖杯戦争に勝つ事だけど

)イリヤ
けどね?
シロウが大切な人を守りたいって言うなら…
私、知ってるんだからっ

士郎の養父・切嗣、その実子であるイリヤ
■イリヤの選択
父は“皆”の為、愛するイリヤと妻を切り捨てた
でも士郎は、愛する人を護ろうとする
士郎は切嗣とは違う
なら採るべきは一つ!!
父と、父の愛情を受けた養子・士郎
父を愛してるから憎い
状況最悪も、イリヤの複雑な気持ちに脱出口
その点は「良かった」のか




追いついた士郎、すっかり落ち着きました
■暴走の訳
きっと出会いはイリヤに、士郎にとっても救い
また慎二の薬は「敏感にする」だけ
それだけの効果しかない
『私は、それだけで自分が解らなくなって先輩を傷つけたんです!!(桜』
容易く暴走しうる
慎二の薬は、それを証明したと
敏感、蟲で高揚する快楽中枢への刺激か
また桜は刻印蟲に食われ、体内魔力が常に枯渇
そのせいで臥せっていたと

また、ここは「主観」の問題。あんなの平気
客観的には、どんなに酷い事だろうと
士郎は気にしない
桜は気に病む事なんてない
士郎には、桜が苦しんでる方が辛いのね
桜は黙っていた全てを吐露

)衛宮士郎(モノローグ)
俺が守りたいもの
俺にとって大切なもの
それをこれ以上、泣かせたくないのなら
桜が自分で自分を責めるしかないのなら
俺は手を引いて、ちゃんと陽のあたる場所に連れていって…

)衛宮士郎
俺が…、桜の代わりに桜を許し続ける
もう泣くな

)間桐桜
私はいつ…、さっきみたいに取り乱すかわからなくて…、きっと取り返しのつかない事をします




『…ここが、桜の家だ(士郎』
■悪い子なんだ
根負け。中学で“桜に根負けした”事件の裏返し
桜は、士郎への裏切り行為や負い目
相応しくないと吐露
が、士郎は「大切だ」と押し通した
ほんの僅かな時間の歩み
ゆっくり落ちた雨は、体感時間の長さか
笑顔で他人と距離をとる桜
士郎もまた、桜に近寄る程に夢と遠ざかる

)間桐桜
初体験なんて、とっくに終わってるんです
それだけじゃなくて
それからずっと、良く解らないものに身体を触られてきました

)士郎
俺が守る
どんなことになっても
桜自身が桜を殺そうとしても…、俺が桜を守るよ

)間桐桜
駄目です先輩…
それじゃきっと、先輩を傷つける
…帰ろう

)アーチャー
衛宮士郎、お前が今までの信念を守るのならそれでいい
衛宮士郎に未来はない
何もかも…、失う事になるぞ
詳しくは「UBW」にて




手を繋いだ二人を、凛は止めなかった
■誰もが彼の為に
士郎が信念を守った成れの果てあるアーチャー
この先は、自己否定している彼にさえ
更に悲惨と思えるか
桜も、処女発言で士郎を守ろうとした
最後まで言わなかったのは
それだけ、桜は言いたくなかったのか
吐露してまで守ろうとする様、
桜、鉄の我慢も蕩ける幸せ
本当に良かった、この時点では本当に…
桜、魔力不足

)士郎
どうした桜? 熱があるのか?
長く雨に打たれたから…
風邪、じゃ、ないです…
魔力がちょっと…、足りなくて……







『ダメ…、これ以上は…、先輩を穢せないもの…!(桜』
■雨の音にかき消され
魔力補給。その一言にピンときた人はともかく
桜、処女だの何だのあれこれ告白も
ここでも「我慢」
壁を越えても、また次の壁がある桜
要は、士郎や桜のような「素人」でも
SEXすれば魔力補給できる
しかし性的体験上、性行為への深い嫌悪感か
魔力不足、蟲に快楽中枢を刺激
精一杯「譲歩」した結果なんでしょうね
衛宮さんちの今日のごはん

)士郎
…こういうの、何か久しぶりだな?
あ、食わないのか?
遠慮しなくても大丈夫よ?





姉達が見たら笑い転げそうなシュールさ
■ちがう そうじゃない
もし凛が見たら、ライダーの姉達が見たら…
ライダーも最初は固辞しましたが
御覧の通り!!
ナイフとフォークで頂く和食
先生ここ完全に衛宮ご飯です!!
もう完全に若夫婦
ランサーが飲みに来ないのが不思議なレベル
とまれランサー以下ほぼ全滅


本アニメ制作元は「衛宮ごはん」と同じ
■第五次聖杯戦争
バーサーカー…、イリヤ
アーチャー…、凛
ライダー…、桜
真アサシン…、臓硯
セイバー…、影に取り込まれた
ランサー…、真アサシンに心臓捕食
アサシン…、真アサシン召喚媒体として捕食
キャスター…、敗退&遺体も粉砕
ギルガメッシュ王…、愉悦。

さっそく、イリヤと和解した事が効いてくる
しかしこうしてみると早々に半壊
錚々たる英雄が散々
つくづくHF編はごついのう…

)ライダー
あの神父をこそ注意すべきだと思うのです
そうね、私も本当はそう思うわ
けど安心してライダー
だってあの人、私には勝てないもの♪
…! …では








『…、そうだ。外に出さなければいいんだ♪(桜』
■崩れゆく桜
この場合、“士郎を外に出さない”という事
桜、自慰行為で己を慰めつつ
妖しい面が次々
そして“遅れてついていく”影
士郎の心配は刻印蟲
ですが桜を犯す、本当の危機は…
狂気に落ちる桜、ライダーとの親和性か
Fate世界のライダーは、生前最期に狂っていたそうなので…

当の士郎、ライダーが護衛についたハズですが
風雲イリヤ城周りは「蟲」だらけ!!
城は大ピンチと判明
まあなんて卑猥な形!
臓硯が使役する蟲共が続々…!
臓硯の願いは、“不老不死”の実現にあった

)臓硯
それで我が望み(不老不死)が叶うというなら、世界中の人間一人一人を殺して回っておるわ…
呆れたわ…
そこまで見失ってしまったの、マキリ

)イリヤ
思い出しなさい
私たちの悲願、奇跡に至ろうという切望は
どこからきたものなのか…

)間桐臓硯
………………
ふん、人形風情がよく言った…
先祖の真似事も刷り込み済みという訳か?
戯れはここまでじゃ…


臓硯の切り札、黒化セイバー襲来
■マキリ・ゾォルケン
臓硯は身体を蟲に置き換え、延命した魔術師
本当は、不死という「手段」により
叶えたい願いがあった
己の願いを忘れ果てた魔術師
遠坂、アインツベルンの先祖と協力し
聖杯戦争を実用化
それら全ては、本当は手段に過ぎなかったのに
※彼の「不死」は、漫画版8巻で詳細描写

凛もまた、イリヤをこっそり訪ねていた為
黒化セイバー、バーサーカー
両者激突を目撃へ
前回、“影”の中に飲み込まれたセイバー
見たまえ!! 城壁がゴミのようだー!!
オルタと交戦中、同じく捕まるバーサーカー

)イリヤ
そこから離れて!
そいつにやられたら戻ってこれなくなる!







もはや戦闘だか、地上の花火大会だか!!
■オルタvsバーサーカー
影に捕まって、なおも突っ込むバーサーカー!!
お馴染み、死亡から即復活する宝具!!
が、相手が悪すぎる
オルタ、エクスカリバー連発
対し、真っ向から飛び込んでいく辺り
バーサーカーも凄まじい
突っ込んでなお健在なのが一番凄まじい
戦闘作画のカロリーがとんでもねェ!!

士郎とアーチャーに庇われ、イリヤは一時離脱
対し、臓硯の狙いはイリヤ自身の為
真アサシンが派遣
アサシンvsアーチャー!!
ゆっくり下す等、さすがイリヤに優しい!!

)真アサシン
正純の英霊では、アレの呪界層には逆らえん










ランサー戦同様、“影”と連携するアサシン
■天井知らず
アーチャー、ランサー同様に通常戦では圧倒も
影による触手を浴びてしまい劣勢に
バーサーカーも同様
が、イリヤの声に再起動!!
拘束も、呪いによる傷も聖剣だろうが
全く怯まぬ頼もしさ!!
UBWでは「彼一人で、六騎全てを敵に回せる」とアーチャーも軽口を叩いた大英雄
さすがヘラクレス、天井を知らない!!
もはや「通常攻撃がエクスカリバー」状態

剣を振る度、エクスカリバーの光帯が飛び
余波で、城壁が次々と溶解
通常攻撃が宝具!!
最も大きいのは「魔力の源」の差
戦闘スタイルも、実に惜しみなく暴力的…!!
距離を取り、瓦礫を次々打ち込むバーサーカー

















『やだ…、やだよう……!(イリヤ』
■約束された勝利の剣
瓦礫を連続で弾かれ、塔を直接ぶつける戦術!!
実は、塔も目くらましに過ぎなかった
バーサーカー戦巧者!!
が、オルタの“宝具”に戦闘不能…
爆発時、城がバックになっている為
桁外れな規模と明快
UBWでのバーサーカーvsアーチャーのよう…
意図的に似せた構図でもあったのかも

)アサシン
有難い、失点を取り返せる
…セイバー!



『フン…、奇襲でなければ小僧の首も落とせないのか。三流!(アーチャー』
■アーチャー再び
あのアーチャーが士郎を庇ってくれる一幕!
イリヤの為、また“自分と違う”からか
アサシンも仰天!!
『貴様…、何故ここに来れる!?(アサシン』
小次郎も、“技以外はセイバー以下”でしたが
暗殺者に直接戦闘は厳しい
特に真アサシン、事実上の隻腕ですし
令呪もないし色々厳しい…!!

)アーチャー
詮議は後だ!
走れ小僧!

)真アサシン
何故だ…、何故動ける?!
知れたこと!
私は他の連中のように真っ当な英雄ではない!

)アーチャー
正純ではないが故に、多少のケガレも許容する!
つまり…













『ここまでか…、達者でな。遠坂…(アーチャー』
■英霊エミヤ
アーチャーにより、真アサシンは退けられたも
影、自らが凛を狙って現れた為
結果は大惨事に
ローアイアスで凌ぐも致命傷
イリヤ以外、皆が気を失った今
声も仕草も優しい
凛への優しさ、そして彼は「イリヤを助けられなかった士郎」だからからか
直接は、言わない様が物悲しい

)ライダー
そんな事をすればあなたは…
考えるまでもない

)アーチャー
何もしなければ消えるのは二人だが
こうすれば確実に一人は助かる…
…ただいま、桜




かくてサーヴァントを失った凛達も衛宮邸へ
■アーチャーの決断
士郎、腕のおかげですっかり元気に
桜は隻腕と気付き、愕然とした様子でしたが
とどめに凛とイリヤまで現れ
完全に硬直します
ライダーも静観していたらしい
出てこなかった理由は不明も
そもそも士郎こそ、桜にとって最も危険
態度を決めかねていたのか

ピクリとも動かぬ、移植されたアーチャーの腕
また、今は聖骸布で封印してますが
外すと自滅するとの事
アーチャーの魔術回路に耐えられない
腕は、生命維持と自爆装置の両方か

)凛
…それ、少し違う
四年前くらいかなあ

)凛
出来る訳もないのに延々と飛んでたバカを
やっぱりバカみたいに眺めてた

)凛
まあでも魔術師ですし?
私の人生、それでいいのな~、って思いかけていたところに…


『取らないで…、その思い出まで…、取らないで…!(桜』
■思い出インベーダー
姉妹揃って、士郎に共通する思い出を持ってた
また「出来ないなら諦める」とは
桜への態度と同じか
桜を殺す、と決断した時と同じ
もしこの事件がなかったら
今回も、容赦なく桜を殺していたのかも
でも桜には当然そんな余裕もなく
凛は本当、桜の天敵すぎる…


『ダメだ…、これは……、ダメだ…!?(士郎』
■じばく
ほんの少しめくっただけで、潰れたトマトに!
腕を失った自覚が薄いんですね
当然っちゃ当然
何せ士郎、傍目にほぼ死んでました
腕を失ったなんて嘘じゃないか…
という希望的観測を粉々にするイメージ

)ライダー
桜の幸福は、あなたが生きて傍にいてくれるという事

『シロウ…、あなたはサクラの味方ですか? この先、たとえ何があったとしても(ライダー』
■極太の釘
その質問を脳内で反芻し、眠れないでいた士郎
無論、守りたい意思にブレはないにせよ
ライダーに疑われた
桜が好きだから守るというライダー
桜が、ショックを受ける場面を見て
釘を刺したんでしょうか
本当に面倒見のいい
同じく「被害者なのに加害者となった怪物」ですものね…

)桜
先輩は…、どうして私を守ってくれるんですか?
それは…、俺の方が桜に居て欲しかったんだ
俺には桜が必要で、離れるなんて…
考える事も出来なかった

)桜
それは家族としてですか?
それとも…、女の子として?
ああ…、俺は桜が好きだ

)桜
なら…、抱いてください
おかしい…、ですよね












しかし士郎、“影にノイズが走る”様を目撃
■濡れ場の不穏
桜、凛が士郎を連れていくだけで不安だと涙し
幾度も自分自身を卑下するも
と
『気付いてやれなくて…、ごめん(士郎』
鈍感な士郎には良い薬
桜も、今度こそ「抱いて」と言えました
処女発言といい、銀幕と地上波で流す胆力
そして過ぎり続ける不穏…!!

)英雄王ギルガメッシュ
祝福…? 何をだ
生まれつつあるもう一つの聖杯
それは『この世全ての悪』という、人々に生み出されながら、人々に望まれなかった何者かを孕んでいる

)綺礼
善悪の所在…
答えを出すのではなく、答えを出せる者を産み落とすとしたら…、どうなる?
神前に於いて全霊をかけ
我が主さえ問い殺そう…!






凛は「姉さん」と呼ばれ舞い上がるのだった
■愉悦部活動記録
姉と呼ばれた事がない、と凛に聞いていた士郎
見事に気を利かせてくれますが
愉悦組も絶好調
この世全ての悪を待つ綺礼
善悪の所在、その答えを出してくれる何か
「誰も」誕生を望まぬもの
だが“異常”な綺礼だけは、心から祝福が出来る
異常である事に価値を与えてくれるもの
その誕生は近いという訳か





『“魔法使いの残した宝箱”は、綺麗そうだから(イリヤ』
■キシュア・ゼルレッチの宝箱
凛とイリヤ、アーチャーの腕を活かすべく共闘
際し、遠坂家に伝わる宝箱を解析し
桜は穏やかな時間へ
桜は、自身の魔術を凛に知られたくなかった
間桐の技は「吸収」
奪う事に特化し、凛が知れば「嫌う」
姉との関係修復は不可能だと思っていたと
雨降って地固まるというか

遠坂の修行、間桐の実質的な“調教”行為に対し
士郎のやり方は、恐ろしく危険なもの
自分で自分を貫くに等しい
何より士郎は、その辛い修行を「誰に強制される事もなく」自ら望んだ
自ら、誰かの為に望んでいたから

)桜
出会っていた時から、解ってたんですよ?


『何で…、何も…、起きないんだよ!(慎二』
■それはお前が慎二だからだ
他方、“衛宮に取られた”と激昂し暴れ回る慎二
自ら作った、魔力に反応する薬に
己の無力を再確認…
『(あれ…、味がしない…?(桜』
穏やかな日常の「裏」側
慎二も、他ルート以上に直面し続けた
幸せになる度に慎二が、何より桜自身辛い
「失う怖さ」が倍加していくんですから

凛は、影による殺人が起きていると気付くも
この変色、冒頭で「士郎が見た夢」と
同じ事が起きたのか
また臓硯の仕込みなら、この展開は奇妙だと
あの「妖怪」なら…もっと「慎重」に「行動」するはずだぜ…!

いよいよ、味覚が機能しなくなった桜ですが
士郎の体温は感じられると安心
まだ大丈夫だと
得る度、失う事が怖くなっていく
見た目に平穏を取り戻したも、見た目だけなんですよね…

)さくら
ひたひたと散歩する
ゆらゆらの頭はからっぽで
きちきちとした目的なんて上の空
くすくすと歌って、ごーごー
からからの手足は、紙風船みたいに、ごろごろ地面を転がっていく
ごーごー、ごーごー、ごーごー








)さくら
きいきい誰かが寄ってくる
からからから、と笑い声
蠱惑したおぼえはありませんっ!






『精が出るな?(英雄王』
■ごちそう ばらばら
ファンシーな映像は、桜による“魔力補給”場面
夢では「蠱惑した」と人形に絡まれ
怒ってデコピン!!
不思議にも「ごちそう」に
御馳走だ、理解した後は簡単で
逃げる彼らを“ごちそう”に
要は彼らを、バラバラの肉片に砕いたのだと…
現実と幻想、重なる様がグロテスク

第1章「今の内に死んでおけ」と忠告した王
でないと死ねなくなる
今まさに
そこで「殺しに来てやった」らしい
王、自らが…!

)王
何?
まだ息があるのか
影だけでなく、身体まで変わりかけていたとはな








『我を跪かせようとは!(英雄王』
■英雄王捕食
さすが王、怒りどころが実にシャープでした
片足を食われた事には全く動じず
ゲート・オブ・バビロン!!
しかし「桜」にあっさりと捕食
Fate、UBWで猛威を振るった上
今期FGOでも大活躍
今回ばかりは状況がおかしすぎたか
ばりばり たべられました…

セイバールート、Fateでの堂々たる決戦と
凛ルート、UBWでの士郎との決戦
際し「命綱」事件
色々ありました
最期は本当、文字通りあっさり
全く取り乱さなかったのは「王」らしい
第1章同様、見る見るうちに停電を拡大









『気付くな…、(やめろ!)似ているだなんて…、考えるな!(士郎』
■表出する影
影による捕食、腕を組んでいた恋人がいない
特に今回「恋人」が食われた様は
実に象徴的でした
また桜は、英雄王に“殺された”
もちろん、身体は蘇生しているも
彼女は「苦痛」を浴びた
「死を体験」し、脳が壊れた可能性も。
奇しくも臓硯が狂ってる原因と同じ

)イリヤ
おはよ
まだ「自分」は残っている? サクラ
どこでそんな魂を取り込んだの?

)イリヤ
サクラ、これから自分がどうなるか解っている?
知りません
どうなるんですか? 私…
死ぬわ、絶対に助からない

)
たっだいまぁー♪
ちょっとだけ帰ってこれた~♪
あれ?
士郎いないのー?
…誰?





『ごめんなさい…、私のせいで先輩の夢を壊しちゃう…(桜』
■OH…!!
ギルの値千金の魂、規格外の魔力で満ち足りた
イリヤも時がないと判断したようですが
事態を変えたのは“一般人”
士郎と桜、代えがたい居場所の女性
魔術、どうしようもない現実の中で
留めるのが“一般人”って不思議
藤ねえって不思議
そも桜が、ここまで踏ん張れたのも「心」ですものね

)藤村大河
この町で暮らすようになってからも、切嗣さんは何度何度も海外に出かけていたの。

)大河
きっと…、どうしても会いたい人がいたのね
大事な人に会えないっていうのは
とても辛い事なの

※回想
藤ねえは、イリヤの父・切嗣が好き
当時「ついていこう」とした
荷造りし、パスポートを彼に見せた





イリヤ、思いもかけぬ形で父の想いを知る
■正義の味方のえこひいき
父は最期まで、イリヤを想い続けてくれていた
むしろ「好きなのに残された」側
大河こそ辛かった
好きな人の一番ではない哀しみ
好きな人を、見送るしかない辛さ
私みたいにならないで
私の分まで幸せにと願える人
また
藤ねえも精一杯に恋したんだよね…

)衛宮士郎
かつての自分を、裏切るのか
お前は…




『違う…、そんな…、はずは…!?(衛宮士郎』
■為すべき決断
お馴染み士郎の原点である“聖杯による大災害”
士郎は、この光景を繰り返したくない
だが「桜を守る」という事は
再発を見過ごす事
災害の元凶、桜を殺める夢を見る士郎
今の歩みは「理想」と正反対
切嗣とアーチャー、二人の正反対だと
振り返り、二人の列に加わらねばならない
強迫観念が見せた「あり得る未来」か

)間桐臓硯
今日、 呼びたてたのは頼みがあってな…
あの「影」を殺して貰いたいのだ

)臓硯
ああその前に、あの影が何であるか
教えてやらねばならなかった
言ってしまえば、あれは「聖杯の中身」だ

)臓硯
影を殺せと言ったがそれは難しかろう…
だが「門」を殺す事は出来る(略)

)臓硯
気付いていたであろう
アレと桜が似ている事を

)臓硯
さぞ本望であろう…
もう時間はない
桜の意識が空になれば、無意識を借り受けてい「聖杯」が浮上する

)臓硯
解っていよう
『万人の為に悪を討つ』


作中、影と連携してるよう見えた臓硯
■サクラゴロシ
しかし実は、意思疎通すら出来ないモノだった
第1章では臓硯も面喰っていました
ですが、“士郎を外に出したくない”と思えば
士郎が重傷を負ったように
行動は読める為、利用していたか
UBWなどでも同様も
他ルートでは、桜は聖杯として機能せず
今回「聖杯として稼働した為」臓硯も参戦
が、遂に手に負えなくなったのね

)間桐桜
はい、おはようございます
先輩っ…

)衛宮士郎
桜は、この戦い終わったら、何かしたい事あるか?
うーん……
何か、思いつかないです
先輩と居られるだけで、別にいいかなって

)士郎
なら一緒にどこか遊びに行こう
どこに行きたい?
じゃあ…、お花見とか…、したい、です

)士郎
よし…じゃあ約束だ
…凍らせた心で、温かな幻想をする

)士郎
いつか冬が過ぎて
新しい春になったら…、二人で…、桜を見に行こう







『裏切るのか(衛宮士郎自身の声』
■士郎にとっての“理想郷”
最期と思い決め、笑顔で始まった一日
でも士郎は殺せなかった、自身の夢を自ら放棄
改めて、“桜だけの正義の味方”を誓い
自分の夢を裏切った
『ああ…、裏切るとも(士郎』
士郎の理想は「借り物」
思うに、借り物だから理解できていない
だから「額面通り」「機械的に」実行してた
その士郎が、深く考える事になったのか
最期の一日だと思っていた

)桜
ありがとうございます
先輩…
たくさんのものを頂きました

)桜
ありがとう姉さん
姉さんと呼べて、本当に嬉しかった…
藤村先生、ありがとうございました

)桜
ライダー、先輩を殺さないでくれてありがとう
お願い…、ライダー!


何を命令したかは明言されず
■大事なものを投げ捨てて
桜もまた、殺される覚悟を決めていただけに
士郎の決意に応えました
決然たる出撃!!
でも迷惑だなんて思わないのに
最期の日常シーンもですが
皆が全力で、しかしバラバラなんですよね
もちろん「力を合わせれば」なんて陳腐
でもせめて意思疎通していれば…

前日と比べると、声が震えてるのがいじらしい
前日は「桜を殺せば解決できた」。
今度は解決策がない
それでも気丈だった士郎さんですが…
残された鍵から真意に気付く

しかし慎二、穏やかにさっきの瓶を投げ渡す
当然発光し、また見せつけられた才能差
ですが意外やしばし沈黙
奇麗だと「自身の作品を褒められた」事が、嬉しかったんでしょうか
もっとも彼にとって「桜は自分より下」
褒められたら余計屈辱か

)間桐慎二
いつか、遠坂も越えられるんじゃないか?
え…? 兄…、さん…?

)間桐慎二
…生意気だよ

)桜
「(また私、間違えたんだ…、だから酷い事されるんだ…)」

)桜
いや!
嫌です!
私はもう先輩のものです!

)慎二
なんだよ…
随分、手なずけられたものだなあ!!
「(どうしていつもこうなるんだろう…、ずっと前から思っていた…、ずっと前から恨んでいたんだ…)」

)間桐慎二
ああ…、衛宮にも教えてやらないとなあ!
今迄お前がどのくらい僕に縋りついてきて
どのくらい汚らしく!
交わったかって事をさあ!!
「(こんな人、いなければいいのに)」













悪いのは慎二、満場一致で慎二の身勝手さ
■桜の主観
でも“選ばれるはずの自分が選ばれなかった事
桜の拒絶は、慎二の心の傷にジャストミート
また、慎二が悪いのに“自分が間違えた”
桜の感性は自虐的
嫌いだけど嫌いきっていない兄
実際、UBWでは和解してますし
桜は嫌いきれない
罪を感じた事が駄目押しか
桜は「自分は悪くないと思える」彼女に…?
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Fate/stay night@Fate_SN_Anime
【第二章振り返り漫画連載決定!】
2020/03/18 15:03:43
九十九先生(@tukumo99)による第二章振り返り漫画「おさらいヘブンズフィール!」の連載が本日よりスタート!
このあと18時より、第1話「再集結」/第2話「気になる反応」を公開!… https://t.co/uqZz4DAZ4X
Fate/stay night@Fate_SN_Anime
【10/100 PIECES】
2020/03/19 00:00:00
劇場版「Fate/stay night [HF]」最終章公開カウントダウン!
https://t.co/HKZvSRBTyD
3/28(土)よりスタートする神戸コラボの詳細を発表!… https://t.co/LD9R7j3Clu
Fate/stay night@Fate_SN_Anime
【9/100 PIECES】
2020/03/20 00:00:00
劇場版「Fate/stay night [HF]」最終章公開カウントダウン!
https://t.co/HKZvSRBTyD
3月21日(土)AbemaTV特番配信!… https://t.co/ddTOKeYhiY
Fate/stay night@Fate_SN_Anime
【8/100 PIECES】
2020/03/21 00:00:00
劇場版「Fate/stay night [HF]」最終章公開カウントダウン!
https://t.co/HKZvSRBTyD
最終章公開まであと1週間!
ufotable描き下ろしの色紙と共に、士郎… https://t.co/GOKIjOBANe
Fate/stay night@Fate_SN_Anime
【最終章:公開まであと7日!】
2020/03/21 12:00:00
3/28(土)最終章公開に向けて、本日より「Fate」関連のクリエーターさんによるカウントダウンをスタート!
記念すべき第1回は坂本みねぢさん(@S_mineG)です!
明日もお楽しみに!… https://t.co/FZxQhVurlK
Fate/stay night@Fate_SN_Anime
【7/100 PIECES】
2020/03/22 00:00:00
劇場版「Fate/stay night [HF]」最終章公開カウントダウン!
https://t.co/HKZvSRBTyD
ufotable描き下ろしの色紙と共に、士郎と桜の物語を振り。
本日1… https://t.co/w2W5K3TjbE
Fate/stay night@Fate_SN_Anime
【最終章:公開まであと6日!】
2020/03/22 12:00:00
3/28(土)最終章公開に向けて、「Fate」関連のクリエーターさんによるカウントダウンを実施中!
第2回は森井しづきさん(@forestman)です!
明日もお楽しみに!… https://t.co/SpPts5lad2
「俺の戦うべき相手は
――まだこの街にいる」
少年は選んだ、自分の信念を。そして、少女を守ることを。
魔術師<マスター>と英霊<サーヴァント> が
願望機「聖杯」をめぐり戦う――「聖杯戦争」。
10年ぶりに冬木市で始まった戦争は、「聖杯戦争」の御三家と言われた
間桐家の当主・間桐臓硯の参戦により、歪み、捻じれ、拗れる。
臓硯はサーヴァントとして真アサシンを召喚。
正体不明の影が町を蠢き、次々とマスターとサーヴァントが倒れていった。
マスターとして戦いに加わっていた衛宮士郎もまた傷つき、
サーヴァントのセイバーを失ってしまう。
だが、士郎は間桐 桜を守るため、戦いから降りようとしなかった。
そんな士郎の身を案じる桜だが、彼女もまた、魔術師の宿命に捕らわれていく……。
「約束する。俺は――」
裏切らないと決めた、彼女だけは。
少年と少女の切なる願いは、黒い影に塗りつぶされる。

「一生懸命人間のふりをしているロボット」
■士郎の求める天秤
と、公式に言われてしまう士郎が本気で泣く章
表情の危うさといい、二律背反そのもの
良くここから立ち止まれた
が、踏ん張っても踏ん張っても
雨の中で踏み出す演出といい
桜に寄り添う姿は、一つ一つがクライマックス
障害一つ一つが、士郎を“人間”にしていくね…
次回、劇場版「Fate/stay night [Heaven's Feel]」Ⅲ.spring song
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劇場版 Fate/stay night [Heaven's Feel]第1章 presage flower
劇場版 Fate/stay night [Heaven's Feel]第2章.lost butterfly.
Fate/stay night[Heaven's Feel] 1巻
Fate/stay night[Heaven's Feel] 2巻
Fate/stay night[Heaven's Feel] 3巻
Fate/stay night[Heaven's Feel] 4巻“ 第1の脱落? ヒロイン模様それぞれ”
Fate/stay night[Heaven's Feel] 5巻“キャスター” 際限ない淫夢
Fate/stay night[Heaven's Feel] 6巻“もし わたしが悪い人になったら”
Fate/stay night[Heaven's Feel] 7巻“抱きしめたい”衝撃のマーボー!
Fate/stay night[Heaven's Feel] 8巻“間桐家というモノ”
・Fateカテゴリ記事ページ
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衛宮さんちの今日のごはん 第1話「年越しそば」
衛宮さんちの今日のごはん 第2話「鮭ときのこのバターホイル焼き」
衛宮さんちの今日のごはん 第3話「春のちらし寿司」
衛宮さんちの今日のごはん 第4話「春野菜とベーコンのサンドイッチ」
衛宮さんちの今日のごはん 第5話「たけのこグラタン」
衛宮さんちの今日のごはん 第6話「はじめてのハンバーグ」
衛宮さんちの今日のごはん 第7話「さらりと頂く冷やし茶漬け」
衛宮さんちの今日のごはん 第8話「遠坂さんの五目炒飯」
衛宮さんちの今日のごはん 第9話「秋の味覚-キャスター和食修行編-」
衛宮さんちの今日のごはん 第10話「冷めても美味しいからあげ」
衛宮さんちの今日のごはん 第11話「特製ふわとろオムライス」
衛宮さんちの今日のごはん 第12話「フライパンだけで作るローストビーフ」
衛宮さんちの今日のごはん 第13話「あったか寄せ鍋【最終回】」
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コメント
コメント一覧 (19)
いや、刻印虫が暴走して、桜が死にかけたのだから他愛のないものとは言い切れないと思いますよ
だから桜の魔術とライダーが暴走したわけですし
薬そのものは大した事がなくても、それによって起きる被害は甚大です
ちなみに原作で慎二は「恨むんなら、そんな体にした爺さんを恨むんだな!」と捨て台詞を吐いてるので薬によって起きる事態は理解してました
ちなみにライダーは桜の記憶を見たので、士郎が桜の想い人なのも、凛が桜の姉なのも知ってます
それらを知った上で、「桜の命が最優先」です
また他ルートを含めライダーは士郎の事を試してる節があり、「貴方にサクラは任せられない」と判断した場合でも容赦なく士郎を殺します
(HFの学校のシーンでも、士郎が凛と共闘せず、本当に単独で来てたら殺してましたし、士郎が「正義の味方」を裏切れず眠ってる桜にナイフを振り下そうとした場合も殺してました)
鮮血神殿は学校に張り巡らせた、「結界内の他者の精気を吸い、肉体を溶解する結界宝具」ですよ
ちなみにマスターが桜に戻った事で出力が段違いに跳ね上がっており、
UBWでは結界が発動しても問題なく動けた士郎と凛がほとんど動けなくなる程の重圧を受け、サーヴァントのアーチャーですら影響を受けています
アーチャーたちを石化させてるのは「石化の魔眼」ですよ
FGOでアナやゴルゴーンが使ってたのと同じモノです
鮮血神殿で抵抗力を弱らせて魔眼で石化という形です
ちなみに視界に入っただけでも効力を発揮し、アーチャーの背後にいたので魔眼を直視してなかった士郎や凛も徐々に石化してます
SNライダーはアナとゴルゴーンの中間とも言うべき存在で、
英霊として召喚されたので完全な魔獣化はしておらず人間や神々への復讐は考えていません
その一方で、姉たちや自分を守るために多くの人間を殺した後の状態でもあるので
無闇な殺戮しませんが必要と判断したら人を殺す事は躊躇いません
だから慎二の命令で人々の精気を吸う事にも抵抗はありませんでした
ちなみに桜は学校に鮮血神殿が張られてた事やライダーが一般人を襲ってた事を知りません(UBWのBOX特典の一問一答参照)
ライダーは桜の安全が第一なので、桜に余計な報告や相談は全くしません
UBWで学校で鮮血神殿を発動させた時も「サクラなら巻き込まれても意識を失う程度で済む」と判断して、桜に何も言わずに結界を発動させてます
(桜は普段は刻印虫に寄生されてても、そのくらいの魔力があります 潜在的な魔力は凛と同等です)
だから自分が完成するための「餌」として本能的にサーヴァントを求めてます
「影」がランサーやセイバーやバーサーカーを襲ったのは、それが理由です
また「影」が一般人から精気を吸ってたのも「餌」を求めての事です
反英雄である真アサシンやライダーは「影」と属性が近いので襲われにくいです
臓硯や真アサシンはそれを理解し、利用してました
アニメではギルが言及してますが、当初は桜の睡眠時に桜の魔力と「影」を依り代に動いてた形で、
だから劇場版HF第1章で「影」がランサーを襲った時に桜が悪夢にうなされるシーンが入っています
基本的に「影」は大聖杯の近くである柳洞寺の池に潜んでおり、真アサシンがそこまで他のサーヴァントを誘き出し、それを「影」が襲う形でした
しかしランサーを食らって「影」が力を増した事と漫画版HF第7巻で描かれた出来事で依り代である桜のマイナスの感情が強くなった事で単独で動き始めました
これは臓硯にも計算外で「影」が初めて士郎たちの前に現れたシーンでの臓硯の「ありえぬ!」という驚きはこのためです
そしてサーヴァントを食い続けた事で力を増した「影」の浸食が進んだ事、
皮肉にも士郎が桜を選び、それがきっかけで「先輩を誰にも渡したくない」という想いから逆に桜のマイナスの感情が強まったこと等から、
ついには桜の肉体そのものを依り代にし、「影」が襲った人間も精気を吸うどころか肉体まで完全に分解して食い殺すまでになってます
ちなみにギルの襲撃の直前に食い殺してたのは桜を強姦しようと目論んだチンピラたちです
あのシーンでのぬいぐるみたちの動きと桜のナレーションはそれの暗喩です
「汚れた自分に先輩と結ばれる資格は無い」
「いつか先輩に相応しい人が現れたら祝福しよう それまで先輩の側にいられれば十分だ」
と、考えていました
実際、他のルートでは、桜は他のヒロインと士郎が結ばれるのを受け入れています
しかし、HFでは、まず臓硯が桜の中の凛への嫉妬を煽り(漫画版HF第2巻参照)
上記の事によって他のルートよりも凛の動向や士郎との関係に敏感になり、
士郎と同居し他のルートよりも士郎との距離が近づき
さらに士郎が自分の正体を知った上で「桜だけの正義の味方」になる事を選択
これによって、桜の中に「もう絶対に先輩と離れたくない」、「先輩を手放したくない」、「姉さんに先輩を取られたくない」という欲望が生まれました
それに「自分が先輩を壊してしまった」という罪悪感と凛とのすれ違い等も重なり
桜のマイナスの感情が強まり「影」の浸食を強めました
「影」が初めて完全に人を食い殺したのは皮肉にも「士郎と桜が肉体的にも結ばれた翌日」です
ギルが桜を襲撃したのは「影」による殺戮を止めるためです
UBWでは汚染された聖杯で人類の選別を目論んだ英雄王ですが、HFでは逆に汚染された聖杯による殺戮を止めるために動いたという事です
彼の中で人類に試練を与える事と人類を守護する事は矛盾せず、
王である自分以外の手による殺戮は捨てておけないのです
真名 メドゥーサ
スキル
魔眼(A+)
宝石級の石化の魔眼
対魔力C以下の者を無条件で石化し、Bでも状況しだいでは石化 また石化できなくても全ステータスが低下する「重圧」をかけられる
距離を置くと効果が薄まるが、魔眼の視界に入っただけでも、あるいは使い魔の視界や心眼でライダーを認識しただけでも効果を受ける
怪力(B)
魔獣の攻撃特性で腕力を一時的に増強させる
慎二がマスターの時は魔力不足で使用できなかった
騎乗(A+)
生前には存在しなかった現代の乗り物はもちろん、竜以外の幻獣・神獣すらも乗りこなせる
単独行動(C)
マスター無しでも一日程度なら現界できる
セイバーに敗北して重傷を負い、さらにマスター不在の状態になりながらも士郎の魔力を吸うまで生き延びられた理由
神性(E-)
かつては神霊そのものだったが半ば魔獣化してるので、ほぼ消滅している
宝具
「他者封印・鮮血神殿」(ブラッドフォート・アンドロメダ)
内部の人間を溶解し魔力として吸収する赤い結界を張る対軍宝具
慎二がマスター時は魔術師なら十分に耐えられる程度だったが、桜がマスターになった事で威力が段違いに上がり、士郎は呼吸が困難になり、凛でさえ立ってるのが精一杯、アーチャーも魔力を吸収されてパワーダウンする程になった
「自己封印・暗黒神殿」(ブレーカー・ゴルゴーン)
普段、石化の魔眼を封じてるバイザー
その本質は強力な幻術結界で他人に使い幻覚を見せながら吸精する事もできる
士郎に淫夢を見せ精気を吸ったのは、これによるもの
「騎英の手綱」(ベルレフォーン)
騎乗できるものなら幻想種をも御し、更にその能力を向上させる黄金の鞭と手綱
基本的にライダーが自らの血で描いた魔法陣から召喚した彼女の仔とも言える天馬に対して使用する
一つ訂正
「怪力」のスキルによって上がるのは腕力ではなく筋力
肉体的な強さ全般が一時的に1ランク上昇する
アニメでアーチャーの足を床にめり込ませたシーンで「怪力」を使用してたと思われる
そして劇場版HF第1章の序盤でヒーローの話題になった時、桜が幼い頃から付けているリボンに触れてた事を思い出してください
桜にとって、凛は嫉妬の対象ですが、同時に憧れのヒーローでもあるんです
それが自分を助けに駆けつけてくれた、からの「冬木の管理者として処分を下すわ」、「私はあの子を殺すわ」という冷徹な宣言
それを聞いた時、桜はどんな気持ちだったのか・・・
ちなみに桜が眠っていた部屋から礼拝堂の会話は丸聞こえです
言峰は知ってて話してました
ちなみに慎二は桜が凛の実妹だと知りません
そのレベルで蚊帳の外です
だからこそ凛が桜を助けるというのは慎二にとって一層の屈辱だったでしょうね
今回も、容赦なく桜を殺していたのかも
原作では凛が桜を殺害するバッドエンドが二つ存在します
士郎が「桜だけの正義の味方」を選ばなかった場合、そして桜を守れる事を証明できなかった場合です
凛は何だかんだ桜に猶予を与えて甘いですが、士郎にはもっと甘いですね
士郎さえ味方にならない状況で生き続けるのは桜にとっても地獄なだけだから楽にした、というのもあったかもしれませんが
あのやりとりはアニオリなんですがパンフレットの監督のインタビューによると、
「普段、人を褒めない慎二が素直に桜を褒めた事、それ自体が、この時の慎二の精神がまともじゃない事を示している」とのこと
実際、慎二が作った慎二自身では光らせられなかった薬をあっさりと光らせた桜のシーンは
原作での慎二の自分がどれだけ欲しても努力しても得られないモノを持ってる桜に対する嫉妬と劣等感をわかりやすく描写しており、原作ファンの間でも好評です
桜にしたら、間桐の魔術と無縁でいられた慎二の方を妬んでも良さそうなモノですが、自罰的な桜は「自分が慎二の居場所を奪ってしまった」と間違った罪悪感を感じてる始末です
さらに欲しいモノが得られない慎二に対して同情までしてますが、これがさらに慎二のプライドを傷つける悪循環です
桜が凛にのみ嫉妬を抱くのは凛が誰よりも自分に近しい存在だからであり愛情や憧れの裏返しでもあります
誰よりも愛し憧れているからこそ嫉妬や恨みも抱きやすいんです
「影」や暴走した桜の魔術が凛を狙ったのも桜の凛への複雑な愛情が影響しているのでしょうね
>でも彼は「褒める側」でいたい人
「褒められる側」では?
実はエクスカリバーの真名を解放したのは最後の一撃だけです
>もはや「通常攻撃がエクスカリバー」状態
スキル「魔力放出」を使用し、プリズマ☆イリヤ1期でも使ってた「黒い魔力の斬撃」を用いています
しかしプリヤの黒化英霊は能力ダウンの上に理性も知性も失われた劣化バーサーカー
こちらは聖杯から無尽蔵とも言える魔力を供給されてるため最大出力の桁違いの威力の攻撃を連発しています
この時のセイバー・オルタは那須きのこ曰く、マスターの手腕しだいでギルガメッシュに勝てる、くらいに強化されてます
それ以外にも「Bランク以下の攻撃を無効化」と「一度受けた攻撃に対する耐性が強化される」があります
無効化に関しては概念的なモノであり単純な威力ではなく攻撃の「格」に反応します
例えば宝具でもCランクなら無効化し、通常攻撃や魔術でもAランクなら貫通します
耐性の強化は完全な無効化ではありませんが、バーサーカーのスキル心眼(真)と合わせて「同じ攻撃は通じない」と言われる程です
劇場版HFのセイバー・オルタもよく見ると通常の斬撃、魔力の斬撃、エネルギー波の形での魔力放出で焼き殺す、など複数の攻撃パターンでバーサーカーの命を削ってます
またセイバー・オルタがバーサーカーの最期の武器での攻撃とみせかけての拳の一撃をガードできたのは第1章での対戦で鎧を砕かれ大ダメージを受けた時と同じ攻撃パターンだったから見切れたそうです
(FGOでの一般的なオルタは通常バージョンと別個体ですが、あのセイバー・オルタは第7章バビロニアの牛若丸と同じく同一の個体が汚染され黒化した存在)
ライダーが瀕死の士郎をはじめとした一同を教会まで運び、治療させました
あの聖骸布の封印を言峰が施したモノです
本来、サーヴァントの体の一部を生身の人間に移植するのは自殺行為です
Fate/Apocryphaのジークもホムンクルスだったからジークフリートの心臓に耐えられましたが、人間なら確実に耐えられずに死にます
しかし士郎とアーチャーは異常なまでに相性が良かったので奇跡に適合しました
アーチャーは「影」が消えた後に消滅したので、その魂はイリヤの方に回収されました
イリヤは士郎とアーチャーの関係に気づいてます(凛はまだ気づいてません)
17年前 遠坂凛誕生
16年前 遠坂桜誕生
13年前 言峰綺礼が遠坂時臣の弟子になる
11年前 遠坂桜が間桐の養子になり間桐桜になる、養子になったその日に蟲倉に放り込まれ肉体の調整という名の蟲の群れによる凌辱と拷問を受ける 間桐雁夜が間桐に帰還
10年前 第四次聖杯戦争(Fate/Zero) 間桐臓硯が聖杯の欠片を桜に移植する
9年前 ウェイバーが時計塔に帰還、メルヴィンに借金してエルメロイ教室を買い取り講師になる
6年前 ウェイバーがライネスと出会い、ロード・エルメロイ二世になる
5年前 衛宮切嗣が死去する
4年前 衛宮士郎の走り高跳びを遠坂凛と間桐桜が目撃する 士郎と間桐慎二が文化祭の前日の出来事がきっかけで親しくなる 士郎が慎二に招かれた間桐邸で桜と出会う
3年前 慎二が「桜の真実」を知り、徐々に歪み始める
2年前 士郎がバイトのケガが原因で弓道部の大会を辞退、慎二の挑発を真に受けて弓道部を辞める 桜が衛宮邸に通い始める
1年と半年前 士郎が桜に衛宮邸の合鍵を渡す
1年前 桜が士郎たちと同じ高校に入学、弓道部に入部 ロード・エルメロイ二世がグレイが出会い、彼女を内弟子として時計塔に連れ出す
3日前 桜がライダーを召喚、慎二が仮のマスターになる
2日前 慎二、有頂天になって凛にコナをかけ手酷くフラれる 凛がアーチャーを召喚
1日前 アーチャー、自分を召喚したのが「遠坂凛」だと気づく 凛がアーチャーに町を案内 慎二がライダーに学校に結界を張らせる ギルガメッシュが桜に「今の内に死んでおけよ、小娘 馴染んでしまえば死ぬこともできなくなるからな」と忠告する
運命の日 ランサーに刺された士郎を凛が治療 士郎がセイバーを召喚し、聖杯戦争に参戦する決意をする 桜、士郎がマスターになった事を知る 臓硯、聖杯戦争への参戦を決意し、士郎と凛をネタに桜の心を揺さぶる セイバーvsバーサーカー
FateやUBWでも、何だかんだで士郎を助けたり助言したりするアーチャーですが、HFでは自分の腕を士郎に遺したのが特筆するべき点ですね
セイバーが敵に回った上に自分も消滅を免れない状況なので、代わりに凛たちを守らせる意図もあったでしょうが、士郎への複雑な想いがあったのも確実でしょうね
ちなみに原作の士郎は「餞別であり罰」と受け取っています
「愛する一人を守り抜く事を選んだ餞別であり信念を捨て大勢よりも一人を選んだ事への罰」だと
愛する人を守るため延命し力を与えるも、それはいずれ破滅をもたらす爆弾でもある
実のところアーチャーは理想に絶望し過去の自分を否定する一方で、今でも「正義の味方」を完全に捨てきれてません
アーチャー自身は気づいてませんが、彼にとって理想的な衛宮士郎はUBWの「理想を貫いた上で英霊エミヤにならない士郎」です
だから理想を捨てる事で自分と違う道を選んだHF士郎に対しては複雑なんだと思います
>思うに、借り物だから理解できていない
>だから「額面通り」「機械的に」実行してた
付け加えるなら、士郎自身が死の淵にいたところを切嗣に救われたため、「人の命を救う」事に拘ってます
さらに他者の感情の機微に疎いので、自分が桜の心を救ってた事を自覚していませんでした
>その士郎が、深く考える事になったのか
これに関しては他二つのルートでも同じです
Fateでは士郎は自分と合わせ鏡のようなセイバーと向き合う事で結果的に自分自身とも向き合う事になってます
そして最終的にセイバーに恥じない生き方をしたいと、自分でそう考えて正義の味方を目指し続けています
UBWでは凛の指摘により、自分の生き方の歪さを自覚
さらに自分自身でもあるアーチャーとの対決で自分自身と向き合い、自分の理想が偽善だと自覚した上で、それでも「誰かの助けになりたい」と「自分で決意」しました
士郎が機械的に人を助けるだけのロボットのような生き方から解放されてるという点は全ルートで共通してるんです
ただHFはその上で理想や大勢の他人ではなく、愛するたった一人を守る事を選んだ物語です
原作では士郎が桜を切り捨てる選択をしたバッドエンドが存在します
イリヤ曰く「シロウも、キリツグと同じ道を選ぶんだね」
「どうでもいい他人のために大切な人を切り捨てるんだ」
「可哀想なシロウ そんな泣きそうな顔で、これからずっと自分を騙し続けていくのね」
作中で、心を鉄に変えて、と描写されてる事からファンからは「鉄心エンド」と呼ばれています
言峰は「いずれ聖杯の正体を知ったお前(士郎)は、いかなる手段を用いてでも、凛を殺し、イリヤを殺し、臓硯を殺す」と予言
「今のお前は衛宮切嗣なのだ それが負けるはずがない」
そして実際にその言葉通りになる模様
通常ルートとは対象的な「ほぼ完全に正義の味方ロボットになった士郎」と言えるかもしれません
長くなりましたが、劇場版で士郎が夢に見た「桜を殺す士郎」は鉄心エンドのその後の映像化のようです
その目は英霊エミヤよりも冷たく迷いがありません
ライダーは桜のサーヴァントに戻って以降、毎晩、霊体化して桜の寝室を見張ってました
かつてセイバーも言ってたように、サーヴァントとしてマスターを警護するなら当然なわけです
つまり、ずっと桜を見張っていたライダーはサーヴァントを食らい、毎晩、人を襲う「影」の正体も察していました
あの時点で士郎は桜が「大勢の人を傷つける可能性のある存在でも守る」と誓いました
しかし、すでに桜の存在によって何人もの人が死んでたら? 桜を生かしておけば確定事項として大勢の人が死ぬとしたら?
「貴方はたとえサクラが怪物になってもサクラの味方ですか?」
生前に他者に怪物に堕とされ英雄に退治されたメドゥーサは桜に自分を重ねた上で、士郎にそう問いかけたわけです
むろん、士郎がその問いの本質に気が付いたのは後のことですが
ちなみに士郎が「影」の正体を知った後で桜を殺す事を選択するとライダーに始末され桜を殺さずに済んだ安堵と共に息を引き取ります
たとえ桜自身が士郎に殺される事を受け入れていようと、それでもライダーは「桜の生存」を最優先にします
そういう意味では、あの問いには「私に貴方を殺させないでくださいね」という釘刺しも含まれてたとも言えます
「泥」は聖杯からあふれ出た残滓に過ぎないのに対し、HFの「影」は聖杯の本体と繋がってる存在が相手だったのが大きいです
そこに『影」の依り代である桜の虚数の魔術属性と間桐の吸収の魔術が加わって、まさに「サーヴァント殺し」とも言える存在になってます
それでも消化しきるのに時間がかかったので、その分、桜の体と精神にも負担がかかりました
アーチャーの魂はイリヤが回収して、ライダーとアサシンが残ってるのに満ち足りてるとの事なので
ギルガメッシュの魂は単純に考えて他の英霊3人分の魔力になったという事ですね
那須きのこ曰く、早く消化しなければ内側から食い破られかねなかった、とのこと