公式 七つの大罪 40巻 感想
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 鈴木 央 これまでの感想はこちら 前回はこちら
マーリンの満たされぬ想い
神代の終焉と新時代、象徴する「王」誕生へ!

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親に愛されず、メリオダスへの恋も実らなかった
 相思相愛の本作、最後は“愛情への飢え”か!
 作中、ミステリアスだったマーリン
 最後の焦点は“人間”

 ラスボスは神と魔の大本、“混沌”か!

人間こそ“混沌”の申し子
 ビビアン復活が意外も、そもマーリンの弟子だし
 愛するから、監禁したり殺そうとしたり
 乗り換えてしまったり!

 あの「混沌」こそ人間なのね!

 表紙は“もう揃う事はない”七人、切ないな…

七つの大罪 40巻 感想


・第329話「ゼルドリスvs.魔神王」
  …精神世界、肉体の主導権を分かつもの!
・第330話「あがき」
  …魔神王、最大の“器”
・第331話「倶に天を戴かず」
  …<七つの大罪>合技!
・第332話「代償」
  …「魔神王だけを倒す」手段
・第333話「傲慢と暴食と傷跡」
  …エスカノール、燃え尽きる“太陽”の極み。
・第334話「一つの時代の終わり」
  …彼女は「次の時代」を知っていた
・第335話「魔女が求め続けたもの」
  …“メリオダス魔界行き”問題、解決へ
  …アーサーの目覚め
  …マーリンの目的
・第336話「混沌の王」
  …聖剣エクスカリバーの正体
・第337話「マーリン」
  …神と人を創造した「混沌」
  …マーリンの願い
・巻末「お絵かき騎士団」
  …次巻、最終回!
・過去記事ページ

あらすじ
本作は、神代から“人の時代”への過渡期

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 最後の問題は人間、アーサー王の出番が来た!

あらすじ
 魔神王を倒し、メリオダスの“王の力”も失われた
 王の死、光と闇の時代は終焉を迎え
 エスカノールも落命

 だが神々の終焉は、“混沌”を復活

 世界と、“神々”と命を創った混沌は
 アーサーへ宿らされた

 マーリンは最初から、混沌復活こそが望み

 混沌がもたらす無限の未知を、得られぬ愛の代わりに求めていたのだと



第329話
精神世界のゼルドリス、魔神王と主導権争い!

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 すんごい勢いで引っ張られてる!?

第329話「ゼルドリスvs.魔神王」
 ゼル18番「凶星雲」に、本来こんな力はない
 が、精神世界は精神力勝負であり
 魔神王の心は弱体化

 メリオダスに2度目の敗北間近

 劣勢を認められずガッタガタ!

 対し、恋人&兄と信頼を回復したゼル
 自信いっぱいにも程がある!

 対し父は、本当に親子愛があればなあ…

 魔神王は「魔」の象徴だからか

第330話
遂に肉体を失った魔神王、器としたものは

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 辺り一帯が魔神王そのものに!

第330話「あがき」
 ゼルから追い出され、大地そのものを依り代に
 彼と最高神は、単なる「王」でなく
 本当に神様なんですね

 が、これも“間に合わせ”。悪あがき

 最強なら、もっと早くやっとけばいい訳で
 次善策だと丸出しという

 マーリンの追及が辛辣ですわ

 おこがマックス魔神王!

第331話
巨体相当の火力、“支配者の魔力”で防御も万全!

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 しかしゴウセルの力で、“支配者”がキャンセル

第331話「倶に天を戴かず」
 ゴウセル便利すぎない!? 大苦戦した“支配者”も
 無効化、全員の力を合わせた合技で
 巨体も崩壊寸前

 マーリンの支援で、全員が魔力全開へ!

 自滅するほど引き出し、全員の力を一つに
 マーリンの魔法もいちいちチート

 山の巨体も、“山崩し”が日課だったエスカノールには昼飯前!

 個々、エピソード回収も最終戦的ですわ

父を殺すのか?
情にすがった魔神王を、“許す”メリオダス

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 止めを刺したのはサブタイ技、不倶戴天!

七つの大罪 合技
 情の深いメリオダスは、許す気だったらしいも
 魔神王側は、単なる嘘八百だと露呈し
 あまりに情けない結末に

 魔神王は、“純粋な魔”だからか

 人間は、悪人が善行をやったりしますが
 魔神族は「魔」に偏った存在

 最も純粋な「魔」だから、悪辣な性格なのか

 ただ最期の最期は、やはり「彼も役割を背負ってたんだな」と感じさせる結末でした

第332話
ブリタニアを滅ぼす一撃! 大地が無事だった訳

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 完全にツンデレと化したゼルやんの可愛さ

第332話「代償」
 実はマーリンの指示で、“無限魔力の湖”方角へ
 これにより、魔神王を貫通した攻撃は
 大地でなく「湖」が吸収し
 魔神王のみ撃破

「魔神王メリオダス」を相殺させ、完全消滅

 あの最終形態、使わない使わないと思ったら
 これで彼の「魔神王化」も終了か

 単にメリオダスだけで勝っても白けます

「能力的には魔神王以上」だけに、扱いが難しい形態でしたね

第333話
エスカノール、“天井天下唯我独尊”の極み

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 マーリンの真意に、唯一勘付いていた

第333話「傲慢と暴食と傷跡」
 正午しか全力を出せぬ太陽、ピーク維持すべく
 前巻、エスカノールは“命を燃やし”
 燃え尽きてしまいます

 悲しい、が“彼が死んだからこそ”か…

 メタ的に言えば、彼が死ななかった場合
 マーリンは救われてしまう

 作中、エスカノールが戦えば勝てた場面は多々

 物語さえ「終わらせうる男」だったのか 

時既に遅いも、エスカノールの愛を受け入れた
遅すぎたけれども…

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 涙も蒸発するエスカノール…

ゆっくり眠れエスカノール
 マーリンは実は、“これまで大罪を欺いて”いて
 これから、本格的に裏切ります
 罪を犯します

 皆に嫌われる、と思い決めてる

 が、エスカは“嫌わない”と言った

 マーリンが欲しかった言葉
 欲しい言葉をくれる人だ、と信じられた

 しかし時は既に遅く、エスカノールは絶命、マーリンは最期と「これから」の愛を贈る事に。

 幼いアーサー王は、彼女を支えられるか…?

第334話
神代終焉。だが“彼女”は、次の時代を知っていた

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)ビビアン
 光と闇の均衡が崩れる時

 神々の時代は終焉を迎え 混沌が蘇る

 そして世界は生まれ変わる


※光と闇の均衡崩壊
 最高神か魔神王、どちらかが完全消滅する事


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 ご存じ! クレイジーストーカービビアンだ!

第334話「一つの時代の終わり」
 30巻での致命傷から、ドレファスによって生還
 不可解な! ショタコンだと思ったら
 オジ専になって復活!

 “マーリンの弟子”、重要なメッセンジャー

 また「愛する事」にくじけて
 逆に「愛されて」幸福に

 このくだりも、まんま師匠っぽいのね

「年下に失恋し、年上が好きになる」下りは正反対なのもポイント?

第335話
諸問題解決! …マーリンの目的って何?

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 諸問題、特に「魔界に行く」必要がなくなった

第335話「魔女が求め続けたもの」
 結ばれたキングとディアンヌ、ゴウセルと想い
 不死から開放、エレインを得たバン
 各々が「命題」を解決

 メリオダスも、“次期魔神王”から開放

 第39巻、継承ではなく“自力で”魔神王に
 息子として持ってた素質か

 その力が強すぎ、現生では生きられなかった…

 という問題も、今やクリアされた訳で 

自称でなく“神”だった魔神王、封印中の最高神
彼らの時代は、本当に終わりを告げた

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)マーリン
 人間は あらゆる種族中
 最も両極端に善と悪 光と闇の性質を持つ

 矛盾極まりない存在だ


 …そして矛盾は混沌でもある
 即ち――

 混沌の巫女に選ばれし人間こそが…


 混沌を統べる者となりうるのだ


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 謎なホークママ(※血縁上の母ではない)とは?

“混沌の王”アーサー
 神を倒したのは神代終焉、“人の世界”が到来する
 が、人は「善と悪を両方備える」もの
 善神・悪神の両方

 神を産んだ、“混沌”側の存在だ

 善神と悪神、両方を翻弄したマーリン
 ここに繋がるのか!

 31巻、アーサーの死に愕然としたのも納得

 彼女の「目的」を叶えるモノだから!

第336話
混沌の力、その暴走が引き超すパニック!

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 幻覚でなく、現実自体を「混沌」にする力!

第336話「混沌の王」
 幸い、マーリンが諭した事であっさりと戻るも
 混沌とは「混沌の母」と呼ばれる力
 本世界の創造神!

 エクスカリバーの大本

 選ばれたアーサーこそ“混沌を統べる王”

 エクスカリバーは、“歴代王の力を継承する”
 いわば能力伝達ツールでした

 でも違った、“混沌の力”を注入する鍵だったと

 本来の性質を知らず、縮小して使っていたのか

第337話
三千年、マーリンが抱え続けていた“飢え”

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 アーサー王伝説の“湖の姫”が、本作では混沌側

第337話「マーリン」
 マーリンは、光闇両方に対抗する人間組織の出自
 賢者の郷「ベリアルイン」の娘でしたが
 親、賢者の長にも愛されず
 実験動物扱い

 メリオダスに恋するも失恋

 でも、二人を憎めなかった

 作中、色んな「愛」が描かれていますが
 親子愛と異性愛への飢え

 エリザベスが“尊敬すべき人”だったのも不幸

 本作は、マーリンが「愛に代わるもの」を求める日々でもあったのね

三千歳の、メリオダスさえ知らない“混沌”
魔神王と最高神も疎んでいた

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 36巻によれば魔神王も「使命」がある

創造神「混沌の母」
 魔神王の使命とは、“死と恐怖をもたらす”こと
 でも、彼の作った「魔神族」って種は
 魔神王ほど悪辣じゃない

 対し混沌は、己の完全なコピーを創造

 作中、人間はあまり強くなかったも
 実は問題の根本だったのね

 神々は混沌に嫉妬、魔神族や女神族の敬愛を「混沌」に奪われると恐れ、封印した

 なら魔神族メリオダス、知る由もない訳ですわ

最高神と魔神王、神樹、巨人族と人間族の創造神
混沌の復活を望んだ理由

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)混沌の巫女「湖の姫」
 不思議なことではないわ…

 殺したいほど憎んでも 愛することができる…

 …それが人間ですもの


 所詮、彼女と「他種族<あなたたち>」とでは 真に理解し合う事はできないのでしょうね…


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 目的は、満たされぬ愛を“知識欲”で埋めること

すべての黒幕
 その為に、3000年前から暗躍を繰り返しており
 実は、真ゴウセルが神を封印できたのも
 彼女が「棺」を作らせた為

 3000年前、聖戦を終わらせた立役者

 真ゴウセルは、自らの意思でやりました
 皆「自分の願い」で行動した

 賢すぎる彼女は皆に協力し、皆の願いを叶えつつ「己の目的を叶える手段」にしてきた訳か

 マーリンこそ裏で暗躍し続けてたのね…

収録

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 読者投稿、最後の特賞! 掲載イラストは全469

 笑顔! トリを飾るに素晴らしい笑顔
 エスカノール…

2020年2月
 講談社コミックスマガジン「七つの大罪 40巻」。
 鈴木央。週刊少年マガジン連載、講談社発行
 2020年2月(前巻2019年11月)

七つの大罪 40巻
 第329話「ゼルドリスvs.魔神王」
 第330話「あがき」
 第331話「倶に天を戴かず」
 第332話「代償」
 第333話「傲慢と暴食と傷跡」
 第334話「一つの時代の終わり」
 第335話「魔女が求め続けたもの」
 第336話「混沌の王」
 第337話「マーリン」
 巻末「お絵かき騎士団」
 これまでの感想

 読者投稿イラストコーナー
 巻末、カバー下などもオマケも充実。

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七つの大罪 感想 鈴木央

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