公式サイトU.C.0097 機動戦士ガンダムNT 感想 レビュー 考察 画像
 原案:福井晴敏 2019年10月記事に追記
 目次へ。これまでの感想はこちら 小説版はこちら
サイコ・フレーム、NTとは具体的に何か?
UC原作者が“回答”を描いた物語

02053
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 NTが起こす奇跡、その言語化に挑んだ一作!!

 旧作への見方が変わるのも面白い

 鳥になりたい、自分の絶望的な将来を知って
 それでも、リタが願い続けてたように
 諦めないラストが快い

 ゾルタンが言うように、世の中絶望的だから

 だから「それでも」が快いな!!

人に有用に改造された人間
 逆シャア、アムロが起こした“人の心の光”さえ
 単に、“アクシズを動かした超現象”として
 影響を残したように

 訴えたかった心じゃなく、現象だけが評価される虚しさ
 
 ゾルタンの嘆きも生々しいですね

機動戦士ガンダムNT 感想


・サイコ・フレームの特性と、起こした奇跡
  …人の意思を機械に伝えるシステム
・ニュータイプが起こす物理的現象
  …Zなどが見せた、ニュータイプの力
・事件は、ミシェルが仕組んだマッチポンプ
  …サイコ・モニターなんてウソっぱち!

・そこまで危険な「ネオ・ジオング」
  …フロンタル機の予備部品
・ミシェルが秘めてた本当の想い
  …うそつきミシェル
・理解するのは「現象」だけだ!
   …切り刻まれた男、ゾルタンの絶叫

・受け止めていたオールドタイプ
  …イアゴ隊長かっけえ!
・ミネバの仕事は一生続く
  …ゲスト出演した二人
・不死鳥は、光より早く飛んでいった
  …締め括ったのは「主人公」の交流

・漫画版ガンダムNT 感想
 機動戦士ガンダムUC 感想
 機動戦士ガンダムUC バンデシネ 感想(UCの漫画版)
 機動戦士ガンダムUC バンデシネ Episode:0 感想

※今回は全編でなく、ピンポイント感想を数点のみ

あらすじ
UCから一年、フル・サイコ・フレーム機は封印

01745
 唯一、稼動中のフェネクスをおびき寄せた事件

あらすじ
 U.C.0097、暴走したユニコーン3号機が出現
 2年前、暴走して消息を絶った3号機を
 呼び寄せる陰謀が起きた

 ミシェルはIIネオ・ジオングをジオンに横流し

 これを追い、狙い通り3号機フェネクスが再臨
 あわやコロニー落とし再びへ

 だがヨナが阻止し、事件は終息

 ミネバは、フル・サイコ・フレーム封印が、一生を要する難事業になると覚悟する【終】

サイコ・フレーム、人の意思を機械に伝える技術
サイコミュの高密度版

00489
 搭乗者リタを、完全に吸い込んでしまった

サイコミュという技術
 人は意思、脳波で、直接ファンネルなどを動作 
 人の意思が、信号として機械に伝わるなら
 信号の蓄積も出来るハズ

 人の意思を、機械に蓄積できる

 人をサイコ・フレームへ移し変えられる!

 同系技術は一年戦争からあるも
 サイコ・フレームは、密度が段違いに高い

 その容量は、人間の意志、魂を機械に移せる

 不老不死の実現ではないか?と

意思が機械に移せる
なら意思、魂と呼ぶべきものは実在するのでは?

01574
00834
 人は肉体を離れても存在できる

界面の向こう
 特にZやZZ終盤、UCに度々現れた死者は
 魂が、肉体を離れても存在し
 現れたという描写

 なら死者は普段、どこにいるのか?

 死者が赴く「場」があり
 フェネクスは、今回そっちから現れたと

 この世のモノじゃなくなってたのね

 そら物理法則ガン無視ですわ

特殊脳波に反応し、機械を動かすサイコミュ
これが「死者」に反応したら?

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 まさに「俺の身体を皆に貸すぞ!」

ニュータイプの持つ力
 NTは、魂という「人類には未知の力」を操り
 エネルギー、現実的な力に出来る!
 魂のエネルギー化

 ZやZZ、アクシズを押し返したように

 単に勘がいいだけじゃない
 意思とは、単なる電気信号なんかじゃない

 Zは死者を、逆シャアは地球圏の皆、生者(シャア大佐)の命をエネルギー化した現象だったと

 本作は、旧作の奇跡を理屈化する物語か

のみならず、“死者との交信”という事は
死者の領域へアクセスできるって事!

01975
02026
 特にユニコーン劇中、死者が度々出現します

時間の支配
 アレはサイコ・フレームが、パイロットと感応し
 魂が辿り着く、“高位の次元”に繋がり
 時をも操る力を引き出した

人はいつか時間さえ支配できる

 それを具体的な力として設定し
 UC最終回、MS隊を停止した力として描写

 時を操り、動力炉を「部品に戻していた」

 あの停止はそんな超現象…

理屈上、サイコ・フレームは多いほどいい!

01597
01299
 ミシェルが大量にバラまき、ヨナの力に

増加運用
 またナラティブC装備は、本来は「夜逃げ」装備
 本来は、発光しない予定でしたから
 全身がグレーに

 グレー、別の機体と思わせる為装備

 しかし、ヨナが実戦投入する事になり
 サイコフレームの多さが利点に

 ユニコーンみたいでしたね!

 実際、ユニコーン用の予備だったそうな

フェネクスを捕え、サイコ・フレームを手に!!
既に「その域に達した」シロモノを!

01536
 その為に、IIネオ・ジオングを横流ししてた

ミシェルの仕込み
 本作の大体は、ミシェルがやった

 全てはフェネクスを捕らえ、技術を得る為

 その為にマーサを通じ、ネオジオングを譲渡
 フェネクスは、同機を止めようとし
 必ず現れるハズだと

 AE社からフル・フロンタル製造元に譲渡

 ヨナも、フェネクス捕縛の囮になる為
 連邦軍から引き抜き

 フェネクスの囮として、現存するサイコ・フレーム機=ナラティブをAE社から持ち出した

 全てはミシェルが仕込んでた!

フェネクスが現れるほど危険な存在
開発に参加したのは、実はフロンタルだった

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 UC一転「アクション」がコンセプトだったとか

IIネオ・ジオング
 故障や被弾時、替えとなる部品は必須!なので
 MSは、1機に3機分くらいは
 予備部品があるとか

 ネオ・ジオングの予備部品が「II」

 中枢は、どうもフロンタルが“死者の次元”から
 この世ならざる技術で開発

 ZやZZで、死者の声が聞こえたアレね!

 彼が死に、再製造不可能となった「予備部品」を抹殺する為の物語

どのくらい危険だったかといえば!

01487
02053
 ほっとけばコロニーが3つくらい落ちてたらしい

コロニー落とし再び
 NTの操るエネルギーで、ガスを臨界まで高める!
 のみならず、ヨナに敗れてしまった後も
 魂だけで悪さ!

 ヨナの一部となって、エネルギーを悪用

 ヨナが、死んだミシェルと溶け合ったように
 ゾルタンが混ざってきた!

 この「悪事」は秀逸でしたね!

 死者が、みんな味方とは限らないですもの

うそつきミシェル、その想い

01888

 彼女は全員で助かる為に、まず自らが助かった

うそつき
 NTを欲しがるルオ商会に拾われ、有用性を示す
 そして、ルオを動かすことが出来れば
 3人とも助かる

 可能な世渡り上手はミシェルだけ

 でも、ヨナにそこまで全てを話したら
 素直な彼からバレる可能性が

 結果的に黙す格好となり、こじれた

 世渡り上手だからこそ、友達とこじれるって悲しいね…

「不老不死」にこだわったミシェルの本心

01772
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 魂が実在するなら、リタに会える

その一瞬の為に
 作中クルーに、ヨタ話と一蹴されましたが
 ヨタ話が、魂の実在が証明できれば
 リタと、もう一度会える
 ヨナが会える

 そしたら、ヨナが許してくれるかもしれないから

 誰よりヨナに許して欲しい
 怖い顔して、それだけ望んでいたんですね

 顔が怖い人ほど臆病なのよね…

また「不老不死」が実現するなら

00576

「死が怖い」と思わなくなりたい

ミシェルの願い
 昔、“怖いから自分だけ助かりたい”と思った
 それも、少なからず真実なんでしょう
 当たり前だよね!

 死が怖くて、人生を間違えた

 だから克服したい!
 瀬戸際、死に瀕した人間が持った願い

 切実だよね…

命を吸わせてでも、終わらせようとしたゾルタン

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オールドタイプが理解するのは「現象」だけだ!

ゾルタンとフロンタル
 奇跡を目にしても、本質を人は学ぼうとしない
 顕著なのが、アクシズ押し返し事件や
 UCラストでしょうか

 アムロが見せた「人の心の光」

 人の心の光でなく
 ただ、“アクシズを押し返したすげえ!”と

 現象しか理解されない絶望

 あの光を見ても、人類は変わらなかった
 確かに絶望的かもしれません

 NTであるシャアも見通して絶望し、その絶望がフロンタルに宿った(だからUC最終回で迎えに来た)とも言われています

 人類を見限ってしまうのも仕方ないのか

何せゾルタンは強化人間
まがりなりにも、ニュータイプなのですから

00012

 ゾルタンがアムロの意思をどう思ったかはともかく

ニュータイプ
 彼が見たのは、現行人類の理解力の低さ

 そして実際に、社会を動かしているのは
 彼を作らせたモナハン・バハロ以下
 普通の人間である事

 解る自分でなく、解らない奴らが動かしている

 その苛立ちも狂気の一因だったのでしょうか

それでも「理解しよう」とする人もいる

01714
02232

 対しイアゴ隊長は、押し返しを目撃した男!

オールドタイプ・イアゴ
 ゾルタンが絶望する一方、あの光を見た
 イアゴが、もう一度懸けようと思い
 戦ってくれた!

 ならあの輝きは、決して無駄じゃなかった

 イアゴが理解してたとは言い難いも
 ゾルタンの考え方も、悲観的すぎるんだと

 イアゴ隊長は「善意、希望もある」という反論

 私には、そう思えました

サイコ・フレームも、ネオ・ジオングも消えた
事件は解決したものの

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 バナージ機シルヴァ・バレト・サプレッサー

バナージとミネバの仕事
 また大事なのは、これで終わりじゃない事か
 サイコ・フレーム技術の有効性は
 再び証明された

 人はもう扉を開けた=技術を得た

 絶対また悪用を図る奴が出る
 本当の意味での封印は、人生をかけた難事業

 と事件は終わらない事を示唆

 実際問題、UC2が制作発表されてますし

「こっち」で生きていくのは辛い
 泣きじゃくったヨナ

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02218

 そして不死鳥は、光より早く飛んでいきました

可能性の獣
 締めは「それでも」。UC風に言えば可能性
 皆と、生まれてきたからこそ出会えた
 生きる素晴らしさ!

「それでも」を胸に、可能性を求めようよ

 相手が光より速くても
 それでも、と希望を持とうじゃないかと

 死者には何も出来ない、とも描かれましたし

 生と可能性を、大切にする結末に思えました 

バナージが言うと、なお重い「それでも」

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 彼、UC最終回で「NT」でしたから

ニュータイプ・ユニコーン
 ユニコーンに意思を吸わせた「生命体」
 UC最終回での光の結晶体は
 新たな生命体でした

 死者であるフェネクスと違い「命」

 でも、リディ少尉が呼びかけてくれ
 彼は人に戻れました

 可能性を体現しても、幸福とは限らない

 ミネバが抱けなくなるものね!

 同様に、今回も「人である事」を肯定した

 福井氏のラストはやはり前向きですわ

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