公式サイト ZEONIC FRONT 2巻 感想 レビュー 考察 画像 ネタバレ
 林譲治 これまでの感想はこちら 前回はこちら
部隊の勝利、軍の敗北。一年戦争、撤退戦!
ジオン特務部隊、地球の戦い

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マ・クベ脱出、指揮官を失ったオデッサは大混乱!
 ジオン視点は、局所でフェンリル隊が勝利も
 大局では負け続ける「物量」の恐怖
 苦難の撤退戦が渋い

 音響センサー、出力、機動力! 旧ザクが魔改造!

六号機大暴れ
 逆に連邦は、パイロット経験不足の描写が深刻
 ジオン新米、ニッキがベテランとなり
 九ヶ月、経験差がいかに重いか
 端的に描いています

 6号機も廃熱、重量、輸送混乱で錆び!?

 重すぎ、ミデアで運べないのは笑うしかない! 

ジオニックフロント 機動戦士ガンダム0079 2巻【最終回】感想


 第1話「オデッサ撤退戦」
 第2話「ジャブローへ」
 第3話「ジャブロー攻略戦」
 第4話「キャリフォルニアベース防衛戦」
 第5話「脱出」
 第6話「最後の闘い【最終回】」

登場メカニック
 RX-78-6 ガンダム6号機(マドロック/小説版)
 MS-05 旧ザク(ミガキ整備班長改造機)

 これまでの感想

 原作はゲーム、ガンダムレガシーで一部漫画化

あらすじ
ようやくMS開発に戻ったエイガーは「6号機」へ

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 ガンダムレガシーより、遂にMSに搭乗!

あらすじ
 U.C.0079年11月頭、オデッサ作戦で連邦が反攻
 ジオンは、ジャブロー攻略作戦に賭けるが
 失敗し「政治戦」でも後退

 12月、連邦の北米掃討にフェンリル隊は対抗

 軍中核、キャリフォルニアベースは撤退に入り
 隊はHLV護衛で殿となる

 戦いの中、MS3機を失い、更に3機を破棄

 フェンリル隊はアフリカで終戦を迎える【完】

第1話
マ・クベ司令「脱出後」。オデッサ基地は大混乱

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 本作はとにかく「マ・クベが悪い!」

第1話「オデッサ撤退戦」
 連邦の地上反攻に、「守勢」を採ったのが命取り
 MSの機動力を活かし、攻めるならまだしも
 数に劣るのに防衛を選んだ
 結果は大混乱!

 追い込まれた上、指揮官が逃げて大混乱!

 一般兵の視点からみると
 マ・クベ脱出は、大惨事だったんだなぁ…

 原作マ・クベって官僚的な人物

 こんな人を司令にした政治、人材不足が深刻

作戦趨勢が決まり、エイガーは本部転属を強制

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 画像はオリジン8巻、軍本部ジャブロー

エイガー栄転
 マ・クベの作戦、スパイによる左翼配置と核攻撃
 両方失敗で、オデッサのジオンは完全崩壊し
 連邦の攻勢も余裕が生まれ
 エイガーは転属

 開戦から実に10ヶ月、転戦し続けたエイガー

 各方面で、とかく“優秀な将校”が不足し
 各方面で引っ張りだこ!

 でも十ヶ月経過で、ようやく「兵」も実戦慣れ

 当人は、まだまだ前線で戦いたがったも
 本部でのMS開発へ

 この時、もっとも「連邦軍」を憎んだとか

 部下の仇討ちこそ動機だから…

ジオン・オデッサ方面軍は、大急ぎで軍を再編

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 際し連邦も混乱、橋を破壊で立ち往生も

オデッサ撤退戦
 マ・クベ司令脱出後、ジオン軍はどうしたか?
 例の、北米基地・他からの潜水艦隊で
 多数の「カプセル」を曳航

 万単位の将兵“だけ”を、潜水艦で脱出へ

 撤退戦では、フェンリル隊が八面六臂!
 敗れた戦場の美学ね!

 逃げる敵を追い立てる連邦!

 が、ジオンは「守るべく残った精鋭」だった

 授業料が高すぎたぜ!

第2話
脱出したフェンリル隊に、2名の女性が加わった

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 そしてさっそくこの有り様よ!

第2話「ジャブローへ」
 何せ二人共、原隊(所属部隊)が壊滅してしまい
 たまたま出会って意気投合し
 生き残った曰く付き

 さながらハリウッド映画みたいなコンビ!

 また、マ・クベは地球諜報機関の長であり
 情報力が大幅に後退

 ジオンは短期決戦しかなくジャブローへ…

 情報は戦争の鍵、撤退した影響はデカかった

ジャブロー“調査作戦”
隊は初めて「連邦の白兵戦MS」と交戦!

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 鬼畜レンチェフ、今度は盾にするファンサービス

本部調査作戦
 知恵と勇気! ニッキたち新米組はコンビプレイ
 もはや、十一ヶ月生き延びたベテランで
 連邦のジムを撃破

 またレンチェフも、見ての通り絶好調!

 連邦軍本部の入り口を探す作戦
 実施の理由は、攻撃へ「戦力が整わない」為

 早く決着をつけたいもの、守勢で手一杯

 待ち時間を潰すような作戦

 戦力の乏しさが、合理性を失わせるのが辛い 

連邦MSの性能に、ゲラート少佐は焦りを強くし
エイガーも開発を急いでいた

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 ガンダムレガシー1巻、未完成マドロック

相対的な二人
 ゲラート少佐の見積もりより、ジムは強力でした
 開発期間がない今、ザクをコピーしてくる
 と少佐は考えていたのです
 劣化品だと

 しかし連邦は、独自技術で格上のMSを!

 連邦の技術は侮れない!
 時間を与えれば、兵器の質と量に負ける

 パイロットの錬度、優勢がある内に勝たねばと

 逆にエイガーは、味方の経験不足を痛感
 人的能力が劣る今「MSの質」が大切

 MS開発を、一層加速させるのね…

第3話
ジャブロー攻略戦は、濃厚な不安から始まった

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 ガンダムレガシー2巻より、ガウ編隊!

第3話「ジャブロー攻略戦」
 連邦本部へ攻撃! しかし集まったガウは20機
 要は、実数50機程度のザクによって
 攻略しなければならない

 特にゲラート隊長は心労が凄まじい

 しかし、ザク・マシンガン用の新型弾丸や
 何より「ベテラン」の技量!

 新米扱いだったニッキが、ここでも活躍!

 とかく、連邦の錬度不足が目立ちます

ジム4、ザク3.連邦の“数的不利”は明らか!
エイガーは、未完成機に火を入れる

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 マドロック起動! 未完成だがやむをえなかった

出撃(歩いて)
 戦力不足、状況を読みきった出撃したエイガー
 しかし、何が未完成って「冷却系」
 これは砲撃型ゆえの難点

 砲撃の“反動を抑える”べく、重MSとなった

 ホバーユニットを装備し
 速度自体は、むしろ連邦トップクラス

 しかし高機動を賄う際、冷却系が死ぬ!

 結果、出撃は歩いてとなりました

 この機械的な現実感が、また面白い 

ニッキ隊は、なんとペガサス級のドックを発見!

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 六号機は乱入も、オーバーヒートを起こす事に

不幸な初戦
 マドロックは猛威を振るい、ニッキ隊を震撼!
 操縦面も、正確極まるエイガーの狙撃は
 初めて恐怖を与えます

 しかし僅か2射、高機動を数分で機能停止

 敵が母艦、ブランリヴァルを炎上させ
 その輻射熱でオーバーヒート
 
 1対3の窮地だからと、背にした“判断ミス”

 エイガー初のMS戦は、手厳しい結果
 が、弾丸を使いきらせ生還

 圧倒的な装甲と、状況に助けられた格好

 機体特性が、色々普通じゃないのよ!

第4話
攻撃失敗は、ゲラートに厳しい現実を突きつける

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 レガシー2巻より。敗北の爪痕は大きかった

第4話「キャリフォルニアベース防衛戦」
 何せ、MS1機に数人がかりの整備班などが付く
 半数の20機を失い、パイロットが欠けた
 空虚さは筆舌に尽くしがたい

 更に連邦本部から、“艦隊”が次々打ち上げ

 制宙権も間もなく失う
 自分達が、行き場を失くす絶望感たるや…

 制空権も奪われ、連邦艦隊が海を埋める!

 完全にノルマンディー上陸作戦!

隊は、連邦ミサイル部隊を隠密撃破する作戦へ

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 際しフラン少尉は、MS空手でジムを貫通

連邦輸送隊上陸
 空手有段者による、ドムの推力を応用した突き!
 独特の、MS戦技で味方も震え上がらせ
 連邦、ミサイル部隊を撃破
 味方の安全を確保

 爆発せず、燃料に引火したミサイルの地獄絵図…

 それも最悪の光景でしたが
 おかげで、ジオン側ミサイルはフル活用に

 しかしジオン軍ミサイルより、連邦輸送船が多数

 沈めきれずに、連邦に追い詰められ
 物量差を感じる一幕に

 ジオンは総力でMSを量産

 反面、当然「他の兵器」が追いつかないのね

第5話
U.C.0079.12月10日、ゲラートは隊解散を決意

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 レガシー1巻。ル・ローア以下、全員残った

第5話「脱出」
 前巻で奪った、キャリフォルニアから味方が撤退
 今度は、味方を無事で逃がす為
 居残る作戦を決行する

 戦線が宇宙に移る以上、残るのは非合理

 しかし、基地人員は最盛期の一割を切り
 彼らでもなきゃ守れない

 エースだからこそ捨石同然に残る

 部下を指揮官へ育てる、隊長の願いは叶わず…

この戦力差では、やはり本陣一点狙いのみ!

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 再びビッグ・トレーと交戦とは因果な話

移動司令部撃破
 新入り時代、怖いもの知らずに仕留めた
 それこそ、時間が止まって感じる程に
 緊張したニッキが見所

 新型弾による、計画的で精密な射撃

 なんだかんだで、ニッキの成長が顕著で
 護衛ジム部隊も撃破

 連邦パイロットの錬度も向上

 ゲラートが、戦争長期化を恐れたのも納得か

しかし凶悪レンチェフ・グフ、一瞬で戦闘不能に

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 今度こそ完成したマドロックの猛威!

ガンダム6号機
 と言うと華やかで、ニッキもビビりました
 実は、ここに来るまでエイガーは
 散々な目に遭ってました

 なにぶん通常MSの倍、重すぎて運べなかった

 かつてないなシンプルさッ!
 ミデアの「床が抜ける」為、空路が無理という

 なにそれこわい

 海路を利用するも、通常兵器の輸送が優先
 何せ、前回フェンリル隊が阻んだ為
 輸送が大幅遅延

 結果、一部サビてしまう始末

第6話【最終回】
ニッキ達3人は、煙幕と最高のテクニックを駆使

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 結果から言えば、六号機は2機を戦闘不能へ

第6話「最後の闘い【最終回】」
 ここまで、機体を捨てる描写がほぼなかった隊が
 アッという間に3機を失う事態!
 ガンダムの猛威!

 ニッキ達は煙幕で、1機とみせかけ3機で強襲!

 煙幕から「頭だけ」出し
 そのセンサーを、くっついた2機が共有

 外を、自分の目で見えぬまま移動する荒業!

 恐るべき奇策、更に崖崩しと連続攻撃も…

残り1機に、照準を合わせるエイガー。しかし

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 後にこの小説から逆輸入、PS3版に登場

ミガキ班長専用ザクⅠ
 前巻、「最強の火力」と言ってた旧ザクが投入!
 特殊音響装置で、目が見えなくても戦える!
 更に部隊のパーツで趣味改造し
 性能は驚異的

 パワーも短時間なら、通常機の倍出せる!

 文面は「パッと見は旧ザクと分からない」程
 全面的に改修

 ベースは旧ザクなので、出力に対し「軽い」

 大出力・大火力、高機動に魔改造!

サカキの仇討ち!
高性能に、周りが見えなくなったエイガー

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 6号機は不意討ちを許し、右キャノンが故障

ブロッケンの幽霊
 どころか、ロックオンした左キャノンさえ故障!
 もしも、動作していれば展開は違った
 勝っていたのかも…

 何より、熱くなっていたエイガーは判断ミス

 対し、ゲラート少佐は散々に翻弄するも
 気力でなんとか操縦してる状態
 薄氷の勝利へ

 視界を完全に煙幕で消し、自分は「音」で見る!

 ゲラートの策にハマり、マドロック敗北…!

やがて終戦の日、フェンリル隊は抵抗を続けるも

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 エイガーは武器を封じて特使に

終戦の日
 まんまと6号機を倒し、また基地は「投降」で混乱
 ジオン兵が、続々降伏してくるため
 連邦はてんやわんやに

 フェンリル隊は結局、アフリカに脱出

 終戦まで戦い抜くも
 最後は、エイガーが自ら「終戦」を告知

 フェンリル隊の考えは、自分なら分かる

 平和を告げて終わるのが美しかった

■登場メカニック
 ガンダム6号機マドロック(未完成)

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 画像はプレバン限定の「HGUC 6号機」

RX-78-6 ガンダム6号機(マドロック)
 挿絵では若干混乱があるも、肩と脚部が異なる
 本作では、エイガーの砲撃戦理論に基き
 彼のテクニックで精密砲撃
 優勢に戦いました

 まだ冷却系が不完全で、能力をフルに使えず

 連邦屈指の高機動MSながら
 負荷を避けて歩く羽目になるのが印象的

 力を出し惜しむも、戦艦炎上の輻射熱で停止

 1対3で挟撃を避ける為であり
 現場での、判断を誤ってしまいました

 エイガー初めてのMS戦

本作では「ビーム砲」となっているマドロック
挿絵でのカメラアイは「赤」

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 最終戦では主砲二門が停止、近接戦で決着

RX-78-6 ガンダム6号機(マドロック)
 本作では、冷却系改善と、主砲出力を七割に変更
 火力と引き換えに、グッと安定性が増しており
 フェンリル隊を追い詰めました

 重量により崖から転落させられるも、即復活!

 フェンリル隊により、海上輸送が打撃
 輸送が遅れ錆びる事態も

 試作機なので、改良やメンテ用に開口部が多数

 ちゃんと整備して、戦線に投入されましたが
 ギリギリとなってしまいました

 とかく不憫も、無敵だったフェンリル隊を追い詰めたのも事実

MS-05 スクラップ旧ザクを、整備班長が魔改造!
いざという時の備えが現実に

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 PS3 SS版に逆輸入も、CG流用で別物に

MS-05 旧ザク(ミガキ整備班長改造機)
 視覚障害のゲラート少佐へ、音響センサーを増設
 本来、原作には登場しない小説版オリジナル
 当初、作業重機とするつもりも
 予期したのか仕様変更

 厚い煙幕で視覚を奪い、音を頼りに六号機を撃破

 少佐も気力だけ恃み、満身創痍の決着!

 ブロッケンの幽霊と呼ばれる現象を起こし
 煙幕の影へ誘導して勝利

 機動力はグフ並み、肩にはバズーカなど装着

 パッと見は「旧ザク」と解らぬほど改造に

 現地改修感がたまりませんね!

収録

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 ヴァンドレッド文庫版など刊行時

 角川スニーカー文庫「ジオニックフロント 機動戦士ガンダム0079 2巻」。
 作者:林 譲治、発行:角川書店
 2001年10月(前巻2001年9月発売)

ジオニックフロント 機動戦士ガンダム0079 2巻【最終回】
 第1話「オデッサ撤退戦」
 第2話「ジャブローへ」
 第3話「ジャブロー攻略戦」
 第4話「キャリフォルニアベース防衛戦」
 第5話「脱出」
 第6話「最後の闘い【最終回】」

登場メカニック
 RX-78-6 ガンダム6号機(マドロック)
 MS-05 旧ザク(ミガキ整備班長改造機)

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