試し読み ヨシノズイカラ 2巻 感想
 ヨシノサツキ レビュー 考察 画像 ネタバレ
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サイン会で飛び出した自虐は、思わぬ涙に波及
初の東京、担当と初顔合わせ!

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十年も芽が出ず、すっかり自虐が板に付いた先生
 でも作家が、作品を自虐して傷付くのは
 作品が好きなファンなんですよね…
 もう一人の身体じゃない

 自分を放り出さない決意。いい最終回だった!

熱血! 林編集!!
 ある面、ヒロイン的で健気な林編集も登場
 遠野先生と、一緒にパニックに陥る様は
 懸命で心温まります

 編集は最初の読者よね

 意欲を創作に繋ぐのも、半田先生のようで素敵

ヨシノズイカラ 2巻 感想


・第6話「ファンとサインとひー兄ちゃん」
   …ファン(過激派)。
・第7話「サイン会の準備と出陣」
   …初めての東京、東京怖い?!
・第8話「初めての東京そして初めて会う担当さん」
   …売れる為の作品を、と勧めた編集
・第9話「サイン会(前編)」
   …営業の楠原さん、編集の林さん!
・第10話「サイン会(後編)」
   …自分を信じる前に
・第11話「サイン会その後とイモ」
   …かんころもちを、作品を作る、という事
・おまけ/カバー下 
   …サイン会打ち上げ編!
・ばらかもん 感想
・これまでの感想

あらすじ
遠野先生、意識改革。まるで最終回だった!

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 とし坊、ひいろ、林編集が“読者”代表なのね

あらすじ
 一巻発売以来、ファンレターに悩む遠野先生
 幸い、元級友の娘ひいろだと判明し
 家に入り浸るようになる

 更に2巻発売の11月、東京でサイン会が決定

 初東京、3年目に初めて出会う林編集
 遠野先生は果敢に挑んだ

 染み付いた自虐でトラブルを起こしてしまう先生

 だが結果は「次」へ結びついてゆく

 後かんころもちを作った



第6話
劇中劇わっかもんは、過疎な島が舞台だから

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 いつか外に。そう語る兄ちゃんはとても格好良い

第6話「ファンとサインとひー兄ちゃん」
 過疎地だからこそ、格好いい人。しかも顔がいい
 顔がいいから! 先生が困ってる回!!
 イケメンはこれだから!

 彼を主人公に!熱烈ファンレター!!

 主人公は極端も、推しキャラの出番を増やせ!
 という話なら分かるぜ!

 先生が困るだろうって事もな!

 半もとい、ひー兄ちゃんの夢って何やろ…

自称「Hの女」は捕まった。
それはもう! 物理的にも心理的にも!!

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 推しキャラを、自分の為に描きおろし…!!

夢が生まれる時間
 もちろんHの女とは、先生の幼馴染のお子さん
 でもまさか、投網でとっ捕まえるとか…
 おいおい鉄腕DASHかよ… 
 ともかく!

 自分だけの為に、推しが描かれていく…!

 10歳でそんな極楽体験していいのかよ…
 やめろ! 戻れなくなるぞ!!

 めちゃくちゃトリップしたひいろちゃん

 まだ、“これは漫画だ”的にスレてない年だもんね…

先生も嬉しかった
描くキャラを、こんなに好きでいて貰える嬉しさ

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 そしてめちゃくちゃキレられる怖さ!

スマホにも解らない未来
 学んだ! “オレのサインって変…!?”と学んだ!!
 ファン乱入、ヒロイン(?)と交流スタートも
 怒涛のショック!

 だがひいろちゃん、気持ちは解る!

 良くも悪くも、社交辞令がゼロだから響くもの
 歯に衣がない!

 歯が全裸!

 感情を隠さない分色々響くわ!

 愛しさと切なさと心細くなる回だった!

第7話
東京でサイン会! うっかりOKしちゃったものの

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ひー兄ちゃんはとんでもないバケモノを生み出してしまった(先生」

第7話「サイン会の準備と出陣」
 予想外の方向から泣かれた!? なるほど…
 身近にファンがいるのも考えものね
 で、問題は一つ一つ解決
 
 服のコーデからチケット手配まで!

 どっちも、遠野先生タイプには重い…!
 とし坊いなけりゃ即死ですわ

 また「軽いトークをしつつサインする」問題

 先生は何回へこめばいいの…!?

何より東京が怖い。道に迷う!

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 このレベルに教えるとかいう苦行

とし坊頼み
 何なのとし坊は修行僧なの? ガンジーなの?
 今回、とかく「とし坊頼み」が顕著で
 東京にも一緒にと懇願

 しかしとし坊、これを拒否

 絶対、先生の成長促してるよね…
 いつか突然消えそう

 結局力こそ貸してくれるも、こういうとこが不安

 常に笑顔だから真意が不安

初めての東京、初めてのサイン会!
機上の先生、とし坊の手紙を開封も

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 台無しやないけ!

サイン/猫を撫でるように
 いやいい話だったスよ! 先生へアツい尊敬
 サイン会なんて、普通は開けない
 とし坊でさえ初めての話
 
 先生はスゴいよ!

 さらっと、猛毒が混ざってるものの
 だからイイなって思う

 悪いとこも知ってて、良い所を尊敬してくれる

 減点じゃない、加点の男だよ!

第8話
不安…、あの「売れる作品」を勧めた担当だから

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 しかし担当、妹さんより若かった!?

第8話「初めての東京そして初めて会う担当さん」
 出版社到着までに、電車乗り間違えて一悶着も
 今はいいよね、スマホがあるから…
 何なんだよこの神器…
 
 編集長とも対談。ありがとうかんころ餅!

 個人的に、編集長ってキャラ濃い印象があるも
 本作ではあっさりめ

 カウンター・かんころもちのおかげ!

 相手に喋らせない先生! 

思ってた印象と、大きく違った林担当
担当自身、思う所もあって…

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 こっちが悩んでる時、相手もまた悩んでいるのだ

腹を割って
 ちゃんと引け目というか、心配してたんですね
 結果的に、一巻でサイン会を開ける成功も
 成功にあぐらをかかない人
 対し

自信はないけど やる気はありますので(遠野」

 まず、不安な彼女に「大丈夫ですから」から返す
 次いで「あなたのおかげ」と

 正直、“先生自身が不安になる”からこそ

 だから「面白さ」を見つけてくれた彼女に感謝してるのね

現実主義だとか
歳の割りに、しっかりした人だとか

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 先入観より、大切なのは実体験!

ご縁を拾い、玉ねぎに出会う
 解り合え大惨事になっちゃったのはともかく!
 アイスのてんぷらみたいに、未知は怖くて
 でも出会ってみたら良い人だった!
 体験って大切

 本作、体験を大切そうに描くのが好きです

 クッソ可愛いな林さん!
 後ここ、続く絵が「タマネギの皮むき」

 剥いてみたら真っ白で綺麗だった

 林さんの事なのかしらね

第9話
悪夢を見たり、道に迷ったり。サイン会会場へ!

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 痴話喧嘩を目撃してしまう遠野先生

第9話「サイン会(前編)」
 東京! 田舎と違い列車がバンバンきよるけえ
 先生、5時間も前に着いてしまう大失敗
 すげえなあ交通機関…

 外人に道を聞かれ、カフェでネーム

 何だか、ワンランクアップデイトというか
 実にクリエイティブ!

 そのまま眠りに落ちるまでワンセット!

 快適な空間は、人をダメにするねんな…

悪夢、豪華な会場に気後れする遠野先生
曰く「とし坊みがある」編集が見せたのは

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 すごく売れてる漫画家っぽい!

涙を受けて
 元々、(良くない方向で)責任感が強い先生!
 月までブッ飛ぶ衝撃的光景…!
 この人、張り切るよ!

 沢山の人が集まってくれた

 スイッチが入るのは、こういう瞬間なのね
 もう力が尽き掛けてるけど!

 一緒に見てる林編集もかわいい!

 トーテムポールか!

第10話
とし坊の独り言。サイン会では、もちろん…

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 サイン会、大混乱!(一人で)

第10話「サイン会(後編)」
 いや一人じゃない! 林編集も一緒にパニックに
 事前に、名前、描くキャラ指定もされてる!
 蓄積された配慮の結晶!
 完璧だわ!

 しかし先生、全く頭に入らない!

 ファンが抱く、“先生”の磐石感と
 当人のパニックが好対

 先の彼氏彼女も来店

 先生、ここぞの瞬発力がさすが創作家です…

あの「ファンレターの方」が!
作風変更、ゆきこさんはどう思いますか…?

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 ただの天使だった…、からの弩級失言!

ゆきこさん
 今時、まるでアイドルに対するような熱烈な応援
 正直、“ゆきこさん”という人物に関し
 何か裏があるんじゃと…

 でも良いファンで…、自虐癖発動!

 先生、ようやくホッと出来たんでしょうね
 気が抜けたらコレだよ!

 謙遜じゃない、10年で蓄積された自虐

 もう完全に「自分」の一部だから…

ショックを受けたのは、ゆきこさん…ではなく

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)遠野先生
 オレはいつから
 こんなに自信がなくなったんだ?


 私はなんてバカなんだろう

 私は自分を信じる前に
 この人たちの言葉を信じなくてはいけないのだ


 私の描くものを うけとってくれる この人たちを…


 私は今日 自分を放りださない決意をした


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 創作へ繋がるのが、半田先生を思い出します

完全無欠の少年は
 つい自虐してしまうのは、きっと誰でもある話で
 でも先生は、“信じてくれる人”が
 明確にいるんですよね

 もう自分だけのものじゃない

 怖いもの知らずの子供は
 いつしか、コンプレックスだらけの大人になる

 でもコンプレックスに、向き合えるのも大人!

「ばらかもん」主題歌も思い出しますね

第11話
サイン会に“いけなかった”側にこそ共感する!

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 そしてイモにはごま塩なんだ!

第11話「サイン会その後とイモ」
 やだ美味しそう…。事件後、あっさり島へ帰還も
 作品より先に! 大量のイモに向き合う事に
 戦わなきゃサツマイモと!
 そしてッ!

 ファン活したけりゃ大人になれ!

 漫画、いや雑誌一冊さえ高くて買えなくて…!
 それを超えるのが「大人」だ!

 万里ありすぎて長城が築けそう!

 それがお前の任務だヒイロ!

先生の自虐癖の原因
今にすれば解る、あれも自分を守る為だった

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 そして言葉を失うひいろであった

自虐癖
 前もって、ダメだと思っておけば傷が浅くて済む
 誰しもある、とても有効な処世術だけど
 思えば割と有害な考え

 自分を守る為、自分でコンプレックスを深くする

 自分だけならまだしも
 今回みたいに、“周り”を巻き込むと罪深い

 そしてイモはかんころもち

 やだ美味しそう!
 
かんころもちを手作りした先生
でもこんなもの、店で買った方が良いのでは?

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 思わず最終回かと疑う綺麗なラストだった…

一人じゃないので
 かんころもち=漫画。漫画なんて世に中溢れてる
 まして、“もっと良いもの”がある中で
 自分が作る意味は?

 求めてる人がいるから

 少し間を置いて、訪ねてくる林編集も
 前を向いた先生も

 さあ次を

 綺麗な最終回だった…

おまけ/カバー下
サイン会打ち上げ、東京発の見送り、イモ判!

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 そして座ったまま死んでた林編集!

おまけ/カバー下
 編集部って過酷…! いや酷い話も山ほどあるも
 要は、漫画家って気難しい人たちと
 日常的に接してる訳ですし

 林編集、旅行にくる気満々で可愛い!

 つまり死亡フラグ!

 いや、メンタル明るいから適応…
 無理かな…?

 あと北京ダックは「皮が旨いから」だそうな

※肉も一緒に包んで食べるパターンも

収録

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 合間の「手」はどんな意味か、考えるのも面白かった!

 ガンガンコミックオンライン「ヨシノズイカラ 2巻」。ヨシノサツキ。
 月刊少年ガンガン連載、スクウェア・エニックス出版
 2019年11月(前巻2019年5月)

ヨシノズイカラ 2巻 感想
 第6話「ファンとサインとひー兄ちゃん」
 第7話「サイン会の準備と出陣」
 第8話「初めての東京そして初めて会う担当さん」
 第9話「サイン会(前編)」
 第10話「サイン会(後編)」
 第11話「サイン会その後とイモ」
 おまけ/カバー下 
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