公式サイト からくりサーカス 第14話 感想 夜更けの海 レビュー 考察 画像 あらすじ 内容 ネタバレあり 原作未読 5時感想追記 これまでの感想はこちら 前回はこちら
にっこり笑えるから人は綺麗なのさ! 真夜中のサーカス篇、皮肉極まる結末へ

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死ぬほどの時でもにっこり笑える、それが人の綺麗さだと説いた鳴海が笑顔を失った
 誰もが“しろがね”でなく、自分らしさを取り戻し微笑んだ結末がこれか!
 逆に、人間性を取り戻しつつあるしろがねとの再会
 皮肉としか言いようがない!

 久々のしろがね、誤解かと思いきやマジで“本物”混ざってる!?

“偽物でも従う”前振り
 偽物と知らず忠義を尽くした四体といい、死んだ方が幸せと思える構図を描きつつ
 死を否定し、生きる強さを描いてるのが面白いですね 
 死を前に足掻いたロッケンフィールド先生も
 少しでも生きて繋ぎたいと足掻いてた!

 死に立ち向かう逞しさ、人形側ボスが“死にたがってた”のも好対でした

からくりサーカス 14話 感想

 からくりサーカス 第14話「夜更けの海」
 Aパート「想いのこもった身体」
 ああ、人間というのは
 しろがねを捨てて
 皆の心そのものなんだ
 人の美しさ 
 Bパート「疲れた」
 夜更けの海
 FOU、つまり「ばか」        
 感想追記
 公式ツイッターより
 制作スタッフ
 アニメ「うしおととら」感想
 現行連載「双亡亭壊すべし」感想
 これまでの感想

本物のアンジェリーナをヒントに、フランシーヌ人形も日本へ飛んでいた

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 ならアンジェリーナに入ってた柔らかい石、アクア・ウイタエに“本物”が溶けたのか?

しろがね=エレオノールの秘密
 単なる誤解かと思いきや、全てを見ていた観客のタレコミ! なら“事実”ではあるのか
 しかし漫画読者が、劇中の誰も知らない情報を知りつつミスリードされるように
 フウのとっつぁんも見誤ってるってよう感じました。
 事実と真実は別ですから

 てっきり嘘つきかと思いきや、物語を見届けたいだけ。メタを感じさせて好きだわ!

 本物人形の記憶を継承したのも、しろがねが“笑いたい”一因なのかしら

かつて『俺がなんなのかも分からねえんだよ』と叫んだ鳴海は

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 しろがねの執念、そして死んだ仲間の想いを背負わないと自分を保てないのか

あらすじ
 ロッケンフィールドが最後の力で鳴海に四肢を移植し、ファティマは時間稼ぎへ特攻
 人形の四肢で復活した鳴海は、パンタローネとアルレッキーノを瞬殺するが
 本物のフランシーヌ人形は100年前に姿を消しており
 ゾナハ病を治す手段は掴めなかった

 ショックとしろがね化の進行で、鳴海は人間らしさをすっかり失ってしまう

 数日後、彼は“観客”を名乗る元しろがね、フウ・インダストリーのフウに入れ知恵され
 エレオノールこそフランシーヌ人形だと襲撃する

 エレオノールは彼を救うべく死を覚悟するが、鳴海は殺せず立去ってしまった

 次回、からくりサーカス 第14.4話「幕間~そしてまた開幕ベル~」

『もう少しで移植完了だ…、鳴海君の身体は皆の想いがこもっている』

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 前回、ルシール、マァリィナ、トーアとティンババティが犠牲になりながらも
 最古の四人もパンタローネとアルレッキーノを残して倒れ
 鳴海はこん睡状態に陥った

 自動人形に絶対的な支配力を持つ人形、アンジェリーナ人形も投入されるが…?

明霞『分かるけど…、これってミンハイなの? 戦闘用操り人形の手足をつけて』

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 明霞さん…、ナルミはナルミです(ファティマ)

最期の仕事
 鳴海の傷は深く、手足全てを人形化しなければ再起不能に陥っていた
 もはや人とは呼べない姿だと感じたか、困惑する明霞
 しかしロッケンフィールド氏も命懸けでした 

 パンタローネにやられてね…、だがまだ出来る!

 鳴海を庇った時の傷、深い深いとは思ってましたが
 とっくに致命傷だったのか

 前回トーアが人形を託してくれたのも、何に使うのかと思ったら“手足”

 彼らを受け継ぐという事、恐ろしくもあるけど他に術はないのね

阿紫花『フン…、静かなこって。低級な自動人形とやらも全滅ですかい』

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 フランシーヌ様は私に控えよとは言っていない! 断じて!!

満身創痍
 完全に他人事、悠々とした阿紫花を他所に死力を費やすジョージ・ラローシュ
 彼もまた、しろがね-Oとして千載一遇の好機を逃せません
 が

 これは…、これはフランシーヌ様ではない!

 凄い勢いで暗示に抗うパンタローネ&アルレッキーノ
 実際コロンビーヌは解けましたし

 いい声で抗うパンタローネ、彼らには心底から絶対者なんですね

 似てるだけと解ってても抵抗できないとか、想いが深すぎる

『私はゾナハ病から家族を守る為にここにきた…、そしてナルミ君に会えて希望が持てたよ』

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 いやだね。…ふふナルミ君が言ってた。嫌な時に訳は不要らしいよ…

最期
 代わるというファティマへ、茶目っ気を見せるロッケンフィールド氏
 この方みたいに、厳格を絵に描いたような方がやると
 本当にもう限界なんだと感じます
 笑っていたいじゃないですか

 最期を苦しみなく過ごすより、苦しんででも己の手でやりたい想いでしょうか

 この人も、最後の最後まで“自分”でいたいのかなあって。 
 たとえ「しろがね」だとしても。

 最後の仕事、自分自身の手でやりきりたい

『後一針…、もう一針だけ………』

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 ああ…、人間というのは、なんと…、美しいのだろう……

後ひと針
 私はしろがねだ。そう言い続けたこの方は、最後の最期で人間は美しいと。
 自分が人間である素晴らしさを満喫したのでしょうか。
 多くを看取ってきた人間として。

 まず私の視点から、他人の為、命を投げ出した彼が“美しい”と感じます

 と共に彼自身が、幾人も仲間の死を看取ってきた者として
 足掻いた人達が過ぎったんじゃないでしょうか

 皆こんな風に足掻き、他人の為に命を捨て、命を繋いできたんですから

 自分だけじゃないから、“人間”と言ったのかなあって。

ジョージ・ラローシュ『動く!? そうは…、させるか!』

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 何だ? つまらぬ人間がもう一匹いたのか? …どけ

貴重な愛娘人形が!
 最古の4人、勝利の叫び! 偽りのフランシーヌ様はいなくなったぞー!!
 彼らが、死ぬほど足掻いてた姿からして
 清々しさすら感じる一瞬!

 足掻いたジョージは戦闘不能、他人顔してた阿紫花は“侮辱”される

 cv中田譲治がジョージを粉砕してる!?(迫真)
 これだけは言わせて!

 とまれ“勝利”の余韻が為か、阿紫花を完全スルーするパンタローネ達

 阿紫花さん、この期に及んでビジネスライクすぎる! が…?

明霞『!? ちょっと何してるのよ、こんな時に…?!』

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 ごめんなさい。でも、これで私は行く事が出来ます

お元気で
 手術は成功しましたが鳴海は眠ったまま、すぐさま復調とはいきません
 彼女らにすれば、敵がいつ来るか分からない状況ゆえ
 ファティマは囮になると言います
 
 こんな気持ちになるなんて…、私、もうしろがねじゃありませんね?

 最期だからキスをした
 捨石になる

 でも勝利する為じゃない、純粋にナルミに生きて欲しいって事ね…。

 前者はしろがね、後者は人。両者には天と地の違いがあると。

パンタローネ『申し訳ありませんでした…』

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 我らはフランシーヌ様にだけ忠誠を誓う者

最古の二人
 阿紫花をスルーして、えらく急いでいると思った最古の四人ですが
 なるほど、フランシーヌ様に謝る為でした
 忠誠心が高すぎィ…!

 正直、さっきの事態で介入しなかったフランシーヌをこそ恨んでよかろうに!

 おじいちゃん達、本当フランシーヌ様大好きっ子なのね…

ファティマ『私が相手だッ!

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 こんな攻撃が通用するか!/炎の雨に打たれてみるか? お嬢さん…

瞬殺必至
 特攻するファティマ、ここで鳴海が目を覚まさねば“時間稼ぎ”も無駄に終わる
 皆が、懸命に鳴海を生かそうとした今
 生きなきゃダメだと促す明霞
 が、目覚めない

 他方ファティマ、この戦力差じゃ時間稼ぎさえ無茶すぎる!

 何かと被りものしてる事が多い人だから
 今の姿は新鮮ですね

 とまれ既にルシールも亡く、あと戦える人って言ったら阿紫花さんだけ!

明霞『今まで言わなかったけど…、あんたの立っている姿が好きだったよ…』

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 どうせならもう一度見たかったぞ…こちらも覚悟して愛を伝える明霞
 思えば彼女は、“修行時代の鳴海”を良く知ってるからでしょうか
 父の無茶振りに応える「修行バカ」
 それが鳴海。

 彼は辛い修行の日々にも、すっくと立っていたのね。格好いい!

 今が明霞にとって“クレヨンが取り上げられる瞬間”、気持ちに素直になれたんでしょうか

明霞『ミンハイ!?

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 解ってる…、全部聞いていたから。これは操り人形の手足じゃねえ

つぎはぎ
 土壇場で復活した鳴海、機械の身体でショックを受けないか明霞は心配しますが
 どっこい、あの状態で意識だけはあったとか!
 鳴海はどこまでも男前 

 皆の心そのものなんだ…!

 嫌悪感ではなく、皆を連れていく思いか
 髪のしろがね化も更に進行

 しかし今は“白金の復讐心”にもビクともせず、仲間の為に戦列復帰へ

 個人的に欲を言えば、BGMがちょっと壮大に盛りすぎてた!

パンタローネ『仲間の前で死ぬが良い』

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 たかだか200年の歴史で何の不敗を誇る…!

真夜中のサーカスの夜
 阿紫花を歯牙にもかけなかったように、とりわけ誇り高い個体だったのでしょうか
 殴られた事に激昂し、最強を誇ったパンタローネでしたが
 鳴海の“技”により完封!

 おやすみパンタローネ! …おねむの時間だ、アルレッキーノ!!

 これが“アニメで描く”強さって奴!
 敵の足を踏み止め、打撃を十全に活かす流れとか最高だった!!

 2000年以上に渡る人類の研鑽こそ価値あるもの、とパンタローネを瞬殺

 そしてやっぱりファティマも退場してしまうのか

アルレッキーノ『やれやれ失望したぞ』

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 君は人間であるにも関らず、格闘技を使い我々に挑んだ
 私は敬意すら覚えたのだ

 人間はいかに多くを学んでも死ぬ。

 それが、儚い人間のせめてもの美しさ…。

 だが今の君はどうだ?
 その姿、もはや人間ですらない! せめて私が浄化してやる


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 前回鳴海と戦ってみたかったと言いましたが、今は失望していました

儚さこそ美しい
 人形ではなく格闘技で戦う鳴海は、“人形は人形で壊す”ルールの外にいます
 鳴海は、人類が2000年以上かけた蓄積をこそ誇りましたが
 アルレッキーノも同じ想いだったのね
 人の技で戦う男だと。

 いつか死ぬと解っていても学び、繋いできた尊さ。儚さこそ美しい

 機械の四肢、なにより長寿命な「しろがね」化が進行する鳴海は
 もう人形側に近いのかもしれません

 お前も“自分個人”を永らえ、有限ならではの懸命さを捨ててしまうのか?

 自身、滅びることなく見てきた人形・アルレッキーノらしい意見
 
鳴海『…それは違うな』

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 それは違うな。
 死ぬから人間は綺麗なんじゃねえ!

 死ぬほどの目にあっても…、にっこり笑えるから綺麗なのさ!


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 ああ…、もうすぐね。私は…、やりたい事が出来て…、満足。

だから人は美しい
 思うにアルレッキーノは人の儚さを、対し鳴海は“たくましさ”をこそ愛する
 人形からすれば、死ぬと解ってるのに無駄な事をすると思え
 お前達、死ぬと解ってるのに偉いな
 儚くて綺麗だなと。

 でも人間は死にたくないし、幸せになりたいから

 苦しい中でもにっこり笑い、“幸せを作り出す”たくましさ。
 これが本当の美しさなんじゃ?と

 ファティマやロッケンフィールド氏が、やりきったと笑顔で散ったのも同様で

 死ぬからじゃない、死に向き合うタフな心こそ美しい!

鳴海『さあ…、これでお前の付き人はいなくなった』

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 鳴海「もう自動人形も、ゾナハ病も終わりだぜ!
 フランシーヌ人形「お初に…御目にかかる。人間よ…
 鳴海「おう。そしてあばよ!

 鳴海「見てろよ皆! これでやっと…!!

 フランシーヌ人形「私は西暦1909年、フランシーヌ様によって造られた」


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 もう、疲れてしまいました。私はこの世から消滅しようと思います

遡ること100年前
 まさかの管理放棄。ああ、最古の四人の熱い忠義は“前振り”に過ぎなかったのか
 考えてみりゃ、あれほど堂々した偽物でも従ってしまうなら
 本物を名乗る偽物なんて尚更!

 また本物は、“しろがねの人形を作る人形師達”を訪ねにいった

 勝の実家・才賀一族の人形は、黒賀村だけでなく“しろがね”にも?!
 だからアンジェリーナ人形もあったのか

 すっかり疲れたフランシーヌ様に、“興味”は新鮮な感情だったらしい

 消滅しにいく、と言いつつちょっと嬉しそうに見えます

フランシーヌ人形『というより、会ってみたくなったのです』

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 白金も元々人形師、彼らに会えば造物主=白金の御心も分かるかも。
 そう思い、歯車を置いていそいそと出かけてしまい
 以来戻っていないという

 鳴海は倒しても無意味、解決にならないと絶望します

偽フランシーヌ人形『私は違うのです』

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 人間などにはなれぬのに、私を笑わせようとする人形たちと旅をするのは… とても、疲れる

共倒れのありがとう
 偽人形は何も知らない、病原菌を撒く真夜中のサーカスは壊滅させました
 しかし、既に世界中に散った菌や患者をどうにかする手段は
 永遠に失われてしまったのだと

 じゃあ…、俺たちは…、何の為に…!?

 もしも本物が言葉通り消滅したなら、救う手段も消え失せた
 頼れて事情を知るしろがね達も壊滅した

 むしろ偽フランシーヌこそ、“疲れた”。感謝していると落命する始末

 また既存自動人形、戦える人達が壊滅。そこで得をするのは…。

本物フランシーヌ人形が置いていったのは、日本語が書かれた歯車

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 本物人形は、しろがねの懸糸人形から“才賀アンジェリーナ”のメッセージを発見
 百年前、ルシールの娘アンジェリーナは戦線から離脱し
 日本の人形一族・才賀に嫁いでいた

 家系図上は勝のご先祖、ただし勝は“黒賀潰しを図った亡父の人形”とされます

 また勝祖父は、エレオノール(しろがね)に号泣していましたが…?

しろがね『ああ…、今、どこで何を…、私がもっとお坊ちゃまを見ていれば…』

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 いいか。良く聞け。少年には、何がどうしても自分の力でやり遂げたい時があるのだ

第9話以来
 一転してええと、そう! 仲町サーカスのエレオノールとギイの超人師弟コンビ
 才賀勝が、自身の出自を探るべく旅立った際
 ギイは旅立ちを見届けていました
 故にこう諭すのです
 
 知らねばならぬのは、“守らぬ愛もある”という事だ

 さすが、イケメン属イケテル科のイケメンは言う言葉がイケメンマッスルですね
 が、過保護と書いてしろがねと読む彼女には
 到底理解できません

 出来ないからこそ、今ギイは教えようとしているのでしょうね

 この口振り、ギイもそういう“戦い”をした事があるのか

エレオノール『(わからない…、こんな時、ナルミなら)』

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 作中、人間的な感情が芽生えてからあまり間がないエレオノール
 元々、他しろがねと比べても異常に戦闘特化で育てられてましたが
 今にして思えば、才賀アンジェリーナの家系ゆえ
 自衛目的と思うと納得ですが…?

 するとアンジェリーナの“柔らかい石”、彼女か勝か…?

エレオノール『あっ…、ナルミ…?』

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 これは俺の戦いの証…
 仲間との絆の証

 俺が俺である為の証!

 確かにそれは俺の名だ…、何故オートマータの首領が俺の名を知っている!


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 本物のフランシーヌ人形よ! …しらばっくれんなッ!!

白銀の復讐者
 早い! なるほどと思う間もない急展開、この激突も納得がいくというもの!
 記憶喪失、舞台が日本に移った一番の理由は
 二人の対峙へ繋がるのか

 あなたに守って貰い、あなたに笑い方を教えて貰った女です!

 記憶喪失以来の拠り所を失ってしまった
 手足という明確な形で、「死んだ仲間達」に急かされる思いなんですね

 当人達には、マシーンみたいになった彼こそ哀しいでしょうに

 皆を人に戻した代償に、誰より“しろがね”になっちゃった!

鳴海『エレオノールだと…? お前など知らないぜ』

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 さあ! ゾナハ病の治し方を教えろ!!

だいたい真夜中のサーカスが悪い
 仲間の死を無駄にしたくない想い、白銀から継承した復讐心のハイブリッドか
 流れる血も、無駄に技術が高かった真夜中のサーカスのせいで
 擬装可能だと聞きません 

 あなたになら殺されても良い。でも、誤解されて死ぬのは嫌!

 作中、どんどん人間くさくなるエレオノールが大きな見所でしたが
 鳴海の人間味がかつてない急下降

 やはり藤田作品の主人公は敵に回る運命なのか!

 吹き込んだのはフェイスレス…、ではなく

鳴海『お前が滅ぼした、キュベロン、クローグ村の生き残りだ!』

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 私はフウ・インダストリーの総帥、元しろがねのフウ。
 F O U…、つまり「ばか」

 しろがねである事を降り、今やただの観客であろうとする馬鹿者だ…

※愚者、まぬけ、道化師の意味を持つフランス語


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 ただ見てたって訳かよ! しろがね達が命懸けで戦っている時に!!

フウ・クロード・ボワロー
 無論鳴海は憤りましたが、フウこそ“しろがね”に無尽蔵の資金援助をした張本人
 彼がいなければ、財政面で今より遥かに苦労してたとなれば
 文句もそれ以上言えません

 わかるかね…? 観客とはすなわち神なのだよ

 読者の擬人化みたいな人なのだわ…
 しろがねは5年に1つだけ加齢、これを活かして研究者に大成したと

 ゾナハ病原菌同様の、ナノサイズのオートマータ開発し全てを見ていた

 彼は、この悲喜劇の結末をこそ知りたいという

鳴海『本物のフランシーヌ人形は今どこにいる!』

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 読者フウ曰く、エレオノールは幼い頃にアクア・ウイタエを飲んだ
 実は、それが“本物人形”が溶けたものであり
 全てを継承しているハズだと。
 なるほど…!

 ってその理屈ならエレオノールは人間、“人形”じゃないですよ鳴海さん!

 いけない… 怒りに我を忘れている…! 

『(物凄く重い感情が伝わってくる…、苦悩と呼ぶにはあまりに哀しくて大きい…!?)』

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 鳴海のカラッポを見てとり、しろがねは殺される事を選んだ

仕切り直し
 今やしろがねとなった右目は涙できず、左目だけから涙を流す鳴海
 彼の負担を、殺されてやって軽くしようと覚悟してしまう辺り
 しろがねはまだまだ生へ執着が足りない

 が白銀の記憶でなく、自身に眠るエレオノールを回想する鳴海

 鳴海は姿を消し仕切りなおしに。
 タイトルの海とは、鳴海としろがねの再会劇だったんですね

 殺されようとしたしろがねは、鳴海定義ではまだまだ“人間らしさ”も足りない!

 思えば“笑いたい”は、フランシーヌ人形から受け継いだのか…?

感想追記。鳴海兄ちゃんがサイボーグになってるー!?

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 衝撃度が強い回でした、いきなりサイボーグ007ですもの!

想いの体
 この辺も原作を端折ったとして、元より左腕に人形の腕を仕込んでたんですから
 思えば、残る部分を代替しても全くおかしな話ではないのか。
 負荷は相当なものでしょうが

 何より鍛え抜いた肉体が武器だった鳴海が、こうなってしまうのも切ない

 でもこれで、皆の想いが形として残るのね

皆の想いを背負って戦う鳴海

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 皆を無駄死にさせまいと、本物のフランシーヌ人形を追う鳴海
 過酷ですが、皆がついてると思えるからこそ
 鳴海は自分を保ててる部分もあるのか
 と、思えました

 皆が命を捨てて守ってくれた、それ自体は揺るがない事実なのですし

皆を背負うが為に、心を逸らせる鳴海ですが

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 同じように他者、「どうやっても報われない者達」に疲れてしまった人形

疲れる
 鳴海がしょいこむ事と、徒労としか思えない人形に疲労感で苦しんだ人形
 共に、「皆の分を背負う」が為に行き詰ってしまうのは
 少し皮肉ですね

 そこで鳴海は生きようとし、偽も本物も死にたいと思った

 その一点で、両者は明確に違いますけれども

公式ツイッターより




























































2019年1月17日 からくりサーカス 第14話「夜更けの海」

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 MARUアニメーション社下請け制作&スタジオライブ社協力

スタッフ
 脚本:井上敏樹
 絵コンテ:西村聡
 演出:Won Chang hee
 作画監督:Jang Hee Kyu、Jeong Yeon soon、Lim Keun soo
 アニメ制作:スタジオヴォルン
 原作:藤田和日郎/漫画/週刊少年サンデー 1997年|2006年
 制作協力:MARUアニメーション社

あらすじ
 激戦の中でひとつ、またひとつと消えゆく命。鳴海もまた生死の境を彷徨っていた。
そんな鳴海を救うべく、命がけの手術に挑むロッケンフィールド。
 一方、フランシーヌ人形と瓜二つのアンジェリーナ人形によって動きを封じられていたアルレッキーノとパンタローネがついに自由を取り戻す。
 徐々に形勢が悪化していく中、仲間たちの体と想いを受け継いだ鳴海がついに目を覚ます。

次回は総集編! ただでさえ濃いのに更に総集編にした日には…!?

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 阿紫花さんがハナッから何もしようとしなかったのがちょっとビックリ

しろがね
 黒賀へ話を繋ぎ人形を受けとる仕事で代金を貰い、他は貰ってなかったのね
 懸糸人形がないから、というリアクションでもなかったですし
 本気でビジネスライクな人
 金はあるけど!

 またここに来て日本が舞台へ、“しろがね”も日本で名付けられたものだし

 当時、白銀と交流があった人形職人が存命してたとして…
 なるほど色々と繋がってくるのか

 総集編も総集編で、この密度をどう圧縮するのやら

 次回、からくりサーカス 第14.4話「幕間~そしてまた開幕ベル~」

からくりサーカス 14話 感想

 からくりサーカス 第14話「夜更けの海」
 Aパート「想いのこもった身体」
 ああ、人間というのは
 しろがねを捨てて
 皆の心そのものなんだ
 人の美しさ 
 Bパート「疲れた」
 夜更けの海
 FOU、つまり「ばか」        
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アニメ版 うしおととら 感想 2015~2016年

 第壱話「うしおとらとであうの縁」
 第弐話「石喰い」
 第参話「絵に棲む鬼」
 第四話「とら街へゆく」
 第伍話「符咒士 鏢」
 第六話「あやかしの海」
 第七話「伝承」
 第八話「ヤツは空にいる」
 第九話「風狂い」
 第拾話「童のいる家」
 第拾壱話「一撃の鏡」
 第拾弐話「遠野妖怪戦道行~其の壱~」
 第拾参話「遠野妖怪戦道行~其の弐~」
 第拾四話「婢妖追跡~伝承者」
 第拾伍話「追撃の交差~伝承者」
 第拾六話「変貌」
 第拾七話「カムイコタンヘ」
 第拾八話「復活~そしてついに」
 第拾九話「時逆の妖」
 第弐拾話「妖、帰還す」
 第弐拾壱話「四人目のキリオ」
 第弐拾弐話「激召~獣の槍破壊のこと」
 第弐拾参話「永劫の孤独」
 第弐拾四話「愚か者は宴に集う」
 第弐拾伍話「H・A・M・M・R~ハマー機関」
 第弐拾六話「TATARI BREAKER」
 第弐拾七話「風が吹く」
 第弐拾八話「もうこぼさない」
 第弐拾九話「三日月の夜」
 第参拾話「不帰の旅」
 第参拾壱話「混沌の海へ」
 第参拾弐話「母」
 第参拾参話「獣の槍破壊」
 第参拾四話「とら」
 第参拾伍話「希望」
 第三十六話「約束の夜へ」
 第三重七話「最強の悪態」
 第三十八話「最終局面」
 最終回「うしおととらの縁」


 双亡亭壊すべし 1巻“壊れずの家”。
 双亡亭壊すべし 2巻“侵入”
 双亡亭壊すべし 3巻“更衣室”
 双亡亭壊すべし 4巻“真相は星にあり”
 双亡亭壊すべし 5巻“笑うしかないのじゃ”
 双亡亭壊すべし 6巻“お願いだから”
 双亡亭壊すべし 7巻“だから私は”
 双亡亭壊すべし 8巻“わたし達は怖いのだ”
 双亡亭壊すべし 9巻“タコハが見たモノ”
 双亡亭壊すべし 10巻“双亡亭壊すべし”
 双亡亭壊すべし 11巻“脱走事件”肖像画の描き方

からくりサーカス 感想 2018年10月~2019年 公式ツイッター

 からくりサーカス 第1話「開幕ベル」 月虹
 からくりサーカス 第2話「約束」
 からくりサーカス 第3話「奈落」
 からくりサーカス 第4話「コラン」
 からくりサーカス 第5話「サーカス〜出発」
 からくりサーカス 第6話「地獄」
 からくりサーカス 第7話「Demonic」
 からくりサーカス 第8話「一瞬の始まりと終わり」
 からくりサーカス 第9話「記憶」
 からくりサーカス 第10話「フランシーヌ」
 からくりサーカス 第11話「ファンファーレ」
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 からくりサーカス 第13話「ルシール」
 からくりサーカス 第14話「夜更けの海」
 からくりサーカス 第14.5話「幕間~そしてまた開幕ベル~」
 からくりサーカス 第15話「はじまりの場所」
 からくりサーカス 第16話「出会い」
 からくりサーカス 第17話「訪れし者」
 からくりサーカス 第18話「微笑」
 からくりサーカス 第19話「影の正体」
 からくりサーカス 第20話「黒い太陽」
 からくりサーカス 第21話「銀色の女神」
 からくりサーカス 第22話「「ハリー」へ向かう!!」
 からくりサーカス 第23話「悪魔再び」、第2期OP「ハグルマ」歌詞、第2期ED「夕立ち」歌詞
 からくりサーカス 第24話「脱出へ」

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