公式サイト 青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない 第12話 感想 覚めない夢の続きを生きている レビュー 考察 画像 あらすじ 内容 ネタバレあり 原作未読 23時感想追記 これまでの感想はこちら 前回はこちら
日々優しくなりたい。咲太を咲太にした価値観。健気に奮闘したかえでの結末は…

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苦労や他人の考え方を知る度、より他人に共感し、支えられる事が増えていくから
 人生、経験とは、人を優しくする為にあるって考え方が素敵ですね
 これまでの咲太の行動と、牧之原さんがそっくりすぎて
 心底憧れたんだなって感じます

 花楓とは違うよ、“かえで”なんだ。理解されたかえでが嬉しそうだった!

引き金は引かれた
 不穏さが形となったラストシーン、信じたくないと言いたげな咲太の台詞が切ない
 咲太の休憩は、かえでが、やりたい事よりやるべき事を優先する子なんだな
 って強く感じさせ、とても健気に感じます
 ラスト思ってたのと違う!

 はしゃぐかえでちゃんが可愛かった! ホント可愛かった!!
 
青ブタ 第12話 感想

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 青春ブタ野郎 第12話「覚めない夢の続きを生きている」
 二年前の梓川家
 咲太の傷、牧之原翔子が見ている世界
 かえでが解って欲しかったもの
 11月17日「こみちゃん」  
 Bパート「11月18日、時限爆弾」
 11月19日、学校一番パンダは二番
 11月20日、咲太はもらせない
 11月22日、それで君はいいんだよ
 11月23日、誰も笑っていない
 11月26日、皆がんばって生きている
 明日が楽しみ    
 感想追記
 公式ツイッターより
 制作スタッフ
 これまでの感想

咲太は不安じゃないのか? と聞いたのどかのリアクション

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 このやりとりが、「人生は優しくなる為にあるんだと思う」の縮図に感じました

牧之原理論
 咲太が気楽そうなのは表面上だけ、兄だから我慢してる。そう知って謝ったのどか
 他人が見てる世界、価値観、どんな内面を持ってるかは分からないけど
 でも、察することは出来るんだよって。
 のどかは後から理解できました

 彼女は次はちゃんと支えられるはずです。そうやって“優しくなって”いく。

 苦い経験、他人の気持ちを知って優しくなっていくって事そのものだなあ、って感じます

かえで最期の日…? “やりきってしまった”のがトリガーに?

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 思ったより遥かに図太い感じというか、のどかっぽい子だったのね

あらすじ
 二年前に花楓は“かえで”に、全くの別人になり、母は耐えられずおかしくなってしまう
 咲太も思春期症候群で胸に傷を負うが、牧之原翔子に出会い
 彼女が教えてくれた価値観で立ち直れたのだ…
 と、咲太は麻衣たちに話す。

 だが琴美の手紙がかえでに衝撃を与え、人格が戻る兆候が現れた

 リミットを悟ったかえでは、学校に行く努力を繰り返し
 咲太が“休憩”させた事もあり半分達成

 その翌日の11月27日、かえでは“花楓”に戻り、咲太を呆然とさせるのだった

 次回、青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない 第13話「明けない夜の夜明け」【最終回】

“二年前の咲太”『花楓ー、そろそろ起きろー、朝ごはんが出来るぞー』

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 前回、かえでは“外に出よう”と思い立ち咲太と麻衣に応援された
 10月23日、遂に一歩を踏み出したかえでは
 加速度的に外へ出られるようになる

 しかし11月16日、彼女には記憶がなかった事が明かされた

かえで『だ、だれですか?!

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 えっ…、なんですか、これ…?

花楓(かえで)
 前回、記憶を失っていると明言されたかえで。そして実際の2年前がこちら
 いつもと逆に起こしに、それが当たり前だという風な咲太と
 漢字表記の「花楓(かえで)」

 かえでが異常に外を怖がったのも、咲太の過保護さも記憶喪失だからか

 彼女にすれば、全てが未知だったんですね

医師『花楓さんの症状は、乖離性障害の一種だと思われます』

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 自分が自分であるという感覚や意識が、失われてしまう病気です

乖離
 極度のストレスや心的外傷によるもので、花楓の場合、共に過ごした記憶を失った
 中には、ストレスに満ちた出来事限定で忘れるケースもあり
 その場合は「解離性健忘」とも言う

 防衛機制の“乖離”を無意識に使用している為、乖離性と呼ばれます

 不安に対し、人は色んな形で軽減しようとするもので
 無意識に「忘れる」事を選んだのね

 キン肉マン風に言えば、都合の悪い事は忘れよ!とサンシャイン師匠も言ってました

麻衣さん『かえでちゃん、確かSNSのコミュニティに悪口を書かれたのが原因で…』

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 記憶をなくしてしまったかえでに、どう接したらいいのか、最初は戸惑うばかりでした

思春期症候群
 壊れそうになった自分を守る為、過去を忘れてしまったという思春期症候群
 これまでは、傷付いた心が、そのまま現実に反映されたかのように
 かえでの身体がズタズタになる描写がありました
 超常現象でした

 ところがぎっちょん、ある意味より現実的で厳しい問題も抱えてたと

 こんなに可愛いセーラー服なのに…
 また当時、やたらリボンをつける好みがあったのも判ります

 第1話時など、回想時にしゃべらなかったのはこういう意図があったのね

かえで『えっと…、…花楓さんは、この本が好きなんですか…?』

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 ちがう…、ちがう…、花楓とは違う。違う、違う、何もかもが違う… 

ちがう
 当初は咲太自身が大きく戸惑ったようでした。記憶が違えば所作が違う
 同じ顔、同じ声で、しゃべり方から行動の一つ一つが違う
 いつしか「違う」と連呼するように

 咲太もそして両親も、ここが違うあれが違う、と“探してしまう”ように

 たとえば本来は左利き。
 咲太のつぶやきは、まるで時限爆弾みたいでしたね…

 というか、実際“爆発した”と。

咲太『母さん! 花楓が! また花楓の身体に痣が!?』

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 ああ…、そう? 大丈夫よ…、花楓、だいじょうぶだからね~…

連鎖崩壊
 総じて言えば“気色悪かった”のでしょうか、同じ姿と声で別人になってしまった
 もちろん、家族をそんな風に捉えるのは良くない事ですし
 嫌悪感と良心、その板ばさみにあってしまったのか
 母は壊れてしまったと

 母さんは花楓に起きた事を受け止めきれず、心の病気になってしまった

 反応も異常ですが、よく聞く「畳んでは崩してまた畳む」といった
 無限ループでも始めてしまったのかしら…

 皮肉なというか、前の花楓をよく知ってるからこそ深まったトラブルなのね

 麻衣さん達は、「前」を知らないからフツーに接する事が出来てる的な。

咲太『そして僕も…』

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 運ばれた病院でも、僕の話は誰にも信じてもらえなかった

僕は何も
 やがて“病院送り事件”が起きたが、自傷行為として片付けられた
 誰も信じてくれない、ってのは堪えるもんですね…
 でも

 僕は何もできなかった、花楓に何もしてやれなかった…

 自分がキツい時も、妹への無力感も抱えてた
 咲太ってばお兄ちゃんですわ。

 こう言うと面倒なご時勢ですが、“男の仕事”って奴なのね

 こう言うと面倒なご時勢ですが

『知ってますか?』

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 人の目の高さから見える水平線までの距離は、約4キロメートルなのですよっ
 やがて病院から抜け出した時、話をなんでも聞いて信じてくれる人
 高校生の牧之原翔子に出会って
 救われたのでしたと。

 咲太が「まず気が済むまで付き合おう」とする傾向は、ここから来てたのね

 これを聞き、麻衣先輩の顔が曇るのも愛を感じる

咲太『それから僕は、たびたび病院を抜け出すようになりました』

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 また妹さんの事を考えてたんですか?/翔子さんの事を考えてました

どうして彼女は
 なるほど、えっちな事ですね? と逆セクハラしてきた綺麗なお姉さん
 まんま咲太で、咲太は彼女を真似ていたんですね
 自己紹介もそのまんまですし

 どうして翔子さんは信じてくれるのかと思って…

 翔子さんは、どうして信じてくれるのかと考えていた
 ただ信じてくれる事

 ただそれだけでも、他に誰も信じて貰えなかったから特別な事だった

 こういう「特別」ってなんだか素敵ですね

翔子『見える世界は、人の数だけ存在しているんですよ。きっと…』

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 不思議がる咲太への謎めいた返事、“咲太が見てる世界”を誰も信じてくれない
 でも待って、人は見える世界が個々に違うのだから
 そういう事もあるんだよ?と

 咲太の方が背が高いから、より遠くまで見ているみたいに。

 そしてたぶん翔子さん自身、ものすごくドキドキしながら彼と話しているんでしょうか。

『私が見ている水平線よりも、咲太くんが見ている水平線の方が遠いように』

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 この海風もそうです
 気持ちいい、って思う人も居れば、肌や髪がベタつくから好きじゃない
 っていう人も居るんです

 こうして出会えたのも何かの縁ですから

 人生の先輩から素敵なアドバイスをしてあげますっ♪

  咲太「フツー、自分でステキって言います?」


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 私も人生にも、決して大きな夢や希望はありませんでした
 それでも、私は自分の人生に意味を見つけられました
 私はね、咲太君

 人生って、優しくなる為にあるんだと思っています

 昨日の私よりも、今日の私がちょっとだけ…、優しい人間であればいいな

 と思いながら生きています


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 咲太「あのさ…、翔子さん
 翔子「なんですか?
 咲太「僕も…、翔子さんのように生きてもいいかな?

 翔子「当たり前じゃないですか♪


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 人に理解されない苦しみを知った咲太君なら
 きっと誰よりも優しくなれます

 絶対に誰かの支えになってあげられます

  咲太「(…僕が知らない価値観だった)」


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 翔子さんは、苦しんだ事は無駄じゃなかったんだよ、と。

涙が出るほどに
 人生は優しくなる為にある。それは多分、日々の経験を優しさに変えられるって事
 知る度に、他人が苦しんでる部分に共感できるようになって
 支えてあげられるようになれればいいな
 と、意識する事でしょうか

 たとえば海風が気持ちいい咲太が、ベタついて嫌だという気持ちを知ったように

 自分の経験や、何かの縁で他人の考えを少しでも知る度
 優しくなれる可能性があるのですから

 咲太は彼女に救われて、憧れて、そんな風に生きる為の考え方を知った。

 これを発端に、彼は多くを支えていったんですね

咲太『退院したその日、僕は一冊のノートとペンを買って帰った』

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 前回、かえでが目標ノートに使ったアレ。曰く、先生に言われたのだと。
 その日あった事、思った事を自分の言葉で書くといい。
 要は日記帳ですね

 日記と言わないのは、「日記を付けろ」だとちょっとハードルを感じるかでしょうか

 ただ、ちょっと書いてみるだけでええんやで、と。

咲太『あ、待った! 名前なんだけどさ…、………ひらがなで「かえで」にしよう』

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 お兄ちゃんだけです…、かえでの事を解っているのは…!

かえではかえで
 そして咲太は優しくなったんですね。ただ「かえで」でいいんだと。
 冒頭で咲太は、「花楓と違う」と言い続けました
 花楓と違う、あれもこれも違うと。
 でもそうじゃない

 君は花楓じゃなく、かえでって女の子なんだよね?

 似てるようで、この違いこそ言って欲しかった。
 だからあんなにも慕ってるのか。

 咲太達家族は、“花楓を失った”と苦しみ続け、そこに気付けなかったんだと

 一人称が「かえで」なのも、大切な意味があったのか
 
『かえで…、ゆっくりでいいんだぞ? 無理はしないで…、父さんも母さんも待ってるから』

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 そして父さんは母を支える為に引っ越していった。一緒にしておく訳にいかないし
 子供にとっては親でも、父にとっては「愛する人」だから
 そっちに寄り添うことを選んだんでしょうか

 咲太が心理的にでっかくなったのも、すごく…、大きいです…、と思いますけれども。

『……かえでは、皆の目が怖いです』

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 皆、“花楓”さんを見てるんです…(かえで)

かえでは
 咲太も花楓に戻ってきて欲しい、でも“かえで”を護ってやりたい気持ちもあって
 加えて、かえでのまま皆と上手くいっているのを見てて
 無理に話さなくてもいいかな…
 と 

 解ってる、別に怒ってないから。…でも(麻衣)

 無理しない現状維持は大事
 かといって、ズルズル引っ張った上に牧之原翔子さんまで出てきたから麻衣さんが…

 やだもう猫ちゃん!猫ちゃん!

麻衣さん『…でも、もう少し早く言って欲しかった』

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 怒ってるじゃないですか…。と咲太もツッコミますが
 頭では解る、でも気持ち的に気に食わない
 要はそういう事よね
 愛よね愛!

 こんなに苦しいのなら悲しいのなら…… 愛などいらぬ!!

『かえではもう…、ダメかもしれません…、全身が痛いんです…!』

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 昨日一杯遊んだから、筋肉痛だろう(咲太)

11月17日
 とバッサリ両断したものの、首筋を見れば再び痣が生じていた
 悪い事は続き、麻衣さんは金沢ロケが決定し
 あさってまでは都内スタジオだが
 その先はしばらく…、と

 何かあったら電話して?/何もなくても電話します!

 力強い咲太!
 なお、「かえでに何かあったら」だそうな

 咲太の力強さ、麻衣さんの呆れ顔がめっちゃ可愛い。イチャついとる!

 とまれ、この大変なときに正妻不在…ッ!

咲太『…? かえでー? ただいまーっ』

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 かえでは今日も外に出たいと思います!/マジか~/まじですっ!

おい まじか
 珍しく妹が玄関に来なかったので、何事かと思ったら制服を着ていた! おいまじか
 昨日、海までいけた「良い流れ」をこのまま保って行く為に…!
 乗るしかない、このビッグウェーブに!
 という訳で制服デビュー

 しかし咲太、巧みなプリン戦術で行く気力を削ごうとする…!

 かえでは、プリンと聞いたら幸せになって決意を忘れてしまいますからね!
 幼稚園児くらいにままある事よ!

 しかし筋肉痛が走った為か、冷静さを取り戻すかえで

 傷付いた事は無駄じゃなかったね!

『かえでは、花楓さんを知ってる人が苦手です…』

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 苦手ですけど…、知らないのも怖いですっ!とは“琴美ちゃん”の事
 咲太、かえでが知りたがるまで教えなかったらしい
 お兄ちゃん優しい

 でも知らない事は怖い、とはもっともな話ですね

 一方的に知られているだけでは、今後どうなるか分からないから。

咲太『あの子は鹿野琴美さん、幼稚園に通う前からの知り合い』

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 こみちゃん…と呟くや、かえでは倒れてしまって…?

目覚めの声
 冒頭で咲太が差し出したのと同シリーズの本を、花楓から借りたままだったそうで
 独り、海岸で読み返そうと思って訪れたところ再会したのだと。
 琴美は「かえで」とひらがな表記し
 手紙を挟んでいました 

 また 友達になりたいと言い回しがいじらしい

 記憶が蘇ったとしか思えない一言で昏倒…
 王子様のくれた毒リンゴ

 イマドキの王子様は、魔女に頼らず自ら毒リンゴを姫に食わせるのでしょうか

 昔はマンションの上下階だったそうな。微笑ましい。

医師『目が覚めたときには、記憶に何らかの変化が生じる可能性があります』

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 お兄ちゃんがかえでを着替えさせたんですか?!

11月18日
 心配げな医師、咲太は「まあ、かえではお姫様じゃないし」と呟いていたが
 どっこい、女の子は誰だってお姫様であるからして…
 で

 かえで…、何だよな?/かえでは、かえでですよう?

 ひとまず“今まで通り”。
 素敵なのは、お父さんも麻衣さんさえも駆けつけてたって事ね!

 麻衣さんとのどか、着替えさせるのを手伝ったら、すぐに戻ってしまったらしい

 気を使ったのか忙しいからか、どっちにしろ愛しかない!

『昔の花楓の記憶が戻った場合、今度は今のかえでの記憶が消えてしまう場合があるって…』

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 今回倒れたのは、記憶が戻る前兆なのかもしれない。でも記憶が戻ったら…
 顔を曇らせてしまうかえで
 以降の鍵に

 お兄ちゃん、こんな子に悲しい顔させたらいけませんて…。

かえで『おとうさん、来てたんですか? …ン』

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 咲太「なあ、かえで? 今一番何がしたい?
 かえで「プリンが食べたいですっ

 咲太「退院祝い的なやつだ、もっと大きなことで良いんだぞ?

  かえで「おおきなプリンが食べたいですっ

 咲太「まあプリンは食べるとして…、


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 咲太「たとえばパンダを見に行くとかそういうカンジの
 かえで「パンダは、二番です…
 咲太「一番は?

 かえで「…一番は…、学校に行きたいです…


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 かえでが学校に行きたがってる。僕はその願いを叶えてあげたい

11月19日
 学校一番パンダは二番、三時のおやつは文明堂。これを良い兆候だと感じたのか
 咲太、乾坤一擲の勝負をかけるが如く父に相談し
 父も学校に話を通す約束をしました
 ただそれはそれとして…

 お前がお付き合いしている彼女の事を、紹介しなさい…

 目を逸らし、コーヒーを啜りながらのひとこと。
 この人、ホント咲太の父なんだなぁ…。
 なんか似てます

 つくづくこの人、全方位で家族を気にしてるんだなぁ

 落ち着いたらね! 落ち着いたら!!

麻衣さん『ちゃんと毎晩、電話してあげるから♪』

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 11月20日、麻衣さんは約束通り2週間の金沢100万石ロケに出発
 咲太、毎晩全裸待機してますと約束してツッコまれますが
 ホント緊張感がない!

 緊張感がないと、ツッコむのどか。あなたは妹が心配じゃないのか?

 咲太と麻衣さん、二人とも肩の力がスッカスカですものね

『怖いに決まってるだろ、今にもチビりそう』『マジメに聞いてんのっ』

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 でも妹の前で兄がもらすわけにはいかないだろ? 小も大も…、弱音も。

僕はお兄ちゃんだから
 咲太だって平気なのは表面上だけ、“平気だよという空気”を作ってやりたいだけだと。
 何も出来ない、医者でもない自分に出来る唯一の事だと
 対するのどかさんもアツイ!
 すんごく謝った!

 あ゛ーもうあたしバカだ! どうにも出来ないからお姉ちゃん何も言わなかったのに…

 大事な事だから二回謝るのどか
 でもこの場面、「咲太は彼女には弱音を吐けた」のが嬉しいですね

 それだけ心を許した事も、のどかが力になっている事も確かだと感じますから

 傍に事情を知ってる人が居る、それだけでありがたい。

かえで『ほ、保健室でも学校にいけた事になりますか!?』

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 11月22日、父からの連絡を受け、学校付きのスクールカウンセラーさんが登場
 てっきり、まずは誰もいない休みの学校にでも行くのかと思いきや
 まず通学路、保健室と段階を踏んでいきましょう
 人にはペースがありますから、と

 こうなるともう“ちょっと行く”じゃなく、本格的に復学への第一歩ですね

かえで『じゃあ! 保健室でも、マルをつけていいと思いますか?』

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 いいと思います♪

11月22日
 微笑ましい…、それに先生は、身長や容姿がそれぞれ違っているように人は違う
 まずは、かえでさんのペースで登校していいんですよと。
 二つマルをつけてちょっぴり大人さ!
 美人!

 じゃ、じゃあかえでは! 絶対に学校に行きたいと思います!!

 個々人で違う、とは牧之原さん理論とも重なりますし
 咲太も少しは警戒を解いたのでしょうか…?
 
 私が咲太なら、めちゃくちゃ警戒して当たった気がしますね! まずは見定め!

 多弁な咲太が、殆ど黙ってたのも印象的でした。

11月23日、エンディングそのままの姿で“第一歩”を踏み出す

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 別にかえでの事を笑ってる訳じゃないって。そう簡単に笑いをとれると思ったら大間違いだ

笑いの道は深い
 おそるおそる踏み出すも、女子中学生の快活な笑い声に怯えるかえで
 今回は、今までの挑戦と段違いですね…
 周囲がひたすら怖い

 今日は十分頑張ったし、帰ってプリンでも…?(咲太)

 右手でしがみ付き震えるかえで
 彼女にとって、トラウマそのものである“学校と学生”はさぞ怖いのでしょう

 そしてかえでは、“出来ないままなのが怖い”とますます思ってしまうタイプ!

 誰も君を笑っちゃいない、そう言われても難しいよね…。

『かえでは今日こそ学校に行く覚悟です! がんばりますっ』

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 11月26日、明らかに焦ってるかえでに、肩の力を抜くよう言う咲太
 しかし、かえでは「それじゃダメだ」と痣がどんどん広がって…
 冒頭、母が壊れてしまった時を思い出しますね
 あの時も無理してました

 そこでBパート頭、咲太と麻衣の電話を立ち聞きしてた場面に繋がるのね
 
『それじゃダメなんです…』『ダメって…?』

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 咲太「かえで! 無理しなくていいんだって!
 かえで「しないとダメなんです!

  かえでにはゆっくりしてる時間がないんですよ!

 咲太「……あいつ、知ってたのかよ…


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 なんで…!
 なんで……!!
 どうしてダメなんですか…!?

 なんでかえでは学校に行きたいのに、動いてくれないんですか…!

 かえでは帰れません!
 帰れません…

 学校に行けるようになるまで練習します!
 練習します…!

 咲太「…解った、僕がかえでを学校に行けるようにしてやる


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 だけど練習の再開は、ちょっと休憩してからだ。

11月26日
 琴美の手紙で“こみちゃん”と口を突き、記憶が復元、急速に元に戻りつつある
 戻ったら、今のかえでは消えてしまうんじゃないか?
 と言ってたのを聞いてたんですね
 やり遂げたかった

 休憩ですか…?/ああ、とっておきの場所でな?

 休憩は大切
 前回の何気ない冗談を拾ってくる咲太さんステキ

 痣の広がり方、首を絞められるような息苦しさだろうと思うと…!

 咲太がさらっと言ってのけるのが頼もしい!

かえで『人がいっぱいいます…』

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 駅に向かった梓川兄妹、幾度も「まだですか」と聞くたびに消え入りそう
 咲太も、内心では今すぐ取って返したいのかもしれないな
 とも思えてしまいます

 こういう時、大丈夫だと胸を張るのが兄の仕事!

 胸といってもおっぱいじゃないよ!

『お兄ちゃん…、とっておきの場所はまだですか…?』

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 動物園! 動物園ですよお兄ちゃんっ!?

上野動物園
 とっておき! 洗ってないなすののニオイがします!とか何を元気に言ってるの!?
 要は、けものフレンズくさいと言いたかったみたいですが
 言い方が元気すぎてもう!
 言い方ァ!

 お兄ちゃん! パンダですよ! パンダがいるんですよっ!!

 むしろ、兄を引っ張ってくレベルで元気になったかえで
 夢中ってのは無敵ですね
 怖くもなんともない!

 思えば“パンダは2番”とは、行きたい場所より、行くべき場所を優先してたのね

 行きたいと行くべき、その隔たりはご覧の通りよ!

かえで『パンダですっ! パンダが歩いてますっ!!』

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 パンダですっ! パンダが歩いてますっ!!
 歩いてるな~
 あっちのパンダは食べてますっ
 食べてるなっ!
 パンダはおおきいですっ
 さすがジャイアントだな?

 あ、こっち見ましたよ!


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 あっ…、パンダまた食べ始めました

 笹は栄養が無いから、一日の大半を食事に使わないとパンダは生きていけないんだ…って前にテレビでやってたな…

  パンダも大変ですね…

 皆、頑張って生きてるんだな?


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 お兄ちゃん、レッサーパンダです!/レッサーだな

アークグレンパンダ
 はしゃぎまわるかえでを見てると、ホント大好きで、ホント“我慢してた”と感じますね
 学校一番にしたけど、ホントはどれだけこちらに来たかったのか。
 咲太の“休憩”は正しかった

 小さいです/レッサーだしな?/でも可愛いですっ

 平和に見えるパンダも実は大変
 皆、それぞれの世界を頑張って生きているんだよ的な。

 かえではその姿に元気付けられたんでしょうか

 こっち見たり食べたり、パンダって本当に…、オッサンっぽいですね。

『かえではやっぱりパンダ派です、パンダとお別れは寂しいです…』

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 また来たい、でもお別れだ。妹ならそう言うと咲太は解っていたのでしょうか
 かえで名義で、年間パスポートをわざわざ購入して
 また来てもいいんだ
 来よう、と

 理由付けをしてくれる兄。駅売りの美味しいプリンも買って項目をクリア

 最後は、「こっちが近道だ」とずんずん咲太が歩いていって… 

『何度も来て、かえでも元を取りたいと思います…!』

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 お兄ちゃん、ここ、学校ですよ?!

地元のプロ
 咲太が敢えて別の道を通ったのは、学校を目指してると分からなくする為か
 元々、かえでは「外」の記憶が全くありませんから
 気負わずスッと来れてしまいました

 ちょ、ちょっとだけですよう…?

 学校に“行かなくちゃ”
 何でも、「しなきゃ」がかえって妨げてしまうから

 それにこんな遅い時間に学校に行くとは、かえでも思わなかったようで

 二重三重、気負わないように心を砕いたのね

咲太『かえでの初登校だな~』

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 長い「休憩」を経て、まずかえでが通う予定となっている3年1組へ
 中へ入って、席へ座ってみるかと思いましたが
 曰く「今度はお昼に来またいです」と

 正々堂々な子なのね。

 続く咲太の言い回しも、すっごく咲太らしくて心強い

『お兄ちゃん、今度はお昼に来たいです…』

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 咲太「夜の学校を制覇したかえでなら余裕だろっ

 かえで「今日で、ノートに書いた目標に全部マルがつけられますっ
 咲太「あー…、もうそんなか

 かえで「パンダとプリンと学校で、こんぷりーとですっ


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 咲太「じゃあ、お祝いしないとな~
 かえで「はいっ!

 かえで「あー…、でも学校はまだ△にしておきます

 咲太「マルでも良いんじゃないか?


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 かえで「それはお昼の学校に行ってからですっ
 咲太「そっか
 かえで「なんだか、出来る気がしてきました

  かえで、明日はお昼の学校に行けるような気がしますっ

 咲太「そうだな

 かえで「明日が楽しみですっ! 明日が待ち遠しいですっ


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 おはよ~、お兄ちゃん…、…あれ? お兄ちゃんだよね?

11月27日
 明日があるさ明日がある、若いかえでには夢がある♪ …その言葉は完全な前振りに。
 かえでは確かに、「やりたい」とハッキリ思ったはずでした。
 しかし、手紙事件から丁度10日目
 計ったように10日目に
 
 お前…、花楓なのか?/当たり前だよ~、もーお兄ちゃん何言ってんの~?

 信じたくない、と言いたげに幾度も確認した咲太
 声も表情も本当に痛ましい…

 しかしむしろイジメる側を思わせる、気の強そうな“花楓”が復調

 内弁慶なのか? カラッとした性格もあまりに意外なラスト。

感想追記

 家庭崩壊した梓川家
 やりたいとやらなきゃ
 兄として         
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花楓と違う。“同じ顔の別人がいる”苦しみ、当人の苦しみ

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 記憶喪失も、人格が変わるのも、ぶっちゃけアニメや創作では珍しい事ではありません

他人同士
 でも現実にそうなったら、つくづく薄気味が悪い事だ…、と描いた事にゾッとする回
 同じ顔、同じ声、まったく違う所作の人間が家にいるって
 物凄く怖いことなのかもしれないなって。

 他方かえで視点は、咲太も含め“知らない人”しかいないんですよね

 生まれたてで記憶がからっぽ
 周りは知らない人で、しきりに「違う」と違和感が滲み出てる

 どれだけ心細かったか…。正直、この時点で自殺しかねない辛さって気がします

自分は花楓だ。花楓になろう。と努力していたかえで

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 に頼るものもないし、望まれるものになろうとしてたんでしょうか
 しかし、かえでは花楓をまったく知らないんですし
 途方に暮れる以外になかった
 そう思います

 生まれたてのからっぽな人格、周りの嫌悪の目、ここで我を通すとか無理ゲー!

自分は花楓にならなくちゃ! この時の苦しみも、人格を形作ったのかなって

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 自分が長くないと悟った時、「どこに行きたい?」と聞かれたかえで

やりたいとやらなきゃ
 本当はパンダに会いに行きたいけど、学校に行かなくちゃダメだと“やらなきゃ”を優先
 学校に行かなきゃ、自分がやるべき事をやらなきゃダメだって縛られて
 余計に崖っぷちにいたのかなって

 そこで咲太が、彼女が「行きたい」場所に連れて行ったのが転機に。

 我慢しいな妹が欲しいものを探り当てる兄、素敵ですね。

ラストの愕然とした表情、声、咲太は本当にかえでちゃんを愛してたのね…

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 花楓が戻った喜びより、かえでを失った喪失感を強く感じたラスト
 彼にとって、本当にかけがえない子だったんだ
 と、強く感じる一コマでした

 次回最終回、この喪失感からどんな結末となるのか

公式ツイッターより


























































































2018年12月19日 青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない 第12話「覚めない夢の続きを生きている」

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 制作期間が足りなかったのか、珍しく作画監督大量投入に。

スタッフ
 脚本:横谷昌宏
 絵コンテ&演出:いわたかずや
 作画監督:小川玖理周/三木俊明/小橋弘侑/都築 遥/野々下いおり/染谷友梨花/浅見日香留/余 怩
 アニメ制作:CloverWorks(A-1 Pictures高円寺スタジオ)
 原作:鴨志田一/ライトノベル/さくら荘のペットな彼女他
 原作挿絵:溝口ケージ
 制作協力:-

あらすじ
 七里ヶ浜で遭遇した幼なじみの鹿野琴美を覚えていないと言ったかえで。その再会をきっかけに咲太は麻衣とのどかに、かえでが記憶を無くしてしまっているという事実と、2年前に起こった出来事を打ち明ける。琴美と会った次の日からもかえでは、学校に行くための練習を続けようとするが…

次回最終回! かえで事件終息で、アニメ版・青ブタは“劇場版に続く”エンド?

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 いよいよ深まってきた牧之原さんですが、解決は原作を見てね! パターンっぽい。

「しなきゃ」と「したい」
 かえでちゃんはつくづく「しなきゃ」で、自分を引っ込めちゃう子だったんだなあって
 家族に遠慮し、「花楓じゃなくかえで」と言えなかったみたいに
 遠慮して傷付いちゃうタイプというか

 ラストの咲太は、「もうちょっといいじゃないか」って想いだったんでしょうか

 年間パスを買ったり、かえではここに居ていいんだよ!
 ってすごく優しくしてて。

 時間切れというかかえで自身、“この優しさは本物が受けるべき”って納得したようにも。

 次回、青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない 第13話「明けない夜の夜明け」【最終回】

青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない 第12話 感想

 青春ブタ野郎 第12話「覚めない夢の続きを生きている」
 二年前の梓川家
 咲太の傷、牧之原翔子が見ている世界
 かえでが解って欲しかったもの
 11月17日「こみちゃん」  
 Bパート「11月18日、時限爆弾」
 11月19日、学校一番パンダは二番
 11月20日、咲太はもらせない
 11月22日、それで君はいいんだよ
 11月23日、誰も笑っていない
 11月26日、皆がんばって生きている
 明日が楽しみ    
 感想追記
 公式ツイッターより
 制作スタッフ
 これまでの感想
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 青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない 第1話「先輩はバニーガール」
 青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない 第2話「初デートに波乱は付き物」
 青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない 第3話「君だけがいない世界」
 青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない 第4話「ブタ野郎には明日がない」
 青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない 第5話「ありったけの嘘を君に」
 青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない 第6話「君が選んだこの世界」
 青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない 第7話「青春はパラドックス」
 青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない 第8話「大雨の夜にすべてを流して」
 青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない 第9話「シスターパニック」
 青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない 第10話「コンプレックスこんぐらっちゅれーしょん」
 青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない 第11話「かえでクエスト」
 青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない 第12話「覚めない夢の続きを生きている」
 青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない 第13話「明けない夜の夜明け」【最終回】

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