公式サイト からくりサーカス 第9話 感想 記憶 レビュー 考察 画像 あらすじ 内容 ネタバレあり 原作未読 8時感想追記 これまでの感想はこちら 前回はこちら
鳴海、勝、しろがねの起源とは。全ての発端を描く“200年前のプラハ”、前編!

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再浮上した勝の父、まさかの中国から結ばれた銀金兄弟で伏線が一気に繋がっていく…?
 鳴海顔の銀、弟の金の声や表情も素晴らしく
 快活なフランシーヌが素敵!
 cv林原さん好演!

 銀とフランシーヌ婚約問答! 声にならない喜びが微笑ましい!!

誰かの為に「悪者」になる人
 腹ペコで年寄りで、恩を返したくても返せない貧民街の老婆の気持ちも苦しい
 以降、フランの「上っ面」を金さんは必死に掬おうとするのでしょうか
 彼の人生も空振り、空回り続きに感じて
 ボタンのかけ違いが切ない

 前半ちょっとしたボイスドラマ状態、尺の圧縮に苦労なすったろうなぁ…
 
からくりサーカス 9話 感想

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 からくりサーカス 第9話「記憶」
 ギイセンセイ
 中国にて
 200年前のプラハッ!   
 Bパート「あたしはフランシーヌ」
 なんて顔で笑うんだ
 貧しい人たちは、お金持ちよりいっぱいいるんだもの
 どろぼうフランシーヌ
 いいえ、これがいい      
 感想追記
 公式ツイッター
 制作スタッフ
 アニメ「うしおととら」感想
 現行連載「双亡亭壊すべし」感想
 これまでの感想

何もいらない だってもう 何も持てない あまりにこの空っぽが 大きすぎるから

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 OP、改めてここの歌詞好きだなあって思いました

からっぽ
 ヴィルマさんとかもですが、大事なものをなくして胸にカラッポが出来てしまって
 人生、生きる中で色々なものと出会って行くのに
 ずっとカラッポを抱え込む苦しさというか。
 作中、色んな人に通じてる気がして
 ホント色々篭ってる歌詞

 次回三人は、どんな風にからっぽを抱え込むのでしょうか

『おじさん! この二人は何を隠そう人形遣いなのですっ!!』

00262
 ここの元気のよさ、“身勝手さ”、振り回されっぷり! いいなあ平和で!

あらすじ
 辛い過去と向き合うしろがねの姿に、勝は自分も過去と向き会う事を決意
 ギイだけが見守る中、勝はこっそり仲町サーカスから旅立ち
 鳴海はといえば中国に居た

 拳法の師・梁剣峰の先祖、白銀・白金兄弟発端だというのだ

 200年前へ、人形遣いを究めるべく錬金術に活路を見出した兄弟は
 貧しいながら奮闘する少女フランシーヌと出会う

 兄の銀は彼女の心根に惚れ告白し成就、同じく惚れていた金はショックを受け…?

 次回、からくりサーカス 第10話

『鳴海兄ちゃん?!』『鳴海!?』

00001
 前回、飛行機で中国・上海へ向かっていた鳴海たちは自動人形の襲撃に遭う
 辛くも撃退するが、ギイは洋上で消息を絶ち
 飛行機は伊豆に不時着

 記憶を失った鳴海は勝としろがねを知らず助け、姿を消してしまう

勝『あの時、僕としろがねは確かに見たんだ。鳴海兄ちゃんの背中を…』

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 しかし鳴海は一言も残さず姿を消し、再会は一瞬に終わってしまう

瞬間離散
 前回、勝は“斬ると爆発する”自動人形に狙われ、庇うべくしろがねが割り込んだ
 鳴海は、人形に襲われた二人を救おうと飛び込み
 結果3人は一瞬だけ揃う事に

 鳴海が両断した為、デュクストリュクシオンは大爆発!

 結果、凄まじい勢いで煙が広がってしまい
 二人は追えなかったと

 あの爆発人形共、最後までロクな事せなんだわ!

『鳴海兄ちゃん、仲町サーカスにまた一人、仲間が増えたよ』

00011
 おや何事もなく始まった…? と思ったら、拾われたのはギイだった
 ルシールは、何分あの通りの性格ですから
 捜索せずおいていったのね

 生きていたら追ってくる、死んでいたらハイそれまでヨ…、と。

 ギイ自身、ふざけやがってコノヤロー!とか言う性格じゃありませんし

しろがね『先生?! 先生、先生!』

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 あの…、ギイって人…、しろがねの…、何なの?

センセイ
 鳴海を探してギイを掘り出した見つけた二人、でも勝はめちゃくちゃ不安そうでした
 ギイが、いきなり「エレオノール」としろがねの本名を呼び
 互いに親しげだったからか

 ギイ先生は、私の師匠です

 最近は緩和したとはいえ
 元々「人間とは、お坊ちゃまとそれ以外の何かだ」とか言いたげだったしろがね

 そのしろがねが親しげ、愛で空が落ちてくるくらいショック…?

 今日の勝さん、ちょっとカレシっぽい。

『私は、物心ついた頃からギイ先生と旅をしていました』

00032
 回想、今にもコサックダンスしそうなしろがねが可愛いですね
 以前、物心ついた時には特訓漬けと言ってましたが
 もうワンクッションあったらしい

 ギイの姿は今と変わらず。これがアクア・ウイタエの威力か

 ちっちゃなころから悪ガキだったんですね

『そして、フランスのキュベロンというところに預けられ…』

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 そして、フランスのキュベロンというところに預けられ
 そこで人形を操る人形になれと命じられたのです

  勝「人形を操る人形…?

 はい。
 厳しい訓練の末、感情が消えた私は本物の人形のようになりました…


00034

 でも、先生はどんな時も私を護り、優しくしてくれました

  勝「そっか…、ごめん。

 僕、しろがねに優しさをくれたのは鳴海兄ちゃんだけだと思ってたから…
 飛行機事故のとき、鳴海兄ちゃんを見た気がして

 あの日から、その事ばっかり考えるようになって…


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 勝は“エレオノール”時代の事を聞かせて貰ってなかったのね

キュベロン
 ギイとは感情を失う前からの仲、だから前回「優しい」と言ってたのね。
 感情を失った後は、そうした感想も持たないでしょうし。
 でも彼がキュベロンへ連れて行った

 ギイは“この身体になった彼女”生きる術を与えたかったのか…?

 キュベロンが粗末な墓場に囲まれている事も描かれ
 謎は深まるばかり

 墓の粗雑さ、自動人形に滅ぼされた場所なのか…?

 あるるかんの左目・左腕も健在で…?

勝『あの日から、その事ばっかり考えるようになって…』

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 私もです

 私の心臓の音、聞こえますか?
 ことん…、ことん。

 以前は「かちかち…」と聞こえていました

 正確な機械のように…
 でも、ある人から本物の音を貰いました


00049

 それは、お坊ちゃまです!

 そして、この音がこんなにも熱く、早くなるのは、お坊ちゃまの中に生きている
 あの人のせい…

 私の凍てついた人生で、初めて温もりをくれた人


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 勝「しろがねは、鳴海兄ちゃんの事が好きなんだね?
 しろがね「え? え?

  勝「僕も、しろがね大好きだから!

 しろがね「あ、あ…、アリガトウゴザイマス…っ


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 鳴海の事を語るとき、少し早口になるのがまた愛おしい。

心の歯車
 勝を護れば、お前は人間になれる。そう泣いてくれたのは勝の祖父
 敵を生かそうとしたり、護衛としてはリスクを強いられますが
 命を賭け、非情さを当たり前としてきた彼女は
 人の優しさを学んでるのね

 勝はしろがねの笑顔を取り戻すべく、鳴海を忘れさせようとしました

 辛い経験だし自己嫌悪に陥るし。
 しかし、彼女を人間らしくしているのもまた鳴海なのだと。

 当の鳴海が苦境と思うと複雑でもあり…?

 しろがねの使命が深く描かれると、彼女がますます奇妙にも見えます。

勝『あああああああああああ!?

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 まただ…、強く生きろと言ってくれたのに
 僕のせいで死んじゃったのに…

 ごめんね…!

 しろがねは辛い過去を乗り越えようとしてるのに
 僕は、自分の過去にちっとも向き合おうとしていない


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 なんで父さんは、僕だけに遺産を残したんだろう
 それで、僕が命を狙われて

 その為に鳴海兄ちゃんが死んじゃったのに!

  鳴海『笑うべきだと解った時は、泣くべきじゃないぜ!』

 決めたよ…しろがね
 僕はその謎を、知らなきゃいけない! 


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 勝を行かせてしまったギイ、やはり鳴海に通ずる男よ…。

男の旅立ち
 しろがねは、自分は人形だと辛い想いをしてた。勝はそれを尊敬したのでしょうか
 辛かろうとも現状、過去に真正面から向き合って
 人間になろうと“克服”を図ってる!
 立派だ!

 対し勝は“自分が父に人形扱いされた”事に向き合っていない

 もしも勝が、もっとちゃんと勝自身を正確に把握していれば
 違う手が打てたかもしれない

 鳴海が“殺された”責任さえ、勝はちっちぇ双肩で背負おうとしてるのね

 仲町サーカス、せっかくの開催前に色々大変…!

鳴海『俺達は僅かな手がかりを元に、中国の山奥まで来ていた…』

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 中国。鳴海は真夜中のサーカスの手がかりを求め、中国拳法の師の下に寄ったが
 ゾナハ病に犯された師は、「故郷に不老不死の泉がある」と姿を消しており
 鳴海は、師の娘・梁明霞も道連れに加え
 後を追っていた

 ルシールも師・梁剣峰が向かった先に、真夜中のサーカスがあるという

 命の泉、アクア・ウイタエを嫌でも連想しますが…?

『“あたしはフランシーヌよ…”』

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 俺は最近、変な夢に悩まされている…

まどろみの錬金術師
 ルシールが言うには、鳴海が飲んだアクア・ウイタエは“最後の濃い一滴”
 曰く、作った男の魂が溶け込んでいるが為に
 記憶を見ているという

 つまり鳴海に譲られた仮面の持ち主、錬金術師記憶か

 濃い一滴、ギイと回復力に差があるのはその為…?
 師の娘さんともひと悶着あったのね

 アクア・ウイタエがあった井戸は、しろがね達のキュベロンにあったものか…?

 ざっくり端折ったのは解るぜ! なんとなくな!!

『……………』

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 お前達、来たのか? と言って咳き込みだす男、彼が師匠だった
 あまりに、堂々と待ち受けている風情だったので
 てっきり命の泉を護る門番の類かと。
 見た目、しろがねですし 

 キマリは通さない! その怨念だけを殺す!

鳴海『…あっはっはっは! おっかしーなーセンセイ!』

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 あっはっはっは! おっかしーなーセンセイ!!
 あんなにおっかなかったのに
 今はグッタリなんてっ

  明霞「何がおかしいの! ふざけないでッ!!

 剣峰「…すまんな、いくらかマシになった…


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 す、すいません先生! 俺、自分の事ばっか喋っちまった!!

白<バイ>家
 娘はゾナハ病の仕組みも含め、一切を知らない様子で幾度となく怒るのだが
 剣峰師は、アクア・ウイタエを先祖の産物とし
 200年前の事を語ってくれる 

 当時“白家”という人形遣いの一族に二人の兄弟がいた

 この下り、尺の圧縮に苦労された感が凄い。
 ちょっと昔話っぽいですね

 しかしフランスの話と思ったら中国…?

 中国は昔フランスだった…?

鳴海『…俺は、この話を知っている…?! いや、俺の中に溶けた男が知っているんだ…』

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 白家の兄弟、兄は銀(イン)、弟は金(ジン)。二人は人形遣いを究める事を願った
 人のように動く人形、その技術を「錬金術」に求め
 八年がかりで西へと旅したという

 自分の足跡に 両手をふりながら 西へ歩いたよ 朝昼夜までも …と

 兄が銀なのは、当時の中国=清王朝が「銀本位制」を敷いていた関係でしょうか

『ようやく到着したのは錬金術研究の本拠地、百塔の街・プラハ…!』

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 相変らず女の人が苦手なんだね~、(略)その真面目なところが素敵だって言ってたよ♪

銀さん金さん
 プラハに渡り老錬金術師に師事、オリエンタルな雰囲気で町の人気者となった銀金
 しかし銀さん、鳴海同様に真面目な性格をしており
 カイさん弟にからかわれてた様子

 こおら! 兄をからかうのかっ!?

 声の違和感すげえな!
 鳴海そっくりな兄は、金ピカ王cv関智一氏が演じています 

 対し弟さん、初代ガンダムにも出演した超ベテラン古川登志夫氏! 御歳72!!

 それでも男ですか軟弱者!

きゃっ!』『これは申し訳ない?!』

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 あははははっ、びっくりしちゃった…♪

出会い3人
 うっかり銀さんがぶつかってしまったのが、鳴海の夢に出たフランシーヌ
 しろがねそっくりで、正反対に笑顔が素敵な女性
 これが出会いだったのだ、と

 現代に繋がる銀=鳴海、しろがね=フラン、そして金さん…!

 ああなるほど!
 涙! 以前、コメント欄でどなたかcv古川登志夫氏に言及されたのは!!

 ああ! ああ! なるほどなあ……ぁ?

『フランシーヌ、あたしはフランシーヌよ? あなた達は?』

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 こうして白銀、白金は、しろがね色の少女に一目で心を奪われてしまった
 二人、夢見るように名乗り返したところ
 彼女は再び笑う

 記憶が溶けて残るくらい、200年色褪せない鮮烈な出会いだったのね

 ただ真面目な銀兄さんは、研究第一に打ち込んだ様子
 
『あら、外人さんね? でも素敵な響き、あたし、好きだなあ♪』

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 目的は一つ、人形に錬金術の力で命を吹き込み、人間のように動かすこと…

カーニバルだよ!
 金弟はフランシーヌに積極的でしたが、彼女は“泥棒”と後ろ指も指されていました
 銀兄さんは、それも引っかかって素直になれず
 貴重な時間に向き合えなかった…
 で、カーニバルに。

 行きましょうよ銀さん! 道化や芸人さん達、あたし大好きなの♪

 ああフラグが積み重なっていく…
 それで自動人形は、サーカスやってたのか! 中国にいたのか!!

 色々明かされていき、明らかにバッドエンド

 でもこれは惹かれる、素敵の塊だ!

フランシーヌ『あははははっ♪』

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 お祭り! 人一倍よく笑うフランシーヌと、彼女を横目で見ている銀さん
 ただ、金さんがお菓子を差し出したところ
 彼が見ている前で一口
 が、しかし

 残りは食べず、銀さんは「何故だ?」と心で首を傾げます

 声、やはりこういう質実剛健な役が似合いますね。ソースケcv関智一さん

フランシーヌ『あたし、人形劇が見たいなっ』

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 あれえ? 人形劇やらないのかい?(金さん)

からぶりサーカス
 人形劇と聞いちゃあ捨ててはおけない! ニヤリ笑った銀さん金さんですが
 残念、操り手が飲みすぎて倒れてしまったとかで
 休業状態でした

 そうかあ…、残念だね/しょうがないだろ

 そこで去るんだ兄弟!?
 てっきり、「おう! なら俺らに任せとけ!!」ってタイプかと

 その点鳴海たちとだいぶ違うのね。見た目は同じチョンマゲゴリラなのに

 銀さん達は、フツーに諦めるタイプッ!

『アッ…、おじさん! この二人は何を隠そう人形遣いなのですっ!!』

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 いったいったフランシーヌがいったァ! そこで「やれ」って人なのね!
 あらあら、ホントにしろがねと正反対な人ですわ
 行動力の権化!
 モンスター!

 いや、しろがねも勝絡みだと行動力のモンスターですが

 ちっくしょう、イイ顔してやがんな!

『書き入れ時だもんっ! この二人にやってもらえばいいじゃない?』

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 銀さん「こらっ、勝手なことをするなっ
 フラン「ご、ごめんなさい…

  フラン「ただ、銀さん達の人形遣い見たかったもので…

 金さん「兄さん、嫌なのかい?
 銀さん「う、ウーン……、…出来るかもなあ

  フランシーヌ「あははははっ♪

 銀「(何て顔で笑うんだ、この女は…


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 おい金! …ったくピルゼンビールの飲みすぎだ…

明暗笑顔
 芸は好評、男はヒーロー! 金はプルゼニ産ビールをたっぷり飲んで潰れてしまう
 こうして他人を笑顔にさせる気質、受け継がれているのでしょうか
 対し、銀さんは“勉強に来たんだぞ”と真面目でした
 芸を見せに来たんじゃあない!

 パンも沢山貰いましたが、カビが生えてるから要らないよと

 フランの笑顔は、これを全部貰っていいと言われたから…
 カビパンへの価値観の違い

 富裕層の銀金と、…なフランシーヌがくっきり際立つ場面ですね…

 ものすっごい、嬉しそうにしてらっしゃる…

銀『ま、待て! 送ってってやる!!』

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 金を寝かしつけ、帰ろうとしたフランを銀さん慌てて呼び止めます
 フランは、むしろ「いいですよう!」と嫌がった様子ですが
 銀さんは「ダメだ送る」と頑固
 問答無用系紳士

 男は女を危険にしちゃいけない、第1話の鳴海風に言えば「育ちがいい」のね

 フランシーヌは固辞しますが、シルバーマンは頑と言って聞きません

銀さん『…プラハにも…、こんな裏町があるのだな…』

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 銀さん「…プラハにも…、こんな裏町があるのだな
 フラン「どこにだってあるよねえ

 フラン「貧しい人たちは、お金持ちよりいっぱいいるんだもの

 銀「ウ…、ン


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 フラン「たっだいまーっ♪
 戸口の向こう「お姉ちゃんだ!

 子供達「「「「「おっかえりー♪」」」」」

  フラン「今日はおみやげがあるよ~♪ お菓子に、パン♪


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 この銀さんに貰ったのよ♪ 皆でお礼言おうね~♪

思いいれる人
 私が思うに、銀の感想は“先進国”を訪れた人たちによくある反応で…
 でも理想郷なんてなどこにもないんですよね
 多分…

 ありがとーっ♪/あ、ああ…

 つくづく似てますね
 鳴海兄ちゃんが、第1話で「助けまい」って我慢してたのを思い出します

 鳴海は以降、言ってられなくなりましたが、あれが本当に印象的でした

 この人も、思いいれちゃう人なのね…。

『いい匂い~』『あたし、パン食べる久しぶり…』

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 短い髪は、髪を売ってお金にした名残。五人も養っちゃなぁ…
 子供達も、そんなフランを心配してはいるんですが
 働き口があったら苦労はしない
 そんなところでしょうか

 さてフランシーヌ、やはり自らはパンを食べず、でも幾つか持って出て行きます

 昔の西洋富裕層は衛生的にカツラが一般的だったそうで、貴重な収入源なんでしょうね

銀さん『(どこへ…?)』

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 銀「おい! …これは“泥棒の烙印”!?

 フラン「バレちゃった…、あたしがワルモノだって

 銀「お前…、何故泥棒を…
 
 フラン「『(腹の虫~)』
 フラン「いやだあ~~~~~~~っ!?


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 銀「食べていないのか!? さっきパンを持って出かけただろ?

 フラン「いや、あれは…、おすそ分け…

  銀「! 自分の食べ物を他人にやってどうする!
  銀「来いッ!

 フラン「あの、どこに!?

  銀「決まっている、パンを返してもらうんだッ!


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 しかしパンは、きよし この夜らんばかりに尊ばれていた…

正しさ
 彼女は子供達だけでなく、近所の貧しい家庭にもパンを贈っていて…
 この様子、彼らには何日ぶりのパンだったのでしょうか
 とても返してとは…。

 あたしは今日くらい食べなくても平気だから…、じゃあ帰るねっ

 OPでも、“僕の正しさなんか僕だけの物”とありますが
 銀も「正しさ」がひっくり返ったのね

 鳴海同様に、考えてもみなかった“正しさ”を彼は知ったのだと

 重たく健気な連続ですが、フランシーヌもひたすら可愛い。

老婆『だあれ…? …?フランシーヌ様…?』

00350
 様? 銀ならずとも困惑しますが、本当に“天使様”なんですね
 何かあって、飯を食べることが出来なかった時
 空腹で食べるご飯は本当に美味しい

 それが数日ぶりともなれば、涙も出るほどでしょうか

 曰くフランシーヌは、フランスの人買いから逃れて住みついたんだそうで。 

『身よりのない子供や、貧しいものの面倒を見てくださるんだよ…』

00353

 老婆「小さな仕事や髪を売ったお金で
 老婆「身よりのない子供や、貧しいものの面倒を見てくださるんだよ…

  銀「…どろぼうを…、やったとか?
  老婆「……ぅぅううう!

 卵を…! ひとつ盗んだだけだよう…!


00356

 血も繋がらない孤児が肺炎になって、その子に栄養をつけさせようって…
 でも…、卵は子供の口に入らなかったよ…

 僅かな金で、やはり貧しいものが密告したんだ…

  子供は死に…
  彼女は一月も牢屋に入ったんだ…


00357

 あんた、フランシーヌ様のいいひとなんだろう!?

  頼むよ!
  あの方を幸せにしてあげておくれよう…!

 あの方は、私たちの天使なんだ…!


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 どうしたんだよ兄さん? 最近、全然勉強に身が入ってないじゃないか

彼らの学び
 恩を受けてばかりで何も返せない。老婆たちは無念でいっぱいだったのでしょうか
 誰もが、まともに飲まず食わずな下町の人たちは
 そもそも“働く”事さえ容易じゃない
 悪循環なのか

 大げさに感じる“様”も、他に贈れるものがないからでしょうか

 対し、フランシーヌは「自分は悪者」と捉えていた
 罪は罪と認めてるのね

 だからこそ余計に、皆“彼女自身が救われる道”を願っていたのでしょうか

 銀も感化、ところが少し意外で納得だったのが“金の反応”
 
銀『錬金術は己が真理に届く為の学問…』

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 錬金術は己が真理に届く為の学問、知識は常に自分達の為だけにある

  金「そうだよ? 当たり前じゃないか…?

 金よ、誰かを思わない道に何の光が差すというのだ?

 私はある事がきっかけで
 近頃そう思うようになったのだ

  金「きっかけ…? あ、まさかそれ…、フランシーヌ?


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 ちょっと待ってよ!? あの、僕が酔い潰れた夜なにかあったのかい?

  銀「何もない!
  銀「私はそういう意味で言ってるんじゃないぞ!?

 ねえ兄さん! フランシーヌは僕が最初に好きになったんじゃないか!
 それを横からとるなんて…
 だめだよ!

 兄さん!


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 あれから金は、口も聞いてくれない…

誰が為に
 銀と金は利己主義、金は「自分の為に学問してる」のが当然と返します
 だから、兄が目覚めた「他人の為」という想いも
 やや独善的に解釈したんでしょうか

 銀の“誰かの為に”、フランシーヌ個人の為か!と解釈してしまったのか

 銀さん困惑してますし
 シルバーマン、学んだ学問で世の中を良くしたいと想ったんでしょうか

 ところがゴールド、フランシーヌが好き過ぎて…!

 愛だ! やはり愛がいけない!!(過激派)

 いい顔!いい声!!

銀『…! …フランシーヌ、何を祈っていた』

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 え…? あははははは…、
 ちょっと照れるな…

 世界中から病気がなくなりますように、って

  銀「(自らを不幸な境遇に置いて、それでもなお
  銀「(“他”に目が行くというのか

  金「(なんという深く広い…

 どうかした?


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 銀「(私は…、私はこの女なら…)」
 銀「フランシーヌ

  私といっしょになってくれ!
 …
 ……


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 フラン「わたし、どろぼうだったのよ?
 銀「知ってる、構わんッ!

  フラン「わたし、あの人たちを捨てられないから…
  銀「私だって働くッ! 何とか皆で食べていけるさッ!

 フラン「錬金術の勉強…
 銀「あんな学問に未練はないッ!

 銀「だからフランシーヌ! …私の連れ合いになってくれ…!!


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 フラン「『(無言で頷く)』
 銀「『(言葉にならない)』

 銀「こ、こんなものしかないが、今にもっと良い指輪を買ってやるッ!

 フラン「いいえ、これがいい!

 ……
 フラン「あれ…、なんでだろう…? 涙…


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 それが世界中に病を振り撒くオートマータ、真夜中のサーカスの根っこだったのか

彼らの根っこ
 他人を笑わせないと死ぬ奇病も、彼らが道化師などを模しているのも。
 対し、仮面の錬金術師として“アクア・ウイタエ”を生み出し
 銀はしろがね達の祖となったのか

 鳴海としろがねと勝が“特別”なのも、発端が彼らにあるからなのね

 舞い上がる銀さん!
 笑顔のフラン、二人も本当にお似合い

 お似合いだけどそこでボタンが! 兄さんボタン掛け違ってますよ兄さん!

 鳴海の顔で舞い上がる銀、これはこれでめっちゃ微笑ましいけど!

感想追記

 髪の毛を売って
 銀が兄! 金が弟だッ!!          
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髪の毛を売る。昔話なんかでも聞くシチュエーションですが…

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 リンゴだって、本当は自分で食べちまいたいでしょうに…

毛の話をしよう
 西洋では一時ノミやシラミが流行し、対策として毛髪を短く剃る習慣があったそうな
 その上で、人毛を使ったかつらを着用する事が根付いた為
 肖像画の髪型が似たものばかりな原因に。
 作曲家とか。

 衛生改善後も、カツラは“正装”化、今もイギリスの裁判官などは必須だそうな

 彼女の美しい銀髪は、貴重な収入だったんでしょうね

銀が兄、金が弟。両者は後の対立構図の礎…?

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 銀兄は後に「仮面の錬金術師」となり、アクア・ウイタエを作ったらしい

銀と金
 世渡りが上手い弟さんこそ本当に欲しいものを得られず…、これからが肝か。
 なんとなく兄が「金」な印象ですが、当時の中国は銀本位制
 貨幣制度の基準が銀だった事の反映か

 更にさかのぼると、古代では金より銀に価値があった時代もあったという

 というのも金は掘ったら出てきますが
 銀はそのまま出てくるのは稀で、精錬技術の発展が必要だったため

 古代エジプトでは、わざわざ金に銀メッキしたした装飾品も存在していたとか

 ところ変われば品変わりますねえ

公式ツイッターより


































































2018年12月13日 からくりサーカス 第9話「記憶」

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 押しの強いフランシーヌ、金さんちょっと幸せそう! 

スタッフ
 脚本:米村正二
 絵コンテ&演出:博多正寿
 作画監督:石井舞
 アニメ制作:スタジオヴォルン
 原作:藤田和日郎/漫画/週刊少年サンデー 1997年|2006年
 制作協力:-

あらすじ
 自動人形との戦いで傷つき海に落ちたギイは、仲町サーカスの面々に助けられる。
 驚くべきことに、ギイはしろがねの懸糸傀儡の師匠だった。ギイとの出会いをきっかけにしろがねの心に触れた勝は、自身の出生の謎を知るべく一人、旅に出る。
 一方、中国へとたどり着いた鳴海とルシールは、手掛かりを追っていく内に鳴海の中国拳法の師匠である梁(リャン)と出会う。

次回、“視聴者の予想”へ答え合わせ! 鬼となった金は何を起こすのか…?

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 cv林原さんのヒロイン演技、改めてすげえなって思う回

鳴海、しろがね、勝の原点
 父の意図を知るべく旅立った勝と、並行する中国編が唐突に感じましたが
 どっこい、めちゃくちゃ密接に絡みあってたんですね
 そらもうギッチギチよ!

 前回を他社に作って貰い、作画温存したのも納得な表情見所!

 弟の金役・古川登志夫氏、とても72歳とは思えない若さでしたね!!
 それでも男ですか軟弱者! 

 次回、からくりサーカス 第10話

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アニメ版 うしおととら 感想 2015~2016年

 第壱話「うしおとらとであうの縁」
 第弐話「石喰い」
 第参話「絵に棲む鬼」
 第四話「とら街へゆく」
 第伍話「符咒士 鏢」
 第六話「あやかしの海」
 第七話「伝承」
 第八話「ヤツは空にいる」
 第九話「風狂い」
 第拾話「童のいる家」
 第拾壱話「一撃の鏡」
 第拾弐話「遠野妖怪戦道行~其の壱~」
 第拾参話「遠野妖怪戦道行~其の弐~」
 第拾四話「婢妖追跡~伝承者」
 第拾伍話「追撃の交差~伝承者」
 第拾六話「変貌」
 第拾七話「カムイコタンヘ」
 第拾八話「復活~そしてついに」
 第拾九話「時逆の妖」
 第弐拾話「妖、帰還す」
 第弐拾壱話「四人目のキリオ」
 第弐拾弐話「激召~獣の槍破壊のこと」
 第弐拾参話「永劫の孤独」
 第弐拾四話「愚か者は宴に集う」
 第弐拾伍話「H・A・M・M・R~ハマー機関」
 第弐拾六話「TATARI BREAKER」
 第弐拾七話「風が吹く」
 第弐拾八話「もうこぼさない」
 第弐拾九話「三日月の夜」
 第参拾話「不帰の旅」
 第参拾壱話「混沌の海へ」
 第参拾弐話「母」
 第参拾参話「獣の槍破壊」
 第参拾四話「とら」
 第参拾伍話「希望」
 第三十六話「約束の夜へ」
 第三重七話「最強の悪態」
 第三十八話「最終局面」
 最終回「うしおととらの縁」


 双亡亭壊すべし 1巻“壊れずの家”。
 双亡亭壊すべし 2巻“侵入”
 双亡亭壊すべし 3巻“更衣室”
 双亡亭壊すべし 4巻“真相は星にあり”
 双亡亭壊すべし 5巻“笑うしかないのじゃ”
 双亡亭壊すべし 6巻“お願いだから”
 双亡亭壊すべし 7巻“だから私は”
 双亡亭壊すべし 8巻“わたし達は怖いのだ”
 双亡亭壊すべし 9巻“タコハが見たモノ”
 双亡亭壊すべし 10巻“双亡亭壊すべし”

からくりサーカス 感想 2018年10月~2019年 公式ツイッター

 からくりサーカス 第1話「開幕ベル」 月虹
 からくりサーカス 第2話「約束」
 からくりサーカス 第3話「奈落」
 からくりサーカス 第4話「コラン」
 からくりサーカス 第5話「サーカス〜出発」
 からくりサーカス 第6話「地獄」
 からくりサーカス 第7話「Demonic」
 からくりサーカス 第8話「一瞬の始まりと終わり」
 からくりサーカス 第9話「記憶」
 からくりサーカス 第10話「フランシーヌ」
 からくりサーカス 第11話「ファンファーレ」
 からくりサーカス 第12話「「顔無し」司令」
 からくりサーカス 第13話「ルシール」
 からくりサーカス 第14話「夜更けの海」
 からくりサーカス 第14.5話「幕間~そしてまた開幕ベル~」
 からくりサーカス 第15話「はじまりの場所」
 からくりサーカス 第16話「出会い」
 からくりサーカス 第17話「訪れし者」
 からくりサーカス 第18話「微笑」
 からくりサーカス 第19話「影の正体」
 からくりサーカス 第20話「黒い太陽」
 からくりサーカス 第21話「銀色の女神」
 からくりサーカス 第22話「「ハリー」へ向かう!!」
 からくりサーカス 第23話「悪魔再び」、第2期OP「ハグルマ」歌詞、第2期ED「夕立ち」歌詞
 からくりサーカス 第24話「脱出へ」

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