公式 七つの大罪 34巻 感想 レビュー 画像 考察 内容 ネタバレあり 鈴木 央 これまでの感想はこちら。前巻はこちら
堕天使決着! 決着を促したのは、“妖精王ハーレクイン”新生!?

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戒禁4つで、全力の魔神メリオダスをも凌駕する堕天使マエル。…をも圧倒したキング?!
 急成長し過ぎですが、煉獄では、魔神王と渡り合ってしまったバン
 戒禁を吸収したメリオダスに並ぶ実力には
 最低、このくらいは必要か。

 今や四大天使、十戒どころじゃないインフレ、新たな敵を予感させるわ!

魔神王の魔力“支配者”
 絶対的に思えるも、実は効果を反転させるだけとは意表を突くし、応用範囲も広い!
 ゴウセルの外見は、実は「真・ゴウセルの恋人」を模したものとも発覚
 真セルは、死んだ恋人の姿だけでも残したかったのか
 男の子としてだけど…!

 マエルと真実、“自分は加害者だ”と解ったから生きる! 決断も男前だわ!!

七つの大罪 34巻 感想

 第276話「悲しき一撃」
 第277話「愛から自由になる術はない」
 第278話「絶望に立ち向かえ」
 第279話「勝利の鐘の音」
 第280話「崩壊」
 第281話「妖精王vs死の天使」
 第282話「ゴウセルvsマエル」
 第283話「生還への渇望」
 第284話「希望への扉」
 番外編「真昼の決闘」
 これまでの感想

全反撃は模倣に過ぎない、メリオダス“本来の魔力”とは…?

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 前巻から良い人感が拭えないメリオダスパパ・魔神王、その真意は…?

あらすじ
 戒禁3つを取り込んだマエルは、デリエリ、サリエル、タルタミルを殺害
 戒禁4つで、闘級20万以上まで膨れ上がり
 オスローをも殺害する

 ところがキングが“一人前の妖精族”へ成長、マエルを圧倒してしまう

 ゴウセルは、マエルの心へ入って彼を戒禁から解放
 メリオダスとバンも煉獄を脱出する

 しかし二人を煉獄から叩きだし、ホークの兄ワイルドが消息を絶ってしまった

第276話。戒禁3つを取り込んだ、“最強の四大天使”。対抗する術は

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 暴走する天使マエルを救いたいエリザベス、彼女の為、十戒デリエリが立つ!

第276話「悲しき一撃」
 十戒でも得体の知れない男だったエスタロッサ、正体は最強の天使マエルでした
 メリオダスの弟ではなく、“太陽の魔力”本来の所有者であり
 彼の離反が原因で聖戦は終わった

 太陽こそ持たずとも、十戒3体分のパワーと、最強天使素体!

 天使と魔神の融合!
 黒と白、なんてお綺麗なんでしょうね!!

 でもエスタロッサがやってたみたいに、“戒禁の回収”も可能だから。

 回収できれば倒せるってワケだ!

四大天使2体で押さえ込め! 最強クラスの力押しでマエルを止めるも…

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 マエルを傷付ける事が悲しくて、多頭天使、タルタミルが手を止めてしまった

優しさ
 タルタさんはね、見た目によらず本当に優しい人だったんですね…。本当に。
 優しすぎ、仲間であるマエルを傷付ける事に耐えられず
 結果、デリエリが死亡

 彼女が倒れ、戒禁4つ目が奪われ、天使サリエルまで力尽きた!

 宴では、人間が作った酒を楽しんだり
 エリザベスに共感したり。

 一度打ち解けたら、優しい人だった…、のが裏目に出るのが哀しい

第277話。倒された十戒デリエリが見たのは、三千年前の光景だった

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 いつも背中越しだから気付けなかった、モンスピートが見守るような笑顔だった事

第277話「愛から自由になる術はない」
 以前、王弟に降臨した天使にキレたように、姉を殺された怨みで戦ったデリエリ
 でも相棒モンスピートは、そんな危ない橋を渡る彼女を
 実は心配し、止めようとしてたのね

 ちょっと客観視すれば解る、冗談めかして「逃げよう」と言ってくれてたと

 デリエリは、「彼の気持ちは分からない」って言ってたけど
 本当は何度も伝えて貰ってた

 そも彼の行動自体が、自分への愛情だったんだ。…と気付くのが遅すぎた

 モンスピートは、本当、愛の人だったんですね…。

四つもの戒禁を取り込み、意識を失ったマエルは

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 ゴウセル、立つ! 彼も本当に変わったわ!!

許して欲しい
 サリエル、タルタミルも死亡し、四大天使は半減。十戒も壊滅して大詰めです
 さてゴウセルは、いわばマエルの人生を奪ってしまったんですから
 彼に殺されようと思ってました

 でも今、それでは彼が止まらないと解ったら立つしかない!

 ふんばりどころよゴウセル!
 また後からすれば、「ゴウセルがマエルを選んだ」のは意味ある事

 それでも報いようってんだから、本当にもう!

第278話。三位一体攻撃! 十戒と天使が倒れ、残ったのは“大罪”!!

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 四つの戒禁を取り込んだマエルは、黒子のような姿に変化

第278話「絶望に立ち向かえ」
 オスローの転移で、ディアンヌが参戦したものの、パワーの違いは歴然!
 闘級は20万まで膨れ上がり、初期エスタロッサの実に3倍!
 昨今のメリオダス(14万)をも軽く凌駕

 加えて、顔に浮かぶ4つの戒禁を、能力として行使可能

 ただどうも、攻撃自体が緩慢になってしまっている為か
 読者的な怖さはそこそこ

 いくら攻撃しても倒せそうにない怖さはあるも、微妙な感じです

 力に振り回されている印象の為でしょうか

第279話「勝利の鐘の音」。サブタイトルの正体は

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 鐘とは「背負うべき重み」を相手に見せ、動きを止める十戒の能力だった

第279話「勝利の鐘の音」
 いかにも勝ったッ! というサブタイはミスリードで、むしろ転移獣オスローが死亡…
 実は彼、三千年前に死亡したロウが転生した姿だった!?
 初代妖精王の妹、ゲラードと心通わせた青年
 裏切った青年の!?

 作中、転移ゲートとして、準レギュラーだった狼にそんな正体が…

 ゴウセルが、マーリンに頼んだ切り札「自爆装置」も描かれました
 が、これは不発に。

 曰く“太陽”の魔力をベースにあれこれ加えたモノを、マーリンの“無限”で増幅!

 発動=ゴウセルの死ですが、相応しい火力だったらしい。

第280話。ディアンヌの神器は「避雷針」だった! しかし、使い勝手は最悪

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 愛するデイアンヌを守る為、遂にキングに羽が! 羽根…、が!?

第280話「崩壊」
 ディアンヌの持つ戦鎚、神器ギデオンは、魔力攻撃を大地に逃がす避雷針!
 闘級20万、マエルの大魔力をも「逃がす」ほどですが
 代わりに大地が傷つくのが弱点

 浮島は僅か2発食らっただけで崩壊し、足場を失ってしまいます

 無人の浮島ならともかく、普通はそこに住む生き物にダメージが散るので
 大量虐殺に繋がりかねないらしい
 なんて使い勝手が悪い…

 しかしキングの底力、“羽がない状態で、歴代最強王の同等”だったキング

 羽根が生え成人に…、いや強くなりすぎてない!?

第281話。羽根が生え揃い、“妖精”として一人前になったキング! その真価は

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 堂々、「妖精王ハーレクイン」と名乗るようになった!

第281話「妖精王vs死の天使」
 果たして闘級換算で幾つなのか、マエルが疲弊し、弱体化してたのかもですが
 キングは、霊槍シャスティフォルを複数同時に使えるようになり
 攻防共にマエルを圧倒

 またマエル、“戒禁”の意思か、一つに戻りたいと洩らしています

 現在、闇落ちメリオダスが統合し、魔神王を越えようと図っていますが
 戒禁は一つに戻りたがってるのか?

 もしや十戒とは、一つになろうとする戒禁を、別々に隔離するのが狙いとか?

“純血の戒禁”に、負うべきものに向き合わされたゴウセルは

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 ゴウセルは! むしろ喜んだッ!!

嬉しい!
 余命いくばくもない王女ナージャと愛し合い、最期に“純潔を奪った”ゴウセル。
 彼が、色欲の大罪として裁かれてしまった所以ですが
 ゴウセルは納得してるのね

 何も後悔はない、一生背負い続けたい、永遠に縛ってくれるなら嬉しい!

 恋人の死後、どんな道を選ぶかは人それぞれですが
 ゴウセルは貫くことを選んでるんですね
 貫いただけに。

 幻か亡霊か、本来なら呪いのはずの存在をも喜ばせたゴウセル

 メリオダスといいバンといい、本当に一途ですわ

第282話「ゴウセルvsマエル」。崩壊寸前、マエルの心に侵入したゴウセルは

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 マエルの中で可視化された“戒禁”、臓器だこれ! 臓器だコレ!!

第282話「ゴウセルvsマエル」
 マエルにすれば、知らないうちに仲間を虐殺していたんです。辛い。
 最後には、愛するエリザベスをも殺そうとし
 とっくに死を受け入れていた
 自分は罪人だと。

 意外やもう、ゴウセルを見ても怒らない。むしろ去りなさいという

 この優しさが、彼本来の性格だったんでしょうか。
 何よりマエル自身が許せないと。

 戒禁はこれを利用し、精神を乗っ取ろうと図っていました

 20万ものパワーを誇りながら、まともに戦わなかった原因、この優しさなのかもしれません

謝りたいというゴウセルに、マエルは「なぜ私を選んだ?」と問う

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 ゴウセルの姿は、実は真・ゴウセルの恋人を模したものだった。

死ぬ理由/生きる理由
 本当に女の子だったのかよ! いやそこじゃなくて、問題はマエルの罪
 自分が、良かれと思って殺した中にゴウセルの恋人がいた
 自分だって罪を犯してた

 なのに被害者ぶっていた自分こそ、本当に“許されざる者”だったんじゃ?と

 マエルは罪を自覚し、でもそこから“生きたい”と思った。
 ここが大事なトコと思う!

 自分が被害者なら死ねても、加害者だとわかったら死ねなかったと。

 イイね! その在り方、七つの大罪そっくりじゃないですか!!

第283話。魔神王vsメリオダス編再開、“支配者の魔力”はハッタリだった?!

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 正体は「反転」、攻撃を治癒に、弱体化を強化として受けるものだった!

第283話「生還への渇望」
 気付きは、バンが“強奪”を図ろうとして、逆に奪われ続けてしまった事
 バンさんってば、むしろ「相手に与える」感覚を学習してしまい
 なんと治癒能力を獲得に。
 ウソだろ!?

 ここでもしやと気付き、逆に“生命力を与える”と、魔神王が膝をついた!

 なるほど、RPGでゾンビが持っている特性に近いですが
 支配者だと言い張ってましたものね

 魔神王という地位、強さ、支配者という台詞で効果を誤認させてたのか

 このちょっとしたトンチ、確かにメリオダスのパパって感じだわ!

第284話。なおネタバレしても、魔神王攻略は困難すぎた模様

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 王様、魔力をオフに出来たらしい

第284話「希望への扉」
 魔力を切れば、純粋に治癒、強化として効果を受け取れるんですね
 ネタバレしても、後は使い分けていけばいい。
 パパさんつよーい!

 魔神王は魔力をオフで戦闘、バンを警戒か、「オン」にするのが大変か?

 メリオダス代名詞「全反撃」は、あの爺ちゃんに習った真似技で
 本来の魔力を恐れ、隠してるとも発覚

 魔神王が後継者と固執するのも、その魔力が原因なんでしょうか?

曰く「メリオダスは破壊者」。だから固執するという

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■魔神王と一問一答
 固執する理由→メリオダスが(或いは「感情」が)破壊者だから
 感情は争いをやめさせたい→危険だ

 メリオダスは→我が座を継ぐに相応しい

 感情だけが余計だ。


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 感情が考える「争いをやめさせたい」こそ、危険思想だと言ってるのかしら?

破壊者
 魔神王と最高神、一緒に出てきたり、八百長で戦争を続けてるくさいんですよね
 戦争を続けさせたいのに、平和を求めるメリオダスの感情では
 その枠組みを“破壊”してしまうから?

 天使と魔神が和解すると、もっとヤバいのが現れるパターンでしょうか?

 魔神王は能力も絶対じゃないし
 ここ2巻ほど、どうも話が解る人っぽい印象が続いてる気がします

 十戒と天使も壊滅し、別にラスボスが出てきそう?

メリオダス殿 バン殿 …達者でな!!!

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 ホークの兄ワイルド、二人を出口に突き飛ばし戦死…!?

現世へ!
 ラストは、“支配者”をオフにした魔神王に、ワイルドが自爆特攻!
 煉獄で超絶パワーアップし、治癒能力を得たバンと
 戒禁を吸収したメリオダスが復活…?

 ただ流れ的に、ワイルドは死亡せず、魔神王が生かしてくれてる気が

 現世に戻れない魔神王は、情が移ったとかツンデレてワイルドを生かし
 後々で一緒に戻ってくるよう思えます

 繰り返しますが、魔神王パパいい人っぽいもの!

番外編。決闘! 団ちょが…、エスカノールと…!!

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 団長の作ったメシで、ホークとエスカノールが早食い勝負!?

番外編「真昼の決闘」
 もちろんエスカノールが勝ちました。良かった…、最強の座は守られたのだ…
 あまりにシュールな絵面、さすが太陽の人は負けず嫌い!
 ホーク、マーリンに魔道具を貰いまくりで
 エスカノールが嫉妬したらしい

 バンさん、とばっちりだった!

収録

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 ごほうびは「絶対強制排便飴」。……Oh.

 講談社コミックスマガジン「七つの大罪 34巻」。
 鈴木央。週刊少年マガジン連載、講談社発行。2018年11月(前巻2018年8月)

七つの大罪 34巻 感想
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 カバー下などもオマケあり。

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七つの大罪 感想 鈴木央

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