試し読み 漫画 機動戦士ガンダム トワイライトアクシズ Twilight AXIS 2巻 感想 レビュー 考察 画像 キャプチャ 内容 あらすじ ネタバレあり Ark Performance 蒔島梓 これまでの感想はこちら。前巻はこちら
R・ジャジャvsバイアラン! 一年戦争直後、地盤固めに奮闘していたシャアの姿も

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黒幕は、F91で敵組織となるロナ家と、F91など“小型MS”を生み出すサナリィの共謀だった
 なるほど、“機体サイズに比し、高い推力を持つ”バイアランを宇宙で使えば
 推力を維持し、MSを小型化するのと似たデータが採れる
 6年後、小型MS提言に向けた前日譚なのか!

 この事件は、当時、先細りする軍需分野の暗闘でもあるのね

一年戦争直後、困窮するアクシズも
 後に小型MS分野で先行するサナリィとブッホ(ロナ家)、この頃は手を組んでたのね
 辻褄があいますし、UC.0123.頃はブッホとアナハイムが仲良くしてるので
 時代の皮肉も感じます

 サイコフレーム争奪戦と共に、意外な理由から、ガンダリウムγが生まれたらしき逸話も

トワイライトアクシズ 2巻 感想

 第5話「眠る近衛師団」
 第6話「シャア・アズナブルは政治をする」
 第7話「メカニックだって人を殺せる」
 第8話「分水嶺」
 第9話「殺される側、殺す側」
 第10話「オレの仕事は」
 巻末対談「赤い彗星の素顔」
 これまでの感想

※正式サブタイトルはありません
 対談は、本作が「逆襲のシャアのプロモーション映像企画だった」裏話も

後のカロッゾ・ロナに通じる基礎技術? ロナ家が強化人間を拾う場面も

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 本作6年後、サナリィはMSの小型化を提言。更に9年をかけ、第1号を完成させる

あらすじ
 UC.0096.連邦はサイコ・フレーム技術の凍結を決定、アクシズへ調査隊を派遣した
 調査隊アルレットとダントンは、過ごした10年以上前を思い出しながら
 放棄されていた親衛隊機R・ジャジャを再起動

 ダントンはバイアラン・イゾルデに苦戦しながらも、なんとか戦闘不能にする

 他方、バイアランらを送り込んだブッホ財閥とサナリィの重役達は
 時代を動かすべく作戦を強行

 彼らの私兵フェルモ兄弟は、“何も残すな”の命令に従い切り札を起動する

第5話。研究院に先行、抑えていた敵。バイアランの威容に戦慄する!

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 ガンダム顔に改修されたバイアランに、困惑するアルレット達。

第5話「眠る近衛師団」
 UC0096年、サイコ・フレーム研究資料を凍結する為、アクシズに向かった連邦調査隊
 しかし無人のはずのアクシズに、まだ連邦軍内でも十分な数がないジェガンや
 ガンダムNT-1、バイアランが揃っていた

 これらを独自改修し運用できるのは、相当な技術力を持つ

 相当に絞られるはずが、該当組織が思い当たらないのですから
 ますます謎だ…、ってな話ね。

 特にNT-1とバイアランは量産されておらず、手を入れるには相当な理解が必要

 NT-1は、ジム・カスタムとしてなら量産はされていますが…。

研究院を抑えられ、どうやって入るか? アルレット達は「外」を提案する

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 宇宙側から見た研究施設は、軍港と呼ぶべき大規模な施設でした

ニュータイプ研究所
 ザクⅢは目立ち、単騎では敵全部は相手できないので、システム破壊し置いてきました
 土地勘を活かして、さっさと生身で研究院に入るつもりでしたが
 敵は、研究院の場所も把握しており
 先行して抑えていたと。
 相当な情報力。

 アルレット達、宇宙側から周り込みますが、敵もこれを受け行動開始

 敵から見れば、なるほど、アルレット達が仕掛けてこないという事は
 別ルートから入られたに違いないと。

 大きな施設ですが、元々ニュータイプ専用兵器とは、巨大なモビルアーマーでした

 巨大兵器を扱ってたので、ここまでの規模が必要だったのね

これは驚いた! 施設内には、近衛師団のMSが放置されていた

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 ここでR・ジャジャも発見、実はアルレット達も関わった事があったのだと。

近衛師団ハンガー
 アクシズが健在だった頃、近衛師団用に用意され、終戦に伴い放棄されたMS群!
 連邦特務の人は驚いてましたが、彼らには知らされていなかったらしい
 接収しても部品が乏しいから扱いに困りますしねえ
 
 後年シャア達に譲渡された後も、忙しくてお鉢が回らなかったらしい

 ドーベン・ウルフ等、一部のアクシズ製MSを連邦は接収しているので
 これらは費用対効果が悪く放っておかれたらしい

 特に左肩が欠けたR・ジャジャは、後述の事件後、放置されてたMSらしいようで

第6話。揚陸艇を狙ってきたバイアラン! ダントンは、R・ジャジャ起動を要請する

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 いいか 今も昔も 何も変わらねえ
 お前とオレはチームだ…

 チームメイトは お互いの能力に 疑問を挟まねえ

 そこがオレ達の最低限の信頼だっただろうが

※シャア専属テストパイロットだったダントン、専属技師だったアルレットへ。


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 アルレットは、NTの洞察力が、操縦でなく、メカへの理解方面で発達していた

第6話「シャアは政治する」
 地の利を活かし、サイコ・フレーム研究データ奪取を急ぐ連邦チームでしたが
 敵は、MSの機動性を活かして「帰る為の母船」を先に潰し
 成果を奪おうと行動

 対抗すべく、ダントンは、搭乗経験のあるR・ジャジャを起動させろ指示します

 思い出したのは、一年戦争後、アクシズ“新参者”のシャアが政治力を確保する為
 アルレット、ダントンらに駆け回ってもらった過去

 特にアルレットは、ここの製造力では、構造材の質に難があると指摘

 彼女、アクシズの代名詞「ガンダリウムγ」にも関わっていたのか…

R・ジャジャ原型機は、実は大戦から間もなく開発されていた…!? ダントンの憂鬱

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 という事は、この原型機開発は、リック・ディアスより古かったのか

シューフィッター
 ガズL/Rやリゲルグの例もあり、考えてみれば、そうおかしな話でもないのか。
 R・ジャジャは、既に量産が断念された試作機だったものの
 組み上げて、近衛師団に回すことが決定し
 ダントンが調整を頼まれた

 ダントンは、シャアに似た操縦特性から、専属テストパイロットを務める男

 MSの扱い方がシャアに似てるので、彼用にチューンナップするにあたり
 ダントンが試し乗りしながら作っていたらしい

 当然、操縦のキレは段違いなので、シャア用に調整されると扱い切れないなんて話も

 たとえば剣道で、同じ「面」の動作をしても、初心者と熟練者で全く違うようなものか。

しかし“他部隊のMS”を任せられたダントンは、苦い経験をしてしまう

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 左スラスターから火を吹いた試作機。この機体が、今も残ってたらしい

ダントンとアルレット
 まだ試作段階だから、“事故”は当たり前。だからエースには専属が付くのかもしれません
 とまれ、アルレットは「自分が調整していれば良かった」と悔い
 二人を強く結びつける事に

 アルレット、尊敬するララァを失った経験から、身内の死に人一倍敏感なのね

 また、テストパイロット=シューフィッターの大人と
 略して「アル」の子供

 この組み合わせもまた、0080 ポケットの中の戦争オマージュの一つなのね

 してみると、バーニィ担当の人は…?

第7話「メカニックだって人を殺せる」

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 ダントンの事故で思い知った
 パイロットでなくても
 兵士でなくても

 メカニックだって人を殺せる


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 ダントンの事故後、根を詰め研究に没頭。むちゃくちゃ怒られるアルレット

第7話「メカニックだって」
 原因は明白、資源衛星に過ぎないアクシズでは、工業力に限界があるという事
 そこで、生産拠点を囲い込み、重点的に見直す事から考えるアル。
 戦いじゃなく、メカの整備不良でも人は死ぬ
 メカニックは“人を殺せる”と

 近しい人の危機、ララァだって、もっと質の良い装甲あればと

 執念にも近い想いが、後に主流となる素材ガンダリウムγに繋がっていくワケか。
 ダントンも、この件で「アルレットから目を離せない」と。

 彼のおかん気質は、こういうところから始まったのかしらね!

アルレット『ほんと 大佐のこと嫌いだよね』

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 隠密行動の為、MS非搭載だった揚陸艇はバイアランに一隻轟沈されてしまうも…

チームとして
 ダントンを送り出しつつ、アルが思い出したのは彼の持論。兵士はそういうものだと。
 命令を受けたら、互いの能力を信頼し、自分の“役割”を遂行する
 疑っていたらチームにならない

 もし仲間が無能なら、割り振った上司が無能だったって事なのだと

 もっと言えば、今まさに、チームメイト=アルに小言が必要なのは
 命令を割り振ったシャアが悪いのだと。

 ちゃんと部下の資質に応じた命令を区出す事、それが上司なんだって考え方なのね

 ジオンは、貴族主義的な階級社会なので、“命令には逆らえない”とも考えてるそうな。

第8話。サイコフレームはあります。メーメットを信頼し、想いを伝えるアルレット

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 アクシズに眠る、シャア最後の想いを確かめたい。アルの詩的な台詞の意味は…?

第8話「分水嶺」
 不調状態のR・ジャジャで、高機動MS、バイアラン・イゾルデを抑えるダントン
 他方アルレットは、17年前のジオン、フラナガン機関での実験により
 自身の老化が、他人より遅い事を語ります
 ガンダムUCから逆算した設定か

 彼女の身の上に、特殊部隊らしからぬ同情を見せるメーメット中尉

 特務といえば、マンハンターことエコーズのダグザが印象的ですが
 基本、「他人の為に生きてる」人たちですものね…
 人が良くても生き難い職業ですが

 改めて、気をつけて、とアルレットに伝える辺り中尉の人の良さが光ります

ダントン『クソったれ! 面倒な人間はいなくなった後でも面倒を起こす…!!』

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 面倒な人間=シャア、まったくその通りですね!

白兵戦vs機動性
 要は、今もシャアに後ろ髪を引かれるアルレットの為、ここを訪れたダントン
 素直じゃないですが、わかりやすい思いやりを感じさせる男よ!
 どうすれば、呪縛から解放できるのか
 MS戦といい面倒しかない!

 接近した状態で真価を見せるR・ジャジャと、加速性に優れたバイアラン

 元々、「可変せず、推力のみで単独飛行できるMS」を目指した試験機バイアラン
 宇宙用に換装すれば、大推力が加速性に早代わり!
 ジェリドも宇宙で活躍してましたね 

 更に改造され、“大推力にも耐えられる乗り手”、強化人間かニュータイプだろうと

 ダントンは、年がら年中面倒事をひっかぶるタイプなんだな!

“敵の親玉”後のクロスボーン・バンガードは、サナリィと繋がっていた

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 後にF91を開発するサナリィ。その代表ブレンドレル、どことなくザビーネっぽい。

サナリィとブッホ
 謎の部隊とは、後のF91でクロスボーン・バンガードとして、敵となる組織の前身でした。
 彼らブッホ・ジャンク社が、サイコ・フレーム技術を求めて行ったもので
 実はサナリィが協力していたと発覚

 どうもガンダムNT-1改造機らは、“小型MS”開発に向けたテストベッドらしい

 NT-1は、現用機より小柄なMSの中で高性能
 バイアランは、本体サイズ比で推力が高く、後の小型MSに近い性質を持ちます

 まだ小型MS提唱以前なので、まず、利点を探る為に作られたテスト機なのでしょうか

 当時は両社、対アナハイムという事で手を組んでいたらしい。

これは分水嶺だ。ブッホ社創始者シャルンホルスト・ロナ(ブッホ)は語る

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 万一ガンダムやバイアランが鹵獲されれば、連邦はサナリィを疑うだろう、と言う。

歴史の天秤
 ただシャルンホルストは、自分達が、かつてのジオンのようになれるかの分水嶺だと
 かつて、アクシズにいたジオン残党は「連邦に選択を迫る」力
 高い技術力、軍事力を持っていました

 それを持ちたいと思うか? その決断が、歴史を動かしていくのだと

 キュベレイ、クィン・マンサ、そしてサザビーを生み出したネオ・ジオン
 これらは、いずれも当時の革新的技術の産物であり
 僅かな戦力で連邦を恫喝しました

 この言葉に頷き、サナリィ幹部は、まだ撤退するには早いと考えを変えたようです

 時代を決するのは数ではない、技術を持つか否か、か。

第9話。大推力機に翻弄されるR・ジャジャ。推力を殺すには、狭い場所に…

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 ダントンの狙いを読み、回り込んだのが、バイアランの運の尽きだった

第9話「殺される側、殺す側」
 施設内に逃げ込もうとするダントンを、推力を活かし、先回りしたバイアラン!
 ところがダントン、苦し紛れに見せ、反撃で建物を崩落させるのが狙い。
 低重力ゆえ、崩落はゆっくりしたものでしたが
 困惑したバイアランを抱きかかえ
 叩き付けてしまいました

 操縦席はエアバッグが作動、動きが止まった高機動機は運の尽きに…

 ダントン、ここぞと腰のサーベルを使いますが
 バイアランは「捕まる」事にトラウマがあり、スラスターを噴かして脱出を図ります

 推力に特化し、火力が乏しい“偏った”バイアラン、ヒット&アウェイやると脅威ですね

 中の人が強化人間だから、そう簡単にはへこたれませんし

戦災孤児だったフェルモ兄弟は、“捕まった”事で悲惨な人生を歩んだ

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 双子を強化人間に。元々勘が鋭く、二人とも素質があったらしい

フェルモ兄弟
 一年戦争後、戦災孤児だった二人は、チンピラ稼業で暴れて、連邦軍に捕まった
 際して兄を庇おうとし、ヴァルターは連邦兵の頚動脈を噛み千切り
 どうも殺害してしまったらしい

 連邦は弟の死刑免除と、兄も実験体になる事取引へ

 人間を、人為的にニュータイプ化する“強化人間”も数あれど
 戦災孤児による人体実験が花盛りな頃!

 そりゃあ恨んでも仕方ない。ただ彼ら、人格がまだマトモな部類だったんですね

『てめえらは殺される側 オレは殺す側だ 間違ってんじゃねえぞ…!』

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 しかし近接しての白兵戦は、やはりシャア側近だったダントンに分があった

つかい方
 戦災孤児、かつ幼少期にモルモット扱いされたフェルモ兄弟には、周りは全て敵
 周りの人間は、自分達に殺され何かを奪われるものに過ぎない
 根っからの強奪屋なんですね

 しかしダントン、冷静に片肺推進器で加速、ライフルの“銃剣”トドメを刺します

 人間的にもMS的にも高スペックなフェルモ兄弟
 対し、推進器なんてモンは、使い方次第だと言わんばかりの逆転劇。

 殺す以外知らないフェルモ兄弟と、“殺せないダントン”が争うのも皮肉な図式ですね

 接近戦での小回り、これは、小型MSにとって有益なデータなのも面白いところ。

第10話。オーガスタ研時代、兄クァンタンは、不気味なザクに出会った

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 機種はMS-06G 陸戦高機動型ザク。陸戦型ザクの最終タイプよ!

第10話「オレの仕事は」
 アムロ・レイにしか扱えない程、過敏に調整され、真価を発揮せず大戦を終えたNT-1
 同機は、“人為的にニュータイプ”を生み出す研究をするにあたっては
 考えてみれば、格好のサンプルだったのか。
 扱えたらニュータイプさ!

 開発元のオーガスタ研は、トリスタンとして改修、強化人間用のテスト機に

 しかし、ある日「こちらの動きを読んでくるザク」と交戦し
 不思議な違和感に襲われます

 このザク、総生産数58機のレアもので、各種に推進器を増設した地上用高機動機!

 どことなくグフに似てるのは、開発が同時期だったからというモノ。

たかがザク、苦戦するはずもない敵、応えない味方。違和感を感じるクァンタン

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 その正体は、強化人間の代名詞、トラウマ増幅処置を受けた弟ヴァルターだった

比較検証
 研究者にしてみれば、ニュータイプ同士、しかもほぼ同性能の個体でこの上ないサンプル!
 貴重な実戦データ収集だ…、と弄ばれたフェルモ兄弟
 研究所、“大人”への決定的な亀裂に。

 実は、父が連邦軍人で、ガンダム試作2号機の核攻撃で戦死していた

 兄弟はニュータイプ特有の感性で、父の死を垣間見ていたのでしょうか
 ガンダムへの憎悪を強化するのも容易だったと。

 当時のNT研究では、トラウマが、“感応波(NTの脳波)”を強くする実験は定番でした

 この感応波の正体が科学的に解るのは、ガンダムF91の頃なんだそうな

ティターンズ衰退、政治的ゴリ押し出来なくなり、非人道的な研究は縮小へ

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 研究縮小、既に強化人間である彼らは、貴重なサンプルとして奪い合いになったらしい

宇宙から
 こうして見ると、兄弟はサイコ・フレームと似てるんですね。研究凍結となった技術の産物
 さて、各研究所で奪い合う「資産」として扱われた彼らですが
 宇宙に送り出された際に脱走

 初めて見た地球は、住む人間のちっぽけさ強く感じさせたんですね

 美しさよりも、この地球に住む、“ちっぽけな連中”に好きなようにされたんだ
 と、憎悪を深くしてしまった兄クァンタン

 しかし何か出来る訳でもなく、彼らにすれば、雑魚同然の敵を倒し続ける傭兵稼業に。

 メンテナンスも不要、本当に完成度が高い(低い?)強化人間だったのね

周りは雑魚かクズしかいない。しかし、傭兵稼業から抜ける手段も思いつかず

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 彼らを拾ったのは、コスモ貴族主義の提唱者、マイッツァー・ロナ。40代になったばかりか

ロナ家.UC.0090年代
 UC.0123年では69歳、ガンダムF91で、ロナ家の元締めとして描かれたマイッツァー
 当時、父シャルンホルストの理想へ、政治的に立ち回る兄とは別に
 実行部隊として、現場で精力的に働いていたらしい

 ジャンク屋から身を起こし、名門貴族“ロナ家”の家紋を買ったブッホ家

 F91では、文字通りの人体改造を、自らに施したカロッゾ・ロナが現れますが
 兄弟は、その基礎技術となったんでしょうか

 両者は毛色が違いますが、基礎技術で繋がってたとしたら、確かにつじつまが合うのかも

 オマケに一騎当千、使い捨てOK、ロナ家の便利な“道具”になったのね…

兄クァンタン『…オレたちは誰にも殺されねえ だよなあヴァルター』

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 血の気が多いのは結構だがな
 そういうのは 歳を食うと疲れてくるんだよ

 …戦争は終わったんだ そういうのは いい加減うんざりなんだよ

 オレはもう 軍人でもねえ
 ただの洗濯屋だ

 ましてオレの仕事は 人を殺すことじゃねえ 生かして還すことだ

※ダントン・ハイレッグから、ヴァルター・フェルモへ


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 生かすのが仕事… だと? …馬鹿にしやがって(ヴァルター)

彼らの人生
 人生、ただ日々を過ごすだけじゃなく、何かやりたい事をやってみたい。
 兄がそう思った矢先、ロナ家に救われたフェルモ兄弟ですが
 要は、ロナ家の道具に変わっただけ。

 しかし利用しようとしない、殺そうとしない男と出会い、多少心境の変化が

 思えば、彼らを捕まえた連邦兵も“仕事上の点数稼ぎ”だったんですよね
 どこまでも誰かに利用されてきた。

 ようやく自立を考えたところでロナ家に拾われて…、この出会いはどう響くのか

 次巻では、漫画オリジナル展開(MS)が登場するとの事!

巻末対談「赤い彗星の素顔」。原作担当Ark氏、コミカライズ梓氏の対談

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 画像は1巻より。NTとは本来パイロットを指す言葉じゃない、そこで彼女が誕生した

赤い彗星の素顔
 発表当初、あまりの短さで話題を呼んだ本作、元々逆シャアのプロモ・ビデオだったそうな
 30年目を迎えて、Blu-ray化されるにあたって話題を作る為の宣伝映像。
 なるほど、そりゃ短いのも納得な気がします。
 そんな製作裏舞台の話

 またシャアという、人により様々な印象を人物、Ark氏の解釈が明示

 ジオン公国は階級社会
 その中で、颯爽たる王子様を演じようと頑張ってる人だと。

 加えて“家族”への憧れが強く、周りに女性を置いてしまうのもその為なんだとか

 こうした創作への“受け取り方”を見ると、「ジョニ帰」の印象も変わりますね

収録

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 シャアは常に新技術と共に現れる、だから“優れた技師”が居たのではないか?

 ヤンマガコミックスSP「漫画 機動戦士ガンダム Twilight AXIS 2巻」。蒔島梓
 月刊ヤングマガジン連載、講談社発行。
 2018年10月(前巻2018年3月発売)

トワイライトアクシズ 2巻 感想
 第5話「近衛師団」
 第6話「シャア・アズナブルは政治をする」
 第7話「メカニックだって人を殺せる」
 第8話「分水嶺」
 第9話「殺される側、殺す側」
 第10話「オレの仕事は」
 巻末対談「赤い彗星の素顔」
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