公式サイト ヴァイオレット・エヴァーガーデン 第3話 3話 感想 あなたが、良き自動手記人形になりますように レビュー 考察 画像 あらすじ 内容 ネタバレあり 19時追記 これまでの感想はこちら 前回はこちら
心を伝えるって難しい。ヴァイオレットは、初めて“手紙”を書く

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生きていてくれてありがとう、「自分は生きて良いんだろうか?」という事。
 兄の本当の悩みは、妹ルクリアが、伝えたい気持ちと合致してたんですね
 両親を護れず、歩くことさえ出来なくなった自分が。

 言葉に潜む、本心を掬いだし伝える、心を伝えるのは難しい

初めて「他人の道標」に
 例えば、「都の海を見せたい」と言ったギルベルトが、本当は何を言いたかったかとか
 ケンカばかりの二人が、本心ではどう繋がっているかとか。
 隠れた、隠した心は難しい

 ルクリアが「伝えられない」と言った言葉を、「伝えるべきだ」と主題に。そこが成長か。

目次 ヴァイオレット・エヴァーガーデン 第3話 感想

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 他人の言葉は人生のみちしるべ、ヴァイオレットは良き学びを得る事に

あなたが、良き自動手記人形になりますように
 アバン
 オープニングテーマ「Sincerely」歌詞(聞き取り)
 前半「良き自動筆記人形」
 後半「心を伝えるって、難しい」
 エンディングテーマ「みちしるべ 茅原実里」歌詞(聞き取り)
 感想追記

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※過去記事一覧ページ

言葉や行動には、人の本心が潜んでいる

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 ただ「手袋を脱げればいい」、って事じゃない。結果以外を考え始めたヴァイオレット

あらすじ
 自動筆記人形養成校に入学、技術では満点のヴァイオレットだが、落第となる。
 ただ言葉を羅列し、書式に整えただけでは「手紙」とは言えない
 厳しい指摘に彼女は落ち込んだ

 しかし同期ルクリアの、兄に伝えたい気持ちに衝動が湧き上がる

 ルクリアが「伝えられない」と言った言葉を
 ヴァイオレットは「伝えるべき」と考え、敢えて主題にして書く挑戦をした

 兄妹は和解し、教官はこれが第一歩だと彼女の「卒業」を認定するのだった

 次回、第4話「?」

町ライデンの朝。ヴァイオレットは“学校”に行った

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 前回、ヴァイオレットは先輩たちに付き添い、ドールの仕事を見学
 次々トラブルを起こし、念願の「愛してる」に立ち向かうも
 彼女には全く分からないものだった

 他方ホッジンズは、ギルベルト少佐が「もう戻らない」と呟き…?

ライデンって、大きな街ねーっ!』

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 静粛に! …皆さん、自動手記人形育成学校にようこそ

ドール育成学校
 育成学校。卒業し、資格の証である「ブローチ」を貰うべく多数の生徒が在籍
 中には、田舎から出てきた生徒も多かった
 で

 遅刻は2度で欠席扱いですよ?

 厳格な先生とふわふわ田舎っ娘!
 京アニのアニメは、相変らずモブが主演クラスに美しいから素晴らしいですね!!

 ここライデンは、首都にあたるビッグな街なんだそうな。

先生『大戦が終わり、ドールへの需要は高まる一方です…』

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 ヴァイオレットが元々そうなるはずだったように、「入学」は必須でありません
 しかし、本校卒業者は「一流のドール」として扱われる為
 このように厳しいのだと…

 ところでこの子、トランペット吹いてそうですね滝先生!

しかし!  私が良きドールと認めない限り、この証は決して渡しません』

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 了解しました!

サー!
 逆に言えば、無能なドールの卒業は、“ブローチ”の価値自体を下げてしまう
 ブランドは、厳しい修行により護られるのです…
 で

 まるで、軍人さんのようでした

 厳しい振る舞いのヴァイオレット!
 人形のような見た目と、軍人のような振る舞いで注目を集めることに

 口でクソたれる前と後に『サー』と言え!

らない言葉を 覚えてゆくたび

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■オープニングテーマ「Sincerely」歌詞(聞き取り)
 知らない言葉を 覚えてゆくたび
 面影の中 手を伸ばすの
 だけど独りでは 分からない言葉も あるのかも しれない

 さよならは苦くて
 愛してるは遠い匂いがした
 たとえようもない この想いは とても怖くて
 だけどとても 愛しくて

 私なんで 泣いてるんだろう
 こころに なんて答えたらいい?

 言葉はいつでも 語るでもなくて
 そこにあるばかり
 つのるばかり

 私は あなたに 逢いたくなる


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 だけど独りでは 分からない言葉も あるのかも しれない

オープニングテーマ「Sincerely」
 その歌詞は、知らない言葉ばかりのヴァイオレットが送る手紙の歌
 Sincerelyとは「敬具」の事だ
 と

 言葉はいつでも 語るでもなくて そこにあるばかり つのるばかり

 自分に満ちていく感情を知らない
 見返りも要らない、ただ会いたいだけなのに「それ」が一番難しい

 ささやかな願いほど、叶わないのは寂しく感じます。

良きドールには、話言葉を書き写せるだけのタイプ速度が必要です』

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 実技からスタートした養成校ですが、何故か動こうとしないヴァイオレット
 聞いてみれば、「速度の指定がありません」。
 オメーはロボットか!

 マシンか! ダダッダー!!

なら…、一分200文字で』

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 任務中の食事は、最小限にするよう訓練されています。

ダダッダー!
 機械の指を持ち、指定された速度で打っていくヴァイオレット
 実技は、彼女の独壇場だった
 で

 結構です。ライデン出身のルクリアさん

 暗記も彼女の独壇場
 良きドールの為の、「文法」「語彙」「形式」…、こういった分野は大得意と言えた

 間近の訓練生、負けじとするルクリアさん可愛い!

…では、本日の成績を発表します』

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 毎日「点数」を発表する先生だが、初日はヴァイオレット無双!
 前回、ポンコツっぷりを披露したヴァイオちゃんだが
 圧倒敵じゃないか我が軍は!

 とはいえ先生、ピクリとも表情を動かさず、「この先」を見据えている事を感じます

『学校どうだった?』『怒られたでしょ♪

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 なによ! 男の癖にいつまでもーっ!!

学校どうでSHOW
 さて帰宅、今思えば「よく卒業できたな…」ってな、アイリスはニコニコ顔だったが
 問題は、カトレアとベネディクトの関係
 で

 そっちこそいつまでもー!

 会えばいつもこうなる!
 そういえば前回、ベネディクトをあからさまに挑発してましたね。

 あれ…、つまりこの関係ってツンデレ?

エリカ『社長? ホントよくアレで一緒にこの会社創立できましたね…?』

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 呆れるエリカですが、見た感じ、どうも二人は好きあっているよう見えるというか
 ケンカをして、意地を張って「ホッジンズと付き合う」事にし
 今も見せつけてる…?

 ホッジンズとの関係、ベネディクトを「妬かせる」為のモノなのかい…?

本日の訓練は、実際に手紙を代筆する事を行います』

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 あなたが気持ちを伝えたい、身近な人にすれば良いのです

プレジデント
 手紙を出す事にピンとこないヴァイオレット、先生、それを予期していたようで
 幼子にするように、丁寧に「手紙を送る相手」を教えます
 が

 何だか、手紙っていうより報告書みたい…

 というのがルクリアの感想
 社長宛に報告書…、もちろん「クラウディア」と聞いて、女の人と間違えるファンサービス

 社長です! と言いきる清々しさ!!

ルクリア『おに…、ううん、両親宛にするわっ』

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 お兄ちゃんっ子らしいルクリアは、見た目通り素朴な女性で
 家族への感謝や、一緒にいった場所などの事
 感情くるくる縦横無尽!

 で、微動だにせず、ヴァイオレットちゃんがタイプした結果は

先生『ん…。ヴァイオレット、読んでみなさい』

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 拝啓 父上様 母上様
 久々の手紙ですが 伝達事項はありません

 以前からの件に 感謝を伝えていない事を懸念しております
 一緒に行った場所 行きたかった場所に関して 
 伝えるべき情報はなし

 当方は 現在 鋭意努力中
 状況は健康 無事 問題は起きておりません

 以上 くれぐれも憂慮なきよう ルクリア


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 それで、手紙になっているつもりですか?

良きドールとは
 養成校で学んだ知識で、形式はぐっと整ったが、それだけの事だった
 生徒は唖然、先生は厳しく指摘する
 と

 人の話している言葉から、伝えたい本当の心を掬い上げるものです

 今回はただ言葉をなぞっただけ
 手紙とは、言葉を聞き、「伝えたいもの」を探りださねばならない

 彼女は「心」への理解が、決定的に足りないのだ

『貴方の代筆したものは、手紙とは呼べません』

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 手紙とは、「人の心」を伝えるもの。というのが先生の信条
 ヴァイオレットは、完膚なきまでに否定され
 珍しく激しく動揺する

 ただの箇条書きだよコンコンチキ!というところか…?

『…ねえ、この街で一番素敵な景色、教えてあげるっ:

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 ヴァイオレット、いつかキミにも、ライデンから見える、あの美しい景色を見て欲しい…

戦友を埋めた場所
 落ち込むヴァイオレットに、地元っ子のルクリアは時計塔からの景色を見せる
 だが期せず、それは“約束した景色”だった
 と

 かつて海辺の戦場で、ギルベルトが「見せたい」と言った景色

 少佐は、これを見せたかったのだろうか?
 確かめる術は彼女にない

 だから「会いたい」と、彼女はまた考えていたのでしょうか…?

『ルクリアで良いわ? ヴァイオレット♪』

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 お兄ちゃん! また呑んでたの!?

帰ってきた者
 帰り道、噂の兄に出会うが、小太りな酔っぱらいでとても魅力的とは思えない
 だが、きっと「本来の彼」ではないんだ
 と

 ルクリア…/ありがと?

 戦場で歩けなくなった
 その事で、すっかり捻くれてしまったらしい

 もしかしたら、ギルベルトも同様、生きてはいるのでしょうか…?

『…教官にも、私の代筆したものは手紙とは呼べないと指摘されました』

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 私は、良きドールになれるのでしょうか…。

挫折
 またケンカしている二人、そして「報告書みたい」と苦笑したホッジンズに…。
 でもこれは、ある面、良い兆候だからかもしれません
 ホッジンズは慰めません

 なれるのかは?はなりたい、という強い気持ちの表われです

 ギルベルトの為だけど、それ以外に「執着」が生まれたのは良い傾向ですから
 そしてケンカする二人組!

 似た性格、同じように「変な服」、これもしや姉弟…?

ルクリア『ただいまーっ! すぐご飯作るからー…………』

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 お父さん…、お母さん…。

二人暮らし
 ライデン出身のはずのルクリアも、今も親に手紙を渡せずに居た
 写真の両親は、立派な身なりをしており
 裕福そうな家に見える

 しかし彼女が働きに出る事や、両親の姿が見えないって事は…

 壁の写真に、「あの頃に戻りたい」って思いしか感じません

ブルーベル・ユノア。イベリス・コノウエ』

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 ルクリア・モールバラ! …では以上9名を、今回の卒業者とします

卒業式
 早くも養成所卒業の日、半数以上が卒業し、地元へ帰る者やそのまま就職する者など…
 ルクリアは、まだ何も決まっていない
 と

 皆さんが、良き自動手記人形になりますように

 鳴り物入りから落第するヴァイオレット
 逆に、遅刻から始まったルクリアは、首席卒業する結果に。

 ただ先生も、気にかけるからこそ、卒業させられないって事なんですね

ホッジンズ『そうか…、残念だったね』

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 人が話している言葉の中から。伝えたい気持ちを掬い上げられないのでは…

学んだ日々に
 落第でも、仕事をする上で問題は無い。励ますホッジンズお父さんだったが
 ヴァイオレットは愚直に“それでは足りない”
 と

 ドールの意味が…、ありません

 生真面目に「教えられた事」を成し遂げたい
 卒業は目的ではない、先生の教え、「ドールのあり方」に至りたいと思う事に

 これでは、学んだ日々が無駄になってしまう、と。

それでは 何の為に学校に通ったのでしょうか

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 仮に卒業できたとしても、「言葉から心を掬う」事が出来なかったなら
 ヴァイオレットは、必ず同じ事を言ったのでしょう
 大事なのは修得する事

 アイリスが卒業できた例を見れば、先生も本来、そこまで求めないんだと思います。

ルクリア『やっぱりここに来ると思った♪』

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 ねえヴァイオレット。少佐って誰? …今日はその人に、手紙を書いてみない?

最後まで付き合うから
 休日、学校を訪れたヴァイオレットに、手紙を書くべくルクリアが待ち受けていた
 彼女は“掬い取った”のだ
 と

 あなたの素直な気持ちを込めた手紙を

 いつもいつも「少佐」と。
 ヴァイオレットが、本当に手紙を出したいのは彼なんでしょう?と

 言葉から、気持ちを掬い取ったルクリア

少佐…

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 しかし手紙は、「少佐」の一言だけで先へ進む事が出来ず
 そのまま、夕方の鐘が鳴るまで過ごす事に。
 これにはルクリアも苦笑い

 しかし「何を伝えたいのか、自分でも分からない」事は、ルクリアの琴線へ響く事に

私はまだ、あの方が言ってくださった言葉の意味すら、理解してないのですから』

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 愛してるを、知りたいのです…。

心を伝える
 何くれと兄の世話を焼くルクリア、このままで良いと思っているはずが無い。
 だが彼女も、何を伝えたら良いか解らない
 と

 心を伝えるって、難しいね…。

 愛しているから悩む。
 形は違えど、気持ちはルクリアも同じだったのだと。

 前回同様、辿り着く言葉は愛。
 
ルクリア『実はね? 私の両親、死んじゃったの』

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 両親を亡くし、兄妹二人の天涯孤独となったルクリア兄妹
 本作は戦後、再南部であるライデンは戦災が最小限ですが
 やはり傷跡はある

 ヴァイオレット自身が、そのようなものかもしれませんが…

、お兄ちゃんに何を言えば良いか、解らないの』

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 戦争が始まって、お兄ちゃんは兵士として戦いに出た。

涙酒
 しかし、兄が配備された西部戦線は殆ど戦争がなく、親子は兄を心配せず済んだ
 兄もまた、緊張がほどけていった
 と

 私達はずっと、他人事のように戦争を感じていたの

 その事が彼を苦しめている
 何故なら、両親が西部の町ヘルメに行った時、まさに西部が戦場になった

 敵が西部戦線を突破し、両親は戦火に消えてしまう。

『お父さんもお母さんも、遺品すら見つからなかった』

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 兄の後悔は自分の苦痛じゃない、自分が「戦争」を他人事に感じてしまった
 油断した事で、両親を守る、充分な行動がとれなかった
 両親が死んだのは自分のせいだ
 と

 自分が緊張感を持ち、西部戦線をちゃんと護れていたならば、と。

『私は、お兄ちゃんだけでも生きていた事を喜びたかった。でも…』

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 お兄ちゃんは、…お父さんとお母さんが死んだのは、自分のせいだと思い込んでる

それがするんだよ…
 兄が酒に逃げるのは、酔っている間は、そんな苦しみから逃げられるから。
 しかし鬱屈し、町のチンピラとケンカを起こしてしまった
 と

 本当は、ただ生きててくれるだけで嬉しいの…

 心を伝えるのは難しい
 妹が悩み、与り知らないところで兄さんが大変な事に…。

 杖を突いてる奴に、そこまでする!? 

『ありがとうって伝えたいだけなのに…、ずっと…、言えない…!』

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 ありがとうを伝えたい、生きていてくれてありがとうって。
 でも、両親を死なせたと悔いる兄に伝えれば
 何が起こるか解らない

 妹もまた、無力感で前に踏み出せなかったのだ、と。

『ルクリア、手紙を書きましょう』

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 あなたの、伝えたい気持ちを手紙にしましょう

きっと、これからも
 ルクリアの言葉、ヴァイオレットの心に浮かんだのは、「手紙」の力を借りる事だった
 だが、伝えたくても伝えられないんだ
 と

 でも、ダメなの…、きっと、これからも……。

 兄へ伝えなきゃ進めない
 なのにルクリアは、その一歩がどうしても踏み込めないでいるという

 愛も親愛も、伝えるのは勇気がいるもので…。

『良きドールとは』

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 言葉の中から、伝えたい本当の心を掬い上げるもの…

彼女の疑問
 しかしヴァイオレットは「言葉」を得た。ここから、ルクリアが言いたい事は何か?
 ヴァイオレットは、命令ではなく“自発”的に
 手紙を書き始めることに。

 際し、“口で手袋を取る”いつもの仕草を、ヴァイオレットはやめた

 口を使うという事
 それは、「取るという結果」があれば、手段は何でも良いという事

 その考えに、彼女は疑問を持ったという事か

『“お兄ちゃん! お兄ちゃんまってっ”』

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 ほんとう…、きれーっ!

視点の違い
 やがて、例の時計塔の下で倒れた兄は、ふと「後悔」を思い出したようでした。
 連れてこなければ、妹は帽子をなくさず済んだのに
 と

 妹を不幸せに、無力な、後悔すべき日として記憶してる

 本当はそんな事はない
 ルクリアは、大切な場所を貰った、「幸せにして貰った」思い出のはずです

 多分、責任感が強く、背負い込みがちな性格なんでしょうね

『…女?』

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 兄は、またごろつきが来たのかと、咄嗟に杖で抵抗しますが
 幸いヴァイオレットは、荒事はお手の物!
 彼女じゃなきゃ危なかった!

 兄は、あの登場シーンか、その後の付き合いでヴァイオレットを知ってた模様

『任務…、いえ、課題です。…いえ手紙です。ルクリアから、あなた宛の』

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 お兄ちゃん、生きて、きてくれて、嬉しいの

世界一短い感謝状
 ヴァイオレットが、自発的に書いた手紙は、ルクリアの言葉の芯を掬い取ったもの
 そして多分、兄の疑いを晴らす契機になった
 と

 ありがとう…!

 自分が生きて帰った事へ
 妹が、どんな気持ちを抱いているか、不安だったんじゃないでしょうか

 踏み出すのは怖い、その気持ちを繋ぐのも“ドール”なのだと。

あなたが居てくれるだけで、嬉しいという事

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 今回の事件を通じ、過ちを犯した兄が、「これでいいのか?」と迷うこと
 待つ妹は、「そうじゃない、ただ居てくれるだけでいい」と
 傍に居て欲しいと願うこと

 戻ってこないギルベルト、待つヴァイオレット、二人に重なる展開に。

ベネディクト『お前、学校もう終わっちまったんじゃなかったっけ?』

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 手紙を書いてきました。心が…、伝わったかどうか、わかりませんが。

言い方ァ!
 またも寄り合いで留守のホッジンズ。確信を持てないヴァイオレット
 そして、やっぱり仲良しなお二人さんの話
 と

 お二人は、ケンカしているのではなかったのですか?

 言葉が全てじゃない
 とは、前回でのカトレアの言葉ですが、二人もまたそうである模様

 やっぱり仲良しじゃねェか!

おはようヴァイオレット

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 ずっと言えなかったお兄ちゃんへの思い…

想いを届ける
 翌日、息せき切って駆けて来たルクリアをみれば、上手くいったのは瞭然
 加えて彼女は、手紙を教官に見せた
 と

 ヴァイオレット? あなたが届けてくれたのよ

 ルクリアは「言えない」と言った
 今まで通りなら、言葉通りに受け止めただろうに、ヴァイオレットは敢えて伝えた

 手紙は兄にとって、文字通り“闇夜の灯火”に。

教官『良きドールとは』

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 良きドールとは
 人の話している言葉から、伝えたい本当の心を掬い上げるものです
 あなたは今、その一歩を踏み出したのです

 ヴァイオレット あなたが、良き自動手記人形になりますように


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 ヴァイオレット! おめでとう!!

祝福の出発
 口癖を、戒めではなく祝福として、笑顔と共に伝えてくれた教官
 ヴァイオレットもブローチを授与された
 と

 それから、本当にありがとう…!

 戦場で道具として生きてきた少女
 やって当たり前の軍人稼業から、行いを感謝され、祝福される体験を味わう事に

 あなたは、大変素晴らしい事をやったのですよ、と!

ルクリア『時に手紙は、沢山の美しい言葉を並べるより』

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 時に手紙は、沢山の美しい言葉を並べるより
 一言だけで、大切な気持ちを伝える事が出来るのです
 私は、ドールにとって一番大切な事を、彼女に教わった気がします

 彼女はお人形のような服装で
 ちょっと軍人さんみたいで
 ちょっと変わった

 とっても素敵な女の子でした


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 事後、初めての手紙は社内も笑顔にし、特にホッジンズさんを喜ばせることに

とっても素敵な女の子
 幼い頃と真逆に、妹が手を伸ばし、倒れそうな兄を支え「一番素敵な景色」の場所へ
 文字通り、支えあって共に歩き出す事に
 と

 あなたが、良き自動手記人形になりますように

 何も知らなかった前回
 技術を詰め込み、また失敗した今回

 挫折を経た、「心を伝える」在り方、ここからが本当の地…スタートですね!

なたの声が みちしるべ

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■エンディングテーマ「みちしるべ 茅原実里」歌詞(聞き取り)

 あなたの声が みちしるべ

 一羽の鳥が 鳴いている
 名前のない空に 私を探して
 優しさで 編み続けた ゆりかごで明日へ行こう
 晴れの日も 雨の日にも あなたを守る為に

 かけがえのない宝物 名前のない花は 静かに眠るよ


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 あなたの声が みちしるべ

ED「みちしるべ 茅原実里」
 歌い方といい、夕暮れの童謡を思わせる、ヴァイオレット主観に感じる
 彼が遺した言葉を標(しるべ)に、今日も歩く彼女の歌
 と

 かけがえのない宝物 名前のない花は 静かに眠るよ

 他人がくれた優しさは揺り篭
 揺り篭=心地よい幸せで、今日も私は歩き続けるんだ…、みたいな。

 そのすべては、愛する人を守る為に。

葉から、本心を掬い出すという仕事

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 ヴァイオレット、いつかキミにも、ライデンから見える、あの美しい景色を見て欲しい…

言葉に隠れた本心
 例えば、ギルベルトが海辺で発した言葉にも、字面通りじゃない真実がある。
 また口げんかするベネディクト、カトレアだって文字通りじゃない
 言葉には真実が隠れてる

 本作は、そうやって「何が言いたいのか」を、思いやる物語…?

 たとえば戦友の墓を建てていたギルベルト
 海というのは、こんな寂しい光景じゃない、もっと美しく感動する場所なんだと

 そう伝えたくて、約束したんじゃないでしょうか。

見た事、聞いた事を率直に文字にしてしまう自動筆記人形ヴァイオレット

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 そうではない、聞いたことから、本当の心を形にするのだと。

ヴァイオレットの手紙
 これからも、きっと伝えられなかっただろう、ルクリアの本当の気持ち。
 今までのヴァイオレットなら、断られた時点で書かなかったでしょう。
 書く速度の指定さえ求めたみたいに

 感じたことを飾らず、率直に文章にしてしまうヴァイオレットらしい手紙

 彼女らしさと新しい彼女、両方が結実した事に成長を感じる回でした

学校で学ぶというのは、どういう事か。“修得する”という事

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 早く卒業して帰りたい、資格として有利だからとはしゃいでた女性達

失敗して学ぶ
 冒頭の会話も、中盤あたりを踏まえると、「ああ…」と思えるのも面白いですね
 ヴァイオレットは、落第になった事よりも「これじゃドールと言えない」
 言われた事が出来なかったと悔やみます

 命令、言われた事に忠実すぎるのは、ヴァイオレットの悪い癖

 でも今回、「ドールに必要なもの」「どうやって修得すれば?」と悩んだことは
 大きな財産を与えた気がします

 資格でなく技術を、彼女の性格がプラスに働いてるんだなー、って。

素直に手を借りて生きる事。逆になった関係

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 幼い頃、手を引いて登った妹に、引いて貰って登る兄。

ルクリアが望んだ事
 作中、「両親を助けられず悔やんでいる」、とルクリアは兄を分析していましたが
 生きてくれてありがとう、って言われて泣いてしまったように
 兄は、生きてしまったのが辛かったのかな…

 両親の事もそうですが、こんな身体になって妹は嫌がるだろうなと

 でもルクリアは「ありがとう」と言った
 きっと、それが怖くて妹に聞けず、酒に逃げていたような気がします

 素直に手を借りる姿は、象徴的に感じました。

しかし、この仲良しコンビも何なんでしょうね?

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 明らかに仲良しなんだよなお前ら!

苗字は違います
 前回、ベネディクトに見せ付けるように、「ベッド」の話をしてたのはそういう事…。
 二人が好きあってて、素直になれずにホッジンズと付き合ってる
 或いは、単に姉弟である?

 こうなると二人とも、服の趣味がおかしいのも伏線なんですかね

 やっぱり姉弟?(ちなみにベネディクト、ヒールのある靴履いてる変わり者)。

2018年1月24日 ヴァイオレット・エヴァーガーデン 第3話「あなたが、良き自動手記人形になりますように」

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 今回は、咲-Saki-など多数シリーズ構成の浦畑氏が脚本。

スタッフ
 脚本:浦畑達彦
 絵コンテ&演出:北之原孝將
 作画監督:明見裕子
 アニメ制作:京都アニメーション
 原作:暁佳奈/エスマ文庫(京アニのライトノベルレーベル)
 制作協力:アニメーションDo

あらすじ
 良きドール〈自動手記人形〉は、相手が話している言葉から
 伝えたい本当の心をすくい上げて「手紙」にする
 それは、自動手記人形にとって何よりも大切なこと。そして、何よりも難しいこと。

 自動手記人形の養成学校に通うルクリア・モールバラは、そこで軍人のように振る舞う
 一風変わった少女、ヴァイオレット・エヴァーガーデンと出会った。

 銀色に輝く義手で打つヴァイオレットのタイピングは、速く、正確。
 そして、学科の成績も優秀だった。 
だが、彼女が代筆したルクリアの両親へ宛てたものは「手紙」と呼べるものではなかった。

 ヴァイオレットには、わからない。
 大切な人の『愛してる』も、自分の気持ちさえも。

「…心を伝えるって、難しいね」
 そう呟いたルクリアにも、本当に気持ちを伝えたい人がいた。
 それは戦争の帰還後に変わり果ててしまった兄のスペンサー・モールバラ。
 元軍人のスペンサーは両親を敵国の攻撃から守れなかったことを悔やみ続けている。

 ルクリアがずっと伝えられずにいた、残されたたった一人の家族への本当の想い。
―――「生きていてくれるだけで嬉しいの…」

 ヴァイオレットはルクリアの想いを綴り、スペンサーに届ける。
 それは、任務でも課題でもない。彼女が代筆した、短いけれど心のこもった「手紙」だった。

 ドールにとって一番大切なことを知ったヴァイオレットは、
 自動手記人形としての一歩を歩みだした。

「仕事」でなく頼まれてもなく、完全に自発的な思いから書かれた手紙

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endcard
 前回、第2 話のWEBエンドカードも配信

初めての「手紙」
 今までは、単に聞き取った言葉を並べた、書記に近い内容でした
 また前回も、自発的に書いたことは自発的でしたが
 愛、という言葉の触発が原因

 この気持ちを形にしたい、そう思ったのは、今回が初めてではないでしょうか

 ヴァイオレットも、共感する気持ちがないワケじゃない
 或いは、その芽生えなのだと

 大きな一歩、でも次はまた、蹴躓くのが定番ですが…?

 次回、第4話「?」

















 ヴァイオレット・エヴァーガーデン 第1話「「愛してる」と自動手記人形」
 ヴァイオレット・エヴァーガーデン 第2話「 戻って来ない」
 ヴァイオレット・エヴァーガーデン 第3話「あなたが、良き自動手記人形になりますように」
 ヴァイオレット・エヴァーガーデン 第4話「君は道具ではなく、その名が似合う人になるんだ」
 ヴァイオレット・エヴァーガーデン 第5話「人を結ぶ手紙を書くのか?」
 ヴァイオレット・エヴァーガーデン 第6話「どこかの星空の下で」
 ヴァイオレット・エヴァーガーデン 第7話「    」
 ヴァイオレット・エヴァーガーデン 第8話
 ヴァイオレット・エヴァーガーデン 第9話「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」
 ヴァイオレット・エヴァーガーデン 第10話「愛する人は ずっと見守っている」
 ヴァイオレット・エヴァーガーデン 第11話「もう、誰も死なせたくない」
 ヴァイオレット・エヴァーガーデン 第12話
 ヴァイオレット・エヴァーガーデン 第13話「自動手記人形と「愛してる」」【最終回】

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