公式サイト このはな綺譚 第11話 11話 感想 神様の休日 レビュー 考察 画像 あらすじ 内容 ネタバレあり 原作未読 13時追記 前回はこちら
此花亭の最盛期、神さま方ご来客! 思わぬ新顔、お菊が拾った思わぬ出会い

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人形の寿命、それは女の子が、自分より大切な人を見つけて“捨てられた”時
 遊んで貰えず死蔵されたお菊、神と人の交流が減って寂しくなった此花亭
 でも、そんな時代だから出来る事がある!

 だからこそ、リリーがお菊が、また必要とされる幸福快い回だった!
 
女将さんの化粧詐欺!
 声で丸分かりだったけど、女将さんのお化粧美人モード、目元がいいよね!
 年寄りは昔を懐かしみ、今あるべきを若者に教わる
 戦神の親父さんが渋い!

 必要とされたい、酔い潰れた神様におまいりに行きたくなる回でした。

刀のままじゃ空は飛べない、死蔵するより、使ってやりたいのだと

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 人形も遊ばれてこそ本懐、傷こそ勲章。死蔵されたお菊は辛い回だった。

あらすじ
 初冬の此花亭、櫻の、また蓮のお得意様である「戦の神」「芸能の神々」訪れる。
 彼らは、現代では必要とされていない事に倦んでいたが
 此花亭で癒され帰っていく

 その時流に、女将の椿も寂しかったが、だから出来る事もあると柚に励まされた

 また女将・椿が化粧すると、「化粧詐欺」になると判明する一方
 お菊は捨てられた人形リリーを拾う。

 しかし彼女が、自分より“人形”を全うした事を、そして自分も全うしている事を思う

 次回、第12話「大晦日の奇跡【最終回】」

姉上襲来! 小さくなった皐ちゃん!! 秋も慌しく過ぎ去って

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 神さまの休日、今度はどんな神さまかと思いきや、マフラー叔父さまが来訪
 見た目通り寡黙な方で、柚の挨拶を半ば無視するように
 庭のほうへと行ってしまった

 こう、昔の俳優・勝新太郎みたいなイメージですね。  

桐『良いのよ柚、あの方は櫻のお得意様だから』

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 しかし櫻に向けた目は、仏様のように穏やかだった…、と。

櫻のお客様
 終始、目が隠れているタイプかと思いきや、あっさり見せたのが意外でした。
 目が見えると、まるで優しい古だぬきのよう。
 いや本作は多くが狐ですが。

 すっかり落ち葉の風情、それもあってか「たぬきっぽい」印象でした。

第十一話、神様の休日

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 いよいよ次回最終回、また、タイトル背景が雪景色でしたし
 前回、予告で「雪を踏む音」がしていましたから
 てっきりもう雪景色かと…

 秋から冬に入る頃、って風情ですね。

柚『やはりお茶などお出しした方が…?』

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 おい今週の櫻さん可愛過ぎじゃねェか!

たからもの作り
 あな懐かしや、どんぐりを小刀と竹串で加工し、次々おもちゃにしてしまう!
 櫻ちゃんてば虜じゃないか!
 で

 ああやって、櫻と遊ぶのが過ごすのが楽しみでいらしてるのよ?

 感動する櫻ちゃんの可愛さ!
 なるほど、その反応ひとつひとつが「もてなし」となるのですね。

 見せて、素直に喜んでもらえる嬉しさか。

桐『そういえば今日は、蓮のお得意様も来られるわよ?』

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 桐に聞くや、御髪(おぐし)に、たっぷりお香を含ませたご婦人を連想
 なにこれ、お蝶婦人の江戸時代ver!?
 ゴージャスな金髪!

 さすが柚ちゃん発想が古い!

あら~? あなたが噂の新顔~?

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 地味ィ~な子ねェ? 磨いてやりたくなるわ~?

どうぞどうぞ
 見ての通りIKKO、もとい“芸能の神さま”で、日頃から蓮を贔屓にしてるという
 ただ、今日はもう一人来る予定だった 
 が

 今じゃ、困った時だけの神だのみよォ? いやぁね~

 地元の祭りでキャンセルに。
 その神さまは、未だ地元で信仰されているが、自分たちは年始くらいしか人が来ない

 畏れられてこその神、恐れられてこその魔ですねえ。

『昔は、しょっちゅう地上でお祭りがあって…』

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 神さまは、日頃「神さまの世界」にいるが、お祭りがあると降りていくという
 昔は、しょっちゅうお祭りしていたから
 頻繁に行き来をしていた

 今も、ハロウィンやクリスマスなど、お祭り好きな国民性は感じますけれども…。

『あの頃は此花亭だって、そりゃあ繁盛してたのよォ~ぅ?』

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 あの世、この世の「宿場(旅の中継地)」に存在する此花亭だって
 その昔は、そりゃもう華やかだったらしい
 往来が盛んだったわけで。

 聞くと、なんだか寂しいというか、申し訳ナッシングな気分になりますが…。

柚『どうして、地上でお祭りが減ったのでしょうか?』

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 アンタなら、そのまんま参列できるわよォ~

お祭り
 何とも賑やかな芸能の神々、彼女らにも、なぜ減ったのかは分からない。
 ただ、ハロウィンとか人気だよね!
 と

 アンタに言われたくないわよっ

 前期の地域おこし作品、「サクラクエスト」でもありましたが
 お祭りって減りつつあるんですよね

 何より、お金と時間の余裕がないのが大きいのかもしれませんが…。

『お久しぶりです、お姉様方』

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 棗ちゃん? 何で隠れてるんですか?

大・美人
 しかし、「あっ…」と思わせる声の美人、大美人が登場! そのまま去ってしまう
 今日は私らだけでお祭りよォ!
 と

 あの人たちに見つかると、あちこち舐められるんだもん~

 何となく解る(共感)
 棗は、ハンサム美人なのに飾らないから、化粧したくなるんでしょうね

 そらもう、舐めたりしゃぶったりしたくなりますわ。

棗『お師匠さまきてるの!?

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 ところで櫻はどこ? と聞かれて伝えると、棗ちゃん大ハッスル!
 あの御方に、棗は剣を習っているという
 剣…?

 あの方もやっぱり、神さまだったと。

棗『ううん? “戦の神”だよ』

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 お客様?! それでは大切な刀が刃こぼれしてしまいます!

神さまの使い方
 戦神、平和が訪れた事で、先の二柱同様に“暇”になってしまった神さまだった
 彼は持ってきた竹を愛刀で刻んでしまう!
 と

 構いません…

 日本刀というのは繊細
 切れ味に特化し、代わりに繊細でもあります

 が、使わぬば意味がないよ、と。

『刀のままでは…、空は飛べません』

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 竹とんぼを追う櫻に、にっこりの神さま。なんと素敵な方でしょうか。

屋根より高く
 刀は「道具」、後生大事にするものではなく、使ってやるべきなのだと。
 彼が作った竹とんぼは、とてもとてもよく飛んだ!
 そう

 刀を使い作ったそれは、刀が形を変えた姿も同然なのだと。

 刀のままじゃ空は飛べない。
 太平洋戦争後、一時は造船大国となった日本を連想させますね。

 何事も、時代に合わせて使ってやる事。

棗ェ~、アンタ踊りなさいよ~

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 でないと…、舐めちゃうわよ?とかいうパワフル・ワード!

ナジミの宿
 芸能の神さまは、お気に入りである棗にどじょうすくいを躍らせるなど
 そりゃもう、大層な宴会ぶりであった
 で

 こうしてると…、昔の此花亭に戻ったみたいだねぇ…

 とは大美人さんの言葉
 今も連日、賑わってるようですが、昔はもっと派手に客が入っていた

 懐かしむというのは、歳をとった者の特権ですね

柚『さきほどの後から来られたお連れ様っ』

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 大美人の正体に気付かぬ柚は、「昔はこうだったんですか?」と問い
 美人も否定せず、「ああ」とだけ質問に応え
 地上も活気があったと続ける

 今の地上は活気がない、そう言われると頭が痛くもあるお話。

美人『戦も多かったが、今と比べ物ならないほど、神様の往来も多くて…』

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 今の此花亭だからこそ、出来るおもてなしも、あるのではないでしょうか?

嘆くよりも
 良い時代だった、つい思ってしまうのは、年寄りの常かもしれません。
 しかし柚に、思わぬ一言を受けて微笑む事に
 と

 言うようになったね…、野狐が。そう言うならまずは手を動かしな?

 たとえば戦神のお客様にしても。
 戦乱は、ああして優しく微笑み、ぐっすり眠る暇もなかったかもしれません

 受け取り方一つ、どう対応していくかにあるのだと。

皐『…私も初めて見るお客様だ』

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 大美人は、皐ちゃんも初見だそうで、いかに芸能神が久々かと感じますね
 なお、あのお祭り騒ぎの一角だけで
 酒樽三つは空けたとか

 お神酒(みき)あがらぬ神はなし、ですねえ。
 
美人『ありがとうございました

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 低い声で、櫻お手製の数珠を掲げて帰る戦の神。渋い…!

ひそひそ
 さて翌朝、「美人」は根性で接客を終えたが、朝方まで呑んだので既に限界であった
 曰く、指名されたから仕方ないね
 と

 何だいお前達? じろじろ見て、気持ち悪いねえ

 ようやく、彼女が従業員と気付く面々
 そして死屍累々!

 芸能様方、本当に楽しかったんだろうな、って思うと切ない。

女将『あぁん? “化粧”がそんなに珍しいのかい?

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 その正体は女将! 聞けば、お化粧したらこの顔になるらしい。
 まあ、声がまんま女将だったしね!
 いい声してる!

 皆して「どこで買ったの!?」「化粧詐欺どころじゃない!」とか、酷くない?!

アイキャッチは、桐姉さまと櫻!

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 添えるのはどんぐり。懐かしく、温かい気持ちになるエピソードでした
 どんぐり細工が懐かしい…、また、9話で頂いたコメントによれば
 桐が櫻の親代わりみたいなものだそうな。

 次回最終回、ラストは全員入り?

椿『は? 化粧してるところが見たい?

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 まずは、白粉をはたくだろう? 次に…

お菊の日常
 化粧命の蓮と、怖いもの見たさなのか、棗も揃って女将にせがむのだが
 けっきょく、なるほどわからん!
 と

 はあー…、退屈ねえ………

 退屈だから、“あいつら”と遊んでやろう!
 と歩き出すお菊!

 白粉女将、目もとの皺が年輪を感じさせ美しい…!

『今日も神さまがいらっしゃるそうだ。それも団体で!

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 しかし、肝心の柚たちは、神さまの“繁忙期前”にお付き合い!
 今日はひたすら忙しいらしい
 年末前だしね!

 神さまは、年末年始が書き入れどきなので、今のうちに骨を休めておくそうな。

棗『どうしたの? お菊ちゃーん?

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 私の名前は、お菊じゃないんだからっ!

それ以上いけない
 忙しそうな柚たち、お菊は、自分に声がかからなかった事に内心ショック。
 落ち込み、町へとくり出してしまう
 と

 どうせあたしなんか…、いてもいなくても、気にする人なんていないしね…

 何という前振り…。
 暇した彼女は、「遠くへ行くな」という言いつけを破ってしまう。

 瓜乃介も、ちゃんと断れよちゃんと!

お菊『世間は師走ねえ…』

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 とか言ってたら、ネズミの師匠が走っていく事案も発生しましたが
 幸い、柚のように「引っ張られる」事案は起こらず
 此花亭へ帰宅に。

 しかし道中、思わぬ拾い物が! 

…ほーら、おきなさいっ!

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 あんたが、ゴミと一緒に捨てられてたのを拾ってきたのっ

ウキウキお菊day 
 壊れ捨てられた人形を拾ったお菊、人形が人形を拾うとは因果な!
 量産品、リカちゃん人形みたいな奴らしい
 で

 だから今日からあんたは、あたしのお人形よ!

 今回ずっと無視されたお菊
 元々死蔵され、無視されてきた彼女は「誰も気にしない」のが一番つらい。

 後輩を拾い、ウッキウキじゃないか!

お菊『まあ、あたしに任せて?』

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 きょとんとする人形だが、お菊は、ここぞと自分語りをする
 つまり、此花亭の連中は自分の言いなり
 ドンと頼っていいのよ!

 社内の若手に後輩が出来、先輩面でイキがる構図!

『みーんな、あたしの下僕みたいなもんだから♪』

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 棗は器用だし、裁縫なら蓮、柚ならいう事を聞くし!

暇人は胸を張る
 とか息巻いたが、当然、忙しさで目が回っている蓮には邪険にされ
 お菊は役に立たないと一刀両断!
 で

 あんたと櫻ちゃんは、おとなしくしてるのが一番のお手伝いなのよっ

 キレるお菊ちゃん!
 蓮も、裸同然の“人形”を見れば、無理してくれたんでしょうけれど。

 キレやすい最近のお人形、可愛いですねえ

お菊『服よりまずは、その身体を直すほうが先ねっ』

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 とりあえず、応急処置!

雑!此花塾!!
 しかし「人形」を直してやるどころか、棗にはお菊自身がブッ壊された!
 ご飯粒で応急処置に
 と

 ご飯粒でくっつけるなー!?

 絵面がホラー!
 良かった、たまたまご飯を持っていて本当に良かった…

 今回、本当に忙しいのね

『おや? そちらの方はお友達ですか?』

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 続いて「何でも言う事を聞く」柚だが、お菊は内心、役立たないと思っており
 どんくさい柚の扱いに困ってしまう…
 これはひどい

 お菊ちゃん、えりごのみしてる場合じゃなかろうに!

お菊『柚、仕事よ! 櫻に見つからないようにあたしたちを逃がして!!』 

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 あそびたかった…、だけじゃないの?

使えない狐ね!
 天敵の櫻が現れ、柚を立ち向かわせる場面もあったが、これが勝てない!
 あえなく、瓜乃介が御用となってしまった
 で

 甘いわ! あいつのは遊びじゃなくて陵辱よ!!

 熾烈な柚vs櫻!
 押してダメなら、遊ぶことにかけては櫻に分がありましたね

 さっきの櫻は天使だったのに!

『でも…、それが私たち人形の役目だから』

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 実際、ぼろぼろになっていた「人形」は、遊ばれるのが役目という
 お菊は同情し、もうそんな事はしなくていい!
 もう自由だ!と

 ここの連中は良いやつばかりだから! 櫻以外は!!

お菊『これからは、思う存分…、人間を呪っていいのよ?

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 あんな人形! 靴と靴下が片方だけなくなる呪いをかけてやったわ!!

私の望み
 これからは第二の人形生を、と説得したお菊、だが本音がポロリと。
 お菊の呪いのポテンシャル!
 が

 あなた…、遊んでもらった事がないのね?

 同情し救ったはずだった
 しかし気付けば、お菊の方が同情されてしまう事に

 だから救ったのか、と。

『だからそんなに奇麗なのね? 子どもに使われてないから』

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 人形はぼろぼろだし、日焼けし、塗装だって剥がれている。
 対し、職人に丁寧に作られたお菊は
 今もぴかぴか

 ちょうど、あの戦の神さんの刀みたいなものなんですね。

『でも…、この全部の傷に、あの子との思い出があるの』

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 でも…、捨てられたじゃない。

なれなかった姿
 自分はたくさん遊ばれた、そう誇らしげな人形に、お菊は深く傷付いた。
 それこそ、お菊がなりかった姿だから。
 が

 それが私達の寿命だから

 いじわるしたお菊。
 しかし人形は、それも納得ずくで“死に瀕していた”のだと。

 人形って、そういうものなんだよ、と。

『女の子達の友達として生まれた私達の…、それが寿命』

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 人形は生き物じゃありません、しかし「女の子の友達」として生まれ
 やがて女の子が、ままごとよりも楽しい事を知って
 人形より好きな人が出来た時

 役目を全うした時が、自分たちの寿命なんだ、と。

お菊『もう良いじゃない、もう自由なんだから!

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 ここで、あたしと…!

私達の寿命
 あなたは自由だ! しかし半分建前で、お菊は“友達”が欲しかった
 誰かに構われ、遊び相手が欲しかったんだ
 と

 ごめんね? あなたの友達になれなくて

 人形の本懐は遊ぶ事
 しかし「人形」は、自分はもう寿命だと受け容れ成仏してしまう

 魂が宿る程、持ち主は心から遊んだのでしょうか

『冷えると思ったら…』『いよいよ冬が来るんですね~』

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 もう…、ほら! お菊の振袖よっ!

私だって
 引き比べ、落ち込んだお菊でしたが、でも今まさに「遊んで貰っている」と思い出す
 鼻水が出るほど泣ける!
 と

 あたしの名前はお菊じゃない…、でもありがとうー…!

 お菊は市松人形
 江戸の昔、子供が服を仕立てて遊ぶ“和製の着せ替え人形”でした

 自分の本懐は、ここにあったと。

『いつ捨てたの?』『わからないのよっ!』

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 しかし意外なラストパート、現代社会に視点を移し
 捨てられた人形を、持ち主が探す場面に。
 彼氏さんも手伝ってる!

 で

見つけたぁ! リリーだぁ!!

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 随分、古い人形だなあ?

愛される限り
 親が勝手に捨ててしまったけど、当人は今も大切に思っていた
 慌てて探し出し彼氏と連れて帰る事に
 と

 良いでしょ、親友なんだからっ

 クリスマスに貰った思い出の品
 役目を全うした、これが自分の寿命だと受け容れていたリリー。

 お菊同様、彼女の誤解だったんだ、と。

昔は良かった。懐かしむ女将と、柚の思う事

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 でも、必要とされず寂しげな戦の神や、芸能の神々を此花亭は癒す事が出来た。

存在意義
 今だからこそ、出来るもてなし、提供できる満足があるのではないだろうかと。
 たくさんのお客さんを、いっぺんにもてなして騒ぐような
 そんなご時世じゃないかもだけど。

 神々やお菊やリリー、此花亭自体も“必要じゃない側”に片足を突っ込んでる

 でも、そんな状況だからこそ必要としてくれる人がいるんだよ、と。

戦の神さま、ご来訪。日本神話での戦神といえば

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 日本神話の戦神といえば、タケミカヅチ様?

建御雷神
 名前がかっこいいタケミカヅチ様は、その名の通り雷の神
 剣の神でもあり、また相撲の起源ともされます
 体格がそんな感じですよね

 日本の戦神は、他にもいらっしゃいますが、とりあえずこの方を連想しました

 茨木は鹿島神宮にて主神として祀られてらっしゃいます。

日本神話で芸能の神さまといえば

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 こちらも、キャスト欄では「芸能の神」のみ表記。

此花亭クエスト~芸能の神々~
 日本神話で、芸能の神さまとして有名といえば、やっぱり「アメノウズメ」さま。
 日本最古の踊り子ですが、割とメジャーな方なので
 これは今回、ブッチした方なのかも。

 何で有名って、天岩戸に太陽神が隠れた際、舞で興味を惹いた伝説から。

 漢字では「天宇受賣命」と書くのだそうな。

殆どしゃべらなかった戦の神さま、その声は

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 声優の大塚明夫氏! 余談ですが、外見が何かちょっと似てらっしゃいます

大塚明夫様
 ガンダム的にアナベル・ガトー、フルメタのカリーニン、Fateのイスカンダル等々
 男くさいキャラを演じられる事が多い大塚氏の渋み!
 そして芸能神の置鮎氏!

 よく聞いてみると、酒の追加を頼むシーンとかまんまだった!

 DBのトランクスやスラダンの花道、草尾毅氏も芸風広い…、ベテラン勢がちょい役過ぎィ!

2017年12月13日 このはな綺譚 第11話「神様の休日」

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 しかしお菊ちゃんタフである。 

スタッフ
 脚本:吉岡たかを
 絵コンテ:鈴木行 / 演出:鈴木拓磨・奥村よしあき
 作画監督:安形佳己・難波聖美・河野のぞみ・樋口博美・山本由美子・星野真澄・成川多加志
 総作画監督:黒澤桂子
 アニメ制作:Lerche/ラルケ
 原作:天乃 咲哉/漫画/月刊バーズ・幻冬舎コミックス刊
 制作協力:なし

あらすじ
 枯葉舞い散る此花亭に、一人のお客様がやってきました。
 その方は櫻ちゃんのお得意様…戦の神様です。
 さらに、賑やかなお二人のお客様がいらっしゃいました。
 蓮ちゃんがお姉さま方とお呼びする神様…芸能の神様です。
 神様たちがホッとするひと時を此花亭で過ごしていただきたいと忙しく立ち働く柚たちでした。
 一方、お菊は瓜之介と町に出て、捨てられていた人形に出会うのですが…。

遊び相手の居ない子は、後ろの正面探しゃんせ

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 次回、いよいよ最終回

人形の寿命
 人形も神さまも、必要とされない寂しさ、必要とされてた嬉しさが沁みる冬の回。
 哀れみ、拾ったはずのお菊こそかまって欲しかった
 人形として本懐だと。

 でもリリーもお菊も、「今」確かに愛されていて、報われる結末が快い!

 神様と人形を一緒にするのは強引かもですが
 浴びるほど呑んで、祭りに呼ばれたいと呑んだくれた神様が切ない。

 次回、第12話「大晦日の奇跡【最終回】」


 このはな綺譚 第1話「さくやこのはな」、柚、※春ウララ、君ト咲キ誇ル
 このはな綺譚 第2話「春の旅路」、皐
 このはな綺譚 第3話「恋待ち焦がれ」、蓮
 このはな綺譚 第4話「夢の浮き橋」、櫻、※夏咲き恋花火
 このはな綺譚 第5話「梅雨送りし」、お菊&瓜乃介
 このはな綺譚 第6話「此花亭怪談」、桐。※オープニング小変更
 このはな綺譚 第7話「夏祭りの夜」、棗。※茜空、君舞フ紅葉ノ散歩道
 このはな綺譚 第8話「かりそめの訪客」、椿。
 このはな綺譚 第9話「泡沫の…」、蓮&棗
 このはな綺譚 第10話「姉上襲来」、皐&柊 ※雪華煌めく家路にて
 このはな綺譚 第11話「神様の休日」、桐&櫻
 このはな綺譚 第12話「大晦日の奇跡【最終回】」、若椿&柚 ※四時・草の縁


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