公式サイト 異世界食堂 第12話 12話【最終回】感想 とん汁/コロッケ レビュー 考察 画像 内容 ネタバレあり あらすじ 24日15時追記 原作未読 前回はこちら
四英雄アレクサンデルのめぐり合い、とん汁とコロッケが美味しい最終回!

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誰もが「コレが最高だ!」と大喧嘩した第一話から、「これ美味しい!」と楽しみあう最終回!
 その好対比、喋るクロさん、ラストシーンで3人揃ったねこやの面々が
 家族みたいに幸せそうで良かった! 

 大好きだった妻を巡り、息子と生涯大喧嘩した剣神、ささやかな救いが切ない

店主の正体と剣神の救い
 実は、最後の英雄が店主の婆ちゃんとか…、“世界の為に戦う”べく生み出された彼女が
 世界と旦那に、受け容れられて“戦うより料理だ”と変わったのも
 温かいラストでした

 救えなかった友達と妻、二人の面影に救われたアレクさん良かった!

アレクサンデル『ごめん…、ごめん…!

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 最終回を通したテーマは「家族」か。

伝説級親子喧嘩
 どうもアレクは、妻の故郷=旧帝都が焼かれたとき、彼女の家族を助けられなかった
 悔いた彼は、魔王退治の旅に出て英雄になったけど
 妻の死に目に間に合わなかった

 対し息子は、母=妻の死に目に会えず「英雄」と呼ばれた父を生涯に渡り恨んだ、と

 互いに内心では解ってたけど、頑固で和解できなかったんでしょうね

豚の脂がとろり溶け込こみ、根菜ぎっしりのとん汁! 最高じゃねェか!!

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 コロッケのザクじゅわっ! って噛み音も最高だった! 食べたい!!

あらすじ
 毎月29日は“肉の日”、味噌汁がとん汁に置き換わる、異世界にとっては特に特別な日だった
 何せ、土曜日と29日が重なることは滅多にないので
 幻のスープと呼ばれているのだ

 また、故・初代皇帝の“父”、英雄・剣神アレクサンデル来店

 不憫なまま逝かせてしまった友ヨミが
 この世界に流れ着き、新たな人生を歩んでいた事を“息子の愛したコロッケ”の味と共に知る

 とん汁で大騒ぎだった営業を終え、ねこやは、今日も幸せな談笑が響くのだった(終)

店主『…よし、こんなもんか。一丁あがりっと』

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 朝も早よからとん汁を仕込む店主。グツグツと煮立てる音がまた美味しそう!
 前回は、カルパッチョとカレーパンでしたが
 揚げる音が美味しそうでしたね!

 まあカレーパンは、カレーパンというだけで素晴らしいのですが

アレッタさん『おはようございまーすっ♪ …いつもと違う匂い?』

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 ああ、そりゃ“とん汁”の匂いだな?

肉の日
 元気良く来店したアレッタ、聞くだけで、一日元気になれそうな挨拶ですね!
 そのアレッタ、充満した香りに…?
 と
 
 今日は“肉の日”だからな? 味噌汁の代わりに出すんだ

 いまいちピンとこないアレッタ
 ただ言えるのは、味噌に、豚の脂が溶け込んだ温かい匂い…!

 嗅ぐだけで、一日腹が減りそうな匂い!

『おはようございます』

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 おはよう、アレッタ。と店主と視聴者を仰天させたのはクロだ
 何がって、この黒竜が喋り出したのである
 こいつ直接口内から…!

 今まで、「意思が通じれば何でも良い」と思っていた彼女も、変化を迎えたと

『二人とも! 今日は忙しくなるからな!! しっかり食ってくれ』

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 あ、あああのますたー! と、とんじ…、いえ!

なつかしモーニング
 敢えてクロに聞かない店主、敢えて「食べたいです!」と言えないアレッタの気恥ずかしさ!
 そりゃね、未知なる香りは美味の香り!
 が

 夜のまかないで出そうと思っててな、その時で良いか?

 いや、そりゃねえよマスター!
 つまりアレッタは、今日一日「とん汁ってどんな味?」と、想像し続けるわけだ…!!

 この拷問はサービスだ! とっときな!!

かつて 東大陸には四人の英雄がいた…

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 ねこやに、ロースカツとテリヤキチキン、エビフライとメンチカツという常連客がいるように
 異世界の「東大陸」、店内のメニュー言語にも使われ
 多くが在住する大陸には英雄が居た

 ちなみに、青き尻尾の一族の「勇者」だとガガンポである。

光の神の加護を受けた、“聖人”レオナルド

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 光の神の加護を受けた、“聖人”レオナルド
 最高峰の魔術の使い手である“大賢者”アルトリウス
 ハーフエルフが持つ、長い寿命の大半を戦場で過ごし、剣一本で魔物の大軍を殲滅する“剣神”アレクサンデル

 そして、彼らよりも強力な神の加護や魔力、剣の腕を有した、“英雄”ヨミ


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 しかし魔王が現世へと引きずり出した“邪神”を斃す代償として、彼らは英雄ヨミを失った

四英雄たち
 縁者、アーデルハイド姫により語られた、異世界の英雄たちの物語
 彼らが、数百年続いた魔族との戦争を終わらせた
 と

 今から、七十年近く前の出来事である…

 思った以上に昔だった…
 若い頃の聖人、エビフライ食べてそうな顔だし、爺ちゃんがめっちゃ若い!

 大英雄ヨミが、見ただけで「あっ…」って感じだとか!

生き残ったレオナルドは、光の神殿の法皇となり…

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 ヨミを除く3人全員が健在、もちろん、「光の神」もまた竜の異称であり
 クロ曰く、生き物の成長と、光を操る力を持ち
 彼女と対極であるという。

 しかし卓抜した力を持つ者が「ヨミ」って、まるでバビル2世であるな!

アリトリウスは、大陸史に残るほどに魔術を発展させた大賢者となり

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 あれから70年、聖人は法皇に、大賢者は探求に、剣神は性人に…。

その後の英雄たち
 三者とも高名となったが、剣神アレクサンデルだけは、定住せず伝説的な傭兵に
 先々では、美女との浮名を流している…
 と

 そんな風来坊が、何を思ったのか、久しぶりに王都の旧友の下を訪れたのであった

 ねこや常連のロースカツ
 かつてカツ丼を倒し、結果論で言えば、彼の人生を豊かにした股間剣アレクさん。
 
 奇しくも最終回は、豚肉色が強い回となった。

アレク『アルも変わらず…、って言いたいところだけど』

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 若い頃はカツ丼の卵のように、美しい金髪だったアルトリウス
 だが今やロマンスグレイ、すっかりロースカツである
 人に料理に歴史ありですねえ

 何だか、カツ丼が食べたくなってきました。

ロースカツ『お前さんが会いにくるという事は、何かあっての事だろう?』

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 相変らず話が早くて助かるよ…、実はさ、“異世界にある食堂”って奴に行ってみたい

コッペパンを要求する!
 日頃、何か用でもないと訊ねてこないというアレク、彼の「知り合い」もねこやを訪れ
 店内でロースカツを見た、ならば…
 と

 しかし夕刻まで待て

 何故か「知り合い」には頼まず
 ねこやに行きたい、食べたいものがあるとアルトリウスに頼みに来た剣神

 持つべき者は、食い意地の張った賢者である

大賢者アルトリウス『空いてる時間の方が良かろう…』

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 際しお前を他の客に会わせると、ロクなことがないだろう
 歯に衣を着せないロースカツ
 これも友達の気安さか

 衣を着せるのは、カツとフライとカツ丼とその他色々で充分である

カツ丼大盛り三杯おかわり! それととん汁ももう一杯!』

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 へえ、今日のスープ美味しそうね?

白米天国
 さて、英雄アレクにお預けを食らわせたロースカツ、彼の定席にはライスカレーが。
 店では、“トンジル”で大盛況であった
 と

 それとライスに、トンジルにしようかなっ♪

 味噌汁は定食かライスの添え物
 とん汁は、好みによってバターを足せるという贅沢な仕様で、勇者ガガンポもご満悦

 またクロは、相変らず店内では脳内通信…、と使い分けていた

『な、何!? トンジルという事は、今日は肉の日なのか!

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 メンチカツに続き来店したエビフライ、実は彼も、「トンジル」は食べたことがなかった
 だが、彼がドヤ顔cv杉田で語るところによれば
 肉の日だけの幻のスープ…!

 それで全員、先を争うように食べていた、という訳でエビフライ!

メンチカツ『何か知ってるの? エビフライ』

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 揚げ物つながりで、すっかり論争相手として定着したこの二人
 何も言わず、座っちゃう辺りもすっかり常連客状態ですね
 ちなみに「公国」「王国」で所属国は別

 タツゴロウと呼びかけ、慌ててテリヤキチキンと訂正するのも、生真面目そうで微笑ましい

店主『おっ…、まずいな! もうこれだけか

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 すげえ良い笑顔でトンジル、そしてフライとサンドを所望するエビフライ

前兆
 後輩の姿にニヤリとするテリヤキ、一方、厨房では悲劇の前触れが進行していた
 好評すぎて、とん汁の寸胴が尽きそうなのである
 と

 おう、とん汁とライス、先に出しちまおう!

 慌てて仕込む店主
 このお店てば、どう見ても、まったく手が足りてない!

 扉がどんどん増えてるせいね!

『マスター! ご飯なくなっちゃいそうです!?

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 続く悲劇! とん汁欲しさに、こぞってライスへ注文が飛ぶため
 お釜のご飯が、今にもなくなりそう!
 最終話にして大ピンチ!

 これはいわゆる…、エマージェンシー!

『うーん…、旨ぇええええええええ!

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 カツ丼2杯おかわり! 豚汁も、もう一杯貰おうかァァァアアアアア!!

かしこま!
 しかし現実は非情である、トン汁のあまりの旨さに、白飯共々マッハで減っていく!
 とっろとろのカツ丼を、トン汁で流す快感!
 と

 かしこまりました

 瞳をきらめかせるカツ丼
 冷静なクロさん

 ていうかカツ丼、大盛り三杯おかわりしたばっかじゃねーか! 六杯目!?

『お待たせしましたっ! 先にとん汁と、ライスをお持ちしましたっ』

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 というワケで、「とん汁(ねこや肉の日仕様)」が、メンチカツ卓にお目見え
 具だっぷりで、いかにも食べ応えありそうな上で
 ぽとん、とバターが乗っている!

 目に鮮やかなネギが、食べる前から清涼感を誘っていた

『良い香りね~』『いつものスープより、具が多いようだが…?』

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 なるほど…、かなり豪華なスープね!

とん汁
 品種改良や牧畜、食物の生産力が未発達な異世界人には、「とん汁」は豪華なスープ!
 味噌に溶けた、脂のコクが「味噌汁」とは別物…!
 が

 それにこの味…、前にどこかで……

 味噌と脂を吸った大根!
 人参は甘く、ジャガイモがほろほろと崩れ、ぷりっとしたコンニャクが弾ける!

 ぎゅっ、と噛み締めた豚肉の旨味、もはやご褒美です!

『あ…、お母さんが作ってくれたスープと似てる…』

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 僅かだが…、海の味がする。隠し味か…! そういえば最後に帰ったのは三年前か

きらめきおふくろ空間
 また、港町出身のエビフライは、目ざとく海の味(カツオ節?)を察するにあたり
 故郷の海を思う…
 と

 久しぶりに、帰ってみようかしら…

 圧倒的おふくろの味…!
 汁と煮物は、万国に於いて母の味だから仕方ないね…!! 作ってるのは略!

 シチーとカーシャ、日々の糧(ロシアの諺)

『マスター! みなさん、すっごく美味しそうにとん汁食べてますよっ』

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 とまれそんな店内の様子を聞くのは、マスターにとっても日々の糧
 アレッタさん、お皿洗いも細々とこなしており
 本当に働き者

 ライスをよそったり、色んな仕事を覚えたんだなあ、と感じさせる最終話!

店主『そうか、そりゃ良かった…、よっし!』

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 メンチカツのみならず、プリンアラモードや、ファルダニアも来店していた

爽やかエビフライ
 カルパッチョや、オムライスオオモリオムレツサンコモチカエリ!と各々に好物を楽しみ
 やがて、それぞれにとん汁も味わい
 サンド類を持ち帰り…

 三時ごろには、ようやくランチ組も一段落し、休憩が訪れた

 少し遅めなのが繁盛店らしい。
 くわえ楊枝に千鳥足と、一昔前の時代劇を思わせるタツゴロウも男前!

 笑顔で、またエビフライも爽やかに去っていく

『おつかれさん! 昼飯、そこにあるから食ってくれ』

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 おーいしー♪ まるでエビフライとカツ丼を、一緒に食べてるみたいですー♪

エビフライ丼だドン!
 三時まで、一生懸命働いた後は、お待ち兼ねのまかない、洋食屋のエビフライ丼だー!!
 アレッタさん「頂きます!」だけで良いの!?
 で

 仕込みを先に済ませちまってからだなぁ

 まかないも後回しな忙しさ!
 異世界食堂として、29日と土曜日が重なるのは珍しいらしく、幻のスープ扱いらしい

 29の日って、ワケね!

『ここが入り口なのか?』『いかにも』

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 さてお預けをくらった犬ならぬ英雄、アレクさんもいよいよねこや入り
 最後の最後、最終回ラストワン要員だったか。
 が。

アーデルハイド姫『ではまた♪  お先に失礼しますね?』

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 兄君~、今日こそはと話していただろう? 何故、趣味の一つも聞けぬのだ

説教系兄上
 一方、太陽が中天にかかる頃に来店するデザート組、チョコパフェ姫も退店
 冷やしカッファ兄上、今週も告白できず。
 で

 何を言う、辛い時期を共に過ごす覚悟がないとあれば!

 せめて趣味でも聞けというメロン妹
 対し、「療養で辛い時期に趣味とは」と兄上が返せば、華麗にやり返されてしまう

 ああ言えばこう言う、兄上は言い負かされる!

『この先、帝国の姫と生きていくなど、兄気味の思い描く、ただの絵空事ではないかー!』

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 店内に響き渡るご褒美、もといお説教に、思わず苦笑するアレッタさん
 パフェ姫が在店中は、妹も借りてきた猫状態だが
 帰れば虎である

 まったく、あにぎみはなさけないなー!

『くぅ…!』

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 ちょ!? ちょっと待って兄君!?

沈黙は愛
 かくて姫にも妹にも、何も言えなかった兄君は、青春を迸らせて退店してしまい
 妹君も慌てて後を追うことに
 と

 あ、ありがとうございますー!?

 お客様も色々。。。
 こうして、コーヒーフロート様の淡い恋は、店員と常連にモロバレとなっているらしい

 不可解な! アイスなのに甘酸っぱいとは!!

アレッタさん『あ、アルトリウスさん♪』

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 入れ替わり大賢者、甘い物の後に、しょっぱいロースカツとは気が利いている
 また、後から思えば“入れ替わり”なのが
 グッドタイミングであった

 実は、酔っ払い様、そこも読みきって来店されたらしい。

店主『いらっしゃい! お待ちしていました、今日は遅いお付きで、心配していたところですよ』

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 オイラは…、まあヤローに名乗ってもしゃあねえか♪ とにかく、よろしくなっ

29日の日の大賢者
 さて来店したアレクさん、どこか上の空で店内を見物し、さっそく店主に一発カマす
 もっとも、店主も「若い子はこのくらいが…」
 と

 コロッケをくれ! それと飲み物は、この爺さんと同じで!

 若いどころか4倍は生きてそうだけどね!
 とまれ今日は29の日と聞かされ、ロースカツも嬉しげ、やはり良く知っているらしい

 アーデルハイドが帰った、と見て取る辺りも、実に大賢者!

アルトリウス『なぁるほど…、コロッケが狙いであったか』

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 アレクさんの狙いは、ロースカツも納得の「コロッケ」だったが
 実は、帝国では「コロッケ」は再現に成功しているらしい
 さすがコロッケ帝国である

 が

『何でもこの店のコロッケは、あっちの、とは…、別物だって…?』

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 な…、そこのエルフの女、ヤバくね!?

英雄ひそひそ話
 ここで、器を下げに出てきたクロに気付き、凍りつくスーパー英雄コンビ
 大賢者は、「お前も手が出せぬか」とからかう
 が

 やはり、そう思うのか? 推し量れぬ相手とあれば、さすがのおぬしも手は出せんだろう

 ガチビビリする“剣神”
 だがこうやって、「ビビれる事」自体が、彼らが達人を越えた超達人の証であった

 クロは基本、気配を押さえ込んでいるのだから

あれはヤバい…、絶対、敵に回しちゃいけないモノだ…!

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 赤の女王を知る老賢者は、その同族、すなわち古竜かと察していたが
 迂闊に探りを入れたら、命が幾つあっても足りない!
 アレクの寿命があと何年あろうと!

 股間剣神も震えるレベル、やはりクロさんは美しかった…!

『お待たせしましたー♪ 生ビール二つとロースカツ、それとコロッケです♪』

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 へえ…、これが本物のコロッケって奴か!

剣神アレク噛んでる
 帝国で再現されたコロッケ、どうも下町料理なのか、具のないものらしく
 何より、衣の再現度が不完全らしい
 で
 
 ンじゃまぁ…、さっそく♪

 ナイフに伝わるパリリッ、っとした感触…!
 これが、あちらにはないらしい

 食べる前から、「あ~ん」に素晴らしい感動がこもっている…!

んん! やっぱ、別物だなあコレ!!

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 口の中でパリじゅわっ! と噛み締めた瞬間、目を見開いた剣神
 粘液を焼く熱さに、追い討ちでビールを一口!
 冷たい苦味が口内を滑る!

 熱い! 苦い! 次の一口が、また美味しい!!

かぁー♪

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 あいつがこだわったのも、解る気がする…!

揚げたて
 彼が思うのは「先代コロッケ」、初代として、ちっぽけな国を“帝国”まで育てた大皇帝
 その「労働」を、癒したのもまたコロッケだったのでしょうか
 引退後、扉の為に離宮を建てたほど! 

 衣をさくっと齧れば、転がるほどに詰まった、ほっくほくのじゃがいも!

 噛めば肉の旨味が混ざり
 しゃきっ、と程よい甘味を広げる、タマネギの素晴らしさ!

 揚げたては、衣が薄くて最高なんだよ!

とん汁、おまたせしましたー♪

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 ただ口が熱々になりすぎるし、ビールは冷ましすぎるのが問題だが…!
 ここに救世主、豚の脂がたっぷり溶けたとん汁!
 ライスも追加注文

 それに、一口で飲んじまったビールも追加注文!!

大先輩『いかんなぁ~、アレク? コロッケは、ソースが命だぞ?』

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 うむ…、異世界の料理、こと揚げ物には欠かせぬモノ…

ソース降臨
 更に、賢者の助言でソースをたっぷりといく剣神、サクサクほっくほくのコロッケに
 きゅん、と締める酸っぱみが!
 で

 確かに! こいつがあるとないとじゃ、大違いだな!

 サクサク感が損なわれるし
 味の変化も含め、賛否両論だけど…、ソース「も」あった方が旨いよね!

 きっと、ねこやならソースも自家製に違いない!

『オイラ達の世界で、こいつは手に入らないのか?』

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 また向こうのコロッケが、味付け面に問題があるとするなら
 ソースがあれば、ぐっと改善されるに違いない
 が、賢者は「無理じゃな」と

 自分達の世界では、まだこのソースは、作れないだろう…、「と」。

アルトリウス『…ヨミの奴も、言ってたしな』

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 ヨミはな、生きていたぞ。…この世界に、孫もいるらしい。

ヨミ
 やはり女性だった「消えた英雄」ヨミ、彼女は邪神の断末魔で、この世界に漂着したらしい
 どうも、先代店主と結ばれた
 と

 こっちの世界じゃ、剣も魔法もいらないけれど、料理の腕だけは受け継いで欲しい

 穏やかに年老いたヨミ
 死んだはずの仲間が、こちらの世界で生きていたとアレクは知る

 彼女の言葉は、それ以上の意味がアレクにはあった

ヨミ『私は…、魔王を倒すために“作られた”んだ

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 他の3英雄を、それぞれの長所で上回った大英雄ヨミ。

英雄の小さな望み
 その出自、数百年続く過酷な時代を終わらせる、「道具」として生まれ落ちたのがヨミだった
 彼女が、剣も魔法も要らない社会に居場所を得られたこと
 アレクはそれが嬉しかった

 店主は剣も魔法も使えないし、異世界の知識はピントが外れている

 けれどそれは、祖母が幸福の内に望んだものだったと
 先代、どんだけ器がデカいんだよ…!

 いや彼女と出会い、救おうとし、先代も成長されたのかもしれませんね

アレク『こっちの世界では、楽しくやっていたんだな…』

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 でもその一方で、自分が何も言えなかった、幸せにできなかった彼女に
 少しばかり、複雑な気持ちもあるんじゃないか。
 そんな表情でしたね

 彼だって、別に性欲だけで生きているわけじゃないんだろうな、と。

『そうか…、よし! 飲もうか!!』

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 ヨミが生きていた、お祝いって事で!

70年目の乾杯
 酒は憂いの玉帚、ついつい、暗くなりそうだったアレクはロースカツと熱く乾杯!
 また、ロースも似た想いがあったらしい
 と

 そうだな、ヨミを受け容れてくれたこの世界に、感謝を込めて、な!

 ヨミさんは戦うべく生まれた
 でも、世界は受け容れ「戦う以外の道」を、彼女に与えてくれたんだ、と

 カァン! と奇麗に鳴ったジョッキが快い!!

『アーデルハイド様、まだ療養中の身なのですから、そんなに急いではいけませんっ』

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 ところ変わってはぁはぁと、熱い吐息のチョコレイトパフェ姫様ふたたび。
 日頃、離宮に篭もりっぱなしと思われた彼女だが
 今日は特別だった

 彼女、本当に大好きなんですね…、その行き先というのが

『わかりましたっ! でも久しぶりに御爺様と曾お婆様の元に参れるのですもの…』

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 余に父はいない、我が母アーデルハイドこそが、余にとってはただ一人の親である

エピタフ
 実はアレクサンデルこそ、初代皇帝、コロッケ=ヴィルヘイムの父であったのだ
 今回、亡き息子の愛した料理を食べに訪れたのだ
 と

 親父であるオイラより、早死にした親不孝もんがっ

 お互いに罵倒する親子
 墓碑銘も大概で、よっぽど父の不在に関して、思うところがあったらしい

 ハーフエルフの父が、「自分の墓参りに来る」と確信した墓碑!

アレクさん『…食ったぞ、あの店のコロッケ。あれ、旨いな』

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 優しく墓碑に語り掛ける姿、今回、アルトリウスを「爺さん」と呼びましたが
 身内が、友が、自分よりずっと先に亡くなっていく姿を
 彼は100年以上も見続けているんですね

 傍目にいい加減だけど、胸中を思えば、責められない事なのだ、と感じます。

『アディよ…、すまなかったな。あの時、旧帝都からお前達を逃がすだけで、精一杯だったんだ』

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 ごめんな…、あの戦が終わった時、既にお前は…!

剣神の後悔
 おそらく、優しいコロッケ帝が憎んだのは、母=妻の死に目にアレクが会えなかった事
 剣神は、妻の故郷を滅ぼした魔族を命懸けで打ち倒した
 が

 ごめん…、ごめん…!

 その為に一番愛すべきものに寄り添えなかった
 大事な人の復讐に生きたつもりが、その人を大事にしてやれなかった

 妻が、母が、二人とも本当に大好きだったんですね

…あの、どうなさいましたの?

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 こうして墓参りに来て頂いた方を、無碍にしてはいけません!

風と共に去りぬ
 しかし、亡き妻と同じ名をいただき、そっくりに育ったひ孫、アーデルハイドと邂逅
 その優しさも、そっくり受け継がれていたと彼は知った
 と

 先ほどの…、方は…?

 笑って去ったアレク
 ヨミと妻、彼にとって二つの心残りが、偶然の出会いで癒された瞬間だった

 私は、彼の笑みにそんな印象を受けました。

『ありがとうございましたーっ』

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 こうしてアレクさんの物語は幕、続いて再びねこやサイド
 時報のように、今日も赤の女王が帰ってゆく
 と

 からっぽになった三つもの寸胴に、さすがの店主も疲れを隠せない! そらそうよ!

『そういえばとん汁って、いつもの味噌汁の代わりに出してるから、タダ…、なんですよね?』

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 ま、心配するな! 29の日は月に一度だし。…爺さん、よく言ってったっけ

祖父の遺言
 実は、洋食屋らしからぬ「29の日」とは、あの気前の良い先代店主が始めたサービスで
 店主が、今も引き継いでいるんだそうな
 と

 料理屋のサービスは、カネじゃなくて料理でやれ!って

 採算はとれるから問題ない
 でもカネの問題じゃない、料理でサービスしてやるのが料理屋だ!と

 一本気な言葉を、今も受け継いでいるんですね

『それに…、皆あれだけ喜んで食ってくれたんだったら…、たまにくらいは良いだろう』

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 バター醤油の焼きお握りにとん汁に…、そうだ、出汁巻き卵くらいでどうだ?

食べます!
 元々、店主の気遣いに救われたアレッタだから、その言葉は一方ならず響き
 その味を知るアレッタだから、一方ならずお腹が空く!
 と

 じゃあ待っててくれっ、すぐにとっかかるからっ!

 今日も美味しく作る人がいて
 笑顔で食べてくれる人が、彼の事もまた幸せにしてくれる、最後まで笑顔!!

 クロさん、めっちゃ食べてる最終話だった!

今日もどこかで

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 嬉しそうに作る店主、楽しげに覗きこむアレッタ、嬉しげに食べるクロ

異世界食堂
 三人のラストに続き、今日もまた、どこかの草原に扉が現れて「始まり」を告げる
 アニメ版は、これで終わってしまうけれど
 まだ出会いは続くよ!

 続きを告げる、奇麗な終わりだった!

コミカライズ版異世界食堂・九月先生のイラストもラスト!

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 集合イラストは、先代店主(中央)が隠し表示になってるそうな

異世界食堂!
 最後まで、カツ丼食べてる安心のライオネル殿。前期のフレームアームズガール同様
 AとBで別の話、という構造でアニメ化されたので
 とにかくキャラの多いこと!

 原作アリの作品ですが、前半後半で繋がりを感じさせるのも面白かったですね

 ライオネルとプリン姫が
 社会の上層下層で、共に「傍目には不幸な生涯」の中に、幸せを見出したみたいに。

 しかしアレッタさん、ノリノリである。

制作開始から初回放送まで、僅か十ヶ月しかなかったという本作

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 作中、制作が厳しそうだと感じる場面も多かった本作

短期決戦
 実は、リアルに制作が短いスパンだったと監督がツイート
 制作会社が他に1件、劇場版1件を抱えていたのも
 負担だったとは感じますけれども

 また、原作側である主婦の友社も、ナイツマと2作分の資金が必要なわけで

 予算と時間、両方が厳しかったんだなーと感じます

最終回にして、クロは“喋る”のが普通に

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 意思が伝えられればそれでいい、そんな考えから変化したのでしょうね

クロの変化
 相変らずお客には脳内通信してるのは、そこは区切りみたいなものなんでしょうか
 更に原作では、お客の思考を読み取って品を出してるそうな
 なんという無駄のない接客

ロースカツさん家の扉

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 弟子のプリン姫同様、自ら呼び出せるらしい。さすが

ロースカツ
 際しプリン姫のような、魔法的な物々しさが一切ないのも、「さすが」って感じですね
 また今回、遅めに入ったのは「カツ丼との鉢合わせ」と
 アーデルハイトを考慮して

 なので来店した時、真っ先にチョコパフェの器見やってたらしい

 コメント欄によれば「口説いたらややこしくなるから」。
 うーん、信用がない!

 さすが股間剣アレクサンデル!

無敵の剣神、クロさんの存在にビビリサンデル

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 しかしこれも、前回で赤の女王に言われた、「気配を消せる」事に繋がり
 魔法に長けた、フェアリーの女王でも気付かなかったクロに
 一発で気付けた「スゴさ」らしい

 あのフェアリーたち、実は戦闘民族で、邪神戦争でも人魔両方を叩き出したそうな

四英雄ヨミは、当時どんな人物だった?

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 私は…、魔王を倒すために、…作られたんだ!

感情のありか
 原作的には、人為的交配で作られた、戦闘マシーンに相当する人物であり
 当時、戦う事に何の疑問も持っておらず
 そこが不憫だったとの事

 しかしアニメでの声音は、私は「私には、それしかないんだ」という感情を感じました

 悲哀に似た声音に、この人を不憫だと感じました。
 そこに意図を感じた気がします

 私は、アニメ化に際して、初見に「不憫な人」と解りやすい演出を選んだのだと感じます

ヨミの正体、性別は原作では不明だった? アニメ版での改変

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 原作では伏せ、「もしかして初代店主?」と思わせる描写だったとの事

二期に向けて
 そこが、かなりコメントでツッコまれてますが、二期制作予定がない事から
 今回で終了、として出し切る構成を選ばれたようです
 たぶん。

 実際、原作通りに謎を残すパターンは、アニメでは良くあること

 原作への誘導ですね
 ただ、それが「二期前提か」というとそれは絶対に違います(断言)

 今回は、「声に篭もった感情」「救われた事」を強調する、そちらを選択したのだと感じました

アニメ二期がないから原作改変(ヨミの正体を描写)した?

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 まず、二期制作が予定に入っているなら、もっと作画に余裕があると私は思います。

※個人的な感想です
 無論、反響が良かったから二期やるよ! というパターンは、先ごろ「このすば」でありました
 でもアレが例外であって、普通は放送中(最終回前)の時点で決まり
 告知される、って珍しいと思いますし。

 また、原作そのままにやるのは、二期予定があるから

 かと言うと、正直、そんな事はないんじゃないかと思います
 原作をなぞって謎を残すのは珍しくないですし。

 また、原作をなぞるのは、既存ファンに応えやすいメリットが強いのだと思います。

“勇者”シリーズ、ヨミさんの場合

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 人為的交配により、対魔族用に生み出されたというヨミ

勇者
 いわゆる勇者が、魔王を倒した後にどうなったか、というのはメタ的に面白いところ
 古いところでは、DQモンスターズ+で「破壊神を破壊した(DQ2)」として
 怪物扱いされた…とか

 またまおゆうも、ここに焦点が置かれた作品でしたね

 ヨミ自身は万能型を自負し
 特化した面では、他の3人に劣ると自負していたそうな(コメントより)

 彼女を救った先代にはどんなドラマが…。

とん汁は洋食か? ねこやの定義では立派な洋食じゃないかと

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 というのも、外から来た料理なら、豚の角煮だって洋食だ(意訳)という一話冒頭から。
 
とん汁
 もちろん純日本料理ですが、豚を食べる習慣が一般化したのは、あくまで黒船来航後
 その影響だと思えば、ねこや定義の「洋食」なんじゃないか
 と

 なお出自は所説あり、けんちん汁に豚肉を入れたとする説など。

 江戸時代から、例外的に豚肉を食べていた薩摩藩
 その地元料理が広がった…

 という見方もあり、実際似ています。

とん汁はとん汁である! その素晴らしいおいしさ!

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 何より、豚を使った事で、脂が溶け込んだのがおいしさを別物に。

とん汁/豚汁
 また、脂は表面に膜を張ってくれる為、冷めにくく、寒い時により美味しいメリットも。
 比較的、安価な材料で、たっぷり作れるのもメリットで
 作りだめするのも定番ですね

 3日分の食料を確保しよう ひきこもる為に外に出よう!

 とは、「〆切ごはん」、萌え系漫画家4コマ2巻より(全4巻/当ブログ漫画欄に感想あり)。
 その点はカレーと似てますね

 美味しさ重視では、風味が飛ばぬよう、豚肉は煮込みすぎないのがセオリー

コロッケという人類史上屈指の発明

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 原型はもちろんクロケット、クリームコロッケに近いものが日本で変化したもの

揚げたてコロッケ!
 とかく、揚げたてはサクサク度というか、「軽さ」が段違いだと思います
 惣菜コーナーで、作り置きされたものは「重く」て
 衣も分厚く辟易する事も

 しかし、美味しいものは、別物みたいに中身までフッワフワたまらない!

 衣の触感以上に「中身」が違う!
 そのポイントとして、でんぷん質が多い男爵イモを常温保存するのもポイントだとか

 でんぷん質が熱せられることで、ホックホクになるからです

常温とか冷蔵とか、ジャガイモ保存法と味に関係が?

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 ジャガイモは冷蔵すると、冬と勘違いし、でんぷんを糖に変えるそうな

糖おう あなたが私の
 すると甘味が強くなるので、ポテトサラダなんかに美味しくなりますが
 前述の通り、でんぷん質が少なくなってしまうと
 舌触りが重くなるとか

 そういう、理屈めいた側面もあるとかどうとか。

彼らにとっての異世界である食堂、異世界食堂!

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 馴染み深い洋食がテーマなのが、味を連想させるのも好きだ!

異世界食堂
 また、これに似てるというとアレですが、「非業の死を遂げた有名人」が末期の際に来店
 彼らの要求に答え、その場で創作料理を作る…
 という漫画もあったります

 歴史モノ×漫画で、ドラマ化もされた「最後のレストラン」といいます

 こちらで第一話試し読みできます(宣伝) 

この広い世界で 君とめぐり会う 奇跡レベルって言えそうな確率

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 この3人が出会えたことにも、そのままかかる歌詞ですよね!

出会いの最終回
 また、曾孫と偶然に出会ったアレク、ヨミが先代店主に出会って救われた事や
 そもそも、店を訪れる皆そのものが「奇跡みたいな出会い」だ
 と

 最終回にして、作品性と主題歌を一番体現した回だった、という辺りが素敵だと思う!

 奇跡みたいな出会いと美味しさ、素晴らしい物語だった!

原作ストックはたっぷりあるから、反響次第よきっと!

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 大丈夫大丈夫来年七月にきっとまたやってくれるって信じてる!
 プリヤの神保監督だし!
 ホント!

 制作期間短かったのに、声優さんの手配とか豪腕ですよねホント!

完全に余談ですが、料理モノとコロッケって割と鉄板なのね

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 やはりコロッケは、みんな大好きなんだな! 近所の肉屋は道路整備でなくなったけど!!

コロッケ色々
 手元の「〆切りご飯」では、2巻で肉屋でコロッケを買い、揚げたてに感動するエピソード
 味っ子の「喰いタン」では、5巻で、ヤクザが肉屋でコロッケを揚げる回があり
 細かな気遣いに食欲がそそられます

 またパパ飯」では、2巻で、子供が幼稚園で育てた芋をコロッケに

 際し、タネに牛乳とマヨネーズを少々加え
 クリーミーにするアイデアも。

 こうしてみると、やっぱりコロッケって鉄板なんだなー、って思います。

皇帝の墓碑銘に感じる、本作らしい大人気なさ

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 自分亡き後、父が必ずこれを見るように、亡き母(先代アーデルハイド)の墓と併設した…?

譲らない大人気なさ
 自分の墓碑に、「お前なんて父じゃねーやバーカ!(すごい意訳)」と書き残した皇帝
 でも、必ず墓参りに来るだろうって信じてただろうと感じて
 信頼も感じます

 皇帝が彼を嫌うのは、妻=母を放置して、冒険してたからだと思うんですよね

 その理由は解ってると思うんです
 でもそれでも刻ませた、大の大人が大好物で大喧嘩してた、第1話冒頭に通じると思います

 その大人げなさに、本作全体に繋がるものを感じます

店主自身、「異世界食堂」やっても儲からないワケですし

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 儲けもミートスパに渡して、あちらの食材研究に使って、本当にタダ働き

異世界食堂
 実際、あっちの金貨や銀か貰っても、それを安定して換金する手段だってないでしょう。
 それでもやる、一貫した店主の姿勢だって
 大人げないと思います

 大人らしい思慮分別を欠く、「自分はこれが好きなんだ!」を貫く物語

 なんというか、最終話はそんな事も感じました

私達の世界での、中世にあたる文明をベースにした異世界

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 それにつけても思うのは、「あの料理って昔はなかったの?」と思う事の多さ。

中世
 本作の世界では、当然「十字軍」が発生していないので、ヨーロッパでは砂糖が貴重品なまま。
 当然、砂糖を使った料理の発展が遅れており
 クッキーやプリンも非常に上等

 そうでなくても、プリンの原型は「船乗りの残飯処理」で、大航海時代だとか

 クッキーも古くからあるものの
 元を辿れば、「砂糖が豊富なペルシア」だそうで、現代の形は18世紀に登場

 彼らの驚きから、食に歴史ありって改めて感じる作品でした

2017年9月19日 異世界食堂 第12話「とん汁/コロッケ【最終回】」

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 圧倒的キャスト…! 特にロースカツ・ガーゴイル清川氏ホント好き

スタッフ
 脚本:神保昌登
 絵コンテ:二瓶勇一
 演出:高村雄太
 作画監督:岡田雅人
 総作画監督:佐野隆雄、大塚舞、井本由紀
 アニメ制作:SILVER LINK.
 原作:犬塚惇平(犬派店主)/ライトノベル
 制作協力:

あらすじ
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原作はまだまだ展開中! コミック版も刊行中!!

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 とにかく効果音がすっばらしい作品だった!

効果音
 油で揚げる音とか、噛み締める音が、毎回たまらなかったです! BGMも良かったし!
 声優さんの豪華チョイスといい、原作と音が素晴らしかった!
 物語の繋ぎ方も

 第1話冒頭の大喧嘩と、今回の「とん汁」が対になってる感じとか

 毎回の前半後半のエピソードに
 ファンタジー要素や料理面で、「あっ」と思うつながりを見つけるのも楽しかった!

 制作所が、事実上の3作同時制作で辛そうだったけど、お腹が空く傑作、ごちそうさまでした!


 異世界食堂 第1話「ビーフシチュー/モーニング」
 異世界食堂 第2話「メンチカツ/エビフライ」
 異世界食堂 第3話「ミートソース/チョコレートパフェ」
 異世界食堂 第4話「オムライス/豆腐ステーキ」
 異世界食堂 第5話「カツ丼/プリンアラモード」
 異世界食堂 第6話「サンドウィッチ/じゃがバター」
 異世界食堂 第7話「カレーライス/チキンカレー」
 異世界食堂 第8話「ハンバーグ/クッキーアソート」
 異世界食堂 第9話「シーフードフライ/クリームソーダ」
 異世界食堂 第10話「クレープ/納豆スパ」
 異世界食堂 第11話「カルパッチョ/カレーパン」
 異世界食堂 第12話「とん汁/コロッケ【最終回】」

 参考:たいめいけん 公式HP
 煉瓦亭 公式ホームページ
 カレー粉とガラムマサラの違い:ヱスビー食品
 ビールの3度注ぎと味の関係:キリン

漫画版 異世界食堂 感想










 漫画版 異世界食堂 1巻“ようこそ洋食のねこやへ” おにぎりも美味しいよっ!!
 漫画版 異世界食堂 2巻“実況”チキンカレー! 時の流れに前を向け!!
 漫画版 異世界食堂 3巻“わいわい”激論サンドイッチ!
 漫画版 異世界食堂 4巻【最終回】“異世界食堂の始まり”

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 EAR'S GIFT -みみかき先生- 1巻“扉を開けて”

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