公式サイト かくしごと 5巻 感想 レビュー 考察 ネタバレ 画像 久米田康治 著。「漫画家」という事を娘に隠し続ける日常コメディ。これまでの感想はこちら 前巻
空前の編集者不足、漫画家不足、読者不足! 描くほうも読むほうも疲れている…!?

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 漫画も深夜アニメも増えすぎ感、それは「ヒットが1本でも出れば救われる」現状に合わせ
 作品数を増やす為で、すると編集も漫画家も読者も足りない…
 え…、何この負のループこわい

 現代編は核心へ、後藤先生は私生活を知られ、漫画家を辞めていた…!?

ギャグ漫画家の致命傷
 妻の死など、悲惨な私生活を知られたら、読者が同情的になって笑ってくれない…。
 いやもう、根がクソ真面目な先生らしすぎる!
 今どうしてんだ!

 裏表紙側、かつて父と過ごしたプール、独り虚空を見る姫ちゃんが寂しすぎる。

鎌倉の家は、後藤家の「最初の計画」だったのです

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 でも漫画家が住むには不便すぎた為、敢えて同じ間取りで中目黒のも建てさせたらしい。

ステンドグラス
 原型、鎌倉の家にはステンドグラスも…、奥様が作ったものなんでしょうか。
 本来なら、こっちの家で家族3人で過ごすつもりが
 漫画家には不便すぎて却下

 今巻テーマの一つ、「第一印象を超えられない」って事と重なるのね。

 現代編だと、十丸院編集がフツーに良いヒトに見える…。

第一印象って大切です。後藤家に家族が増えました

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 ご登録と言われ、「後藤ロク」と誤解してしまう姫ちゃん。やだかわいい。

(仮)は(ガチ)。
 進行中の新連載企画で、最初の「(仮名)」タイトルが、大抵そのまま採用される話。
 漫画にしても、作者からみれば、最初の下書きの方が
 ペン入れした絵より良く見えてしまう

 けっきょく世の中、第一印象をひきずっちゃう話。

 最初に、感覚的に作ったものの方がデキが良かったり…、なんか解る気がします。
 迷走感あって結構ツライよ!

 あと、やっぱり富樫先生がオチだったな!(下書き漫画家)。

最初の理想を越えられない! だって現実、妥協ばっかりだもん!!

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 奥様も画家だったのか!

越 え て や ら あ !
 鎌倉の家で、奥様が描いた「未来予想図」の絵を発見…、幸せそうだ…。
 それでも、「越えてやる!」って叫んだ先生
 アンタ男だよ!

 勢いのまま、踏切渡ろうとするとか、あんた大バカだよ!!

 結局、「越えられない」と落ち込む事に
 ダメじゃん先生!
 
予想図を越え、自分が娘を幸せにするという熱い決意!(挫折)

『案外人生、取り返せるんだなって思いました!

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 加賀愛ちゃん! 加賀愛ちゃんじゃないか!!

第一印象が全てなんですよ
 オチでは、人生は「救世主」がいれば取り返せる…、後藤先生も姫ちゃんに救われてる。
 姫を幸せに! と思いながらも救われている後藤先生
 自嘲気味なのが先生らしい

 更にあとがき、世の中「続編」が氾濫し過ぎじゃないか問題!!

 実際、今連載中のキン肉マン面白いしね!!
 コケた例も数知れないけど!

 でも、畑先生に「ハヤテ2」の呪いかけるのはやめてあげて!?
 
祝える時には祝っとけ。実感以上の実感を感じる…!

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 今回、連載100回記念を祝って貰えなかったってだけじゃなく? 奥様への実感か

祝える時には
 誰かに迷惑をかけないために、敢えて行動しない、これは確かに勇気ある事。
 でも当人こそ、「いや行動しとけよ!」って思ってしまうのも
 確かによくある事で

 姫の為、料理を教えてもらおうと講師を招いた先生、姫ちゃんの目が怖いよ!?

 あと「○○回記念」は、ジャンプはしっかり守ってるみたいだけど
 他はそうでもないという話も。

 あと先生、第四人格って何ですか凶暴なんですか。

届けるほうも疲れていれば、受け取るほうも疲れている

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 なお宅急便業界は、メール便発送が増えて、立場の弱い下請けが悲惨になっている噂も。

求められるものは
 宅配便さんも、荷物が多くて死にそうなので、同情した先生が必死に合わせている話。
 また、ベテラン漫画家だと「献本(掲載雑誌の見本誌)」も増えて
 えらいことになる話も。

 既に掲載してなくても、関係を保っておけば、イザという時に…!

 そんで今回、後日ホントに役立ったという!
 ありがとう小学館!

 しかしまあ、色々救われない話だなあ、この辺は!

漫画業界は、編集不足・漫画家不足・読者不足なのだ!!

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 マリオさんは本名を言えない。隠し事があるらしい?

空前の人手不足
 同じく、アイドルやってる千田ちゃんも、アイドル不足で大活躍中
 先生も姫ちゃんも、互いを楽しませようとするあまり
 同じくサービス疲れに。

 でも、この二人の場合は、良い方向だからホッとする…?

 と思っていいのか?
 この、「娘サービス」の極致が「かくしごと」そのものだからさ?!

 娘を思う余り、漫画家だと言い出せない先生の苦悩…!

編集が「先生」って呼ぶのも、蔑称だぞ

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 先生と呼ばれるのも蔑称…、あー、あー、うん解る気がする…。

服を着てればバレません
 時をかける症状! 年末進行の恐怖に怯えながら、パーティーを楽しみにするスタッフ陣
 バカめ! 今年からは経費削減で居酒屋オンリーじゃあ!!
 すっごい実話感!

 しかし、前の仕事先、小学館からパーティー券が未だに届いていて…?

 またも職業バレの危機!
 今回は、そのまま巻をまたいじゃいましたが、果たして大事になるのか…?

 現場にアシスタントを育てる余裕が無い、って話も末期感が。

変わり続ける漫画業界、アシスタントとの関係も?

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 ワンピースの尾田先生みたいに、プロにアシスタント、手伝いで入って
 現場の知識を学び、独り立ちするのが「お約束」でしたが
 今はその余裕がないという話も

 アシ側も、プロアシスタントの方が安定している、なんて話もバクマンでありましたものね…。

姫の中学生時代、後藤は漫画家を廃業してしまった

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 姫視点だと、どれだけ察しているのだろうか。

後藤先生のかくしごと
 この頃、新聞で後藤先生のプライベートが広く知られてしまい、同情が集まる事に
 結果、これからは読者は自分に同情し
 心から笑ってくれない

 そう思い込んだ後藤先生は、漫画家を廃業し、メンバーは散り散りに…?

 クソ真面目な後藤先生らしい理由
 嫁の実家の父が亡くなって、合わせて報道されちゃったんでしょうか?

 いよいよ、現代編も核心に入ってきてしまった…!

収録

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 当時「このハゲー!」だった頃なのね。

 講談社コミックスマガジン「かくしごと 5巻」。久米田康治。
 月刊少年マガジン連載、講談社発行。
 2017年11月(前巻2017年6月)

収録
 越えぬ形、アイアムア疲労、空く間ゲーム、師走は君の嘘、フェイント聖夜etc
 カバー下イラストあり

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