鉄血 第50話【最終回】感想 彼らの居場所 アニメ画像つき 第2期 第25話 ネタバレ レビュー 末尾“強面の二人”に改稿 前回


彼らは平和を知らずに逝くも、確かに平和の礎となった。ハッピーエンドなのだ、確かに…!


モヤッとする最終回! 平民ジュリエッタを側近にしたりラスタル様は能力主義
それに“悪魔”が討たれれば、平和の象徴となるのも確か
皆の本懐は奇しくも果たされた!
マクギリスが乱を起こし、鉄華団が討たれた事で、権力の移行が達成されたのだ、と!
■三日月の子は暁
暗い夜の象徴、「月」の子が、明るい“夜明け前”を意味するアカツキ、納得のネーミングですよね!
暁の子って、“大悪魔ルシファー”の異名だけどな!
辿り着くべき場所への無欲なミカの答え、彼を改めて知った気がしました

そこが一番モヤッとするとこです、私的に。
■平和を知らず
ガンダムは旧時代と鉄華団の象徴、討たれて終わるのが、「ラスタルが平和を築く」結末に妥当
しかし、大切な者を次々失いながら頑張って生きた昭弘
ミカにしても…
オルガもミカも昭弘も、散々殺してきた報い、といえばそうなんですけれども
マクギリスも時代の犠牲者
時代を良くしようとして、その「目的」は確かに果たされたんですよね
役目を果たす、それは本作のテーマですし


300年前の遺物にして、七星制度の原因となったガンダムが討たれ、新しい時代を迎えたと
■セブンスターズ
既存権力の頂点の一角、つまり実行力があり、清濁を併せ呑み、裏取引も子供の面倒もこなす
しかし、「秩序を重んじる」という性格がありますから
反乱は起こさない
彼に行動を起こさせる契機として、手柄を立てさせる存在として。
マクギリスと鉄華団は役目を果たした
実行力のある大人が、クーデリアと世の中を上手く導いていく、その礎になったと
積み上げてきた物語は、着地した…、んですよね

MAは個人にしか倒せず、その報酬として支配者に。その歪みが、是正されたと
■あらすじ
エリオン公の直属部隊は、“ダインスレイヴ”の一斉発射により、鉄華団の掃討に成功
その功績による支持で、彼はセブンスターズ制度を解体し
民主制への移行を成立させた
火星も地球から解放され、火星連合として、クーデリア主導で自治を達成する
三日月は戦死
鉄華団は、時代の仇花となった
しかし彼らの繋いだものは、確かに平和へと至ったのだった(終)

マクギリスは倒れ、「力による成りあがり」の否定を、広く喧伝する政治的材料とされた
鉄華団も、重ねてきた戦いを“志ない暴力”として否定され
世間に「悪」とされる
後は、彼らを華々しく打ち倒せば、エリオン公の権力掌握は完遂されるのだ
その鉄華団は、密かに団員たちを逃亡させていた















エルガー!? 畜生ぉぉ!
■砕け散って
無情にも力尽きたハッシュ、防衛網に穴が開き、一気になだれ込んだグレイズはエルガーを殺害
ついで、雷電号のエンビ(帽子?)が窮地に陥る
が
てめーら! …ヒルメ、エンビのフォローに入れ!!
ユージン!
しかも、上着って事は「非・阿頼耶識」なのか!?
前回ボロクソ言われたユージン、より操縦が難しい、近接戦でギャラホを撃退!!
ユージン、男だよユージン!

しかし、多勢に無勢で渡り合えるはずもなく、「それ」が可能なバルバトスが壁に
作中屈指、MAの武装をも取り込んだ本機は
多対一では最強!
この尻尾ってば強すぎィ!!
※コードにあたる部分が遺失技術で、再現できないらしい










そうじゃない、皆がクリュセについたって終わりじゃない
■なあシノ!
逸るユージンだったが、クリュセに着いた一団を、指揮できる男はもう他にいないのだ
それぞれが、「自分に出来る事」を貫く
と
仕事を果たせ、副団長!
共に元CGS参番組
思えば、当初はオルガにつっかかるばかりでした
でも今や、「阿頼耶識操舵」担当を経て、後方を守る事が多い立派な副団長に
ユージンは男になった…。色んな意味で

また、残った面子の「非ガンダム」では、間違いなく最強だったダンテさん!
雷電号もいるけど、パイロットが年少だからね!
元は電子戦だったダンテさん!
シールド持ちグレイズに、左腕が…!






ここは筋肉隊が引き受ける…、行けよ流星隊ッ! さあ、まだ仕事は終わりじゃねェぞ!
■ヒューマンデブリ
まさかの筋肉隊! 2期開始当初、シノとデルマと組んで「流星隊」だったダンテさん!!
シノ隊の名とは、ズルいじゃねえか!
で
行って、オルガの命令を果たせ!
元CGS社“ヒューマンデブリ”
昭弘を筆頭に、チャドとダンテらの一団
当時は「人間」のオルガ達とも、距離をとっていた昭弘、同じ育ちの兄弟を先に行かせる!
昭弘、本当に仲間想いだ…!

4人で参加した年少組は、エルガーを除き、エンビ・トロウ・ヒルメらが生還
第1期では、フミタン、クーデリアに読み書きを学ぶなど
子供さが強調されていた4人
なんとか3人が生還か





アイツらなら、後で合流する! 三日月達には、まだ仕事が残ってる…!!
■最後の命令
戦えなくなったダンテ、副団長であるユージン、何より“子供たち”は問答無用で脱出に。
脱出後、トンネルは爆破される
と
オルガの命令を果たすまで、止まるワケにはいかねェんだ!
止まるんじゃねえ
最後の命令を、生きて果たす為に
その為にも「鉄華団全滅」と、GHが外部に喧伝できる形で姿を消さねばならない
痕跡は残せず、トンネルも爆破一択、と

結局、残ったのはバルバトスとグシオン、二機のガンダム・フレーム機となりました
第一期ラストは、“決闘”を申し込んできたクランク二尉と戦い
彼を討って火星脱出へ
しかし最後は、問答無用の物量作戦点!



ンじゃ、足ひっぱんないでね?
■最後の二人
ミカは、自分だけが残るつもりだったようで、反論されたら「思っても見なかった」って顔に
本当に珍しく、フッと笑うミカ
が
おまぇ…っ、これが終わっても担いで逃げてやんねーからな!
まあ伝わらないよね!
昭弘には、「いつものミカ」なんでしょうね!!
音声しか伝わらないし!






















出る!
■理想と生存
珍しく、本当に珍しくフルネームで愛機を呼んだ二人と共に、2機のガンダムはグレイズに吶喊!
重装備タイプも、“火星一般仕様”も次から次へ!
と
何だよ…、こいつらバケモンじゃねーか!?
ビビるわこんなん!
最初から、ラスタル様一点狙いしてれば!?
マクギリスが夢見た姿、ギャラホは倒せる、どんな支配も覆せると喧伝しうる猛威!!
理想と生存、狙いは見事に真逆だけど!

そして、これほど強力だからこそ、「倒したラスタルに権威がつく」と考えられ
ラスタルが、鉄華団潰しを決定する原因に
と
ミカやオルガは、無自覚すぎたのかもしれません。








そういうもんか…
■窮地の好機
好循環が始まっていた、僅か2機になった事が、“敗北確定”の状況に追い込まれた事こそが
皮肉にも、士気の面で優位を与え始めたのだ
と
士気が下がっている今、私が手本を示さねばならんのだ!
イオク様!
正直、先日のはどうかと思ったイオク様!!
しかしどんどんGH機が倒れ、士気がますます下がる今、誰かが前に出るのは必須!
その行動、確かに必要な勇気だ!

そこに、本来は「宇宙空間用」に、推進器オバケとなっている試験機・ジュリアが
前回、何かを連れて火星に向かった…
と
彼らの切り札が!






あなたが情報を届けてくれなければ、私達はここにいなかった…
■果たされた
実はイオク様も「作戦」は承知の上、ともかく、場面変わって“出口”サイドのメリビットさん
出口…、敵がズラッと並んでなくて良かった…
で
あなたは、立派に仕事を果たしたわ…
彼はオルガに庇われた
けど、彼が居なくて「最悪」になる可能性もあった
ライドが生き延び発見した事で、鉄華団は、トンネル開通を信じてここまで来れた
良かったな…、ライド本当に良かった…

未だハッシュが死んだと知らず、戦闘が終わり、帰ってくるのかと心配するザック
ディンは、整備班として殿を務めている事から
3人バラバラなのね
まだ、帰ってくるって信じてるんですよね…



















MAを単騎で仕留めるような化け物は、もはや人ではない!
■ダインスレイヴ
意外! それは宇宙ッ!! あのデカブツ、地上には持って来れないのだろうと思われたが
どっこい、衛星軌道から一斉発射!?
で
獣を仕留めるには相応しい作法というものがある…、ダインスレイヴ隊! 放て
禁忌兵器、再び!
それも、圧倒的高低差のオマケ付きッ!!
その直撃は、岩盤を鉄華団本部ごと砕き、「本部自爆」以上の破壊をもたらすことに
実際にMA駆逐した兵器って、こっちなんじゃねえの…?

でも、鉄華団が戦ったのは、「天使の9階級」で上から4番目クラスに過ぎません
MAにも、ダインスレイヴ乱射するような化け物が
きっと居たに違いない!
地表から、反撃して殲滅するようなのがきっと居たんだよ! 多分!!















俺が…、“生まれたとき”の記憶。俺の命はオルガに貰った…、なら、そうだ…、決まってる
■はじまり
いつかアトラは、子供を作れば、彼を繋ぎとめられるのでは、とクーデリアに懇願しました
しかし、まだ生まれていない子には重かった…
か
生きて…、いるのか!?
昔は生きる術を知らず
ミカは、「オルガと出会って」生を感じたと
色んな意味で、立てない時、立ち上がらせるのはオルガ
その様、まさに怪物!

地形が変わるほどの攻撃に耐え、動き始めた二機のガンダム
気味が悪いにも程がある!
ミカ達が、何を思ってるか知れば印象逆転なんですが…!

















しょうがねえ…、死ぬまで生きて、命令を果たしてやろうじゃねェか!
■イオク様め!
しかし、止まっていれば各個撃破のみ! 兵たちを立ち直らせたのは、無謀なイオク様の吶喊!
バルバトス、“リミッターカット”開始!
と
おいバルバトス…、お前だって止まりたくないだろう…?
第一期ラストと同じ状態
どうも本来は、「MAに近付くと発動する」最強状態らしい
となると厄祭戦時は、この状態がゴロゴロしていた事になるが、ともかく桁外れの瞬発力!
ミカの表情も悪魔のよう!












一体何がどうして出てる音なのか、獣のような声が!
■ルプスレクス
かつてグレイズアインが、また対・グレイズアイン、対MAで発現した炎のような眼の発光
最短で敵を止める、“コクピット潰し”殺法!
が
中には操縦席カプセルを抉りだし、握り潰す事さえ…
本来は対MA戦
しかし、さながら“MA”そのもの…
以前と違い、「手指」そのものが凶器と化した為、ますます殺戮効率が上がっている始末
ルプスとは狼の意味、つまり手負いの狼!








しかし、「来い」と命じるや、テイルブレードが斧をなぎ払ってくれた
■レギンレイズ・ジュリア
さっきジュリエッタは「まだ」と言いました、バルバトス復活も、当初ジュリエッタは静観
彼女達の、“本当の役割”はまだ先なのでしょう
が
下がれ! こいつの相手は私がする!!
遂に飛び出したジュリア!
大推力を活かし、バルバトスを捕らえる!!
しかし、「下がれ」と声をかけた相手は、とっくに上半身を抉られていたのです…、と
もう完全にホラー映画だよ!

歴戦の猛者にして、強くなる為に身体を鍛えに鍛えた昭弘が
ド素人、イオク様になぶりもの
これはひどい
当人、まったく悪気は無いのでしょうが!















あ、わ、私はこんなところで…!? あ、ああああああああああ!?
■土産話
生きてりゃ良いコトもあるもんだな、テメーをこの手でやれるとは…、と
昭弘、ささやかな幸福と共に戦死…
が
いい土産話が…、出来た
イオクもイオク
これまで、異常な幸運で生き延びた男
その彼が、今回、“たまたま足元に埋まっていたシザース”の餌食になって戦死とは…
まるで、この時の為に生きてたみたいじゃないですか…







大義? なにそれ? 無意味? そうだな…
■意味なんて
どうしようもない誤解、“大義があって戦っている”からこそ、これほど強いと思ったのか
大義ゆえに、強くなったジュリアらしい言葉
対し
そうだな…、俺には意味なんてない…、でも
機械的に実行するミカ
彼は、「自分に意味がない」と思っていた
だからオルガと組み、役割を与えられ、初めて“生まれた”と感じた。
それまで、本当に“無意味”だったと

傍から見れば、コクピットごと、グレイズの首フレームを引っこ抜く悪魔!
引っこ抜き、コクピットだけ握り潰す!
悪魔!
かつてこれ程、コクピットを狙うガンダムがあったろうか!








大義? なにそれ? 無意味? そうだな…俺には意味なんてない…、でも
けど…、今は…
俺には、オルガがくれた意味がある
何も持っていなかった、俺の この手の中に、こんなにも多くのものが溢れてる
そうだ…、俺達はもう…、着いてた
俺達の…、本当の居場所…
だろ、オルガ?/ああ…、そうだな、ミカ





ああ…、また汚れた
アトラに怒られる…、クーデリア、一緒に謝ってくれるかなぁ…








そうだ…、俺達はもう…、着いてた
■ここじゃないどこか
幼い日にオルガが示した、「彼も知らないどこか」幸福な場所とは、二人にとって鉄華団だった
鉄華団は、ミカを沢山の幸せで満たしてくれた
と
俺達の…、本当の居場所
オルガもそうだ
最期に、「先へ行け!」と団員を促した
その真意は、団員がこの先もへこたれないよう、精一杯にカラ元気を振り絞っただけなんだと
当の二人は“鉄華団<ここ>”でもう、十分なんだと。









今ここに! アリアンロッド艦隊司令ラスタル・エリオンの威光の元に!!
■人間と大義
ジュリエッタは、目の前の少年が、ただ大切な誰かの為、必死に戦ってただけだと理解した
でも今、「世間へのイメージ」を演じる義務がある
と
悪魔は討ち取られた!
彼女は「大人」に
大義の為に、汚い事もやってのける
ミカを心底哀れみながらも、大義の為にブレない、ブレたら「彼の犠牲」が無駄になってしまうから
だから、「悪魔」と呼んだのではないでしょうか

激しく出血したミカ、しかしラスタルの大義に、パイロットを殺す必要はありません
ガンダムの、常軌を逸した抵抗する姿と
倒れる姿があればいい
ラスタルが欲しい「絵」は、それだけだったはずですから。






鉄華団の合同碑の前で佇む青年、実はライド。彼は、銃弾を石碑に打ち込んでいった
■マクギリス事件
この事件は、ギャラルホルンの威信を回復、“第1期ラストと真逆の結果”は平和を意味します
もはや、他勢力は軍事化を諦めるでしょう
で
ギャラルホルンは、セブンスターズによる合議制を廃止
権力を掌握したラスタル
しかし彼は、何と「民主的な組織」へと再編します
ギャラルホルンの問題点、華美な貴族、血統主義は終焉を迎えたことになります
マッキーの夢は叶ったのです

しかも彼は、事実上の「火星支配権」を放棄、ギャラホを通じ支配していた経済圏は
遠すぎる飛び地を、直接統治するような体力もなく
火星は、火星の民の手に
この無茶! マクギリス事件で、セブンスターズ解体が為せたからでしょうか








ラスタル・エリオンと密約を交わし、更に勢力を拡大したテイワズの影響が大きかったとされる
■訪れたもの
火星独立、傷ましい「タービンズ事件」も、本件で“テイワズとラスタル”が結びついた事が
若すぎる、クーデリアの議長就任を実現させた
と
誰にも等しく、権利を与えられる世界…
マクギリスの理想の一端
彼は、これを「力で奪い合う世界」と定義しました
しかし元々、平民のジュリエッタを拾い上げたように、ラスタルも“能力主義”だったのです
ガンダム・バエルはより厳重に封印

もはや、バエルの主がGHのトップという古い法も効力を失い、再び封印へ
何度でも主張しますが、初代アグニカ・カイエルもまた
ミカ同様、「喰われた」と思います
解説での一体化の強調、戦闘面でも、常に対MAでリミッター解除されてた時代ですし…。







ヒューマンデブリ廃止条約の、調印式が行われています…
■三日月
そして「俺は忘れない」とばかりに、ライドが、“三日月”など書き足した石碑が描かれ
地球アーブラウで、驚きの条約が調印に
と
これからはGHの総力を挙げて、あなたの夢の実現に取り組むつもりです
蒔苗記念講堂
晩年、ヒューマンデブリ問題に尽力したそうな
多分チャドと知りあった事が、きっかけになったんだろうな、と思うと少し切なく感じます
地球編、チャドが苦しんだ事は無駄じゃなかった…。

正直、直後に急変し、エリオン公を蜂の巣にすると思いました!
撃って! ミカの仇を打ち倒して!!
ユージン撃って!
もちろん、そんなヤクザな展開にはなりません!









私はただ、彼らに恥じないように、生きていたいだけなのです。
■納得する男
敢えて昭弘たちの事を、彼らが戦い“散っていった”事を、当のラスタルに告げると共に決意を。
恨みではない、ただ「恥たくない」
と
フン…、あれでこそ。だな?
ニヤリとするラスタル
革命の乙女、クーデリアはお気に召した模様
ラスタルは「彼ら」を散らせた、しかし、彼女の意思となって生きている
この条約、決して口先だけじゃないと

障害になるだろうに、何故クーデリアの議長就任を許したのかと不思議がるジュリエッタ
お相手は、「あれから数年経つ」のに車椅子
治らないらしいガエリオ
前回は、低重力ブロックだったから? 阿頼耶識の後遺症?





真実の強さを手に入れる為には、人間らしくあれ、と
■強さの理由
ラスタルがジュリエッタに「討たせた」事で、彼の後、彼女に権力が委譲される用意も始まっていた
しかし彼女は、“鉄華団こそ人間だった”と語る
と
野望や目的の為の手段ではなく、ただひたすらに…、生きる為に戦う
真実の強さは人間らしさ
ヴィダールとして、ガエリオが得た答え
ジュリエッタにそれを踏まえ、鉄華団こそ、人間らしかったゆえに強かったのだと
今なら、それが理解できる

ギャラルホルンが鉄華団に怯えたのは、その行動原理が、理解できなかったから
きっと、何か大義や野望の為に強いのだろうと誤解し
悪魔だと恐怖した
ガエリオも同様に、マクギリスを理解できず、悪意ばかり膨らませてしまった




随分と軽薄になられたものですね…、仮面を被っていた頃は…
■肉を所望します!
難しい話を終えた後は、懐かしい、一期の頃の「ガエリオ・ボードウィン」に戻ってくれますが
そのギャップに、まだまだ戸惑っている模様
で
良いねェ、もう少し肉がついたほうが、俺の好みだ♪
セクハラだァ!
この二人も、不幸でも不思議はなかった
復讐、自分を「剣」に位置付けていた危うさも解け、微笑ましい二人になった模様
いいか野菜野菜肉肉野菜だ!








ふくだんちょーこそ! クーデリアさんに、迷惑かけてないでしょうねっ!
■アーブラウにて
第1期で「蒔苗派議員」だったアレジ氏、議長を継ぎ、タカキにいずれ地盤を譲りたいという
地球編で、一度タカキはくじけました
が
俺も火星の、世界中の子供達の為に、出来る事を見つけていきます!
学がない故に操られた
知識と経験を積み、選択肢を拡げること
クーデリアが鉄華団に伝えたかった助言は、彼に受け継がれ、また広がっていくのでしょう
第2、第3の鉄華団を出さぬように








今回の条約で、行き場のない子供たちはまだまだ増えるでしょうし…、なんとか手を打ちましょう
■デルマ・アルトランド
そして火星、アドモス商会と学校に孤児院、クーデリアの三つの事業は鉄華団が運営に参加
デルマも義手をつけ、元気にやっているようです
が
今は信じましょう…、私達は、家族なのだから
鉄華団の一部が先鋭化
ライドたちは、「恨みを晴らす」べく行動していると
メリビットさんに励まされましたが、オルガを死なせた事が、今も突き動かしているようで…
激情家のダンテも、穏やかに暮らしてるのに…








ハァ? 誰だそれは? というか
■ライド・刹那
当のライドは、オルガの事を忘れていた(口調からして本気で)ノブリスを殺害、恨みを一つ晴らす
雪之丞は、“カッサバファクトリー”を立ち上げに
と
歩き続ける事…、それが私達の務めだと思うのです
ディンやヤマギが所属
トレードマークに、「流星号」印を採用
ザックはそっちの事務方になったんでしょうね、もう実家にも帰れないでしょうし
ミカの銃はオルガを経て、今もライドの手で…

どんなに離れていても、たとえ…、もう会えなくとも
私達の誰もが、光を目指して歩いている。歩き続ける事…、それが私達の務めだと思うのです
私達の幸せを願って、散っていった家族のためにも










しばらく留守にしてたので…、家に帰っておきたいんです
■光を目指して
さっき、ラスタルと渡り合ってきたように、殺し殺され泥沼にはまった鉄華団を経て
彼らは今、光を目指して歩いている
と
そりゃそーだ、愛する男が待ってるもんな?
雪之丞も二人目
チャドは、ヤマギらと理由をつけては飲んでるらしい
ユージンは窘めてますが、かつて、オルガが酒場でハメを外したのも懐かしいですね
胸を張って帰れる家、あの夢は実現しつつある

そして「男」の待つ家、ああやっぱり! と思ったらフツーに息子でした
てか、アトラが尋常じゃなく育ってました
でかい(身長)






















アカツキの手…、随分大きくなりましたね?/うん…、三日月譲りだね?
■未来を掴む手
ミカ、三日月が夜の象徴なら、アカツキとは明け方、明るい世界の訪れを願う名でしょうか
クーデリアは、ミカが鉄華団が残してくれた世界を
と
愛しています、…あなたが残してくれた、この、世界を
だから頑張れる
少しでも前に進んで、胸を張って出会う為に
誰もが忘れてしまっても、鉄華団が討たれた事が、またミカがジュリエッタに影響を残した
決して無駄じゃない、無駄にさせない決意なのでしょうね

大張氏は原画として参加に
■スタッフ
脚本:岡田麿里(シリーズ構成)
絵コンテ:寺岡巌、小林寛、長井龍雪(監督)
演出:長井龍雪(監督)、 綿田慎也
キャラ作画監督:千葉道徳、大貫健一、森下博光、小谷杏子、戸井田珠里
メカ作画監督:有澤寛

特に第2期の前OP、強面よね!
■辿り着くべき場所
改めて思うのは、一見オルガもミカも強面、オルガは上昇志向で、ミカは人間らしくない
でもたぶん違って、二人とも無欲なんだろうな
と
だってオルガ、「前に進め」と言って、自分は庇って撃たれたワケですし
自分は進まなくていい
ただ、「仲間が、元気にやって行く道標」さえ残せればいい
オルガ、いつも具体案もってませんし


つまり、具体的な目標がある訳じゃない
■ムードメーカー
オルガ自身、どこかに行きたいんじゃない、「周りが元気に過ごせるよう、目標を示したい」だけで
ミカにしても、ささやかな幸福で満たされてた
と
だから皆がやっていける「道筋」を残せたら、それが「彼らの到達点」だったと
ここが到達点だった
ミカが言って、オルガが「そうだ」と答えた
二人ともあの強面で、皆の背中が遠ざかっていくのが、すごく嬉しかったんじゃないかなって


そんでミカは、後ろから「早く行けよ。行かないと撃つよ?」って男!
■信じた道を進め!
周囲は、「こいつらそんなに急いでるのかよ!?」って思うけど、ただ皆がへこたれないように
ただ、前に進み続けて欲しいだけであって
彼ら自身は「ここ」でいい
シンプルだから強くなれて、強いから利用されて、けど利用された事も決して無駄じゃなかった
オルガが辿り着けなかった平和
命を張らずに稼げる社会は、彼らの犠牲で出現したのですから
だから彼らも、決して報われなかったわけじゃないと
そう感じたので、そう思う事にします。私は。

ユージンがオルガを励ましたように、マクマードさんが甘いものをくれたように
アトラが、クーデリアが繋ぎとめようとしたように
彼ら自身に生きて欲しかった
皆の為に奔走したオルガ自身、皆に心配されてたって気付いてたんでしょうか?
自分は無意味と断じたミカ
しかし、周りは「生きて欲しい」と思っていた
周りの悪意にも善意にも、自分自身にも無頓着な二人だったなーって思いました
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“発掘ガンダム”のギミックとは? ガンプラ情報より(第29話「出世の引き金」放送時)
『HG イオフレーム獅電』ランナーレビュー&機体設定(第32話「友よ」放送時)
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2017年1月発売ガンプラ「ヘルムヴィーゲ・リンカー」他ボックスアートなど公開 (同上)
2017年2月発売ガンプラ「新MS C(ジュリエッタ機?)」シルエットなど公開(同上)
2017年2月発売ガンプラ「ガンダムバルバトスルプス新形態(仮)」シルエット公開(同上)
2017年3月発売ガンプラ「ガンダムバエル」他予約開始!
『ガンダム・バルバトスルプスレクス』『バエル(彩色)』『ジュリエッタ新型』公開!
『HGUC ゼータガンダム 4月発売』『バルバトスルプスレクス 画像更新』
2017年2月ガンプラ『バルバトスルプスレクス』11日など 全9種 発売日!(第41話放送時)
3月発売『ガンダムバエル』彩色版公開! “肩の紋章”は…?
4月『HG ガンダムウヴァル』発売 “鉄血外伝”ガンダム・フレーム機
『HG ガンダムフラウロス(厄祭戦時)』受注中! “バエル”と似た 300年前カラー
『HG ガンダムキマリスヴィダール』公開! ランス、もしかして…?(第44話放送時)
鉄血外伝より「HG ガンダムウヴァル」がキット化。4月発売予約開始
2017年3月ガンプラ「HG ガンダムバエル」「ガンダムキマリスヴィダール」など 全18種 発売日
外伝漫画より『HG ガンダム・ダンタリオン』キット化! 71番目のガンダム・フレーム
『HG モビルレギンレイズ(一般機)』受注中! アリアンロッドが未だ占有する後継機!
鉄血ガンプラは3月で本編、4月外伝、5月は発売なし? ガンプラジャーナル2017年3月号
外伝機『HG ガンダムダンタリオン』の試作品公開 この異形感!
2017年 5-6月「HG-IBO ガンダム・ダンタリオン」他12種、予約開始!
『HG 1/144 プルーマ クリュセ侵攻セット』プレバン受注開始! “MAの端末”が6機セットに!!
『HG 獅電改(オルガ機/ライド機)』受注中 王様の椅子&雷電号!
『HG 1/144 鉄華団コンプリートセット』受注中!
『HG グレイズ(地上戦仕様) ツインセット』受注開始
「HG ランドマンロディ」「ゲイレールシャルフリヒター」セット受注開始
「MG ガンダムアストレイ ターンレッド」「HG アリアンロッド艦隊コンプリートセット」
「HG グレイズシルトセット」「RE/100 ガンキャノン・ディテクターZ-MSV.ver」
機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ外伝 月鋼 1巻“仇の名はガンダム”
機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ外伝 月鋼 2巻“アスタロトvsウヴァル”
機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ外伝 月鋼 3巻 “2期” ヴァルキュリア・オルトリンデ
4月3日:末尾“強面の彼ら”追記&改稿
それに“悪魔”が討たれれば、平和の象徴となるのも確か
皆の本懐は奇しくも果たされた!
マクギリスが乱を起こし、鉄華団が討たれた事で、権力の移行が達成されたのだ、と!
■三日月の子は暁
暗い夜の象徴、「月」の子が、明るい“夜明け前”を意味するアカツキ、納得のネーミングですよね!
暁の子って、“大悪魔ルシファー”の異名だけどな!
辿り着くべき場所への無欲なミカの答え、彼を改めて知った気がしました
懸命に生きた彼らを、これで報われた事にしていいのかなぁ…、と

そこが一番モヤッとするとこです、私的に。
■平和を知らず
ガンダムは旧時代と鉄華団の象徴、討たれて終わるのが、「ラスタルが平和を築く」結末に妥当
しかし、大切な者を次々失いながら頑張って生きた昭弘
ミカにしても…
オルガもミカも昭弘も、散々殺してきた報い、といえばそうなんですけれども
マクギリスも時代の犠牲者
時代を良くしようとして、その「目的」は確かに果たされたんですよね
役目を果たす、それは本作のテーマですし
ラスタル・エリオンという人物だからこそ、勝利した


300年前の遺物にして、七星制度の原因となったガンダムが討たれ、新しい時代を迎えたと
■セブンスターズ
既存権力の頂点の一角、つまり実行力があり、清濁を併せ呑み、裏取引も子供の面倒もこなす
しかし、「秩序を重んじる」という性格がありますから
反乱は起こさない
彼に行動を起こさせる契機として、手柄を立てさせる存在として。
マクギリスと鉄華団は役目を果たした
実行力のある大人が、クーデリアと世の中を上手く導いていく、その礎になったと
積み上げてきた物語は、着地した…、んですよね
モビルアーマー戦役を経て成立した、当時の功労者が世襲する歪な時代の終焉

MAは個人にしか倒せず、その報酬として支配者に。その歪みが、是正されたと
■あらすじ
エリオン公の直属部隊は、“ダインスレイヴ”の一斉発射により、鉄華団の掃討に成功
その功績による支持で、彼はセブンスターズ制度を解体し
民主制への移行を成立させた
火星も地球から解放され、火星連合として、クーデリア主導で自治を達成する
三日月は戦死
鉄華団は、時代の仇花となった
しかし彼らの繋いだものは、確かに平和へと至ったのだった(終)
男衆『『『せーのっ!』』』

マクギリスは倒れ、「力による成りあがり」の否定を、広く喧伝する政治的材料とされた
鉄華団も、重ねてきた戦いを“志ない暴力”として否定され
世間に「悪」とされる
後は、彼らを華々しく打ち倒せば、エリオン公の権力掌握は完遂されるのだ
その鉄華団は、密かに団員たちを逃亡させていた
ザック・ロウ『ハッシュ…、待ってるかんな!』















エルガー!? 畜生ぉぉ!
■砕け散って
無情にも力尽きたハッシュ、防衛網に穴が開き、一気になだれ込んだグレイズはエルガーを殺害
ついで、雷電号のエンビ(帽子?)が窮地に陥る
が
てめーら! …ヒルメ、エンビのフォローに入れ!!
ユージン!
しかも、上着って事は「非・阿頼耶識」なのか!?
前回ボロクソ言われたユージン、より操縦が難しい、近接戦でギャラホを撃退!!
ユージン、男だよユージン!
『“ユージンも、一度、下がって!”』

しかし、多勢に無勢で渡り合えるはずもなく、「それ」が可能なバルバトスが壁に
作中屈指、MAの武装をも取り込んだ本機は
多対一では最強!
この尻尾ってば強すぎィ!!
※コードにあたる部分が遺失技術で、再現できないらしい
三日月『おやっさんから伝言、トンネルの作業が終わって、みんな移動を始めたって』










そうじゃない、皆がクリュセについたって終わりじゃない
■なあシノ!
逸るユージンだったが、クリュセに着いた一団を、指揮できる男はもう他にいないのだ
それぞれが、「自分に出来る事」を貫く
と
仕事を果たせ、副団長!
共に元CGS参番組
思えば、当初はオルガにつっかかるばかりでした
でも今や、「阿頼耶識操舵」担当を経て、後方を守る事が多い立派な副団長に
ユージンは男になった…。色んな意味で
ダンテ『くっそおおおお!』

また、残った面子の「非ガンダム」では、間違いなく最強だったダンテさん!
雷電号もいるけど、パイロットが年少だからね!
元は電子戦だったダンテさん!
シールド持ちグレイズに、左腕が…!
昭弘『ダンテ、お前も下がれ! 両腕のねえMSでどうするんだ』






ここは筋肉隊が引き受ける…、行けよ流星隊ッ! さあ、まだ仕事は終わりじゃねェぞ!
■ヒューマンデブリ
まさかの筋肉隊! 2期開始当初、シノとデルマと組んで「流星隊」だったダンテさん!!
シノ隊の名とは、ズルいじゃねえか!
で
行って、オルガの命令を果たせ!
元CGS社“ヒューマンデブリ”
昭弘を筆頭に、チャドとダンテらの一団
当時は「人間」のオルガ達とも、距離をとっていた昭弘、同じ育ちの兄弟を先に行かせる!
昭弘、本当に仲間想いだ…!
『おやっさん!』『おお、ユージン! よく戻った!!』

4人で参加した年少組は、エルガーを除き、エンビ・トロウ・ヒルメらが生還
第1期では、フミタン、クーデリアに読み書きを学ぶなど
子供さが強調されていた4人
なんとか3人が生還か
ヤマギ『い、行くって?! まだ三日月達が!』





アイツらなら、後で合流する! 三日月達には、まだ仕事が残ってる…!!
■最後の命令
戦えなくなったダンテ、副団長であるユージン、何より“子供たち”は問答無用で脱出に。
脱出後、トンネルは爆破される
と
オルガの命令を果たすまで、止まるワケにはいかねェんだ!
止まるんじゃねえ
最後の命令を、生きて果たす為に
その為にも「鉄華団全滅」と、GHが外部に喧伝できる形で姿を消さねばならない
痕跡は残せず、トンネルも爆破一択、と
ユージン『だよな…、三日月』

結局、残ったのはバルバトスとグシオン、二機のガンダム・フレーム機となりました
第一期ラストは、“決闘”を申し込んできたクランク二尉と戦い
彼を討って火星脱出へ
しかし最後は、問答無用の物量作戦点!
『昭弘も、もう良いよー』『ふざけんな! お前が残ってるのに、俺が引けるか!!』



ンじゃ、足ひっぱんないでね?
■最後の二人
ミカは、自分だけが残るつもりだったようで、反論されたら「思っても見なかった」って顔に
本当に珍しく、フッと笑うミカ
が
おまぇ…っ、これが終わっても担いで逃げてやんねーからな!
まあ伝わらないよね!
昭弘には、「いつものミカ」なんでしょうね!!
音声しか伝わらないし!
『昭弘・アルトランド、ガンダム・グシオンリベイクフルシティ!』
『三日月・オーガス、ガンダム・バルバトスルプスレクス!』
『三日月・オーガス、ガンダム・バルバトスルプスレクス!』






















出る!
■理想と生存
珍しく、本当に珍しくフルネームで愛機を呼んだ二人と共に、2機のガンダムはグレイズに吶喊!
重装備タイプも、“火星一般仕様”も次から次へ!
と
何だよ…、こいつらバケモンじゃねーか!?
ビビるわこんなん!
最初から、ラスタル様一点狙いしてれば!?
マクギリスが夢見た姿、ギャラホは倒せる、どんな支配も覆せると喧伝しうる猛威!!
理想と生存、狙いは見事に真逆だけど!
ミカ『なンか、アタりが弱くなったな?』

そして、これほど強力だからこそ、「倒したラスタルに権威がつく」と考えられ
ラスタルが、鉄華団潰しを決定する原因に
と
ミカやオルガは、無自覚すぎたのかもしれません。
昭弘『そりゃあ! 向こうにしたら、残ってンのが俺達しかいねー時点で、もう勝ちは決まってんだ! 勝ち戦で、死にてー奴はいねーだろうよ!!』








そういうもんか…
■窮地の好機
好循環が始まっていた、僅か2機になった事が、“敗北確定”の状況に追い込まれた事こそが
皮肉にも、士気の面で優位を与え始めたのだ
と
士気が下がっている今、私が手本を示さねばならんのだ!
イオク様!
正直、先日のはどうかと思ったイオク様!!
しかしどんどんGH機が倒れ、士気がますます下がる今、誰かが前に出るのは必須!
その行動、確かに必要な勇気だ!
ジュリエッタ『お下がり下さい、イオク様。“まだ”、あなたが出る幕ではありません』

そこに、本来は「宇宙空間用」に、推進器オバケとなっている試験機・ジュリアが
前回、何かを連れて火星に向かった…
と
彼らの切り札が!
『…だな』『我々には、どんなに非情であっても、通さねばならない、大義があるのです』






あなたが情報を届けてくれなければ、私達はここにいなかった…
■果たされた
実はイオク様も「作戦」は承知の上、ともかく、場面変わって“出口”サイドのメリビットさん
出口…、敵がズラッと並んでなくて良かった…
で
あなたは、立派に仕事を果たしたわ…
彼はオルガに庇われた
けど、彼が居なくて「最悪」になる可能性もあった
ライドが生き延び発見した事で、鉄華団は、トンネル開通を信じてここまで来れた
良かったな…、ライド本当に良かった…
ザック『じゃあ、戦闘は終わったんスか!?』

未だハッシュが死んだと知らず、戦闘が終わり、帰ってくるのかと心配するザック
ディンは、整備班として殿を務めている事から
3人バラバラなのね
まだ、帰ってくるって信じてるんですよね…
ディン『音が…、戦闘の音が…、聞こえない…?』



















MAを単騎で仕留めるような化け物は、もはや人ではない!
■ダインスレイヴ
意外! それは宇宙ッ!! あのデカブツ、地上には持って来れないのだろうと思われたが
どっこい、衛星軌道から一斉発射!?
で
獣を仕留めるには相応しい作法というものがある…、ダインスレイヴ隊! 放て
禁忌兵器、再び!
それも、圧倒的高低差のオマケ付きッ!!
その直撃は、岩盤を鉄華団本部ごと砕き、「本部自爆」以上の破壊をもたらすことに
実際にMA駆逐した兵器って、こっちなんじゃねえの…?
それでも、「弾」自体はビクともしていないという…!

でも、鉄華団が戦ったのは、「天使の9階級」で上から4番目クラスに過ぎません
MAにも、ダインスレイヴ乱射するような化け物が
きっと居たに違いない!
地表から、反撃して殲滅するようなのがきっと居たんだよ! 多分!!
『暗い…、これ…、死んだのかな…、でも、俺はこの場所を知っている』















俺が…、“生まれたとき”の記憶。俺の命はオルガに貰った…、なら、そうだ…、決まってる
■はじまり
いつかアトラは、子供を作れば、彼を繋ぎとめられるのでは、とクーデリアに懇願しました
しかし、まだ生まれていない子には重かった…
か
生きて…、いるのか!?
昔は生きる術を知らず
ミカは、「オルガと出会って」生を感じたと
色んな意味で、立てない時、立ち上がらせるのはオルガ
その様、まさに怪物!
ギャラルホルン兵『ほ…、本物の悪魔かよ…!?』

地形が変わるほどの攻撃に耐え、動き始めた二機のガンダム
気味が悪いにも程がある!
ミカ達が、何を思ってるか知れば印象逆転なんですが…!
『うろたえるな! しょせん死に損ない、私が引導を渡してくれる!』

















しょうがねえ…、死ぬまで生きて、命令を果たしてやろうじゃねェか!
■イオク様め!
しかし、止まっていれば各個撃破のみ! 兵たちを立ち直らせたのは、無謀なイオク様の吶喊!
バルバトス、“リミッターカット”開始!
と
おいバルバトス…、お前だって止まりたくないだろう…?
第一期ラストと同じ状態
どうも本来は、「MAに近付くと発動する」最強状態らしい
となると厄祭戦時は、この状態がゴロゴロしていた事になるが、ともかく桁外れの瞬発力!
ミカの表情も悪魔のよう!
『ンじゃあ…、行くかァ!』












一体何がどうして出てる音なのか、獣のような声が!
■ルプスレクス
かつてグレイズアインが、また対・グレイズアイン、対MAで発現した炎のような眼の発光
最短で敵を止める、“コクピット潰し”殺法!
が
中には操縦席カプセルを抉りだし、握り潰す事さえ…
本来は対MA戦
しかし、さながら“MA”そのもの…
以前と違い、「手指」そのものが凶器と化した為、ますます殺戮効率が上がっている始末
ルプスとは狼の意味、つまり手負いの狼!
しかし、ならばと投擲の連打を浴びるバルバトス!








しかし、「来い」と命じるや、テイルブレードが斧をなぎ払ってくれた
■レギンレイズ・ジュリア
さっきジュリエッタは「まだ」と言いました、バルバトス復活も、当初ジュリエッタは静観
彼女達の、“本当の役割”はまだ先なのでしょう
が
下がれ! こいつの相手は私がする!!
遂に飛び出したジュリア!
大推力を活かし、バルバトスを捕らえる!!
しかし、「下がれ」と声をかけた相手は、とっくに上半身を抉られていたのです…、と
もう完全にホラー映画だよ!
『死に損ない! この、イオク・クジャンの裁きを受けろ!!』

歴戦の猛者にして、強くなる為に身体を鍛えに鍛えた昭弘が
ド素人、イオク様になぶりもの
これはひどい
当人、まったく悪気は無いのでしょうが!
昭弘『その、名前…! お前かああああああ!!』















あ、わ、私はこんなところで…!? あ、ああああああああああ!?
■土産話
生きてりゃ良いコトもあるもんだな、テメーをこの手でやれるとは…、と
昭弘、ささやかな幸福と共に戦死…
が
いい土産話が…、出来た
イオクもイオク
これまで、異常な幸運で生き延びた男
その彼が、今回、“たまたま足元に埋まっていたシザース”の餌食になって戦死とは…
まるで、この時の為に生きてたみたいじゃないですか…
ジュリエッタ『何故だ!? 何故まだ抗う! 無駄な足掻きだ、こんな無意味な戦いに、何の大義があるというのだ!』







大義? なにそれ? 無意味? そうだな…
■意味なんて
どうしようもない誤解、“大義があって戦っている”からこそ、これほど強いと思ったのか
大義ゆえに、強くなったジュリアらしい言葉
対し
そうだな…、俺には意味なんてない…、でも
機械的に実行するミカ
彼は、「自分に意味がない」と思っていた
だからオルガと組み、役割を与えられ、初めて“生まれた”と感じた。
それまで、本当に“無意味”だったと
ジュリエッタ『悪魔め…!』

傍から見れば、コクピットごと、グレイズの首フレームを引っこ抜く悪魔!
引っこ抜き、コクピットだけ握り潰す!
悪魔!
かつてこれ程、コクピットを狙うガンダムがあったろうか!
三日月『けど…、今は…!』








大義? なにそれ? 無意味? そうだな…俺には意味なんてない…、でも
けど…、今は…
俺には、オルガがくれた意味がある
何も持っていなかった、俺の この手の中に、こんなにも多くのものが溢れてる
そうだ…、俺達はもう…、着いてた
俺達の…、本当の居場所…
だろ、オルガ?/ああ…、そうだな、ミカ





ああ…、また汚れた
アトラに怒られる…、クーデリア、一緒に謝ってくれるかなぁ…








そうだ…、俺達はもう…、着いてた
■ここじゃないどこか
幼い日にオルガが示した、「彼も知らないどこか」幸福な場所とは、二人にとって鉄華団だった
鉄華団は、ミカを沢山の幸せで満たしてくれた
と
俺達の…、本当の居場所
オルガもそうだ
最期に、「先へ行け!」と団員を促した
その真意は、団員がこの先もへこたれないよう、精一杯にカラ元気を振り絞っただけなんだと
当の二人は“鉄華団<ここ>”でもう、十分なんだと。
ジュリエッタ『もう…、意識が!?』









今ここに! アリアンロッド艦隊司令ラスタル・エリオンの威光の元に!!
■人間と大義
ジュリエッタは、目の前の少年が、ただ大切な誰かの為、必死に戦ってただけだと理解した
でも今、「世間へのイメージ」を演じる義務がある
と
悪魔は討ち取られた!
彼女は「大人」に
大義の為に、汚い事もやってのける
ミカを心底哀れみながらも、大義の為にブレない、ブレたら「彼の犠牲」が無駄になってしまうから
だから、「悪魔」と呼んだのではないでしょうか
正直、まだ生きていると思っていました

激しく出血したミカ、しかしラスタルの大義に、パイロットを殺す必要はありません
ガンダムの、常軌を逸した抵抗する姿と
倒れる姿があればいい
ラスタルが欲しい「絵」は、それだけだったはずですから。
『“マクギリス・ファリド事件”と呼ばれた一連の事件は、本人の死によって幕を下ろした』






鉄華団の合同碑の前で佇む青年、実はライド。彼は、銃弾を石碑に打ち込んでいった
■マクギリス事件
この事件は、ギャラルホルンの威信を回復、“第1期ラストと真逆の結果”は平和を意味します
もはや、他勢力は軍事化を諦めるでしょう
で
ギャラルホルンは、セブンスターズによる合議制を廃止
権力を掌握したラスタル
しかし彼は、何と「民主的な組織」へと再編します
ギャラルホルンの問題点、華美な貴族、血統主義は終焉を迎えたことになります
マッキーの夢は叶ったのです
『エリオンは、事件を契機にギャラルホルン火星支部を縮小…』

しかも彼は、事実上の「火星支配権」を放棄、ギャラホを通じ支配していた経済圏は
遠すぎる飛び地を、直接統治するような体力もなく
火星は、火星の民の手に
この無茶! マクギリス事件で、セブンスターズ解体が為せたからでしょうか
『火星の各都市は、“火星連合”を設立。連合議長として、クーデリア・藍那・バーンスタインが就任した』








ラスタル・エリオンと密約を交わし、更に勢力を拡大したテイワズの影響が大きかったとされる
■訪れたもの
火星独立、傷ましい「タービンズ事件」も、本件で“テイワズとラスタル”が結びついた事が
若すぎる、クーデリアの議長就任を実現させた
と
誰にも等しく、権利を与えられる世界…
マクギリスの理想の一端
彼は、これを「力で奪い合う世界」と定義しました
しかし元々、平民のジュリエッタを拾い上げたように、ラスタルも“能力主義”だったのです
ガンダム・バエルはより厳重に封印
吹き飛んだ腕などを完全に修復、封印処置となったバエル

もはや、バエルの主がGHのトップという古い法も効力を失い、再び封印へ
何度でも主張しますが、初代アグニカ・カイエルもまた
ミカ同様、「喰われた」と思います
解説での一体化の強調、戦闘面でも、常に対MAでリミッター解除されてた時代ですし…。
『そして、人々は忘れてゆく。マクギリス・ファリドの起こした事件には、鉄華団という、戦いしか知らぬ子供たちが存在していた事を。路肩に咲く野花に、誰も気付かぬように…、通り過ぎてゆく』







ヒューマンデブリ廃止条約の、調印式が行われています…
■三日月
そして「俺は忘れない」とばかりに、ライドが、“三日月”など書き足した石碑が描かれ
地球アーブラウで、驚きの条約が調印に
と
これからはGHの総力を挙げて、あなたの夢の実現に取り組むつもりです
蒔苗記念講堂
晩年、ヒューマンデブリ問題に尽力したそうな
多分チャドと知りあった事が、きっかけになったんだろうな、と思うと少し切なく感じます
地球編、チャドが苦しんだ事は無駄じゃなかった…。
クーデリア『夢…、ですか』

正直、直後に急変し、エリオン公を蜂の巣にすると思いました!
撃って! ミカの仇を打ち倒して!!
ユージン撃って!
もちろん、そんなヤクザな展開にはなりません!
『実は、私にはかつて、ヒューマンデブリだった家族が居ました…』









私はただ、彼らに恥じないように、生きていたいだけなのです。
■納得する男
敢えて昭弘たちの事を、彼らが戦い“散っていった”事を、当のラスタルに告げると共に決意を。
恨みではない、ただ「恥たくない」
と
フン…、あれでこそ。だな?
ニヤリとするラスタル
革命の乙女、クーデリアはお気に召した模様
ラスタルは「彼ら」を散らせた、しかし、彼女の意思となって生きている
この条約、決して口先だけじゃないと
『クーデリア・藍那・バーンスタインが議長に就任するのを、何故見過ごしたのか…』

障害になるだろうに、何故クーデリアの議長就任を許したのかと不思議がるジュリエッタ
お相手は、「あれから数年経つ」のに車椅子
治らないらしいガエリオ
前回は、低重力ブロックだったから? 阿頼耶識の後遺症?
『それぞれの皮算用があるんだろう、あの女も、それを理解して、立場を受け容れた…』





真実の強さを手に入れる為には、人間らしくあれ、と
■強さの理由
ラスタルがジュリエッタに「討たせた」事で、彼の後、彼女に権力が委譲される用意も始まっていた
しかし彼女は、“鉄華団こそ人間だった”と語る
と
野望や目的の為の手段ではなく、ただひたすらに…、生きる為に戦う
真実の強さは人間らしさ
ヴィダールとして、ガエリオが得た答え
ジュリエッタにそれを踏まえ、鉄華団こそ、人間らしかったゆえに強かったのだと
今なら、それが理解できる
『俺も…、もっと早く、アイツを理解できていれば…』

ギャラルホルンが鉄華団に怯えたのは、その行動原理が、理解できなかったから
きっと、何か大義や野望の為に強いのだろうと誤解し
悪魔だと恐怖した
ガエリオも同様に、マクギリスを理解できず、悪意ばかり膨らませてしまった
『ジュリエッタ、この後の予定は? 食事する時間くらいあるんだろう?』




随分と軽薄になられたものですね…、仮面を被っていた頃は…
■肉を所望します!
難しい話を終えた後は、懐かしい、一期の頃の「ガエリオ・ボードウィン」に戻ってくれますが
そのギャップに、まだまだ戸惑っている模様
で
良いねェ、もう少し肉がついたほうが、俺の好みだ♪
セクハラだァ!
この二人も、不幸でも不思議はなかった
復讐、自分を「剣」に位置付けていた危うさも解け、微笑ましい二人になった模様
いいか野菜野菜肉肉野菜だ!
アレジさん『蒔苗先生も…、今日のクーデリアさんの姿を、お喜びだったと思います』








ふくだんちょーこそ! クーデリアさんに、迷惑かけてないでしょうねっ!
■アーブラウにて
第1期で「蒔苗派議員」だったアレジ氏、議長を継ぎ、タカキにいずれ地盤を譲りたいという
地球編で、一度タカキはくじけました
が
俺も火星の、世界中の子供達の為に、出来る事を見つけていきます!
学がない故に操られた
知識と経験を積み、選択肢を拡げること
クーデリアが鉄華団に伝えたかった助言は、彼に受け継がれ、また広がっていくのでしょう
第2、第3の鉄華団を出さぬように
チャドさん『孤児院の方から、人手が足りないと催促が』








今回の条約で、行き場のない子供たちはまだまだ増えるでしょうし…、なんとか手を打ちましょう
■デルマ・アルトランド
そして火星、アドモス商会と学校に孤児院、クーデリアの三つの事業は鉄華団が運営に参加
デルマも義手をつけ、元気にやっているようです
が
今は信じましょう…、私達は、家族なのだから
鉄華団の一部が先鋭化
ライドたちは、「恨みを晴らす」べく行動していると
メリビットさんに励まされましたが、オルガを死なせた事が、今も突き動かしているようで…
激情家のダンテも、穏やかに暮らしてるのに…
『オルガ・イツカを…、覚えてますか?』








ハァ? 誰だそれは? というか
■ライド・刹那
当のライドは、オルガの事を忘れていた(口調からして本気で)ノブリスを殺害、恨みを一つ晴らす
雪之丞は、“カッサバファクトリー”を立ち上げに
と
歩き続ける事…、それが私達の務めだと思うのです
ディンやヤマギが所属
トレードマークに、「流星号」印を採用
ザックはそっちの事務方になったんでしょうね、もう実家にも帰れないでしょうし
ミカの銃はオルガを経て、今もライドの手で…
クーデリア『どんなに離れていても、たとえ…、もう会えなくとも』

どんなに離れていても、たとえ…、もう会えなくとも
私達の誰もが、光を目指して歩いている。歩き続ける事…、それが私達の務めだと思うのです
私達の幸せを願って、散っていった家族のためにも










しばらく留守にしてたので…、家に帰っておきたいんです
■光を目指して
さっき、ラスタルと渡り合ってきたように、殺し殺され泥沼にはまった鉄華団を経て
彼らは今、光を目指して歩いている
と
そりゃそーだ、愛する男が待ってるもんな?
雪之丞も二人目
チャドは、ヤマギらと理由をつけては飲んでるらしい
ユージンは窘めてますが、かつて、オルガが酒場でハメを外したのも懐かしいですね
胸を張って帰れる家、あの夢は実現しつつある
アトラ『…あっ、これアカツキーっ!』

そして「男」の待つ家、ああやっぱり! と思ったらフツーに息子でした
てか、アトラが尋常じゃなく育ってました
でかい(身長)
アカツキ『クーデリア?』






















アカツキの手…、随分大きくなりましたね?/うん…、三日月譲りだね?
■未来を掴む手
ミカ、三日月が夜の象徴なら、アカツキとは明け方、明るい世界の訪れを願う名でしょうか
クーデリアは、ミカが鉄華団が残してくれた世界を
と
愛しています、…あなたが残してくれた、この、世界を
だから頑張れる
少しでも前に進んで、胸を張って出会う為に
誰もが忘れてしまっても、鉄華団が討たれた事が、またミカがジュリエッタに影響を残した
決して無駄じゃない、無駄にさせない決意なのでしょうね
2017年 3月26日 機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 第50話 第2期 第25話「彼らの居場所【最終回】」

大張氏は原画として参加に
■スタッフ
脚本:岡田麿里(シリーズ構成)
絵コンテ:寺岡巌、小林寛、長井龍雪(監督)
演出:長井龍雪(監督)、 綿田慎也
キャラ作画監督:千葉道徳、大貫健一、森下博光、小谷杏子、戸井田珠里
メカ作画監督:有澤寛
ミカとオルガは、「自分達が死んだら、悲しむ奴がいる」って実感しきれていれば、少しは結末が違ったのでしょうか

特に第2期の前OP、強面よね!
■辿り着くべき場所
改めて思うのは、一見オルガもミカも強面、オルガは上昇志向で、ミカは人間らしくない
でもたぶん違って、二人とも無欲なんだろうな
と
だってオルガ、「前に進め」と言って、自分は庇って撃たれたワケですし
自分は進まなくていい
ただ、「仲間が、元気にやって行く道標」さえ残せればいい
オルガ、いつも具体案もってませんし
オルガが示した、「ここじゃないどっか!」


つまり、具体的な目標がある訳じゃない
■ムードメーカー
オルガ自身、どこかに行きたいんじゃない、「周りが元気に過ごせるよう、目標を示したい」だけで
ミカにしても、ささやかな幸福で満たされてた
と
だから皆がやっていける「道筋」を残せたら、それが「彼らの到達点」だったと
ここが到達点だった
ミカが言って、オルガが「そうだ」と答えた
二人ともあの強面で、皆の背中が遠ざかっていくのが、すごく嬉しかったんじゃないかなって
オルガは、怖い顔で「よーし行くぞ!」って先頭に立つ男!


そんでミカは、後ろから「早く行けよ。行かないと撃つよ?」って男!
■信じた道を進め!
周囲は、「こいつらそんなに急いでるのかよ!?」って思うけど、ただ皆がへこたれないように
ただ、前に進み続けて欲しいだけであって
彼ら自身は「ここ」でいい
シンプルだから強くなれて、強いから利用されて、けど利用された事も決して無駄じゃなかった
オルガが辿り着けなかった平和
命を張らずに稼げる社会は、彼らの犠牲で出現したのですから
だから彼らも、決して報われなかったわけじゃないと
そう感じたので、そう思う事にします。私は。
でも、それでも「彼らが思わなかっただろう」って事

ユージンがオルガを励ましたように、マクマードさんが甘いものをくれたように
アトラが、クーデリアが繋ぎとめようとしたように
彼ら自身に生きて欲しかった
皆の為に奔走したオルガ自身、皆に心配されてたって気付いてたんでしょうか?
自分は無意味と断じたミカ
しかし、周りは「生きて欲しい」と思っていた
周りの悪意にも善意にも、自分自身にも無頓着な二人だったなーって思いました
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機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 第1期 感想 2015年10月~2016年3月
第1話「鉄と血と」
第2話「バルバトス」
第3話「散華」
第4話「命の値段」
第5話「赤い空の向こう」
第6話「彼等について」
第7話「いさなとり」
第8話「寄り添うかたち」
第9話「盃」
第10話「明日からの手紙」
第11話「ヒューマン・デブリ」
第12話「暗礁」
第13話「葬送」
第14話「希望を運ぶ船」
第15話「足跡のゆくえ」
第16話「フミタン・アドモス」
第17話「クーデリアの決意」
第18話「声」
第19話「願いの重力」
第20話「相棒」
第20話副音声
第21話「還るべき場所へ」
第22話「まだ還れない」
第23話「最後の嘘」
第24話「未来の報酬」
第25話「鉄華団<完>」
機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 第2期 感想 2016年10月~3月
機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 第26話 第2期 第1話「新しい血」
機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 第27話 第2期 第2話「嫉心の渦中で」
機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 第28話 第2期 第3話「夜明け前の戦い」
機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 第29話 第2期 第4話「出世の引き金」
機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 第30話 第2期 第5話「アーブラウ防衛軍発足式典」
機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 第31話 第2期 第6話「無音の戦争」
機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 第32話 第2期 第7話「友よ」
機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 第33話 第2期 第8話「火星の王」
機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 第34話 第2期 第9話「ヴィダール立つ」
機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 第35話 第2期 第10話「目覚めし厄祭」
機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 第36話 第2期 第11話「穢れた翼」
機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 第37話 第2期 第12話「クリュセ防衛戦」
機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 第38話 第2期 第13話「天使を狩る者」
キスマイ宮田もどハマリ!『機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ』今から観ても絶対間に合う!SP
機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 第39話 第2期 第14話「助言」
機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 第40話 第2期 第15話「燃ゆる太陽に照らされて」
機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 第41話 第2期 第16話「人として当たり前の」
機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 第42話 第2期 第17話「落とし前」
機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 第43話 第2期 第18話「たどりついた真意」
機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 第44話 第2期 第19話「魂を手にした男」
機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 第45話 第2期 第20話「これが最後なら」
機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 第46話 第2期 第21話「誰が為」
機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 第47話 第2期 第22話「生贄」
機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 第48話 第2期 第23話「約束」
機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 第49話 第2期 第24話「マクギリス・ファリド」
機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 第50話 第2期 第25話「彼らの居場所【最終回】」
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「HG グレイズシルトセット」「RE/100 ガンキャノン・ディテクターZ-MSV.ver」
機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ外伝 月鋼 感想 漫画
機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ外伝 月鋼 1巻“仇の名はガンダム”
機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ外伝 月鋼 2巻“アスタロトvsウヴァル”
機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ外伝 月鋼 3巻 “2期” ヴァルキュリア・オルトリンデ
追記履歴
4月3日:末尾“強面の彼ら”追記&改稿


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コメント
コメント一覧 (30)
一話から見直しながら自分で考えて、記事を読ませて頂きますね。
でも、ミカの「ここでいいんだ」って言葉に、「先へ行くんだよ!」って言ってたオルガが「そうだな」って頷く流れに、思うところがあったので修正しました
オルガって、「行くぞオラー!」って言いながら基本ノープラン
いや、けなすんじゃなくて、皆が落ち込んでるときに、「とにかく前に進もうぜ!」って言わずに居られない男で、だから最期もああ声をかけたのかなー、とか
でも脱出組のみんな、せめて鉄華団ジャケットは脱ごうぜ!(提案)
三日月みたいな主人公で成功した作品は、ほぼ皆無なんだよね。
なぜかって?描きづらいから・・・。
どうして、彼はこんな行動したの?それを視聴者にも理解してもらって、共感してもらいながら作らないといけないから。それがどんなに大変か。
まず民主制ギャラホルンって、ギャラルホルンは国家じゃないわけでそもそも民主制が成り立たない。(国民がいないから)
地球圏の経済は、コロニー群や火星といった植民地を搾取することで成り立っている為、統治手段があろうがなかろうが、火星圏が支配から脱却するってことはそのまま地球経済圏の経済崩壊を意味するわけで、火星支部を無くしてハイ独立出来ましたって単純な問題じゃない。
他にもいっぱい言いたいことはあるんだけど、総じて”結末に矛盾点”が多すぎる。
解説や考察が素晴らしく、ストンと落ちました。頭が良くて羨ましいです。
色々批判も多く、私自身納得行ってない部分も有りましたが、三日月の壮絶な死に、それを正しく看取ったジュリエッタに感動しました。
生者と死者の明暗含め、良い最終回だったと思います。
ラスタルは、個人的には「悪」だと思えず、彼は彼で為すべき事を果たしただけだとしか思えません。
ダインスレイブも、ガンダム同様戦争に有利なら、
「あるなら使わなきゃ」ぐらいにしか思えませんでした。
ただ、三日月とオルガに生きてて欲しかった、死んで悲しいのは変わりないです
(。>д<)
というか自分はそう予想していました。
ラスタルが「いくら詭弁を弄しても禁止兵器を使った事実は変わらない」的な事を言ってガエリオに自分を撃たせて、後事を彼に託して死んでいくみたいな。
今を幸せに思っているから他の事には無頓着になりがちで、けれど幸せな今を害そうとする何かに対しては全力で潰しにかかる。人間味のない様に見えて実は最も今に執着しているキャラクターでした。
彼にとっての全てである仲間を守るために闘った三日月は間違いなく物語の主人公でした。
オルフェンズはあの花のコンビだとかなんだとかで結構そっちでの宣伝が大きかったように思えます。
私自身は納得のいく終わり方をする非日常アニメなんてクロスアンジュくらいしか知らないですし、オルフェンズに限ってはもう、何もかもが意味不明でした。というか未だに意味不明です。
なぜ、そこで殺すのか?殺しててみたかっから。本気で脚本からそう言われそうに思えるほどですよw
ですが、あなたのまとめを読ませていただいて、まあまあ、ガンダムという見方をしなければ良作に見えてこんでもない自分がいることに気付かされました。
鉄血のこじたち
鉄血の孤児達。
何が鉄血なのか・・・
それが、ここじゃないどこかへ行くという意志ではないのだろうかと私自身に勝手に思わせていただきました。
ありがとうございました。
あとアレですよね、“現在の問題は演説や多数決によってではなく、鉄と血によってのみ解決される(こまけえ事はいいから軍拡ようぜ軍拡!)”ってドイツのビスマルクの演説を念頭にして、
とにかく戦わないと生きられない、そんな孤児たち(オルフェンズ)の生き様を描くんだぜ!
ってタイトルなのかなっておもいました
鉄華団ジャケットは呪いの装備かなんかでしょうか、ザックたちが退団しようとするところでさえ着てましたからね…謎です
三日月はやっぱ強いですね、こうなるとジュリエッタと対決したとき殺さなかったのが主人公補正としか言いようがなくて辛いです GHが殺そうとしなければ戦う必要はないのに何故戦うのかと殺しながら聞いてくる姿はまさしく勘違い…
ここの記事におおいに頷かせてもらいました
だいぶ前の記事で話されていたことですがカルタの死は
マクギリスに背中を押されたとはいえギャラルホルンの仕事として鉄華団と戦って死んだのでただの戦死だと思います 彼女が強ければ死ななかったのだし…
友達だったガエリオはともかくラスタルまでマクギリスが殺害したと喧伝していたのはずるいなと思いました
主人公はユージンはオルガ、ライドが三日月のポジションに付く。
独善的なアグニカの末裔を名乗る連中が出てきて、カイエル家をセブンスターズに採用されなかった腹いせに、無数のモビルアーマー、それもアラヤシキで思うままに動かせる上、ナノラミネートアーマーですら防げないビーム砲を撃つタイプを投入する。
それに対し元鉄華団のメンバーが招集され、キマリス以外のセブンスターズのガンダムフレームに乗り込み、ギャラルホルンと共闘する。
その時に、ラスタルとジュリエッタ、そしてガエリオ殉職したが、苦戦の末勝利を得る。
戦後、鉄華団がギャラルホルンの地位を引き継ぎ、それを成長した暁が眺める。という光景で終わりというシナリオです。
これでいい…とか言って死んでくれ。
第2部からの視聴だったのですが、過去のブログを読む事で楽しさを倍増させる事ができました。ありがとうございます
二期はただ作品が壊れて行くのを
主要キャラが残虐に殺されていくのを
見せられた感が。
禁器を使った、なんの感情も湧かぬサブキャラの、ほん少しの良心に希望を与えて貰わねば良作と呼べぬとは…
勘違いも甚だしい全くの駄作品。
ならないんじゃないの
それ以外の解除条件があり、1期ラストも今回もそれを満たした
って話かも
鍵を使わなくても、車にエンジンをかけられるように、手段を選ばなければ色々あるって事かもしれません。多分
主人公三日月があの形で死んでしまうのは悲しすぎる。
そして三日月の子供が産まれるなら、オルガの子供も産まれて欲しかった。
鉄火団本部から人の足で逃げられる距離でMS戦とかダインスレイブ落ちたとかも微妙~です^^;
ブログ記事は楽しく読みました。
きっと居たに違いない!」
これ、めっちゃありがたい考察です!そうであればダインスレイブ無双ではなくなるし、結局はガンダムフレームで接近して倒すしかなくなるし、フラウロスのような機体で機動しながら戦う意味も出てくるのかと。
貴ブログを読ませていただいて思ったのは、オルガもミカも、「自分」に固執しないカッコいい奴らだったんだな、ということです。およそアニメの主人公の規範からは外れていますが、そこがいい!あの、世界で、あの出自で、あの性格ならばどう生きるのか・・・そこに対して真剣に描いているのだと。オルフェンズはとてもまじめに作られた(そしてそれをやり切った)作品なのだと確信しています。
”ガンダム”としての面白さと1期で築いた個性が置き去りにされた2期でした。
マクギリスが器の小さい馬鹿になってしまった…。
その必然を念頭に置いて、彼がそうするしかなかった、だからハッタリをした
みたいに強調があれば
もう少し、違った印象になったのかもしれないと私は感じました
焦らず、「なら何故今までバラしてないんだ?」と考え調査すれば良い、という事も含めて、
彼が表向きはともかく、内心はめちゃくちゃ必死だったんだ
みたいな
拗ねた受け取り方がなくて鉄血記事では一番良かった。戦場にかける橋という映画を知っていますか。最後にみんなで作った橋が壊され、司令官も殺されて何ともむなしい終わり方なんですが、やっぱりね、綺麗事じゃすまないか。
しかし、それでもやっぱりハッピーエンドが見たかった泣 ビスケットさえ生きていれば…それもあり得たろうなぁ…
最後に、機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ は絶対に駄作なんかじゃない。
製作や脚本が骨と皮だけになりながらどれ程裏で苦しんでるか知ってるか?オレは知ってる。ネットに恐怖し吐き気に苦しみ突発的に自殺しそうになるくらい辛いほどなんだよガキ共。そういうこと考えてモノ言えよ。
批判の内容も浅ければ人間も浅いね。一生愚痴ってろ汚タク。