公式 漫画 エンドレスワルツ 新機動戦記ガンダムW Endless Waltz 敗者たちの栄光 13巻 感想 レビュー 画像 ネタバレあり。これまでの感想はこちら。前巻はこちら
最終決戦開幕! 勝利という“敗北”しか見えぬ戦いに、ゼクスは身を投じる!!

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堂々たる表紙のトールギスⅡ! 作中は出撃シーンのみですが、新作サーベルが美しい
 ゼロシステムによって、モビルドールに“最善”の戦術を与えるドロシー
 同じく、ゼロシステム指揮で迎え撃つカトル

 大将戦、ゼロのツインバスターを、エピオンが“防御”するとは!

何せトレーズ製ガンダムだからね!
 このまま、ゼクスが戦えば、地球を破壊してしまうという“敗北(軍事的勝利)”しかないという
 地球の為に戦うなら、それを壊すというのは「敗北」
 この辺の矛盾も面白い

 でも「敗北」さえ恐れない彼が、ノインだけは殺せなかった、その甘さが私は好きだな!

切羽詰ったドロシーは、“リーブラ要塞”主砲発射を指示…!?

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 しかし土壇場で、トロワの記憶回復、カトル生存に。

あらすじ
 地球に牙を剥く宇宙民組織、ホワイトファングに、地球の世界国家元首トレーズは総軍を動員
 ヒイロたちは、両方を潰し平和を勝ち取るべく
 まずWFに立ち向かう

 だがモビルドールを、ゼロシステムで御するWFと、指揮官機エピオンに苦戦

 しかし、カトルがゼロシステムで隊を律し始めると
 事態は改善を始める

 ところが、WFのドロシーが、リーブラ主砲発射を強行させ…?

“機能回復”に成功し、シールドを得たウイングゼロ

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 本作のウイングゼロは、「プロトゼロ」を経ているので、元々可変機構があったのだ。

ウイングガンダムゼロ EW完全版
 本作は、テレビ版を踏襲するストーリーなので、バードモードが必要不可欠
 EW版では、無くなっていた同モードを回復 
 併せ持つことに。

 おかげで、盾を持つウイングゼロEWという、ちょっと新鮮な姿に

 ガンダムチームも集結
 地球と宇宙の戦争に、両方を敵に回して乱入する事に

 いまやガンダムのお約束、第3勢力戦!

地球総司令トレーズは自ら陣頭指揮、“質”に劣る地球軍を発奮させる

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 戦いを終わらせるのは戦いしかない、その意思を、宇宙司令ゼクスと共有する。

地球軍出陣
 当然、モビルドールもなければ、最新型とはいえ「リーオー」の大部隊で出撃に。
 地球側は、人が乗った大量のモビルスーツという
 圧倒的な「数」が利点

 先に、ヒイロたちが宇宙軍と交戦した為、今巻ラストで戦線へ

 士気が上がる兵士たち
 これは、地球側が「人間」である利点かもしれませんね

ガンダムチームvs宇宙軍、ホワイトファングの猛威!

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 立ちはだかったのは、宇宙軍の“ビルゴⅡ”

ゼロシステム 
 ビルゴと言えば、黒く肩が丸いのがお約束ですが、トールギスを髣髴とさせるバックパック付き
 今回モビルドールに、エピオン由来の「ゼロシステムを共有
 全機ゼロシステムの軍勢!

 むしろ、この「質」相手に、戦えてるガンダム異常すぎる…!

 ガンプラ化されないか、っていつも思う

ツインバスターライフルを「回避」する、モビルドール軍

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 ガンダムの攻撃を予測し最善の行動をとる、ゼロシステム「部隊」を擁するWF。

スペースハビタット軍
 彼らは、地球からの独立を宣言する為に、トレーズ率いる地球軍と戦争に。
 また彼ら、宇宙住まいこそ「地球」の美しさがわかる
 だって地球が見えてるから

 地球は青かった、その風景を、宇宙民は日常的に見ている

 だから地球の尊さ
 あの美しさを守りたい平和主義が、地球以上に醸成された…、って面白いですね

 宇宙住まい、ならではの価値観なのか。

しかしドロシー、宇宙は、戦いから逃げてるだけだとバッサリ!

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 自ら、ゼロシステムの中枢制御を担う事に。

ドロシーの提案
 それも、傍らのリリーナに銃を渡し、宇宙軍を止めたいなら自分を撃てと
 不合理かつ、実にドロシーらしい暴論
 これでこそだ!

 つまり、戦争を止めるには殺すしかない、って構図の縮図

 ドロシーは自分の命を担保に
 平和主義者リリーナに、「戦う」ことを受け容れるよう促した、ってとこでしょうか

 人望あるリリーナを変化させれば、戦いの火種になるのですから

ウイングゼロvsエピオン、戦いの末に待つ未来とは

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 私の同志となれ! シャア以来伝統のガンダム台詞ッ!!

敗北者の戦争
 ヒイロいわく、ガンダムエピオンは、「敗者が乗る機体」という異色の定義を持ちますが
 同機は、戦いに勝つ最善のやり方を伝えるシステム
 ゼロシステムが搭載

 でも、戦争勝利の最善手で、地球が滅びるとゼクスには見えたらしい

 ゼクスは地球の為に戦う
 だから、その結末は、彼にとって「敗北」でしかないんですね。

 ゼロシステムは、相変らず鬼畜やで…!

宇宙の心よ、僕に全てを教えてくれ

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 ドロシーの「ゼロシステム指揮」を破る為、カトルも同じくゼロシステムに身をゆだねる

ゼロvsゼロ
 苦境の中、仲間の性格や能力を知悉するカトルは、このままではトロワが死ぬと幻視
 その「予測」を覆す為、新たに搭載されたゼロシステムを起動
 ドロシーと、ゼロによる指揮合戦!

 敵のゼロが算出した最善を、こちらのゼロで更に上回るとか…

 カトルの負担が!
 加えて、ゼクスが「ノイン機は攻撃するな」と、しれっとシステムに入力していたことも判明

 これを解除するドロシーに、リリーナ様は銃を向けちゃうし…!

ゼクスは、“己の敗北”を乗越えて進もうとするが…?

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 ゼロシステムの見せた未来、最善手の先では、地球は滅びてしまう。

敗北の先
 ゼクスの結論は、「逆襲のシャア」のシャアそのままで、たとえ地球を壊す結果になろうと
 それが、人類が“宇宙で生きる”新時代を招くなら
 意味はあるという。

 対しヒイロは、ゼロシステムの見せる未来では、人類を戦いから救えない

 ゼロシステムとは、勝利への合理的選択
 強者の理論に過ぎない

 その導く答えは、人間性のない、“人類の救い”とかけ離れたものでは…?

しかしゼクスは、「ヒイロ」自身を否定する

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 だってヒイロ自身、闘いに勝つ為に人間性を排除、合理的に育てられた人間ですから。

ガンダムパイロット
 ヒイロ自身、目的達成を最優先し、歴史的必然とか大義名分を無視する人間
 モビルドールや、道具と同じ人間性に欠けたヒイロ
 彼が説いても説得力が無い

 ヒイロ自身は、ここまでの長い旅で、その「人間性」を取り戻したはずです

 でも、そう胸張って言える性格じゃない! 

カトルvsドロシーの熾烈な争いは、“介入”で中断に

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 デュオの嫁、ヒルデさん大活躍!

宇宙の迷子
 戦闘中、MDにノイン機へ攻撃許可を与えようとしたドロシーに、銃を向けたリリーナ
 身内の命の為、主義を捨てようとしたリリーナ
 しかしヒルデ介入で脱出に

 際し、彼女は「宇宙の住民」を、迷子だ表現する

 遠い昔、母なる地球から放り出された
 あてもない迷子。

 宇宙世紀を連想させますね

エピオンに搭載されていた“鉄壁の護り”、さすがトレーズ!

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 なんと、ツインバスターライフルさえ凌ぎきった。エネルギーバリア機能!

ディフェンサー・モード Eフィールド
 何せ、メリクリウスより後に完成に至った機体ですから、そのノウハウも盛り込んでたらしい
 ゼロの切り札、ツインバスターライフルを間近で凌ぎ続け
 近接戦に持ち込んでしまう

 加えて、得意の大出力ビームサーベルをかざし、猛威を振るうエピオン!

 近接戦特化、というトレーズらしい思想の機体ですが
 こんな機能が増えてるとは!

 でも納得だ!

ゼロシステム合戦でジリ貧のドロシー、決断へ!

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 母艦リーブラを主砲を、クルーの制止を振り切って発射させるドロシー

リーブラ主砲
 即ち、これを察知したカトルが、自爆して止める他ない状況を作ったのか?
 このままでは、リーブラが撃沈すると“予測”したドロシーは
 ゼロシステムで発射を敢行

 この土壇場で、指揮官カトルが身を投げ出す事態に

 が、覆すべくトロワが記憶を取り戻してしまう

説得を受け、自爆を中止するカトル。火事場のクソ力で回避するピースミリオン

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 そして、後一歩で勝てるハズが、ノインに割り込まれ断念するゼクス!

全て愛のせいね!
 幸い、目標となったピースミリオンは自爆覚悟で回避、ヒイロの危機もノインが救援に。
 この場を任せたヒイロは、バードモードで別の戦場へ…?
 既に地球軍が迫っている!

 リーブラの主砲が閃く中、地球軍が登場

 この流れってアレか…?
 どうも次巻で最終巻、やるべきことはまだまだあるぞ!

 ノインさん頑張った!

リーブラの主砲が閃く中、“人類”が問われる

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 現実の前に、理想は「夢」でしかないというモノローグ。しかし。

宇宙進出の結果
 人類は、宇宙へ進出した、でもその為に発展した技術は、「兵器開発」に活かされる
 結局、人は破壊する精神を捨てることが出来ず
 宇宙進出は「戦争」に帰結

 宇宙と地球の軍事衝突、進出以前より、戦争規模が大きくなっただけ

 人は何故戦うのか?
 戦うことに、人の存在意義があるのかもしれない、と。

 次巻、最終巻…?

「敗者達の栄光」仕様では、特にナタクの装備が変更に

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 ゼロ由来のバスターライフルを装備し、より頼れる存在となったサンドロック
 ナタクは、テレビ版との折衷的なデザインとなっており
 背中に追加装備が

 この後、「こんなものない方が身軽で良い」と、という流れになるのか?

収録

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 実はマスクはお手製だった…?

 新機動戦記ガンダムW Endless Waltz 敗者たちの栄光、13巻。
 作画:小笠原智史、シナリオ:隅沢克之、角川コミックス・エース、ガンダムエース連載作品。
 2017年10月(前巻2017年1月)。

収録
 第75話「EVE WARS Ⅰ・出撃!Gチーム!!」
 第76話「同Ⅱ・ZERO MODE」
 第77話「同Ⅲ・暗闇への突破口」
 第78話「同Ⅳ・宇宙の哀しみ 第一章」
 第79話「同Ⅳ・宇宙の悲しみ 第二章」
 巻末、カバー下おまけイラスト。
 あらすじあり。

メカ解説
 ウイングゼロEW
 ビルゴⅡ
 超大型宇宙戦艦リーブラ
 ガンダムサンドロック改
 ガンダムヘビーアームズ改 
 アストロスーツ(宇宙服)
 ウイングガンダムゼロ ネオバード形態
 ウイングガンダムゼロ MS形態
 トールギスⅡ

 本作では、トールギスⅡは専用ヒートソードを装備、実にエレガント…!

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