公式はこちら。プリニウス 5巻 感想 レビュー ヤマザキマリ&とり・みき 画像 ネタバレあり これまでの感想はこちら前巻はこちら
火山に恋した博物学者”、再び旅へ、海に出会いに海ウサギ! ゲストはトランプ氏!?

Aaa_002
Aaa_004s-
IMG_2484
IMG_2482
IMG_2483
 表紙のブレミュアエがキモい! 長い旅をしてきた男、ラルキウスに触発されたプリニウス
 この奇妙な人種といい、出るわ出るわの奇譚の山!
 そりゃプリニウス様も大興奮!

 そんな彼が、最も惹かれたのが火山の噴火…!

恋するプリニウス
 後書きでも、「恍惚」と評されたプリニウスマイル、これが後々の伏線となるとかで
 帝都でも、毒婦さんの過去の一端が

 時代が時代とはいえ、あの人も嫌な想いをしてきたんですね…。

悪夢、よみがえる過去に苦しむ毒婦ポッパエア。“オモチャ”にされた青春時代

IMG_2486
 昔の「夫」、それこそ乳も膨らむ前に…、歪むのも仕方ないのか…?

あらすじ
 ポンペイへ数十年ぶりに戻ってきた男、ラルキウスの見聞きした“世界”に刺激されたプリニウスは
 自身も、一路アフリカを目指し船に乗り込み
 火山島に置き去りにされる

 まず向かったポンペイで、権力者とケンカ、しかし更なる大物、アッシリーナに気に入られた

 しかし、彼女の好意で乗せてもらった船が悪徳で
 置いていかれてしまったのだ

 際し、居場所を失った少年?とカラスも加わった一行は、島で噴火に見舞われた

 そこでプリニウスは、火山に恋する博物学者となってしまうのだった

『石が勝手に動いた!?』『生きてるのか!? すげえ!』『…ふん! これが磁石というものだな?』

IMG_2492
IMG_2493
IMG_2491
 エチオピア…、あれは実に、文明未開の地であった 

ラルキウス奇譚
 前巻ラスト、交易都市で知った世界の広さに、矢も盾もたまらず飛び出したというラルキウス
 以来、数十年もずっと旅をしてきたとかで
 ワクワクドキドキする話が

 動いて得られた教養こそが、本物の血となり肉となる…

 感動したプリ様
 あっと言う間に、長逗留を畳んで旅立ちます

 旅立ち、きっと、ウチにあるどの本より、面白い書物を書くだろうと見送られたプリニウス

 見送る友の、「きっとそうなる」と感じる姿が友情だった!
 
急ピッチで復興が進むポンペイ、「ネロ皇帝もやるじゃないか!」とフェリクスは感嘆するが…

IMG_2490
 モデルが完全にトランプ氏。明言は避けるも、巻末対談の指摘が完全に…。

「復興」という政争
 しかし、急ピッチの復興は「選挙の為の、地元権力者の人気集めだ」と指摘される場面も。
 その為に、危ない浴場を急いで使おうとする辺り
 豊洲問題にも通じますね

 フェリクスの正義の怒りも炸裂! 情動パンチ!!

 かっこよく決めるも
 即座に、エウクレスにツッコまれ「お前ら、仲良くなったなぁ」感が。

 エウクレスといえば、船では、フェリクスが自分より彼の身案じる場面も。

 ロープの件、「いいオッサンだなぁ」って改めて思いましたオッサン。

フェリクスさん、ティンティナブラムを貰う

IMG_2495
IMG_2485
 すごく…、おティンティナブラム。

その意味を知らず
 同じく、ポンペイでお守りを貰ったフェリクス氏、誤解による有難迷惑って感じでしたが
 実は、それがすごく大切なものだったり
 おティンティナだったり

 譲ってくれたアッセリーナ女史、「あなたは強い」と賞賛して下さったんですね

 真意は告げないし
 フェリクスには、当然それは分からない

 それが何ともおかしいし、かっこいいし、ちゃんと身につけ続ける辺り素敵だと思います。

 フェリクスさんカッコイイ、ハゲでもカッコイイよ!

海ウサギを侮るなッ!

IMG_2494
 コレはインド洋の海ウサギ、モッサモサだよ!

海ウナギではない
 実は、ウミウシの事なんですが、話がやたら大きくなっててちょっと笑いました。
 すげーなインド洋、伊達にカレーが流れ込んでないわ!
 フッサフサ!

 ウミウシが実際、次々と昏倒させていくのも本作らしいですね

 フッサフサだよフッサフサ!

我々を乗せても、損は無いぞッ!

IMG_2487
IMG_2489
 損は無い(熱弁)。船の作画も見所だぞッ!!

船乗りたち
 やがてアッセリーナ女子の紹介で船に乗りますが、船乗りがアレなのがまた、リアルな感じですね
 海賊被害者から、更に財産を切り盗んだり残忍なのも
 生活かかってて憎みきれません

 いや実際、あんな連中に関わったらこっちは一瞬で素寒貧でしょうけどね!

 イヤァ現代日本で良かった! 

年齢不肖性別不肖、名前も不肖、そんな“少年”も旅の仲間に

IMG_2481
 カラス使いで動物と仲良し、ますますブレーメン化していく…!

無礼男の音楽隊
 とまれ、悪徳船乗りに騙されてしまい、半日滞留するつもりだった火山島に置き去りに
 そこでプリニウスは、「火山」に魅せられてゆくのだった…
 と

 特に彼は、火山、自然が驕った人類を裁くという見方が強いですね

 帝都でとか色々ありましたし…

収録

IMG_2480
 止めきれてないエウクレス、苦労しすぎィ!!

 バンチコミックス「プリニウス 5巻」。ヤマザキマリ×とり・みき両先生の合作。
 月刊「新潮45」連載、新潮社発行。
 2017年2月(前巻2016年6月)

収録
 第29話「ラルキウス」
 第30話「アッセリーナ」
 第31話「ウミウサギ」
 第32話「マーレ・ノストルム」
 第33話「ピーラータ」
 第34話「アエオリア」
 第35話「ストラボネ」

 次巻、今秋発売予定

※トップに戻る

















 テルマエ・ロマエ 5巻
 テルマエ・ロマエ 6巻(最終回)
 プリニウス 1巻
 プリニウス 2巻
 プリニウス 3巻
 プリニウス 4巻
 プリニウス 5巻“火山に恋した博物学者”
 プリニウス 6巻 “カルタゴ” ネロ・ジャイアン・リサイタル!
 プリニウス 7巻 “ローマ大火”ネロの嘆きとピラミス紀行
 プリニウス 8巻 “世界七不思議”ネロ最悪の転換点
 プリニウス 9巻 “旅先の離別”プラウティナの奇縁
 プリニウス 10巻 “ネロ終焉”
 プリニウス 11巻 “プリニウスの青春”

※過去記事一覧ページ

※トップに戻る
PVアクセスランキング にほんブログ村 ブログランキング・にほんブログ村へ
アニメランキング