板倉俊之。機動戦士ガンダム ブレイジングシャドウ 4巻【最終回】 感想 レビュー ネタバレあり。前巻はこちら
宇宙世紀の、小さな“復讐劇”終幕…! 読後感を鈍らせるスーパー・テクノロジー!!

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 お馴染み宇宙世紀を舞台に、ごく個人的な事件に終わった事が、復讐というテーマに沿っていて
 ああ、これからも世界は何事もなく回っていくんだなって
 良い読後感に

 ただ、遺体に制御させた合理的行動の無人機」、宇宙世紀的に超技術すぎない!?

亀と死人
 サンダーボルトに似た技術が登場、アレが、歴史を変えうると大騒動になっている中
 本作は、「歴史の闇に埋もれるから良いじゃん」って不誠実さ
 そんなものを感じました

 実戦経験皆無から、特殊訓練を長期受けた兵士並みにするってどんだけ!?

戦争が生んだ理不尽に、幾重にも振り回されたカインの旅は、復讐の完遂でひとまず終わる

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 本作の戦闘描画、“ガンダムゲーム”経験者として本当に共感できます。

あらすじ
 UC0083に端を発した、カイン・ラグナードの復讐は、仇敵ルオンズ・ヤージ「元・中将」を捕え
 連邦軍特殊部隊シャドウズ、その戦闘狂チーム6の協力を得て
 憎い仇、ジオン残党ゾンクシーに迫った

 ヤージ殺害は達成、だが科学者だったゾンクシーは、カインの仲間の遺体を兵器として投入

 カインは苦悩し窮地に陥るが
 間一髪、ウイングス達が駆けつけた事で、無意識に彼らを守ろうと行動

 辛くもゾンクシーを討ち取り、復讐を果たした彼は、爽快感に酔いしれ、目標達成で途方に暮れる

 だが亡き二人の“幻覚”に励まされ、またマリア・シールド社の扉を叩くのだった(終)

「頭で考えた事をMSに実行させる」、人と機械を直接繋ぐ技術を投じたMS“グール”

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 ケンプファーですらMS-18なのに23!?

YMS-23C グール
 正直、非常にありふれたアイデアですが、「宇宙世紀にその技術が存在する」事になってるのが
 何というか、リアルが売りの戦場作品で、急に超能力を使い始めたような
 そんな違和感を覚えました

 で、「ゾンクシー個人の技術」「彼が死に、研究施設も失われて闇に消える」パターン

 異常に豊富な彼の軍事力
 当時で、ビームサーベルを、4本も同時ドライブさせる性能とかどうなの?

 みたいな。

更に独自性があるものの、それこそ「有用」すぎて違和感がある技術

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 素体はアッザムで、強力なメガ粒子砲とIフィを持ってて2機もあって…、どんだけ豊富なの資金力!

MA ゲンブ
 死体の脳から戦闘経験を引き出し、事実上の無人兵器に、合理的な自律行動させるシステム
 遺体が、カインの「動機」である昔の仲間たちである為
 彼は苦悩する事になる…

 これも応用範囲が広すぎません!?

 人間と機械の間で、データをやり取りする技術
 ゾンクシー博士はその天才

 宇宙世紀なら、MAと直接繋がった「鉄仮面」がいますが、アレも0120年代で国家レベルですし

 他人と共用する世界観で、唐突な超技術は、悪く言えば安易だと感じました。

収録

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 年代が0083なら、ジムカスタムは貴重でしょうし、色々引っかかる部分が。あとセリアかわいい。

 角川コミックスエース「機動戦士ガンダム ブレイジングシャドウ 4巻」。板倉俊之。
 月刊ガンダムエース連載、角川書店発行。
 2016年11月(前巻2016年2月)

収録
 16.忍び寄る影
 17.報復
 18.消えた炎
 19.出した答え
 あとがき

ブレイジングシャドウ メカニックス
 RGM-79SP ジム・スナイパーⅡ カイン機 ヘルズゲート決戦仕様
 YMS-23C グール
 型式なし MA ゲンブ(アッザム改修機)

機動戦士ガンダム ブレイジングシャドウ 感想

 機動戦士ガンダム ブレイジングシャドウ 1巻
 機動戦士ガンダム ブレイジングシャドウ 2巻
 機動戦士ガンダム ブレイジングシャドウ 3巻“休暇”
 機動戦士ガンダム ブレイジングシャドウ 4巻【最終巻】“出した答え”

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