響け!ユーフォニアム2 第10話 感想 ほうかごオブリガード アニメ画像 ネタバレ 前回はこちら
あすかの疑い、溶かす真心。久美子の頑張りと夏紀の笑顔、 “想われる”って幸せだ!!

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 オブリガート、「楽譜の通りに演奏しなければならない」ように、決められていると決め込んで
 大人みたいに諦めて、大人みたいに他人の心を疑ってかかったあすか
 打ち砕いた“本気”が温かい!

 一旦の解決のあすか問題、本当に良かった! そして次の修羅場が始まるのです!

トドメのダメ押し、夏紀先輩!
 おそらく最後の問題が、本作最初の“問題”だった麗奈、っていう原点回帰な感!
 今期初回に前回と、あれほど仲良かったのに…

 自分の為にぐっちゃぐちゃに泣いてくれた後輩、笑ってくれた後輩、あすかホントに幸せだ!

前回までのユーフォニアム! 胸中を打ち明けてくれたあすか、そして…

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 遂に「写真」を見てしまった麗奈、聞こえるよ心の(折れる)音が!

あらすじ
 あすかの全国への想いを聞かされた久美子、しかし、あすか自身は復帰を拒み続け
 久美子は、自分が試験前で早く家に帰っていた、と知らなかった姉に
 彼女が料理修行する場面に遭遇する

 独り立ちを決めた姉、麻美子と語り合い、彼女の後悔助言に受け取る久美子

 大人ぶって分かった振り
 久美子は、あすかの態度に姉の姿を重ねる。

 私達は子供だ、不合理でもいい、あすかの演奏を聴きたいというわがままは、彼女の心を溶かす

『あすか先輩のユーフォの音が…、頭にこびりついて離れない…。どっか、息苦しい感情が溶け込んでるあの音が…』

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 何のポーズだろう? と思わせての言葉。なるほど…。

残響のユーフォニアム
 帰り道、あすかの家からの帰り道、「一度もあった事のない父」の背を追いかけるようなあすか
 全国に出れば、聴いて貰えるという“好機”

 何度も、繰り返し頭に響く…。

 父の贈った「ぼろぼろの」ノート
 書かれていた曲、想いを? “否定して欲しかった”というあすか…?

 あすかは、自分から父に会いに行こう、とはしない。それでも聴いて欲しい。

 両者が合致する好機が、全国大会なのだ、と

『どうでしたかっ!』『どうって……』

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 翌日、久美子大人気事件が発生。
 ですよね!

 キチッと話を聞いてしまってから次の対策を練るだろう? 誰だってそーする 彼女達もそーする

『アッハイ、元気そうは元気そうでしたけど…、部活に戻ってくるかっていうと…、あんまり』

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 あんなに成績いいのに、お母さん、何が不満なんだろう?

という「誤解」
 あすか、その完璧さは「母に付け入る隙を与えない」為の、必死さが生んだパーフェクトさでした
 周囲には、それが“雲上人”に見えてしまう悲劇
 で

 でも…、将来的な事を考えたら、…勉強に専念したほうが為になる…

 って考え方もあるけどな。
 とは、夏紀先輩が可愛い後藤先輩の一言。

 久美子の姉が、ずっと言ってきた通り、そして姉が従った理屈がそれだったように。

 結局「損得」では、分が悪い。

『でも…、それでも! みどりは、あすか先輩と一緒に部活やりたいですっ!』

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 そして全ての「動機」は、ただ、みどりのシンプルな言葉に集約されるのだ
 ただ、あすかと一緒に演奏したい
 損得以上の気持ち

 このシンプルさ、川島さふぁいあらしいですよねサファイア!

優子『香織先輩っ! 今日の帰り、少し時間ありますかっ! …ちょっと教えて欲しいところが』

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 撫でられ、不満そうなさふぁいあ可愛いな!

怒ってる?
 至福の時間を邪魔される優子さん流石! かくて、“3年トリオ”の残る二人にも話は伝わった
 マドンナ香織は、なんとかあすかを引き戻そうと焦る
 が

 さすが、あすか派は違うな~…。

 手を止めない晴香部長
 平坦なトーン、「どーでもいい」と言わんばかりの態度…?

 久々に飛び出したワードは、「葵退部事件」に際し、凹んだ時と同じ台詞。

 あすか派!

ホットワード「あすか派」

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 画像は、響け!ユーフォニアム 第7回「なきむしサクソフォン」より

かっこいい人
 当時、葵退部に際し凹んだ晴香を、香織は「自信を持って」と励まし、対し「あすか派のくせに!」と
 二人とも、あすかが「演奏だけしてたくて」厄介ごとを避けている
 と、分かっている

 そんな風に、ひたむきに「演奏」だけに集中できるあすかが、カッコイイと思っている。

 そんなあすかの方が、自分(晴香)より好きなくせに、と。

香織『もしかして…、怒ってるの?』
晴香『…がっかり、かな』

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 それでもあすかなら…、あすからならなんとかしてくれる…! まだ慌てるような時間じゃあない!

でも「あすかなら」
 あの駅ビルコンサートに際し、晴香は、あすかも「普通」だと知って支えようと思った。
 けどそれでも、内心で期待してたのかな
 と

 私…、どこかで「特別で居て欲しい」って、思ってるのかもね。

 頑張る吹部の姿を見せれば
 結局、あすかは「自分で何とかしてしまう」かな、と。

 あすかが特別ガールであると、今だ、自分は思いたがっているのかな、と。

 その一方で…

『ふわぁ~…、現代文、範囲広すぎない~~~~?』

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 普通地で行く、葉月ちゃんの特別すぎる可愛さたるや!!
 高校! 勉強が難しくならずにはいられない!
 勉強ゥ!

 コイツは! 入学以来、吹奏楽に打ち込んできたツケって奴だぜ!! 

『まぁね~~~』『久美子ちゃん、葉月ちゃん、帰りましょ~~♪』
『…そぉだっ!!』

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 おぉぅ…、さすが“進学クラス”…。雰囲気が違う…ッ!

そうだ、麗奈呼ぼう
 しかし高坂さん、「進学クラス」だったんですね。試験で部活はお休みですってな北宇治高校
 そこで、彼女を呼びにいった3人です
 が

 考える事がありすぎて…、その時は、麗奈の事は、…特に深く考える事もなかった

 圧倒的失策…!
 久美子、広がっていく「傷口」に気付けない…!!

 前回、「滝先生の写真」に気付いた麗奈、上の空から“決意”が見えた!

 あの決意から行動に…?

前々回のミスター後藤『(あすかに)“既読スルー、やめてください…”』

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 そして今回は、久美子が麗奈から「既読スルー」、つまり連絡を受け取ったはずなのに
 麗奈は、返信してくれないのだ
 と

 あの麗奈が!

久美子『…………くさっ! …? お姉ちゃん、何してんの…?』

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 一見、華やかな久美子姉の不器用さよ!

できるの?
 先日、久美子の演奏入りCDを聴いた姉、彼女との久々の対面は「黒焦げ味噌汁」から始まった
 両親が遅くなるので、姉は料理を試みたという…!
 が

 お姉ちゃんよりは?

 まあひどい!
 ホント、久美子は「身内」に厳しいな!!

 そう思うと、秀一くんとの距離は、本当に近い(ゆえに微妙)なんだなーとも思います

 とまれ、姉妹の共同作業的な

『あんた、部活は?』『今日、試験前だから早いの~』

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 他愛ない会話から始まった姉妹、「タイミングが悪い!」と姉、麻美子が愚痴ったのは
 誰もいない“チャンス”に、料理修業をしたかったんでしょうか

 つまり…。

麻美子『あたしさ…、あたし、ずっと“自分で決める事”を避けてきたの。文句言いながら、ずっとお母さん達の言う通りにしてきた…、それが、“頑張る事”だって勘違いしてた』

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 親のいう事きいて耐える、それが“大人”なんだって。

「よごれ」を落とそう
 大人とは、不条理を「現実だ」と受け入れ、我慢して耐えることにある。
 それが、麻美子の考えだった
 が

 あんたの事、すごくムカついてた…、脳天気に部活して…、何でこの子ばっかりって

 久美子は自由だった
 我慢の麻美子は、だから羨ましかった

 周囲への本音を避け、決断を「上の人間」に委ね、出た結果に文句を言うのが大人だと思った

 その勘違いを、自覚したと 

『お姉ちゃんの方が、どう考えても、贔屓されてたよ…』

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 対し久美子のターン、自分は自由ではなく、出来が悪いから「放任されていた」だけだと
 お母さんは、いっつも姉の事ばかり褒めていた
 自分は出来損ないだ、と

 元々、お姉さんに憧れてましたし、「姉の方が正しい」とコンプレックスだった

 姉妹兄弟、家族同士の“あるある”というか。

『まあ? “自慢の娘”だってのは認める…、でも、演じるのはもう止める事にしたの』

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 ドシュ! っと握ったスポンジ、力強い!!

洗い流して、その先へ
 その「出来の良さ」は、我慢して優等生を演じてきただけ、それで失っていくものに気付けた
 今度こそ、“大人になる”為に

 後悔も失敗も、全部自分で受け止めるから、自分の道を行きたい!

 そう言えなかった
 ずるずると、周囲に流された日々を終える

 大学を辞めて、美容師専門学校に入りなおす、非合理な決断も「自立」への第一歩

 やりとげた、と傷だらけの鍋を見るお姉さん!

『ねえ、家、出てくのー?』『うん』

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 実は料理もマトモに出来なかったのも、料理を始めよう、と心に決めたのも
 麻美子姉さんの、自立への第一歩だったんですね
 前途多難!

 独り暮らししてたはずですが、外食、中食で済ませてたんでしょうか。

麻美子『寂しい?』
久美子『…別に』

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 そっか…、あたしはちょっと寂しい……、ちょっとだけどね。

寂しい?
 でも全国は聴きに来るそうで、久美子さんに心のハードルがまた一個、或いは喜びが増えた!
 すっげえ、「え!?」って顔してた!
 で

 まあアンタもさ、後悔のないようにしなさいよ。

 要はそういう事
 出来の良い、優等生だった姉の後悔

 ここで流されたら、もう「就職」へと流され戻れなくなる、その前にと決断した姉のお話

 大学三年、もう決断への季節…!

久美子『…熱っ』

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 この味噌汁作画の手の込み具合よ…、さっさと「部屋で寝てる」と引っ込んだ麻美子さん
 が、翌日は…

『お姉ちゃんは…?』
『今朝、向こうに戻った』

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 姉も自分を羨ましがってた、もっと前から、話せれば良かったのでしょうね…

寂しい
 翌朝、学校に向かう電車で不意に泣き出してしまう久美子、姉も見ていた「ソファー」には
 一緒にやりたい、とせがんだ記憶が詰まっている

 私も…、寂しいよ……。

 きっと麻美子も思い出して
 久美子も思い出して、どうにも寂しくて。

 表向きは距離を置いてた、けどやっぱり姉は憧れで大好きで、「そこにいる」存在だったから

 もう居ないって、やっぱり寂しい…。

そしてアイキャッチは「彼氏彼女」の、後藤先輩である

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 公式で、先日の「既読スルー、やめてください」がアイコン化されてて笑いましたが
 まさか今回、ここまで響く台詞だとは

 響け既読スルー!

久美子『…よしっ!』
???『だーかーらーーーっ! 滝先生も、夏紀で行くって…』

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 久美子は聞いた!

決まったこと
 あすかを問いただす香織と晴香、というより、晴香部長はただ「確認」をしたいだけだったようで
 説得なんて、決して出来ない

 本当に…、それで良いのね?

 出来ないと判っている
 だから、今回は動揺も何もなく「確認」として問いかけるだけ。

 引き戻そうとする香織先輩と好対照、そして答えは、やっぱり「そう言ってるでしょ?」

 また

『そりゃそーでしょ? この状況で、“自分が吹きたいです”なんて、堂々と言うと思う?』

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 あすか復帰は、「夏紀のレギュラー化」を阻む。当人は納得してるし香織も視聴者も本心だと思う
 けど、あすかは“きっと建前だ”と
 だって部活だし

 部活とは集団、集団圧力に、自分の意見を引っ込めるなんてよくある事ですものね

 ですが…。

余談:遅刻魔ナックルもおつかれさま♪

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 画像は第1期 第4話「うたうよソルフェージュ」と第13話「さよならコンクール(完)」

田邊名来(ならい)
 転じて、「な・くる」ナックルという事が第1期最終話冒頭で描かれた、妙に存在感のある彼。
 パートリーダー、二期の夏合宿ではダメ出しを喰らってたり
 別れに泣いてたり…

 明らかに愛され系。  

 青春か!

久美子『どうして、あんなウソつくんだろう…、全国大会、行きたいに決まっているのに…、吹きたいに、決まっているのに』

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 高校生なのに分かった振りして、大人の振りして…、姉の後悔が響く。

挑め!ユーフォニアム
 かくて、あすかの真意を問いただしに向かう久美子、3年の教室! ヘヴィだ! ヘヴィすぎるぞ!
 久美子まだ一年なのに、よく頑張った!
 が

 事情のある子なんて、他に幾らでもいるよ~?

 軽いノリ
 からの、確たる拒絶

 あすかの拒絶は、「アンフェアだ」の一言に尽きる。自分は“迷惑な先輩”となった

 なのに特別扱い、なんてフェアではない。

『しかもあたしは、希美の復帰に反対したしねぇ…』

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 そして、意外な形で響いた「希美復帰への反対」、部にマイナスなら排除すべきだ
 そう言った、吐いたツバは飲めない
 フェアではない

 前回、部の為を「口実」、私利私欲を叶えようとした、とあすかは言った

 この子は、“潔癖”なんでしょうね。

久美子『でも、みんな言ってます! “あすか先輩が良い”って!』

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 皆…? “皆”って誰?

疑心
 更にあすかが切り込んだのは、「きっとみんな建前だよ」、という痛すぎる疑いでした。
 一理ある。

 だってそう言っとけば、誰も傷つけない…。誰にも悪く言われないもの

 だから身を引く
 迷惑な先輩、田中あすかは空気を読む。

 特にあすかは、ひどく感情が不安定な親御さんで育ち、“本音”に傷ついてきたんじゃないでしょうか

 ああいう人、平常は大人しいパターンが多いですし。

“悪者”になんて、なりたくない

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 響け!ユーフォニアム 第11回「おかえりオーディション」より。

悪者
 これも部活、「集団」特有、集団内で決まってしまった“正しさ”に、意義を言えないという空気。
 第1期、“香織先輩がソロを吹くべき”と固まってしまった際
 麗奈でさえ迷った

 ここで選ばれたら「悪者」になる、それはイヤだと言外に怯えてた。

 誰しも、悪く言われたくない。

久美子『だからって! 全員がそう思っているとは、限らないじゃ無いですか!』

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 黄前ちゃん、そんなこと言えるほど、その人たちの事を知ってるのかなあ~? って思って

言い切れます!
 揺るがぬ久美子に手痛い一言、でも自分の気持ちは、少なくとも夏紀や低音パートと一緒だと
 その自負に、追い討ちをかけた意外な一言

 みぞれちゃんと希美ちゃんの時も

 二人の和解
 最後、久美子は見守るだけだった

 好きな人と自分を繋ぐもの、その想いで演奏していた、みぞれの想定外の本音に立ち尽くした

 あの時は、幸い優子が駆けつけましたが…

『境界線ひいて、踏み込む事は絶対にしなかった…、気になって近づく癖に、傷付くのも傷付けるのも怖いから、なあなあにして…、安全な場所から見守る』

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 そんな人間に、相手が本音を見せてくれていると思う…?

あすか『…あたしがこのままフェードアウトするのが、“ベスト”なの…』

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 心配しなくても、みんなすぐ私の事なんか忘れる…。一致団結して本番に向かう

疑心と確信
 打ちのめされた久美子が、真っ先に浮かんだのは、「あの先輩」とあすかを呼んだ麗奈
 あすかが、“吹く事”しか考えていない人だと

 まあアンタもさ、後悔のないようにしなさいよ…。

 夏紀への確認
 みぞれ、希美からの懇願

 何より姉が、「大人ぶって」失敗したと、気恥ずかしい後悔を語ってくれた姉の優しさ

 あすかは正しい、が

久美子『だった!何だって言うんですか!!』

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 そう、そこに尽きる!

久美子『部の事も、コンクールの事も、全部正しい! でもそんなのは、どうでもいい…!』

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 あすか先輩と本番に出たい、私が出たいんです!

「ベスト」じゃない
 あすかは「そんな子供みたいな…」と笑ったし、他人の本音は、決して分からない
 けど久美子自身、自分の気持ちはハッキリしてる
 だから

 先輩だって、ただの高校生なのに!

 大人ぶる必要はない
 まだ子供だから、今のうちに本音に従おう、と

 泣いて泣いて泣きじゃくって、あすか自身の、父への気持ちを何故諦めるのかと

 諦めたくない、諦めて欲しくない

久美子『我慢すれば丸く収まるなんて、そんなのただの自己満足です!』

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 耳が痛い、これは本当に耳が痛い。
 そして「悲しいです」と続く

『悲しいです…、待ってるって、言ってるのに…、諦めないでください…、後悔するって分かってる選択肢を、自分から選ばないで下さい…』

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 諦めるのは、最後まで一杯頑張ってからにしてください!

ぶつける気持ち
 何が悲しいって、こんなに待っているって言っているのに、気持ちを信じてもらえないこと
 後悔する、そう分かっている道を選ぶこと
 そして

 先輩のユーフォが聴きたいんです!

 だから繰り返す
 あすかは、他人の気持ちは上辺かもと疑う

 だからは」、あすかに本番に立って欲しい、一緒に吹きたい、あなたのユーフォが聴きたいと

 久美子、本当に頑張った…!

『ぷ、うふふふふ…、なぁんて顔してんの? ぐちゃぐちゃだよ』

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 対し、田中あすか」は崩れず…ッ!
 いつも通り

 いつもとおりのあすか先輩

あすか『そんなんだったら、言わなきゃいいのに…、でも嬉しい』

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 先輩…、顔、みてもいいですか…?

嬉しいな…
 そんなんだったら、逆に言えば、「そんなんなってまで」泣いて告白してくれた久美子がいる
 嬉しい、こんなに嬉しいことはない

 だめ。見たら、末代まで呪われるよ……?

 との事
 ポーカーフェイスは崩さない!

 崩さないけど、きっとくしゃくしゃなんだろうなぁ、ってやりとりがホント素敵です

 あすか先輩、ホント良かったなぁ…。

?『あすかーっ?』

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 模試…? ! ごめん、ちょっと行くねっ!

高坂麗奈の消失Ⅱ
 あすかとの死闘は、「進学組」の葵が、先生に呼ばれていると伝えにきたことで終了に。
 ほっと一息、久美子ホント頑張った…
 が

 そういえば、ずっと話してないな~…。

 またも居ない麗奈
 既読スルー、そのまま絶たれた彼女からの連絡。

 ここで麗奈どうしたのー、って連絡できる性格じゃあない、のはご存知の通り。

 久美子・ザ・墓穴!

『ん?』
『あ』

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 何?と冷たく続ける久美子、何故か、思春期の娘と父を連想します。
 秀一くんは思春期!

 ホント、久美子ってば“身内”には容赦ねーな!

『…麻美子さん、大学辞めたのか?』

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 そっか…。

うん…、うん
 二度続けて、二度目は、少し前向きに「うん」と繰り返す久美子、“言われる”事で落ち着く気持ち
 対し、葛藤を知らない彼には“心配”で…?
 で

 もしかして聞いてないの? あすか先輩も、いじわるだなぁ~。

 試験明けの練習再開
 どうやら、またちょっと時間が過ぎたみたいです。

 そこで「マジか!」な後藤、夏紀のいじわるという形容、これはやっぱり…!

 あすかはいじわる!

久美子『…あすかせんぱい?』

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 …ごめん、遅れたっ!

最後の確信
 やはり帰ってきたあすか! 何でも模試で全国30位以内に入ったそうで、それを盾に交渉し
 見事、勝ちとりもぎとり戻ってきた
 と

 謝らないで下さいよ、私、あすか先輩の事、待ってたんですから。

 そして笑顔
 夏紀先輩、本当に良い笑顔だった!

 あすかの表情の硬さ、最後まで、夏紀の本音を疑っていたのでしょうから

 申し訳なさそうな、しかし…

久美子『おかりなさい』

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 ただいま

ん…?
 最後は並んだ金銀のユーフォ、この光景に「良かったなぁ」、なんて思う日がこようとは…。
 あすか、ひとまず決着へ!
 が

 そして…、次の曲が始まるのですっ!

 久美子違う!
 次の曲、次の曲は修羅場や!!

 こう、麗奈は本作最初の「強敵」でしたが、ラスボスもまた彼女だったか…!

 それとも?

オブリガート、とは?

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 由来は、イタリア語の「固定された」という形容詞だそうな

ほうかごオブリガート
 オブリガート(obbligato)は、助奏を意味するクラシック用語で、「自由に」の対極なんだそうな
 ここは、楽譜に書かれた通りに演奏しろ
 という事

 あすかも姉も、「決め付け」に従い、同時にそれが正しいと「決め付けて」いたっていうか

 そんな彼女達の話でしたし
 また、バロック音楽では「(前略)主旋律と同等の重要性をもつ伴奏パート」と。

 ストーリー上も非常に重要、本当に素晴らしかった!

響け!ユーフォニアム2 第10話「ほうかごオブリガード

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 公式ストーリーページより

スタッフ
 脚本:花田十輝
 絵コンテ・演出:山村卓也
 作画監督:池田和美
 楽器作画監督:高橋博行

次回、麗奈のキツい視線の意味は…? ラスボスヒロイン、麗奈さんが本気出す?

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 第2期1話、ずっと一緒だと、当たり前のように話していた麗奈自身が、久美子から離れていく…!

おかえりなさい
 まさか希美問題で「見てただけ」の事が、ここでまた響くとか、あすか先輩の言葉責めが辛い…!
 でも、とにかく「フェアじゃない」事を理由にしたがるあすか
 潔癖さに“子供”を感じます

 そういう面も総じて、「大人のふりをしてる」感じが、本当に熱い回でした

 父に対しても
 決して、会いに行こうとしない辺り「疑い」があるのでしょうか

 あすか問題はまたここから、あのノートに込めた思いが、焦点となるのでしょうか。

 次回、第11話

響け!ユーフォニアム~北宇治高校吹奏楽部へようこそ~ 感想 2015年 4月

 第1回「ようこそハイスクール」
 第2回「よろしくユーフォニアム」
 第3回「はじめてアンサンブル」
 第4回「うたうよソルフェージュ」、第4回感想追記
 第5回「ただいまフェスティバル」
 第6回「きらきらチューバ」
 第7回「なきむしサクソフォン」
 第8回「おまつりトライアングル」
 第9回「おねがいオーディション」
 第10回「まっすぐトランペット」
 第11回「おかえりオーディション」
 第12回「わたしのユーフォニアム」
 第13回「さよならコンクール(完)」

響け!ユーフォニアム2 感想 2016年10月

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 響け!ユーフォニアム2 第6話「あめふりコンダクター」
 響け!ユーフォニアム2 第7話「えきびるコンサート」
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