シャーマンキングの武井宏之先生、ハードボイルド“野良猫”時代劇。猫ヶ原 3巻 感想 レビュー 考察 画像 ネタバレあり 前巻感想




元飼い主は、“石田三成”か。語られ始めた過去、アビ平、意外に重要猫物…!




ノラ千代、主を失いアビ平にノラ猫の生き方を教わったらしいと判明。レッツゴー売春宿!
性別偽装かオスでもいいのか、「売られる側」になるのが酷い!
実に本作らしい過去じゃねえか!
腰抜けとは! 考える事をやめた奴らを言うのだ!!!(獅子若)
■その出自、“外国猫”
前半、完全に主人公だった獅子若さんカッコ良かった! 島原の乱の出身だったのか!!
それも、宗教に狂った父が起こした戦争に反対し
放逐された少年だったのね
対し天草、もとい天神士郎は、父に従い“看板”をやった少年だったのか…。

誤植じゃなく「着る」のがポイント、この3人が組む事になるとはなぁ
■あらすじ
政治に詳しい獅子若は、深入りする前に立ち去る気だったが、処分島の罪猫・鉄兵衛が強襲
キレた獅子若は、卑怯とショー斗を駆使し、なんとか鉄兵衛を撃破するが
彼を「殺害した」罪をなすりつけられてしまう
兇悪な同心・アビ平、彼はノラ千代の愛刀・虎燵をヘシ折ってしまった
何とか逃げ出した半裸の3匹
ノラ千代は、アビ平こそが「野良猫」となった自分に生き様を仕込んだ男だと語る
昔、ノラ千代はアビ平に拾われ、遊郭に叩き込まれたのだ…!


西洋に教徒を送り込まれた国は、多くが大変な事になった。日本もまた…。
■島原の乱
本作では、狂った西洋の宣教師が、天草士郎を“看板”に起こした宗教戦争として描写。
シャーマンキングといい、キリスト教の描き方がエグい感じ
神は絶対、背くは悪魔だと
対し獅子若、神がいるなら、島原の乱みたいなことは起こらなかったろうに、と
自分で考える事をやめてはならない、意外に熱い猫だった…!


獅子若、見事な人質殺法だった!
■ナイス卑怯!
ただ、苦労して撃破した鉄兵衛ですが、見た目に反し「我らの中では最弱」って奴らしい
獅子若もショー斗も、まだまだ成長せにゃならぬ
と
かつて父と士郎、指導者の暴走に、民が流されてしまう姿を見た
だから権力が欲しい
今度は自分が、良い方向に「流す」為にと
そんな感じなんでしょうか


てっきり、ルパンの銭形的ポジションなのかと!?
■悪逆非道!
実は、ノラ千代の右目を潰した男、今度は主の形見といえる愛刀・虎燵を折られてしまう
幸い刀身は無事なので、刀鍛冶を探すのでしょうか
再調達、ってのも難しそう
ボロボロになっていくノラ千代に、無性に助けたいと思った獅子若!
今巻、卑怯ケツさんカッコよすぎた!

彼の主は石鯛津成、居城は鯖山城といったそうな
■ノラ千代・オリジン
やがて、かつて霊長5年、主の城が「赤武者」に攻め滅ぼされ、彼を殺害した過去が語られ始める
天下分け目の関が原、敗れた総大将・石田三成の飼い猫であり
佐和山城に住んでいたのか
彼が殺した「赤武者」とは、徳川四天王の一人、井伊直政の“赤備え”だったらしい
史実では、確かに慶長5年(1600年)に落城
このエピソードが原型なのね
やがて彼は、主の刀“虎燵”を手に脱出、悪党・アビ平に拾われたという
いわゆる48の落人技、“転落人生”の始まりってヤツか…!

※この後むちゃくちゃカッコつけた
講談社マガジンエッジコミックス「猫ヶ原 3巻」。
月刊少年マガジンエッジ連載、2017年6月発売(前巻2016年11月発売)
■収録
第12話「三匹が着る」
第話「濃江の森・上」
第話「同・中」
第話「同・下」
第話「奴の縄」
第話「デビュー」
第18話「化けの皮、折れ折れ鷺」
第19話「ルローキティ1」
次巻、ルローキティ編開幕…! このネーミングセンス!!
猫ヶ原 1巻
猫ヶ原 2巻“タチハダカルモノ”
猫ヶ原 3巻“神殺し”ノラ千代 誕生篇
ハイパーダッシュ! 四駆郎 1巻
ダンボール戦機外伝 全1巻(HIRO)
機巧童子ULTIMO 12巻(完)
シャーマンキング -ZERO- 2巻
シャーマンキングFLOWERS 5巻
シャーマンキングFLOWERS 6巻(完結/掲載誌休刊)
性別偽装かオスでもいいのか、「売られる側」になるのが酷い!
実に本作らしい過去じゃねえか!
腰抜けとは! 考える事をやめた奴らを言うのだ!!!(獅子若)
■その出自、“外国猫”
前半、完全に主人公だった獅子若さんカッコ良かった! 島原の乱の出身だったのか!!
それも、宗教に狂った父が起こした戦争に反対し
放逐された少年だったのね
対し天草、もとい天神士郎は、父に従い“看板”をやった少年だったのか…。
三匹が着る! ノラ千代、獅子若、ショー斗、仲間となってゆく!!

誤植じゃなく「着る」のがポイント、この3人が組む事になるとはなぁ
■あらすじ
政治に詳しい獅子若は、深入りする前に立ち去る気だったが、処分島の罪猫・鉄兵衛が強襲
キレた獅子若は、卑怯とショー斗を駆使し、なんとか鉄兵衛を撃破するが
彼を「殺害した」罪をなすりつけられてしまう
兇悪な同心・アビ平、彼はノラ千代の愛刀・虎燵をヘシ折ってしまった
何とか逃げ出した半裸の3匹
ノラ千代は、アビ平こそが「野良猫」となった自分に生き様を仕込んだ男だと語る
昔、ノラ千代はアビ平に拾われ、遊郭に叩き込まれたのだ…!
戦国時代の派境期、渡来したキリスト教徒、最後の宗教大戦争


西洋に教徒を送り込まれた国は、多くが大変な事になった。日本もまた…。
■島原の乱
本作では、狂った西洋の宣教師が、天草士郎を“看板”に起こした宗教戦争として描写。
シャーマンキングといい、キリスト教の描き方がエグい感じ
神は絶対、背くは悪魔だと
対し獅子若、神がいるなら、島原の乱みたいなことは起こらなかったろうに、と
自分で考える事をやめてはならない、意外に熱い猫だった…!
ショー斗には人質の価値は無い、理解しながらも利用する獅子若!


獅子若、見事な人質殺法だった!
■ナイス卑怯!
ただ、苦労して撃破した鉄兵衛ですが、見た目に反し「我らの中では最弱」って奴らしい
獅子若もショー斗も、まだまだ成長せにゃならぬ
と
かつて父と士郎、指導者の暴走に、民が流されてしまう姿を見た
だから権力が欲しい
今度は自分が、良い方向に「流す」為にと
そんな感じなんでしょうか
本性を現した“真の処分島”罪猫、アビ平!


てっきり、ルパンの銭形的ポジションなのかと!?
■悪逆非道!
実は、ノラ千代の右目を潰した男、今度は主の形見といえる愛刀・虎燵を折られてしまう
幸い刀身は無事なので、刀鍛冶を探すのでしょうか
再調達、ってのも難しそう
ボロボロになっていくノラ千代に、無性に助けたいと思った獅子若!
今巻、卑怯ケツさんカッコよすぎた!
『オレは悪くない』

彼の主は石鯛津成、居城は鯖山城といったそうな
■ノラ千代・オリジン
やがて、かつて霊長5年、主の城が「赤武者」に攻め滅ぼされ、彼を殺害した過去が語られ始める
天下分け目の関が原、敗れた総大将・石田三成の飼い猫であり
佐和山城に住んでいたのか
彼が殺した「赤武者」とは、徳川四天王の一人、井伊直政の“赤備え”だったらしい
史実では、確かに慶長5年(1600年)に落城
このエピソードが原型なのね
やがて彼は、主の刀“虎燵”を手に脱出、悪党・アビ平に拾われたという
いわゆる48の落人技、“転落人生”の始まりってヤツか…!
収録

※この後むちゃくちゃカッコつけた
講談社マガジンエッジコミックス「猫ヶ原 3巻」。
月刊少年マガジンエッジ連載、2017年6月発売(前巻2016年11月発売)
■収録
第12話「三匹が着る」
第話「濃江の森・上」
第話「同・中」
第話「同・下」
第話「奴の縄」
第話「デビュー」
第18話「化けの皮、折れ折れ鷺」
第19話「ルローキティ1」
次巻、ルローキティ編開幕…! このネーミングセンス!!
猫ヶ原。武井宏之 コミックス感想
猫ヶ原 1巻
猫ヶ原 2巻“タチハダカルモノ”
猫ヶ原 3巻“神殺し”ノラ千代 誕生篇
ハイパーダッシュ! 四駆郎 1巻
ダンボール戦機外伝 全1巻(HIRO)
機巧童子ULTIMO 12巻(完)
シャーマンキング -ZERO- 2巻
シャーマンキングFLOWERS 5巻
シャーマンキングFLOWERS 6巻(完結/掲載誌休刊)


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