漫画 かくしごと 3巻 感想 レビュー ネタバレ 画像 久米田康治 著。「漫画家」という事を娘に隠し続ける日常コメディ。これまでの感想はこちら 前巻はこちら
この漫畜生が! 箱の中には箱があって…、箱を置いたのは彼だった…、中身は!?

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 カラーで現代、本編が過去という本作。そのまた過去では、奥さんの実家とケンカしてたり
 漫画を描く畜生と化して、危うく姫に正体がバレそうになったり
 先生、今巻も綱渡りしてます

 特に「原稿の締め切り決めてるのは誰?」って、どんどん謎になってて面白かったです

答えは「誰も知らない」
 昔の、「週末を予言する」MMRって漫画に、アレも毎週締め切りという終末を予言されてたんだ…
 って先生、何をうまいこと言ってるんですか!

 編集長も製版所の都合、印刷所だって運送会社の都合…、「印刷所」なんですかね。

漫画家は分業です、分業なので……

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 そらそうよ!

風景画を学びました
 漫画は、クオリティを保ちつつ締め切りに間に合わせる為、分業体制で描かれてるわけで
 先生となると、「当人しか描けない」キャラ専門になって
 おお、なんてこった!

 コラムでは、実際に描いてみたら「20年前の街並みでした」って、なにそれ切ない。

 むしろ何かに使えるかもしれない。

少なくともオレは、育てさせてもらっているんだ

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 フルアーマー「姫」。実家さん、お金持ちなのね…

貰っている運動
 同じく、仕事だって「させて貰ってる」姿勢に切り替えて、次々と仕事を請け負った結果
 最もアウトな「顔出し」、サイン会に突撃する先生
 先生よ神話となれ

 店員さんのコメントが…、キッザニ○で色々働いてた姫可愛かったですね!

 サイン会のコラムでは、「作家目当て」で漫画を買うのは少数派ですという話も
 だから、新作は読者との関係の再構築だ、と
 と

 連載終了⇒新連載で、実際に体験したという言葉。重いですね

「個人的に、芸術は尊重され、娯楽は蔑まれるべきものだと思っているので気にしません」

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 日本画の超大家という大先生

ウチにも一枚ある
 また、芸術家にも知り合いがいて、「そんなに凄い奴なんだ」と冷めた目を向けたり
 親子でファンです、と言われて燃え上がったり!!
 半歩くらい前進した!

 先生もそれなりの歳…、でも同年代で「超大家」ってのもアレでしょうか

 実は先生のお父さんとか?
 いやいや、絵の感じからすると、やっぱり同年代なんですかね

「そもそもアオリやヒキって必要か?」「なんで漫画誌は色んな色で刷ってあるの?」「締め切りを決めてるのって誰?」

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 何て熾烈な攻防なんだ!

漫畜業界の人々
 最後は、学校の七不思議転じて「漫画業界七不思議」、業界色が強くて面白かったです
 あとアオリ=漫画冒頭、ヒキ=終わり部分でのコメントは
 楽しいので必要だと思います

 コミックスにも載せて欲しい気がしますが、実際に載ったら、多分ウザく感じると思います

 何ででしょうね
 なんとなく、「そういうもの」という意識が身についてしまったのかもしれません

 特に歳を取ると、「そういうもの」から妙に逃れ難い気がします

収録

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 こっちを姫が訪ねると信じていた先生、果たして現代は…?

 講談社コミックスマガジン「かくしごと 3巻」。久米田康治。
 月刊少年マガジン連載、講談社発行。
 2017年2月(前巻2016年10月)

収録
 コマ割りスケッチ
 ハイケェー
 優☆優☆悪書
 設定過剰チルドレン
 七つの期待罪
 etc

 カバー下イラストは、一子先生が担当

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 腐らんす日記 1巻
 腐らんす日記 2巻(完結)
 なんくる姉さん 1巻 “つまずいたっていいじゃないか、ちゅらさんだもの”
 なんくる姉さん 2巻“姉さん偽装沖縄人疑惑さー”
 なんくる姉さん 3巻“姉さんますます何者さー?”
 なんくる姉さん 4巻“節約は娯楽なのよ!”
 なんくる姉さん 5巻【最終回】姉さんの正体

スタジオパルプ 感想




 スタジオパルプ 1巻“B級スターシステム”

漫画 かくしごと 感想
















 かくしごと アニメPV 感想
 かくしごと 1巻
 かくしごと 2巻“それでも鉢は廻ってくる”
 かくしごと 3巻“この漫畜生が!”
 かくしごと 4巻“漫画家と読者の10の約束”
 かくしごと 5巻“隠し事”カラーページの真相!
 かくしごと 6巻“はじめまして姉さん”
 かくしごと 7巻“隠し子と”
 かくしごと 8巻“奥さんの行方”断筆事件
 かくしごと 9巻“意識が回復した”
 かくしごと 10巻“先生の中では”
 かくしごと 11巻“アニメにはならない!!”
 かくしごと 12巻【最終回】"モノクロームに色点けて"

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