その“味”、三者一線! 勝者を選ったのは遠月学園の理念にあり!!

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 変態的な料理学園「遠月」、その核心となる理念は、技術を磨き抜き“己の個性”を確立する事!
 その点、“他の誰にも作れない一皿”を築き上げた葉山こそ
 最後の勝者となった!

 あと明言はしてませんが、創真の父が言う“良い料理人になるコツ”も掴んでるんですよね

良い料理人になるコツは
 それは、「自分の料理の全てを捧げたい女と出会う」コト、原作一話での締め台詞でした
 誰かの為に作ること。

 多分、薙切えりなが“試食人”って特性を持つ事も、あの台詞にかかってるんでしょうね。
創真『豆乳に、味噌とパルミジャーノチーズをちょっぴりずつ加えて、じっくり温めたモンなんす』

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 創真は、「サンマを味わう」炊き込みを前座に、“本命”の二段構えを仕掛けていた

新たなる『玉』
 創真は、異なる旨み成分を追加し倍加させる「おじや風」で、遂に“味”においても二者に並んだ
 仙左衛門は、“味”においては三者一線
 甲乙つけ難いと評す

 故に、味ではなく「他の誰にも出来ない一皿を作ったか?」、スペシャリテであるか否かを判定

 葉山アキラが優勝となり
 創真、黒木場リョウが同列二位となって幕を下ろす。

 自分にしか出来ない一皿を探る、試行錯誤に入った創真達に、「実地研修」の日々が訪れる…!

 次回、第11話「スタジエール」
堂島『たまらんっ…! パルミジャーノ・チーズのねっとりしたコクと、味噌のほのかな風味がご飯と絡み合う! そして…、ほぐしたサンマの身と共にご飯に混ぜ込まれた、赤い果実のようなもの…?』

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 ごく当たり前のように四散する着物ォッ!

サンマの炊き込みご飯おじや風
 豆乳とは、大豆由来の“グルタミン酸”の旨みの結晶、対しサンマはイノシン酸の旨みを持つ
 二種の旨みは、相乗効果を持っているのだ

 違う国…、違う文化で育った二人が手を取り合う事により、生まれる唯一無二の出会い…!

 和洋折衷のコクある旨み
 炊き込みご飯では、香ばしい美味しさが際立っていた

 その香ばしさが溶け、旨み自体をすすり上げるような美味しさ! この“音”!! 音だけで旨い!

 カリカリ梅を、奇想天外なアクセントに!
『叡山君は知ってるかな? この“遠月スポーツ”、創真君を叩くほど部数が伸びるそうだよ』

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 一方、「美作昴」をけしかけた張本人、創真潰しを宣言し“尖兵”を送り込んでいた叡山は
 人知れず、同じく十傑・一色に敗北していた。

 創真に大恥をかかせて誇りを折り、己の傘下に“絡めとろう”とした叡山。

 その思惑は、失敗に終わった。
創真の父『<みんな思いたいんだよ、“才能のある奴には、負けたって仕方ない”ってな>』

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 そして創真は、そんな感情が“欠落”している

向き合う強さ
 独りで勝手に敗北感を味わう叡山、そして「勝手に」創真に想いを抱くのは、他生徒も同じだった
 一色は言う、皆「創真に負けて欲しい」のだと。

 自分の足りない部分に、あっけらかんと向き合う強さ…、それはとんでもねえ強みなんだ。

 素材選びの完敗
 だが諦めず、糠漬けという“ごく身近な答え”に辿り着いた

 誰もがもう少しだけ努力すれば、差を縮められる、勝てるかもしれないと創真は証明した。

 けど、みんな気付きたくないのだ。
『創真君を認めれば、努力していない自分を認める事になるからさ』

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 誰かに「勝てない」と思い込み、負けると当たり前に受け容れる事は、ある意味とても気楽だ
 努力、“どうすれば良いのか分からない”精神的な苦悩や
 肉体をいじめる必要がなくなる

 むしろ、限られた時間をもっと有用に使えると思い、でも結局は時間を浪費する

 そうした自分の愚かさ加減を、認めなくて済むからだ。
一色『でも、その潮目は変わりつつある…!』

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 幸平って、すげえ!

三者一線
 創真は、「自分だってもっとやれるかもしれない」と、他の生徒にも希望を与えると評価する一色
 さて、いよいよ長かった戦いも決着の時!
 が

 驚くべき事に、“味”についても、三名共にほぼ互角と言える旨さであった!

 どんだけだよ!
 食材選びは、“工夫”で創真に評価

 しかし「結果」とも言える味、旨さの評価は、三者三様に優れていたのであった。

 ま、仕方ないわね!
仙左衛門『決め手となったのは、“料理人の顔が見える料理か”どうか!』

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 これまでの、どの皿もそうだったように、各々が得意分野を最大限に活かして味を構築した。
 それが、一番旨い味を引き出せると知っているからだ
 遠月の理念はそこにある
 
 その者にしか作る事の出来ない、真に独創性のある一皿…、“スペシャリテ”。

 翻って、今回の品はどうか?
仙左衛門『頂点に立つべきは、己の料理を最も深く追求した料理人! 己の料理とは何かという問いに、真に向き合った者だ! その人物の名は…!!』

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 からの華麗なる回想! カレーの天才だけに!!

己を問え
 中でも、「自分は汐見潤という女に必要とされたい」と、彼女の見出した“嗅覚”に訴え続けた男!
 勝者、葉山アキラ!

 誰にも真似できない方法で勝たなきゃ、俺が作る意味が無い!

 自身でも意図しないまま
 図らずも、“スペシャリテ”の域に達していたんですね

 だって「自分にしか出来ない皿」は、“自分を見出してくれた、潤の凄さ”に直結するのですから

 貴方のおかげで、ここにいるんだ、と。
『“炙りサンマのカルパッチョ”、スペシャリテと呼ぶに相応しい料理であった!』

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 まだ創真も葉山も黒木場も、所詮「高校一年の少年」に過ぎず、単純な“旨さ”ではまだまだ…
 だからこそ、“他の誰にも作れない皿”を作ったアキラ
 彼こそが「玉」である!

 たとえ未熟でも、“他にない”事には、確かな価値があるのですものね。
汐見潤(34)『葉山くーん! 良かったー! 良かったーよ!! もう、本当クールなんだから! もうちょっと、喜びなよーーーーーーー!』

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 スペース抱擁は、宇宙のハグである。

ここに「玉」が生まれた
 問題は、優れた才能は当人を苛む面もある事、一期での「元一席」の四宮シェフもそうでした
 でも彼ら、実力自体は拮抗してますからね

 原石タチがぶつかり合い磨きあう、これこそ、十月の理念に他ならナイなのデス♪

 コイツには負けられない
 美作戦のように、“負けず嫌い”でいられる強敵が居る

 一見、石ころに見える「原石」を、磨き上げて「宝石<玉>」とする事、それこそが遠月の理念

 玉は玉でしか磨けない!
そして、このタクミである

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 決勝に拍手を送った美作、言い出せなかったタクミ、この辺はアニメオリジナル!
 原作でも、あってしかるべきだった一コマを添える
 素晴らしいデス!

※多分
幸平 城一郎『<うっわ! 負けたのかよお前ー! 頼むぜー、オレが汐見に負けたみたいじゃねーかよー? ンー? アッハッハッハッハ!>』

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 このからかい方! すごく「とら」に聞こえますよ城一郎はん!

出会う事だ
 試合後、父・城一郎は創真の敗北が嬉しくて仕方なかった、我が子は「同年代に」負けなしだった
 天狗だったからだ

 そうだ…、創真よ…、出会う事だ。出会うことでしか、料理人は前に進めない。

 リョウとアリス
 二人の、切磋琢磨の関係も良い

 けど「自分が持ってないもの」を知るには、まだ見ぬ誰かと出会うこと、それが一番なんでしょうね

 出会い続けること、それが成長を促す!
『たった一人で更に向き合っても、それまでと変わらない自分が映るだけ…』

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 対し、孤高のえりな様、或いは「自分の皿」と向き合ってきた点はアキラもそうかも。
 単身だから出来る成長も確かにある
 けれど…、

 ともかく創真は、これから、「自分にしか出来ない一皿」を追い求める事になるのでした。

 もう今期も十話目、長い戦いだった…!
僕らしくない 僕らしくない 誰にだって作れるもんに 価値はない

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 そんな今回、「ぬけがら」となったのはアキラ君でしたー!
 一皮剥けたねって奴だ!

※脱皮的な意味で。
『負けた相手のところに入り浸るなんてよー』『悔しくねーのかなあ?』

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 己が何者かを知るためには、自分の世界の外へ踏み出すしか手はない…。

己自身と向き合う為に
 試合後、女子も、創真たちも「ライバル」のところに入り浸り、互いに切磋琢磨を繰り返す事に
 青春! 青春ーーーーーー!!

 もうすぐキミ達は学園の外に放り出されちゃうんだよ…、実地研修、スタジエールが!

 自分の長所を磨く事
 その為には、“何が長所か”を知る事が必要

 たくさんの人と触れ合って、自分の何が他より優れているか、自分に何が無いかを探る事だと

 一色先輩、見守る目が大人すぎィ!
良い料理人になるコツは、自分の料理の全てを捧げたいと思えるような、そんな女と出会う事だぜ

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 また今回、改めて思ったのは原作なら第一話、アニメ版なら一期二話冒頭での父の台詞。
 葉山は、まんま同じ事を思いながら試行錯誤を重ね
 スペシャリテとなった

 黒木場はアリスがいますが、「アリスに」じゃなく、「勝負に勝つ」事を目的に作ってますし

 一区切りとなる回で、初回を連想させたのって素敵ですよね。
次回、「実地研修<スタジエール>」スタート!!

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 なお「絶交」のその後。

「個性」を磨く祭典
 創真の切り札、炊き込みご飯にスープってだけでも旨いのに、とろとろのコクたっぷりと来た!
 特に、しゃぐしゃぐいわせて掻きこむ“音”で
 更に旨そうだった!

 さて、今回は「生徒同士で競わせ、己の長所を見出させる」戦いだった、みたいな?

 からの「外部」!
 創真には、得意のフィールドとなりますが…!!

 次回予告では、えりな様がラスボスってますが、さておき「彼女」が素敵な回なんですよねー!

 次回、第11話「スタジエール」
アニメ「食戟のソーマ」感想 2015年7月 連続2クール

 1品目「果てなき荒野」
 2品目「神の舌」
 3品目「その料理人は笑わない」

 4品目「極星のマリア」
 5品目「氷の女王と春の嵐」
 6品目「肉の侵略者」

 7品目「静かなる丼、雄弁な丼」
 8品目「発想と創造の協奏曲」
 9品目「山を彩る衣」
 10品目「至上のルセット」

 11品目「東から来た魔術師」
 12品目「ひと皿の記憶」
 13品目「夜明け前の卵たち」

 14品目「メタモルフォーゼ」
 15品目「「修羅」と呼ばれた男」
 16品目「万里を駆ける料理人」
 17品目「官能の唐揚げ」
 18品目「青春の唐揚げ」
 19品目「選ばれし者」
 20品目「龍は臥し、天へ昇る」
 21品目「未知なる既知」
 22品目「日常を越えるもの」
 23品目「華開く個の競演」
 24品目「戦士たちの宴(完)」

食戟のソーマ 弐ノ皿 2期 感想 2016年7月~9月

 食戟のソーマ 弐ノ皿 第1話「その箱に詰めるもの」
 食戟のソーマ 弐ノ皿 第2話「交錯する光と影」
 食戟のソーマ 弐ノ皿 第3話「『玉』の世代」
 食戟のソーマ 弐ノ皿 第4話「追跡者」
 食戟のソーマ 弐ノ皿 第5話「一口目の秘密」
 食戟のソーマ 弐ノ皿 第6話「朝はまた来る」
 食戟のソーマ 弐ノ皿 第7話「喰らいあう獣」
 食戟のソーマ 弐ノ皿 第8話「旬を巡る戦い」
 食戟のソーマ 弐ノ皿 第9話「秋を告げる刀」
 食戟のソーマ 弐ノ皿 第10話「新たなる『玉』」
 食戟のソーマ 弐ノ皿 第11話「スタジエール」
 食戟のソーマ 弐ノ皿 第12話「魔術師再び」
 食戟のソーマ 弐ノ皿 第13話 最終回「威風堂々」

漫画 食戟のソーマ 感想

 食戟のソーマ 2巻
 食戟のソーマ 3巻
 食戟のソーマ 4巻
 食戟のソーマ 5巻
 食戟のソーマ 6巻
 食戟のソーマ 7巻
 食戟のソーマ 8巻※'''この半ばまで、アニメ一期相当'''

 食戟のソーマ 9巻
 食戟のソーマ 10巻
 食戟のソーマ 11巻
 食戟のソーマ 12巻
 食戟のソーマ 13巻
 食戟のソーマ 14巻 ※この間の八割まで 二期でアニメ化

 食戟のソーマ 15巻
 食戟のソーマ 16巻“囚われの女王”
 食戟のソーマ 17巻“見せしめ
 食戟のソーマ 18巻“反撃開始!!”
 食戟のソーマ 第19巻“頂を目指す者”
 食戟のソーマ 第20巻“凍っていた想い”

食戟のソーマL’etoile -エトワール- 原作:伊藤美智子、作画:昭時大紀


 食戟のソーマL’etoile -エトワール- 1巻
 食戟のソーマL’etoile -エトワール- 2巻 “伝統のレストラン”
 食戟のソーマL’etoile -エトワール- 3巻“フランスの菜園から”

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