公式サイト 新機動戦記ガンダムW Endless Waltz 特別篇 感想
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 これまでの感想はこちら
敢えて激化させ、“戦争放棄”へ落着させた一年後
TVシリーズ後日談!

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以降、ガンダムを含むMSは現れなかった…と締め
 本当の平和には、政府や特別な人間でなく
 市井の人間こそ、立ち上がるべきだ
 と力強く謳うのが美しい!

 負け続ける姿こそが、訴えかける物語!

白雪姫はともかく!
 ガンダム任せ、彼らの勝利で終わっては無意味
 と、敢えて「負ける」様を描くとか
 ガンダム的に大胆ですね

 そして本編のトレーズ様にも通じる

 自壊するゼロ、サーペントも格好良い!

新機動戦記ガンダムW Endless Waltz 特別篇 感想


・ガンチャン特別配信
   …YouTubeで一回限定配信
・独立世界観、小説で「続編」も
   …1995年TVシリーズの後日談、完結編
・戦争、兵器放棄が進む世界
   …主人公、寡黙な工作員ヒイロの過去
・世界が武器を捨て一年、武装組織蜂起!
   …早くトーラスがHGになーれ!
・裏切りのトロワ
  …立ちはだかる重装甲量産機サーペント!
・死んでいたさ!
  …復活のゼクスとトールギスIII!
・裏切りの五飛<ウーフェイ>
  …戦争放棄で、行き場を失ったものの代表
・回収したガンダムで「負け戦」へ
  …これでも負け続ける戦いは得意でね!
・ゼロ、ラストシューティング
  …ガンダム屈指に美しい最期!
・ヒイロ、ラストシューティング
  …最後の「お前を殺す」
・五飛の結論
  …さらばだ、トレーズ
・後日談
  …今度こそ最後だな、相棒
・これまでの感想
※ガンダムチャンネル(外部サイト)

 ・これまでの感想
※ガンダムチャンネル(外部サイト)

「ガンダムチャンネル」で特別配信!




 一回こっきりのプレミアム配信形態

ガンチャン特別配信
 今回は25万人突破記念に、アンケートを実施
 NTに続き、今度は三つから選択し
 上位だったEWが配信へ

 今後もこうした形態や、ゲリラ配信もあるとの事

 本作は配信終了も
 TVシリーズが、現在少しずつ更新中

本作は、戦争放棄を選んだ世界の「後日談」

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 平和はだいたい一年で崩れる!(迫真)

あらすじ
A.C.196年--全宇宙を戦乱に巻き込んだ地球国家軍と革命軍ホワイトファングの戦いが終結から1年が経とうとしていた。
カトルは、役目を終えたガンダムの廃棄を提案をする。その提案に五飛以外のパイロットは賛同し、ガンダムを資源衛星に収容、太陽の軌道へ流した。

独立世界観「アフターコロニー」を描く作品
1995年放送TVシリーズの完結編

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 1994年 機動武闘伝Gガンダムに続き放送

新機動戦記ガンダムW
 1995年~1996年…TVシリーズ全49話
 1997年…、OVA Endless Waltz 全3話制作
 1998年…、上を再編し、本劇場版制作

 他、外伝漫画など多数

 2010年~2016年…、続編小説が制作。全13巻

続編小説
新機動戦記ガンダムW Frozen Teardrop

 数十年後、火星が舞台となる後日談
 作業用機械“マーズ・スーツ”や
 モビルスーツも登場

 多くは設定画未公開

主役機「スノーホワイト」
スノーホワイトプレリュードとして発売発表

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 2020年5月発売予定 / 価格:29,700円

G.F.F.M.C. ウイングガンダム スノーホワイトプレリュード
 本作は、長らくデザインが公開されなかった
 今回、立体化にこぎつける事に。
 ゼロとは別物

 元々似てたのか、似せられたのかは不明

 配信翌日、詳細が公開されました

漫画「敗者たちの栄光」

 MSデザインを、EW仕様に合わせた新漫画版
 物語も、後年の新設定を織り込んで作られ
 2010年から全14巻で連載

 要は、TVシリーズの新漫画版

敢えて、悲惨な戦争にしたTVシリーズから一年後
主人公ヒイロらは、ガンダム廃棄を実施した

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 完全平和へと向かいつつある世界

戦争から一年
 戦争を激化、戦争なんてもう嫌と思い知らせる
 そうして、戦争が訪れて一年が経ち
 五飛以外はガンダムを廃棄

 太陽に向け射出する、粋な手段!

 ガンダムで、クリスマスといえばポケ戦
 本作もクリスマス!

 一年前は、こんな平和なんて想いもよらなかった

 という会話が感慨深い

工作員として育てられた主人公、ヒイロ・ユイ

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 自分が原因で、出会った少女が死亡(?)

ヒイロ・ユイ
 クソ真面目で、洒落が通じない任務一徹な少年
 が、“そうなっていく過程”が
 映像で掘下げ

 始めからあんなじゃなかったんだよね…

 TVシリーズ後半の彼は
 教育前の、本来の彼に戻ったんだと

 犬の死体を抱きしめ歩くこの姿、印象深い

前作2大陣営、片側の長トレーズの遺児
マリーメイアが立つ!

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私にもコードネームを頂きたいのです。さしずめ火消しの風、ウインドとでも名乗らせて頂きましょうか

マリーメイア軍の蜂起
 問答無用のインパクトを残すセリフも懐かしい!
 戦争、兵器の放棄を進める世界で
 武装組織が蜂起

 皆が武器を捨てた今、絶好のチャンス!

 起こるべくして起きた事件も
 トレーズの遺児、というのが衝撃的でしたね!

 TV本編で、そんな素振りまったくなかったし!

 でもこの「眉毛」は本物だぜッ!

ヒイロ達に突破されるマリーメイア軍MS
量産機「トーラス」

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 当時は「リミテッドモデル」のみプラモ化

トーラス
 味方も一名使ってますが、基本“敵量産機”
 ガンダムが、宇宙対応してない頃
 ボッコボコにした場面も!

 当時は“ガンダム以外”が殆どキット化されず

 製造設備が安価な「LM」で少数生産も
 格好良かったです

 いや可動は狭いし高いしでしたが

 キット化されただけで本当に嬉しかった!

残存MSの多さに呆れながらも
旧式化した普及機、リーオーで突破したヒイロ達

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 これは敵機、主人公らが積極的に量産機を使い
 また、テロリストという立ち位置も含め
 当時新鮮でした

 MSのプロフェッショナルであるヒイロ

 彼らが乗ったときは、装甲強度も厚くなる

 と冗談を飛ばしたのも懐かしい 

立ちはだかった「新型」!
挙動に覚えがあったデュオは問い詰めるも

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 自分はトロワなんて名前じゃない、と否定

新型MS「サーペント」
 当時、1/144と1/100両方キット化の意欲作!
 かつての仲間が、敵MSで立ちはだかる
 ショッキングな展開!

 トロワとは元々偽名で…

 本事件は、ガンダムヘビーアームズ所属組織が
 マリーメイアを神輿としたもの

 その為、量産機もヘビーアームズの火器装備

 ガンダムの武器を持つ量産機!

寝返ったのは、潜入中に発見された為
そして「コロニー落とし」阻止の為

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悪く思うな、一発は一発だ(ヒイロ」

真・オペレーション・メテオ
 真・トロワの父、事件の首魁デキム・バートン
 かつて、コロニーを落として地球を混乱させ
 ガンダムにより、首脳部を潰す
 電撃テロ作戦を計画

 トロワは、計画再発動阻止へ潜入していた

 ガンダム名物コロニー落とし!
 僅か3人で阻止とか、本当プロすぎる

 リーオーの作画もすげえ

 トロワのアップも超イケメン

死んでいたさ!
コロニー落とし阻止で、助かったゼクス

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 ウインドと名乗って、ゼクスと呼ばれる伝統芸

復活のゼクス
 コロニーを人質にされ、攻撃できなかったゼクス
 撃てるとみるや、一撃で資源衛星を落とし
 首魁こそ、逃してしまったものの
 絶大な火力を見せた!
 
 ガンダムでなくトールギスで復活

 TV、黒いガンダムエピオンでラスボスとなり
 ヒロイックなトールギスで!

 元が無骨だけに、インパクトありましたね!

 エピオンの血が入ってたし!

今もトレーズと戦っている!
裏切りの五飛は、行き場を失くした兵士の代弁者

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 リーオー、そしてゼロに乗り換えたヒイロと死闘

お前達は正しいのか!
 前戦争で、トレーズに“勝ち逃げ”されて以来
 戦士、戦う事しか出来ない人間として
 平和の中での居場所探しに

 結局、もう殺したくないヒイロが戦闘を放棄

 時代に「もう要らない」と言われ
 どこへ行けばいいのか?

 漫画BATTLEFIELD OF PACIFISTでは、一つの答えを得る場面もありました

 ただ、煎じ詰めれば「誰かが死ぬのは嫌だ」

 五飛だって「失った側」ですものね

『五飛! トレーズはもういない! トレーズはお前が倒したんだ!』

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)ヒイロ
 五飛……教えてくれ
 俺達は……あと何人殺せばいい?

 俺は、あと何回あの子とあの子犬を殺せばいいんだ…


 ゼロは俺に何も言ってはくれない…教えてくれ、五飛!


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 勝利への最適解を導き出すゼロシステム

五飛、教えてくれ
 しかし、ヒイロが一番聞きたい事への答えはない
 ゼロが戦闘システムである以上
 当たり前なのでしょう

 でも“答えを出すシステム”でも答えられない

 もちろんヒイロ自身も。
 迫る五飛、でもヒイロ自身こそ答えが欲しい

 切ないシーンだと思います

 いや、今やネットスラング化してるのはともかく…ッ!

回収したガンダムで「負け戦」!
誰一人殺さない、見せつける為の戦い!!

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これでも負け続ける戦いは得意でね!(デュオ」

敗者たちの栄光
 ただでさえ数が違う上、命を奪わない戦闘を貫徹
 しかし、苦しいながら主義を貫く姿こそ
 市井の人々を鼓舞する事に

 自分達も立たなければ

 演説でなく、身体を張って
 それも兵士でなく、民間人にこそ訴える!

 誰か任せでなく、自ら立ち上がる大切さ

 ガンダムが勝って平和になった!

 ではダメだ、というテーマ!

にしても、この爺ちゃん

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 後のガンダムAGE、フリットそっくりというか
 もしや、意図的だったんだろうか?
 と思えるくらいそっくり

 渋い!

『馬鹿は来る!』事件のボナーパ司令では?説

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 第3話より。cvは河合義雄

連合軍ボナーパ司令
 言われて「そうかも!」とチェックしました
 どうも、キャストも違うみたいですし
 別人なのではないかと

 でも生き延びていますし、ドラマチックですよね!

 TV版と劇場版で、キャストが違うのもよくあることだし!

『ゼロ、動けるか? …いいだろう。これが、最後の出撃だ』

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 最後の出撃へ、海中でゼロに呼びかけるヒイロ
 元OVAにはなかった追加シーン

 最後の最後で愛機に見せた愛着

 TV第1話と、対にしたシーンだったのでしょうか

『確認する…シェルター・シールドは張っているな?』

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)マリーメイア
 もちろんです。あなた達の無力を思い知りなさい!


)ヒイロ
 了解した


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「怖い」という事を学んだ直後に…

学び、動くもの
 最終局面、ゼロはバスターライフル3連射で自壊
 しかし、初めて「撃たれる怖さ」を学び
 マリーメイアは変化

 知った上で、凶弾から庇えた善良さ!

 自分が、銃を突きつけて何をしていたか
 他人の気持ちを理解できたのか

 その上で、咄嗟に動ける強さも持っていた

 ラストで大きく印象が変わった子でした

リリーナを撃とうとし、計算が外れた首魁デキム

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 逆にこちらは、“変わる”はずもなかった訳で
 長年、そういう姿勢でやってきた彼は
 部下と思っていた者に誅殺 

 最後まで「他人の気持ちが分からなかった」

 こういうのが「悪党」なんでしょうね 

最後の最後に「マリーメイアを殺した」ヒイロ

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オレはもう誰も殺さない…。こ、殺さなくてすむ(ヒイロ」

最後の一発
 空砲でマリーメイアを撃ち、彼女を安らか
 これから、彼女は死んだ気になって
 生まれ変わるんでしょうね

 最後の“殺し”は、殺さない一発

 お前を殺す、が衝撃的だった本作らしい
 正反対なラスト

 抱きとめるリリーナ様の慈母っぷり

 とてもEDでライオン踏んでた人とは…!

『戦いは兵士で決するものではないのだ』

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これで俺も戦いを捨てることができる…さらばだ、トレーズ

武器よ、さらば
 前後しますが五飛も、市民蜂起によって笑顔に
 彼は、“弱い者は戦うな”を主張し
 代表者として戦う男
 戦士でした

 でも非戦闘員こそが、勝敗を決する時代が来た

 根底は「犠牲を減らしたい気持ち

 兵士の居場所云々より大切な
 犠牲を減らしたい気持ちを、皆が共有できた

 もう大丈夫だと思えたのか

 ホント、珍しい笑顔でした…

平和へのかがり火

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 マリーメイア軍も、今の世を憂いての蜂起
 市民に銃を向ける者もいなかった為
 そのまま終息へ

 トレーズを慕った者達、ホントあの人が残したものは大きい

デュオ『今度こそ最後だな、相棒』

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)ナレーション
 AC197年、人々の元に平和は戻った
 そして
 その後の歴史の中で

 ガンダムを含むMSという兵器の存在は、二度とその姿を現すことはなかった…


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 帽子を直すカトル様、EDリリーナっぽい

後日談
 ラストは、やはり雑踏に消えていくヒイロで締め
 リリーナと、結ばれて終わるのでなく
 必要と思ったら現れる

 少しもどかしいも、二人らしい結末

 ごった返すスクランブル交差点なのが
 何となく1990年代っぽい

 幽☆遊☆白書的というか

「そして、また続いていく」的なラストシーン

ガンチャンで久々に見て

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 G、W、Xのラストは本当平和で好きです

当時者意識
 月並みですが改めて面白いと感じる配信でした
 ラストが、明確な「ラスボス」でなく
 シェルターや市民蜂起とか

 兵士が争ったTV版から、市民に委ねられるEW

 この流れが、ホント綺麗だと思います
 大切なのは「皆が思う事」

 皆が当時者意識を持つ事!

 テーマは、今も色褪せないものだ

 以上、だいぶ駆け足でしたが終わります


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 敗者たちの栄光 10巻
 敗者たちの栄光 11巻“女王暗殺”
 敗者たちの栄光 12巻“地球vs宇宙 ガンダム集結”
 敗者たちの栄光 13巻“ゼロシステムの戦争”
 敗者たちの栄光 14巻【最終回】“任務、完了”



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