公式サイト どろろ 第21話 感想 逆流(ぎゃくる)の巻 レビュー 考察 画像 あらすじ 内容 ネタバレあり 原作未読 21時感想追記 これまでの感想はこちら 前回はこちら
百鬼丸vs多宝丸! 陸奥と兵庫の過去、彼らが目指す未来

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ただ身体を取り戻したいのでなく、どろろと同じように見て感じたい百鬼丸
 ただ国の維持でなく、陸奥と兵庫のような犠牲を出さない為に
 天下泰平へ、その元手として守りたい多宝丸!
 動機は“手段”へ変わるのね

 両方の苦しみが解るから。縫の方、その無力感も辛い

密偵ェ!
 どちらかの力になれたら、まだ無力感に苦しまず済んだでしょうに
 百鬼丸も、両手を失って「戦うしかなくなった」上に
 殺すな、と説得中のどろろが攫われ
 次回は大暴走…?

 或いは、“身体よりどろろが大切だ!”と、変化するのでしょうか

どろろ 21話 感想

 どろろ 第21話「逆流(ぎゃくる)の巻」   
 冒頭「百鬼丸、醍醐へ向かう」 
 Aパート「醍醐領、生き地獄」
 ミドロ号、離れ離れ
 多宝丸、百鬼丸討伐へ
 どろろがいるから大丈夫じゃない
 陸奥、兵庫の過去
 縫の方の苦悩
 Bパート「オイラついてってやんねーぞ!」
 俺の手で触る! 俺の眼で見る!!
 陸奥と兵庫と、多宝丸の夢
 百鬼丸vs多宝丸、三度目の激突
 密偵の役目、密偵の信念     
 感想追記
 公式ツイッターより
 制作スタッフ
 次回予告(公式予告によるネタバレあり)。
 これまでの感想

エンディングが再修正され、どろろの姿が明らかに

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 親兄弟を殺しても、どろろがいる(孤独じゃない)という百鬼丸

どろろがいるから
 再修正。髪が解けただけ(?)で、数年後とかじゃなかった模様
 最後の鬼神から、一気に両腕と目を取り戻して
 最初に見る光景がコレか?

 自分はどろろと同じように感じたい、百鬼丸の動機変化を反映してか

 逆に言えば、身体を取り戻してもどろろが居なきゃダメで
 どろろが「行かない」とゴネる場面も

 問題は百鬼丸が人を殺し、鬼神に変わってしまう心配です

 和解が一番ですが、多宝丸側がどんどん危うく…?

己の哲学など捨てろと、主君に仕える覚悟を問われた陸奥と兵庫

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 疫病で瀕死の陸奥。鬼神を倒し病が消える等、奇跡は起こるのか…?

あらすじ
 朝倉と戦争間近な醍醐領へ向かい、親兄弟も斬り捨てる覚悟の百鬼丸
 だが“身体を取り戻し、どろろと同じように感じたい”という彼を
 どろろは止める事が出来なかった

 道中、多宝丸と激突し、陸奥の右腕・兵庫の左腕を切り落とす

 しかし、景光に多宝丸護衛を任されていた密偵により
 どろろを奪われてしまった

 両義手を失った百鬼丸、その傍らで“ミドロ号”がアヤカシに変じ…?

 次回、どろろ 第22話「縫の巻」

『兄貴…、もう少しゆっくり歩いてくれよ……』

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 前回、百鬼丸達は10体目の鬼神・鵺を撃破した
 しかし身体は、12体目の鬼神が吸収し
 百鬼丸に戻らない

 怒れる百鬼丸は、醍醐に向かうと決意

 逃れられぬもまた因果…!

百鬼丸『どろろ、どうした? いくぞ……』

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 百鬼丸が「どうした?」って言った!?

人か鬼か
 大概のことはゼスチャーや、「どろろ」で済ませてた彼が!
 しかし、前回の鬼神めいた百鬼丸を思うと
 どろろも穏やかじゃない模様

 敵をバラバラに切り裂き、死後も刺し続けた百鬼丸

 どろろは、「百鬼丸が鬼になりうる」と聞いてる為
 どうしても心配です

 なおそう言った琵琶丸は、今回も別行動

 気付けばいないな、あの坊主!

どろろ『今の奴ら…。多分、朝倉の斥候だ!』

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オイラ…、イヤな予感がするよ(どろろ」

激突の予兆
 朝倉家の斥候、偵察部隊が醍醐領のほうから走ってきた
 朝倉が、醍醐に戦争ふっかける直前かもしれない
 が

構わない…、醍醐に身体がある(百鬼丸」

 道を急ぐ百鬼丸
 お馴染み! 醍醐のスパイに見つかったとも知らず…!

 さて朝倉家、ミオ編やばんもん編のアレ。

 おそらく越前朝倉で、100年後に信長と争う名家

 一国を支配する大名、一領主に過ぎない醍醐には重過ぎる…!

醍醐兵『新たに、領内二つの村で流行病が出た模様でございます!』

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 やむをえまい! 村ごと焼き払え!! 近隣まで広がらぬように致せ(醍醐)

醍醐、生き地獄
 朝倉2000が集結しつつあり、対し醍醐兵・同盟軍は集まりが悪い
 何ぶん、バックアップする村々を焼いてるのですから
 兵も食糧も充分でない
 と
 
この国の安寧の時は、終わりまする(縫の予言」

 いきなり醍醐の非道さを強調!
 が、防疫に手段は…

 最悪の例えですが、“現代で病の牛・鶏を殺処分する”感覚

 当時の医療、薬を量産する体制などないでしょうし

醍醐兵『……許せ!』

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 伝染病にかかった村人が外に出ないよう、遠くから射殺す醍醐兵

乾坤一擲
 村を焼き、民を殺す。また別の村では成人男性を全員徴兵
 しかし、男手がいなくなっては農作業が滞る
 が

国の一大事に、気にかけている場合か!(醍醐兵」

 悪循環ですが他に手がない…
 戦力を結集しないと、国が滅ぶ情勢

 村焼きも悲惨ですが、たった16年前に流行病で国が壊滅済み

 兵も知ってるでしょうし、同じ過ちもくり返せない…

『こんな辺鄙なところまで、馬をとりにおいでなさるとは…』

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 馬の徴発に現れた醍醐兵。普段、ここまでは訪れない
 その為、名馬がいると気付かなかったのね
 今回の主役「ミドロ号」

 余談ですが、日本の馬はポニー(小型・中型)以下。

 明治以降、国策で交配改良が進み、現在のように大型化したそうな。

『このミドロは、ウチの稼ぎ頭でして…、どうか怪我をさせずに…』

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 勝手なことを言うな!と「勝手なこと」を言う醍醐兵

ミドロ号
 醍醐兵曰く、今は国の一大事。自分のことだけ考えるなと
 考えるな、感じろと
 が、ミドロは抵抗!
 蹴り飛ばす!

 ちょうど子馬が可愛い盛り、馬でも親子愛があるのに人ときたら

 以前、琵琶丸も言ってた「余裕」がない
 それが現状の醍醐か

 食事と平和を失い、「明日」を考える余裕もない

 とかく、今をやり過ごすので精一杯なのね

密偵『着々と、こちらに向かっております』

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 ならば私が、百鬼丸を討ちまする(多宝丸)

他に無い
 百鬼丸達は醍醐まで数日。多宝丸は僅か3人で迎撃したいと
 多宝丸は、この「国難」を自ら乗り越えたい
 曰く
  
討てぬのであれば、この先、醍醐を治めていく事など到底出来ませぬ!

 百鬼丸相手に、数人の兵では無意味と証明済み
 かといって大軍も動かせない

 今、百鬼丸を倒せるのは多宝丸しかいないのね

 なんて残酷な消去法…!

密偵『……よろしいので?』

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あの眼を見たであろう…、止められはせん(醍醐」

決断
 醍醐にすれば、多宝丸は国にも匹敵する重さでしょうに
 第1話から、ずっと“後継者”を大切にしてました
 それでも行かせる!
 が

お前に、やって貰うことがある…(醍醐」

 以前、討伐軍では立派な兵を供につけていましたが
 今回はそれも無理

 多宝丸が、実力的にも適任なのが親子にとって不幸か

 某ガンダムでも、「学者にでも育てておけば」と悔いた親もいましたが…

どろろ『もしもまた…、兄貴のお父ちゃんやお母ちゃんが来たらどうするんだ?』

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邪魔するなら…、斬る(百鬼丸」

安全装置
 親と死別したどろろは、殺せば“傍にいられない”と説得します
 どろろは“優しい”、和解できると信じてるんですね
 が

どろろがいる…(百鬼丸」

 彼女がいるから大丈夫、百鬼丸の安全装置でした
 しかし今や悪い意味で作用へ

 どろろがいるから、親殺しだって出来る

 殺させたくないどろろには、複雑すぎる回答であったわ…

陸奥『何をしている、若がお待ちだ』

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)兵庫
 また、たくさん死ぬのか…
 あの時のオレらのような人たちが

 ……戦は嫌だ

)陸奥
 ああ、なんとしても百鬼丸を倒し、終わらせなくてはならない!


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 ミドロ号に目を留める密偵、彼の「任務」とは

捕虜時代
 第12話より。捕虜となり、救出された過去を想う陸奥と兵庫
 彼らは、“だから”醍醐国が強くなくてはならない
 同じ想いをさせたくない

 弱小国の悲しさを知ってるから、“鬼神の加護”も受容する二人

 弱い国は蹂躙されるだけ
 朝倉に併合されれば、その過程でこういう事が起こるのか

 兄弟は、加護がなかった時代を生きてきた

 だから重さが理解できるのね

陸奥『ン…?』

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 前回、倒れていた民を助け起こした陸奥は流行病に感染
 助けた後で、病だと解ったわけですが
 色んな意味で手遅れに

 位置的に、まだ気付いていないのか

お馴染みの館で、家紋を見つめる多宝丸

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これ以上、この国の民を苦しませるワケにはいかぬ!

現状認識
 苦しむ民と前回の鬼神、“超常現象である”と理解したから?
 鬼神なら、現状を覆せる確信か
 とまれ

災いを払いにいくぞ!(多宝丸」

 多宝丸は元々、百鬼丸殺害には反対でした
 だから改めて決意したのか

 虫害に疫病に悪天候、(当時の)人の力では手に余るから

 仮に、朝倉に支配権が移っても同様ですし

 むしろ現状を知れば、収奪して見捨てるだけかもしれません

縫の方『そうでしたか…、多宝丸が百鬼丸の下へ』

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)縫の方
 今の百鬼丸は、取り上げられた玩具を
 泣いて取り戻しに来る
 幼子のようなもの

 きっと…、誰の言葉も届かないでしょう…

 そしてそれは…
 醍醐の為、修羅の化身となろうとする多宝丸も同じ


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 第6話の琵琶丸と同じく、「幼子」に例える縫の方

幼子
 また当時、琵琶丸は“百鬼丸には鬼神の残り火がある”と言い
 百鬼丸が暴れるのは、幼子同然だとする一方
 放置は危険と諭しました

 鬼神の火が燃え移った百鬼丸は、鬼神そのものになりうる

 とまれ、縫の方はどちらも止められない
 言葉が届かないと苦悩

 続く言葉、表現が(言っちゃなんですが)面白いと思います

縫の方『領主の妻か、子を持つ母か…』

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)縫の方
 領主の妻か、子を持つ母か…、どちらか一方であったなら
 己の無力さを呪う事もなかったでしょう

 百鬼丸…、多宝丸…!


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 かといって、自分が代わりに生贄になる事も出来ません

己の無力
 縫の方は第12話、生贄になろうと試みて無駄と悟りました
 醍醐の支えになれるのは、百鬼丸以外にいない
 鬼神が、「欲しがるもの」を与えねば
 加護は得られない

 単に領主の妻なら、多宝丸と一緒に「民の敵」を責めれば良い

 単に人の親なら、子の身体を奪った人でなしを責め
 滅びればいいと悪態がつける

 でも縫の方は、どっちの苦悩も解る。だから苦悩が深い

 第1話以来、突きつけられ続ける問題の答えは…?

行商『アンタら醍醐のひとかい?』

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 わざわざ聞いたのは、醍醐の人=帰るなら止められないから
 彼は、人は故郷が大切だって解ってるのね
 でも違うならやめとけと

 おい その手桶(ておけ)は やめておけ! と

『儲けられるっていうから、この田舎くんだりまで来たのによう!』

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邪魔…、するな!(百鬼丸」

壊れたのは左腕
 いかに眉毛が繋がってるとはいえ、善意で止めた人に!?
 曰く、醍醐ではまもなく朝倉と合戦が起こる
 行っちゃダメだと

 しかし百鬼丸、第3話・幼少期のような表情で拒絶!

 男は、醍醐は儲かると聞いて“田舎なのに”商売にいき
 アテが外れたと嘆いてました

 つまり、流通から遠い土地柄でもあったのか

 また一つ無理ゲー要素が?!

どろろ『何やってんだよ?!』

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)どろろ
 兄貴、聞いたろ!? やっぱり戦が起こるんだ!
 気持ちは分かるけど
 今はやめよう!

)百鬼丸
 ダメだ、身体を取り戻す!


)どろろ
 今はおっちゃんの言う通りだ!
 死んじまったら、どうにもなんないんだってば!

)百鬼丸
 取り戻す!


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だったらオイラ、ついてってやんねーぞ!(どろろ」

同行拒否
 どろろ伝家の宝刀! 彼女がいるから“親兄弟も斬れる”
 なら、どろろが居なくなれば解決だ!
 が

何故だ! 奪ったのは奴らだ!!

 何故だ再び
 第19話、おこわ回を思い出しちゃうやよ!

 悪いのは醍醐、邪魔するなら、ダイゴシスベシジヒハナイ!

 むしろ、「邪魔しなけりゃ斬らない」は温情である!

どろろ『おいらはただ…、兄貴が兄貴でなくなっちゃうのがヤなんだ!』

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)どろろ
 おいらはただ…
 兄貴が兄貴でなくなっちゃうのがヤなんだ!

 怖いんだよ!

)百鬼丸
 何故だ! 何故“俺”じゃなくなる!


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 百鬼丸の「何故」も、ご意見ごもっとも!

何故だろう
 人を殺せば鬼神になるからよ! 殺すんじゃあねえぞ…
 どろろは、百鬼丸を鬼神にしたくない
 だから殺らせたくない

 思うに“自分の為に人を殺す”、それは鬼神と同じだからか

 特に百鬼丸は、鬼神の火が乗り移ってるので
 変じてしまいかねません

 極論すれば、民の為の鯖目、鮫の為のしらぬい、そして三郎太

 何かの為に人を殺せば、身も心も人じゃなくなるから

 第17話、寿海もそんな感じに言ってた!

百鬼丸『俺の手で触る!』

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)百鬼丸
 俺の手で触る!
 俺の眼で見る!

 俺も感じる…、どろろと同じに…!


)どろろ
 ……
 ちくしょう…
 おいら、どうしたらいいんだよ……

 ちくしょう…、ちくしょう…!


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 残る3つは両手と眼、よりによって大事な部位なのよ!|

Dororo
 百鬼丸の動機は、人並みになりたいこと。気持ちはどろろも同じ
 だからこそ、どうしたら良いか分からないから
 ちきしょう!

 前回冒頭、綺麗な景色を見たいと思ったけど「眼」がない

 前回、手がないからどろろを助けられず
 触れることも出来ない

 OP、「いつか 君にさわってみせるよ」の心境に至った百鬼丸

 よくぞ来た! だが、こっからが遠いんですね

多宝丸『大丈夫か?』

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)多宝丸
 大丈夫か?

)陸奥
 ええ、どうやら少し気が張っているようで

)多宝丸
 そうか?
 珍しいな…
 兵庫は、…相変らずか


)陸奥
 困ったものです

)多宝丸
 思えば随分と共にいるな…

)陸奥
 景光様に助けられ、もう何年になりますか


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骸の骨を削ったか…、案ずるな。我らは敵ではない(醍醐」

出会いは即死攻撃
 陸奥の異変に怪訝顔。思えば、ずっと一緒だなと想う多宝丸
 兄弟は、捕虜になった後は食うものも食えず
 助けに来た! と現れた醍醐にも
 いきなり襲い掛かった

 ハラペコじゃ余裕がなくなる。琵琶丸の言った通り極限状態

 対し、腹いっぱい食べてる醍醐様は余裕で
 むしろ「たいしたヤツだ」と

 醍醐公は本来、こういう余裕を持った人なのね

 展開上、カリカリしてる印象が強いですが

醍醐景光『多宝丸! ここにいるは陸奥と兵庫だ…』

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 やったね多宝丸! 家族が増えたよ!!

それから
 景光は二人を館に留めおくといい、掌中の珠を任せました
 彼は、身分でなく能力をこそ重視する
 先進的な男だったのね

 今まさにそうしてるように、ぐっすり眠る兵庫の姿も

 戦場跡にも同行
 むしろの下、大量の死体が弔いを待つ姿も

 作中、戦場跡は放置されがちな中、醍醐は弔うタイプでもあった

 死にゆくものを減らしたい、と思いを強めていったと

多宝丸『陸奥、兵庫。私は父と共に太平の世を目指す』

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)多宝丸
 陸奥、兵庫。私は父と共に太平の世を目指す

 こうして死に行くものを…
 お前達のように、辛い思いをする者もいない世だ

 その為に…、醍醐を天下一の強国にするぞ!


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この国を…、終わらせはせん!(醍醐」

夢の“元手”
 第1話の景光は、名を天下に轟かせたいと契約こそしましたが
 劇中、拡張政策を取った様子はありませんでした
 防衛戦や、立派な治水工事がされてたり
 内政を重視

 彼は行動で、“民を大事にする男”と描かれてるよう思えます

 攻めて来ている朝倉家は、ミオたちの村を荒廃させ
 占領した助六の村を滅ぼしてます

 醍醐は、百鬼丸の件も村を燃やすのも、必要に迫られてなのか

 単なる勧善懲悪、二次元論じゃないのね

 醍醐は醍醐で、未来像を明確に持って行動してると

百鬼丸達は、大量の死体が転がった谷へ

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アイツは兄貴の弟だぞ!?(どろろ」

炎の色
 死体だらけの谷は、百鬼丸には“オレンジの炎”が見えていた
 第17話、寿海回での“妖の樹”と似た炎か
 際し左腕が粉砕!

 現れた多宝丸三人衆、陸奥の命が消えかかっておる…

 腕粉砕といい、“もう後には退けない”
 陸奥には余命がない

 戦いを辞めるといえば、寿海は腕を作ってくれるでしょうが

 もう、そんな段階ではないのか

百鬼丸『違う! アイツは俺を鬼神と呼んだッ!!

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以前とは比べものにならぬ殺気、ご用心を(陸奥」

鬼神
 視聴者にはヒョコヒョコ、不恰好な歩き方に見えますが
 百鬼丸、今回は腸が煮えくり返っておる!
 と

この多宝丸が、ここで貴様を討つ!

 前の戦い、イタチ最期の回は逃げる為でしたが
 今回は明確に殺す為

 鬼神呼ばわりは逆鱗だった

 百鬼丸が、“昔の能面顔”に作画されてるのも意図的なんでしょうね

 人に近付いた兄貴が、真っ逆さまに鬼神側へ!

崖下から一斉に飛び立ったカラス! 開戦早々、被害甚大!!

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 真っ向衝突! と見せかけて、陸奥に射らせた多宝丸!!

三本の腕
 まあ卑怯丸! しかし強敵・百鬼丸に、勝てば良かろうなのだ!
 作中、幾度も痛い目に遭った多宝丸陣営だけに
 これは頷くしかない!

 しかし百鬼丸、前に手こずった陸奥から優先攻撃

 或いは、火が弱まって死にかけだから
 先に倒せると踏んだのか

 いずれにせよ陸奥、カバーに入った兵庫が相次いで腕を喪失

 今回、ホント兄貴に容赦がない…

泣き出してしまうどろろ、険しい顔の百鬼丸

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 良かった、右目側だったか…

水入り
 陸奥と兵庫がリタイアする中、またも一対一となった多宝丸
 一度、絶好のチャンスに持ち込みましたが
 刃はギリギリで届かず

 逆に顔を切り裂かれ、今度こそ直接激突を試みます

 もう陸奥、兵庫の支援もなくなった今
 多宝丸不利は明らか

 両者、距離が開いた隙に、爆薬が打ち込まれました

 ずっと接近戦で、チャンスがなかったのね

爆煙に紛れて突入したのは、ミドロ号を駆る「密偵」!

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 密偵のスゴいのは、一切の油断がないところか

ミドロ号の死
 足元を狙って爆薬を打っても、煙幕代わり程度としか思わず
 リーダーは、ミドロ号で敢えて百鬼丸に身を晒し
 自らを囮にする場面も

 その隙に多宝丸たちを庇い、馬を矢で暴走させ突撃

 馬で崖に押し込んで爆破!
 しかし尚も、「百鬼丸は生きてる」と半ば確信

 退避を多宝丸に呼びかけ、まったく油断してませんでした

 密偵の人、出来る人だわ…

多宝丸『何故、貴様が…!』

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多宝丸は醍醐の世継ぎ、必ず生きてこの城に戻らせよ(醍醐」

毛利探偵のように
 密かに護衛し、危険と判断しての撤退要請
 多宝丸、拒否するも麻酔を施され
 強制撤退へ
 と

殿の命にございます!/聞かぬ!!

 多宝丸並みに強い奴が、他にいれば良かったのでしょうが
 景光殿も気苦労が絶えません

 命令の際、なんとなく景光が優しげにも見えます

 制作スタッフの意図か、はたまた考えすぎか

兵庫『その子供は!

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)密偵
 百鬼丸にトドメをさせておらぬ。万が一の為だ

)陸奥
 力なき者を利用するは卑劣!


)密偵
 貴様らの理屈などどうでも良い!
 己の身が滅びようが、その魂を捻じ曲げようが!

 若をお守りするのがお役目であろう!

 何故、貴様らが若に助けられている!


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 密偵の人、意外に肚の座った男であった

忠義の皮肉
 特に密偵自身、先頃、多宝丸に自白剤を盛られたと思えば
 それでも、なおも忠義を尽くす姿
 立派だとしか

 どろろは人質にされ、再び離別

 ただ、どろろ自身が「百鬼丸を止めていた」と思うと
 あまりに皮肉

 最後の安全装置が連れ去られた!

 もう百鬼丸は止まらねえぞオイ!

懸命にどろろを追おうとする百鬼丸、しかし…?

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 谷底で燃えていたオレンジの炎が、死体を動かした!

ミドロ号
 な なんと したいたちが…! したいたちが どんどん がったいしていく!
 なんと みどろごうに なってしまった!
 次回…?

 死体が動いたのだ! もうけものと思え!!

 第1期OPの燃える馬
 ここにきて、まさか回収されようとは

 いやあっちは頭がなかったか。頭なんて飾りですよ!

 さて、この馬「鬼神」なのか…?

感想追記

 アヤカシの元?
「何故だ」を学ぶ物語?
 今週の浅田先生ツイッターは「ちびキャラ」
 どろろ瓦版20、人を蝕む毒とは        
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崖底の“オレンジの炎”が一つに。ミドロ号、妖へ…?

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 上は第17話、寿海おっかちゃん回より

アヤカシ
 ご存知妖の樹。百鬼丸が見た折はこんな感じ
 オレンジ、一つ一つが妖の元でした
 今回も似たケース?

 死体に宿った無念が、ミドロ号の強い念に引っ張られたのか?

 死体全部が、それぞれに無念を抱えていて
 強いモノに集まった的な?

 幼い頃、百鬼丸はアヤカシ=斬るだった為、寿海を嘆かせました

 アヤカシだって、生きてるものも居るのですから

 となると、絡新婦=おはぎと和解した経験が生きるのかしら?

余談。寿海が拾い、剣術を教えた頃の百鬼丸

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 第3話。儂はまた…、間違えたのか!(寿海)

妖と百鬼丸
 本作は「命を奪うこと」を、本当に良しとしないのだと感じる回
 百鬼丸が、妖を集めてしまう体質だと気付いた寿海は
 自衛に剣を教えました

 ところが百鬼丸、斬って斬ってきりまくってしまった

 そして寿海は、妖たちも弔ったんです
 これもまた命だと。

 もちろん百鬼丸を手当てし、第一に考えていました

 でも凶暴、百鬼丸に襲い掛かる怪物であっても、彼は命として弔っていた

 いわんや人殺しなど、させたくなかったろうな。とも思いまする。

「何故だ」を学ぶ物語? 琵琶丸同様、百鬼丸を幼子に見立てた縫の方

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 ミオ回・第6話も、百鬼丸を「取り上げられた幼子」に例えた

殺しちゃダメ
 たとえば子を寝かしつける為に、おもちゃを取り上げる親も。
 でも子供は、そんな理屈なんて分からない。
 話なんて通じないという例え

 そんな百鬼丸、最近「何故?」を覚えました

 理由があるならやらない
 そして本作は、「殺しちゃダメだ」と学んでいく話なのかもなあって。

 どろろが、止め続ける一番の理由ですから。

 そして琵琶丸も寿海も、「殺す」ことを固く戒めていますし

劇中は、殺せば鬼神になっていくから。と“理屈付け”

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 前回、鵺と対峙した百鬼丸は、鬼神にぐっと近付く事に

何故
 奪われたから取り返す、とても正しい理由でも“殺す”のはダメ
 正しいからこそ、「それでも」「それでもダメ!」だと
 強く戒めるテーマに繋がるのかも

 自分の利益で他人を殺すのは、鯖目・しらぬい・三郎太と同じ

 そして、三郎太が鬼神そのものに成り果てたのは
 テストケースなのかもなぁとか

 最後の鬼神は、百鬼丸自身を鬼神にしようとするのかな、って

 今は、そうした事への布石なのかもなー、って感じました

要は、なんとなくそう思うのです

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 百鬼丸が人になっていく物語の中、「何故だ?」と言い出した
 そして、百鬼丸が一番「やっちゃダメ」と学ぶべきなのは
 殺して解決する事

「何故なら…」と、彼は学んでいくのかなあって

 額で触感を確かめる彼は、「手」にどんな感動を得るのでしょうね

2019年アニメ版キャラデザ、浅田先生ツイッターは


 百鬼丸・第一形態。愛されすぎである

ちびキャラ
 今回は珍しく、準備中イラストのチラ見せという形
 まあ可愛い! 琵琶丸ゥ!
 多宝丸ってば!

 おまんじゅう独り占めって感じのどろろ可愛い!

 今週、ユルい話じゃあなかったですが
 こういう兄貴かわいいよね…

 ひゃっきマンジュ? ひゃっき饅頭の商品化ですか先生?

どろろ瓦版20。人を蝕む毒「恐怖」


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 俺の身体だ、返せと切り裂き続けた百鬼丸

第20話「鵺の巻」
 何としてでも奪い返す。彼が、醍醐に向けている感情も
 前回、鵺に見せたのと同じなのかもしれません
 絶対に奪い返す!

 その為なら、四肢をばらばらに裂き、命を奪ってでも取り返す

 自分が、どれだけ凄惨なことをしているか。
 まるで無自覚な百鬼丸

 この場面にこそ、寿海が足を渡さなかったのが頷ける気がします

 彼が恐れられ、孤独になるのを寿海は心配したんだろうなって

 どろろは百鬼丸を知ってるから見捨てませんでしたが…?

百鬼丸は、あくまで取り戻す為にやってるだけ

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 でも普通は、そこまで他人の事情なんか踏み込みやしません
 何か起これば、「怖い」とか第一印象が先立ってしまう
 村人が三郎太を臆病者と決め付けたように

 思うに。人はそこまで、他人に興味なんて持っちゃいないから

 親身なヒトがいるのは、本当に幸せな事なんでしょうね

公式ツイッターより









































































2019年6月3日 どろろ 第21話「逆流(ぎゃくる)の巻」

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 MAPPA社制作、おこわ回などのゾンビランド村越氏が脚本

スタッフ
 脚本:村越繁
 絵コンテ&演出:新井宣圭
 作画監督:山田裕子、柳瀬穰二、加藤雅之、富永拓生、細田沙織、若月愛子
 総作画監督:岩瀧智
 アニメ制作:MAPPA手塚プロダクション
 原作:手塚治虫(1967年 - 1969年)
 制作協力:-

あらすじ
 醍醐景光は隣国の朝倉との戦の準備を進めていた。醍醐領に百鬼丸が向かっているという報せを受けた景光は、多宝丸を討伐に向かわせる。

トップに戻る/以下、公式あらすじよりネタバレ

次回、ミドロ号と百鬼丸は

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■次回あらすじ
 醍醐の城に連れ去られ牢に閉じ込められてしまったどろろ。その牢の前に縫の方が現れる。一方、どろろと身体を取り戻さんと醍醐の城に向かおうとする百鬼丸の背後に、アヤカシと化したミドロ号が立っていて…。


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 次回、百鬼丸がアヤカシと共闘…?

今、会いにいきます
 ミドロ号は我が子に会うべく醍醐に、縫の方も我が子に会いに
 つまり、ハサミ討ちの形になるな…
 多宝丸の表情は?

 縫の方が、第1話で百鬼丸が流された後、探しに来てたとも明らかに
 
 当時は船で流しましたが
 今回は、どろろが船から落ちて流されます

 次回、縫の方に「おっかちゃん」を感じるどろろ

 戦場にミドロ号と…? つっこめつっこめつっこめつっこめ ヘイ!

 次回、どろろ 第22話「縫の巻」

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どろろ 感想 2019年1月 公式ツイッター

 どろろ 第1話「醍醐の巻」
 どろろ 第2話「万代の巻」
 どろろ 第3話「寿海の巻」
 どろろ 第4話「妖刀の巻」
 どろろ 第5話「守り子唄の巻・上」
 どろろ 第6話「守り子唄の巻・下」 OPテーマ「火炎」歌詞
 どろろ 第7話「絡新婦の巻」
 どろろ 第8話「さるの巻」 EDテーマ「さよならごっこ」
 どろろ 第9話「無残帳の巻」
 どろろ 第10話「多宝丸の巻」
 どろろ 第11話「ばんもんの巻・上」
 どろろ 第12話「ばんもんの巻・下」、前期OP「火炎」、前期ED「さよならごっこ」
 どろろ 第13話「白面不動の巻」
 どろろ 第14話「鯖目の巻」
 どろろ 第15話「地獄変の巻」
 どろろ 第16話「しらぬいの巻」
 どろろ 第17話「問答の巻」
 どろろ 第18話「無常岬の巻」
 どろろ 第19話「天邪鬼の巻」
 どろろ 第20話「鵺の巻」
 どろろ 第21話「逆流(ぎゃくる)の巻」
 どろろ 第22話「縫の巻」
 どろろ 第23話「鬼神の巻」
 どろろ 第24話「どろろと百鬼丸【最終回】」

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