公式サイト 機動戦士クロスボーン・ガンダム 鋼鉄の7人 1巻 感想 レビュー 考察 画像 内容 ネタバレ 長谷川裕一 再読 これまでの感想はこちら 前巻はこちら
あれから木星は変わったかい? 3年後を描く、2度目の“完結編”!

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本編・外伝に続き、2000年代時点での“完結編”! サナリィや木星圏の現状
 またX-2以来、発展し続けてきた“木星版クロスボーン”が完成!
 奇妙、かつ数々のMSに由来する特性で鬼強い!
 トビアでさえ完全敗北に

 希望は“光の翼”F99! 敵はサイキッカー!! Vガンダムへも繋ぐ物語

“木星人”の考え方
 前総統ドゥガチは、あくまで地球圏生まれ、思想の根っこは“普通”
 対し、生まれも育ちも葛飾柴又、木星圏となる新総統
 地球人には理解し難い思想を持つ
 まさに異星人ってね!

 同じエリートから地球で成長した、“死の旋風隊長”ギリも素敵なんだわ!

クロスボーン・ガンダム 鋼鉄の7人 1巻 感想

 第1話「そして今宵 エウロペはゼウスのもとより降る」
 第2話「月に鳥が舞った」
 第3話「絶望を歌う半“神”」
 第4話「たった6日のクエスト」
 第5話「青き星に侍を捜す」

メカニック解説
 F99 レコードブレイカー
 F97-E フリント
 ノッセル
 コルニグス
 U.C.0169 これまでの感想
 U.C.0133 機動戦士 クロスボーン・ガンダム 感想
 U.C.0153.機動戦士 クロスボーン・ガンダム ゴースト 感想
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クロスボーン・シリーズは、本作で一旦完結へ

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 第1作のみ富野監督が原作を務め、その“後日談”を経て本作で一旦完結

クロスボーン・シリーズ
 第1作、機動戦士クロスボーン・ガンダム 全6巻…、U.C.0133
 第2作、短編集 スカルハート 全1巻…U.C.0136(感想
 第3作、鋼鉄の7人 全3巻…、U.C.0136

 第4作、クロスボーン・ガンダム ゴースト 全12巻…、U.C.0153
 第5作、クロスボーンガンダムDUST 刊行中…、U.C.0169

 第4作ゴーストはフォント編として完結し、“次の物語”へ引き継ぐラストで終了

トビア・アロナクスの人生でも、おそらく数えるに値する“仰天”!

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 第5話、クロスボーンがジオンのコロニー・レーザー食らったような顔!

あらすじ
 U.C.0136。木星帝国総統ドゥガチの残した、神の雷計画は続いていた
 前総統の後妻エウロペは、地球圏へ情報を届けに向かい
 偶然ベルナデット、テテニス・ドゥガチに出会う
 残り時間、僅か2週間と半日!

 話を聞いたトビア達は、木星へ直接止めに向かうべくサナリィを訪ねた

 しかし木星・新総統の兄弟、半神“影のカリスト”が自ら現れ
 唯一、木星まで飛べる“F99”は破壊される

 残る希望をAE社の“イカロス”に求め、トビア達は地球へ向かう

 だがバーンズ、ギリと再会直後、再びカリストが現れる

第1話。木星戦役から3年、一機の“木星MS”が追われていた

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 圧倒したトビア(18歳)。ホントこの子ら、外見が変わらないな!

第1話「そして今宵 エウロペはゼウスのもとより降る」
 木星MSを助けた“ガンダム”! 今回は、完全に偶然だと言うトビア
 また木星は、新量産機アラナに統一されており
 精鋭部隊だと察せられます

 元々ガイコツ、餓鬼のような木星機! 群がられるとホラーです

 また、短編集での“木星残党”もフィードバックか
 五本サーベル・ムラマサもどきも

 文字通り一蹴したトビア! でも部品がもう無いのに、としこたま怒られる!

 おまけに、救ったエウロペにまで銃を向けられてさあ!!

助けられるも牙を剥くエウロペ! 木星にとって、忌むべきガンダムだと

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 ところが彼女、ベルナデットに義母にあたる“後妻”(20代)

海賊軍CV クロスボーン・バンガード
 ガンダムを敵視するエウロペに、まずはクロスボーンの後日談から
 幸い、怒ってたのは“テテニス(ベルナデット)の仇”だから。
 再会により話を聞いてくれます

 海賊は、市井に戻る為に戦ってたベラ、キンケドゥが下艦

 彼らは地球へ姿を消し
 ガンダムとトビアは、宇宙で民間伝承となりました…

 美しいラストでしたが、問題は“ベルナデットが地球に消えた”事。

 なおトビア、ロクにキスもしてない模様。ピ ュ ア か ! 

再襲来した木星軍! その姿は、あまりに異様でした

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 ロクに修理されず、爆弾だけ括りつけて戻ってきた!

三年後の木星圏
 結局“本編”で、木星圏の貧困は解決されず終いでした
 彼らは今も、命よりも物資を大切にし
 命ひとつを武器にしてる

 失敗すれば処刑される、なら特攻してでも国に寄与しようと

 それが、いつか国=家族を富ませると信じ
 他に道を持たないまま

 ベルナデットは幸せに暮らしました…、で、終われる子じゃなかったのね

 だって彼女が“父と戦った”のは、あくまで木星の為だったからか

核特攻する隊長機! トビアは“狙撃”を試みる、が…

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 咄嗟に剣に持ち替え、爆弾だけを切り離すトビア!

犠牲
 エウロペにとっては、襲ってきた“彼ら”も同胞。そこがポイント
 彼女は、犠牲を最小にしたくてやってきた
 出た犠牲は背負うつもりでいる

 だから“救おう”とするトビアに、多少なりと希望を感じたようです

 ベルナデットにも同様で、彼女には責任なんてありません
 無いけど、それでも言ってしまった
 犠牲を減らせたかもだから

 エウロペは犠牲を覚悟し、それでも減らしたくて戦ってる人なのね

 現状では犠牲がでると、嫌というほど解ってる人
 
エウロペの願いは、ドゥガチ総統の遺産を止めること

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 神の雷計画、木星からコロニー・レーザーで、地球を直接狙撃する!

神(ゼウス)の雷
 木星がジュピター、雷神ゼウスの名を持つ事に引っ掛けた計画
 詳細は次として、トビアが立派に後を継いでましたね!
 キンケドゥさんそっくり!

 無印3巻・木星イオ基地の戦いで、敵兵を怒鳴りつけた彼そっくり!

 それでも、「出来るときだけ」と限界を悟った口調は
 自己評価が低いトビアらしい

 とまれ話はこう。かつて木星総統は、余命に焦って直接侵攻した

 計画していたレーザーが、三年経って完成したのだと

第2話、“木星と戦う”最大の問題! 解決手段はサナリィ!?

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 なんと発射まで、たった二週間しかないっつーのよ!

第2話「月に鳥が舞った」
 最速でも三ヶ月かかる! でもエウロペ達も、他にチャンスがなかった
 宇宙では、大気といった抵抗が殆ど存在しない為
 木星からでも地球狙撃が可能

 が、しかしトビアは、“光の帆”に希望を見出します

 三年前、唯一マザー・バンガードにだけ搭載されていた技術を
 今、サナリィが研究中だと

 また木星爺さんグレイ・ストーク卿も、今ようやくレーザーを知ったとか

 彼の目もかいくぐった、そりゃ三年もかかったワケですわ

希望の技術“ミノフスキー・ドライブ”は、今まさに研究真っ最中!

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 しかしサナリィのオーティス氏、Vガンに同名キャラ存在…は激怒した!

サナリィ 第2開発月面実験所
 約20年後が舞台のVガンダムで、後継主役機となる“V2”の雛型!
 F99 レコードブレイカーこそが希望の光!
 僅か一週間で木星へ!

 ところが海賊軍、“F97=クロスボーン”の事で恨まれてた!

 前作後サナリィは、F97を連邦に売り込めなくなり
 大赤字だったのです!

 木星での戦いなら、連邦にバレないだろうと実験機を貸してたのね

 しかしF97が地球圏で暴れてしまい、売れなくなったと

でも背に腹は代えられない、貸す方向で決まりかけるも

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 元補給艦のオンモ艦長、サナリィと個人的なツテがあった

鋼鉄の七人
 それであの人、補給艦艦長だったんだなー…、はさておき
 F99は、今までにない推進系を採用したMSなので
 テスト隊は「自分らがやる」と強弁

 またテスト隊スズキ教官は、単一機種3機じゃ、勝てるものも勝てない

 作品タイトル“七人”とは、最低でも特性が違う七機
 3機2小隊と、指揮官1機が要ると

 その上で、命を捨てる覚悟があって、ようやく“最低限”だと

 条件、“7機をストレスなく木星へ運ぶ”べし!

敵は“木星版クロスボーン”! タイミング良過ぎる木星軍!?

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 このF99、クロスボーン同性能の“アマクサ”を瞬殺祭りよォ!! …が

エウロペの弟・“影のカリスト”
 からの瞬殺されるF99…! この鳥型こそ、“新総統”専用機
 トビアが、F99なら勝てるかも!?と思った矢先
 希望は粉々に(物理)

 何せこのMA、“可変”を回避に応用し、攻撃を避けてしまいます

 可変機構で、武器の腕、推進器の足
 これが自在に位置を変える

 どこの方向にでも、推力と火力を偏らせることができる!

 変形で、被弾しそうな場所を“逃す”事も可能だと

第3話。だがF99は“史上最高速”! 挟撃すれば避けられはしない!!

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 ところが避けきり、クロスボーンの“得意分野”をも上回ってみせた!

第3話「絶望を歌う半“神”」
 MSは“噴出”で推力を得ますが、光の翼は粒子を用いた“力場”です
 要は、反射速度、加速が段違いに速くなっており
 対MS戦で圧倒的優位!

 しかし速度優位も、“攻撃が来る方向が解る”新総統には無意味

 方向が解り、機体を変形させ逃す総統は
 瞬間的に“位置”を変えます

 むしろ速過ぎるF99は、眼前に岩塊が飛び出しただけで大ピンチ!

 これだから! MSは、ただ強けりゃいいワケじゃないのね!

エウロペは、“弟”カリストを説得しようと図るも

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 レーザー攻撃計画は、“支配する計画”ではないの!

木星人
 総統は自称“サイキッカー”、Vガンダムに登場した進化種
 絶対的な自信ゆえに、避けたトビアに興味を持ち
 対話するチャンスを得ました

 が、話が通じない! 彼らは、地球に大打撃を与えるだけでいい!

 新総統は、木星の潜在国力を信じており
 連邦の横槍を防げばそれでいい

 前総統ドゥガチと違い、“生まれた時から木星しか知らない”

 地球人に、一切の同族意識を持たない者が育ち始めているのでは…?

 人が害獣を殺すように、躊躇いなく殺せる者達だと?

エウロペがトビアを庇い、カリストは舌打ち一つ。しかし…?

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 カリストは、姉がトビアを庇うと都合が悪い。ここ伏線ね!

完全敗北
 幸い、“新総統は急いでいた”為、スズキ教官乱入にとっとと後退
 敵は既に、F99のデータを奪って工場を破壊し
 再製造を阻止!

 木星に行く手段を失い、“たとえ行けても勝てない”と判明

 かつてない完全敗北でした
 無印で、死の旋風隊と戦ったときの比じゃない!

 あの時は、“1対1ではクロスボーンが上”な技術差がありました

 しかし木星は! 三年に渡る研究で遂に上回った!!

 おめでとう…、おめでとう…!

第4話。完全敗北したトビア、迷うベルナデット、そして希望は…

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 ここで活きるベラ艦長の言葉! オンモ艦長にも、愛すべき人なのね

第4話「たった6日のクエスト」
 希望は“イカロス”! 普通、落ち込んでしまうのが王道ですが
 何せ全3巻しか、もとい“敵が急いでいた”
 他にも希望があるハズだと

 ベルナデットも、“信じたよう生きるしかない”と再始動

 鍵は、光の翼で技術的に遅れたアナハイム社!
 同社の研究が観測されたと

 さすが大手企業AE、マザー・バンガード自沈時、残骸を探ったらしい

 権限、政治力がサナリィと違いますね!

何故“イカロス”か? 実は実験機、失敗・落下してたのだ。…が!

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 トビアの愛機X-1=元キンケドゥ機を、X-3の部品で補修!

クロスボーンX-1 パッチワーク
 勝機は簡単。コロニー・レーザーを、ほんの僅かでもズラせばいい
 落下した“イカロス”は、光の翼をビーム・シールドにし
 大気圏を突破していたと判明

 しかし連邦もアナハイムも、“ハイそうですか”と腰は軽くない

 勝手に地球に行き、海賊らしく…、頂いていく!
 これっきゃないのね!

 また、ベルナデットは“どうしても地球を見たい”と強弁します

 彼女は三年前、ほんのちょっぴり見ただけですから

超スゴ腕、スズキ教官が参戦! 意外すぎる経歴とは

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 実はこないだのが“初陣”ってね! アッハハハ!!

元“青い閃光”(55歳)
 本当「なるほど!」。12歳でシャアの隕石を見て、MS乗りを志すも
 以降は大きな動乱がなく、戦場に立つことがないまま
 現役引退、民間教官になったと

 彼とF99隊生還者、ドレックがサポート・ベース“ノッセル”と参加

 またエウロペ、トビアと死んだ恋人カーティス・ロスコは似てない
 と、言い張る場面も。

 更には彼女がスパイじゃないか? とオンモ艦長が疑っていたりして…

 もうホント、あれこれ動いてて忙しい!

サイキッカーとは何か? 実は、新総統は“二人”いる

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 F99の研究者ミューラ。20年後Vガン、ウッソの母ではないか?

カテゴリーF(老けてる)
 新総統はNTとはまた違うもの、新たなカテゴリを必要とされた者達
 光と影、二人のカリストは心を共有している
 彼は、“二つの身体を持つ一人”
 異質だと

 とまれトビアとスズキ、後5人を並行し集めようと行動開始!

 ベルナデットも、得意技と化した密航を駆使し
 レギュラー揃って地球へ!

 海賊軍パイロット、ウモンは引退し、ヨナとジェラドは重傷

 トビアを軸に、7人集める物語ってワケ!

第5話。もちろん、キンケドゥさんの出番に決まっている!

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 しかしトビアは、“シーブック・アノー”に声をかけなかった

第5話「青き星に侍を捜す」
 攻撃衛星突破! 旧作は木星軍が不意討ち、核で殲滅した衛星!
 しかし、シーブックが“市民に戻る”為に戦ったと思うと
 誘うのは気が重かった…

 更に第2子を身篭ったと聞き、トビアは断念してしまいます

 この作戦は、“生還不能”がほぼ確定
 親になるなら巻き込めないと

 余談ですが、0137年前後に生まれた子供ら、1度だけ消息が語られます

 DUST期なんてもう三十代ですよ! ミソジよミソジ!!

どうでしょう? いっそパイロットを募集してみては

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 黒澤明監督! “七人の侍”はいつの時代も大人気ですぜ!!

彼らの世界
 パロはともかく、サナリィとて、連邦の目を盗んでのMS調達は難しい
 連邦が、その辺しっかり管理してるのはホッとしますが
 とまれ正規量産機でなく鹵獲機

 木星は“死の旋風隊”や、サナリィ系の元祖F90もチューンナップ!

 そんな中エウロペは、無重力育ちな木星人なので
 自然がもたらす温泉で一休み

 ドゥガチは全身を水に漬けてましたが、権力誇示だったんでしょうか

 水も空気も貴重な木星で、“水浴”なんて王侯貴族のモノ

だからベルナデットは思う、ここは“私の世界”じゃないのだと

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 彼女は“自分はこの世界の人間じゃない”のだ、と再確認したかった

私の世界
 トビアとベルナデットは、偶発的に地球に降りて以来ずっと宇宙
 現実的に、宇宙と地球の行き来が制限された状況で
 戸籍がない彼らは難しかったでしょうが

 ここは私の世界じゃない、少しネガティブにも聞こえる言葉

 でも彼女は、あるポジティブな願いを抱いており
 最終巻で言葉にしました

 何故木星に戻らなかった? と責められ、思いついた結論

 今回、その為に地球へ降りたのね…

トビアが頼ったのは、“三人”の頼れるパイロットッ!

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 ギリくん、めっちゃ成長してんのよね!

死の旋風再び
 デス・ゲイルズ再結成ッ! バーンズ大尉はすんなりOKというか
 彼は、どこまで「トビアを死なせたくない」と言うのがね…
 ホントいいお父さんなのよね…

 他方元木星エリート・ギリ少佐、イケメン料理人にクラスチェンジ!

 彼は、木星でも「恵まれた暮らし」をしてたワケで
 転落人生もいいところ

 バーンズには“憧れの地球”、でもギリにとっては“湿った水溜り”でした

 彼も、こうなるまでにどんな人生があったんでしょうか

言下に断わったギリ! ハッ、どうせ腕が落ちたからだろ!! …と

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 う ま い ぞっ 味皇様トビア・アロナクス 18歳)。

マンモスうめえ!
 旨さ、コロニーレーザー級! どんだけ旨かったのさト~ビアくぅん!?
 正直本作でも、“後の場面”と併せて凄く好きな場面です
 曰く「惜しみなく賞賛しろ!」

 彼は木星の大儀を今も信じてる、地球が滅びても関係ない

 これはまじりっけない真意でしょう
 続く「面白くなってきた」、料理にハマリだしたのも含めて

 木星では“料理”なんて、それこそ王侯貴族の世界でしょうし

 感動や喜び、下積みの屈辱やらあったんでしょうけど…

元エリートのギリへ、“総統の妻”として頼み込むエウロペ

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 急変する事態、ギリ曰く「エウロペは奴らを裏切れない」のだと

第2巻へ続く!
 ここは田舎もいいとこで、“スパイ”でもいなけりゃ木星は来ない
 現れたカリストは、「イカロスじゃないのか?」と
 固有名詞まで言って失望します

 つまりエウロペがスパイ、ドレックは異常あれば殺せと言われ…

 また、元エリートが「新総統」に敵意を見せまくるのよね!
 エウロペ含めカラス先生の生徒達!

 そんで20年後のVガンダム期技術、ビーム・ローター搭載機が登場!

 これがまた、木星人らしいアレな技術で…

今巻の目玉。F99 レコードブレイカー!

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 出番は一瞬、儚い…。頭部はシェルフ・ノズル系(推進器)らしい

F99 レコードブレイカー
 何せVガンの17年前、技術的に完成しているとむしろ困る!
 むしろ20年もかけて、V期でさえ未完成だったのは
 今回フッ飛んだ為だった的な

 デザイン的には解り難いですが、ガンダム顔でなく“ゴーグル”型

 完成の暁は、ガンダムと名付けて売り込むつもり!
 というのが生臭くて素晴らしい

 実験ポイントは“翼”で、フレーム部はほぼF97系(クロスボーン)

 本機工場の爆破で、クロスボーンの部品も絶たれたのね

 武器も、ビームザンバー同様の兼用型

みんな大好き! キット化待望! “F97-E フリント”

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 木星戦役当時、ウモン爺ちゃんは大喜びで本機を乗り回したものの

F97-E フリント
 サナリィ“投資”結晶にして、売れずに終わった悲劇の赤字機
 海賊軍が、地球で暴れてしまった時点で
 もはや本機は販売不能に

 随所を簡略化しつつ、“ガンダム”として売る気満々のイケメンさん!

 似てるようで違う、といった簡略化がされている為
 ガンプラ化のハードルも高いMS

 武器はF99と完全同一で、あっちの試験機っぷりも感じます

 初登場時はトンプソン・サブマシンガン風火器を用い、完全にギャングでした

ノッセル。高性能ながら、セールス上は大きな問題が

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 下は機動戦士Vガンダム MS IN POCKETで立体化されたセッター(雪駄)

ノッセル
 実にガンダム的命名のSFS、サブ・フライト・システムですが
 劇中は、サポート・ベースと呼称しており
 居住性も良好

 反面、「単独で地球侵攻を計画する」のでもなければ不要という…

 サナリィは技術力が高く、色々詰め込める反面
 詰めすぎて売れなくなった的な

 連邦的にはコレより、セッターをたくさん買った方がいいじゃん的な

 ロンド・ベルみたいな隊がいれば必要なんでしょうけど

実は“木星版クロスボーン・ガンダム”、新総統機コルニグス

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 猛威を振るった新総統機は、クァバーゼ後継機でもある

コルニグス
 3年前、クロスボーンX-2を再現できなかった木星軍でしたが
 若干大型化、同等以上となった“アマクサ”を経て
 遂に完成形と呼べるMSへ

 要は推力、火力を自由自在に向けられる、まんまクロスボーン同特徴

 クァバーゼの可変は、“砲撃形態”へのシフトでしたが
 本機では巡航形態らしい

 とすると、エレゴレラの系譜も含まれるのかもしれません

 デザインは、木星系MSでは一番好きかも。
 
収録

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 ディビニダドが紫色ですが、エウロペのスーツの色も違うし演出らしい

 角川コミックス・エース『機動戦士クロスボーン・ガンダム 鋼鉄の7人 1巻』
 長谷川裕一、月刊ガンダムエース連載、KADOKAWA発行
 2006年12月(前巻2005年1月)

クロスボーン・ガンダム 鋼鉄の7人 1巻 感想
 第1話「そして今宵 エウロペはゼウスのもとより降る」
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 U.C.0169 これまでの感想
 U.C.0133 機動戦士 クロスボーン・ガンダム 感想
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