公式サイト からくりサーカス 第30話 感想 Pieta レビュー 考察 画像 あらすじ 内容 ネタバレあり 原作未読 20時感想追記 これまでの感想はこちら 前回はこちら
ギイが演じたPieta。鳴海の“憎悪”、しろがねへ抱く想いの正体

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アンタの頭の中の私ってどんな? って明霞の何気ない台詞が全編を貫いてて
 勝がしろがねが、誰もが頭の中で、他人へ気持ちを抱えていた
 最初から、ナルミに託す気だったのも驚きましたが
 オリンピアも特別だったのか

 妹の結婚式を夢見、母の胸に。ギイは、彼自身が思う自分を貫けたのかな

彼の心は
 最期、ギイの心境は死にに行くものじゃなく、妹を託す兄そのもので
 贈るべきはさよならじゃない、「幸せに」って祈りだけ
 兄の仕事を終えて、ただの子供に戻って
 安らかに眠る姿が哀しい

 己は名優、観客が見ている! どこまでもエスプリだったわ!

からくりサーカス 30話 感想

 からくりサーカス 第30話「Pieta」  
 冒頭「私のギイせんせい」  
 Aパート「アンタの頭の中の私って、どういう女よ?」
 決闘、ギイとナルミ
 本当にキミは無粋だなぁ…、前にも教えただろう?
 今度はあなたが助かって
 シェイクスピア曰く、この世は舞台也 
 Bパート「れざあましおう!」
 マサルの舞台
 サーカスの良き観客
 じゃあ、こんな時はなんと言おう      
 感想追記
 公式ツイッターより
 制作スタッフ
 アニメ「うしおととら」感想
 現行連載「双亡亭壊すべし」感想
 これまでの感想

鳴海が異常にしろがねにキツい理由は、苦しんでいる為だった

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 作中最初に気付いたのは明霞。姐さんったら、乙女なんだからもう!

板ばさみ
 内心とっくにしろがねに惚れた、自分を否定したがっているのか
 気持ちの否定へ、殺す殺すと強い言葉を使うも
 板ばさみで苦しんでいると

 だって死んだ仲間達は、ゾナハ病を阻止する為に託してくれた

 自分が、病をばら撒く原因になった女に惚れるなんて
 仲間への冒涜と思えるのか

 鳴海の態度は、彼が苦しんでいるが為なのね

過去・正二編。アンジェリーナと戦った際、顔面を破壊されたオリンピア

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 事件後に修復する際、顔をママンのデスマスクにしてたのね

あらすじ
 ギイは鳴海と決闘。“妹エレオノール”を託すに足る男と認める
 主力は、フェイスレスを目指す汽車シャトル護衛につき
 フウ達はヘリで直接発射場を目指す

 ギイだけは残り、カピタン・グラツィアーノ麾下の主力部隊を足止め

 ギイは3000体の人形の大半を道連れに散り
 勝にしろがねを託した

 最期の瞬間、ギイは“妹”を送り出す兄の気分で、母の下へと旅立つのだった

 次回、からくりサーカス 第31話

しろがね『ふっ、ふふふふ…っ♪』

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 前回、しろがねはフウの居城に匿われ、居心地の悪い想いをする
 しかし彼女なりに、やれる事をやっていく中
 明霞がその想いを知った

 また一部の男達、仲町サーカスも彼女の記憶を閲覧する

 城の空気は、少しずつ変わり始めたのだった

ギイ『何を笑う? こうした方が、整備の時に汚れなくて良いのだぞ』

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 すみません、その仕草も可愛らしかったものですから(しろがね)

人形・整備中
 曰く整備の為、実用本位なのに可愛くなってしまうギイ先生…
 って、可愛いのはしろがねじゃないですか?!
 何この笑顔!?

可愛らしい? そんな軽薄な言葉、僕は教えなかったぞ

 曰く、ノリとヒロに教えてもらったそうですが…
 いやその笑顔!?

 かつてあれほど“笑いたい”、と苦しんでたのがウソのよう

 そういや、サーカス開演時は楽しそうでしたもんな

ギイ『そうか。以前はもっと寡黙だったが、キミは変わったんだねえ』

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 そもそも、“余計なこと”を口にするのも前はなかった事
 サーカス編以前は、実用一点張りでしたが
 知らないうちに変わっていた

 思えばギイも、視聴者と似たような心境って事なのか

 ちょっぴり目を離してる隙にねえ…
 
しろがね『あっ…、でも、お嫌でしたら…』

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 子供になった気がしたかい?(ギイ)

彼女にとって
 もう君は僕の生徒を卒業したのだ、別に構わないと撫でるギイ
 彼は、“可愛らしい”さえ彼女に教えなかった
 が

はいっ! いつも先生の手は、あったかいです

 ギイは教えずとも“可愛がって”
 師匠を、しろがねは“温かい手の人”だと思っていた

 幼い頃しろがねも優しさに気付き、表現できないだけと言ってました

 妹煩悩な彼は、聞いてどんなに嬉しかったんでしょう 

ギイ『チョット用事を思い出した。終わったら部屋に戻って良いよ』

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 もしかして、恋人だったのですか?(リーゼ)

二人の関係
 整備を切り上げ、リーゼと入れ違うように退出するギイ
 長い旅をした二人、何も起こらないはずがなく…
 が

いえ、年の離れた兄がいれば、ああいう人ではないかと…

 さすが勘がよろしい!
 さすがは、フランシーヌ様!

 もとい。それだけ、愛情深く接してたのね

 手から空気が出るなら! パンタローネも負けませぬぞフランシーヌ様!!

梁 明霞『あの…、さ。………いや。…なんでもない』

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)鳴海
 さっきから! そればっかじゃないかよう? 
 体の調子も良くなったみたいだし…

 昔みたいに、コラァッ! とか言ってくれよう? 


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 アハッ♪ アンタの頭の中の私って、どういう女よ?(明霞)

あなたの私
 その人をどう思っているか? が今回のテーマなのね
 まんま、しろがね達と似たような会話する二人
 で

その…、エレオノールのことだけどさ…?(明霞」

 しろがねへの疑惑が晴れた明霞
 実はここへ運ばれて以来、エレオノールへの恨み節ばかりだったらしい

 研究所編で負傷した後、パンタローネと会ったからか

鳴海『大丈夫さ! あの女は許さねえ…!!』

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「(ミンハイ、あなた辛そう…。……! まさかミンハイもエレオノールの事を!?

恋する乙女はNT
 エレオノールの従順さを信じられない、本性を隠してるはずと言う鳴海
 だが傍目、怒ってるようにしか見えない彼の真意を
 付き合いの長い明霞は悟った
 と
 
「(だったら…、勝ち目なんてないじゃない…!

 鳴海の異常な敵愾心は、“辛いからだ”と見抜く明霞
 辛いのは、恋心ゆえでないか?と

 彼はしろがねに惹かれる自分を否定すべく、あんな顔をしてると…?

 さすが作中、誰より恋する乙女してる明霞よ…
 
鳴海『こんなところに呼びつけて! 何か用か』

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)鳴海
 フェイスレスはあの女を狙って、世界中にゾナハ病を撒いたんだ!
 あの女は、責任をとらなきゃなんねえ!
 俺は…あいつを殺す!

)ギイ
 そうか…、仕方ないな。僕は保護者として…、決闘を申し込む!


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 彼女を傷つけるものを…、僕は生かしておかない!

知ってるなら
 前回、“知っているなら”と明霞に促したのと同じ話か
 鳴海は既に、悪意がないと知っている
 が、それでも殺すという
 なら

バカ野郎! あいつはそこまでして守るような女なのかよ!(鳴海

 決戦前に、戦力を減らすだなんてバカなこと!
 かつてのギイとは違いすぎる!

 それでもエレオノールだからか、そして鳴海と出会い変わったからか

 あんなに可愛がってたんだものな!

ギイ『ああ! そんな女さッ!!』

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)ギイ
 僕にとっては、いかなる時、いかなる者にも優先する!
 大切な妹のような存在だ!

 ……僕には時間がない、その時が来たのさ

 こうなったら無理だな
 ここ一年、どうにも生命力が鈍っていてね…

 死期を間近に感じている!


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 僕がいなくなった後、キミはエレオノールを絶対に殺さないか?

妹の為に
 ギイにはもう時間がなく、“後回し”に出来ない事情があった
 彼は、自分がいなくなった後を保障して欲しいのだ
 と

約束できるかよ!(鳴海」

 ギイの頭の中のエレオノール
 アンジェリーナに託された、大切な“妹”だったのだと

 それ以外ないわな! 鳴海は知らないし視聴者は良く知ってる!!

 彼にとっちゃ、世界にも優る大切なもんだって!

ギイ『…では、この質問に答えねばならない』

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)ギイ
 お前は男として、エレオノールをどう思っているのだ!

)鳴海
 !


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 フッ…、キミは解りやすいヤツだなあ(ギイ)

お兄ちゃんは解ってる
 どこが!? いや明霞が解ったのだから、ギイもまた解るのか
 ギイが知ってるナルミは、“こんな眼”で何を思う?
 決まってるさ!
 と

勝負は!?/もうどうでもいいさ

 バカバカしくなった、って口調さね
 ああ、そりゃそうだろう!

 だって命を懸けるほど心配したのに、杞憂だって解ったのですから

 ちょっと男子! 眼は口ほどにモノを言い過ぎない!?

鳴海『お前はロケット発射場に、フウ達と先回りして、そこを守ってるんだよなあ?』

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 作戦! 本命のシャトル破壊へと、敵は戦力を集中するでしょう
 対し、シャトルは汽車でしか運べませんから
 どうしても鈍足です

 敵は陸路に戦力を集中する、だから高速なヘリで先回りするのね!

 空を飛べるギイは、先行し発射場を守る役目なのか

鳴海『必ずだぞ! そん時には、絶対オレがぶん殴ってやるっ!!』

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)ギイ
 本当にキミは無粋だなぁ…、前にも教えただろう?
 こんな時にはエスプリを利かせて
 bon voyage…

 よい旅を


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 無骨な日本製チョンマゲバカに、再びエスプリを教授するフランス男

日本男子とフランス男
 エスプリとは機知、フランス人が、己が精神的長所と誇る在り方
 その場で、とっさに働く知恵を機知と言い
 特に「冗談」のこと

 どんな時でも、冗談を考えられる余裕を持ちたまえと

 以前、第8話でそっくり同じやり取りをしましたし
 第21話で生還したギイを殴りました

 お前を殴ってやる、第21話で鳴海は約束を果たしました

 同じ約束は、“また同じように”って、鳴海の願いだったのでしょうか

 でも、ギイは「戻る」って言葉をはぐらかしてるのね…

シャロン・モンフォール『美味しい? ニッポンの坊やっ』

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 モン・サン・ミッシェルで別れた後、勝は独自に追跡中
 際し、子供の先生だったシャロンと出会います
 ここでも「先生」か!
 ギイ繫がり!

 何故か無事である彼女、以前オートマータにスクールバスを襲われてた

 ああなるほど、と視聴者的には察しがつくも…

シャロン『ある人のおかげだと思うの』

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「(生きていたんだ…?! 生きていたんだ! ナルミ兄ちゃん!)」

奇縁
 圧倒的藤田先生泣き…! 意外すぎる局面で鳴海生存を知った!
 奇しくも、“動ける人”がいなくなってしまったことが
 勝を結びつけてくれたのね!
 で

良かった…、良かったよう…!

 もし皆が元気なら、勝はシャロンと出会えなかったって状況!
 ギイと旅してた頃の鳴海に救われた人!

 時系列でいえば、第7話で悪魔になり、8話で飛行機に乗る前か

 いきなり泣きだす東洋人の子、シャロンさんビックリよ!

シャロン『後から聞いたんだけど…』

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)シャロン
 私に血をくれた人は、助けた後、泣いたんですって
 ありがとう、助かってくれて…、って

 だから、もしキミがその人に会ったら伝えてくれるかな?
 変な言葉だけど…

 今度はあなたが助かって!って



 会ったのは一瞬だったけど…

 きっとあの人、他の人の為に自分を燃え上がらせて
 いつかは消えてしまう人…
 だから…
 

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 うん…、必ず伝えるよ!(勝)

危うさ
 ほんの一瞬でも解るほど、鳴海の危うさは伝わっていた
 生きてて良かった、でも急がなければ!
 と、勝を焦らせたのか

 勝と別れた後、自動人形に虐殺される人たちを知った鳴海

 当時、子供らを助けられず、苦しみ抜いた鳴海からすれば
 助かってくれただけで感謝しかない

 その経緯は知らなくても、“助けたい”って過剰になってるのは解る

 ましてやサーカス編、仲間に命懸けで助けられたのですものね

小太りのオート・マトン『グラツィアーノ様』

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 よおし! 全軍出撃だぁぁぁぁあ!!(カピタン・グラツィアーノ)

フラッシュ!
 第27話、“急いでいた”為に、アルレッキーノを見逃したグラツィアーノ
 てっきりシャトルへ急ぐ為だと想っていたんですが
 最後の四人はみんな地上との事

 中でも軍人きどりの彼は、森を埋め尽くす“軍”を率いて襲撃へ!

 目指すは勝同様にフウの城
 彼らはシャトルに気付いた、つまり“陸路しか選択肢がない”と知っている

 なので、陸路潰しに戦力を集中しているのか

 四本腕フラッシュ・ジミーと共に侵攻中

フウ『君らが殺され、シャトルが破壊された時、人類の命運は尽きる…』

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 ね、これが片付いたら、アンタもサーカスに入りなよ?(ヴィルマ)

彼らの着地点
 滅んだ所で文句を言うヤツもいない、と肝が据わったフウもいれば
 鳴海は手紙を貰い、子供らとまた遊ぶ約束を。
 また、ヴィルマはなんと夫婦!?
 結婚しようぜ!?
 
そりゃあいい、おめえのナイフの的になる毎日なら面白そうだ…(阿紫花

 阿紫花さん、よっぽど面白かったのかな
 彼の動機は“退屈”だから

 カネの為に人を殺し、“退屈を紛らわす何か”欲しさにカネを求めてた
 
 行き着いた先が、フツーの(?)夫婦ってなぁ面白い

しろがね『明霞さん…?』

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 倒れなかったわね。…それでいいわ! 鳴海を、あなたが守ってやって

交流
 武闘派乙女・拳の試し! 明霞は、しろがねが弱ってると知っている 
 知ってるから、“それでも意地を張れる奴”か
 最後に試したんでしょうか
 だって

あたしは鳴海が大好きだったの。…綺麗な銀色…、参っちゃうなあ

 しろがねは、鳴海が明霞に世話を焼く姿を見ています
 急展開で仰天よね!

 しろがねにすれば未知な人、でもきっと“優しい手をした”明霞

 ギイと同じだ、と人柄を感じられたんでしょうか

団長『さあ! ぼちぼち“打ち込む”ぜいっ!!

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 ギイ先生! 先に参りますっ!! 発射場で待っていてくださいねっ

さよならの挨拶
 鳴海は“打ち合わせと違う”と確信しながら、しろがねは何も知らぬまま
 列車はギイを残し、ヘリまでもが彼を残したまま
 城を旅立ってしまいます

 ギイの役割とは、やはり捨て駒となる事だったと

 仲町団長も、死地へ赴くのに“打ち込み”
 サーカスと同じ掛け声!

 第8話でサーカス開演直前、言った掛け声とまったく同じ!

 彼らにすれば、イチバン燃える掛け声なのね!

ギイ『シェイクスピア曰く…』

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)ギイ
 シェイクスピア曰く
 この世は舞台也、誰もがそこでは一役演じなくてはならない…、か

 ふっふふふ…、このギイ・クリストフ・レッシュ。

 ここにきて自分の役が解った気がする


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 良いタイミングだな…!

名優の舞台
 舞台役者も色んな人がいて、色んな形で輝くタイプがいる
 けどギイは! この世が舞台なら彼は名優
 独り舞台を任せられる名優だ!
 と
 
締めくくりはやはり! この私の独り舞台でなくてはなッ!!

 自信家らしい吼え方!
 幼少期、“独りにしないで”と泣いてた彼が、独り誇らしく立っている!!

 役割とはサブタイと繋がってたのでしょうか

 本心を隠し、幼少期も今も“演じてきた”名優に最期の時が

グラツィアーノ『人間共を殺せええええええええ!

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 LES ART MARTIAUX(れざあましおう)!

ようこそ ここへ
 短いとはいえ、皆が過ごした場所が蹂躙されるって哀しかった
 だから、フッ飛ばしてくれたギイにスカッとしたさ!
 で

汽車はどこへ行った!/パラダイスさ! 残念だったな!!

 ギイはホント、いっつも孤軍奮闘してるのね
 ホント最後の最後まで!

 作中誰よりオシャレなのに、いつも傷付いてボロボロで

 傷付いてもオシャレに振舞う“かっこよさ”!

リーゼ『あれ…、ギイさんは?』

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 自分の死期が近いのを知り…、自ら決めたんだ(フウ)

彼らにとって
 ここに至って、ギイが時間稼ぎに残ったとようやく知るヘリ組
 特にリーゼは、しろがねにとってのギイの重さを
 知った直後なのですよね…
 が

彼はいつだって…、そういう男だったよ…(フウ」

 フウが知る“ギイ”という男
 既に「だった」と、過去形にしているのが哀しい

 他人には解らずとも、彼だけはちゃんと解っているのね…

 いつも自分で決め、頑として譲らず、望んで貧乏くじを持って行く男か。

グラツィアーノ『3000体のオートマータにいつまで持ち堪えられるかな?』

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「(仕方ない…、“スイッチ”を…!)」

3000体の大行進!
 どことなあく、原作・藤田先生に似た人形以下、蹴散らすギイですが
 彼の記録、“200体撃破”ってレベルじゃあない!
 新型ボディだし!

 対しグラツィアーノが自ら出ないのは、“カピタン”を自負する為か

 英語ならキャプテン、奇しくもこっちも演者というか
 誇大妄想狂というか

 自ら“演じてる”と自負するギイと、妄想が服着て歩いてる奴!

 ギイ、一時は「もういいか」と諦めようとするも 

ギイさん!

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 フェイスレス様の脳をダウンロードして、今は宇宙のはずでは?!(グラ)

しろがねを頼む
 駆けつけた勝! 機動力抜群、ヒーロー登場!!ってな場面ですが
 ギイは、「僕は行けない」と静かに話し
 勝も意図に気付きます
 曰く

これはあるるかんだな? 届けてやるがいい(ギイ」

 劇中、勝を“酷い目に遭わせた”ギイ
 でも勝は、しろがねが献身的に看護する様を(複雑そうに)見てました

 何より正二の記憶を体験し、“相棒”だと知っています

 勝=正二が、置いていける訳ないわな!

勝『ギイさんを残していけないよ!?』

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)ギイ
 勘違いするなよ
 今、人間達は、命をかけて“自分の舞台”を踏んでるのさ

 ここは僕の舞台

 キミはキミの舞台で命を懸けろ!

 しろがねを護ると誓ったのだろう?


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 僕のような善人とは、また天国で会えるさッ!(ギイ)


 しろがね、鳴海と続き、土壇場で勝とも言葉を交わしたギイ
 勝には、死を前提にエスプリを利かすのでした
 と

うん…、また! 会えるよね!!(勝」

 人はいつか死ぬものだ
 勝は、それを避けようとする醜さを“O”で知りました

 Oみたいな人ばかりじゃない、と勝が信じたのは正解だった

 でもそう話したコロンビーヌも、今まさにギイも死ぬ

 この“証明”、辛すぎやしませんかね

ギイ『(相変らず、泣き虫だなぁ……。でも)』

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)ギイ
 相変らず、泣き虫だなぁ……。
 でも、キミはサーカスにとって、本当に良い観客なんだな

 その眼は、サーカスの芸人を奮い立たせる!



 どんなに心が折れた芸人でも キミに見られると

 しっかりしなければ、せめてこの演目が終わるまで…

 と、思ってしまう
 僕もそうさ!

 ナルミも、エレオノールも! そうだったのだろう…


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 ギイから見た勝像、実はからくり屋敷編でも見守っていたそうな

観客の目
 サーカスで一喜一憂してくれる観客! すごい芸には笑顔になって
 失敗しそうな時、危ない芸にはハラハラしてくれる人
 強く強く感情移入してくれる人!

 一喜一憂、感情を返してくれる客に、芸人だって頑張りたいもの!

 拍手喝采させてやりたい!
 ましてや、失敗なんかしてガッカリさせたくない

 ギイの為に泣いてくれた勝、他人に感情移入してしまう

 解ろうとし、一緒に苦しんでくれる人の前で、苦しい顔なんかしたくない

 観客あってこその芸事よね!

『(ナルミ…、出発して行くキミ達をみて、僕が何を想ったか解るかい?)』

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)ギイ・クリストフ・レッシュ
 それは…、いつかみた見知らぬカップルの結婚式…
 一人待つ新郎

 バージンロードを進む新婦…
 
 ナルミ…、キミはなぜ僕がキミを助けたのか
 よく聞きたがったな?

 それは、僕をキミを認めたからさ!


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 実はからくり屋敷編、困ったら手を貸そう。と見守っていた

黒子の兄
 しろがねの過保護、兄譲りだったか! そりゃそうだわ!?
 心の底から可愛がっていたエレオノールが
 請け負った“仕事”だもの!

 正二が貞義と刺し違えた後、見守っていた兄心

 貞義の息子を護れ、だなんて胡散臭い任務
 何が起こるか知れたものか

 そこで得た予想外の“収穫”が、鳴海って男だったのか

 きっと、あのルシールだってビックリよ!

ギイ『そして僕は、エレオノールがキミを愛し始めているのに気付いた…』

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)ギイ
 この世を去ろうとするのを引きとめ
 同じ運命に巻き込んだのは…
 キミこそが!

 エレオノールを解ってやり、彼女の傍にいてやれる唯一の男だと思ったからだ

 あの素晴らしい…、アンジェリーナと正二のように…!


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 だからあの時…、この世という舞台での、自分の役を買って出たのさ!

最善を尽くして
 からくり屋敷編で、ホントは死ぬところだったのを救い出した
 腕だけ残った、ホラーな救出劇となったのは最善
 彼は、「妹の連れ添い」を見いだし
 助けたと

 ルシールはアンジェリーナの自主性に託し、ギイは自ら拾ってきた

 ギイは、一年前には既に余命に気付いてましたから
 多少強引な事をしたのかしら

 彼が今、孤軍奮闘を選んだのも全てはエレオノール達の為

 コラン! エレオノールと同じ技使ってらっしゃる!

ギイ『!? ……オリンピア、ありがとう』

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)ギイ
 オリンピア、ありがとう
 僕達はそろそろ退場らしい

 ン? 台詞が無粋かい

 じゃあ、こんな時は何と言おう……。ああ…、そうか…

 しあわせにおなり、だ…


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00934
 まるで役者を照らすライトのような、爆光に消えていくギイ達

しあわせに
 最後までエスプリ、ピンチだとか死んでしまうとかじゃない
 こんな時、何と言うのが粋だろうか?
 と、考えてしまうギイ
 だって

ああ… そうか… しあわせにおなり、だ…

 末期の言葉じゃない
 彼は今、“己の手を離れ、新郎の下へゆく妹”を見守る兄だから

 兄が言うべきは、さよならなんて悲しみじゃない

 幸せに、と祝福を贈るべきなのだ、と

ギイ『オリンピア…、キミの顔は…』

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)ギイ
 オリンピア…、キミの顔は…、ママンのデスマスクから作ったんだ

 ママン…
 今、いくよ…
 今度はたくさん ぼくを だきしめて…


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 アンジェリーナ戦と戦った時に破壊され、以来そのままだった“顔”

Pieta(聖母子像)
 ギイは修復する際、ママンのデスマスクを元に作って貰った
 彼はずっと、オリンピアに“母”の姿を見ていた
 母と共にいたのだと

 兄として母の言いつけを守り、子として母の下

 アンジェリーナは、死ぬ直前に初めて「ママン」と呼ばれ喜んでました
 エレオノールの分まで呼んでと

 だからギイは、それからもずっとずっと、“ママン”と呼び続けたんでしょうか

 母はあの世へ行った、会うならこっちが行くしかない

 困らせないように、喜んで貰えるようにと、頑張って生きたのか

感想追記。孤独に苦しんで、エレオノールを孤独にさせない為に頑張って。ギイ終幕

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 フランシーヌ人形と共に、心から妹を愛し抜いた兄。ギイ回!

ギイ・クリストフ・レッシュ
 からくり屋敷編でも見守ってたと聞き、驚きました
 過去の、溺愛っぷりを見ているとさもありなん
 貞義辛みの事件でしたし!

 幼い頃、孤独を恐れた彼が、たった独り立ち向かう姿が美しかった!

 また今回、「ギイはしろがねを妹のように思っている」とか
 他人への気持ちが描かれたよう思えました

 何を考えてるか解り難い、彼に相応しいテーマだったように思えます

 また、鳴海からエレオノールへの気持ちも確定して…?

あまり関わりませんでしたが、この二人が対峙する構図も印象的でした

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 ギイと、誇大妄想狂のカピタン・グラツィアーノ

似て非なる
 二人とも芝居がかった面が似てるから、好対だなーって
 ただし、ギイは繊細な本心を隠すよう演じるだけ
 主に周りを心配させないように

 対しグラツィアーノは、自分の為、自分の世界に生きてる人らしいから

 コロンビーヌとディアンティーナが
 同じように愛を思って、別物だったのと似てるなーって

 未だ退場者なし、最後の四人もチラチラ登場

 全部地上にいるそうですが…?

遂に鳴海兄ちゃん生存を知り、後を追う勝

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 しろがねを託した時は、「何故か信用できる気がする」と知らずに投下

勝、追撃中
 ニアミスが続き、顔合わせまで知らないものかと思ってました
 ダウンロード失敗で、フェイスレスの標的から外れ
 シャトル部隊ともすっかり離れた状態
 作中、自由の身な勝

 鳴海としろがねの両想い確定と、しろがねへの恋心を我慢する構図

 鳴海=白銀、しろがね=フランシーヌ
 白金=フェイスレスと対応する勝

 同じく“恋が実らない”彼が、どう物語を動かすのか気になります

公式ツイッターより




































































































2019年5月16日 からくりサーカス 第30話「Pieta」

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 元請けスタジオヴォルン社が制作、力投回!

スタッフ
 脚本:米村正二
 絵コンテ&演出:博多正寿
 作画監督:石井舞、福士真由美
 アニメ制作:スタジオヴォルン
 原作:藤田和日郎/漫画/週刊少年サンデー 1997年|2006年
 制作協力:-

あらすじ
 フェイスレスの野望を阻止するため、鳴海やエレオノール、仲町サーカスの面々はスペースシャトルの発射場へ向かうことを決断する。
 しかし、共に戦うことになって尚、鳴海はエレオノールを遠ざけている。
 そんな鳴海の本性を引き出すべく、ギイは鳴海に決闘を申し込む。
 一方、エレオノールを探す勝は手がかりを掴み、フウの居城を目指し始める。

次回、黒の流星。シャトルを護衛する仲町サーカスは…?

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 ギイが見出した役割が“Pieta”、誰かの為に死に、母に抱かれる最期だったのか

Pieta
 死後、十字架から降ろされたキリストを抱く聖母マリアを描く芸術
 ギイの最期は、ミケランジェロのピエタを模して
 美しく描かれました

 てか冒頭、リボンを締める姿は、式場に向かうウキウキ加減そのもの!

 思えば前に、エスプリを口にした折もそうだった!
 母の傍にいてやり、妹を護れ

 そう言ってあげたこと自体、アンタそのものじゃないか! 愛しかなかった!!

 次回、からくりサーカス 第31話

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アニメ版 うしおととら 感想 2015~2016年

 第壱話「うしおとらとであうの縁」
 第弐話「石喰い」
 第参話「絵に棲む鬼」
 第四話「とら街へゆく」
 第伍話「符咒士 鏢」
 第六話「あやかしの海」
 第七話「伝承」
 第八話「ヤツは空にいる」
 第九話「風狂い」
 第拾話「童のいる家」
 第拾壱話「一撃の鏡」
 第拾弐話「遠野妖怪戦道行~其の壱~」
 第拾参話「遠野妖怪戦道行~其の弐~」
 第拾四話「婢妖追跡~伝承者」
 第拾伍話「追撃の交差~伝承者」
 第拾六話「変貌」
 第拾七話「カムイコタンヘ」
 第拾八話「復活~そしてついに」
 第拾九話「時逆の妖」
 第弐拾話「妖、帰還す」
 第弐拾壱話「四人目のキリオ」
 第弐拾弐話「激召~獣の槍破壊のこと」
 第弐拾参話「永劫の孤独」
 第弐拾四話「愚か者は宴に集う」
 第弐拾伍話「H・A・M・M・R~ハマー機関」
 第弐拾六話「TATARI BREAKER」
 第弐拾七話「風が吹く」
 第弐拾八話「もうこぼさない」
 第弐拾九話「三日月の夜」
 第参拾話「不帰の旅」
 第参拾壱話「混沌の海へ」
 第参拾弐話「母」
 第参拾参話「獣の槍破壊」
 第参拾四話「とら」
 第参拾伍話「希望」
 第三十六話「約束の夜へ」
 第三重七話「最強の悪態」
 第三十八話「最終局面」
 最終回「うしおととらの縁」


 双亡亭壊すべし 1巻“壊れずの家”。
 双亡亭壊すべし 2巻“侵入”
 双亡亭壊すべし 3巻“更衣室”
 双亡亭壊すべし 4巻“真相は星にあり”
 双亡亭壊すべし 5巻“笑うしかないのじゃ”
 双亡亭壊すべし 6巻“お願いだから”
 双亡亭壊すべし 7巻“だから私は”
 双亡亭壊すべし 8巻“わたし達は怖いのだ”
 双亡亭壊すべし 9巻“タコハが見たモノ”
 双亡亭壊すべし 10巻“双亡亭壊すべし”
 双亡亭壊すべし 11巻“脱走事件”
 双亡亭壊すべし 12巻“泥努誕生”

からくりサーカス 感想 2018年10月~2019年 公式ツイッター

 からくりサーカス 第1話「開幕ベル」 月虹
 からくりサーカス 第2話「約束」
 からくりサーカス 第3話「奈落」
 からくりサーカス 第4話「コラン」
 からくりサーカス 第5話「サーカス〜出発」
 からくりサーカス 第6話「地獄」
 からくりサーカス 第7話「Demonic」
 からくりサーカス 第8話「一瞬の始まりと終わり」
 からくりサーカス 第9話「記憶」
 からくりサーカス 第10話「フランシーヌ」
 からくりサーカス 第11話「ファンファーレ」
 からくりサーカス 第12話「「顔無し」司令」
 からくりサーカス 第13話「ルシール」
 からくりサーカス 第14話「夜更けの海」
 からくりサーカス 第14.5話「幕間~そしてまた開幕ベル~」
 からくりサーカス 第15話「はじまりの場所」
 からくりサーカス 第16話「出会い」
 からくりサーカス 第17話「訪れし者」
 からくりサーカス 第18話「微笑」
 からくりサーカス 第19話「影の正体」
 からくりサーカス 第20話「黒い太陽」
 からくりサーカス 第21話「銀色の女神」
 からくりサーカス 第22話「「ハリー」へ向かう!!」
 からくりサーカス 第23話「悪魔再び」、第2期OP「ハグルマ」歌詞、第2期ED「夕立ち」歌詞
 からくりサーカス 第24話「脱出へ」
 からくりサーカス 第25話「モン・サン・ミッシェルにて」、第3期OP「Over me」、第3期ED「月虹 2番」
 からくりサーカス 第26話「アニマル・ショウ」
 からくりサーカス 第27話「転送(ダウンロード)」
 からくりサーカス 第28話「ぶたちゃんはあるいていった」
 からくりサーカス 第29話「しろがねのやったこと」
 からくりサーカス 第30話「Pieta」
 からくりサーカス 第31話

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