公式サイト 機動戦士ガンダム ジ・オリジン THE ORIGIN 前夜 赤い彗星 第2話 感想 母との約束 レビュー 考察 画像 あらすじ 内容 ネタバレあり 原作既読 OVA未見 16時感想追記 これまでの感想はこちら 前回はこちら
“シャア”の片鱗、ガンタンク無双! お月さまが百回、丸くなるまでに

00289
00229
00133
密閉型コロニー。本当の月も星も青空も知らない、シャアとセイラの旅立ち
 満月100回が8年以上も先と知らず、別れを惜しみ甘えたセイラ
 事実上の別れだと、まず内心で理解しながら
 甘えようとしなかったシャア

 初めての戦闘、浮き足立つ連邦を蹂躙した“シャア”も末恐ろしい!

兄は鬼子です
 全体にコミカル! キシリア様が謎の光しちゃう時代があったとは!
 でも、起きた事は完全に虐殺劇だったのよね…
 金的に交渉、恫喝にタクシー!
 ハモンさん魅力的!

 ラストは初めて見る“世界”、不安と感動のラストだったわ!

機動戦士ガンダム THE ORIGIN 前夜 赤い彗星 2話 感想

 機動戦士ガンダム THE ORIGIN 前夜 赤い彗星 第2話「母との約束」
 ギレン・ザビは囲碁がお好き    
 Aパート「ダイクン家、帰宅」
 ラル大尉、急ぎのお知らせ
 お月さまが、百回丸くなるまでに
 塔の別れ、旅立ちのキャスバル
 ハモンさんの舞台裏 
 Bパート「翔ぶが如く」
 シャア・アズナブルの初陣
 哀 戦車
 彼らが住んでいる世界      
 感想追記
 公式ツイッターより
 制作スタッフ
 これまでの感想

キャスバル達が生まれ育ったのは、「密閉型」の特殊なコロニー

00400
 内壁を全て居住区にすることで、解放型の倍の人口を賄えた

コロニー
 宇宙世紀好きなら、アレ?と思った方もいたかもしれない描写ですが
 普通は「窓」を設け、外から太陽光を取り込む「解放型」で
 彼らが育ったのが異質な「密閉型」

 6つのコロニー群の内、3番目に作られた“サイド3”だけで採用

 これは、THE ORIGIN版の設定では「コストが安いから」で
 サイド3建設時に採用された

 しかし空の色が淀み、居住感が良くないので、4以降は再び「開放型」に

 子供らのサイド3は、特に居住性が悪かったのです(公式サイトより

従来は、人工太陽を実現した為「自ら密閉型に改造した」設定でした

00098
 上は星でなく、上側の居住区の灯り。星ではなく!

あらすじ
 キシリアはキャスバル11歳侮れぬと報告するも、ギレンは彼女をこそ警戒
 故・ダイクン正妻ローゼルシアは、遺児と母を引き離そうと考え
 母アストライアを塔へ幽閉しようとする

 ハモンは彼女救出を諦め、兄妹とジンバ・ラルのみ地球亡命させる

 手段として、連邦軍のガンタンクを買収するのだったが
 結果、市街戦を招いてしまった

 キャスバルは単騎でガンタンク4輌を撃破、荷物に紛れムンゾを脱出

 アルテイシアは、月が100回丸くなるまでに母も来ると約束するが…

 次回、機動戦士ガンダム THE ORIGIN 前夜 赤い彗星 第3話

キシリア『キャスバル恐るべし、と申し上げましょう』

00000
 前回、まだ「ジオン公国」が誕生する前のUC0068年
 国父ジオン・ダイクンが急死し
 国内は二分された

 ザビ家は謀略で支持を集め、ほぼ一強となる

 ところがダイクンの遺児、キャスバル坊やはたいしたタマで…?

キシリア『ガルマと同じ11歳にしては、たいしたタマです』

00001
00006
00007
 まるでこの私に命令するような物言いだなァ…、キシリア?(ギレン・ザビ)

本能寺ゲージ
 彼女は前回冒頭で遺族を逃し、ザビ派vsダイクン派の対立を深めました
 亡兄サスロは、おかげで“連邦のせい”とする謀略が崩れ
 カンカンになっていましたが…
 と

謀略は自分に任せろ、か…? 笑わせるな!

 亡兄の穴を埋めると主張、長兄に馬鹿にされるの図
 キシリア様ってば今にもキレそう!

 有益な報告をしたつもりが、「あーあー解ってる」状態

 この兄妹、ほんと なか わるいな!! 

ギレン『それより…、サスロの冥福でも祈ってやれ』

00010
 果たして、ギレンはどこまで解ってたのか。この人の考えはわからん!
 演出上、本作では「キシリアがサスロを殺した」らしい
 バカにされ、そのくらい私だって出来ると考え
 殺し、死をラル家没落へ利用
 有能さを示した

 しかし長兄ギレンは、まったくキシリアの実力を認めようとしないのね!

 死んだサスロの方が、扱いでは明らかにマシ!

アストライア『お帰りになっていたのですか? ローゼルシア様……』

00011
00014
00018
00020
 当然です…、ここは私の家なのですから…(正妻ローゼルシア)

妻、二人
 これなる妖怪は、前回死亡したダイクンの正妻ローゼルシア様
 しかし、ダイクンとの間に子供が出来ませんでした
 どれだけ無念だった事でしょう
 
 後年、あのスケベ親父はアストライアと恋に落ち結婚

 もちろん、若きアストライアもダイクンを愛しており
 二人の赤子を授かります

 しかし心理的に、アスト様のがどうしても肩身が狭いのね

 生きてるのに、怨念が形となったような風貌…

ローゼルシア様『“塔”へ移って頂きます』

00023
00024
00026
00027
 悪くありませんよ? ここより少し狭くて、夜が寂しい事を除けば

元パトロン
 事実上の幽閉宣言。ダイクン、ローゼルシアは宇宙移民第二世代
 かつて、ダイクンの思索に作った塔に住んで欲しい
 あの思い出深い場所へ
 と
  
 苦しみや哀しみや希望や…、暗い恨みが…!(妖怪様)

 移民たちの暗い想いの場所へ…!
 キャスバル、アルテイシアは“これ”を受け継がねばならない

 重すぎて、おっかちゃんも逃したくなりますわ

 またローゼルシアは、「塔に居た頃にこそ思想が育まれた」と自慢してるのね

ラル大尉『なんだこりゃあ!?

00028
00029
 ったく…、形勢を知ると…、なんと皆! 逃げ足の早いッ!!(ラル大尉)

からっぽ
 前回ラスト、キシリアがした取引の結果がご覧の有り様
 前回、遺児たちはラル家に匿われましたが
 ラル家は政治的に負けました

 元のダイクン邸に戻る代わりに、ラル家の安全は保証する取引

 実際、暴徒たちは去っていますから
 キシリアは約束を守った

 安全と知るや、ラル家の家政婦たちは逃げちゃった

 ラル家。今や国中から敵視、サスロを暗殺したクズと思われてるから!

美人秘書『ラル様、お言付けです!』

00033
00036
00037
 さっきの会話は、母を幽閉し子は正妻の下へ。引き離す通告だった

峰不二子
 それを伝えに来たお姉さん、酒場のハモン! 美人は何しても似合う
 昨日の今日ですが、すぐ子供らを逃さねばならない
 アストライア脱出はもう無理だ
 と

 ハモン…、か!? 悪いいたずらだ!

 遅れて気付くラルさん!
 声といい、変装なんてますますルパン三世ですね

 しかし昨日の今日で準備とか、ハモンさんマジ有能である

 しかも眼鏡まで似合う!

ラル『ザビ家が、子供達の成長を待って権力を継がせる可能性は…?』

00041
 図式としては、織田信長死亡後の、家督騒動みたいなもんで
 一強ダイクン死後、遺児が育つまでとザビ家が継ぎ
 あれよあれよ、と権力基盤を固めて
 権力を返さないパターン

 ハモンさん曰く、「300パーセントありません!」

※信長死後、秀吉はまだ三歳の孫、後の織田秀信を後継者に推した

ラル『確実に運ぶ事が?』

00045
00047
00050
00055
 大丈夫です! “無敵の運搬手段”があります。…ふふ(ハモン)

亡命
 ハモンさんてば、素敵な笑顔…。父ジンバ・ラルは立てこもり中
 彼にすれば、安全の保証だった遺児がいなくなり
 今すぐ殺されてもおかしくない

 が、息子ラルから“地球亡命の手はず”を聞くや安堵し…

 ジンバさん、おそろしく速い手の平返し
 オレでなきゃ見逃しちゃうね

 銃をホルスターに戻そうとし、焦ってる上に慣れてないので戻せない!

 色々用意してるあたり、変に生々しいというか

アルテイシア『このおうち、好きっ!

00059
00063
00067
00070
00072
 厳しい顔をした人たちは、ローゼルシア様(妖怪ババア)

はしゃぐ天使
 アルテイシアってばホント良い子! どう考えても不便だろうに
 いかにも、旧時代然とした部屋におおはしゃぎし
 掃除すればいいと

 ただローゼルシアは、“今宵が親子で過ごせる最後”だと

 明日以降、アストライアは重要人物として塔へ幽閉
 子供は正妻(妖怪)側へ

 さっさと子供達に話せ、と目で促す侍従たち

 ほっとけば遺児は、正妻に「帝王教育」されたのでしょうか

アルテイシア『えー!? …どうして、お母様は行かないの…?』

00073
00074
00083
00085
00086
 お母様はね…、後から行くの。一緒に行けないだけ……(アストライア)

地球へ
 アストライアはハモンから、もう地球亡命計画を受け取っていました
 しかし、自分は一緒に地球に行けず
 娘をぐずらせます

 使用人達は、親子最後の日だと気を利かせてくれたのか

 おかげで内緒話できますが…
 アルテイシア、せっかく新しい生活にワクワクだったのに

 ジンバは政治的に死に体なので、安全に脱出できたのでしょう

 でも母子、揃って亡命はさすがに無理だったか

アストライア『地球では、空に星が見えるの。一番大きいのがお月様』

00088
00092
00094
00096
00098
 100回、丸くなるの?/そう…、百回。数えられるわね?

百ヶ月(約8年)
 聡いキャスバルは気付き、目をそらしてるのが痛々しい
 母は、“百回、満月になるまでに行く”と伝え
 娘を安心させました
 と

 地球は良いところよ? 空は青くて、山や森があって

 ジオン公国では、“本物の宇宙”は見えません
 密閉型コロニーだからです

 コロニーは巨大な筒。密閉型は、内壁全てを居住区にしています

 上に見えるのは星でなく、別の居住区の灯りなのでしょう

アルテイシア『もっとお話がしたい! ……眠りたくない』

00099
00100
00101
 ずっと今のままなんてダメ…、アルテイシアは大きくなるんでしょう?

旅立ちの夜
 母は地球への希望を膨らませようと、たくさんたくさん楽しい話を
 娘は、「今」が続いて欲しいと寝るのを拒否しました
 朝になったら離れ離れだから
 けれども…

 立派な人になって、たくさんの人に、幸せをあげなくっちゃ…、ね?

 きっと生涯の別れだろう、と理解した上で甘えなかったキャスバルと
 一時の別れと思いつつも甘えたアルテイシア

 彼が安らぎ、「母」を求めるのはこうした過去からなのでしょうか

 皆が彼を利用しようとする中、母は“味方”だったのですから

翌朝、外部から易々と入れない「湖の塔」に来客が訪れた

00102
00106
00110
00111
00113
 アルテイシア様とキャスバル様ですね! お迎えに上がりました!

無敵運送
 颯爽と現れたのは、“連邦軍ムンゾ(後のジオン公国)”駐屯軍!
 何せ、配備が始まったばかりのガンタンクで登場
 疑いようもありません

 まあハモンさんなんですけどね!

 コスプレ第2弾「連邦兵」
 無敵の運搬手段とは、連邦最新兵器ガンタンク!!

 初代のマチルダさんみたい!

※MSの先祖が人型になり始めるのが、これから3年後くらい

キャスバル『あなた…、クラウレ・ハモンさんですか…?』

00114
00118
00123
00131
00133
00135
 聡いキャスバルは、話を聞いていたのです!

離別、母よ…
 ダイクン家の者達、警備は慌てて確認とろうとしますがもう遅い!
 まず見た目が怖いし、「連邦」はこの国より偉いので
 基本的に反論しにくい

 何より見た目が怖い! 全高13mもあるのよデカブツ!! 怖!

 涙で見送る母が悲しい
 悲しいけど、これって政争なのよね…

 母が残れば、“子供だけ行かないだろう”と安心させる効果も狙ってか

 少年は、大人にならざるを得なかったのね…

ハモン『服を着替えて! これにっ!! ちょっと汚いけど文句を言わないでね?』

00139
00140
00142
00143
00146
 ドライバー、急いで! もっとスピードを上げて!!

階下の屑
 颯爽脱出はしましたが、ハモンさんも危ない橋を渡っていたのです
 彼女は、不良軍人をたらしこんで輸送を頼み
 高い金を積んでました
 曰く 

 あれ? 燃料費込み、2万でカーゴセンターまでというのは

 安い料金じゃあないらしい
 しかし軍人達も、「あれは相当なVIPだ」と気付いたと

 彼らは連邦軍人だから、キャスバルだのは知らなかったらしい

 ハモンさんの冷や汗、ヤバいと物語っている…!

軍人『カネがそれっきゃないって言うンなら、その場合は…♪』

00147
00160
00168
00174
00175
00177
 やめなさい! こんなところで銃を撃ったら、どんな事になるか解っているんでしょうね!

大・粉・砕
 多分わざと騒ぎを大きくし、“安くない2万”から倍増し請求した軍人達
 これ以上、騒動を大きくして欲しくなければ
 金を払えって事でしょうか

 直球で身体まで要求するも、怒ったハモンに金的!

 狭い車内で銃は危ない!
 万一外せば、跳ね回った弾丸がどうなるやら

 だからと、「解ってるでしょ!」と𠮟り付ける度胸はスゴい

 そりゃあ、ラルさんが惚れる訳ですわ

上官『ガンタンク一台が暴走しているだと!? 許せん! もっての他だ!』

00179
00181
00182
00184
00185
 ビルに腕を突っ込んで抵抗を生み、方向転換するガンタンク!

ベイ(アポリーではない)
 コロニーは巨大な円筒、その回転軸の先はドッキング・ベイ
 外へ出る為の港があるわけです
 ので

ええい…、阻止しろ! ただちにッ!!

 話がマッハで大きくなった!
 とはいえ、不良軍人だから話を受けてくれたんでしょうし

 不良軍人だから、騒ぎを大きくしてしまった!

 なんて迂闊で残念な事態でしょうか!

ハモン『このメインストリートを直進! 最短ルートを取るわよ!』

00186
00188
00190
00192
 何ィ!? 連邦軍の車両がキャスバルとアルテイシアを!?

いただきストリート
 最初からそのつもりか、或いは不良軍人が騒ぎを大きくしたのか
 とまれ、ハモンさんは最短路を強行!
 視聴者も仰天!
 と 

そんな…、馬鹿な?!(キシリア・ザビ24歳)

 キシリア様で、謎の光演出される日がこようとは
 そりゃ元号も令和になりますわ

 なお原作では、寝床でも仕事するタイプ・全裸派として、乳首も描写

※本作は劇場先行公開OVA、平成年間制作

緊急発進したコロニー内の連邦軍、最新鋭車輌・61式戦車が疾走する!

00196
00199
00202
00205
00206
 バックだ! え? なにパンクだあ? ったく、しょーがねえなあ(ラル大尉)

ちっ しょうがねえな
 前回、禿ちゃびんデギン議長も言ってましたが、大尉は人望があります
 彼の呼びかけか、或いは仲間が方々に散ったのか
 あちこちで連邦を足止め

 連邦軍もこれまた良い人たち! 怒って怒鳴り散らすだけ!!

 連邦の方々、軍務なのに方々の事情に乗せられ
 地団駄踏んで足止めされます

 完全にコント、お互い仕事で軍隊やってるだけなのよね!

 ガンダムUCの福井氏作品あたりなら、発砲してたに違いない(偏見)

不良軍人『来たぁ!? 来ちまったーーーー!?』

00213
00214
00220
00222
00223
 撃破しなさい! そしたらギャラは倍にしてあげるッ!!(ハモン)

あなたなら、やれやコラ
 もちろんやらなかったので、代わってハンドルを握るハモンさん!
 あっちも、足止めされてた連邦兵たちと似たりよったりか
 デンと構えて撃ってきません
 が

やかましい! どけッ!!

 撃ったら銃殺よ!
 でもハモンさん、退いたら女が廃るってか?!

 何より発砲したら最後、袋叩きにされるのも疑いない

 撃つも地獄、撃たぬも地獄!

キャスバル『敵だ! 僕とお前や、お母様やみんなの敵だ!

00229
00230
00239
00242
00245
 まだ引き金を引いてないのに、タンクが発砲!

生涯初撃
 あのハモンさんも仰天よ! タンクは上部も砲手席
 幼いキャスバルが勝手に撃ってしまい
 戦端を開く事に

 撃つぞ!撃つな!とパニックな大人と、冷静に殺戮したキャスバル

 後の赤い彗星、シャア・アズナブルの生涯初撃墜か
 キャスバル恐るべし!

 ただ初弾は、あくまでハモンさんが照準を合わせ済み

 坊やは、ただ引き金を引いただけだったようです

連邦タンク隊『う、撃ってきたぁ!?』『応戦しろ! おーせん!?』

00248
00250
00252
00255
00256
00264
00265
 止めてくれえ!? もう!/上の、坊やが!?

狙い、撃つ
 連邦側にしても、実態は4対1なんてもんじゃありません
 おっつけ、すぐに連邦軍が殺到するんですから
 撃つとは思ってなかったでしょう

 後は降伏させるだけ、楽な仕事…、のハズが屍の山

 キャスバル、逃げる敵機を今度はロックオンし
 自ら狙って撃ちます

 あらまあ、なんておりこうな子なんでしょ!

 狙い撃ってる! この歳でさ!? 

アルテイシアの回想『“地球は、良いところよ…“』

00269
00273
00274
00277
00281
00282
00284
 流血こそ描写がないも、断末魔(或いは下の連邦兵)の絶叫が

平和と子供
 幼いセイラは、なんだかんだで“地球”が楽しみだったのでしょうか
 ところが、阿鼻叫喚の巷に叩き込まれ
 耐え難くなって兄を制止
 と

やめて! お兄ちゃん!! …可哀想」

 キャスバルは、上操縦席でアクセルを踏み込み
 完全に自ら操縦して殺戮

 パニック状態、戦争なんてロクにない時代の兵士達相手ですが…

 子供はみんなニュータイプだって! 「戦果」で理解できた!

連邦司令部『間もなく阻止線に到達する! 一斉射撃を加えて破壊せよ!!』

00287
00289
00292
00293
00308
00313
 操縦はオートにしておくから、当分はこのまま直進するはず!(ハモン)

囮作戦
 色んな意味で、ふわふわした作画がすごい最後の脱出行
 正気に戻ったキャスバルは戦闘を停止
 幸い、故障煙が煙幕に

 目立つタンクを囮に、後方から飛び降り無事脱出

 我も我も、と逃げ遅れる連邦兵たちも細かい!
 おかげで追ってこれなかったらしい

 多少冷静なら、セイラさんでも人質にとっていたでしょうけど

 キャスバル、珍しく歳相応に慌ててかわいい!

連邦兵『停止命令に依然、応答しません!』

00319
00320
00326
00333
00335
 ヘーイ! タクシーっ!!(クラウレ・ハモン)

哀 戦車
 哀れ粉微塵になっていくタンク…、破壊の美学ってこれさ!
 各車、発射の反動で後退するのもリアル
 執念を感じる!

 どちらへ? お客さんっ!(ラル大尉)

 他方、このドンパチで平然とコントするラルとハモン
 度胸が服着て歩いてますわ

 どこか昔の映画っぽいのが、安彦先生らしいというか。新鮮

 余裕の女、強がる男がかっこいい!
 
係員『タチ少尉どのー! 最後のコンテナ、閉鎖してよろしいですかーっ』

00336
00345
00348
00350
00351
00355
 あいつ…!/大丈夫です、彼(タチ)は仕事のデキる人です

恥も外聞も
 ハモンに惚れて、酒場に入り浸っていたタチ少尉に頼み込み
 管理をごまかし、荷物として脱出する
 単純ですが安心の策
 と

 責任者の ぼくの検査を! 信用できないのかぁ~~~!?

 当然、高周波だか当ててチェックするものですが
 タチ少尉ってば怪し過ぎる…

 うっかりルシファ=猫が鳴いてしまうも、「猫だぁ!」と誤魔化す度胸!

 ネコチャン! ネコチャン!!

ラル『これでひと安心………』

00360
00366
00369
00372
 なかなかの手際だったけど、勝ったとお思い? ラル大尉

一歩遅い
 力技で突破した子供達、真っ先にここへ向かったキシリアは有能です
 また、今すぐ全便を止める権限も持っていますが
 と

 お二人は当然、出るところに出て貰うわッ!(キシリア)

 全てチェックした場合の経済、時間的損失を考えると
 釣り合わないと判断されたのか

 ラル達の罠かもしれませんし、“行き先”を二人の身体に聞いた方が早いか

 コンテナ、アホみたいに多いようですものね

キャスバル『もう、出ても大丈夫だっ!』

00375
00381
00382
00388
00389
 すごい…! …これが…、宇宙…!(キャスバル坊や)

宇宙へ
 貨物船からまろび出たキャスバル達、初めての宇宙は“綺麗”
 無重力に慌てたり、宇宙育ちの彼らであっても
 地球準拠の生活なのよね

 手前の三角形っぽい艦は、“アルカナ級”民間宇宙貨客船

 戦争時、ムサイ軽巡洋艦へ改造される前提で設計
 当初は民間船ですと偽って就航

 またボトルを二つくっつけたような船は、“パプア級”輸送艦前身か

 ザクⅠ使ってたガデム艦長が乗ってた奴!

アルテイシア『ハモンさん、……お母様に、言ってね…』

00394
 別れ際アルテイシアは、お月さま100回の約束をハモンにも伝え
 いい子にしてるから、早く会いにきて欲しい
 と、ハモンに言伝ました

 聞くハモン、ラルさんも哀しい……

 大人でも悲しいのに、幼く当人であるシャアはもっと悲しい…

キャスバル『そして…、これが…! “ムンゾ”!!』

00395
00399
00400
00401
 町もお家も、ぜーんぶこの中にあるの!?(アルテイシア)

彼らの世界
 ここまでの物語は全て、巨大人工物の中で起きた小さな出来事
 自分達の世界は、でっかい鉄製ペットボトルの中だった
 子供にゃちょっとショックだぜ!

 並外れた胆力のキャスバルをして、冷や汗を欠かせる事実

 頭で解ってても、実際のショックはきっととんでもない
 人間ってスゴいというべきか

 或いはこんな歪な世界が、と思いもするか

 感じ方はそれぞれよねえ…

シャア『あれが太陽だ! あの光が、色々な命の元なんだ!!』

00405
 作中、どこなとなくどんよりした雰囲気だったのは前振りか!
 本物の太陽、その眩しさを初めて知り
 感動する子供達
 眩しいぜ!
 マブいぜ!

 おたく まったくマブいねェ…!

※マブとは「本物」の意味。例:マブダチ

アルテイシア『おにいちゃん! 見て、綺麗っ!!』

00406
00409
00410
00411
 アルテイシア。青くて綺麗だけど…、人間達はあれを汚してしまったんだ

宇宙世紀.0068年
 賢すぎるキャスバル、多分ガルマが見てもただ感動したのでしょう
 しかし坊やは、あれが全ての原因なんだ
 と、地球の存在を捉えます
 だから
 
 だからスペースノイドはあそこを追われ、宇宙にやってきた…

 宇宙世紀とは、環境汚染が限界に達してしまったが為に
 人類、地球の共倒れを防ぐべく始まった

 改暦前後から、急ピッチで環境保全がなされ美しさを回復しつつある

 でも、だからこそ「あそこに住みたい」と皆で奪い合うのでしょうね

アルテイシア『なにあれ!? あの おっきいの!?』

00413
00414
00416
00418
00421
 あれがオツキサマ…? あれが……、まあるく、なるの…?

月がとってもデカいから
 驚き尽くしの初宇宙は、巨大すぎる天体「月」に仰天エンド
 丸くなる、母はきっと来れないと解ってるシャア
 目を逸らすのが哀しい…

 ここ“ムンゾ(後のジオン)”は、月の裏側のコロニー集合体

 六つある集合地=サイドで、地球からもっとも遠く
 また、月がとっても近い場所

 そらデカく見えますわ

 現実を少しずつ知るアルテイシアですが…、以下次回。

「ムンゾ」とは、後のジオン公国となるコロニー群の総称

00000
 初代ガンダム主人公・アムロが住んでる「サイド7」は、0077年建造開始。

現在UC.0068
 円筒がコロニーで、コロニーの集まりが「サイド」と呼ばれます
 サイドは全7つで、今回「サイド3」が舞台ですが
 ムンゾ、という別名があるのです

 サイド3=ムンゾ、後に改名し「ジオン公国」を名乗ります

 前回死亡したジオン・ダイクン
 彼の名を取り、「ジオン公国」と名乗る事になります

 シャア、現キャスバルは、国を継ぐはずだった王子様なのです、と。

公式ツイッターより































2019年5月6日 機動戦士ガンダム THE ORIGIN 前夜 赤い彗星 第2話「母との約束」

00192
 2015年2月28日イベント上映初公開作を、地上波で放送

■スタッフ
 脚本:隅沢克之
 絵コンテ:安彦良和、今西隆志
 演出:江上潔
 作画監督:高須美野子、伊藤裕次
 アニメ制作:サンライズ
 原作:安彦良和/漫画 2001年6月 - 2011年6月 連載
 再編集放送:イベント上映 OVA 2015年4月24日 - 2018年5月5日
 制作協力:-

あらすじ
 若干11歳のキャスバルを侮れないと警戒するキシリア。兄のギレンは余計なことはするなと釘を刺す。一方、ダイクンの正妻ローゼルシアはキャスバルとアルテイシアの母アストライアを塔に幽閉する。ジンバの息子ランバ・ラルはザビ家が掌握したサイド3から遺児達を地球へ亡命させる作戦を決行。ハモンがガンタンク初期型に二人を乗せ宇宙港のあるドッキング・ベイへ向かうが、市街地を爆走するガンタンクの前に連邦軍が立ち塞がる。

次回、第3話「エドワウとセイラ」。公式予告動画はネット公開中

00099
00100
 予告動画はこちら(外部サイト)

遺児、地球へ
 シャアは泣けなかったのか、本当は自分だって甘えたかったろうに
 彼こそ、「これが別れになる」と解っているんだから
 本当はもっと泣きたかったろうに…

 君は立派だったよ。尊敬に値する坊やだ…

 そんな頑張り過ぎ、家族思いな面が色んな方向に表現されたのが
 後年のシャアだったのかなーって

 とまれ“誰よりも無条件で信頼できる人”と、離れ離れになっちゃったのね

 次回、機動戦士ガンダム THE ORIGIN 前夜 赤い彗星 第3話

トップに戻る

原作漫画 ジ・オリジン 感想

 機動戦士ガンダム THE ORIGIN 24巻“あの人は今”本編の前後を描く番外編


 機動戦士ガンダム THE ORIGIN 前夜 赤い彗星 第1話「ジオンの子」
 機動戦士ガンダム THE ORIGIN 前夜 赤い彗星 第2話「母との約束」
 機動戦士ガンダム THE ORIGIN 前夜 赤い彗星 第3話

トップに戻る