公式サイト どろろ 第16話 感想 しらぬいの巻 レビュー 考察 画像 あらすじ 内容 ネタバレあり 原作未読 16時感想追記 これまでの感想はこちら 前回はこちら
どろろ、女傑の片鱗! 追う百鬼丸、二人は“親”と向き合わされる

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寿海、再会!? どろろの行方といい、続きが気になる終わりだった!
 侍の悪辣さは、どろろが農民解放へ立ち上がる前振りなのか
 リーダーの片鱗、って感じでしたね!
 素っ裸にもされたけど!

 腕を食わせた“家族愛”。沿岸の村を襲ったなら、陸戦も可能なのか!

別行動編
 父を裏切りどろろを剥き、墓も暴く! でもダメなら悔やむイタチも憎めない
 裏切っては裏切られる、いたちごっこをくり返すイタチって皮肉
 どろろも、金の使い道を迷う暇はなくなった!
 でもホントに莫大なのかな?

 どろろは親の意思、百鬼丸は義父、“過去”と向き合う時なのね!

どろろ 16話 感想

 どろろ 第16話「しらぬいの巻」    
 冒頭「どろろの背中」
 Aパート「百鬼丸、追う」
 白骨岬、イタチ愕然
 しらぬいの船、しらぬいの腕
 海上の生簀  
 Bパート「イタチのブラック後日談」
 生きているなら
 鮫に乗った少女
 背中にないなら  
 Cパート「片足の旅は難儀でしょう」   
 感想追記
 公式ツイッターより
 制作スタッフ
 次回予告(公式予告によるネタバレあり)。
 これまでの感想

鮫に乗った少年。ニ郎丸、三郎丸を愛する「しらぬい」の巻

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 村が壊滅していたのは、しらぬいが二匹に食わせた為だった

しらぬい
 激しい血飛沫は、陸上で何かが暴れたと示す描写だったのね
 ラストの描写、ニ郎丸が陸でも戦えるのか?
 しらぬいが変貌するのか?

 腕を食わせた困窮、“太郎丸”が欠番なのも気になります

 後から村が出来て、漁場を占拠され食えなくなったのか?
 村人も彼が食わせたと

 不知火(しらぬい)とは幻の火、“鮫が人の姿に化けてる”のかしら?

 自分を「長男(太郎)」とし、二郎三郎と名付けたのかしら

イタチの疑問。袋火は、なんでどろろを男の子として育てたのか?

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 農民解放運動の旗頭とする為、ナメられないように?

あらすじ
 火袋が宝を隠した白骨岬へ、イタチ達は二日かけて馬を飛ばした
 岬傍の村は全滅しており、隻腕の少年しらぬいが言うには
 野伏せりに襲われたのだという

 だが彼に舟渡しを頼むと、自分が鮫に食わせたのだと本性を現す

 イタチ達は諦めかけるが、どろろの叱咤と捨て身の囮に奮起し
 力を合わせ片割れの「三郎丸」を殺害

 どろろの“地図”も解明、宝を目指すイタチだが、しらぬいは二郎丸をけしかける

 追う百鬼丸は、義父・寿海に会いに行くよう提案されていた

 次回、どろろ 第17話「問答の巻」

イタチ『おめえの背中にも、コイツと同じモンがあるはずだ!』

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 前回、百鬼丸は“民を守りたい”鯖目を父や弟と同じだと考え
 彼の言葉を無視して鬼神を倒し
 背骨を取り戻した

 しかしどろろと亀裂を生み、彼女はイタチに攫われてしまう

どろろ『背中が見たいなら、見せてやるよっ!

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 ハッ! 背中にねえなら、頭ン中にあるのかもしれねえ!!

叶える為、遠くまで
 どうやって“母の地図”を得たのか問い、どろろは追い返そうとしますが
 イタチとて、他に手がかりは無いんだから捕縛します
 一名様お持ち帰りでーす!
 で

 相変らず、口の減らねえ奴だなあ~

 悪態は吐くも、切羽詰らない限りは酷いことしないだろう…
 って安心感もあるイタチさん

 ただまあ馬で連れ去られちゃ不味い!

 ただでさえ、兄貴は片足なのに!

前回、どろろと反対方向(?)に向かっていた百鬼丸は

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 幸い方向転換し、どろろを追った百鬼丸。足跡に気付いたのか
 さっき、ここで一旦立ち止まってどろろを捕えた為
 蹄の跡が乱れています

 どろろの足跡が消え、馬に連れ去られた。と理解したのか

 でえじょうぶ! 気配を読めばなんとかなる!!

どろろ『イタチ…、やっぱりお前が行こうとしてる場所って…』

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 驚くことじゃねえさ…、俺はな、お頭と組んでる時から薄々気付いてたのよ…

火袋の遺産
 イタチは丸二日に渡って馬を走らせ、百鬼丸合流は絶望的に
 ただ、馬の蹄跡は容易には消えないとなれば…?
 で

 あの頃、侍から奪ったお宝が度々なくなってたんだ…

 かつて火袋は、侍専門に襲う異色の野伏でした
 宝とは当時奪った財宝の一部

 仲間に黙って、こっそり持ち出してたから当然気付かれた

 頭の良いイタチが見つけたのが、不幸中の幸いか

イタチ『なんとか尻尾を掴んでやろうと思って、そこから探って見たのさ』

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 上前をはねるか、証拠を掴んで揺するつもりだったのか
 とまれ、イタチは宝が減ってる事は黙って
 火袋の好きなようにさせた

 思うに、もし大勢の前で追及するタイプなら、一味が瓦解しかねなかった!

 短絡的じゃない、狡賢いイタチで良かった…

『だが…、さすがお頭だ…。尻尾のしの字も出しやがらねえ』

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 述懐する中では、火袋が田んぼ再生(開墾?)を試みていた場面も
 しかし、16年前の醍醐領が地獄だったように
 飢饉は全域に広がってたらしい

 作中まともな田んぼって、鬼神領以外は殆ど出てきませんものね

 食糧が自給できなかったのも、侍攻めを続けた理由なのか

どろろ『じゃあ、なんで…?』

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 どうしてもカネが必要になってなぁ…(イタチ)

墓暴き
 火袋を裏切った時点で、イタチは“思い違いだったのか”と捜索を断念
 なので、火袋一家を見逃してくれました
 が 

 まさか…/ああ、墓を暴かせて貰った

 侍側で出世し、どろろと母に会った後に金が必要になり
 探そうとした矢先に墓を発見

 服装的にも、暴いたのは“おかゆ事件”から間もなくだったらしい

 腐る前だったから地図を書き写せたのか

『よくも…、よくもおっかちゃんを! このヤロー!

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 ま…、死んだモンより生きてるモンだ。情じゃカネは手に入らねえ(イタチ)

生きる
 どろろが大好きなおっかちゃんは、死後の眠りさえ妨げられていた
 ただ「死んだ者より」とは、どろろも解ってる事で
 イタチとは相通じるのでしょうか

 両親は誇り高さの象徴、イタチは“生き汚い”側の象徴か

 どろろは両者に学んでる気がします
 イタチもまた、墓を暴くくらいカネが欲しい!

 彼はカネが必要になった際、山寺に向かう途中で墓を発見

 どろろ、小さいながらにしっかり弔ってたのね…

イタチ『どろろ、見えるか? ……こっから先はお前頼りだ』

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 手伝ってくれたら分け前は弾むぜェ?

白骨岬へ
 分け前とは嘘か誠か。イタチの態度からは、本当にくれそう
 腹いっぱい食いたいってだけで「動機」になる…
 のかも

 ヒャハハ! おめえの腹は正直だなあ!/ち、違うや!!

 金をその日暮らしに使いたい
 まずは腹を膨らますこと、でなきゃ考える余裕も生まれやしない

 とは琵琶丸の言で、食糧を失ったと知った鯖目領も仲違いしましたし

 にしても、膨れるどろろってば可愛い

イタチ 『岬に渡る為の船が要るな…』

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 こいつは…、野伏せりにでも襲われたか…?!(イタチ)

村跡にて
 船探しに見つけた村は壊滅、野伏せりとは、どろろの父の民間武装集団
 火袋は特殊で、普通は落ち武者や弱いもの
 民間人を襲うものでした
 が

 船が!/あーあー…、全部ブッ壊しやがって…

 時代的に、野盗に襲われたと考えるのが妥当ですが
 血しぶきが異常すぎる!

 皆その場で殺され、遺体が残っていないらしい。という描写か

 また、船が念入りに壊されてるのも伏線であるのかも

船が欲しいのか?

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 その代わり、カネは貰うぞ/おめえだけか?

しらぬい
 隻腕の少年は、イタチの推測通り“皆、野伏に襲われた”と説明
 どろろ、怪しいから止めとけとイタチを止めます
 が

 他に船はねえ、変な真似しやがったらその場で斬り殺しゃいい

 ド定番にして、イタチの人生そのものですね
 とにかく「他に手段がない」

 阻まれたら殺す、そうやって生きてきたイタチらしい台詞

 妖慣れしたどろろとは、「怪しい」のタイプが違う!
 
イタチ『…あ? 他の漕ぎ手はどうした?』

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 なんだ…、あれ!?/サメだ! サメが引っ張ってる!

太郎は?
 片腕でしかも二艘、どうすんだと思ったらここで鮫か! 二匹!
 曰く、二郎丸と三郎丸だという
 で

 家族だからな? トーゼンだろ♪ …どうだ! あの力強い姿ッ!!

 名前付けてるのかと呆れるイタチ
 部下は、画面に殆ど出てないだけで結構な数がいた!

 嬉しそうに愛鮫を褒めちぎるしらぬいと、呆れっぱなしのイタチ

 この子、心から鮫を愛してるのね!

しらぬい『…こいつが気になるか?』

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 この腕はな…、二郎丸達に食わせてやったのよ

彼にとっては
 自分から食わせてやった…!? 昔、腹を空かせて可哀想だったと
 しかし、鮫は人の味を覚えてそれ以外に食わなくなり
 餌は徐々にエスカレート
 で

 ああ…、野伏は嘘だ…、全員コイツらに食わせた…♪

 村は二匹の鮫に食わせた!
 しらぬいが片腕なのは、「鮫への狂気じみた愛情」って描写か

 彼にとっては家族であり、この世で一番大事だから

 前回の鯖目と、構図的には同じなワケね!

イタチ『今すぐ船を戻しやがれ!

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 へへ…、後で貰うよ、と分け前を持ってきた鮫をねぎらうしらぬい

海上の生簀
 意外に多かったイタチの部下は、“船が片方沈む”展開への前振り…
 船底を食い破られ、あっと言う間に鮫のエサ!
 が

 一度に食うと腹に悪ィ…、三郎丸! 見張りは頼んだぞ!

 食い残しを埋めるヒグマ的な発想
 生簀に放り込まれた魚のように、“活きのいいまま"生かされるイタチ達

 海上の密室ですから…、にしてもデカい

 人を食わせだしたところ、食えば食うほどデカくなったらしい

イタチ『…逃す気はねえとさ。』

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 ケッ、天下のイタチ様もここらが年貢の納め時か

櫂より始めたい
 流れてきた船の残骸を櫂(かい)に使い、一人が脱出を試みましたが
 アッという間に水中から「三郎丸」が出現!
 脱出不能!

 侍から逃げてきたと思ったら、まさか鮫に食われるとはなぁ…

 結果的にどろろとイタチが対話へ
 侍だけを襲うどろろ父に、イタチは限界を感じて裏切りました

 時は戦国への移行期、少しでも戦力が欲しい「侍」と利害が一致!

 農民から侍へのサクセス☆ストーリー…、のハズが

どろろ『お前、領主と上手くやってたんじゃないのかよ?』

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 お頭の言ったとおりさ…、奴らにとっちゃ俺たちは人じゃねえんだ…

世捨て野盗
 イタチは出世し、例のおかゆなどで野盗予備軍を糾合したようですが
 ある戦で、敵本陣を攻める囮として捨て駒にされ
 敵地で完全に孤立
 で 

 侍に関わってもロクな事はねえ…、見切りをつけて野盗に戻る事にしたのよ

 裏切って解る火袋の正しさ
 金に困り、お自夜と会った寺に向かう途中に墓を見つけたと

 遺体が腐ってなかった事から、出世に喜んでた頃から間もなくか

 鯖目もですが、人生一歩先は闇すぎる
 
『こんだけ凝った隠し方をするって事は、相当な大金を溜め込んでるはずだ…』

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 そいつがありゃあ…、なんでもやりたい放題よォ…

上を向き、下を向く
 こうなるなら墓を暴かなければ…、生きるのに必死だったイタチ
 イタチの後悔は、どろろの態度軟化へ十分か
 彼女は「優しい」から
 で
 
 おめえのおっかちゃんの墓を暴くんじゃなかったぜ…。悪かったな、どろろ…

 ただ、大金に違いないというのは思い込みに過ぎません
 火袋は「元手」と言ってました
 
 お自夜も、どろろの養育費で消えると言って、手をつけませんでした

 すると火袋の財宝は、相当ちっぽけな可能性も…?

イタチ『…ン? 痛ェ!? な、何しやがる!?』

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)どろろ
 痛ェだろ!
 痛ェって事は生きてるって事だ!

 生きてるのに死んだような顔すんな!

 オイラはな…、おとうちゃんやおかあちゃんが居なくても
 たった独りで生きてきたんだ!

 辛ェことや苦しいこと…、死んじまいそうな時だって山ほどあった



 それでもな!
 オイラ一回だって弱音なんて吐かなかった!

 こんなのへっちゃらだって、独りで頑張ってきたんだ!

 下を向くな、顔を上げろ!

 野盗なら最後の最後まで
 往生際悪く、足掻いてみせやがろってんだ!


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 言いたいこと言ってくれやがって…、気の強さは親父そっくりじゃねぇか…

塩水の激励
 どろろ、第1話で盗賊がバレ、ボッコボコにされ殺されかけたように
 際し、(どろろが悪いとはいえ)屈しなかったように
 苦境だからと膝を折るな
 と

 で、でも頭!? 一体どうすりゃ良いんです!?

 子供に負けられるか、反論するなら叩き斬る!
 と、立ち上がったイタチ

 彼と火袋は、村を侍に焼かれ、立ち上がったのが始まりでした

 往時も、こんな風に叱咤されたんでしょうか

イタチ『そ、そりゃあ…』

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 言葉に詰まって少年(幼女)を頼るイタチ、困った大人ね!
 実際問題、どうやって脱出すべきか策がない
 どろろがリーダー的存在に…

 本作、侍は悪辣=侍からの独立が必要と再三強調

 どろろは、主導者的立場になっていくのかしら

どろろ『海に潜って囮になる。合図したら、この縄を思いきり引っ張ってくれよ』

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 どろろ! アイツ無茶しやがって!?(イタチ)

死中に活
 意外にガッツリ心配してたイタチ! 策は無謀もいいとこですが
 こうして、「自分から」海に入ってくるケースは
 鮫としても予想外だったのか

 どろろは綱を引いて合図し、追ってきた鮫を足場に、無事脱出に成功

 鮫を足場にしたのはアイデアだ!
 映像美! どろろ達の動きも、前回とは一線を画した映像美!

 前回2社共同制作で力尽きたのは、こっちに人員を割いていたのかしら

 鮫もCGでなく、しっかり描きこまれてらっしゃる! 

どろろ『今だッ!

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 やった…、やったぞ!/浮かれてる場合じゃねえ!

やったぜ禁止
 水面から盛り上がる映像美! “普通の人達”で化け物鮫倒しちまったよ!
 刀を船床に刺し、スタンバイする姿もカッコ良かった!
 が
 
 そろそろアイツが戻ってくる頃だ!(どろろ)

 進行方向上、心臓を船に晒してしまった化け物鮫
 三郎丸は一突で絶命

 盛り上がる一同を敢えて制するのも、リーダー的でしたねどろろ!

 さすがどろろ、化け物慣れしてらっしゃる 

イタチ『岸まで死ぬ気で漕ぐぞ! ……それとなァ?』

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 ホントに来やがったぜ! 間抜けな鮫野郎がよォ?(イタチ)

ぐへへへ
 船でしらぬいに騙され、“間抜け”呼ばわりされた意趣返しするイタチ
 どろろは、日没前に岬に逃げ込めと提案
 でもイタチは報復も行ったと

 彼は側板を剥がして漕ぎ、三郎丸を島まで曳航、陸へと誘い出します

 イタチも、ここまで上手くいくと思ってなかったようで
 しらぬいの愛情深さが裏目に

 何せ可哀想だから、と自分の腕を食わせたくらい大切

 我を失うのも無理からぬところか 

どろろ『なあ…、もう良いだろ!? 死んじまうよ…』

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 手下の半分が死んだんだ…、殺しても殺したりねえくらいさ!

優しさ
 殺すだけじゃ足りない! 散々リンチにし、殺すつもりだったイタチ
 どろろの“優しさ”は、今度はしらぬいに向く事に
 と

 イタチ!/…チッ、わかったよ…。そこらに捨てとけ!

 鯖目領が子供達を殺させたと知り、なお同情したみたいに
 醍醐領を滅ぼしちゃダメと言うように

 どろろは優しいのね

 仏師も「仏さんみたいな笑顔」と言い、良くも悪くもブレない

 良くも! 悪くも!!

イタチ『…そんじゃ、そろそろ聞かせてもらおうか?』

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 俺は諦めるなんて、一言も言ってねえ!(イタチ)

両親の志だから
 一時はどろろを頼ったイタチも、元気と“彼らしさ”が戻ってきた!
 喉元過ぎれば熱さは忘れる!
 で

 今は欲しくねえ…/そうかい。…なら力ずくで教えて貰うぜ!

 イタチとて、踏みにじられたままじゃ終われない
 彼にとっても「元手」

 対しどろろは、“今の世の中を変える力”と琵琶丸に諭されています

 彼女は、使い道を探したかったようですが…

どろろ『やめろ…、やめろーーーー!?

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 背中以外に彫られているのかも、と迫られ絶叫したどろろ
 もうこれ、完全にいけない本でしたね…
 もう兄貴のお嫁にいけない…

 ただイタチも、部下の手前もあるし仕方ないか

 ここで情を見せたら、かつての火袋みたいに裏切られそうですし

イタチ『!? そうだったのか…、お頭はどうしてお前を男として育てんだろうなぁ…』

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 あ? どろろ、オメー、背中が…。……背中を火に当てろ!

見るな!
 聡いイタチにも疑問な“男装”、単に安全だからって訳でもないのか…?
 とまれ、暗かったので焚き火の傍で全裸にし
 バレてしまう事に

 こういう仕掛けだったのか…、どろろ

 電球だったらバレなかったのに…!
 なんて女児に厳しいアニメ、おまわりさんこっちです!!

 再起不能となった火袋は、どろろに“革命”を継がせようと考えてました

 財産も男装も、農民蜂起を主導させる為なのかしら

イタチ『行くぞォ! てめーらッ!!』

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 戻ってこいイタチー! それはお父ちゃんの、大事なお金なんだ…(どろろ)

家族の為に
 片や家族の想いを告ぐ為、イタチを止めたいどろろもあれば
 片や、家族=三郎丸の仇討ちをしたいしらぬいが
 と

 二郎丸! 奴らを食い殺せえええええええ!

 自分じゃなく三郎丸を気遣うしらぬい
 戻ってこない二人を気遣ってか、懸命に鳴いていた大鮫・ニ郎丸

 村を壊滅させてますし、元々陸上でも戦えるのか

 次回、まさか! 二郎丸と三郎丸が合体して五郎丸に…ッ!?

百鬼丸『……ン…、ドロロ……』

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 もし…、そこのお方。片足での旅は大層難儀でしょう

叶うなら、遠くまで
 前回の百鬼丸は、鬼神が湖に隠れていたので、むしろ歩かずに済みました
 しかし、追跡行にはどうしようもないと思っていたところ
 まさかの義父

 心当たりがございます。確か…、名を…

 大雨が降り、ここから割と離れた場所のよう
 坊様が助けてくださるか?

 第3話、寿海は「儂はどこへも行けん…!」と雨の中に消えました

 一周回って、近くまで戻ってきたのでしょうか

感想追記

 飢えた「家族」を思いやった少年、しらぬいの巻
 不知火(しらぬい)とは、存在しない炎の怪火
 寿海再び、第3話以来の登場
 どろろ瓦版が再開! ばんもん後編~鯖目領編の12~15話        
 トップに戻る

隻腕は「家族」に食べさせた為!? しらぬいの巻

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 二郎丸と三郎丸を語る時は、声が楽しげで…、そして狂気になっていく

しらぬいの巻
 二丸郎と三郎丸が飢え、可哀想に思ったしらぬいは右腕を食わせた
 人以外食わなくなり、死体、女子供を捕まえて食わせた
 人を食わせると、際限なく大きく育っていった
 遂には村人を全部食わせた

 なので村には遺骨もなく、イタチも愕然とする惨状だったと

 旅人を食わす為、念入りに船を壊して餌場にしてたのね
 彼自身は別に強くないらしい

 ラストでも二郎丸をけしかけ、村をやったのは鮫だと思われますが…?

 白面不動のように、妖化してしまったのかしら

今週のアニメ版キャデザ・浅田先生イラストも「しらぬい」


「うぬは力が欲しくないか?」感があるイラスト! いい…、笑顔です

いえ 私は遠慮しておきます
 野伏に襲われた村の生き残りを名乗り、朗らかに登場したしらぬい
 金品要求は、「そういう仕事か」と納得させる芝居か
 どろろは怪しいとイタチを止めるも…

 騙されたなら殺せばいい、そうやって生きてきたイタチのドツボ回!

 侍側に転じて裏切られた様に
 イタチはリアリストでもあり、破滅を招く生き方でもあり。

 裏切って裏切られて、と「いたちごっこ」なのが名前との皮肉

 …アレ? しらぬいの話を書いてたらイタチの話に!?

しらぬい。現在も「実在する」現象、不知火の名を持つ少年

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 イタチ達が船に乗り込む際、ニンマリ笑ってたのが印象的

不知火(しらぬい)
 人間なのか妖なのか、“自分を人と思いこんだ妖”? 今回はどんななのか
 語源の不知火は、沖合いに存在しないはずの炎が燃える現象
 出た日は、漁に出るなと言われていたもの

 怪しいのに大丈夫だと海に出て、不幸になったイタチを連想しますね

 九州の八代海、有明海で“今も起こる”自然現象の一種で
 光の屈折、大気光学現象とされます 

 海岸数キロ沖に火が出現、最終的には数キロもの火が列を作るそうな

 八代海は「不知火海」とも呼ばれるそうで、…やだかっこいい。

第3話以来、久々の再会となる寿海

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 儂はどこへも行けん…、百鬼丸…!(寿海)

罪人・寿海
 ラストシーンは、独り大雨の中に姿を消していった義父が再び
 百鬼丸が、妖を引き寄せる性質を発生させた為
 戦い方を教えた師

 しかし結果、百鬼丸が妖を殺しまくる為に深く後悔していた人物

 痛みを知らない百鬼丸は
 傷つけられたら痛い、という当たり前の事を学べませんでした

 しかし今や、百鬼丸は痛覚を取り戻し…?

 対面は、寿海を後悔から救ってくれると思いたい!

どろろ瓦版再開! 「ばんもん後編」の九尾の行方は?


 百鬼丸は母の行為を、「身体を差し出した」と受けとっていたのか

どろろ 第12話「ばんもんの巻・下」
 祈り続けた母・縫いの方と、父を責めた多宝丸が決断した回!
 鬼神・九尾は、公式「詳細不明」として処理も
 演出的には割と明白

 九尾が倒された際、“阿修羅像(?)”が光っていましたから

 第2話の万代いわく、「命を奪うはずだった、奪えなかった鬼神」がいて
 第12話の琵琶丸によれば「封印状態」

 そこに九尾の“部位”が移り、封印が解除されたと見るべきか

 他の鬼神のように、外で動けるようになったのか…?

どろろ瓦版13は、仏師の成れの果て「白面不動」


 ポイントは入浴。そこかよ瓦版!?

どろろ 第13話「白面不動の巻」
 白面不動は鬼神でなく、石仏に取り憑いた妖だったらしい
 今回の鮫も、鮫が妖化したようですし
 似たケースなのかも

 その為、倒しても部位が戻るはずなく、百鬼丸には残念な結果

 仏師が作りたかったのは笑顔の菩薩像
 しかし時代の変化で求められなくなり、不動像彫りに転向

 結果、「他人が認める最高のものを」と考えて己を見失って…

 クリエイターの悩みは、いつの時代も変わらないのね…

どろろ瓦版14は、「敵意のない妖怪」のお話


 妖怪小僧も妖ですが、当然「部位」は持っていません。

どろろ 第14話「鯖目の巻」
 敵意ない妖、慈照尼の霊に頼まれ、妖怪小僧を押し付けられる話
 人の魂も、死後はあんな風になるケースがあるのね
 生前とは似ても似つかぬ姿に

 快く迎え入れられ、実は…、は第2話の鬼神・万代と同じ

 同じく鬼神・マイマイオンバが支配していましたが
 こちらは領主・鯖目と共闘

 余談ですが、慈照寺とは「銀閣寺」があるお寺の名前(山梨にもある)

 その造営、作中と同時期に始まったらしい。時代を感じる!

どろろ瓦版15は、前回の鯖目領・壊滅事件


 そのまま離れ離れになってしまうも、兄貴は現在追跡中

どろろ 第15話「地獄変の巻」
 プチ醍醐領だった鬼神保護領、鯖目を滅ぼしてしまった百鬼丸
 でも勘が鋭い百鬼丸が、どろろ別行動に気付かないあたり
 内心、かなり葛藤してる模様

 その葛藤と「問答」し、寿海と答えを見出すのでしょうか?

 罪悪感が芽生えたとすれば
 寿海もまた、自分が咎人だと考えている事と繋がるのかも

 ただイタチとしらぬいの件が同時進行してるのが気になります

 あっちは、イタチとどろろで何とか出来るのか…?

余談、前回で壊れてしまった百鬼丸の義足

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 足を失ったが為に、百鬼丸は追いつけず、今回のドラマを生みましたし
 また、坊様に声をかけられて寿海のところへ向かう流れに。
 壊れた事も繋がっているのね
 総て繋がってる

 空飛ぶ怪物との戦いだったので、壊れたのも納得の衝撃ですし

 むしろ兄貴自身、ホント頑丈だな!

余談、前回パッと燃え広がった鯖目領ですが

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 あまりにあっさり炎上した! ツッコミたいほど炎上した!!

藁葺き屋根
 でも前回冒頭で、屋根を新しいワラに葺(ふ)き替える場面がありました
 季節は秋で、皆で頑張って稲を収穫し
 ワラを屋根に葺いていた

 結果、乾燥させたばかりのワラに、あっさり引火したのも大火災の原因か

 こうしてみると、色々繋がってるんですねえ

公式ツイッターより























































2019年4月29日 どろろ 第16話「しらぬいの巻」

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 今週はMAPPA社が単独制作へ

スタッフ
 脚本:金田一明
 絵コンテ&演出:石田貴史
 作画監督:山田裕子、細田沙織、関みなみ
 総作画監督:岩瀧智、岡真里子
 アニメ制作:MAPPA手塚プロダクション
 原作:手塚治虫(1967年 - 1969年)
 制作協力:-

あらすじ
 どろろはイタチに連れられ、火袋が金を隠したとされる岬へと向かう。岬に渡るための舟を探していると、片腕の少年・しらぬいに声をかけられる。

トップに戻る/以下、公式あらすじよりネタバレ

次回、イタチ達の行方は…?

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■次回あらすじ
 寿海は戦場跡で血まみれになった百鬼丸と再会し、百鬼丸の奪われた身体と鬼神の関係を知る。新しい義足が欲しいと寿海に求める百鬼丸だったが…。


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 予告では全身がつくりもの時代、メンタルが危うかった頃の百鬼丸が

問答の巻
 今までは前後編表記だったので、「続く」だったのに驚いた!
 予告では、片足のままの百鬼丸が戦い
 後ろから寿海が見守ります

 また室内で襲ってくる妖、これは「妖vs多宝丸」か?

 多宝丸的に、単に領民を守っているのか
 百鬼丸を倒す為の一環なのか?

 イタチ側も気になるけど、続きは次々回って可能性も…?

 次回、どろろ 第17話「問答の巻」
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どろろ 感想 2019年1月 公式ツイッター

 どろろ 第1話「醍醐の巻」
 どろろ 第2話「万代の巻」
 どろろ 第3話「寿海の巻」
 どろろ 第4話「妖刀の巻」
 どろろ 第5話「守り子唄の巻・上」
 どろろ 第6話「守り子唄の巻・下」 OPテーマ「火炎」歌詞
 どろろ 第7話「絡新婦の巻」
 どろろ 第8話「さるの巻」 EDテーマ「さよならごっこ」
 どろろ 第9話「無残帳の巻」
 どろろ 第10話「多宝丸の巻」
 どろろ 第11話「ばんもんの巻・上」
 どろろ 第12話「ばんもんの巻・下」、前期OP「火炎」、前期ED「さよならごっこ」
 どろろ 第13話「白面不動の巻」
 どろろ 第14話「鯖目の巻」
 どろろ 第15話「地獄変の巻」
 どろろ 第16話「しらぬいの巻」
 どろろ 第17話「問答の巻」
 どろろ 第18話「無常岬の巻」
 どろろ 第19話「天邪鬼の巻」
 どろろ 第20話「鵺の巻」
 どろろ 第21話「逆流(ぎゃくる)の巻」
 どろろ 第22話「縫の巻」
 どろろ 第23話「鬼神の巻」
 どろろ 第24話「どろろと百鬼丸【最終回】」

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