2019年2月発売 HGUC グスタフ・カール(ユニコーンVer.) 機動戦士ガンダムUC これまでの記事はこちら
その後のMS史を思わせる大型量産機! UCにゲスト出演するもその活躍は…

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ガンダムUC原作は未登場、Zプラス共々、OVA版で驚きのゲスト出演を果たしたMS!
 告知時の興奮と、実際にはZプラス共々一蹴された哀しみで印象に残ります
 正直、Zプラスをキット化してくれただけでも奇跡というか
 キット化されただけで嬉しい!

 説明書に“軽装型”も言及、シールドと頭部が除外可能なランナー設計に

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 初出時は全く異なる姿で、ゲームで現デザインに変更。その“旧デザイン版”が軽装型?
 現デザインも、その後「モビルスーツは小型化していく」流れを踏まえると
 非常に意義あるデザインだと思います。

 なお閃光のハサウェイでも「敵MS」。基本的にヤラレ役です。
  
HGUC グスタフ・カール(ユニコーンVer.) ランナー写真

 機体概要
 ランナー写真
 キット概要
 U.C.0096 機動戦士ガンダムUC「ラプラス戦争」で実戦参加
 量産機としての設計と優れた性能
 外見が示す時代性
 小型MSの時代へ
 機動戦士ガンダムUC RE:0096 感想

連邦軍量産機の直系として設計され、UC.0097年に実戦配備が決定

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 UC.0097年ガンダムNTでは、“元・地球圏の女帝”マーサ護衛に運用

FD-03 グスタフ・カール
 連邦軍伝統のRGMナンバーではないものの、連邦系量産機の直系として設計
 同時期、ジェスタが「ユニコーン型の随伴機」として生まれたのと違い
 汎用量産機として生まれた

 汎用性を損なわない大型化・重装甲化を狙い、推力強化で運動性能も確保

 外見通り、軽量・高機動なジェガンとは異なる路線で生まれ
 また上回るハイスペック機となっている

 UC.0096のラプラス事件時は、“試験運用”という名目で先行運用された

 同シャイアン基地が、いかに重要かを物語るエピソードと言える

ホイルシールは、主に“脚部の黒いライン”再現に使用

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 下は電撃ホビーWEBより、シールを貼った最終テストショット(ほぼ製品版同等)

ホイルシール
 特に白い胸部ダクトのスミ入れが重要ですが、色分けはこの通り充分
 欲を言えば、腰前装甲ダクトもシールが欲しかったですが
 ガンダムマーカーで補いやすい範疇
 またこれは「UC版」カラー
 
 劇場版閃ハサ公開時は、本来の明るいブルー、専用武装タイプも商品化か?

 いやー、しかし未塗装のテストショットなのにカッコイイな!

ランナーA

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 とにかく部品一個一個が大きい! デカァァァァァいッ説明不要!!

いろプラ
 ジム系にヘルメット被せたような、独特の頭部はセンサーをクリアで再現
 また、左腕内部のグレネード展開ギミックがありますが
 ちゃんと色分けされてます
 赤です

 足装甲がひたすらデカく、当時のMS開発傾向を如実に示してますね

 デザインそのものが、MS史を物語る機体って感じです

ランナーB1、B2

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 B1から、「2個組む」パーツ以外を削ぎ落としたのがB2

グレー
 これまた各部が大型で、頭部が思ったより小さい事も「着膨れ」感を出しますね
 またB1の左下、「頭部だけ切り離しスイッチ」が入っており
 何らかの商品化が予定されてる模様

 グスタフ・カールは「指揮官型(グスタフ)」「一般型(ドーラ)」がある為?

ランナーC1、C2

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 C1から、「2個組む」パーツ以外を削ぎ落としたのがC2

ダークブルー
 元デザイン版を踏襲し、本機の特徴となる「左肩のシールド」の存在。
 これは、おそらくジェスタをデザインする際にも意識され
 両機を繋ぐ要素に

 このランナーも一個一個が大きく、デッカい箱がパンパンだった!

 特にスリッパの大きさ!
 長さは、HGUCザクの倍近くあるってんだからトンデモネエ!

 ちゃんと「足裏」も別パーツ化されて再現

ランナーD

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 関節を含む「やわらかいプラスチック」、いわゆるKPSランナー

関節グレー
 胴体内部に簡易フレームがある、昨今のガンプラでは定番の仕様
 ジェガンD型のライフルは、意外や「スイッチ」が存在せず
 今後のバリエーション版でも付属

 どうもシールド用アームが切り離せるよう、スイッチが入っているようです。

 シールドがない派生機…?
 それこそが、「軽装型」という新デザインタイプなのかも。

 握り手は3パーツの造形重視、銃持ち手も別途付属、と充実仕様なのが嬉しい!

ランナーEは2枚入り

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 上のEランナーは、全く同じランナーが2枚入ってます

軟質ランナー(KPS)
 関節とバーニアが入ったランナーで、スイッチは特に切られていません
 面白い構造として、足に引き出し式関節が用いられており
 デザインと可動性の両立を目指しています

 ポリキャップはPC-132、2008年頃に「HGUC νガンダム」で採用

 以降、大型機に使われているモノ
 ただし手足は昨今キット同様、ポリキャップを使わない部分も多数

 サーベルはSB-13クリアピンク

ガンダムUCでは「コロニー・レーザー制御施設」防衛へ、口実を設けて先行配備

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■HGUC 1/144 グスタフ・カール(ユニコーンVer.)
 価格2,592円(税込)
 発売日2019年02月16日
 対象年齢8才以上

『機動戦士ガンダムUC』に登場する量産型汎用MSを初立体化!
■プロポーション、可動域、色再現に至るまで徹底考証。
■胸部に内蔵されたロケットランチャーの展開ギミックを差し替えなしで再現。
■シールドアームはフレキシブルに可動。
■サイドアーマーにはビーム・サーベルを収納できる。
■膝関節のスライド機構により脚部の可動範囲が拡大。

【付属品】
■ビーム・ライフル×1
■シールド×1
■ビーム・サーベル×2

【商品内容】
■成形品×10
■ホイルシール×1
■取扱説明書×1


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 一番下は電撃ホビーWEBより未塗装テストショット(製品版ほぼ同様)

バンダイホビーサイトはこちら
 可動をあまり考えてなさそうなデザインだけに、ギミックで可動範囲を拡大
 また、腰部サーベルラックが再現されているなど
 量産機ながら凝った作り!

 パッケージでは制圧されたZプラスが描かれ、この数秒後は本機も…

 乗ってるのが冴えないデブだった上
 待機中にコクピットを開け、チョコ・バーをまさぐってた情けなさ極まる描写…!

 実戦部隊と、後方部隊の差を描きたかったんでしょうけれど

 わざわざ閃ハサから出演させて、そりゃねえよ!って扱いで印象に残ります。

本来は、ガンダムUCから9年後を描く「閃光のハサウェイ」が初出

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 際してのデザインがコレ。これを「軽装型」として登場させるとか?

配備前後
 U.C.0089年…ジェガン制式採用
 U.C.0093年…シャアの反乱、この時点でジェガンは80機ほど生産
 U.C.0096年…ラプラス戦争。平和な連邦首都ダカールでは、ジムⅢが未だ主力機。
 U.C.0096年…グスタフ・カール先行運用
 U.C.0097年…グスタフ・カール正式配備決定

 U.C.0100年…、ジオン共和国が自治権を放棄
 U.C.0102年…、MS小型化が提言
 U.C.0105年…、マフティーの乱(閃光のハサウェイ)

 このように戦乱が大きく縮小した時代に生まれ、高性能ながら少数生産に終わった

 U.C.0123年のガンダムF91でも、ジェガンが生産・配備
 ただし舞台はあくまで新興・辺境のコロニー

 当時の連邦主力部隊は描かれておらず、本機もいた可能性もあるかも…?

高性能ながら、ジェガンより高コストだったため普及しなかったMS

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 何せガンダムUC時点でさえ、「連邦首都」主力がジムⅢだったのですから

FD-03 グスタフ・カール
 性能はジェガン以上、見た目に反し汎用性(どこでも使える)が高いジムの直系
 重装甲、重量を支える高機動スラスター搭載と、「足す」事で性能を高めており
 おそらくフレームからジェガンより高性能化した事で
 その実現が出来たのでしょう

 出力3,425kwとνガンダム(2,980)を上回り、センサー有効半径も同等へ 

 技術蓄積で、高性能と、扱いやすさ・生産性を兼ね備えられるようになった
 真っ当な進化を果たしたMSだったのでしょうね
 ただしジェガンより高価だと。

 余談ですがジェガンは89年採用~123年現役と、長期活躍をよくネタにされます

 自衛隊の主力機F-15系は初飛行1972(80)年なので、ある意味リアル(公式

量産機らしからぬ外見は、当時のMSが抱えた「問題点」そのもの?

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 閃光のハサウェイ主役機 Ξガンダム(クスィーガンダム)ROBOT魂版

UC.0100年代
 ジオン共和国の自治権放棄以降も、「閃光のハサウェイ」のような紛争が多発
 連邦は、ジェガン開発の0090年代とは真逆にMS開発に積極化しており
 同作での主役機誕生、しかしこれがデカかった!
 頭頂高で26m(νが22m)!

 同ガンダム誕生は、本機同様「高性能化は大型化を招く」具体化

 問題は生産コストだけでなく
 これ以上は、既存の生産設備・基地・艦艇で扱えなくなってしまうと。

 そこで“小型化”という、新しいアプローチで「積極的な開発」が進む事になりました

 UC.0100年代は戦争こそなくても、開発は激化した時代だったとされます

U.C.0102年、サナリィは小型MSを提言。やがて0111年に「F90」が完成を見る

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 小型化の提言で、アナハイムが量産したのが「RGM-109 ヘビーガン」であった

小型MSの時代へ
 大型高性能なグスタフ・カール設計後、小型化提言を受けたアナハイム社としては
 ジェガンを、そのままダウンサイジングしたMS「ヘビーガン」を完成
 従来機の小型版で、革新的な代物でなかったものの
 型式から、0109年頃に採用されたらしく
 量産化に至っています。

 しかしサナリィ社は、“小型かつ高性能化”を果たした革新的なF90を完成

 アナハイムは、ヘビーガンを発展させたMSA-120を試作し対抗するも
 模擬戦ではF90が圧勝してしまう事に

 技術差を見せ付けられたアナハイムは、Fシリーズのデータを盗み出して研究へ

 その物語は模型企画「シルエット・フォーミュラ」として描かれました

量産化を勝ち取ったサナリィだが、会社の規模的に「量産」は困難だった

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 そこでサナリィが提案した量産仕様F70を、アナハイムが量産したのがGキャノンでした

UC.0123年代へ
 逆シャアから30年後を描く劇場作、ガンダムF91には連邦に3種の量産機が出ます
 ジェガンは旧式機、ヘビーガンは「その小型版」で技術的に古く
 Gキャノンは「F90の廉価版F70のそのまた量産機」。
 意外にキャノンが一番新しい!

 そこに立ちあがったのが、当時最新鋭のF91だったのです!

 こうした小型化へ加速した開発競争
 ジェガンの有用性に紛れ、グスタフ・カールは時代に埋もれたようです

 が「大型傾向での最後の量産機」として、歴史に名を残したのかもしれません

 大仰な姿は、「この方針には無理がある」象徴だったのかもしれませんね

HGUC グスタフ・カール(ユニコーンVer.) ランナー写真

 機体概要
 ランナー写真
 キット概要
 U.C.0096 機動戦士ガンダムUC「ラプラス戦争」で実戦参加
 量産機としての設計と優れた性能
 外見が示す時代性
 小型MSの時代へ
 機動戦士ガンダムUC RE:0096 感想
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機動戦士ガンダムUC RE:0096 感想 2016年春、夏アニメ 4月~9月

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 機動戦士ガンダムUC RE:0096 第2話「最初の血」
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 機動戦士ガンダムUC 第11巻“戦後の戦争/不死鳥狩り”
 機動戦士ガンダムNT 小説版“サイコ・フレームの真実”

ランナーレビュー&機体設定

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 HGUC ジム・スナイパー 機動戦士ガンダム 第08MS小隊
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 HGBF-59 GM/GM ガンダムビルドファイターズ

ランナーレビュー&機体設定2018年

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 RE/100-8 ガンキャノン・ディテクター ガンダムUC
 HGBF ジンクスIV TYPE.GBF ガンダムBF
 HGUC 1/144 RGM-89DEW EWACジェガン ガンダムUC
 BB戦士412 貂蝉キュベレイ&武将座 SD三国伝
 HGUC-209 ブルーディスティニー3号機“EXAM“ ガンダム外伝 THE BLUE DESTINY
 HGBF ガンダムM91 ガンダムBFA-R
 HGUC イフリート・ナハト 機動戦士ガンダム戦記 U.C.0081 水天の涙
 HGAC-211 リーオー 新機動戦記ガンダムW
 HG-ORIGIN ヘビーガンダム ガンダム THE ORIGIN MSD
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 HGUC-212 ガルバルディβ 機動戦士Zガンダム
 HGUC ガンダムTR-6[ウーンドウォート]Z外伝 AOZ ティターンズの旗の下に
 HGUC ガンダムピクシー 機動戦士ガンダム CROSS DIMENSION 0079
 RE/100-9 ビギナ・ギナ 機動戦士ガンダムF91
 HGUC イフリート 機動戦士ガンダム CROSS DIMENSION 0079
 HGBD-010 ガルバルディリベイク ガンダムビルドダイバーズ
 HGBD-012 ガンダムアストレイノーネイム ガンダムビルドダイバーズ
 HG-ORIGIN ジム・スナイパーカスタム ガンダム THE ORIGIN MSD
 HGBD-015 ジェガンブラストマスター ガンダムビルドダイバーズ
 LEGENDBB 飛駆鳥大将軍 新SD戦国伝 七人の超将軍編
 HGUC-215 ムーンガンダム 機動戦士MOOガンダム
 HAROPLA-007 ハロプラ ボールハロ…ガンダムビルドダイバーズ
 HGUC シナンジュ・スタイン (ナラティブVer.) 機動戦士ガンダムNT
 HGUC ディジェ…機動戦士Zガンダム
 HG-ORIGIN ジム・キャノン(空間突撃仕様) ガンダム THE ORIGIN MSD
 HGBD ガンダムAGEIIマグナムSV ver.…ガンダムビルドダイバーズ

2019年ランナーレビュー&機体設定

 HGUC グスタフ・カール(ユニコーンVer.)…機動戦士ガンダムUC

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