公式サイト どろろ 第2話 感想 万代の巻 レビュー 考察 画像 あらすじ 内容 ネタバレあり 原作未読 21時感想追記 これまでの感想はこちら 前回はこちら
やろうかあ? 百鬼丸を金づるにしよう、と思い立ったどろろが出会ったのは

00122
00360
00434
見えているから騙される。擬態妖怪・万代を介して、“盲目の百鬼丸”達を描く回
 また「金が欲しい」どろろが、旅人を罠に嵌めてた人を責めたり
 鐘の音、良心の呵責に苦しむ姿に黙ったりと
 金と良心も考えさせられます

 どろろ自身、不気味な百鬼丸を怖がらず世話を焼いたりしてたのも見所

見えてるもんなら騙されて当然さ
 動機が“金づる”だとしても、心底から楽しそうに付きまとう姿は善良さを感じます
 焼き魚に慌てたり、どろろを励まそうとしてたらしい百鬼丸も可愛い!
 琵琶丸の言い回しがいちいち渋い!
 イケメン盲目! 

 確かに、12の鬼神に“取りそこなった奴がいる”ってのも気になりますね

どろろ 2話 感想

 どろろ 第2話「万代の巻」
 この時代、旅とは文字通り命懸けであった
 
 一つ目の炎
 儲けばなし 
 Bパート「万代さま」
 目明きにゃ見えないものがある
 最悪の色
 百鬼丸
 ふたつめ     
 感想追記
 公式ツイッターより
 制作スタッフ
 これまでの感想

「やろうかぁ…」は、どうも手塚治虫先生オリジナル妖怪らしい。多分

00197
 曰く「金小僧(かねこぞう)」。死んだお遍路らが元になったらしい

やろうかぁ…
 どうも、“俺の金をやろうか? 掘り出してくれ”という意味で出現していたらしい。
 本作中では、万代に食わせた旅人の金を村人が埋め
 隠していたのを教えた様子

 鐘は最初に殺したお遍路の物で、鳴る度に村人は良心の呵責に苦しむと

 彼らにも良心があったんだよ、と物語っていたよう思えました

今回取り戻したのは、百鬼丸の“神経”か?

00550
 おそらく痛覚が戻り、今までのような無茶は出来なくなった模様

あらすじ
 他者が“炎”としか見えない百鬼丸は、離れようとしない“白い炎”を不思議に思い始める
 白い炎、どろろは、百鬼丸の剣腕で妖怪退治稼業を思いつくが
 村にいた“金小僧”を百鬼丸は斬ろうとせず
 村長の万代を襲ってしまう

 村人に閉じ込められた二人は琵琶丸と出会い、“万代”に襲われ事態を察した

 村は万代に支配され
 村人もまた、万代の旅人狩りで金をせしめていたのだ

 だが百鬼丸が万代を斬り、神経(痛覚?)が回復。醍醐領には俄かに戦乱が迫る

 次回、どろろ 第3話「寿海の巻」

ナレーション『この時代、旅とは文字通り命懸けであった』

00002
 前回、16年前に父・醍醐景光の“取引”によって12の部位を失った青年
 百鬼丸は泥鬼の「鬼神」を葬って顔を取り返し
 泥棒のどろろと出会う

 しかし鬼神を葬るごとに加護も失われるのか、水害が再発し…?

旅の途中で消息を絶つ事は決して珍しくなかったのである

00003
00005
00007
00009
 やろうかぁ~? やろうかぁ~~?(妖怪)

道端に死骸
 旅とは死と隣り合わせ…、と言った直後に化け物が出てきた?!
 が、色は“黄色”と曖昧模糊なもの
 言葉も意味不明

 おやあ…? こいつは…(琵琶丸)

 知っているのか琵琶丸!
 冒頭から謎、ゾワッ、とワクワクしてきます

 こういう妖怪、何かで見たような…? と脳ミソをフル空回りさせる冒頭

 強盗に追いはぎ、連絡手段も乏しく怪我や病気も命取り、旅が命懸けな時代か

どろろ『あ…』

00010
00016
00019
 やっぱ見えてる! どう考えても見えてるって!!(どろろ)

つきまとい
 旅は危険な時代です、と言った傍から“旅”に付きまとうどろろ
 この子、たくましいのは確かなんですが
 ちょいと世の中ナメてる感も。

 前回の“また盗めばいい”といい、明日も平気さってなタイプ

 ただ、実際に殺されかけてもこれなんですから
 肝っ玉は相当なのか

 多分あんな風に殺されかけたのも、一度や二度じゃないんでしょうね

どろろ『な? 見えてんだろ?』

00020
 百鬼丸に視力がないと思わず、見えてないフリだと考えるどろろ
 でなきゃ、前回みたいな立ち回りは無理でしょ!
 色んな意味で!

 そういや無機物は見えないはずですが、足場の悪い橋も平気でしたね

 どろろは、「その剣腕で一儲けできないか?」と言い出すも。

どろろ『? おい! おいってば! いつもああやってバケモノ退治してんのか?』

00023
00024
00025
00026
00030
00036
 もう…、完全に見えてるだろ? それ~

無言丸
 いきなりわき道にそれるや、木苺(?)を無言でパクパク食べだす百鬼丸
 全て無言、というか喋る事が出来ないので
 どろろが延々と喋ってます

 何でだよ! オイラと話したくねえのか?

 これ、声の収録がちょっとシュールだったかもしれませんね
 cv鈴木梨央さんには気の毒ですが

 また百鬼丸のお面をクルクルパー回してますが、作画すげーなここ!!

 いまどき、やるならCGでやるよねって感じ!

わぁ!? ごめん、しつこすぎた!

00047
00052
00055
00061
00062
00066
 ほらよっ! 塩があると良いんだが…、ま、しょうがねえ

焼き魚
 こうして“焼いて貰った”のは初めて、ってワケでもないのかもしれませんが
 顔が蘇って、初めて心底驚いてたのが新鮮ですね
 何だか微笑ましい

 おそらく、旅に出て数えるほどの“温かい食事”をする百鬼丸

 木苺なんかは、普段から食べてるからいいとして
 驚いて“手探り”する百鬼丸

 こういうのは盲人ですし、耳も聞こえず喋れもしないのだとどろろは察します

 もしゃ、もしゃ、と効果音が旨そう!

どろろ『ホントに不思議な奴だな~、アンタ♪』

00069
 ただ、そんな百鬼丸を「不思議だ」と楽しげに言うのが素敵ですね
 嫌悪でも、ましてや哀れみなんかじゃない
 変わった不思議な奴

 カネにしたい、というのが第一にしても「面白がる」のも面白いです

『な、アンタはその腕カネにしねえか? オイラに任せりゃ絶対稼げる!』

00078
00079
00082
00083
00084
00089
 百鬼丸には、どろろの姿も声も届いてはいない(ナレーション)

命の炎
 どろろは、百鬼丸が“どろろはカネ稼ぎに役立つ”と思っているのだと解釈しますが
 単に、どろろが無害に見えるからに過ぎません
 何てポジティブな子!

 ほら、この小さいのはオイラの焼き賃♪

 あと結構控えめね!
 さて、百鬼丸は“命の炎”を見る事が出来、色に応じて危険度が分かるという

 草木に至るまで見えるから、木苺も解ったのね

『ただ…、通り過ぎる事なく、長く自分の傍に留まる炎は彼にとって二つ目だった』

00092
00094
00096
00097
 その“留まった一つ目”が、寿海さんなんでしょうね

医者・寿海
 死体に義手や義足、お面をつけて「人の形」にして弔っている謎の医者
 死ぬ時、人の形をしていた方がせめて安らげるだろう…
 という思いでしょうか

 特に今回のは酷く、首だけ晒されたり、杭で自立させられてたり

 死体が何もつけていないのも
 元からというより、死後に根こそぎ盗られたんでしょうか

 まさに末法、この世は地獄よな…。

どろろ『やめろ…、やめてくれ…! おっかちゃん!!

00102
00104
00115
00120
00122
00124
00126
 そしてちりりり~ん…、と見守る謎の妖怪であり…?

どーろーろ!
 うなされ飛び起きたどろろですが、聞こえていないとは察しています
 それでも、なんとか名前くらい聞かせてくれと言いますが
 聞こえないからどうにも…

 百鬼丸は“見えてる”し、何かすりゃ聞こえるんじゃないか?的な

 しかし百鬼丸、ここでようやく「不思議な炎」に興味を持ち始めたようで…
 すごい不機嫌そうな顔に見える!

 単に角度の問題ですが、人の顔って不思議ですね

 能面は、こういう仕組みを利用して“表情”を観客に見せているそうな

どろろ『おーいっ! きたきた!!』

00132
 翌朝、明るいと「作り物の腕」がめっちゃ不気味なのはさておき
 目端の利くどろろは、噂話を聞きつけていました。
 で、「儲け話を見つけてきた」と

 どんだけたくましいのよ!? そろそろ諦めるかと思ったのに!

 曰くバケモノが出て、旅人やら行方不明になってるらしい

『人助けしてオイラ達も礼金を貰う! な? いい考えだろっ♪』

00139
00140
00141
 へ~、金持ちそうな村だな~(どろろ)

化け物退治
 現代人的には立派と言い難いですが、当時の一般的な水準から見れば豪邸揃い
 どろろ曰く、この近辺で化け物が出てるから
 倒して謝礼を貰おうという

 百鬼丸はバケモノを倒せ、村人は助かり、どろろは仲介料を貰う!

 前回みたいに、ただ倒すんじゃ勿体ないってね! 

村人『化け物がどうかしましたか?』

00144
00157
00173
00174
00176
00184
00186
 でもさあ? 化け物に困ってる割に贅沢な暮らししてるよなあ

豊かな村
 当初、とぼけた様子だった村人ですが、百鬼丸が優れた妖怪退治と聞くや
 ならお願いしたい、と腹いっぱいに歓待してくれます
 が、村にはこれといった畑がない

 何で儲けてンだろうなあ?

 村長ではなく、その名代=代理人だという伝吉。
 村長がサブタイの「万代」。

 曰く足を悪くしている、なるほど足が手に入るのか?ってな一幕

 なんてやってたら、「やろうかぁ」がフツーに出た!?

やろうかぁ~…

00192
00197
00201
00206
00210
 やるかって言ってる! ほら! 早くこの手ェ抜かねーと!?

やらないか?
 夜分、ごく自然に“やろうかぁ”が出た! どろろは焦るも百鬼丸は動かない
 百鬼丸の眼には、やはり「黄色い炎」なのでしょう
 視聴者には提示されず

 結局互いに何もせず、妖怪は去ってしまいます

 腕は引っ張っても抜けないのね。
 抜く際、ひねってる様子もないしスイッチでも噛み押してるのか

 この妖怪に、富を「貰ってる」のかと思いましたが、そうでもなかった

 村人には、様子見しただけだと言い訳してしまいます。

伝吉『あのう…、万代さまがお二人にお目にかかりたいと』

00223
00225
00229
00233
00235
00238
 今、灯りを…、このようなお見苦しい姿、お許しを

万代様
 明らかに百鬼丸たちを警戒する村人ですが、何故か手は出してきません
 やがて、村でも一際立派な村長・万代邸に案内されると
 どろろは驚嘆します

 い、いやあ…、綺麗だなあって

 視聴者的には、かなり血色が悪くて不気味に思えますが
 どろろは“病人だ”と納得したんでしょうか

 ていうか今、手を使わずに火をつけたよね?!

 どろろは妙に万代様に感動した様子で…

万代『もしやと思いましたが…、やはり』

00246
 万代は、いかにも百鬼丸を知ってる風に口にしますが
 その蛇のような目で見つめられたところ
 百鬼丸は抜刀!

 これが今回の鬼! 前回の泥鬼と、だいぶタイプが違うんですね
  
どろろ『やめろ! あの人はバケモンじゃない!!』

00249
00250
00251
00261
00264
00272
00274
 あんな優しそうな人にいきなり斬りかかろうとしてさ!

見えてない
 前回でもどろろを救ったように、百鬼丸は周りの被害を考慮するらしく
 どろろに、村人に押さえつけられ大人しくなってしまいます
 が

 わかったよ! あんたホント見えてねえ! 何も見えてねえんだっ!!

 どろろ曰く怪物は斬るべきで、優しそうな人は敵じゃないのだ。
 でも見えてないから分からないんだと。

 これがどろろの考え、今回の肝になる部分なんですね

 本当に見えてないのはどっちかな?と

『随分と賑やかだねぇ~、ふふふ、お仲間が出来て嬉しいよ』

00278
 こっちも捕まってた!? 曰く、化け物見物に来たら寝てる間に捕まった。
 おそらく、百鬼丸たちも本当なら同様だったんでしょうね
 では両者を分けたのは何か?
 ここもポイントか

 しかし、琵琶丸さんのしゃべり方いいなぁ。達観しとる

琵琶丸『それより、お前さんには“見覚え”がある』

00281
00282
00295
00296
 へっへっへ…、あたし達には目明きには見えないものが見えたりするんでねえ…

目明き(めあき)
 盲目だからこそ、見てくれではなく、言ってみりゃ魂が見えるのさと琵琶丸
 彼を介し、どろろも“百鬼丸の見え方”を知る事に
 と

 たとえば今あたしには、お前さんが綺麗な真っ白い炎に見える

 どろろの魂は“まっさら”なのかしら。
 こういう解説があるなら、「目が見える」のは先の話になりそう。

 この目明き、今や禁止用語となった「めくら」と対で懐かしいですね

 このめくらめ!とか罵倒語になってたのが原因なのでしょうけれど

わあ!? 何も見えねえ!』『大丈夫、あたしらには同じ事さ』

00308
00311
00317
00323
00325
00329
 どうなったんだ!? 今の声、なんだよう!?

盲人たち
 琵琶丸曰く、こうして閉じ込められたのが、連続行方不明の真相じゃあないか
 その“見方”は正しく、井戸から怪物が現れますが
 百鬼丸は易々と撃退

 見えねえよー! いやあ怖いー!?

 多分ホントは、灯りを消して奇襲していたんでしょうが
 盲目二人には通じず

 むしろ目が見えるどろろこそ、困惑し怖がってしまうんですね

 おそらく他の“目の見えた旅人たち”も同様

琵琶丸『大丈夫…、ほら外の風だ』

00331
 閉じ込められた旅人たちも、外に通じてるなんて思わなかったんでしょうね
 琵琶丸たちは、元々見えないから“見た目”に惑わされず
 井戸が本当は通路だと見抜きます

 真っ暗な井戸も怖がらず、通路なのだと確信を持って脱出しました

 なら捕まった時にさっさと出て行けよは禁句。

万代『また私を斬りにいらした、このような病人を一体何故?』

00337

 琵琶丸「無駄だよ、あたしらにはお前さんの中身しか見えないんだ
 どろろ「色は?
 琵琶丸「そうさね…

  今見えてるのは、どす黒い血のような赤

  最悪の色だ!


00338
00340
00347
00360
00363
00369
00370
 解ってるだろうが、そんな奴は化け物なんて可愛いモンじゃない!

最悪の色
 あくまでしらをきる万代、“病人”も弱いフリをする為だったんですね
 人間姿は、あくまで尻尾のような擬態!
 琵琶丸曰く

 鬼神だ!/鬼神!?

 前回、百鬼丸を逃がしたばあさんを食った奴も赤でしたが
 アレは鬼神とは別よね多分。

 とまれ百鬼丸も“顔”が戻り、前回より表情豊か!

 庇う琵琶丸が血を流すのも細かい!

どろろ『い、痛くねえのか?!

00375
 尻尾にはね飛ばされ、触手に貫通されても恐れない百鬼丸
 痛覚もないのか、或いは「恐怖」を失っているのか
 単にそういう性格なのか

 焼き魚に“驚いてた”ようですから、感情自体はあるっぽい

万代様ッ! お逃げくださいッ!!

00379
00383
00385
00397
00399
 お前さん、知っていなすったな? 知ってて旅人を食わせてたな

怪物退治
 伝吉曰く、そうしなければ村人が食われていた。自分らは被害者だと
 が、それでは万代を逃がした事に説明がつきません
 何より

 あいつを倒せばそれで解決じゃないか!

 村人は百鬼丸を歓待しました
 彼らが、「化け物を退治して欲しい」のも本当って事

 琵琶丸の推察も、貫かれながら前進を止めず、目ン玉貫いた百鬼丸も恐ろしい!

 目! 今回はひたすら「目」なのね!! 

琵琶丸『どうやら退治して欲しかったのは万代じゃなかったようで』

00404
00407
00413
00414
00417
00422
00423
 落下の勢いで深く刺し、抜きざま、もう一度斬りつける空中殺法!

鬼神
 竹やぶに誘い込んだのは、触手で竹を武器にする為だったのね!
 はりつけにされ、絶体絶命に陥った百鬼丸ですが
 例の「やろうかあ」に助けられた

 間違いない…、お前は! よくもや生きていようとは(万台)

 鬼神の顔が、見る間にズタズタになる構図が強烈!
 終わったって感じだわ!

 最後に再び人の姿をとりますが、見る間に“鬼”へと変わっていきます

 鬼神というだけに、人間体はこんな風なのね

『アレが奪い損なった…、そのせいか。アレだけがお前を取れなかった』

00429
 元々は健康な赤子だったのが、雷鳴を浴び“奪われた”百鬼丸
 際し、菩薩像が代わりに砕けて一命を取り留めましたが
 つまり「奪えなかった」

 十二の鬼神に、“持ってない奴”がいるのか

 なるほど言われてみりゃそうだ! 
 
『残りを取り戻す気か? 面白い! 出来るものなら…!!

00437
00440
00445
00449
00456
00464
 万代に食わせた、旅人の金だね?

金小僧
 村人は万代に村を乗っ取られましたが、旅人の財産を得て味を占めてしまった
 結局、共犯者になってしまった彼らにどろろは怒りました
 化け物より酷い最低だ!と
 が

 止めてくれあの音を! …旅人が持ってた…、お遍路だったんだ…

 思うに、どろろがそこで言葉を止めてしまったのは
 村人も苦しんでたからでしょうか

 村人は“やろうかあ”を退治して欲しかった、その鐘を聞くたび苦しかったから

 それは、彼らにも良心がある証拠だと私は思いますから。

村人は、「止めてくれあの音を!」と苦しんでいた

00466
 それ以外に害はない、でも鐘が鳴るたび良心の呵責に苦しみ続けた
 そして、これからもきっとずっと苦しみ続けるのでしょうか
 良心に苦しみ続けるのでしょうか。

 村人に万代を倒す力はないし、かといって退治を依頼するのも難しいはずです

 万代の恨みを買うような勇気は、決して持てなかったでしょうから。

『悪かったよ…、…見えてなかったのはオイラだった』

00471

 案外気持ちは通じるよ
 気にする事はない、目が見えてるもんなら騙されて当然さ

  どろろ「ていうか…、似てたんだ。死んだおっかちゃんに…、似てた

 そうかい…。


00476
00481
00486
00499
00503
00510
00512
 ガキ扱いすんな! 名無し野郎のくせにっ!!

真っ白な炎
 寂しげなどろろ、“魂の火が消えそう”に見え、慰めようとしたのでしょうか
 これを機に百鬼丸は名を教え
 改めて旅仲間に

 へえ~、百鬼丸! へへ、やっと分かった! 百鬼丸か!!

 琵琶丸も“あの時の子供か”と察しますが
 当時は人とも妖とも付かなかった炎が、“綺麗な真っ白”に育っていたんですね

 少し炎にムラがありますが、良き育ての親がいた証拠

 あの子が、立派な“人”になっていた。嬉しかろうなあ。

醍醐『何!? 国境に不穏な動きだと? …バカな!』

00514
00515
00519
00525
 醍醐さん家、密偵が“普通の人の格好”をしてるのがリアル。

醍醐景光
 同盟である隣国が兵を集め、醍醐領に不穏な動きを見せ始めた。ありえない!
 父上、「鬼神の加護」が弱まったに違いないと察し
 対・百鬼丸に暗躍開始か

 水害に続き、今度は戦雲の再発

 天下獲りを出来なかったのも
 鬼神たちが、百鬼丸の「命」まで奪えなかった為という解釈なのかもですね

 さてこうなると、親子・兄弟対決必至か

どろろ『どうしたんだよ! おい、痛いのか!?』

00526
00528
00529
00535
00537
00542
 どうしたんだよ…、おい!

二つ目
 鬼神・万代が倒れ、戻ってきたものは“神経(痛覚)”なのでしょうか?
 今回、痛み云々と言ってたのと繋がりますし
 より“人に戻れた”のか

 しかし仮にそうなら、今までのような立ち回りは出来なくなってしまうのね

 琵琶丸さん、ここから独自調査でも始めるのかしら

感想追記

 視覚・嗅覚・聴覚なし
 今回の事件
 似た者同士
 お遍路とは、旅する巡礼者の事
 仇じゃない鬼神
 百鬼丸の恩返し(?)      
 トップに戻る

現在の百鬼丸は、まだ目・耳・鼻が作り物です

00658
 目だ! 耳だ! 鼻!!

隼人の校舎
 画像は前回ラストですが、耳と鼻の肌の色が異なるのがお分かり頂けるハズ
 または、「顔が戻っていく」場面でも同様に
 耳や鼻が元々あったと描写
 作り物のまま。

 目も作りものなので、感覚の多くが戻っていない事が分かります

 味覚、触覚はどうなんでしょうね?

今回は“神経(感覚)”の復活か。痛覚、触覚も戻りそう

00537
 いやあ、いきなり全裸になった時はどうしようかと思ったね~

感覚の復活
 人に戻るほど、弱くもなっていくのでしょうね。今回のような戦いは出来ません
 しかし、おそらくちゃんとした触覚も復活し
 日常生活が改善するハズ

 人になるほど仇討ちが難しくなる、このストーリーも本当に巧みだァ…

 味覚も戻るといいね…

鬼神・万代による村占領と旅人狩り、それに便乗していた村人たちのお話

00233
 万代の声はアラレちゃん、ガンダム的にはキシリア・ザビ様。小山茉美様(63)。

鬼神・万代事件
 万代が村を占領する。村人たちでは対抗できず。
 万代、お遍路していた旅人を食う
 村人、その財産を貰う

・村人、味を占めて万代の手伝いをようになる

・村はその繰り返しで富み栄える
 妖怪、金小僧(やろうかぁ)が出現し始める
 村人、死なせたお遍路を思い出し、鐘が鳴る度に(おそらく良心の呵責で)苦しむ

・どろろ達が妖怪退治を請け負う
 村人、金小僧を退治して貰おうと思い、彼らを歓待する

 百鬼丸が金小僧を斬らず、万代に襲い掛かったので彼らを「エサ」にする事にする

・百鬼丸たちが万代を返り討ちにする
 金小僧の導きにより、村人たちが隠していた金が見つかる

※金が見つかっても喜ばなかった事から、村人自身が隠していたと思われる

村人は最悪だ! と責めたどろろですが

00466
 しかし繰り返しますが、村人たちでは万代に対抗する術はなかったはずです

クズ人たち
 仮に外部に助けを求めても、失敗したら村は滅ぼされてしまうでしょうし。
 万代にとっては、村はいつでも滅ぼせる上
 いくらでも替えがきくもの

 対し村人たちは、そのリスクを負って“万代退治”が出来たか?

 もちろん、万代の手伝いをしたり甘い汁を吸ったりですが
 万代が勝った時を思うと。

 万代が勝ち、「なぜ誰も私を助けなかった?」と責められたらと怯えてたのかもと

対するどろろだって、決して褒められた生き方はしてませんから

00471
 どろろだって、金の為に罪もない「金小僧」を殺させようとしました

同じこと
 無論どろろの場合は誤解ですが、「やってる事は同じ」なんだと思います
 金の為に、他人をけしかけていたという事では
 村人もどろろも変わらない

 そして村人は、死なせたお遍路を思い出して苦しんでいた

 なお責められるほど、自分だって「善人」じゃないと思ったんじゃないでしょうか

苦しむ村人を見て、どろろは罵倒を止めた

00464
 それは紛れもなく、どろろ自身の善性だと私は感じました
 前回、かなり悪童として描かれた分
 良い所も描いていく

 そんな話でもあったのかなーとか

お遍路とは、四国の寺院を巡る巡礼・巡礼者の事を指す

00007
 金小僧はその鐘を鳴らしていた。

お遍路
 舞台は加賀の国、現ケン=イシカワ石川県ですから、気合の入ったお遍路だった様子
 覚悟と、相当な路銀(お金)を持って旅立ったらしく
 結果、村人を狂わせる事に

 ちなみに遍路とは辺地の路、つまり未開の地の意味が由来とされます

 しかしこの地で、かの弘法大師空海が生まれた事で
 事跡を巡る修行地として有名に

 もう少し平和な時代、江戸時代になると、庶民でも巡礼ブームが起きたとか。

 空海さんもっと食うかい? 最澄さんこそ最初にどうぞ

万代が言った、「アレが奪い損なった」とは

00637
 アレが奪い損なった…、そのせいか。アレだけがお前を取れなかった

万代南無子
 第1話で百鬼丸が身体を失った際、代わりに菩薩像が砕けた件
 おかげで、本当なら命を取るつもりが永らえた
 おそらく誰かが取りそこなった

 なら12の鬼神ながら、百鬼丸の仇じゃない奴もいるのね

 対し、百鬼丸はどうするのでしょうか

今回ラストで、「手を触れて」どろろを慰めようとした百鬼丸

00115
00122
00476
00481
 どろろが手を触れて呼びかけた後、初めてそっちを見た百鬼丸

どーろーろ!
 どろろ自身はすぐ寝ましたが、多分このとき“興味”が強まったんじゃないでしょうか
 ラストは、だから「お返し」をしたように思えます
 この時のお返しを

 百鬼丸も触れられ嬉しくて、“こうすれば元気になる”と思ったのかなって。

 どろろの「炎」が消え入りそうな時
 百鬼丸は、「こうすれば元気になる(私も嬉しかったから)」と手を伸ばしたのかなって。

 彼なりに学び、試してみたのだと。そう感じました

まったくの余談となりますが

00062
 当時の旅は命懸け、要因は冒頭で並べた以上に数えきれません
 対し、旅やキャンプが“趣味、遊び”となった現代
 本当に素晴らしいよなあって思います

 後のゆるキャンである

公式ツイッターより

































2019年1月14日 どろろ 第2話「万代の巻」

00422
 落下時のアクション、見せ方が素晴らしかった!

スタッフ
 脚本:小林靖子
 絵コンテ&演出:初見浩一
 作画監督:鎌田均、 若月愛子
 総作画監督:岩瀧智
 アニメ制作:MAPPA手塚プロダクション
 原作:手塚治虫(1967年 - 1969年)
 制作協力:-

あらすじ
 どろろと百鬼丸は万代という女性が治める村を訪れる。百鬼丸は何故か突然彼女を前に剣を抜き、村人たちによって土蔵に閉じ込められてしまう。すると土蔵には先客が居て…。

次回、寿海の巻。百鬼丸を育てた弔い人、彼はいかなる人物なのか

00203
00184
00550
 次回、幼少期の百鬼丸回想編?

見えてるもんなら
 一話一体で順調に取り戻す百鬼丸ですが、何せ本作は2クールあるらしいし。
 とまれ今回、琵琶丸さんがひたすら渋かった!
 無論、私は見える方が便利だと思います

 でも見えないから見えるもの、見えるから騙されるの構図が面白い

 琵琶丸さん、意外にあっさり出会ってちょっと笑えましたが
 同行すると強すぎるタイプよね!

 と思ったら、公式サイト・キャラ紹介に、今後を示唆する事が書いてあるのね

 次回、どろろ 第3話「寿海の巻」

どろろ 2話 感想

 どろろ 第2話「万代の巻」
 この時代、旅とは文字通り命懸けであった
 
 一つ目の炎
 儲けばなし 
 Bパート「万代さま」
 目明きにゃ見えないものがある
 最悪の色
 百鬼丸
 ふたつめ     
 感想追記
 公式ツイッターより
 制作スタッフ
 これまでの感想
 トップに戻る

どろろ 感想 2019年1月 公式ツイッター

 どろろ 第1話「醍醐の巻」
 どろろ 第2話「万代の巻」
 どろろ 第3話「寿海の巻」
 どろろ 第4話「妖刀の巻」
 どろろ 第5話「守り子唄の巻・上」
 どろろ 第6話「守り子唄の巻・下」 OPテーマ「火炎」歌詞
 どろろ 第7話「絡新婦の巻」
 どろろ 第8話「さるの巻」 EDテーマ「さよならごっこ」
 どろろ 第9話「無残帳の巻」
 どろろ 第10話「多宝丸の巻」
 どろろ 第11話「ばんもんの巻・上」
 どろろ 第12話「ばんもんの巻・下」、前期OP「火炎」、前期ED「さよならごっこ」
 どろろ 第13話「白面不動の巻」