公式サイト からくりサーカス 第12話 感想 「顔無し」司令 レビュー 考察 画像 あらすじ 内容 ネタバレあり 原作未読 23時感想追記 これまでの感想はこちら 前回はこちら
真夜中のサーカス本拠地深く、明かされた「顔無し司令」の素顔。トーアの本音!

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自分が感じた通りに好きだ嫌いだと言い、その通りに行動できる人間でいたい!
 鳴海の「俺は俺になりたい」、自分自身が思う通りの自分で居たい
 イヤな時、ワケを言わなくていい!
 嫌なものは嫌なんだ!

 危険とか思想より大事なもの! “俺の心”に正直な鳴海格好良い!!

ホントだよ!
 その点で言えば、哀しい時にふざけ、自分の心を裏切り続けたフェイスレスは
 自分らしさ、自分の顔を無くした男と自嘲する様は物悲しくあるし
 彼が、“らしさ”を捨ててまで鳴海を助けたのは
 共感があったのだと感じます
 ホントだよ!
 ホント!
 
 対しトーアは、美しいと感じた自分の心を否定する為。ああ、鳴海と真逆なのね…

からくりサーカス 12話 感想

 からくりサーカス 第12話「「顔無し」司令」
 残る者、進む者
 OP「月虹」
 彼らが前に進む訳
 イヤな時は
 三解のフェイスレス 
 Bパート「あ…、間違えた」
 オレはオレになりてぇんだよ!
 僕は顔を失くした男さ
 私は昔を消し去りたい       
 感想追記
 公式ツイッターより
 制作スタッフ
 アニメ「うしおととら」感想
 現行連載「双亡亭壊すべし」感想
 これまでの感想

人間は…、イヤな時にワケなんて言わなくていいんだぜ

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 嫌な事は嫌でいい、そう生きれたらどれだけ素敵でしょうか

正直者司令
 だから鳴海が「俺になりたい」と、あくまで目指す言葉を選んだのも解る気がします
 他方、アレだねー、フェイスレス司令は正直だね
 絶対そうさ!

 彼はアレだな、自分自身に嘘をついていないのさ! きっとね!!

 状況が白金すぎて、「過去」がウソにしか見えないぜ!!

『だけど彼女の前だけは…、本当の自分の顔が出来たんだ……』

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 ならば彼女を失った時、彼は本当の自分の顔も失ったのだ。切ねえなあ…、ホントだよ!

あらすじ
 鳴海はロッケンフィールドとトーアを先に行かせ、馬 麗娜と共に敵中に飛び込む
 辛くも切り抜け、フェイスレス司令達と合流した鳴海は
 彼が「三解」のフェイスレスたる実力
 哀しい過去を知る

 しかし鳴海を先に行かせる為、フェイスレスは己の身を犠牲にしてしまった

 鳴海はトーアが戦う本当の動機も聞かされ
 彼と馬 麗娜、ロッケンフィールド、ティンババティと共に最古の四人に辿り着いた

 外では阿紫花とジョージが、ルシール達も独自に行動を起こす

 次回、からくりサーカス 第13話

鳴海『この扉の奥に、フランシーヌが…』

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 前回、鳴海は世界中から集結したしろがね達と、真夜中のサーカスに挑んだ
 犠牲を出しながらも、5体の自動人形を撃破した鳴海達に
 最古の4人のドットーレは次の舞台を提示
 奈落の底へ落としてしまう

 人生は常に二者択一 これが逆境だ!

 特に明霞は思いのほか傷が深く、いきなり倒れそうになってしまう
 
フェイスレス『そういう事なら、役に立てるよーん♪

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 すごいだろう? 小型ながら大概の治療が出来るのさ…

対・自動人形最終章!
 どーん! と医療カプセルを出すフェイスレス司令。アンタはドラえもんか!?
 鳴海は、ファティマに明霞を任せつつ
 彼女も傷を癒すよう伝える

 彼女を倒す!/人類の存亡を賭けて…!

 しかしフェイスレス司令ってば
 彼女だのなんだの、呼び方が既に正体モロバレじゃない!?

 彼の治療カプセル、治療どころかしろがね-Oに改造される予感さえする!

 冒頭からヒヤヒヤする“対・サーカス”最終戦が始まった!

理由ひとつだけ抱えて いつだって 舞台の上

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■BUMP OF CHICKEN「月虹」歌詞
 作詞:藤原基央
 作曲:藤原基央

 夜明けよりも手前側の 星空のインクの中
 落として 見失って 探し物
 心は眠れないまま 太陽の下 夜の中
 つぎはぎの願いを灯りにして

 何も要らない
 だって もう何も持てない
 あまりにこの空っぽが大きすぎるから

 たった一度だけでも頷いて欲しい
 鏡のように手を伸ばして欲しい
 その一瞬の一回の為
 それ以外の時間の全部が 燃えて生きるよ

 僕の正しさなんか僕だけのもの
 どんな歩き方だって会いに行くよ

 胸の奥で際限なく育ち続ける
 理由ひとつだけ抱えて いつだって 舞台の上

※正式な歌詞はまだ発表されていません。多分。


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 来期からはオープニングが変わるようで、これが最後であるらしい

月虹
 辛く見つかるはずもない探し物を、探し始めた頃の心を失ってなお探す人の歌?
 
 インクのような星空、見つかるはずもない真っ暗闇へ落とした探し物
 幾日も幾日も、体が眠る事はあっても、心は苦しみ続けている
 いつしか、願いは継ぎ接ぎみたいになって
 元の願いから変わり果てても
 それ以外に目的はない

 だって失った辛さは埋めようがなくて、心にぽっかり空白が出来たまま

 周りはあれこれ言ってくれるけれど
 失った辛さ、心の空白が大きすぎ、“他の何か”では心が満たせない

 ただ思う、大好きな人が、一度だけでも自分と同じ想いを持って欲しい

 自分の考えに誰も共感してくれなくても
 自分の人生がどんなに異常だろうと、好きな人にだけは心を向けてたい

 たった一つの生きる理由は、時の経過と共に変わってゆく、それでも生きる

 人生という舞台を、堂々演じ続ける誰か“たち”の歌…? 

『あーあ、この程度の暗闇で見えないなんて? やっぱりただのしろがねね~♪』

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 私には見えるの、地獄へ続くような怖ァい階段がね…

馬 麗娜(マァリィナ)
 鳴海と同行するのは、しろがね-Oのリィナと、ロッケンフィールドとトーア
 見た目通り、紳士なロッケンフィールドは自己紹介を始めるが
 鳴海は短くしか答えない

 どうやら君は、我々しろがねがあまり好きではないようだね?

 改造人間しろがね-O
 独特な目は、光量を補正して真っ暗闇でも見えるという

 これを自慢がるリィナと、皮肉な言い回しで忌避するシュヴァルツェ・トーア

 ルシールも残ってしまいましたし、まとまりに欠けるパーティーに

鳴海『許せねェんだ、命を粗末にするような奴はよ…』

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 前回、命を捨てるような戦いをしたしろがねを嫌う鳴海
 元々彼は、第3話のからくり屋敷のように
 殺す、捨てるどっちも大嫌い。
 だから大嫌い!

 敢えて死にたくない、命が惜しいと叫んででも死地に行く男!

 他人を救うには、まずは自分の命も惜しむべきなのだと

ロッケンフィールド『…私の大切な家族だ』

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 なにそれバカみたい? 家族? 結婚? 余計な感情を持てば戦いが怖くなるだけ

彼らの境界線
 教鞭をとるロッケンフィールドは、別に死ににきた訳じゃじゃない
 トーアもだが、家族や婚約者がいるからこそ
 命懸けで戦うのだと話す

 彼らは鳴海と同じで、戦う事が大事な人を救う道だ信じているのだ

 トーアにいたっては、「帰ったら結婚するんだ」と死亡フラグを立てるが
 死亡フラグと言われようがなんだ!

 大切な人を守る為、大切な人と生きる為! ある意味で鳴海より強いぜ!

 対し、しろがね-Oは“そこ”も改造しちゃってるのね…

『しろがね-Oは感情を制御する為、フェイスレス司令に機械化して貰ったの』

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 マァリィナに言わせれば、感情は戦いを恐れさせるだけ
 対し鳴海は、命を大事にしたり協力する事が
 戦いに勝つ道だと説きますが
 聞く耳を持ちません

 前回、ゲド達は無謀に突撃し、命を惜しみ“無様なウソ”を使った明霞は勝った

 しかし仲間の死に笑う彼女らには、易々と教訓になりえないのか

ドットーレ『おめでとう! お前達は当たりの扉を選んだ~♪』

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 さあ! 戦いなさ~い♪ とか言い出したドットーレ!?
 つまり、この扉の先にはフランシーヌ人形が居る
 直通ルートなのは確かなのだ

 だが扉を開ける条件に、半数になるまで殺しあえというのだ!

 確かに、無条件に通すとは言ってなかった!?

ドットーレ『他の行動を採ろうとすれば死んでもらう…、制限時間は18分!』

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 残念だよ…、仲間同士で戦う羽目になるとは(ロッケンフィールド)

動かしたもの
 真っ先に動いたのはロッケンフィールド! だが罪悪感を持つ彼より
 やはり、しろがね-Oであるリィナの方が迅速だった!
 が、鳴海によって救われる

 ロッケンは鳴海に殺される覚悟もしていたようだが、リィナによって情勢が変化

 彼女が動いた事で、状況は1対3に
 でも鳴海に殺せるのか? 

 刻々とトゲ付きの壁が、床が次々崩落し“殺しあえ”と迫る!!

 でもそれでも、鳴海が進んで殺すとは思えないが…?

阿紫花『日本を経由してサハラとは…、また派手な旅行ですねえ…、ジョージさん?』

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 君も物好きな男だな? あの荷物を、君の村から受け取った時点で役目は終わったのに

あたしの動機
 すっかり復調した阿紫花ですが…、って荷物受け取るだけの仕事だったんかい!
 いやいや、確かに大変なお役目だろうたァ思いますが!
 まァ阿紫花さんも、前回ジョージが言ってた言葉
 知らない世界に興味がある

 何より…、退屈せずに済みそうなんで

 どうもしろがね-Oは、黒賀村との折衝人が欲しかったのか。
 黒賀は作中“人が操る人形”の最先端…?

 なおジョージさんは原作アメリカ(病院)編で敗れ、主力から外された人らしい

 他のしろがね-Oと雰囲気が違うのは、その辺が理由なのね

ロッケンフィールド『さあ…、やろうか!

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 やだね!(鳴海)

ごめんだね!
 二人は肚を括ったが、鳴海が戦わない、“生きようとしない”事に愕然してしまう
 そうこうしてる内、ドットーレは“壁のトゲ”を展開し
 戦わないなら今すぐ殺すと迫る
 が、鳴海は譲らない

 君は言ったはずだ! 命を粗末にするには許さないと! なぜ死を選ぶ?!

 二人とて、「じゃあ鳴海を殺そう」と納得した訳じゃなかったと思います
 彼らは納得しようとしたんだと思います

 自分が全力を出す事で、どっちが死んでも恨みっこなしにしたかったんだと

 しかし鳴海、そもそも戦う事、生きる事から拒否しおった?!

鳴海『ロッケンフィールドさん…!』

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 人間は…、イヤな時にワケなんて言わなくていいんだぜ

 昔、誰かに言ったんだ…、何かあったら心で考えろよって…
 それでさ…、オレの心が言ったのよ

 ゾナハ病の子達も、アンタ達の大切な家族も…!

 泣くのは…、イヤだなァ、ってよう!

 さあ行ってくれ! そしてフランシーヌにカマしてくれよう!!


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 鳴海は本気で譲る気なのだ。そしてロッケンフィールド達は、その意を汲んでくれた

だから
 イヤだと思った時、きっと、その理屈を言葉にするからややこしくなる
 ただ、鳴海は「この人たちの家族を悲しませたくない」
 そう思い、捨て駒になろうと思った
 ただそれだけ!
 
 命を粗末にとか、命が惜しいなんて主義より大事に“思えた”だけ!

 以前、勝に諭した「心で考えろ」を自ら踏襲する鳴海
 覚えてないけど覚えてた!

 大事なのは自分の心が、はいか、いいえか、どっちに感じるかだけでいい!

 後は行動あるのみよ!

『ナルミ君…、私はしろがねである事を、これほど苦痛に感じた事はない!』

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 しろがねとは、白金の憎悪に突き動かされ、犠牲を厭わず人形を破壊する
 以前、ギィの消息をルシールがことさら確かめようとしなかったように
 前へ前へと、進まなけりゃならない。
 犠牲拡大を阻む為に。

 だから味方を見棄てるのも、きっと日常茶飯事だったのでしょう

 そんな彼をして、苦しいと感じるほどの男気!

鳴海『気にしなくていいッス! 俺も必ず行きますから!!』

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 トーア「彼はまだ、諦めていない…!
  トーア&ロッケン『(先に行く)』

 リィナ「迂闊だった…

  あーあ、信じられない! 私が死ぬ事になるなんて!


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 鳴海「まだ手はあるさ…
 リィナ「ん?

 鳴海「床が落ちたら壁に飛べ! 俺が足場になるから
 
  お前が壁に穴を空けろッ!!

 リィナ「そんな事…?!


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 !? アンタ達がやったのかッ!

3つのパーティー
 鳴海の勝機は、ニードルを撃ちつくしてしまった壁を直接ブチ破る事!
 問題は足場でしたが、土壇場で“協力”して脱出へ。
 リィナさん、完全に無自覚らしいですが
 ちゃんと協力できるのね!

 オイオイ壁から飛び入りかァ~? こうなったらお前ら全員で殺しあえよ~

 脱出した先で、案外あっさりフェイスレスと合流したのは意外でしたが
 残ったミンシア達、扉から先行したロッケンたち
 鳴海たちで3手に別れたのね

 こちらでも同士討ちする事を…、強いられていたんだ! が為2名犠牲に

 しろがね-Oのようなので、たぶん話を聞かずに突っ込んだらしい

 だからボケずにツッコむのはダメだとあれほど…
 
鳴海『(フェイスレス…、どうにも喰えねえ奴だぜ!)』

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 期せず合流し、味方の死に無頓着なフェイスレスを怪しがる鳴海
 いやいや、まずその前に声を怪しもうよ鳴海兄ちゃん!
 声がカイさんなんだよ!?

 初代ガンダムのカイさんがイイ声で喋ってるとか、怪しいにも程があるでしょ!

 しかも銀の弟の白金と同じ声だし!

『君の不信だけは解いておきたい、僕にも情がある。僕がしろがねになった理由はね…』

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 妻をオートマータに奪われたからさ(フェイスレス)

三解のフェイスレス
 実力主義のしろがね-Oが信奉するのは、技術をアテにしてじゃなかった!?
 フェイスレス自身、瞬時に人形を解体する技量を持ち
 あっさり大量の自動人形を解体してしまう
 さすがは白金さん! 

 土は土に、灰は灰に、忌わしき自動人形は…、歯車に!

 1に分解
 2に溶解
 3に、“自動人形を完全沈黙させる秘密の技”を持つ

 3解のフェイスレス! 声がカイさんなのは、そういうダジャレだったのか

 中身が白金としても、一体どんな面白ときめき人生を歩んだらこうなるのでしょうか

フェイスレス『ティンババティ来てくれ、脱出するには君の人形がいる』

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 おっとぉ~、反則はダメだよキミ達♪/そうそう…、そういう奴は…

外れ
 道の先は空洞! ロッケン達の道が正解ならこっちは外れって事!?
 あらやだ、自動人形ったら案外義理堅いのかしら!
 ところがデカいのが2体…

 粉々にしちゃうもんねえ!

 飛行機で、鳴海無双にも恐れず突っ込んできたように
 自動人形は基本的に感情が希薄

 妖怪フェイスレスに襲いかかろうとは、大した度胸だ…?!

明霞『……!? 私、どのくらい寝てた?!』

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 冗談じゃないわ! 行くわ、私も!!

私にいい考えがある
 倒置法で復活した明霞! ファティマは離脱を勧めました
 明霞の意気込みに、ルシールは“別ルート”を提示
 曰く

 あるさ…、私はそれを待ってるのさ

 この人が、大人しく後方待機とかおかしいと思ったら
 おかしかったら笑えば良かったんですね

 なるほど別の手段を待ってたのか

 治療で“残ったフリ”し強襲する、相変らず食えないハンサム婆さんですわ。

ジョージ・ラローシュ『これが自動人形の作るゾナハ病の病原菌だ!』

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 おい! あ、間違えた。…助けてやる! だから手伝えッ!!

間違えんな!?
 明かされたゾナハ病の病原菌! あの銀色ガスは、実は極小オートマータの群れ
 つまり、罹患したものはオートマータを飲み込んでたのか
 おお、ばっちい!

 また前回のルシール同様、血を阿紫花に飲ませるラローシュ

 ばっちい!
 やはり、“しろがねの血”を広めるのは厳禁なのね

 たとえば例の病院も救えるけど、“血が万能薬”と知られたら別の危険ですし。

 そうした負い目も、しろがねが懸命に戦う一因なんでしょうか

鳴海『オートマータは俺が引き受ける! お前達は行けェ!!』

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 三つの質量弾が鳴海を掠め、背後に着弾する恐怖! 迫力だわ!!
 外れた弾が、後ろへどんどんと落ちる怖さ!!
 が、鳴海は「先へ行け」という
 普通と逆!

 主人公ながら、「俺に任せて先に行け!」をやる鳴海兄ちゃん!!

 リィナはカッコつけるなと言いますが…

フェイスレス『ティンババティ!鳴海君の行動を無駄にするなッ!!』

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 ちょっと! さっきから何のつもり!? これで貸しでも作ろうって言うの!(リィナ)

己が身を盾として
 しろがね-Oとなり、庇いあったり協調したり、仲間の死を悔やんだりを失ったリィナ
 それら感情は、“戦いを怖いと思わせる害”だと捉え
 機械化で取り去ったしろがね-Oには
 鳴海の行動は奇異でした

 敵は刃の脚を持つ近接ピエロと、オモチャの鉄砲の自動人形!

 鳴海は、体当たり殺法で敵に敵にぶっつけて破壊させるも
 一緒にフッ飛ばされ痛打!

 他方ティンババティは、通路なき道に己の懸糸人形を橋とします

 なるほど、長崎くんちみたいなマリオネットだったのか!

鳴海『違う…!』

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 オレは…、時には、危険とか…、役に立たねえ事さえも
 自由に選べる…

「オレ」になりてえんだよ!

 早くいけえ!


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 あくまで己の心に従うこと、それが今回の加藤鳴海という男!

俺は俺だ
 他に術がないから殺しあうとか、己を盾にするなんて危険だとか
 周りに流され、自分らしい選択が出来なくなる事
 鳴海にはそれが怖い

 ただ俺は俺だと。己の思った事をどこまでも貫いてたい!

 俺は俺になりたい
 例えば今、危険だと恐れない“俺”になりたい!

 今回を通し、鳴海はブレず、自分の心に正直で居ようとしてるのでしょうか

 多分、しろがね(特にしろがね-O)が切り捨てた部分なのね…

『あっはっはっははあ! ローリング・スラッシャーが起動しちゃったよう!』

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 これまでと一転し、鳴海を捨て置けない、私が残ると言い出したフェイスレス
 さすがのリィナも従い、後に鳴海と元白金が残された中
 敵の超巨大ギミックが出現!

 壁からの針に続いて、デッカイ金棒! なんとからくりの多いサーカスだ!!

 フェイスレスは「五分稼げ」と、姿を消しますが…
 
『あははは! 奴は独りで逃げようとしているのさあ!!』

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 何言ってがる…、元々俺はなぁ…、独りでやるつもりなんだよ!

これは痛い!
 事実、鳴海は独りで成し遂げた! 自動人形を独りでやっつけちまいました!
 しかしギミック、巨大金棒はどうしようもなく
 フェイスレスが止めてくれた

 鳴海は壁にしがみついた時のように、左腕の剣で敵弾に固定

 敢えて直撃を貰い、相手の懐に入って倒します
 ギミック人形の悲しさよ!

 ただ再利用できる仕組みだからこそ、デカい弾が連射できたんですものね

 何でも長所も短所もあるものです、ハイ。
 
鳴海『止まった…?!』

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 歯車で動くものは哀しいねえ…
 僕という石ころが挟まる事で、あんな大きなものも止まってしまう…

 ナルミ君…、妻は幼馴染だったんだ…

 可愛かったなぁ…


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 生真面目な彼女は、いつも僕のジョークに笑ってくれた…

 両親がいない僕は、色んな親戚をたらし回しにされているうちに
 ふざけ屋の顔を持つようになったんだ…

 哀しい時も、ふざけていればやりすごせる…

 だけど彼女の前だけは…、本当の自分の顔が出来たんだ……


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 フェイスレスとは鳴海と逆、「俺」を持たない男だったのだと。

顔のない男
 いつもふざけているのは、そうしないと哀しくて仕方なかったから。
 いつもいつも辛くて、ふざけて楽しいフリをする
 彼はそうやって「俺」を殺してきた

 でも彼女の前でだけは、本当の自分でいられたんだと

 幼馴染、フェイスレス自身が当時は幼く無力で
 ふざけるしか事しか出来なかった

 作中で鳴海と出会う以前の勝が、嘘の笑いで親戚をやり過ごしてたみたいに

 やはりフェイスレスは、勝と通じているように思えます。

『次に会った時、彼女はオートマータの妻となっていた』

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 でも親心からすれば、ふざけてばかりで、しかも親戚をたらい回しされた子供。
 彼女の親は、フェイスレスと仲良くする事を嫌がり
 二人を引き離してしまった

 悲劇は彼女が、成長した彼女がオートマータの妻にされていた事!

 親心が、余計に悲劇を招いたんだとすれば哀しい事です…

フェイスレス『僕は彼女を連れ去った…、しかし』

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 気にするな…、君は顔を無くした男の退屈な昔話を聞いてくれたんだから…

笑顔の裏側
 愛する人を護れなかった彼は、“自分で居られる場所”を永遠に失ってしまった
 もう永遠に、辛い事を笑って誤魔化すしかなくなった
 それが“顔無し司令”だったのだ

 どうもこれをかけてないと…、お喋りになっていかんな…

 彼が笑うときは、それは辛い時だったのだ。
 鳴海は涙を堪えます

 鳴海は“顔がない事を隠すもの”、サングラスをかけてやって弔うのでした

 彼は、“俺(フェイスレス自身)”になれなかった男なんだと。

鳴海『安心してくれ…、フランシーヌ人形は必ず…、俺が…!』

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 ただ、彼の物言い・技術・声、全てが白金以外にありえないのもホントの事で
 白金のアクア・ウイタエ、「金の意思が溶けた泉」を飲み
 しろがねになった犬が居残るのも妙…?
 物言わぬ犬は…?

 ぶっちゃけ愛し合ってた妻と引き離され、さらって逃げたとかまんま白金で…?

 他人の記憶を溶かした水で、なりきる技術でも作ったのでしょうか?

ジョージ『しろがねとオートマータの相討ちの跡…、か』

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 何やら黒賀村から持ってきたというジョージたち

ホトケ(死体)たち
 前回、世界中から集まったしろがね達は、選抜以外も死闘を繰り広げたらしい
 状況的に、ほぼ相討ちとなって壊滅してしまったんでしょうか
 白銀の水はもうないのに

 この状況もまた、白金に対抗できる者達が潰しあってて不気味

 何であれ、それで得する奴が一番怪しいもんです。

シュヴァルツェス・トーア『大丈夫か、ナルミ君?!

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 何でここは…、こう寒いかね? 灯りも…、薄暗いし、よう…(鳴海)

限界
 寒いのは鳴海自身の体温が、視力が、どうしようもなく弱っている証だった
 ロッケンフィールド博士とはぐれたトーア氏は
 鳴海の限界に苦悶する

 神よ…、彼にご加護を!

 鳴海は超回復します
 超回復しますが、直撃時に出血しすぎたの大きいのか

 いくら回復できても、それはあくまで、身体が超活発に働いてるに過ぎないのか

 失った腕が生えないように限界はある。誰か飯を食わせてあげてよう!

トーア『!? どうやらここは…、フランシーヌ人形を賛美する美術館らしい』

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 まるで気高い騎士と女王のような、最古の四人とフランシーヌ人形
 最後は、敵にとっても大切な場所という事でしょうか
 これを歩きつつ、トーアは語ります
 スマンありゃウソだった

 彼には婚約者などない、彼の日常は、90年も前に失われてしまったのだと。

トーア『…それがフランシーヌ人形を見た、初めての事だった』

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 私はゾッとした、彼女の心の中には、何もないという事が解ったからだ…

僕が僕である為に
 トーアにとってフランシーヌ人形は、両親と故郷を“無感情に”奪った悪魔でした
 これだけの殺戮を、虫でも見るような目で睥睨し
 殺戮者共を傅かせた女王。
 でも 

 忌わしくもその時、私は思ったのだよ。彼女を“美しい”と…

 まるで地獄の聖母のようだと。
 彼は、美しいと感じてしまった「自分自身」を許せなくて戦っている

 トーアは義憤と共に、“昔の自分を消し去る為”にフランシーヌ人形を壊したい

 ある意味で鳴海と逆、自分の感性を否定したいのね

ロッケンフィールドさん『ナルミ君! トーア!』

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 物語的に言えば、はぐれたのは、鳴海・フェイスレスと重なるトーアの過去
 人間は、「自分が思う自分になりたい」為に生きている
 そんなテーマを描く為だったのか
 意外な人達が繋がった

 とまれ先行組は、ロック、ティンバ、トーア、ナイスバディのお姉さんが残る事に

 戦闘不能の鳴海を除けば、ちょうど“4人”である訳か

ドットーレ『ハッハッハ…、よく来てくれた、おめでとう! ここが終点だ…』

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 これからお前達はフランシーヌ様のお慰みに

キャトル(最古)
 最古にして最高の四人! 白金が作ったオリジナル人形こそ未だ最強という事らしい
 未だ、しろがね達があるるかんを直さないままなのを彷彿とさせますが
 最古の四人は、コメントによれば自らを改造し続け
 研鑽を怠らないのも最強の秘訣らしい
 何て勤勉な方々…!  
 
 我ら、レ・キャトル・ピオネールと戦うのだからな…!

 白金と白銀の遺産対決!
 果たして、白銀の記憶を見た鳴海は“フランシーヌ人形”に何を思うのか

 美しい、確かに美しいよトーアさん!

 アンタは、自分の心を許してやるべきなんじゃねえのかい!!

感想追記

 オレと僕と私の話
 彼は決して裏切らない
 しろがね-O
 来月は、放送休止→本編2話放送→総集編(?)→新章です!        
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オレはオレになりてえ! “僕”になれなかった男が、「私」を消したい男が手を貸した!!

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 かわした瞬間、背後にズドン! 厄介な相手だったわ!!

オレがオレである為に
 いやフェイスレス白金司令が怪しいのはともかく、やっぱりシビれると思うのよ!
 世界でたった一つ、「僕でいられる場所」を永遠に失った男が
 復讐ではなく、未来の為に手を貸した!
 熱いじゃあないか!

 トーアさんは思うに鳴海と逆で、すんごいクソ真面目な人だ思うんですよね

 いや鳴海がフザけてるってワケじゃなく
 いや戦闘中に、ベロだして「やだね!」ってフザけてたけども!!

 トーアさんはさ、“自分はこうあるべきだ”って気持ちで、自分の素直さを封じてる

 美しいなんて思っちゃダメだ…、その“ダメだ”がクッソ真面目で素敵だよ!!

逆に言えば、トーアさんとフェイスレスは正反対なんだな。たぶん

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 以下の仮定は、このナイスミドルがクソ裏切り者野郎という前提の感動です

トーアとフェイスレス
 トーアは、美しいとか思っちゃダメだ! ダメ! 私ダメ! と自分を許せなくて戦ってる
 対しフェイスレスは、そんな規律なんてクソまっしぐらで
 ただ「僕」を誰より貫いてる

 周りを騙そうが殺そうが改造しようが、“僕”を貫き抜いているだなって

 フェイレスは、自分が感じたものだけを貫き罪悪感がない。
 そう仮定した場合!

 彼の在り方はトーア正反対で、むしろ鳴海とかに近いのかなって思いました

 つまりちょっと変わった人なのだと。

もしもフェイスレスが、あの感動的な過去がウソだったとしたら

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 それはまさに、彼は正直である証なのでしょうね

僕は裏切らない!
 すなわち自分自身に正直で、自分自身に決してウソをつかない人!
 その為に、周りにウソをつこうが被害を出そうが
 それはある意味で、正直なんです
 自分にウソをつかない事

 彼は欲しいものは欲しい、好きなものは好きだと、決して曲げる事がない!!

 それは決して、決して! “普通は出来ない事”だから
 ある意味スゴイ人なのでしょうね

 身近どころか、この世界に居て欲しくないタイプではありますが

しろがね-Oは、邪魔な感情を機械化によって取り除いて貰った者達

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 とか言いつつ連携してしまうのは、鳴海の人徳というべきか

しろがね-O
 今回の主題が、「自分の心に正直であるかどうか?」だとするならば
 しろがね-Oこそ、その感じる心を取り去って貰った
 鳴海と対になる方々なのね

 ただそれは、そう感じたら戦えないという彼らの想いあってこそ

 彼らは、それが邪魔だと思ったから改造除去して貰ったみたいです
 と、すればめっちゃ人間らしいんですよ
 そこまでして戦いたかった。
 想いがあった

 自らの心で厳しく律する事が出来る、ロッケン博士みたいには“なれない”人間たち

 彼らが選んだ手段は、とても人間的だとも感じました

来月の放送スケジュールがツイッターでも発表! 総集編もあるよ?


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 お正月、それは休みをとる為に残された最後のフロンティア

2019年1月
 来年はまず放送休止で、2話かけて真夜中のサーカス編を完遂
 サブタイ的に、総集編を挟んで新章のようです
 はじまりの場所かぁ…

 次は勝かしら? それよりまず、阿紫花さん達が何を持って来たのかも楽しみ!

 来年一回目はルシール、最近親心が銀光りする彼女は…?

公式ツイッターより



































































2018年12月28日 からくりサーカス 第12話「「顔無し」司令」

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 7~11話の米村氏から、再び井上氏脚本へ

スタッフ
 脚本:井上敏樹
 絵コンテ:頂真司
 演出:うえだしげる
 作画監督:大東百合恵、謝博傑
 アニメ制作:スタジオヴォルン
 原作:藤田和日郎/漫画/週刊少年サンデー 1997年|2006年
 制作協力:

あらすじ
 真夜中のサーカス」テント内にて、メリーゴーラウンド・オルセン、アクロバットブラザーズに勝利した鳴海たち。 次に現れたのは、どちらかがフランシーヌ人形の部屋に続いているという二つの扉。 鳴海たちは二手に分かれて突破を図るが、扉の先で新たな敵が待ち受ける。

次回は2019年1月10日! 真夜中のサーカス決戦、最終局目へ!!

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 スタッフは声でフェイスレス=白金と明示する手法をとったのかしら

困惑の「顔無し」司令
 何せ物語を圧縮してるから、白銀たちの過去編と現代がより密接に繋がらざるを得ない
 こうなると、利害関係や能力からしてもフェイスレスが怪し過ぎる
 きっと原作以上に。

 原作ではしばらく寝かせた話も、いきなり直面せざるを得ないから

 その点で、敢えてバレバレにする事で視聴者を惑わし
 困惑させる手段を選んだのだ
 そう思いました

 あとcv古川登志夫さんに、色々演じてもらいたいからじゃないかなあってッ!!

 次回、からくりサーカス 第13話

からくりサーカス 12話 感想

 からくりサーカス 第12話「「顔無し」司令」
 残る者、進む者
 OP「月虹」
 彼らが前に進む訳
 イヤな時は
 三解のフェイスレス 
 Bパート「あ…、間違えた」
 オレはオレになりてぇんだよ!
 僕は顔を失くした男さ
 私は昔を消し去りたい       
 感想追記
 公式ツイッターより
 制作スタッフ
 アニメ「うしおととら」感想
 現行連載「双亡亭壊すべし」感想
 これまでの感想
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アニメ版 うしおととら 感想 2015~2016年

 第壱話「うしおとらとであうの縁」
 第弐話「石喰い」
 第参話「絵に棲む鬼」
 第四話「とら街へゆく」
 第伍話「符咒士 鏢」
 第六話「あやかしの海」
 第七話「伝承」
 第八話「ヤツは空にいる」
 第九話「風狂い」
 第拾話「童のいる家」
 第拾壱話「一撃の鏡」
 第拾弐話「遠野妖怪戦道行~其の壱~」
 第拾参話「遠野妖怪戦道行~其の弐~」
 第拾四話「婢妖追跡~伝承者」
 第拾伍話「追撃の交差~伝承者」
 第拾六話「変貌」
 第拾七話「カムイコタンヘ」
 第拾八話「復活~そしてついに」
 第拾九話「時逆の妖」
 第弐拾話「妖、帰還す」
 第弐拾壱話「四人目のキリオ」
 第弐拾弐話「激召~獣の槍破壊のこと」
 第弐拾参話「永劫の孤独」
 第弐拾四話「愚か者は宴に集う」
 第弐拾伍話「H・A・M・M・R~ハマー機関」
 第弐拾六話「TATARI BREAKER」
 第弐拾七話「風が吹く」
 第弐拾八話「もうこぼさない」
 第弐拾九話「三日月の夜」
 第参拾話「不帰の旅」
 第参拾壱話「混沌の海へ」
 第参拾弐話「母」
 第参拾参話「獣の槍破壊」
 第参拾四話「とら」
 第参拾伍話「希望」
 第三十六話「約束の夜へ」
 第三重七話「最強の悪態」
 第三十八話「最終局面」
 最終回「うしおととらの縁」


 双亡亭壊すべし 1巻“壊れずの家”。
 双亡亭壊すべし 2巻“侵入”
 双亡亭壊すべし 3巻“更衣室”
 双亡亭壊すべし 4巻“真相は星にあり”
 双亡亭壊すべし 5巻“笑うしかないのじゃ”
 双亡亭壊すべし 6巻“お願いだから”
 双亡亭壊すべし 7巻“だから私は”
 双亡亭壊すべし 8巻“わたし達は怖いのだ”
 双亡亭壊すべし 9巻“タコハが見たモノ”
 双亡亭壊すべし 10巻“双亡亭壊すべし”
 双亡亭壊すべし 11巻“脱走事件”肖像画の描き方


 からくりサーカス 第1話「開幕ベル」 月虹
 からくりサーカス 第2話「約束」
 からくりサーカス 第3話「奈落」
 からくりサーカス 第4話「コラン」
 からくりサーカス 第5話「サーカス〜出発」
 からくりサーカス 第6話「地獄」
 からくりサーカス 第7話「Demonic」
 からくりサーカス 第8話「一瞬の始まりと終わり」
 からくりサーカス 第9話「記憶」
 からくりサーカス 第10話「フランシーヌ」
 からくりサーカス 第11話「ファンファーレ」
 からくりサーカス 第12話「「顔無し」司令」
 からくりサーカス 第13話「ルシール」
 からくりサーカス 第14話