公式 最後のレストラン 13巻 感想 レビュー 考察 画像 キャプチャ 内容 あらすじ ネタバレあり これまでの感想はこちら 前巻はこちら
園場氏、結婚に前向き…!? “偉人ご来店”原因が示唆へ?

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第61話のいちじくフライ美味しそう! 母国を併合されたハワイ次期女王や
 逆に、啓蒙君主としてバリバリ取り仕切った女帝
 社会進出の象徴とされ、苦悩した女性
 熱い島本和彦節も炸裂!
 
 ストーカー・篠火さん、祝レギュラー化! 意外な適材っぷりも楽しい!

勃発、バイトテロッ!
 厳しい中でこそ、熱く高く飛べる! 逆境理論も今巻ピッタリ!!
 また今巻、園場氏が好美さんに好意を持ち始め
 偉人来店の原因らしきものも

 アレ、先代が“奇蹟でも起きなきゃ、店が潰れる”と祈った結果なの!?

 例のジャンヌの古い十字架、アレが召喚現象の原因か?

最後のレストラン 13巻 感想

 第59話「ポカホンタス様」
 第60話「プリンセス・カイウラニ様」
 第61話「エカチェリーナII世様」
 第62話「アメリア・イアハート様」
 第63話「細川ガラシャ様」 
 これまでの感想

結婚に恋愛に、園場氏も色々考え始めて…?

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 一方有賀さんは、“聞きかじり”でまかない料理を成功

あらすじ
 岸 開成大臣に頼まれた矢先、ネイティブアメリカンのポカホンタス様が
 成人式に悩んでいると、亡国の次期女王カイウラニ様が
 見た目第一な、料理ショーに参加させられると
 エカチェリーナII世様がご来店!

 園場は“恋愛の面白さ”や、所帯を持つ大変さに思いを馳せる

 安徳様は、飛行機ショーでアメリア・イアハート様と出会い
 目を閉じたままの細川ガラシャ様も来店

 忙しい日々の中、有賀 千恵も店のまかないを作るようになってゆく

第59話。ネイティブアメリカンの活動家が来日、しかし園場は当日デートで…?

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 好美さん、デート中に子供に「車一台分もするバッグ」を破かれてしまう

第59話「ポカホンタス様」
 アメリカの少数民族活動家が来日し、日本に協力を訴える
 もちろん、下手な内政干渉は出来ませんし
 断わっても対外的にマズい

 料理でもてなしを考えたところ、“ネイティブアメリカンの姫”が!

 しかし、インディアンって階級社会じゃあないんですね
 酋長も指導者でなく「調停者」

 彼女を連れ回した殖民者が、姫と誇張したのが現代まで響いてるとか

 故郷から引き離され、見世物としての人生ってひどい

もてなしに、「インディアン料理」を披露するも

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)好美
 ショックだけど
 これでこのバッグ
 私のものになったと思うんだよね

 ピカピカのバッグがいいんだったら
 いつでも買えるだけのお金を持って お店で眺めてればいいじゃない 


 傷がついたり汚れたりすれば
 それが一緒に過ごした印になるわけじゃない?

 それがあるから「私のもの」って言えるんだと思うのよ


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 そんな彼女に、「共にやれる」と園場は思い始めて…

園場、動く…ッ!
 傷付き汚れ、“共に過ごした証”が唯一無二にしてくれる、か
 好美さんの素敵論はともかく、今回は「故郷の料理」
 帰れなかったポカホンタスさんへ
 答えは「真心」

 故郷で毎日食べていた、異国にない“真心”が嬉しかった

 またネイティブ料理には、西洋人が“押し付けた”ものがあるそうな
 でも世代を経て、口馴染んだのは確か

 だからまず、馴染みのパンを美味しく変えました?

 回復運動も、そうして少しずつ変えていくのが、良いんじゃないかな的な

 起きてしまったことは、変えられないのですから。
 
第60話。成人式です! 成人の方はいらっしゃいませんか!?

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 ストーカー篠火(しのび)さん、めっちゃ受け入れられて笑うわ!

第60話「プリンセス・カイウラニ様」
 貴様、一話きりキャラかと思いきや! とまれテーマは成人式
 近年荒れますが、「国」があるから出来る事
 亡国のお姫様の話!

 アメリカに併合され失われた、ハワイ王国最後の王位継承者

 皇室に嫁ごう、有色人種同士で力をあわせようとするも
 政情的に断念されたという方か

 ひょんな事から、彼女が成人式で演説してくださったお話!

 祖国を吸収され、“未来を失った”と絶望するのが哀しい

懐石料理! そして、ハワイには「石を食べる歌」があるそうな

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 問題児ソムリエ一瀬一大さんも、店の売り上げに貢献! スゴ腕なのねえ

前田さん踊る
 アメリカに金を貰うなら、石でも食う方がマシだ! な反抗の歌
 ハワイの曲、フラというと牧歌的なイメージ画ありましたが
 ロックな民族楽曲でもあるのね

 この歌と懐石料理を繋げ、“石”に見立てたコロッケでおもてなし

 懐石も、「空腹しのぎ」が語源という説があるそうで
 繫がり方が面白い

 オチが「ダメな大人」、園場さんなのもトンチがきいてるわ!

 解説欄で、米国フォローをするのも本作らしい

第61話。こんなに、気乗りしない報酬は初めてですよ!

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 ロシア女帝様、願いを叶えたらエッチな事をしたげる!

第61話「エカチェリーナII世様(67)」
 悲劇の王女から女帝! こっちは嫁いでッ! 乗っ取ッた!(諸説あり)
 最中、好美さん母、芸能プロダクション経営者から依頼を受け
 アイドルが作る料理を代行

 際し堂々たるご降臨! キャー!! エカさまマジかっけー!

 啓蒙専制君主の代表
 農奴解放など、“近代化”を推し進めたタイプの君主

 訛りをモチーフに、大阪のオバチャン風に描写! パワフルやん!

 生まれた子供は全部父が違うなど、奔放な人だったそうな

 もー! 女帝ったらエッチなんだから!! 

料理は絶賛! しかし、“作り方はヒミツ”だと

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 毎度ながら、中の果肉感とか作画すげえのう。

ああ人生に涙あり
 何故ヒミツに? そういう“思い通りじゃない”のが楽しいから
 恋も政治も、思うままにいっちゃ面白くない
 彼女は苦しい時もあった

 でもだから“人生を楽しめた”、と胸を張れるんだよな

 これまでの人生を肯定するコト
 離婚者・一瀬さんと、問答した件と繋がってるのね

 苦労も楽しみ、互いに歩み寄る大切さ

 園場さんが、ちょっぴりずつ結婚に近付いているじゃあないか…ッ!

冒頭にて、“古びた十字架”の正体が明らかに

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 何でも買っては倉庫に突っ込んでた父、その一つだったと。

嘆きのロザリオ
 曰く、「奇跡を起こすジャンヌ・ダルクの十字架」だそうで
 もしかしたら、これが「来店」の原因なのか?
 起こしてる奇跡が?

 父曰く、“奇蹟でも起きなきゃ店を維持できない”とッ!

 そこかよ奇蹟!
 でも、店が上手くいったら奇蹟・ジ・エンドに…?

 ジャンヌの「持ち物」なら、彼女の帰還条件にも当てはまるのか?

 この件は、今巻はここまで。
 
第62話。ひこうきに乗りたいッ! 言さまに付き合い、バイトが出払うコトに

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 抵抗があるから! 島本和彦一尉、熱い逆境ナインネタだったッ!!

第62話「アメリア・イアハート様」
 アメリアー! というと、Zガンダムで爆散するカクリコンですが
 今回は、「女性の社会進出」の象徴となった人。
 作中、そんなの虚像だと苦しみに…
 女性パイロット!

 自分は何も出来てない、なのに英雄視なんて。と焦ってしまったのね

 他方、バイトが出払ってまさかの篠火さん参戦ッ!
 どんどん美しくなるのう

 とまれ言仁、安徳様が自衛隊ショウでアメリア女史と遭遇

 最期は長距離フライトで行方不明、遭難なのだそうで…。

本当の「自立した女性」になりたい。焦り、失敗した彼女に

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 園場は生牡蠣を出すも“失敗”、即座に次善案に切り替えます

島本理論のように
 ベストを尽くしても、失敗するときは失敗するものです、と。
 園場は、意図してではなかった風な描写ですが
 おかげで心が軽くなる事に

 失敗はする。そして、“それが誰かの成功に繋がるなら”

 彼女が仮に、ただの虚像だったとしても
 最期は遭難だったとしても

 でも彼女のようになるとか、逆に「ああはなるまい」でも“役立つ”のね

 心は軽く、そして全力でやる事が大切よ!

 この辺は、彼女の計画に焦りの痕跡があったのを元にされたのかしら

第63話。商店街で「バイトテロ」勃発! …でも、厳しい事情も

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 バイトテロで閉店! 四天王ごっこしとる場合かっ!!

第63話「細川ガラシャ様」
 ただ、「店」側は気をつけてもいて、それでも防ぐのが難しいと
 人手不足だし、給料を高く払おうにも“最初は初心者”
 逆に、雇用側には難しい職場で薄給…
 不満がたまるッ!

 そこで今回! 商店街みんなで募集、ドラフト形式にするアイデアも

 めっちゃ笑ったわ!
 店により、必要な人材もまた違いますものね

 そうこうしてると、大手チェーンが高給を提示して根こそぎに

 これが…、資本主義社会…ッ!

ジャンヌ離職!? “大手”でバイトテロするつもりなんじゃ! 彼女はッ!!

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 しかしジャンヌ、テロるどころかお客様を喜ばせるオチに

からぶりサーカス
 そうこうしてると、お客“細川ガラシャ”様が来店されましたが
 これがまた、同じキリスト教らしく頑固!
 ジャンヌと同タイプッ!

 割とあっさり帰還し、そのまま自害されるガラシャ様

 現代人からすれば、「それでいいの?」と思えますが
 彼女は自分が信じる生き方をしたい

 明智光秀の娘、逆賊扱いされたが為に高潔さを求めたか

 前巻の光秀氏も、クソ真面目でしたものねえ…。
 
収録

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 どうもラスト63話、作画が不安定。お忙しかったのかしら

 バンチコミックス「最後のレストラン 第13巻」。藤栄道彦。
 月刊コミックバンチ連載、新潮社発行。2019年6月(前巻2018年12月)

最後のレストラン 13巻 感想
 第59話「ポカホンタス様」
 第60話「プリンセス・カイウラニ様」
 第61話「エカチェリーナII世様」
 第62話「アメリア・イアハート様」
 第63話「細川ガラシャ様」 
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