試し読み 機動戦士ガンダム トワイライトアクシズ Twilight AXIS 3巻 感想 レビュー 考察 画像 キャプチャ 内容 あらすじ ネタバレあり 蒔島梓 これまでの感想はこちら。前巻はこちら
ニュータイプvs強化人間! シャアが諦めた可能性、“家族”が辿りついた未来

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NTでメカニック、またテストパイロットとしてシャアに同道した二人の物語
 身内のNTとして、シャアが総帥となったのは“諦め”だと感じたり
 逆シャアで、アムロ=ガンダムにこだわった理由を
 自らも実感したり!

 二人を通じ、“シャア・アズナブル”を描く物語だったと感じます

漫画版オリジナル・ラスト
 またNTと強化人間として育ち、戦わない日常に辿り着くラストは
 ララアやカミーユ、“不幸なニュータイプ”を見てきたシャアに
 彼女達なりの、回答を見せたというか
 良い恩返しに思えました

 現行機より“小型”なアレックスを、小型MSの雛型にした改造も面白い!

トワイライトアクシズ 3巻 感想

 第11話「捕まえに行きますよ、大佐」
 第12話「アルレットの心残り」
 第13話「フルアーマー・アレックス」
 第14話「“ガンダムと戦う”という事」
 第15話「ファドラーン」
 第16話「気は済んだ」
 第17話「置き土産」
 第18話「PROCESSING COMPLETION【最終回】」

登場メカニック
 サダラーン級機動戦艦 ファドラーン
 AMA-X4 アハヴァ・アジール
 RX-78AN-01 ガンダムトリスタン
 RX-78AN-01FA ガンダムトリスタン<フェイルノート>
 RX-78KU-01 クレヴェナール

登場しないメカニック
 FA-78NT-1 フルアーマー・アレックス/ネティクス

その他
 謎の武装組織「バーナム」の正体
 綴じ込みミニポスター

 原作WEB小説公式(外部サイト)
 UC.0090 機動戦士ガンダムMSV-R ジョニー・ライデンの帰還 感想
 これまでの感想

※公式サブタイトルはありません。便宜名です

ジョニー・ライデンの帰還」と地続き、Ark Performanceコンビの世界観

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 漫画版オリジナルのFAアレックス、「フェイルノート」はArkメカデザ!

あらすじ
 U.C.0096年、ラプラス戦争でサイコ・フレームは猛威を振るい
 連邦政府は凍結を決め、製造技術流出を防ぐべく
 アクシズに調査隊を派遣した

 察知した後のコスモ・バビロニア、ロナ家は「バーナム隊」を派遣

 両隊は衝突し、技術流出は概ね阻止
 また製造済みのフレームも、後に「不死鳥狩り事件」で大半が喪失する

 地球圏は、“サイコ・フレーム”という技術を一旦手放した

 シャアの“家族”アルレットとダントンも、己の人生を歩み出す

第11話。側近だった二人は、“シャアの決起”に何を思ったか

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 原作と違い妨害はなく、サイコ・フレームのデータ回収は成功する

第11話「捕まえに行きますよ、大佐」
 頼まれた“仕事”を終えたアルレットは、独りサザビーの残骸へ飛び出します
 思うのは、第2次ネオ・ジオンで「シャアが総帥になった」と聞き
 愕然とした想い

 彼が「父ジオンの理想」「ニュータイプ」に、諦めたと直感したと

 本作では、アクシズ落としは「シャアの私闘」だけが主題
 政治的理念は口実と定義

 そこへの異論はともかく、アルレットは深く絶望したのか

 だって、彼女も「期待された側」だから

シャアは「ニュータイプ」に諦めた。彼女を含めたNTに、諦めたと

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 彼女は一年戦争期、シャアに見いだされたニュータイプでした

国父ジオンの息子
 人はニュータイプに進化し、より分かり合えるようになれる
 社会は、より良い方向へ進んでいくハズだ
 と、国父ジオンは考えました

 シャアもララァ達、NTと出会い、「本当にそうかも」と思うようなった

 しかし、カミーユの精神崩壊などを目の当たりにし
 シャアは「ニュータイプ」に諦めた

 シャアを「私闘」に走らせた、社会改善へ絶望させてしまった

 ニュータイプが、「わかりあえない」人ばかりだったからか

アルレットは、彼を「総帥」などと呼びたくない

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 本作の「シャア専用ザクⅢ」は、サザビーと重ねてたのね

総帥として
 同機はハマーンが、好きな人の為に作らせたMSでしたが(原作より)
 そのオーダー、「組織の象徴になるMS」だなんてのは
 シャアを理解してなかった証明

 Zでのシャアは「戦争の旗頭」に、なりたくなかったのですから

 実際、Zでは「エゥーゴ指導者へ」と要請されて断わり
 指導者が暗殺されやむなく継承

 当時のシャアは、戦争の旗頭になんて決してなりたくなかった

 だから、アルレットは「総帥」とは呼ばないのね

だがアルレットは、自分こそダントンを心配させてると解っていない

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 そして連邦特殊部隊、メーメットさんは解ってる! いい人よッ!!

あの人を追って
 Zでのシャアは、組織の象徴となって戦争をするのは嫌だった
 なら、逆シャアで彼が「総帥」を名乗った心境変化
 それは「絶望」だと

 もうNTに、社会改善に期待できなくなり、自暴自棄になった

 総帥なら、MSでも軍事力でも手に入る
 アムロと決着をつけて、己の人生を前に進める事が出来る

 ただそれだけの事だった、と

 前巻によれば本作は逆シャア30周年プロモ企画、副読本にもなるのね

第12話。サザビーの残骸には、もちろんコクピットはなかった

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 設計した彼女が、「さすが私!」と自分褒めするのがかわいい(30歳越え)。

第12話「アルレットの心残り」
 シャアが好きだが、NTの洞察力で“想いが届かない”と解ってた
 また、彼がもう決して戻ってこないだろうとも解る
 願うだけ未練だと

 ただ“シャアは、自分自身の人生に後悔しなかったか?”

 恩人が、せめて満足して逝ったのかどうか?
 それだけが知りたかったのね

 もちろん解る筈もなく

 とまれ残骸から、コクピットと本体を繋ぐ部位のサイコ・フレームを回収へ

 シャアのデータが残っているから

第13話。敵を察知した勢力は、“アクシズを焼き払う”決断を下す

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 ガンダム・トリスタン〈フェイルノート〉! 本漫画版オリジナルよ!!

第13話「もう一つのフルアーマー」
 アルレットの想いを汲んだメーメット中尉が、“市民を守る”と残る一方
 連邦本隊は、隠密での作戦が失敗したと観念し
 なりふり構わぬ殲滅戦を指示

 他方バーナム隊の親玉、後のクロスボーンは最初から指示済み

 何せ連邦は、「公に出来ない作戦」だったのですから
 隊が壊滅しても事後調査がしにくい

 シャルンホルスト・ロナ、「連邦にケンカを売る勢力があるぞ」と示威行動!
 
 危機感が、連邦に変革を促すと期待しての事か

第14話。機動性が激増した“ガンダム”に、翻弄されるダントン!

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 戦う内ダントンは、「シャアもこんな気持ちだったのか」と理解する

第14話「“ガンダムと戦う”という事」
 ガンダムとは、基本的に技術的頂点、最新鋭機に冠される名称
 シャアが、敵にサイコ・フレームを提供したのは
 それでこそ、「ガンダム」だから
 アムロのMSだから

 敢えて“価値ある強敵”に挑む、心躍る感覚に納得するダントン!

 トリスタンは、内部的にチューンナップされただけでなく
 思想的に“30年後のMS”に近い

 新機軸で改造、“擬似的な小型MS”と化したのね!

機動性に翻弄されるダントン、逆襲を期するも

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 その搭載火器は、インコムにもなる!

フェイルノート
 むしろこのインコムこそ、実は本機の軸となる技術なのですが
 本編描写では、ビックリギミックとして機能し
 ダントン・R・ジャジャを半壊へ

 なお作戦上は、まず、MSを持たない連邦部隊を通常形態で殲滅

 その後、この拠点制圧用重火器を装着し
 施設を焼くつもりだったらしい

 トリスタンも本装備も、それぞれ貴重な“実戦データ”が欲しいのね

 こっちは出来たてホヤホヤ、信頼性に欠けるのか

第15話。アルレットがアテにした「囮」は、トト家の遺産だった

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 原作とアニメでのMA アハヴァ・アジールに代わる、漫画オリジナル

第15話「ファドラーン」
 艦首が丸ごとない! 建造途中で放棄された、技術実証の戦艦
 シャアがアクシズに居た頃、トト家が開発を任されており
 ザビ家の遺児、と噂された彼にコネを作るべく
 アルレットが技術協力

 長らくアクシズを離れていた彼女は、クローンNT実用化を理解

 クローン達、「戦えるニュータイプ」が世を去って
 技術屋NTのアルレットが生き残った

 アルレットは元々、戦えないと薬殺されかけた“無能なNT”

 彼女にすれば、皮肉でしかないですよねえ…

的だ! デカい的を出し、奴の目を引き付けるのだッ!!

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 艦首がない為、サブフライトシステムっぽい

ファンネル搭載型戦艦
 普通、艦砲に狙われたら、敵増援部隊と察して逃げ出すでしょう
 実際ガンダムも、慌ててダントンを放置しましたが
 見ればハリボテなのは明らか

 艦首も武装も、エンジンさえロクに揃ってない未完成艦

 要の技術、“ファンネル”に実用化の目処が立たねば
 設計意図を全く達成できませんし

 Z時、キュベレイ完成も「シャアの見立てより早かった」らしいし!

 武装をファンネル化した艦、“失敗作”アルレットには荷が重い…!

第16話。絶体絶命、助かりたい! その“忙しさ”で思い出す

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 客はMSで襲ってこねえよ! とかいうパワーワード

第16話「気は済んだ」
 この忙しさ! 繁忙期の洗濯屋稼業みたい、と日常を思い出す二人
 もうアルレットの気は済んだ、シャアへの想いを吹っ切り
 日常へ帰ろう、と戦意を新たにする二人
 が、状況は最悪!

 結局ダントンも乗り込み、囮なんて言ってられなくなった!

 連邦から鹵獲したサイコMk-II、リフレクター・インコムを応用しており
 艦橋やエンジン、重要区画に鉄壁の守り

 しかし攻撃系ファンネルを使うには、アルレットじゃ荷が重い!

 使えたら、そもそもエンジニアやってないさ!

第17話。集中砲火を浴びた艦橋で、放たれた緑の光

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 そのファンネルの軌道は、シャアが操ったときと同じもの

第17話「置き土産」
 サザビー頭部のサイコ・フレーム、コクピットと機体を繋いでいたもの
 これが、逆シャアのワンシーンのような光を放ち
 マザー・ファンネルを起動

 サイコ・フレームに残っていたシャアの残滓が、ファンネルを動かした

 サイフレも要はサイコミュ
 人の意識を、直接メカへ伝導する機械の一種

 その中に、「シャアの意識の一部」が蓄えられていた

 不発だったハズのファンネルに、困惑したガンダムは大破!

 シャア操るソレを、避けられるハズもありませんわな!

精神感応。サイコフレームが増幅、その場の「意識」が繫がり…

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 アルレットは本来、薬殺されるところをシャアに救われたNT。

家族
 NTを真似た作り物、“強化人間”フェルモ兄弟は困惑し撤退へ
 彼らも、ある程度の成果はかっさらったようですが
 何より「アルレットの境遇」に困惑

 ちゃんとした才能、“選ばれた人間・NT”にも苦悩があった

 シャアを失い、ダントンも去るのでは?と怯えていた
 彼は「大佐の命令」で傍に居るから。

 翻ってフェルモ兄弟は、「孤独」ではなかったのが救いに

 兄弟が居た自分たちはマシだったんだな、と

アクシズ事件はこうして終わり、“現場”は連邦艦隊が焼き払ったらしい

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 後にファダラーンは「残骸」に。証拠隠滅も行われたと

アクシズ事件の終結
 感応で、アルレット達の素性を“感じた”フェルモ兄弟は
 ダントン達を倒せば、赤い彗星を倒すようなものだ
 と、人生に「張り」を得たらしい

 目指すべき目標、戦うべきケンカ仲間を得たってなところよ!

 彼らも救われ、また内心を見られたアルレットも
 自覚を促されたのでしょうか

 任務は完了、痕跡は破壊、アクシズは地球圏の外まで離れて

 連邦軍メーメット中尉らが守りたい、「日常」が戻ってくると

【最終回】。何事もない、当たり前の日常が戻ってきた

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 サザビーを手がけた卓抜したNT技術者が、街の便利屋で終わる物語

第18話「PROCESSING COMPLETION【最終回】」
 原作と違い、メーメット中尉は再登場せず。でも彼らしくも思えます
 客観的には、アルレットは“サイコミュを起動させたNT”
 要監察であるハズを見逃した

 中尉は彼女たちの日常を守ってくれました

 特殊部隊に籍を置く「非日常」
 金輪際、顔を見せないのが敬意なのだと感じます

 サイコ・フレーム漏洩阻止、“混乱を事前に防ぎ”日常を守る仕事

 また本作後日を描くガンダムNTで、在庫品も一層へ

アルレットは“体質改善の入院”を断わり、市井の人間として生きていく

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 原作、アニメにない「キャンプ」。やだ可愛い!

自分の人生を
 これまでの“日常”は、シャアを待つ日々の延長にありました
 しかし、これからは新しいことを始めようと
 キャンプでも、料理でもいい
 人生を始めるのね!

 また彼女もダントンに、「自分自身の為に生きて」

 シャアのMSテスト、アルレットを守って過ごす日々じゃない
 彼自身の人生を過ごして欲しい

 彼女も、彼が離れる日を怖がるのをやめた

 一緒に過ごそう、と能動的に動いていくのか

ダントンは、自分達を「チーム」だと思っていた。だが今は違う

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 対し、笑うアルレット、最初から家族でしょ?

家族“ファミリー”
 ダントンは大佐最後の命令だから、という“言い訳”で傍に居た
 でもそうだ、こういうのを「家族」と言うんだろうな。
 と、少しだけ素直に

 アルレットは笑うも、17話の“精神感応”を思い出すと微笑ましい

 強がりだと思いますから。
 第17話では、「ダントンが自分から離れていくかも」と怖がってた

 彼女自身、家族だと思うようになったばかり

 そう踏まえると、このシーンが更に微笑ましく感じます。

シャアを「家族」と呼んだアルレット、原作から大きく変更へ

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 漫画版は、屈託なく「シャアは私の家族」と想ってハッピーエンド

あくまで推測ですけれども
 原作ダントンは、「シャアは、俺達を家族に重ねてたのでは?」と推測
 シャアは幼い頃、無理に自立をしなければならず
 家族を失い、また捨てました

 兄妹のようなダントンとアルレットに、“家族”を重ねていたのかなと

 だからこそ、ジオン・アクシズ・エゥーゴを渡りつつ
 彼らを傍に置いていたと

 漫画版ではカット、でもアルレットが自然にその境地になったのね

 締め括りに、相応しい答えに感じました。

フェルモ兄弟。そしてシャルンホルスト卿は…

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 オマケ4コマが本当のラスト。「シャアの家族の物語」完。

後日談
 約30年後、コスモ・バビロニア建国戦争を起こすロナ家
 しかし、基礎を築いたシャルンホルスト卿は
 器の大きな人でした

 彼もまた、“拾った子犬”フェルモ兄弟を慈しんでいるのね

 兄弟は、「あの時の力」を見極めたいといい
 押しかけ店員状態に

 ニュータイプのアルレット、強化人間のフェルモ兄弟

 普通に暮らす、平和な結末へ

登場メカニック。サダラーン級機動戦艦 ファドラーン

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 巻末では、U.C.0123年(ガンダムF91の年)資料として掲載へ。

サダラーン級機動戦艦 ファドラーン
 小惑星一基分に過ぎないアクシズが、“人”の効率運用を企画した実証艦
 艦に自衛能力を持たせ、護衛MSを不要とするのが狙い
 グレミー・トトが開発を進めさせた

 リフレクター・インコムとファンネルで、NTに自衛させる戦闘艦

 操艦用NTは、人造NT・プルシリーズを用いて“コストダウン”
 しかし完成前に終戦へ

 NTの大量生産が可能になれば、パイロット以外にも活用できる!

 NT主義を掲げたジオンとしては、皮肉でもあります

 NTを「量産可能な資材」としたのですから

原作及びアニメ版で、同じ立ち位置だったメカニック「アハヴァ・アジール」

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 アニメ版では普通に戦ってるよう見えるが、「未完成品」

AMA-X4 アハヴァ・アジール
 ティターンズに勝利後、原作のシャアは「アクシズに行け」と命令
 本機は、際して開発中の“新たな精神感応技術”
 サイコミュのテストベッド機

 得られた技術が、アクシズ瓦解後“サイコ・フレーム”として結実

 技術そのものを完成させていくテストベッド
 その為か製作途中で放り出され、武装も大半が未装備な有り様

 本来は、豊富な武装で拠点を強襲、一気に制圧するMAと推測される

 素人でありNT失格なアルレットには、荷が重い試作機。

サナリィから“貸与”され、共同開発に用いられたガンダム

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 大幅にチューンナップされ、「ガンダム」に相応しい性能だったらしい

RX-78AN-01 ガンダムトリスタン
 漫画版では、「ポケ戦」でアレックスが中破した後、連邦軍が回収
 常人は、過敏すぎてマトモに扱えない「アムロ用」機は
 強化人間のテスト機にピッタリ!

 NT研が現在の姿に改修、“強化人間の製造技術”のテスト機へ

 ティターンズ瓦解後、サナリィ扱いへ移管されるハズでしたが
 輸送中、強化人間フェルモ兄弟が脱走し
 本機を奪って傭兵稼業へ

 兄弟はロナ家が捕縛、本機は引き続き“サナリィ預かり”

 ロナ家とサナリィは協力、小型MS開発のテストベッドに

現行機より小さく、常人に扱えない過敏さは「小型機」格好のテスト機へ

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 HGUC解説は、ポケ戦で中破してジャンクに、後年ブッホ社が改造

小型MSへのテストベッド
 漫画版では設定が掘り下げられ、また「サナリィ」との具体的な協力へ
 アレックスは、確かに出力=推力やパワーは格段に低いも
 パイロットの操縦に、瞬時に応える過敏さは
 既に「操縦困難」な領域

 根本的に力不足なれど、瞬発力は高い! 既に人間に扱い難い程に!

 現行機より小さく俊敏な本機は、「小型MS」の雛型となり
 サナリィとブッホ社のテストベッドへ

 本機という“実機”で実験を繰り返し、サナリィは手応えを得たようです

 彼らは本作6年後、U.C.0103年「小型MS」を提言

 AE社の反応は鈍く、サナリィは0111年にF90を完成させるのでした

サナリィが貸与した“チューンナップ”機に、ブッホ社が独自装備を施した形態

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 デザインと設定はArk Performance、ガンダムアスタロトの人じゃないよ!

RX-78AN-01FA ガンダムトリスタン<フェイルノート>
 漫画版オリジナルで、クロスボーン系を思わせるチューブが多数!
 ブッホ社が、トリスタンに色々な装備を施して
 小型MSの雛型とした“一形態”

 本装備はパイロットは操縦に専念、インコムに自動攻撃させる狙い!

 インコムの為にセンサーを増設
 後頭部に人面瘡、もとい「ブッホタイプ作業機」センサーが。

 インコムは、コンピュータがNT的挙動を擬似再現する半自動攻撃装置

 これを応用し、攻撃を完全自動化したと!

 インコムは全8機あり、一斉発射による大出力攻撃も可能

原作・アニメ版では、「アームドベース」へ搭載

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 下はアナハイム広報誌という書籍「アナハイム・ジャーナル」

RX-78KU-01 クレヴェナール
 武装や外装は、「どこかから入手した」とあるも、これが答えか
 アナハイム社が、「存在しない」とアナウンスしていた機体
 GP-03 デンドロビウムのバリエーション機

 STARDUST MEMORY登場のGP系は、0153年代も“抹消”扱い

 しかし、「RX-78GP03 ガンダム試作3号機 トライアルプラン」として
 下のトライアル機は公表

 本機は設計か、実機をブッホ・ジャンク社が入手し流用したらしい

 MA開発、後のラフレシアに繋がるテスト機か

特殊部隊「バーナム」とは、後の「ガンダムF91敵組織」前身

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 2巻より。眼鏡の人は、ガンダムF91を開発するサナリィ社の人物

ロナ家の私兵「バーナム隊」
 後にガンダムF91で敵対する組織が、大きくなっていく上での一過程
 元はジャンク屋だったが、軍需産業へ移行を考えており
 本格的なMS開発へ、迅速に進めるにあたって
 非合法部門を求めました

 研究ベースとなる技術、テスト機を得る為の非合法活動部隊

 一年戦争以来のゴタゴタ、膨大なジャンクから巨大な富を手にし
 連邦政府議員を輩出するほど

 今や連邦の絶対民主主義を、“衆愚政治”と捉え、社会変革へ動きます 

 後の軍隊クロスボーン・バンガード、コスモ・バビロニア国のロナ家

 当時、サナリィと協力体制にあったとのコト。

余談。本作とは別の「フルアーマー・アレックス」

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 共にU.C.0084の漫画「ガンダムKATANA」。上が2巻、下は6巻

アレックス強化プラン
 NT-1は、当時プラモ説明書で「フルアーマー・アレックス」設定が掲載
 新機軸チョバム・アーマー、その失敗に備えた予備プラン
 フルアーマー・ガンダム同様、2連ビーム等を搭載
 NT-1の2号機(!)で開発中でした

 また下は「ネティクス」で、Gジェネレーション初出の強化プラン

 一年戦争で得た、サイコミュ技術を盛り込んだ試験機で
 2機のビット(遠隔攻撃端末)を搭載

 ただしサイコミュ小型化に難航し、機体重量が大幅増加。

 成果は、インコム開発に活かされたとの事

 漫画では文中の通り、機動性は損なわれていなかった模様

収録

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 折込みミニポスターは2枚! 対になる構図が良い尻ですね

 ヤンマガコミックスSP「漫画 機動戦士ガンダム Twilight AXIS 3巻」。蒔島梓
 月刊ヤングマガジン連載、講談社発行。
 2019年6月(前巻2019年4月発売)

トワイライトアクシズ 3巻 感想
 第11話「捕まえに行きますよ、大佐」
 第12話「アルレットの心残り」
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 第16話「気は済んだ」
 第17話「置き土産」
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登場メカニック
 サダラーン級機動戦艦 ファドラーン
 AMA-X4 アハヴァ・アジール
 RX-78AN-01 ガンダムトリスタン
 RX-78AN-01FA ガンダムトリスタン<フェイルノート>
 RX-78KU-01 クレヴェナール

その他
 謎の武装組織「バーナム」の正体
 綴じ込みミニポスター

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蒔島梓 漫画 機動戦士ガンダム Twilight AXIS 感想

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