公式サイト からくりサーカス 第7話 感想 Demonic レビュー 考察 画像 あらすじ 内容 ネタバレあり 原作未読 20時感想追記 これまでの感想はこちら 前回はこちら
ヴィルマの出会い。悪魔となる鳴海、人を目指すしろがね、二つの再出発!

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勝の為に命を捨て、勝の為に(敵の)命を奪う。そんなしろがねを怪物と呼ぶヴィルマ
 でも彼女自身、弟の為に命を奪い、弟の面影を見たから殺せなかった
 彼女自身、しろがねそっくりなのは自覚的か無自覚か
 そこが素敵さマイハニー!

 鳴海は自動人形のDemonへ、何者かであろうとする様が物悲しい

繋ぐもの
 ヴィルマも弟を大切に思ってた事が、彼女を“人でなし”寸前で繋ぎ止めてくれたし
 でも逆に、誰かを大切に思うから悪魔や殺し屋になるんだと思うと
 全ては何だか裏表、そこが面白くもあります
 ラストのヴィルマがかわいい!

 自動人形さえ“震え上がった”、そこが恐ろしくもあった!

からくりサーカス 7話 感想

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 からくりサーカス 第7話「Demonic」
 自動人形を倒す悪魔
 嫌われても、疎まれても
 仲町サーカス伊豆を行く
 変わるしろがね  
 Bパート「黒のヴィルマの流星は」
 生きて
 しろがねは変わりたい        
 感想追記
 公式ツイッターより
 制作スタッフ
 アニメ「うしおととら」感想
 現行連載「双亡亭壊すべし」感想
 これまでの感想

OP歌詞「あまりにこの空っぽが 大きすぎるから」に見るもの

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 何もいらない だってもう 何も持てない あまりにこの空っぽが 大きすぎるから

俺がなんなのかも分からねえんだよ!
 過去を失っても、子供好きな自分は残ってた、でも子供を身代わりに助かってた
 人間である事さえ失い、“大きな空っぽ”を抱えてしまった鳴海を
 改めてOPに感じる気がしました

 必死に自分が何者かを定義しようとする鳴海

 原作・藤田先生、どこの脳髄からあんな悲しい叫びが飛び出したのでしょうか

そして勝も“人”をやめていく…? しろがねは後悔するのかなあ…

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 アクア・ウイタエが混ざった血を飲んでしまった勝、行く末が不満よ…。

あらすじ
 パルウマンとアンゼルムス達を撃破し、鳴海は子供達の為にしろがねとなる事を決意
 己の在り方が、子供達を少しでも哀しませないよう仮面を被り
 ゾナハ病を撒く“真夜中のサーカス”殲滅へ動く

 彼の生存を知らない勝達は、夏休み、活動再開した仲町サーカスに参加

 興行費用を稼ぐ為に労働中、伊豆で勝を狙う暗殺者ヴィルマ・ソーンと遭遇
 死闘の中、心の琴線に触れた彼女は同行を決める

 己を省みない勝を心配したしろがねは、治癒効果がある己の血を飲ませ…?

 次回、からくりサーカス 第8話

ギイ『それだナルミ…! 僕らがキミをスカウトした理由!!』

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 前回、鳴海はアメリカ・イリノイ州のゾナハ病施設に運ばれ、病の真相を知った
 病は、真夜中のサーカスを名乗る人形たちが散布し
 悪意を持って広めていたのだ

 鳴海は、人形を以って人形を壊す、“しろがね”の一員になれと要請を受ける

ギイ『“気”を打ち込まれた人形は、体液を爆発的に振動させ、自壊する!』

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 なかなかやるな…、貴様が新人の“しろがね”だな?

生命とつくりもの
 中国拳法による“気”、人間の生命エネルギーが人形の大敵だとギイ達は気付き
 自動人形殲滅にナルミをスカウトした。
 狙いはドンピシャ!

 好きに呼びな人形…、さび付いた声が出る内になあ!

 作画カロリーとんでもねえ!
 大体、こいつら第1話の人形より遥かに強いでしょうに!?

 当てれば即死させる鳴海は、“人形で人形を倒す”しろがねとは異質な存在に

 敵、自動人形とは意思を持つ機械生命…?

鳴海『(何故…、何故オレは戦っている?)』

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 何故…、何故オレは戦っている?
 何故ここにいる?
 決まっている!

 子供達を守る為だ!

 アクア・ウイタエとやらを俺が貰ったって事は

 俺は…、子供達の命によって生かされている…、なら!

 戦うしかねえええええええええええええ!


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 よくかわしたなぁ? だが、結構エグったぜえええ?(アンゼルムス)

直立不動パウルマン
 前回冒頭と直接繋がる台詞、迷いではなく、とっくに腹は決まっていたのね
 第1話の頃、お節介な性格を自認していた鳴海が
 勝と距離を置こうとしたのと対か

 守るべき子供に代わり生かされた、その矛盾は鳴海にゃ重い!

 だから戦う
 でも、その借りを鳴海はどこまで背負えばいいのか

 死人に借りは返せないし、自動人形殲滅はしろがね“達”が悲願としたもの

 鳴海が背負うのは、ちょっとどころじゃなく重い

アンゼルムス『今度はお前の番だ! パウルマン、いっけえええ!!』

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 腹話術人形風のアンゼルムスが飛び、腹話術「師」風のパウルマンが続く!
 パウルマンも、首を自ら引っこ抜くと
 巨大な刃に生えてくる!

 今更ですが、物理法則もあったもんじゃねえな!

ギイ『鳴海! 腕の付け根のスイッチを!!

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 ば、バカな?! 私のブレードが人間の分際で!?

相討ち
 鳴海の義手は“あるるかん”の左腕そのものなのか、聖ジョージの剣が展開
 が、パウルマンのブレードと衝突して相討ちとなってしまう
 パウルマン仰天!

 けどあるるかんの武器”を折ったとすれば、やはり相当な猛者なのか

 アニメでは初の“自動人形”戦ですが
 既読の方のコメントによれば、相当な猛者だったらしい

 本来は2、3戦を重ねた後の敵だったとか

※追記:この剣は、聖ジョージでなく「聖ジョルジュ」なんだそうな

鳴海『聞こえるか?』

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 聞こえるか?
 くそったれのアクア・ウイタエとやらのおかげで
 傷が治っていく音だ…

 俺はもう人間じゃねえ…、貴様らを倒す“悪魔<デモン>”になるぜえ…!

  パウルマン「ふん、そうかよ」


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 こんなのアリか~!?/アリさ…!

執念
 子供に代わって救われた申し訳なさ、傷が治る“音”が聞こえる人間離れっぷり
 鳴海は自ら、自動人形の天敵となる決意を掲げますが
 鼻で笑うパウルマンも怖い!

 身体から無数の杭を放ち、“足止め”してアンゼルムスがトドメ!

 …を狙った必勝策は、折れた聖ジョルジュを“咥えた”鳴海が阻止
 何でもアリな彼らも呆れる執念

 アリさ…、と妙に物静かな鳴海が悲壮です

パウルマン『こうなったら…!

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 ギミックの塊であるパウルマンは、足先ブースターを点火
 離脱を図り、予想外の方法で阻まれます
 鳴海兄ちゃんがもう捨て身だ…

 静かに、散歩にでも行くのかって風に問う鳴海…!

パウルマン『スパイクが抜けない!?

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 どこに行くんだ…
 俺を連れて行くのかよう…?

  パウルマン「筋肉を締めているのか!?

  バカな!? 貴様、痛みを感じないのか?!


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 お前ら機械野郎には決して分からねえ… 
 太陽の光で満ちていたはずの時間を、突然奪われた子供達の哀れさを!

 俺はここに来て、なにも出来なかった…

 何も出来ずに…、ただ見ているだけだった!
 だから…、せめて…!

 子供達の痛みの何百分の一かでも味わってやらねえと…!

 俺がなんなのかも分からねえんだよ!


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 恐怖に慄き、震えるパウルマン…

理解不能
 パウルマンは理解出来ず、鳴海は“理解しようがない”痛みを味わいたいと吼える
 記憶を失い、今までの自分がわからなくなってしまった鳴海
 ただ、「自分は子供が好きな人間だ」と解った
 なのにその子供を犠牲にしていた

 人間でさえないと解り、“自分”を保とうと吼える鳴海

 機械野郎が踏みにじる者達を守る!
 ただ子供想いってだけじゃない、それだけが過去と繋ぐものだからでしょうか
 
 Demonic<悪魔のような>と呼ぶには悲しい

 他人への優しさと、己の無力感と不安さが、ないまぜになった叫びなんでしょうか

鳴海『大丈夫だぜ…、人形どもは、ぜーんぶやっつけて…』

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 しかし“悪魔的な鳴海”は、当の子供達に恐れられ輪に戻れませんでした
 直前、ギイの立ち姿が達観的に見えたのは
 これが解ってたからでしょうか

 ポケットに手を突っ込んで、妙にしらっとした印象のギイ。

鳴海『…まいったなぁ…、怖がらせてしまったのか…』

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 まいったなぁ…、怖がらせてしまったのか…
 俺は…、俺は……!
 ごめんなあ…

  ルシール「無理もない、子供達の前であんな戦い方をすれば…
  鳴海「ギイ…、俺をスカウトしたいって話…、受けるぜ
  ギイ「頼む

 鳴海「ルシール、あれを…、貸してくれ


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 ルシール「被るのかい?

 鳴海「ああ…、これ以上子供達を、怖がらせちゃいけねえ!  

 バンハート先生、
 あなた方が身体をぼろぼろにしながら、ゾナハ病患者を看病しているように
 俺もオートマータを倒し続ける

 子供に嫌われても、あなた方に疎まれても

 だからお願いだ、一日も早く、ゾナハ病の薬を開発してくれ!


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 構わねえ…、俺は…、戦う事しか出来ねえ悪魔になっても

たった一人でも
 かつてルシールは、幼いエレオノールを「人形になれ」と仕立て上げました
 心があれば、しろがねは“こんな風に”辛いからなんでしょうか。
 鳴海は自ら心を殺す事に  

 子供達を守る為なら俺は…、しろがねになる!

 前回、罵倒した医師達を「あなた方」と呼び敬意を示す鳴海
 自分の正しさは“自分だけのもの”と知った

 人それぞれの正義を知り、鳴海もまた、自分なりの正義を貫こうというのでしょうか

 たった一人の「ありがとう」、ささやかすぎる喜びですわ…。

勝『鳴海兄ちゃん、勝です』

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 再び仲町サーカス、ちょうど夏休みだったので、勝達は彼らと同行に
 サーカスとして、町々を巡る興行の始まりです!
 あの幌は車だったのね

 町から町へ旅がらす、楽じゃあないけど憧れる生き方です。

勝『でも、サーカスを自主興行するにはお金が足りなくて…』

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 興行資金を貯める為だ! 気合入れろよっ!!

伊豆バナナ園
 お金がなければ首がないのも同然で、男衆はみなぎるパワーで工事のバイトに
 勝はといえば、彼自身もサーカスの一員を目指すのか
 一輪車の修行を始めました
 道は険しい!

 さて伊豆、しろがねは美貌を道化に染めて大道芸!

 ジャグリングしつつ、片手で輪っかを連ねたり
 穴にボールを通したり!

 ところが、勝を狙う女の目に留まる。

女『…困ったもんさ』

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 困ったもんさ 芸人をみると、どうしようもなくわくわくして…、
 ちょっかいをかけたくなる

  女「素晴らしい腕ねホワイトフェイス

 突然で悪いンだけど、あたしと賭けをしないかい?
 賞金のかかった勝負って事だけどさ

 どう?


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 当初、低い声だったしろがねは男性と誤解されてしまいますが…

破顔一笑
 しろがね、無感情なようで得意分野は自信の塊! 背を向けたまま“勝負”に応じ
 むしろ、侮っていた女が意外に腕が立つと驚かされたようでした
 ついでに「どこのサーカス出身だ」と
 出自を問いかけます

 普通ならクラウン(道化師)”と呼ぶだろうに、ホワイトフェイスと呼んだから

 しろがねのこだわりが遺憾なく出ていますね!
 視聴者にはとっくに敵同士と解っていても、共通する出自で結ばれてしまう二人 

 最初の低い声にもビックリした!

『へー! 一人で芸をやって稼いでたのかよ!?』

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 焚き火をやっていい場所も、制限の多々ある昨今、森林公園でキャンプ
 旅をするにあたり、野宿は安上がりという感覚がありますが
 昨今では、そこまで安くもないのかもですね
 場所により利用料があるので。

 特に彼らの場合、人里をあまり離れるわけにもいきませんし。

 とまれしろがね、心なしか嬉しそう

しろがね『という事で、私も仲町サーカスの一員として得たお金です!』

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 お納めください! と、むしろお金を差し出すしろがね。

びんぼうサーカス
 勝がお金を出したら一発ですが、団長が、お金を受け取りたがらないと感じる場面
 サーカスのプライドとして、「団員から」しか受け取らないらしい。
 まだ、勝が正体を明かしてないのかもしれませんが
 明かしても受け取らないと感じます
 なお男衆は以下略!

 給料を出すどころか、まず団員に稼いでもらって興行費を集める団長

 そりゃあ経営が難しいワケです
 一度成功させれば、収入で潤うとしても「成功」するかは未知数

 ボリショイサーカスだのが続いてるのは、その辺がしっかりしてるんでしょうね

 余談ですがボリショイはブランド名で、「ロシア大サーカス」的な意味らしい

勝『ねえしろがね、今日は何か面白ことあった?』

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 思えば、しろがねが勝から離れ単身芸事をやってたんですから
 こうなるまでも、色々あったんでしょうね
 そりゃもう18禁な色々と。

 とまれ“変わった方と親しくなりました”、…しろがねに変わってるって言われるとは! 

『あたしはアメリカのサーカス一家の生まれでさ』

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 ゾナハ病って知ってる? 知ってるわけないか

ナイフ投げ
 意外なところで繋ぐ病名、漠然と父と同じ、ナイフ投げの道に進むと思っていたが
 弟が、ゾナハ病にかかって莫大なお金が必要になり
 曰く「別の仕事」についた

 彼女のナイフ投げは、悲しいかな芸事より“実戦”に向いてたんですね

 だから芸人とみると、つい腕試しを吹っかけてみたくなる
 声音からは「楽しいから」と察せられます

 そして、“自分も芸人になりたかった”想いでしょうか

しろがね『弟さんは…?』

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 死んだよ、15歳でと聞いて、鳴海を思い浮かべるしろがね
 勝は、しろがねが鳴海の事を一旦忘れるように尽力し
 笑顔にしようとしてします

 それは功を奏しているのでしょうが、なかなかそうもいきませんね

しろがね『私も…、ゾナハ病にかかった人を知っていたの…』

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 なんとも偶然だね、あんたとは親しくなれそうな気がするよっ

ヴィルマーとリュウ
 共に大事な人をゾナハ病で失った、世間に知られていない奇病であるだけに
 驚きの偶然に、ますますしろがねを気に入った彼女
 自分はヴィルマだと名乗ります

 しろがねがそんな風に喋るなんて、珍しいじゃない?(勝)

 悲しい病も、人に縁を作ってくれたのだと思えば
 人生、辛い事ばかりじゃありませんね

 勝が酷い目にあった果てに「今」があるように、前向きに生きています

 起こったことは変えられませんし…。

しろがね『私も驚いています』

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 私も驚いています
 以前の私は、相手が敵かどうかだけを見ていました

 そして、敵ではない人はただそれだけ

 無意味な会話は苦痛しかもたらしませんでした

 ですが
 おぼっちゃまと出会ってからは
 人と話すことがさほど苦痛ではなくなってきているのです

 …しろがねは、おかしくなってきているのでしょうか?


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 ううん、僕は今のしろがねの方がいいっ(勝)

日々之変化
 かつて勝の祖父は、彼を護衛する事がしろがねを人間にすると涙しました
 どうも勝は、鳴海同様にその話も彼女から聞いたらしく
 本当にその通りにしているようです
 祖父孝行な子よ…

 ただ勝が「人形扱い」された上、生きた人形が出てきた昨今

 色々不安感もありますが、勝サイドは順風満帆
 後リーゼロッテさんが可愛いですね!

 思った通り、あんまり喋らないけど!

ヴィルマ『…これが最後だから。許してくれ、ジム…!』

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 ちなみに鳴海が出会ったのは、トムとマークとベスとピーター他でした。
 しろがねが、たまたま忘れ物をワニ園に戻しに行き
 勝は無防備に

 先日は叔父を中国拳法した勝ですが、さすがにナイフは分が…!
 
ヴィルマ『悪いねえ坊や』

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 悪いねえ坊や、あたしはこれからアンタを殺さなきゃならないのさ
 色々文句もあるだろうが

 生きていたいのに死ぬ子もいるんだし…、ね

  勝「僕ね…
  勝「こんな時、いつか来るって思ってた…
  勝「だから決めてたんだ 

 勝「泣き顔は、絶対に見せてやらないってね…!


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 鳴海曰く、泣くべきじゃない時は笑え! 教えは確かに生きている 

再会
 生きていたいのに死ぬ子もいる。それが彼女の免罪符だったのでしょうか
 しかし今回は、勝がひたすら根性が座りきった子だった上
 親方! しろがねさんが!

 驚くヴィルマと、眉一つ動かさないしろがね好対

 しろがねが、“人間らしくなってきている”と描いた上で
 改めて描かれる非情さ

 ヴィルマさん本当、受けた依頼が悪かったんだか良かったんだか!

しろがね『あるるかん!

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 生身相手に容赦なくあるるかん! 或いは手加減したんでしょうか
 とまれ、例によって勝を殺そうとする暗殺者でしたが
 誰の依頼かはプロなので話しません

 そういや阿紫花さん達、ブッ殺し組の依頼者って不明なままですね(アニメでは)

 勝の落ち着きっぷりからすると、既に対処済みなんでしょうか

勝『でも、この人は…!』

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 ヴィルマ「残念だね…、友達になれると思ったのに!

 おかしいね!
 見たところ、あの子にバックはない!
 なら、アンタのギャラはどっから出てンのさ!

 まさか、タダって事はないよね!


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 黒のヴィルマの流星は、弾丸よりも速いんだ!

流星ナイフ
 人形使いに血相を変えたヴィルマ、自動人形やしろがねを知っているのでしょうか
 とまれ彼女は、身軽に避け回っては「本体」を直接攻撃
 人形遣い戦を理解してる風を見せます

 しろがねの正確な操作でさえ、しのげないですから一級品!

 ランダムにバラ撒かれる爆弾は受け止められても
 ずっと素早く正確なのか

 彼女を派遣した親玉にしても、しろがねまで計算内で送り込んだのか…?

『大丈夫です、お坊ちゃまに危機がある限り、しろがねは決して膝をつきません…』

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 アンタのショータイムは終わりさ…!
 とっとと眠っちまいな!

  しろがね「…おぼっちゃまを害する者を…、私は許さない…!

 ちぃ…、フツーじゃないね?!


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 全身ハリネズミにされ、なお膝を折らないしろがね

繋ぐもの
 曰く勝が止めようとしたのは、ヴィルマが「いい人」だと感じたからでした
 殺すといいながら、2度に渡り殺さなかったのは
 彼女生来の優しさだと

 でも! こんなにやるなら本当に悪い人なんだね!!
 
 最初は言い逃れていた彼女ですが
 事実、勝の姿を亡き弟に重ねあわせて絶叫してしまう事に

 鳴海が子供達を想う部分が人らしいように、弟が彼女を支えているんでしょうか

 本当の悪い人に落ちないよう、繋ぎ止めているもの!
 
ヴィルマ『そんな目で見ないでおくれ…、ジム!』

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 良心の呵責に耐えかねたヴィルマは、勝を殺すところでしたが
 しろがねが、頭で受け止める暴挙に出るとは
 さすがに予想できなかった!

 館で散々な目に遭い、ピンシャンしてたのは“しろがね”だったからなのね

ヴィルマ『フツー…、即死…、だろ…?!』

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 ギャラがどうとか言ったわね?
 教えてあげるわ

 何も要らないのよ!

 お坊ちゃまをお守りできれば
 お坊ちゃまがご無事であれば

 私の この身体は、明日さえ欲しがらない!


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 ご覧ください…、…しろがねは、特別な命を持っておりますので

捨てるもの/支えるもの
 じくじくと音を立て治るとはいえ、鳴海同様、苦痛がない訳じゃない
 しろがねは、あくまで捨て身で護ろうとしていますが
 勝は“人間になるって言っただろ”と

 だったら、人間になるまで死んじゃダメだよ! 生きて!

 しろがね自身が、もう何も欲しがらないとしても
 勝は生きて欲しがっているのね

 鳴海が人間を捨て悪魔になった回で、しろがねは人間になってと支えられる

ヴィルマ『(何の話だ…? でも…、ジムと同じ事を…)』

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 お姉ちゃん…、パパが言ってたでしょ…
 芸人は、お客さんの前では…
 怒っちゃダメだって…

 だからおねえちゃんも…、
 見せてあげようよ…

  ヴィルマ「ダメだよ…


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 僕が良くなったら、
 一緒にやろうって言ってくれたじゃない…
 ジムとヴィルマの、ワイルドウエスト…、ナイフショー…

 見たいんだよ…、僕も…
 大丈夫、黒のヴィルマの流星は…、弾丸よりも早いんだ…!

 ………お姉ちゃんは死んじゃダメだよ…、生きて…!


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 ごめん…、また…、外し…、ちゃった…!

姉として
 勝に重なり耐えられなかったのは、“姉に生きて欲しい”弟の目
 最期まで、姉にサーカスをやって欲しい
 生きて欲しいと願ってくれた

 なのに、裏稼業から抜け出せない自分許せなかったんでしょうか

 これが最後だ、と弟に誓ってなお殺せなかったヴィルマ
 弟が望んだ姿じゃないからでしょうか

 本当に弟さんが好きなんですね

 そりゃあ弟さんだって、姉さんに幸せンなって欲しいさ…

ヴィルマ『

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 気を失ったヴィルマは、やはり勝の頼みで仲町サーカスに看病を受けた
 曰く、行き倒れを拾ったと理由をつけたらしいが
 しろがねはいつでも臨戦態勢

 このヒトはこのヒトで、まったく以ってお坊ちゃま第一である

 ちなみに男衆はトラックの下に寝てる。えらい(絶賛)。

『ふ…、ふっふっふ…、何のジョークだい?あたしは命を獲ろうとしたんだよ?』

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 黙れ。ジョークで11歳の子供が、一晩中自分を殺しに来た者を看病できるか?

モンスター
 しろがねが厳しいのはそういう…、坊ちゃま身を粉にしてヴィルマを看病したと
 無論、ヴィルマは「私はプロの殺し屋だ」と繰り返すが
 だからしろがねが警戒している

 そんなにその子が大切…?/全てだ。私の

 ヴィルマは「モンスターめ」と呆れますが
 代価も要らず、勝の為になら命も捨て、勝の為なら(敵の)命を奪うのですから

 でもそれは、ヴィルマ自身もそっくりそうなのかしら

 弟の為に殺し屋になり、弟の影を見たから殺せなかったんですから。

『モンスターめ…、でもさ?』

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 モンスターの泣き顔は、セクシーなんだろうねえ…?って!?
 冗談なのか、或いはミョーに距離感近いと思ったら
 そういう人なのか?

 ただ一つ、怖い怖いっ♪と嬉しそうに逃げるのが可愛かった!

 そういう人なのね!

ヴィルマ『あたしが気絶した時、当然あんたは殺そうとしたんだろ?』

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 やめてよ! しろがねは人殺しなんかしないんだ!
 たとえ、僕の為にだって!

  しろがね「ですが、この者は…!

 鳴海「自分の命が惜しくねえ奴は、命の重さなんて解るはずがねえ!


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 ごめん…、僕も、強くなるから。(勝)

命の重さ
 この時、“人の命の重さが分からない自分”がしろがねは苦しかったのでしょうか
 鳴海の言葉を思い出し、ハッと彼女は手を止め
 勝はヴィルマを助けようとします

 また襲われたら、しろがねに助けてもらうしかない立場だけど。

 だからって、見捨てられる子じゃないのね
 自己責任というには重い

 こうしたやりとりがあり、しかも一晩中看病し続けた

 そりゃしろがね、ヴィルマに当たりが厳しいワケよ!

しろがね『では、お願いがあります』

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 そこでしろがねは、アクア・ウイタエが含まれた血を勝に飲ませます
 今まさに、鳴海が大惨事になっちゃってますが
 彼女なりの善意なのよね…

 もっとも量産できない貴重品なんですから、同じ効果が得られるハズない…、ハズ?

 しろがね的に、保険程度のつもりだったんでしょうか

『怪我や病からお坊ちゃまを護ってくれるでしょう…、お嫌ですか?』

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 勝「しろがねがそれで安心するなら、僕は飲むよっ

 しろがね「……私は、人を寄せ付けない冷たい人形のようだとよく言われた

  だが、お坊ちゃまや様々な人と出会い
  かかわりあう中で、こう思うようになった

  私は変わりたい…


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 ……………
 ……

 ヴィルマ「…あたしさ、人殺しより面白いこと思いついちゃったよ

  だからさマイハニー?
  頼んでくれない?


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 レディース・エンド・ジェントルメン、ナイフ使いでございます♪

そして仲間がまた一人
 ヴィルマは、“モンスター”の行く末を見守りたくなったのでしょうか
 或いは、自分自身変わってみようかと思ったのでしょうか
 仲町サーカスに入団!

 鳴海兄ちゃん、やっぱり良いよねサーカスは♪

 団長の怒りは、サーカスってのは大変なんだぞ!
 というプライドでしょうか

 歴史的激怒からの、影を縫うナイフ投げ! いい性格しとるやん!

 しかし勝を狙う奴って財産絡みの続きか、別口だったのか

感想追記

 受け継がれたもの、鳴海に励まされる勝達
 ゾナハ病の性質:追記
 ギイ、鳴海に蹴散らされた「パウルマン」達。しかし         
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泣くべき時、歯を食いしばる時はあってもいい、けれども

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 からり屋敷では「ブッ殺し組」を見捨てたしろがね。しかし

正反対にまっすぐまっすぐ
 同じくからくり屋敷、しろがねが死を覚悟した時、生きようとする大切さも叫びましたが
 鳴海の言葉が、至るところで二人と周りを生かそうとする辺り
 彼の存在はやっぱり大きい

 鳴海当人が捨て身となった今、しろがねが逆に教えたりするのかしら…

 悪魔になる鳴海、人を目指すしろがねと対照的ですね
 
前回、鳴海の胸の中で静かになったベスは

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 原作では死亡してないそうなので、アニメでも「第3段階」になっただけらしい(?)

ゾナハ病:追記
 原作既読の方にコメント頂きましたが、恐怖と緊張がゾナハ病を進行させるらしく
 人形の襲来で、子供達はどんどん病を進行させ
 ベスも「第三段階」になったとの事

 第3段階、死ぬことが出来なくなり、延々苦しむというものですね

 死ぬよりマシではないか?
 と思えますが、あの鳴海が「死ぬ!」と苦しむ程の苦痛が延々と続く

 それを想像すると、「死んだ方がマシ」なのでしょうね

同じく鳴海編、コメントによると「自動人形たちはメチャ強かった」との事

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 彼らは、パウルマン先生とその生徒たち」と呼ばれるそうな

パウルマン先生
 原作では、アメリカ大陸有数(最強?)、生身の人間がどうにかなるレベルじゃないとの事
 生徒とは「学ぶ」性質を指し、経験から学び戦闘技術を向上
 中には、新鋭しろがねの攻撃を見て取り
 看破、撃破する上位集団も。

 この学習能力に、ミサイルの直撃でもびくともしない強靭さを持つ“集団”!

 とはいえ原作は43巻、「巻」です!
 これを3クールの39話へ

 この縛りを思うと、それもまた「泣く泣く…」なのでしょうね

 子供らも「一日一日消えていく…」、真綿で締め上げる悲しみがあるのだとか

 さすがですわ富士鷹ジュビロ藤田和日郎センセーはよう…

公式ツイッターより


























































2018年11月22日 からくりサーカス 第7話「Demonic」

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 仮面ライダーカブト(2006年)などの米村氏が脚本を担当

スタッフ
 脚本:米村正二
 絵コンテ:矢野博之
 演出:うえだしげる
 作画監督:高橋美香、劉雲留
 アニメ制作:スタジオヴォルン
 原作:藤田和日郎/漫画/週刊少年サンデー 1997年|2006年
 制作協力:-

あらすじ
 奇病・ゾナハ病の真実、そしてゾナハ病をばら撒く元凶・真夜中のサーカスの存在を知った鳴海。子供たちの未来を奪う自動人形を倒すべく、鳴海は人形破壊者=しろがねとなることを決意する。
 一方、仲町サーカスとともに行動する勝としろがねは、謎の女性・ヴィルマと遭遇する。

人間と人間じゃないもの、鳴海としろがね、皆に転機が訪れて…?

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 この仮面が、笑ってるように見えるのがまた苦しい。

いつだって舞台の上
 道中で仲間が増える回ですが、ヴィルマがまた重なるものが多くて面白い
 鳴海兄ちゃんは、「俺がなんなのかも分からねえんだよ!」
 が、ホントもう濃すぎて…

 悪魔になるぜえ! を鼻で笑ったパウルマン氏も怯えるレベル

 いやあそこで「ふん、そうかい!」って返す肝っ玉がカッコ良かった!
 だけに、ガッチガチ怯えるのが恐怖感すごい

 次回、からくりサーカス 第8話

からくりサーカス 7話 感想

 からくりサーカス 第7話「Demonic」
 自動人形を倒す悪魔
 嫌われても、疎まれても
 仲町サーカス伊豆を行く
 変わるしろがね  
 Bパート「黒のヴィルマの流星は」
 生きて
 しろがねは変わりたい        
 感想追記
 公式ツイッターより
 制作スタッフ
 アニメ「うしおととら」感想
 現行連載「双亡亭壊すべし」感想
 これまでの感想
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アニメ版 うしおととら 感想 2015~2016年

 第壱話「うしおとらとであうの縁」
 第弐話「石喰い」
 第参話「絵に棲む鬼」
 第四話「とら街へゆく」
 第伍話「符咒士 鏢」
 第六話「あやかしの海」
 第七話「伝承」
 第八話「ヤツは空にいる」
 第九話「風狂い」
 第拾話「童のいる家」
 第拾壱話「一撃の鏡」
 第拾弐話「遠野妖怪戦道行~其の壱~」
 第拾参話「遠野妖怪戦道行~其の弐~」
 第拾四話「婢妖追跡~伝承者」
 第拾伍話「追撃の交差~伝承者」
 第拾六話「変貌」
 第拾七話「カムイコタンヘ」
 第拾八話「復活~そしてついに」
 第拾九話「時逆の妖」
 第弐拾話「妖、帰還す」
 第弐拾壱話「四人目のキリオ」
 第弐拾弐話「激召~獣の槍破壊のこと」
 第弐拾参話「永劫の孤独」
 第弐拾四話「愚か者は宴に集う」
 第弐拾伍話「H・A・M・M・R~ハマー機関」
 第弐拾六話「TATARI BREAKER」
 第弐拾七話「風が吹く」
 第弐拾八話「もうこぼさない」
 第弐拾九話「三日月の夜」
 第参拾話「不帰の旅」
 第参拾壱話「混沌の海へ」
 第参拾弐話「母」
 第参拾参話「獣の槍破壊」
 第参拾四話「とら」
 第参拾伍話「希望」
 第三十六話「約束の夜へ」
 第三重七話「最強の悪態」
 第三十八話「最終局面」
 最終回「うしおととらの縁」


 双亡亭壊すべし 1巻“壊れずの家”。
 双亡亭壊すべし 2巻“侵入”
 双亡亭壊すべし 3巻“更衣室”
 双亡亭壊すべし 4巻“真相は星にあり”
 双亡亭壊すべし 5巻“笑うしかないのじゃ”
 双亡亭壊すべし 6巻“お願いだから”
 双亡亭壊すべし 7巻“だから私は”
 双亡亭壊すべし 8巻“わたし達は怖いのだ”
 双亡亭壊すべし 9巻“タコハが見たモノ”
 双亡亭壊すべし 10巻“双亡亭壊すべし”

からくりサーカス 感想 2018年10月~2019年 公式ツイッター

 からくりサーカス 第1話「開幕ベル」 月虹
 からくりサーカス 第2話「約束」
 からくりサーカス 第3話「奈落」
 からくりサーカス 第4話「コラン」
 からくりサーカス 第5話「サーカス〜出発」
 からくりサーカス 第6話「地獄」
 からくりサーカス 第7話「Demonic」
 からくりサーカス 第8話「一瞬の始まりと終わり」
 からくりサーカス 第9話「記憶」
 からくりサーカス 第10話「フランシーヌ」
 からくりサーカス 第11話「ファンファーレ」
 からくりサーカス 第12話「「顔無し」司令」
 からくりサーカス 第13話「ルシール」
 からくりサーカス 第14話「夜更けの海」
 からくりサーカス 第14.5話「幕間~そしてまた開幕ベル~」
 からくりサーカス 第15話「はじまりの場所」
 からくりサーカス 第16話「出会い」
 からくりサーカス 第17話「訪れし者」
 からくりサーカス 第18話「微笑」
 からくりサーカス 第19話「影の正体」
 からくりサーカス 第20話「黒い太陽」
 からくりサーカス 第21話「銀色の女神」
 からくりサーカス 第22話「「ハリー」へ向かう!!」
 からくりサーカス 第23話「悪魔再び」、第2期OP「ハグルマ」歌詞、第2期ED「夕立ち」歌詞
 からくりサーカス 第24話「脱出へ」