公式サイト からくりサーカス 第4話 感想 コラン レビュー 考察 画像 あらすじ 内容 ネタバレあり 原作未読 これまでの感想はこちら 前回はこちら
勝、泣くべき時。歯を食いしばって立ち上がるべき時。そして…、遺産編完結?

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助かった! と思ったら、必死に掴んでた部分以外、残ってなかった結末がショッキング…
 鳴海自身、もう助からないと決意し「笑ってろよ」と遺したのでしょうか
 不自然な消滅に、生きてるとは思えるけれど
 絵面がショッキングすぎる!

 涙も苦しさも当たり前、でもそれ以外は笑ってろ! 熱い人生訓だった!!

最上を越えて
 勝を守れば人になれる、前回の、命の重さを知らなきゃ守れないと対なんでしょうか
 守ろうとし、優しさを学び、人間性を取り戻す近道なのかなと思う一方
 しろがねの為、滂沱と涙した祖父の想いなど
 謎が深まる決着でした

 勝の成長、“遺産相続”という俗っぽく思えた騒ぎが、総ての発端となってゆくのね

からくりサーカス 4話 感想

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 からくりサーカス 第4話「コラン」
 しろがねのトラウマ
 笑ってみな
 Bパート「勝の素養」
 硬気功
 そうして… 笑うべきだと分かった時は… 泣くべきじゃないぜ    
 制作スタッフ
 アニメ「うしおととら」感想
 現行連載「双亡亭壊すべし」感想
 これまでの感想

笑うべきだと分かった時は…、泣くべきじゃないぜ。

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 哀しい時、歯を食いしばるような時以外は“笑うべき”、その言葉はどう響いていくのか

あらすじ
 鳴海達の為、善治に下ろうとした勝は、阿紫花の助言で嘘を見抜き叩きのめす
 一転し、鳴海としろがねを助けようと奔走する勝は
 交渉に格闘、観察力と才能を発揮した

 鳴海も硬気功で、勝はあるるかんをも操り、“コラン”で敵を撃退してしまう

 ところが、ブッ殺し組による爆弾で館は崩壊
 鳴海も消息を絶ってしまう

 不可解に消えた鳴海、後には、彼の左腕だけが残されていた

 次回、からくりサーカス 第5話

『お願いおじさん、僕の側についてよ。お金なら、父さんの遺産がある…』

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 前回、勝は父・才賀貞義が、自分を“才賀の使命”遂行のエサにしたと知った
 勝争奪戦は、父が「人形遣い・黒賀一族」壊滅の為
 意図的に仕組んだ事だったのだ

 他方、しろがねも、“オートマータ破壊”の使命で育てられたと明かされる

勝『欲しいだけ払うよ!

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 当初、阿紫花も「仁義がある」と、話を断わろうとした。が

“ブッ殺し組”寝返る
 父の帳面で事態激変、“人形遣い黒賀一族”は、才賀にとって実験台に過ぎず
 今や役目を終え、潰すべきモノになり果てている
 と、才賀側の認識が語られる

 で、お代はいかほど頂けるんで?

 才賀にとって、強い人形を生み出す為に必要だっただけ。
 なら、何かが完成したんでしょうか?

 それとも現代社会で成功し、もう不要な存在になった、という意味合いなのか

 前者なら、才賀最高傑作と呼ぶべきシロモノが…?

邸内の“ブッ殺し組”『これで勝ったと思うなよ…、お前達も…、道連れだ…!』

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 前回ラスト、次々仕掛けられてたのは、やはり時限爆弾だった

首切り人形
 勝の下に急ぐ鳴海としろがねは、黒賀の交戦に居合わせ、惨殺を目撃してしまう
 殺された男は、間際「あと一時間で爆発する」と遺言
 こちらも事態激変に

 首切り専用の小型人形! こういうガチで殺す気なのは厄介ね!

 首がぼとり、この残酷さも藤田先生作品チック!

才賀善治『はー、勝の奴、勝手に死にやがって…』

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 死んだ死んだ、がっかりだ、と人情の欠片もない善治おじさんだが
 一応、勝の死体を回収しようと部下を差し向けた所
 彼の生存を知る

 やったゼンちゃん! かぞくがへらなかったよ!
 
善治の部下『ええ、誘拐組の“グリモルディ”を乗っ取り、どうやらそちらへ!?』

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 勝のダイナミック入室! ノックしないのはマナー違反だよ!!

逆転の逆転
 形勢逆転、勝を誘拐した懸糸傀儡“グリモルディ”を奪い、叔父を追い詰める
 易々とコンクリートの壁をブチ破る破壊力!
 が

 ツキはまだ、私にあるみたいだねぇ…

 鳴海としろがねを助けたい
 勝は、“自分が大事に思ってるもの”を明かしてしまい、善治のターン!

 交渉は騙し合い、その点はまだまだ勝は甘かった!

 しかし勝、ボロボロだと作画が大変ね

鳴海『クソ…、油断したぜ!』

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 今回のケース、勝の“交渉”は正解で、既に鳴海もしろがねも捕まっていた
 勝が止めなければ、果たしてどうなっていた事か
 二人とも、人形の糸でくくられ
 命は風前の灯

 圧倒的なあるるかんも、移動時は閉まっておく必要があるのが弱点なのね

『手を焼かせてくれたが、生きててくれて嬉しいよ~、叔父さんの望みは解るよなあ?』

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 は…、ハハハ! ラクチンラクチン! あ~、くすぐったァい!!(鳴海)

ヒヒ爺
 二人も首を落とされる寸前、善治の指示で、“山仲”は締め上げる事を優先
 じわじわ、じわじわとワイヤーで締め上げる拷問に遭うも
 が、二人は笑って応える!

 は…、ハハまったくだ! 坊ちゃま! 私達は大丈夫です!!

 武士は食わねど宝くじ
 さすが鳴海、彼を真似たしろがねも笑って耐える心意気!
 
 しかし勝は、こういう心理攻撃にホント…

 自分が殴られるほうがマシってね!

善治『ケッ、奴らを殺すのは簡単なんだぞう…? どうする、勝~?』

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 苦しむ二人を見ていられず、勝はここでギブアップ
 前回、あれほど殴られても屈しなかった勝も
 養子になりますと受諾に
 そうなるか…

 この、芳醇な薄い本のような追い詰め方…!

阿紫花『待ちなあ坊や。アンタ…、騙されてますぜ?』

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 へへへへ…、まあな? アイツらには…、塔から落ちて貰おうかなぁ…

指摘
 阿紫花が指摘したのは、トリックでも何でもなく、“世渡り”の理屈でした
 叔父は、生かして帰す気なんてこれっぽっちもない。
 だって目撃者なのだから、と
 
 おじさんは…、ひどい人だ…!

 最近、勝には、鳴海って“良い大人”がいましたが
 阿紫花も教師であるのね…

 大人って汚いぞ、と教えてくれる人

 阿紫花さんいい“悪い大人”ですわ

『それがどうした? お前に何が出来るんだよ? 勝ぅ~♪』

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 しろがね…、鳴海兄ちゃん…、おじさんの…、ばかああああああ!(勝)

大脱走マーチ
 阿紫花も脱力、とんでもねーな勝君!? この子めっちゃ聡かったらしい
 先日、鳴海が教えた中国拳法を彼なりに応用!
 カカト一点集中させおった!

 間髪いれず頭突き、更に“屋敷の構造から”経路を導き出す

 逃げ回った際に、どういう構造かも考えてたのか…
 しかし、塔へ行く時間はない。

 そこで…と、阿紫花も度肝を抜くところに目を付ける

 目の付けどころがどうなってんの!?

これが大爆発したら、全てフッ飛ぶぞ!?

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 爆薬に気付き、館内が上へ下へと、どったんばったん大騒ぎになる中
 鳴海達は、エレベータで上へと送られていた
 本来、塔から突き落とす為!

 よりによって、また、逃げ難い所に送られた二人ですが…。

しろがね『…私は、子供の頃、こんな部屋に、閉じ込められて、いた…』

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 壁の窓からはいつも…、人形を操る手…!

戒めの手
 狭い場所でトラウマを発症したしろがね、何故閉じ込められたのか
 窓から見えた“手”を、彼女はこう捉えたという
 曰く

 私を操る手が…、見える…ッ!?

 人形になれと迫る洗脳…
 ただ見方次第では、“これを見につけ、生き延びなさい”という想い…?

 窓の向こう、喋れない誰かの必死の想いだった…

 というパターンもあるのかしら?

鳴海『……!』

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 笑ってみな
 しろがね

 口の端を持ち上げて、にっこり…、とよ?

 どんなおっかない事も、笑っちまえば、ブッ飛ばせるんだぜ~?

  しろがね「あなたは…
  しろがね「私が昔出会った方と、同じ事を言った…


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 笑ってごらん、しろがね!
 お前は微笑を忘れた、可哀想な人形だ
 でもな?

 お前もいつかきっと笑える…、そんな人間になれる…!

  しろがね「その方は才賀正二、勝お坊ちゃまの御爺様…」

 しろがね…、勝という子を守ってご覧?
 全身全霊をかけて…

 そうすれば、お前は人形じゃなくなる…、笑顔を取り戻せる…!


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 第1話の台詞通りなら7年前、11歳、“人形”として完成された後の話か。

人形と人間と
 怯えるしろがねを抱き止めた鳴海、“笑う”事は、力があるんだぜと励まします
 縮こまった心を、前向きに変えてくれる力がある
 奇しくも、勝の祖父と同じ言葉

 祖父は、孫だけでなく、しろがね=エレオノールをも想って託したのか

 勝の特殊性なのか
 或いは、「誰かを守る」という人間らしい行為を勧めたのか

 前回、鳴海は命の重さを知らない奴は、他人を守れないと言いました

 逆に祖父は、命を学ばせる為、護衛させたんでしょうか

鳴海『そうか…、それでお前は勝を…』

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 合点がいった様子の鳴海、にしても祖父は涙を流してまで…? 
 後半、彼は心から「人になって欲しい」と願い
 孫を託したように見えます

 エレオノールを人に戻してあげたい、その為に孫を託した…?

 宿っている万感の気持ち、何があったのか

しろがね『…変だな、あなたの腕』

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 いいの。私が変だと言ったのは、もう、これ以上はないと思っていた御爺様の言葉

最上の先
 ラブいな…。しろがねの“変”とは、自身の感情への戸惑いだったんですね
 勝への忠誠は、温かいものをくれた祖父への愛情
 でも、それ以上だと

 それよりも温かいものが…、あなたの腕から流れてくるから…

 世の中、最上だと思っていた以上が見つかった。
 そんな不思議な感覚

 そいつは素敵だ…、常識がひっくり返るような素敵だ…!

阿紫花『えええ~!? ここからあの塔まで飛び移るですって?!』

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 阿紫花「そんな無茶な?!

 勝「大丈夫、この屋敷の対角線の長さなら、グリモルディのスピードで塔まで飛べるよ

 阿紫花「(この坊や…!?)」
 阿紫花「(このどさくさン中、冷静に距離を読んでいたんですかい…?!)

 勝「それに…
 阿紫花「ン?

 勝「僕、阿紫花さんの腕前を信じてるんだよ


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 …フッ、てやんでい!

いなせだね!
 当初、仰天した阿紫花だったが、勝の分析に妥当性を感じたのか
 少し考え込んだ処、ダメ押しの信頼を受けて飛ぶ!
 機動性の見せ所ね!

 お代の方ッ! よろしくお願いしますよッ!!

 非力でも考える事は出来る
 泣くばかりだった勝は、状況を読む事で力を発揮していくのか

 何より、周りを動かす力がスゴいな!

誘拐組たち『ン?』

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 、ダイナミック入室事件パートⅡ! 今度は屋敷の五重塔(?)へ!
 塔では、誘拐事件時に鳴海をノした男や
 さっきの山仲などがいた
 が、足りない!

 飛距離不足、部屋に飛び込めず、少し下に着地してしまうが…

勝『グリモルディの首を! 早く!!』

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 なんでグリモルディを操れるんで?!(阿紫花)

人形師
 落下寸前、万策尽きた阿紫花に、操縦系を譲って貰った
 人形、「作る側」の家系だけにすごいな!
 と

 阿紫花さんがやってたの、見てたんだ!

 阿紫花自身、首伸ばしを使う素振りがなかったという事は
 勝、隠し機能に気付いたって処か。

 前回、勝自身“人形”と示唆されましたが、生まれ変わったにも程がある!

勝『鳴海兄ちゃん! しろがねっ!!

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 大丈夫! 阿紫花さんは僕が雇ったんだ、今は味方だよっ!

リタイア
 壁をぶち破り、鉄格子に直撃しながら、懸命に謝る勝でしたが
 正直、鳴海さん達は理解が追いつかない事態!
 が

 でも…、あたしゃもう動けねえ…、これ以上の仕事は…、むり

 阿紫花英良、リタイア(再起可能)
 打ち所が悪かったらしい

 或いは人形遣いとして、ちょっとばかり酷使されすぎたんでしょうか

 勝に振り回されたと思うと、ホントありがとうございますとしか

山仲『まさか、グリモルディを飛ばしてくるとはな?』

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 奇麗に、入れ違いで現れたには、小型人形使いの山仲
 勝も、グリモルディを使って対抗できる訳でないらしく
 身体を張って守ろうとしますが…

 なら腕をチョン切ろうか? と実に、拷問向きな人形だこと…。

しろがね『切るなら、私の腕を切れッ!

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 強くなったなぁ~、勝…
 でも、もういい…

 もういいよ…!

 後は俺が…、俺としろがねが…、全部片づけてやるからよぉ!


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 大の大人がよってたかって、子供一人をよう…! ド馬鹿野郎共が!!

硬気功
 今回、勝は本当に強くなった。しかし鳴海は、彼が“子供だ”と守ろうとする
 子供を傷つけ、命をないがしろにする者たちに怒り
 彼らを次々蹴散らしてしまう

 きっと鳴海兄ちゃんは、いつも誰かの為に怒ってんだよね…

 強くなろうと決意した勝
 改めて、“鳴海は強い”と理解する

 単なる力でなく、在り方に憧れる勝は、きっと立派になると思えるシーン

 鳴海は“硬気功”、生命エネルギー、気で力を高める中国武術も体得していた

 鳴海さん、思ったよりファンタジーなのね?!

しろがね『私には、思いもつかない事です。…でもお坊ちゃま』

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 私はそんな加藤が、とても羨ましいのです

目指すべきは
 鳴海の生き様は勝だけでなく、しろがねも変えようとしているのだと。
 嬉しそうに、ぱっと明るくなる勝
 全ては良い方向に

 勝は、二人の交流を知らないだけに、変わりようが一層嬉しいんでしょうね

 視聴者と違って、ほぼ「いきなり変わってる」レベル!

加納『余所見はダメよ? お嬢さん』

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 ところが、チャイナドレスの人形遣い、加納の懸糸傀儡でしろがねが負傷
 鳴海も、山仲最後の力で糸にぐるぐる巻きにされ
 再び絶体絶命

 鳴海兄ちゃん、暴れに暴れて、敵は人形一体だけになったものの

鳴海『逃げろ勝! 逃げるんだッ!!

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 いやだ…、僕は逃げない!

人形繰り
 前回で強調された通り、人形操りは、才能と長い時間をかけ習得するもの
 しかし勝、見よう見まねでグリモルディを動かしたように
 あるるかんをも掌握
 
 立て! あるるかん!!

 グリモルディより、更に幾度も見ているとはいえ
 難度もおそらく段違いでしょうに!

 例の“人形”故か、祖父と、人形の構造について知識ある為なのか

 非力な勝も、人形が使えるなら一線で戦う事が出来るの…?

『(ごめんよあるるかん…、僕はお前を、しろがねのようには使えない)』

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 意思なき人形に、対等に語りかける情の深さを見せる勝
 いきなり、あるるかんをある程度操った彼ですが
 たった一つだけ「技」を覚えていた

 それが、今回のサブタイトルだったんですね

勝『LES ART MARTIAUX! コランッ!!

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 崩壊した屋敷から、脱出する手はずを整えた阿紫花とグラサン

10円だ!
 爆薬に気付いてなかった善治も巻き込み、父が遺したからくり屋敷は盛大に炎上
 際し阿紫花は、カネを貰うから仕事はすると言う
 そこで

 なら俺からも頼んどくぜ! 報酬は10円だ、しくじったらブッ飛ばすぜ!

 コインかと思ったら10円かよ!
 ただ阿紫花の描写だと、こういう金にこそ義理を果たしそうな男!!

 ひとまず、足をやられ、立てないしろがねから脱出

勝『うわあああああああ!?

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 火事で脆くなった塔は、あちこち崩壊を始めており
 勝も、床板が破損して真っ逆さま!
 間の悪い子!

 火事が起こると、建物があちこち崩れていくのが本当に儚い

鳴海『お前は先に行け!』

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 しろがね「何を言う!
 しろがね「私一人で逃げることなど出来ない!

 鳴海「お前はその脚だ! うごけねーだろうが!!

 しろがね「あっ…
 鳴海「すぐだ!

 鳴海「すぐに勝を連れてロープを渡るさ…!

 鳴海「…か、カハア!?

 しろがね「(ゾナハ病の発作!? 笑わないと!)」


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 なんで…、笑えねえくらいで…、謝ンのかねえ…、お前は? …おっかしいなあ…

笑えない
 何を謝ってる、単に笑えないってだけだろうが…、それだけの事なんだと
 それで鳴海が苦しもうが、気に病む必要なんてない
 ただ、笑えないってだけの話
 だから

 さあ…、お前は先に脱出しろ…、勝は大丈夫だ! 行け!

 彼は、しろがねが笑えなくて苦しんでるとも知っている。
 彼が言うから温かい

 そんなの、別に謝るほどの事じゃない、おかしな奴だなあ、と

 笑い飛ばせる鳴海さんは、本当に強い男だ… 

勝『鳴海兄ちゃん?!

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 へ…、
 へへ…
 こんな事なら、爺さんの言う通り…、俺もピエロになってれば良かったぜ

 俺の爺さん、ピエロだったのよ…

 いつも自慢してたぜ…
 ピエロはいいってなあ…

 もし俺もそうだったら、お前のようないい笑顔に、たっくさん出会えたんだろうなあ…

 ま、俺はお前に出会えただけで、十分だけどなあ…


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 勝! お前は笑ってろよ…

 泣く事があってもいい
 歯を食いしばる事があってもいい

 でも…、それ以外の時は…、笑ってろよ…!

 忘れるな、勝…!

 何かあったら、心で考えろ…、今はどうすべきか、ってな…!

 そうして…、笑うべきだと分かった時は…
 泣くべきじゃないぜ!

 なあ…、勝!


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 鳴海兄ちゃんは消えた…、鳴海兄ちゃんからたくさんのものを貰った…

僕を残して
 助かったと思った瞬間、必死に掴んでいた部分以外、残っていなかった衝撃…
 鳴海が託したのは、笑顔の尊さを謳う彼の生き方
 笑顔が好きなのは根っからだった

 でも、残った腕だけは、僕を守ってくれているようだった…

 泣く事も我慢する事も、また他人に助けてと叫ぶ事だって
 人間らしさを何より尊んだ鳴海

 おそらく死を覚悟し、“笑ってろよ”と、送り出してくれた鳴海は…?

2018年11月1日 からくりサーカス 第4話「コラン」

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 フロンティアエンジン社の下請け制作だった模様

スタッフ
 脚本:井上敏樹
 絵コンテ:頂真司
 演出:青木youイチロー
 作画監督:小川一郎、 門智昭、 飯飼一幸、 田之上慎
 アニメ制作:スタジオヴォルン
 原作:藤田和日郎/漫画/週刊少年サンデー 1997年|2006年
 制作協力:フロンティアエンジン社

あらすじ
 善治から逃れるべく、そして泣き虫な自分から生まれ変わるべく、決意を新たにする勝。
 そんな中、自身を狙っていた阿紫花と再び遭遇するが、逃げ出すことなく、逆に自身の味方となるよう話をもちかける。一方、鳴海としろがねは善治の雇う人形使いに捕らえられてしまい、絶体絶命のピンチを迎える

サブタイ回収の一撃! しろがねが“笑いたい”原点、笑えと鳴海は言い残し…?

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 こう言ってはアレですが、“消えた”不可解さで、生存を示唆してるのね

背中の行方
 それでも死ぬ事はないだろう、という人物だけに、ショッキングな退場となった第4話
 勝もしろがねも、鳴海の生き方に感化され始めたところだけに
 ある意味、ここからが本番なのね

 鳴海は目標で、彼に頼っては、自立がおぼつかないというか

 鳴海は、きっちり「笑え」と言い残し
 勝としろがねは、誰より「約束をきっちり守る」二人

 財産争いとかいうちっぽけな争いは、ここから星火燎原に広がってゆく…?

 次回、からくりサーカス 第5話

からくりサーカス 4話 感想

 からくりサーカス 第4話「コラン」
 しろがねのトラウマ
 笑ってみな
 Bパート「勝の素養」
 硬気功
 そうして… 笑うべきだと分かった時は… 泣くべきじゃないぜ    
 制作スタッフ
 アニメ「うしおととら」感想
 現行連載「双亡亭壊すべし」感想
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アニメ版 うしおととら 感想 2015~2016年

 第壱話「うしおとらとであうの縁」
 第弐話「石喰い」
 第参話「絵に棲む鬼」
 第四話「とら街へゆく」
 第伍話「符咒士 鏢」
 第六話「あやかしの海」
 第七話「伝承」
 第八話「ヤツは空にいる」
 第九話「風狂い」
 第拾話「童のいる家」
 第拾壱話「一撃の鏡」
 第拾弐話「遠野妖怪戦道行~其の壱~」
 第拾参話「遠野妖怪戦道行~其の弐~」
 第拾四話「婢妖追跡~伝承者」
 第拾伍話「追撃の交差~伝承者」
 第拾六話「変貌」
 第拾七話「カムイコタンヘ」
 第拾八話「復活~そしてついに」
 第拾九話「時逆の妖」
 第弐拾話「妖、帰還す」
 第弐拾壱話「四人目のキリオ」
 第弐拾弐話「激召~獣の槍破壊のこと」
 第弐拾参話「永劫の孤独」
 第弐拾四話「愚か者は宴に集う」
 第弐拾伍話「H・A・M・M・R~ハマー機関」
 第弐拾六話「TATARI BREAKER」
 第弐拾七話「風が吹く」
 第弐拾八話「もうこぼさない」
 第弐拾九話「三日月の夜」
 第参拾話「不帰の旅」
 第参拾壱話「混沌の海へ」
 第参拾弐話「母」
 第参拾参話「獣の槍破壊」
 第参拾四話「とら」
 第参拾伍話「希望」
 第三十六話「約束の夜へ」
 第三重七話「最強の悪態」
 第三十八話「最終局面」
 最終回「うしおととらの縁」


 双亡亭壊すべし 1巻“壊れずの家”。
 双亡亭壊すべし 2巻“侵入”
 双亡亭壊すべし 3巻“更衣室”
 双亡亭壊すべし 4巻“真相は星にあり”
 双亡亭壊すべし 5巻“笑うしかないのじゃ”
 双亡亭壊すべし 6巻“お願いだから”
 双亡亭壊すべし 7巻“だから私は”
 双亡亭壊すべし 8巻“わたし達は怖いのだ”
 双亡亭壊すべし 9巻“タコハが見たモノ”
 双亡亭壊すべし 10巻“双亡亭壊すべし”


 からくりサーカス 第1話「開幕ベル」
 からくりサーカス 第2話「約束」
 からくりサーカス 第3話「奈落」
 からくりサーカス 第4話「コラン」
 からくりサーカス 第5話