公式サイト からくりサーカス 第3話 感想 奈落 レビュー 考察 画像 あらすじ 内容 ネタバレあり 原作未読 1時感想追記 これまでの感想はこちら 前回はこちら
のからくり屋敷! 父の使命、しろがねの使命。勝、笑う為に“獣の眼”で生きる!

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怖い、出来ないと思ったものを越える! 心を強くするにも、私は積み重ねが大切と思います
 だから、絶対に出来ない事、不可能に挑む“挑戦”で強くなった勝の姿勢が
 積み重ねを越える、一発で心を強くした覚悟のショートカットが
 命懸けがカッコイイって思った!

 今出来ない事に挑み、奇跡を為せるか自分に賭けた! 勝の勝利回!!

しろがね=エレオノール
 鳴海の行動原理、死にたくないと叫び、生きようとあがく泥臭さがまた熱い!
 自分が死にたくないから、“他人の死にたくない”に共感できるのか
 命を、知ってる奴が「守れる奴だ」との叫びが熱い!
 しろがねも笑顔に挑戦

 最高の笑顔、それぞれの笑顔、笑顔に一家言ある鳴海さんカッケエ!

からくりサーカス 3話 感想

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 からくりサーカス 第3話「奈落」
 父の弟「才賀善治」
 ローリングアームズ
 高見と「テオゴーチェ」
 実父・才賀貞義の狙い
 Bパート「自分の命も惜しくねえ奴には!」
 それは…、笑えないな
 しろがねの使命
 いつでも笑える僕になるッ!
 感想追記  
 制作スタッフ
 アニメ「うしおととら」感想
 現行連載「双亡亭壊すべし」感想
 これまでの感想

“笑えない”と苦笑できる心があるなら、決して人形なんかじゃない

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 感じる心があるから、“笑えない”と笑えたんだよ、と。背を押す男は素敵だね!

あらすじ
 叔父の善治に拉致された勝は、父・才賀貞義が遺したからくり屋敷に囚われ
 父が、“才賀の使命”の為、自分をエサにしている事を知った。
 人形遣い、黒賀一族を壊滅させる事こそ
 父の狙いだったのだ

 同じく鳴海は、しろがねが“オートマータを壊す”使命で育てられたと知った

 使命の為に、人形として育てられた事に苦しむしろがね
 鳴海は「人形じゃない」と激励する

 勝もまた“今までの自分”から変わべく行動し、阿紫花に獣の眼になったと驚愕される

 次回、からくりサーカス 第4話

しろがね『一つ聞かせろ、何故お坊ちゃまを助けに行く?』

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 前回、勝達は“懸糸傀儡・プルチネルラ”を撃破し、阿紫花を後退させた
 しかし、彼と同一族にして商売敵「誘拐班」が勝を攫い
 やむなく阿紫花と組む事に

 勝は、前社長の“からくり人形屋敷”に攫われ…?

『あなたは何故、お坊ちゃまの為にそこまで戦おうとする?』

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 理由言ったって…、お前は信じねえよっ!(鳴海)

約束を果たす為に
 しろがねは、サーカスで各国を巡り、“皆、面倒を避けるのは当然なのだ”と学んだ
 対し、鳴海は目の前ですっ転んだ少年が立ち上がる姿に
 戦意を新たに前へ進む!

 少年は母に縋れた、でも勝には、その“親”がもういないからでしょうか

 人は、倒れても自分で立ち上がれます。
 手なんか貸さなくてもいい。

 でも立てるのも、信頼できる人が、近くで見ててくれるから…って大きいと思います。

 勝が強くなれるまで見ててやる、その約束を果たす為ってね!

メイド『…どうぞ』

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 他方、勝は、豪華な館でメイドに傅かれ
 豪華な食事の左団扇で暮らしていた。
 生活は安泰なのだと。

 しかし勝は、どういう事なのか理解が追いつかなかった。

『わるものから勝君を取り返すために、しょうがなかったんだ♪』

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 そう! きっとわるものが、勝君の財産を狙ったんだァ~♪

社長とジャーナリストは歯が命
 軽井沢に拉致された勝、命じたのは、勝の父の弟にあたる人物
 才賀善治は、恰幅の良い体型に相応しい笑顔で
 朗らかに安心させようとする

 鳴海兄ちゃん…、しろがね…、なんか、怖いよ…、このおじさん…!

 しかし勝は、鋭くそのドス黒さを感じ取っていたのだ…、と
 勘のいいガキは嫌いだよ

 安心させようとしてるのでしょうが、笑顔が実に不気味な人物…!

 トラディショナルなメイドさんなのに可愛くない…!

『結構な数ですね、“誘拐組”の奴ら』

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 対し、攻略を試みているのは、別依頼人から“勝殺害”を命じられた一派
 今、勝は「誘拐組」の雇い主、才賀善治の手に落ち
 彼の養子にさせられようとしている
 突入しなければ!

 そこで、阿紫花たち“ブッ殺し組”は、しろがねと鳴海を突入させるつもりだった

 つまり漁夫の利を狙う、合理的な阿紫花さん!
 
阿紫花『ま…、真正面から?!

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 しろがね「ま、待て!
 しろがね「いくらなんでもこれは無謀だ?!

 鳴海「無謀もドロボーもねえ! 俺が敵を引き付けるッ!!

  お前は勝を探せェッ!

 誘拐犯「てめー! どこのモノだああああああ!!


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 な…、なんて奴だ?! お前、死ぬのが怖くないのか?!(誘拐犯)

エッセンス!
 ダイナミックエントリー! 一応“常人”である鳴海にとって、これは自殺も同然ッ!
 ですが紀元前中国、韓非が遺した「韓非子」によればッ!
 と

 死を必すれば則ち生くッ! 解るか?

 根性決めればたまには生き残る!
 と、これまたダイナミック和訳する鳴海さんかっけえ!!

 大事なのは言葉のエッセンス、何が言いたいかを取り出す事よッ!

 たまには、という訳し方に人柄を感じる!

しろがね『(あれが…、あの男が! 加藤…、鳴海!!)』

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 特にしろがねは、前回、彼の“情けない姿”を見た後だから余計に響く
 これだけの力、度胸を持った人間となれば
 もっと傲慢でおかしくない

 強くて純情でちょっとマヌケで、信頼できる人ですよね!
 
阿紫花『へええ~! あのお兄さん、本当に強いんでやんのっ』

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 ブッ殺し組! 行きやすぜッ!!

覚悟の答え
 鳴海を“素人さん”と、少なからず馬鹿にしてたのは阿紫花も一緒
 思わぬ拾い物に士気も高まるってものね!
 で

 ちくしょう! からくり門に逃げ込めッ!!(誘拐組)

 完全に自殺行為だった鳴海
 でも彼の突撃によって、ブッ殺し組も弾みがついた

 となれば、鳴海はまさに、覚悟を決めた事で生還の目を拾ったんでしょうね

 生き方も入場も、ダイナミックすぎんよ!

誘拐犯『ここから先には、行かせないよ、お嬢さん!!』

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 と、サーカスの「玉乗り」をモチーフにした女は門を閉じてしまった
 切込みを入れて、玉と、上の人形が繋がっているのね
 これぞからくり細工って感じ!
 ギミック!

 さて自慢の門、魅惑の「からくり門」の強度とは

阿紫花ぁッ! ここは俺と、“ローリングアームズ”に任せろォッ!!』

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 って、あぁあああああ!? 助けてェ?! 手袋が脱げねえ?!

ローリング×ローリング
 ローリングアームズ! 同時期辺りのロボアニメ、覇王大系リューナイトっぽい!
 しかし、からくり門は防衛装置が多数組み込まれた要塞
 あふれる知性で返り討ちに

 ってえ! 見てらんねえぜ!!(鳴海)

 鳴海さんは人がいいなぁ…
 このセクシーな門は、いわば“自動洗車装置”のちょっとした応用なのね

 両方から挟み、くるくると潰しにかかる!

 ミンチが一つ出来上がっちゃう奴!

しろがね『何故だ? 奴らの目的は、お坊ちゃまの殺害』

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 腰を浮かせた鳴海、実際、「手袋を脱がせば」助けられた人です
 ですが、これは単に“敵が一人減るだけの話だ”と。
 しろがねは現実的
 冷徹

 この思考回路だから、鳴海さんも信用できなかったワケですわ。

鳴海『(なんって…、冷てえ目ェしやがる…!)』

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 自信家のマドモワゼル、私が通ります(しろがね)

からくり門の攻防
 鳴海が、ちょっと気を取られた内に男はミンチに…、本当に見殺すのね…。
 女は、“阿紫花でも通れないだろう”と高笑いしています
 が

 私はお坊ちゃまを守る為にある…、そしてあるるかんも!

 敵と「ブッ殺し組」は同門
 阿紫花が、敵にも、名の知られた猛者なのが伝わりますね

 前回で頂いたコメントによれば、やはりプルチネルラも相当強力だったらしい

しろがね『聖ジョージの剣! 』

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 今回は、あるるかんの「健在な右腕」から折りたたみ式の巨大剣が!
 セント・ジョージ、“聖ゲオルギオス”という古代ローマの殉教者で
 英語読みすると「ジョージ」なんだそうな
 じょうじ。

 ドラゴン退治の逸話を持つ為、要は“ドラゴンスレイヤー”ってワケだ!!

 1万5000ゴールドでゲーム後半の町に売ってそう!(DQ脳)

しろがね『LES ART MARTIAUX…、戦いのアート!』

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 バカねえ! 私と“テオゴーチェ”を忘れたの?

お嬢さんvsお嬢さん
 難攻不落のからくり門、真っ向粉砕したあるるかんはどんだけ規格外なのか
 すごいや! 高レベルの物理攻撃は最強ですね!!
 が

 さあ新顔のお嬢さん! お楽しみはこれからよッ!!

 破壊された門に、我先に突っ込んだ「ブッ殺し組」無惨…
 爆弾魔の人形なのね!

 玉乗りピエロの、ジャグリング、複数のボールを自在に操る技術の応用か

 実に、殺人サーカスっぽくなってきた!

勝『……ごちそうさま』

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 才賀善治「おじさんが、君を守ってあげる。だから…、
 才賀善治「私の“養子”になりなさい…

   勝「(このおじさんはうそつきだ!)

 だって、鳴海兄ちゃんとしろがねを、悪い人だって言ったんだから…

 逃げたい…、逃げなきゃ…!
 ここから…!

   勝「あの…、おじさん。トイレに行きたいんだけど…

 おじさん「ああ、廊下の突き当たりだ~


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 おじさんも一緒に行こう…!

威圧系シリンダー
 怖すぎる! 鳴海としろがねを悪く言うから悪い人、とは至言ですね
 信頼する人を、どう扱うかによって評価は変わるという話
 で

 うわああああああ!? 逃げなきゃ…、逃げなきゃ!?

 おじさん、勝を威圧したかったんでしょうか
 逃げようなんて思うなよと

 自分が疑われている、と100も承知の行動なのかしらね!

 立ち位置は、あっさり退場するタイプ。でもcv大塚明夫氏なら今後も活躍するのかしら

阿紫花『高見、そのお嬢ちゃんをあたしらと同じに見ない方がいいですぜ』

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 忠告する阿紫花ですが、テオゴーチェお姉さん高見は嘲笑…
 というか、彼も含め「私達は強い!」と自負しており
 しらがねを甘く見てしまいます

 対し、しろがねも「お坊ちゃまが心配だ」と、解りやすく挑発して…。

 高見なんて眼中にない、と小娘如きが!

鳴海『バカ! 相手を怒らせんな、爆弾持ってんだぞ!?』

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 お前は、小さい頃から人形の練習を始めたらしいが…

人形遣い
 挑発に乗った高見は、十八番の爆弾投擲! ジャグリングは高い技術あっての
 しかし、しろがねは「飛んできた爆弾を全て拾わせる」という
 更なる高等技を披露!

 私は、生まれた時から…、人形遣いだった(しろがね)

 経験の差が操作技術差なら
 しろがねの方こそ、修練を積んでいるとでも言いたげな

 以前は、7年前に勝の祖父に教わった、と“11歳から学んでた”と思わせる発言。

 とまれ阿紫花さんも、めっちゃ翻弄されておる!

才賀善治『ま~さる~♪ どこだ~♪ 今ならちょっとのオシオキで勘弁してやる…♪』

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 僕はこれからどうすれば…、しろがね…、鳴海兄ちゃん…

才賀貞義
 前回、強くなろうと願った勝ですが、“今”弱い少年のままなのは変わりなく…
 千里の道も一歩から、そう簡単には変われません
 逃げて隠れて…

 なんでここに…、僕に名前が…?

 人形14と書かれた帳簿
 額面通りなら、「父、才賀貞義が所有する人形リスト」に他なりません

 でもその“17番目”に、勝の名前があって…?

 才賀貞義とはどんな人物だった…?

鳴海『お前らに聞いておきたいことがあるッ!

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 他方、文字通り阿紫花を締め上げた鳴海は、彼らの正体を問い詰めます
 曰く、彼らは「黒賀」という…、賀!
 平安から続く人形師

 当時は、神社にお神楽の人形舞を奉納する、神事に携わっていたそうな。

亡き父の帳面『“勝はエサである”

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 見ぃつけたぁアアアアアアアアア~♪(才賀善治)

悪趣味な前社長
 才賀は本来、黒賀が使う人形を作る一族。しかし、父は“才賀の使命”に黒賀排除を決定
 父は、自分が死んだ時に「遺産争い」が起こると想定し
 勝をエサにする事を思いつく

 勝を奪い合わせ、黒賀を同士討ち、滅ぼしてしまおうというのだ

 勝、阿紫花を経て大体の事情を視聴者が察した時
 突入班はバラバラに

 しろがねは足を踏み外し、ゾナハ病で瀕死状態の鳴海に助けられる

 鳴海さんてば、自分も限界なのに…。

鳴海『(やべえ…、こんな時に…?!)』

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 しろがね「加藤、私はもういい、手を離せ!
 しろがね「そして…、お坊ちゃまを…

 加藤「バカ野郎! てめーまで人形かよぉ!!

 昨日からずっとだ!

 どいつもこいつも、奇麗にあがくことなく死にやがって!


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 しろがね!
 てめーに勝は守れねえ!!

 自分の命も惜しくねえ奴には、命の重さなんぞ解るはずがねえ!

 くっそおおおおおおおおおおおお!!

 俺は命を惜しいぜええ!

 死にたかねええええええええええええええええ!!


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 さっきの男達のように、呆気なく死ぬ、だからこそ「死ぬな」と叫ぶのね!

死にたくねえ!
 鳴海はさっき無惨に殺された人形遣いの男だって、本音では助けたかった
 助ければ、勝が…、とか損得を考えてしまう以前に
 ただ助けてやりたかった

 だって自分が死にたくない、なら他人だってそうじゃないのか

 自分の命が大切。
 この出発点から、鳴海は「他の奴らだって大切だろ」と考えんでしょうか

 ましてや勝を守りたい、同じ志なしろがねは尚の事

 考え方の基盤が、とてつもなく優しいんだな!

才賀善治『どうだ勝? お前は大人しく、私の養子になればいいんだッ』

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 現代は放送規制が厳しい…、勝が「殴られる」場面を描かない演出
 自分が、亡き兄による“黒賀潰し”を遂行してるとも知らぬのか
 才賀善治氏は絶好調!

 対し勝は、たった11歳の少年は、腕力で勝てるハズもありませんが…
 
勝『いやだ…! おじさんの養子になんて…、なるもんか!!』

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 勝、残念だな? お前が待っている二人は死んだよ♪

無力の全力
 たとえ無力でも、屈しない事で抵抗し続ける
 少なくとも精神では勝っている!
 が

 ならば二人の死体を見せてやる! そして私の養子になるんだ!

 足掻き続けるという事
 諦めない事、鳴海に繋がる部分なんですね

 以前の勝は、殴られ愛想笑いしていたようです、でも鳴海と出会って変わった!

生まれた時から人形遣い。しろがねは、“OPの老婆”に育てられた子だった

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 OPで人形のように佇んでいる老婆が、しろがねの育ての親だった

人形たち
 フランス生まれのしろがねは、断崖絶壁に立つ洋館で、人形遣いを仕込まれてきた
 とすれば、老婆たちも「厳しい」とはちょっと違う感じなのか?
 それが当たり前という一族?

 今のしろがねのように、“人形のような人たち”育てられたのか…?

 少し後で、早くも真相が語られますが
 天涯孤独の身の上で、どうも、1話の説明は一部がカモフラージュだったようです

 現連載「双亡亭」のある人物や、うしとらの鷹取小夜さんを思い出しますね

 縛られた生き方で、人形みたいになっちゃった人だったと。

鳴海『く…、く……』

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 痛ぇし…
 発作が…!
 それに反則じゃあねえか…

 涙なんてよう…!

 女に見惚れて、ぜえぜえ言ってたら、完全に変態だなァ…


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 私でも…、あなたの発作を…、鎮められるだろうか!(しろがね)

笑え!
 しろがねがショックを受けたのは、久々に、“人間”として扱われたからなんでしょうか
 とまれ、命懸けで助けてくれた鳴海に報いるべく
 なんとか笑おうとするものの…

 ダメじゃねーか!?/すまない…

 いつ笑えばいい?
 とか、芸人さんに一番聞いちゃアカンことだよ!!

 状況が状況だけど、ここは笑った! 笑わないわけがない!

 なのに当人ら、笑えず苦しむとは皮肉な話

鳴海『もー、いいって! 始めから、お前に笑ってもらおうなんぞ思ってねえ!!』

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 もう一度やらせてくれ!
 あなたは、私を庇って怪我をした…

 私は、あなたに礼をしなければならないッ!!

  鳴海「マジメだな~…

 おかしいか?!


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 この女が、俺のやる事で笑うわけがねえ!!
 ちくしょー!

 勝が心配なのに、こんなところで足止め食ってる自分に腹が立つー!

 いいから先に行けよしろがねー!

 お前じゃダメだって事を教えてやるからっ!!


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 鳴海「よーし、面白いこと言うぜー! よく聞けよー!
 しろがね「はいっ!

  鳴海「いいか、しろがね…!

  鳴海「お前は、俺の女になる……!

 鳴海「…どーだ、笑えねーだろー? だからお前は先に…


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 ああ…、それは…、笑えないな(しろがね)

心惹かれてく
 懸命に礼を返そうとするしろがねを、突き放すつもりでセクハラ発言した鳴海
 ところが、彼女の「笑えない」という表情にこそ…
 と

 すまない、上手く笑えなくて…、私は人形だから…!

 発作がおさまった!?
 鳴海兄ちゃんが、また一つ恋に落ちた…!

 病状的にも、鳴海さん的にも、かすかな笑顔がゾナハ病に効いた!

 苦しい病ですが、「笑っているかどうか」の判定してくれるのね!
 
勝『生きてる…、二人とも生きてるよぉ!』

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 モニター越しに、二人の死体を見せるつもりだった叔父には痛恨事!
 むしろ勝は、「生きていて嬉しかった」だけじゃなく
 行動する事を決意します

 傷付いた鳴海に、“僕だってまけるものか”と!

勝『(でも…、鳴海ちゃん怪我してる…、僕を助ける為に…)』

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 負けるもんか…、僕だって!

僕だって
 これまで周りが傷付くたびに、“僕のせいだ”と苦しんできた勝
 でも前回、「笑え」「お前が笑うと助かる」と励まされ
 今回はダイナミック!

 殴られても屈さず、傷付いた姿に、“僕だって”走る!

 周りが傷付いた時は、“自分が力になって恩を返さなくちゃ”と
 彼なりに結論したんでしょうか

 負けないって、意思は大事だぞ勝ー!

鳴海『どういう意味だよう…、お前が人形だって』

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 元気を取り戻した鳴海は、じゃぶじゃぶ歩いて脱出路を探しますが
 際し、「自分が人形って言ったせいか? 悪かった」と。
 見た目に反し、ちゃんと覚えてる鳴海さん
 言いっぱさない人!

 しかししろがね、いや良いんだと。

しろがね『本当に…、人形なんだから』

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 父、母も知らず、フランスのキュベロンで育った…
 物心ついたときには、

 もう…、人形遣いを教えられていた

   老婆「(動きが)固い! 何度言ったらわかるのです

 老婆達の言う事は、いつも同じ…


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 痛いですか?
 あなたは“エレオノール”の名と共に、苦痛を捨てなければいけません
 いいえ…、

 悲しみ、喜び、総ての感情を捨てなさい

 人形です

 人形を操る人形になるのです…


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 鳴海「えれおのーる? それがお前の本名か
 しろがね「もう、それは私の名ではない

 生まれながらの人形遣い、使命を背負って生きている人形…、

 それが“しろがね”。

 私の事だ。

  鳴海「使命? なんだよそりゃあ!


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 土は土に
 人形は人形に還せ
 誰かによって作られた、“オートマータ”を、操り人形を使って壊す事

  鳴海「な、なんだそりゃあ?!

 私は、自分が誰かも知らず、ただ言われるまま人形を壊し続けてきた

 笑うことも出来ない
 人形を操る人形として

  鳴海「…そーでもねーと思うけどなぁ!


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 あのなあ!
 笑顔、っつったら勝ッ!!

 あいつの笑顔は最高だッ!!!

 でもな、しろがね? お前の笑い顔だって、なかなかのモンだぜ!

 ……ってバカバカしい!
 人形に、さっきみたいな笑顔が出来るかってんだ!!

 良く聞け、しろがねェ!

 お前は人形なんかじゃ、ねーよ!!
 

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 私が…?!(しろがね)

エレオノールの笑顔
 オートマータ、作中の糸繰り人形でなく、“自動で動く人形”を倒すのが本来のお役目
 才賀家である祖父が、あるるかんを“壊れたまま”にしてたように
 過去の技術に追いついてないのでしょうか

 誰が作ったか分からない、自動人形を倒す為に人間人形

 人形は人形で壊す。
 そのルールが、しろがねが本来背負ってきた使命だったんですね

 対し鳴海さん、スカッと爽やかに言い切った!

 笑顔なんて人それぞれ、引け目を感じるこたぁねーのよ!

才賀善治『勝! クソッ、危ないぞ! そんなところでェ!!』

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 勝が息を呑んだ理由は、窓の外が、高い塔の上だった事!
 最悪、窓枠でも伝って逃げようと思ったんでしょうが
 完全に詰んでいた…

 が、勝は完全に覚悟していた…!

『おじさん…、僕はもう決めたんだ。おじさんの言いなりにはならないって…!』

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 善治「な…、なァにを考えてるんだお前ェ…?
 勝「(こ、怖い…!
 勝「(やっぱり出来ない…!

  善治「戻ってこい、勝~! もうぶったりしないっ!!

 勝「(今まで僕はずっと寂しかった…、でも、二人が励ましてくれた
 勝「(今日もまた、僕を助けに来てくれて…
 勝「(怪我をしてまで…!

   鳴海の幻「諦めるな! 強くなるぜ、お前! 俺よりもなッ!!

 勝「(強くなる…、僕も!


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 善治「ホラ、おいで! お前は私の子供になるんだから~!!

 勝「(今までと同じじゃダメだ…
 勝「(僕が変わらないと…

 善治「いい加減にしろ勝!
 善治「…え!? や、やめろ! バカをするな!? 死ぬ気か!

 勝「ううん、殺しちゃうんだ…、今までの泣いていたばかりの僕を…!

 そして、もし生き延びたら…! 
 生き延びたら…!

 いつでも笑える、僕になるッ!


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 前回、才賀家で独りだった頃の勝は、“笑いたい”と泣いていました

死を必すれば則ち生く
 笑うには強くなるしかない、でも“いつか”じゃない! 今変わらないとダメなんだと
 本来なら、心を強くするといっても、一朝一夕に変われるワケじゃない
 ショートカットは、でっかいリスクと引き換えに!
 だから勝は“賭け”た!

 今変わりたい、奇跡に賭けた勝は、勝って“自信”を得る事に

 養子になり、死んだように生きる事よりも
 死中に活を求めた勝

 今回、鳴海が死を覚悟し生き延びたように、“死を必すれば則ち生く”!

 変わる為には、「出来ない」を越えなきゃなあ!

『そう簡単にはいかさねェぜ、阿紫花さんよォ…!』

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 阿紫花「才賀勝…?
 阿紫花「えっ…、別人か!?

 勝「おじさん…、僕を殺そうとした人だよね…?

 阿紫花「え、ええ…、そうでやすが…?
 勝「は、話があるんだ…

 勝「おじさんは、僕が雇う! だから、僕の側に付いてよ…!!


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 まるで別人だ…、この眼は…、生きる意思に満ちた…、獣の眼だ?!(阿紫花)

獣の眼
 果たしてどこまで勝算があったのか、勝の“もし”は叶い、木々がクッションになって生還
 ついでに、“グリモルディ”を操っていた尾崎も倒してしまった
 フツーは死ぬと思う!

 のみならず、“自分の力”、財力をフル活用し交渉を持ちかける胆力を発揮

 前回、「母さんに、お墓さえ買ってあげられたら」と言ってた子供はもう居ない
 生きる為に使うのね!

 よくも悪くも、迫られた決断に成長してしまった

 その危うくもある胆力、行く末は…?

感想追記

 勝争奪戦は「才賀の使命完遂」が狙いだった
 しろがね本来の使命
 死を必すれば則ち生き、生を幸ねば則ち死す         
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才賀の使命遂行の為、人形遣い・黒賀を殲滅する。その為のエサなのだ

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 勝は父にとって、14冊目・17番目の人形であるらしい…?

才賀の使命
 阿紫花曰く、才賀とは、黒賀の為の人形作り一族。だが一面に過ぎないらしい
 才賀の使命遂行こそが父の至上命題で
 黒賀排除はその一環

 となれば、父の死亡さえ、“才賀の使命の為”考えるべきか

 父と息子の命で、黒賀一族をまるごと殲滅できるなら安いもの…
 という計算なんでしょうか

 叔父は踊らされている俗物、ただものであるようですが…?

しろがねとは、オートマータを破壊する人形に与えられた名だった

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 オートマータ、自動人形を壊すべし。と、ロッテンマイヤーさんに育てられた

エレオノール
 人としての名、感情など全てを取り上げ、「人形」として育て直されたのがしろがね
 天涯孤独、誰とも知れぬものが作ったオートマータを破壊する!
 とはいえ“11歳の頃に勝に会った”のも事実か
 愛着あるみたいですし。

 オートマータ破壊用に育成、後に、勝の護衛役を付与されたらしい…?

 今回「笑う」事に挑戦し、少しずつ変わっていくのね
 しかし“使命”?

 使命の為、人形遣いが邪魔だった父と、人形壊しを使命とされたしろがね…?

死を必すれば則ち生き、生を幸ねば則ち死す

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 まさに勝もまた、死を覚悟する事で生き残ることが出来た

死を必すれば則ち生き、生を幸ねば則ち死す 
 しをひっすればすなわちいき、せいをこいねがえばすなわちしす
 死ぬ気でやったほうが、案外生き延びる可能性が高いし
 生きて帰ろうとすると案外死ぬんだよなー
 困ったなー(意訳)
 と続く。

 まさに今回、勝もやった事で、本質的に似たもの同士なんだなあという感も

 思い切ってやることが、人生大事なんだぜー、って昔の人も言ってたんですね。

2018年10月25日 からくりサーカス 第3話「奈落」

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 山場の三話も作画面でスタジオライブ社が協力!

スタッフ
 脚本:井上敏樹
 絵コンテ:下田久人、三宅寛治
 演出:吉田大輔
 作画監督:Jang Hee kyu、Kim Hyung il
 アニメ制作:スタジオヴォルン
 原作:藤田和日郎/漫画/週刊少年サンデー 1997年|2006年
 クリエイティブ協力:スタジオ・ライブ

あらすじ
 度重なる襲撃の後、ついに勝は軽井沢に拉致されてしまう。
 勝を救出するべく、鳴海としろがねは、誘拐の黒幕である勝のおじ・才賀善治の屋敷に乗り込む。
 一方、屋敷からの脱出を試みる勝だったが、その最中に亡くなった父・才賀貞義の残したファイルを発見する。

成長を迫られ、果たした勝! “子供の戯言”に阿紫花は…?

















 作画を協力したライブ社、あるるかんのラクガキが可愛すぎる

勝、飛ぶ!
 歴戦の殺し屋をして、獣の眼と言わしめた勝! 阿紫花がどう対応するかドキドキします
 さて、「遺産相続の為に争っているッ!」という端緒から
 一気に壮大となった!
 これだね!

 実は黒賀が邪魔だった、では“何故邪魔だと思った”のか?

 使命と言ってますが…?
 それが、「人形を壊せるのは人形だから」なのか?

 亡父ってもしや自動人形側なのか…? 繋がっていく物語が面白い!

 次回、からくりサーカス 第4話

からくりサーカス 3話 感想

 からくりサーカス 第3話「奈落」
 父の弟「才賀善治」
 ローリングアームズ
 高見と「テオゴーチェ」
 実父・才賀貞義の狙い
 Bパート「自分の命も惜しくねえ奴には!」
 それは…、笑えないな
 しろがねの使命
 いつでも笑える僕になるッ!   
 制作スタッフ
 アニメ「うしおととら」感想
 現行連載「双亡亭壊すべし」感想
 これまでの感想
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アニメ版 うしおととら 感想 2015~2016年

 第壱話「うしおとらとであうの縁」
 第弐話「石喰い」
 第参話「絵に棲む鬼」
 第四話「とら街へゆく」
 第伍話「符咒士 鏢」
 第六話「あやかしの海」
 第七話「伝承」
 第八話「ヤツは空にいる」
 第九話「風狂い」
 第拾話「童のいる家」
 第拾壱話「一撃の鏡」
 第拾弐話「遠野妖怪戦道行~其の壱~」
 第拾参話「遠野妖怪戦道行~其の弐~」
 第拾四話「婢妖追跡~伝承者」
 第拾伍話「追撃の交差~伝承者」
 第拾六話「変貌」
 第拾七話「カムイコタンヘ」
 第拾八話「復活~そしてついに」
 第拾九話「時逆の妖」
 第弐拾話「妖、帰還す」
 第弐拾壱話「四人目のキリオ」
 第弐拾弐話「激召~獣の槍破壊のこと」
 第弐拾参話「永劫の孤独」
 第弐拾四話「愚か者は宴に集う」
 第弐拾伍話「H・A・M・M・R~ハマー機関」
 第弐拾六話「TATARI BREAKER」
 第弐拾七話「風が吹く」
 第弐拾八話「もうこぼさない」
 第弐拾九話「三日月の夜」
 第参拾話「不帰の旅」
 第参拾壱話「混沌の海へ」
 第参拾弐話「母」
 第参拾参話「獣の槍破壊」
 第参拾四話「とら」
 第参拾伍話「希望」
 第三十六話「約束の夜へ」
 第三重七話「最強の悪態」
 第三十八話「最終局面」
 最終回「うしおととらの縁」


 双亡亭壊すべし 1巻“壊れずの家”。
 双亡亭壊すべし 2巻“侵入”
 双亡亭壊すべし 3巻“更衣室”
 双亡亭壊すべし 4巻“真相は星にあり”
 双亡亭壊すべし 5巻“笑うしかないのじゃ”
 双亡亭壊すべし 6巻“お願いだから”
 双亡亭壊すべし 7巻“だから私は”
 双亡亭壊すべし 8巻“わたし達は怖いのだ”
 双亡亭壊すべし 9巻“タコハが見たモノ”
 双亡亭壊すべし 10巻“双亡亭壊すべし”


 からくりサーカス 第1話「開幕ベル」
 からくりサーカス 第2話「約束」
 からくりサーカス 第3話「奈落」
 からくりサーカス 第4話