公式サイト からくりサーカス 第2話 感想 約束 レビュー 考察 画像 あらすじ 内容 ネタバレあり 原作未読 23時感想追記 これまでの感想はこちら 前回はこちら
鳴海のゾナハ病、勝の過去。男二人の切なる約束! 阿紫花、プルチネルラ戦!!

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呉越同舟! 強くとも、“それ以外”がないしろがねと鳴海、どうするのかと思ったら!?
 うさんくさくてヤニ臭い、怒りに驚く人間味、阿紫花さんが魅力的なラストだった!
 勝の境遇が悲惨で、“笑っていたい”と繋がるのも本作らしい。
 笑う為に強く、願いの始まりなのね!

 鳴海はもう“勝との別れが痛い”、繋がった縁が素敵な回だった!

裸ワイシャツって!?
 敢えて、恥ずかしい過去を明かして元気付けた鳴海ですが、口調は凄く楽しげで。
 勝、鳴海としろがね、擬似家族になっていく様が微笑ましかったですが
 ラストで、騒動になってしまうのもイイですね!

 自由になるお金を得たとき、ただ“母さんにお墓を”って…、切ねェなあオイ…!
 
からくりサーカス 2話 感想

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 からくりサーカス 第2話「約束」
 ゾナハ病
 息ピッタリ
 勝と“財産”の使い道
 Bパート「鳴海家の風呂場」
 似てるんだよ、俺とお前は
 約束
 感想追記   
 制作スタッフ
 アニメ「うしおととら」感想
 現行連載「双亡亭壊すべし」感想
 これまでの感想

強くなるまで一緒に居てくれる? “母を失った”勝のトラウマ

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 母との幸せを失い、生き地獄な“お金持ち”へ。残していく祖父は辛かったろうな…

あらすじ
 阿紫花英良、自慢の懸糸傀儡・プルチネルラを、容易く屠ってしまうあるるかん
 後詰も破られた阿紫花は早々に撤退し、勝は鳴海の“ゾナハ病”を知り
 鳴海も、勝の人生が、平坦どころか苦境だったと知り
 自分も幼い頃は弱かったと明かす。

 勝が強くなるまで一緒に居る、鳴海は内心、叶わぬと思いながらも約束した

 だが矢先、阿紫花と同じ人形遣い一族、商売敵「誘拐班」が勝を攫い
 阿紫花はいけしゃあしゃあと事情を明かした

 利害は途中まで一致、呉越同舟、“からくり人形屋敷”攻略が幕を開ける

 次回、からくりサーカス 第3話

阿紫花英良『べっぴんさん? あたしの木偶を倒したのは見事でした』

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 前回、数百億の遺産を抱えた小学5年生、才賀勝は暗殺者に狙われた
 助けたのは、“人を笑わせないと死ぬ”病の加藤鳴海と
 人形遣い・しろがね

 二人は、勝を狙う人形“プルチネルラ”と対峙し…?

『でも…、今度はそうはいかねえ』

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 下がれ! お坊ちゃまは私が守る! …私独りの手でな!!(しろがね)

人形遣い・阿紫花英良
 前回あんな事があったのに、まだ“独りで戦う”事にこだわっていたしろがね
 だが普段、人間を一方的に殺してばかりの阿紫花には
 と

 たまには、人形相手ってのも面白い…! 受けてもらいやすぜ!

 べっぴんとは、昔の言い回しで美人である事!
 プルチネルラでかいな?!

 仕事が終われば、たっぷり油をさしてやる、と人形へ語りかける阿紫花

 単なる話芸か、彼なりに人形を愛しているタイプなのか!

阿紫花『(この一撃は、コンクリートの壁を破壊する…!)』

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 勝の一族は人形に長けてますが、外部から殺し屋の人形遣いを雇ったらしい 
 阿紫花、あるるかんの俊敏さに感嘆した様子ですが
 ならばと渾身の一撃! 

 四脚で大柄、パワー勝負なら、明らかにプルチネルラの勝ち…?

勝『しろがね!?

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 動かないだと!? 信じられん! 片手でプルチネルラの機動力を完全に殺してる!

Pulcinella)
 勝利を確信した阿紫花、ところが力で圧倒され拘束、“戦いのアート”で一撃!?
 そんな?! こんなにカッコイイのに一撃?!
 あっさりと!?

 何てこった!? 全てが違いすぎる…! けどな?

 名前の元ネタ上、伍するかと思いきや。
 あるるかん、祖父でさえ“直せなかった”ような過去の遺物なのでしょうか

 捕まり、無情に脚をガタつかせたプルチネルラ、人形そのものな動きも面白い!

 四足だったのも驚いたけど、この扱いにビックリだった!

しろがね『坊ちゃま!?

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 ところが、勝は別働隊に捕まっていた。阿紫花、油断も隙もない?!
 プルチネルラ、自分の強さに絶対の自信を持ちながらも
 同時に保険も欠かさないタイプなのね。
 汚いけど“強い”!

 逆にしろがねは、強いけど“勝を守る”事が出来ない、虚しい図式に。

阿紫花『可哀想だが、これも仕事なんで…。やれ!

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 笑えねえなあ! バカ野郎共ッ!!(鳴海)

加藤鳴海
 臍を噛むしろがね、しかし、“彼女が要なくていいと言った”鳴海がチンピラを圧倒
 勝を守り、二重に彼女を追い詰める事に
 と

 チッ…、今日はツイてねえや…。またお会いしやしょう!

 前回、人形相手に大苦戦だったとら鳴海さん
 対人戦だとめっちゃ強いのね!

 ダメだったら即撤退、阿紫花さんはプロの行動力!

しろがね『(勝てなかった…、ひとりでは)』

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 しろがねの悩みは、前回、鳴海が勝にやった激励を思い出しますね
 人間、悪態つくのも、助けを求めるのも当たり前。
 人間なら、それが当たり前の事!
 でもそれが出来ない

 美しい風貌も、“人形めいている”イメージの人みたいですが…?

勝『ごめんなさい…、僕のせいで、電車の時も、この病院も…』

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 勝…、まず泣くのをやめるんだ!
 そして笑え!

   勝「こんな時に笑えないよ!?

 お前は悪くないだろ!?
 それに!

 ヒィ…、お前が笑わないと、俺が死ンじまうんだよ!?

  勝「ぇえ…? どゆこと?
  菅野医師「他者の副交感神経系優位状態認識における生理機能影響症…


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 ゾナハ病か?!

持病
 なんかめっちゃ長い病名…?! 苦境でこそ笑う! 原作・藤田イズム溢れる行動
 本作では、「病気だから」という理由付けが
 斬新だわ1990年代!?

 俺もなっちまったんだよ…、俺の爺さんと同じ病気に!

 病院の惨状に泣きかけてしまう勝
 彼の優しさ、無力感、こういう時に子供ってのはどうしようもない!

 敵は間違いなく親類だから、家にも居られないし、警備会社も頼れませんしねえ

 子供に対し、親類が敵というのは実にエゲつない

しろがね『…病気っ!』

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 この病気は感染んねーよ!(鳴海)

違う、そうじゃない
 シリアスがどっかいった! うがいと手洗い、大事だけど違う!
 なんか行動力がズレてない!?
 母さんか!

 このギャップは、めっちゃ“笑った”

菅野医師『お嬢ちゃん…』

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 お嬢ちゃん…
 人間の自律神経には、交感神経と、副交感神経があって
 副交感神経の方が優位な時

 人はリラックスした状態になる…

 ゾナハ病は、この副交感神経に、身体が影響される病気なんだ

  勝「どういう事?」


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 他人がリラックスしている状態でないと感じると、ゾナハ病の発作が始まる
 その症状は…

 気管が急激に収縮し、呼吸困難に陥り、全神経に激痛が走るッ!

  鳴海「始まりやがった?!
 
  勝「最初から、笑ってる人の近くにいったらダメなの?


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 笑えるか?(菅野)

ごめんなさい
 呼吸困難で全神経激痛とか、完全に殺る気ッスね!? なんつう難儀な…
 それも、何故か「自分で笑わせないとダメ」と。
 現代の奇病すぎる…
 
 お嬢ちゃん?/私は、昔からあんまり笑う事がなかったので…

 実は、けっこう最近にかかった病であるらしく
 鳴海は笑わせるのが下手。

 元々強面な外見と相まって、奇妙さがハンパないわね!

 めっちゃヌルヌル動くし、視聴者的には大爆笑よ!?

鳴海『何とか…、外で人を笑わせてくらぁ!』

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 笑ってくれないなら、笑ってくれる奴を探すしかない! 人生ハードモード!
 無論、勝は「何かしてあげたい」と思うし
 しろがねは勝が心配
 でも、それでも。
 と

 何かしてあげたいって気持ちは、シンプルでかけがえがない。

勝『何かして貰ったら、おかえししたいよねっ!』

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 笑え~! 笑えー!

 こうか?!
 こうすりゃ面白いのか?!
 それとも、こうかー!?

 笑えー! 逃げるなーー!!

 さあ言え…、どうすりゃ面白いー? なんでもやってやるぞー!?


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 しろがね「笑わせる相手を、恐怖に陥れてどうする!

  鳴海「(しまった?!)」
  鳴海「(あまりの苦しさに、つい取り乱してしまった…)」

 せっかくお坊ちゃまがお前を心配しておいかけてきたのに…
 本当にダメな男だ!

  鳴海「だってよー!?
  しろがね「だって、じゃない!」


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 市民「なんだアレ…?
 市民「あ、芸人が度胸付ける為に路上でパフォーマンスする奴じゃない?

 市民「そういや、変な服きてるし!

 鳴海「だってよー!?」

 しろがね「口を尖がらせてもダメだっ!」


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 市民「いいぞー! 女のほう、もっとやれー!
 市民「男も負けてんなー♪

 鳴海「ふー…、助かったぁ…

 勝「良かったね、鳴海兄ちゃん♪ 二人とも、息もピッタリだったし♪

 しろがね「イヤです、こんな男と息が合うなんて

 鳴海「おう! こっちだってゴメンだァ!!
 

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 ただの夫婦コントだコレ!

意固地が二人
 勝の一声で、追いかけたしろがねが見たものは! そりゃあ蹴るよ!!
 でも、蹴り方がおかしくない?!
 さすがサーカス!

 意外にド正論なしろがねに、皆は芸人かと誤解、笑い出して一件落着

 精神的に、鳴海に助けられっぱなしだったしろがねですが
 我知らず恩返しする事に。

 通り魔ならぬ通り笑わせ魔! 通報案件だコレ!

 無表情なしろがねが、鳴海の“笑い”に、相棒となるのが面白いですね!

鳴海『…ふーん……』

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 三人は、鳴海の好意で、彼の家へ移動。祖父と暮らしてた為か一軒屋。
 鳴海さん、しろがねは見た目が見た目なので
 料理できるか不安だった様子

 でも大丈夫ですよ、作画的にもバッチリです! 作画的にも!!
 
鳴海『一体誰が黒幕なんだ? 一族に心当たりはないのか』

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 僕のお母さん、愛人、って言うんだって…。

出自
 明かされた一端、数百億の遺産を相続したが、三年前まで何も知らなかった
 勝は、母子家庭として育ったのだ
 と

 お前…、どこでそんな言葉…!(鳴海)

 子供が知ってていい言葉じゃない
 鳴海の言外に、彼らしい真っ直ぐさを感じて快いですね

 ともかく勝は、三年前、初めて才賀を訪れた「愛人の子供」。

 だから親族、誰が怪しいか見当つかないと。

『お母さんは、毎日パートに出てて…』

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 愛人。聞こえは悪いですが、勝の性格から、真っ直ぐな人だったと感じます
 二人暮らしし、身を粉にして勝の為に働いたのか
 三年前に亡くなってしまった

 そこで弁護士が現れ、初めて真実を知ったと。

『ねえ…、鳴海兄ちゃん? お墓って、立てるのに幾らくらいかかるのかな?』

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 遺産とかいらなかったんだ…、でも、お母さんのお墓…、作ってあげたくて…

ただそれだけの願い
 才賀に住み暮らし三年、勝、本当に“欲しがらない子供”だったんでしょうね
 今、自由になるお金で真っ先に思ったのは
 それだけだった、と。
 
 こんな話聞いちまったらよぅ、どういう面すりゃ良いんだよ俺ェ…

 母を亡くし、行き場がなく、大人に愛人の子となじられ
 大事な母を侮辱されてきた。

 前回、“僕なんて死んでしまえば”と思ったのも、今なら解る気がします

 勝を思ってくれる人を、全部亡くしながら生きてきたのね…。

鳴海『いっぱい食べろ勝ー!』

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 やがて完成したのは、ロールキャベツ…、だけじゃなさすぎる!?
 お洒落なサラダ、中身が半生、ローストビーフでしょうか
 一般家庭ってレベルじゃねえぞ!

 しろがね、この日の為に料理修行でもしてたの!? 

『そんな傷は、栄養で治せェッ! 野菜も食えよー?』

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 よせ! お坊ちゃまが落ち着いて食べられない。お坊ちゃまのお世話は私がやる

いい飯、親気分
 もはや完全に父の心境の鳴海、ただでさえ、情が深い彼にビビッときた!
 ところが、しろがねの過保護っぷりはそれ以上
 おしめも替えかねない!
   
 守るとか言っていたが、ホントのところはどうなんだか…

 口を挟まれ面白くない鳴海
 勝の事は分かったが、「本名も名乗らないフランス人」が怪しくて仕方ない

 今回の件、“遺産”が莫大過ぎて怪しむのも仕方ない

勝『すごく美味しかったよ! ありがとうしろがねっ♪』

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 ま、認めてやるよ…。正体は分からねえが

いつも心にライジングサン
 力いっぱい、しろがねを警戒する鳴海だったが、勝の笑顔は太陽のよう!
 感動し、しろがねが見せた笑顔は鳴海にストライクで
 思わず見惚れてしまう程

 確かにみてくれだけは良い女だぜ…

 信頼しようとは思わない
 ただ、「見てくれだけはいい」と認めるのが、なんだか古風ですね

 この捻くれっぷりは、むしろ昨今では新鮮

 原作・藤田氏が、しろがねにcv林原閣下を推すのも、妙に解る気がする一幕

『(今日は本当に色々あったなぁ…)』

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 大変な一日でしたが、浮かべた勝の表情は、本当に幸せそう
 ただ、続いて「才賀の家は」と曇る辺り
 本当どんな魔窟なのか…

 その気がなくても、地位は下衆な勘繰りを受ける。上に立つのも辛いもの。

しろがね『その腕では不自由でしょう、お手伝いをさせてください』

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 あ、そうだ! あの腕じゃ、ロクに身体も洗えないんじゃあねえか?(鳴海)

純情ダイバー
 勝くんも、立派に男の子だったのねえ…、頻繁にしろがねに抱かれる彼ですが
 流石に一緒に風呂、というのは気後れがした様子
 が、もちろん洩れなく押し切られた

 ついでに鳴海も乱入、風呂場で鉢合わせたのでした…、と

 勝くんの将来が不安になるワンシーンだった…。
 いや、今までと別の意味で。

 勝、背を向けてたのは、最後の抵抗だったんでしょうか。

 儚い…!

鳴海『エエイ! これしきの事で、心乱れるとはッ!!』

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 しろがねの肌が目に焼きついた鳴海、日課らしき拳法の鍛練に。
 いわゆる、クンフー(功夫、修練)である。
 腕の作画すげえな!

 形意拳、後ろ足にやや体重を乗せ、“同じ側の掌と足を前に出す”構えを基本とする
 
勝『鳴海兄ちゃん、拳法の練習?』

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 ああ! 前に中国に居た頃、覚えたんだ(鳴海)。

大いなるチャイナの叫び
 100%地元育ちかと思いきや、案外ワールドワイドウェブな男だった鳴海さん
 バックパッカーでもやっていたんでしょうか
 対し

 いいなぁ…、僕も鳴海兄ちゃんみたいに強かったら良かったのに…

 カウンターから足を踏み折る練習!
 まあ物騒!

 でも、無力さに苦しむ勝には眩しく映ったんですね。強かったなら…。

 この子、とかく「周りに迷惑かけたくない」って言うし…。

鳴海『あのな勝、俺だって同じだ! 俺だって怖い!!』

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 ただ、幼い勝は知りませんが、「出来る人」だって別に余裕なワケじゃない
 鳴海だって内心、人形やチンピラと戦う時に怖かった。
 それでも、鳴海自身も分からない気持ちが
 彼を動かし戦っていた。

 そもそも鳴海自身、幼い頃は、いじめられっ子だったという。

『ホント!? …じゃあ、僕もなれるかな、鳴海兄ちゃんみたいに!』

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 強かったらいいなって…、強かったら、もっと言った事を聞いて貰えるのに…

笑いたい
 強さへの憧れ、誰しも抱く気持ちですが、勝の事情は少しばかり陰惨。
 彼、才賀でこそ暴力に晒され
 辛かったんだと

 強かったら…、いつも、笑っていられるのに…、って

 父の死は最近のハズ
 お墓の件といい、本当「父に頼らない子」だったのね…。

 愛人の子となじられ、暴力を振るわれ、“笑いたい”と思っていた

 笑顔が印象的ですが、家だと作り笑いばっかりだったのか…

『アルバム?』『ああ、本当は燃やしちまおうと思ってたんだが…』

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 ええ…!? これ、鳴海兄ちゃん…?!

私はその昔、味噌ラーメンだった
 勝を見かねた鳴海は、「誰にも言うなよ!」と釘をブッ刺して明かしてくれた
 とても強い人の、とても恥ずかしい過去
 と

 これは、牛乳飲めねー、って泣いてるところっ
 
 ただ鳴海の口調は、言葉と反し、とても楽しそうでした。
 家族が揃い、幸せだったのでしょうか

 それがどうして今、こんなキンニクマシマシヤサイマシカラメに…。

 鳴海、幼少期のラーメンマンみたいにミソッカスだったのねー。

勝『あ、あははははは…』

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 笑ってしまうのも、普通ならちょっと失礼。でも笑っちゃうよね!
 そんな勝を、鳴海はむしろ嬉しげに撫でます
 よし、笑ったなー!と

 勝が辛そうだったからって、こんなもんまで見せてくれるとか!

『よーし、笑ったな? 今んとこ、俺が笑わせられんのはお前だけだ…』

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 鳴海「よーし、笑ったな?
 鳴海「今んとこ、俺が笑わせられんのはお前だけだ…

 鳴海「俺の命のためにも、お前には笑ってて貰わねーとな?

 鳴海「やってみねーか? これ!

  勝「ええ?! 拳法を!?

  勝「でも僕、体力なくてトロいし、体育だって全然ダメダメなんだよ!?


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 鳴海「バカ! アルバム見たろ、俺もヒョロヒョロだったろ!
 鳴海「でも強くなりたいって、思っていた

 鳴海「似てるんだよ、俺とお前は!

  勝「じゃあ…、僕も、鳴海兄ちゃんみたく…

 鳴海「ああ! 俺よか強くなれるぜ!

  しろがね「お坊ちゃま、こちらでしたか!

  しろがね「勝手にシャツを借りたぞ


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 べ、別にいいぜ! 風呂、覗いちまったし…

裸ワイシャツ
 自分は弱い、思い込みを破り、まずは一歩を踏み出す事! 若いならなおの事
 鳴海との出会いは、“弱さ”に悩んでいた勝にとって
 思わぬ将来像を見せる事に

 かといって、覚えていられても迷惑。忘れなさい

 そして、思わぬ裸ワイシャツを目撃した鳴海
 勝にはまだ早かったか…

 元々まっすぐだった気質が、歪み始めていた勝、鳴海と出会って良かった!

 後は、性癖が歪まないか心配だな!

鳴海『忘れなさいだって、エッラそーに…』

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 風呂を覗いたことだが、サーカスは集団生活なのでままあったという
 かといって、覚えいてもらっても嬉しくないので
 さっさと忘れなさいとかいう…。
 なにこのご褒美。

 その筋の人に、たまらないプレイを提供するしろがねさん。

勝『鳴海兄ちゃん…、…僕が強くなるまで、一緒にいてくれる?』

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 ママみたいにいなくならないで、僕といてくれる?

おう!
 勝のトラウマは、最愛の母を失い、そこから地獄が始まってしまった事。
 鳴海は、もちろん景気良く「おう」と請け負ったものの
 内心、住む世界が違うと思っていた
 いつかは別れる…。

 でも…、アイツと別れるのはイッタいよなぁ…

 関わるのも面倒だと思っていた。
 それが気付けば、自分の中で、引き剥がす事が痛くてたまらないものに

 人の縁は不思議なものですが、本作だととびきりですね

 知れば知るほど、大切な“自分の一部”へ。

勝『トイレ…』

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 眠くないのかな…? しろがね

人形、再び
 夜、てっきり勝が抱き枕状態かと思いきや、しろがねは眠っていなかった
 単なる警戒か、それとも「人形みたい」な面が前振りなのか
 勝に対してだけ人間臭い(?)のは…?

 とまれ勝、トイレにいったところ新たな人形に攫われてしまう

 坊ちゃま!
 幸い、ちゃんと手は洗った後だったようですが…ッ!!

 と、ボケてられる状況でもなかった

人形遣い『簡単だなァ、ガキ一人攫うなんてのは…』

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 無敵のあるるかんでなんとかしてくださいよォー!
 と思いきや、今回の襲撃は毛色が違った。
 あるるかんが「遠い」

 咄嗟に持ち運ぶには、あのバッグ、重いのが難点なのね!

鳴海『勝! …今、助けるッ!!

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 あーあ、簡単だなァ…、素人さんはよォ…?(格闘家)

ハイエースDX
 今度の人形、江戸時代のからくり細工に似て、更に脚部を“折りたたむ”事が可能!
 プルチネルラと比べ、各部がむき出しで実用性重視らしい
 まあカッコイイじゃない!

 敵はトラックを待機させ、あっと言う間に連れ去ってしまう

 バトル漫画なら、走るか飛ぶかして追うのが基本
 しかし本作、その点は“常人”

 あれほど強いしろがねも、車を使われるとなすすべもないのね

 移動手段がない、ってのはホント辛いわ!

『警察だ!』『やめときな!

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 実は、トラックに突っ込もうとした乗用車、アレが阿紫花だったんですね
 阿紫花曰く、さらっていったのは「商売仇」誘拐チームで
 同じ人形遣い一族の、別派閥にあたる。
 彼自身は、ブッ殺しチーム

 意外に冷静に話が出来たしろがねは、阿紫花に、言わせたいだけ言わせます

 要は阿紫花は、しろがねを特攻、漁夫の利を得たいのでしょうか

阿紫花『その別荘は、悪趣味な前社長のからくり屋敷でしてねェ~』

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 しろがね「私はお坊ちゃまを守る為にいる! ただ、それだけの為に!

 鳴海「お前ら、大の大人が寄ってたかって!

 一人の子供を、さらうだの殺すだのよォ!

 あいつだって、ガキなりに必死に生きてんだよ!

 勝待ってろ! 絶対助けてやるからなッ!!
 

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 僕は心の中で、しろがねと鳴海兄ちゃんを求めていた。でも、この時僕は知らなかった

お義父さん許しませんよ!
 利害の話をし、今の時点では、自分とは敵ではないと主張する阿紫花ですが
 鳴海さん、そういう“小難しい話”にキレた!
 そこじゃないのよ!
 
 恐怖はまだ、ほんの序章に過ぎなかったんだ…

 大の大人がガキに何してんだと。
 相続し、責任を負っても、それでも勝は“ただの子供”と捉える鳴海

 彼のまっすぐさと、勝を利用する親類が好対ですね

 勝を養子にする、ソフトランディング路線のようで…?

感想追記。勝が失っていたもの、出会いで得たもの

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 育ちが良さそうとか、(記憶がないけど)7年前にフランスにいたとか。

才賀勝という少年
 第1話時点、てっきり生まれも育ちも良いとこのぼっちゃん…、かと思っていただけに
 今回を経ると、前回での、勝の言動の一つ一つに
 印象が変わってくるのも見所ですね
 祖父も辛かったろうなとか

 僅か8歳で、大切な母を失い、一転して生き地獄みたいな豪邸とか…

 祖父も亡くして
 出会っては失くしてしまって。

 今の表情は、幸せと不安の表裏一体なのかなとか

 強くなれるかもしれない、明るい未来が垣間見えた、喜びと不安を感じる回でした

2018年10月18日 からくりサーカス 第2話「約束」

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 スタジオ・ライブ社が作画面を協力

スタッフ
 脚本:井上敏樹
 絵コンテ:竹内浩志
 演出:友田政晴、博多正寿
 作画監督:山本善哉、吉岡勝
 アニメ制作:スタジオヴォルン
 原作:藤田和日郎/漫画/週刊少年サンデー 1997年|2006年
 クリエィテイブ協力:スタジオ・ライブ

あらすじ
 束の間の休息の後、またもや人形に襲われる鳴海たち。
 ピエロ型の懸糸傀儡・プルチネルラを操る殺し屋の阿紫花英良が襲来する。
 しろがねは、懸糸傀儡・あるるかんを操り応戦するが、隠れていた阿紫花の仲間が勝に襲い掛かる。

次回、“父のからくり屋敷”で、勝が味わう恐怖とは…?












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 制作協力したライブ社は、先ごろ龍神丸を抽選配布(魔神英雄伝ワタルより)。

悪趣味な屋敷
 やはり龍神丸は面白カッコイイですねー、PLAMAX MS-03 邪虎丸も(公式こちら
 才賀家の男達は、こうした「作る喜び」を好む男達なんでしょうねッ!
 でも父、悪趣味な人だったの…?
 母とはどんな関係?

 才賀家に移ったのが3年前、7年前(4歳時)に祖父とフランスへ?

 この下りから、愛人とは客観的な見方に過ぎなかったのかな…?
 恋愛だったのかな…?

 とか思い、父がどんな人だったのかも、気になるラストでした!

 次回、からくりサーカス 第3話

からくりサーカス 2話 感想

 からくりサーカス 第2話「約束」
 ゾナハ病
 息ピッタリ
 勝と“財産”の使い道
 Bパート「鳴海家の風呂場」
 似てるんだよ、俺とお前は
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アニメ版 うしおととら 感想 2015~2016年

 第壱話「うしおとらとであうの縁」
 第弐話「石喰い」
 第参話「絵に棲む鬼」
 第四話「とら街へゆく」
 第伍話「符咒士 鏢」
 第六話「あやかしの海」
 第七話「伝承」
 第八話「ヤツは空にいる」
 第九話「風狂い」
 第拾話「童のいる家」
 第拾壱話「一撃の鏡」
 第拾弐話「遠野妖怪戦道行~其の壱~」
 第拾参話「遠野妖怪戦道行~其の弐~」
 第拾四話「婢妖追跡~伝承者」
 第拾伍話「追撃の交差~伝承者」
 第拾六話「変貌」
 第拾七話「カムイコタンヘ」
 第拾八話「復活~そしてついに」
 第拾九話「時逆の妖」
 第弐拾話「妖、帰還す」
 第弐拾壱話「四人目のキリオ」
 第弐拾弐話「激召~獣の槍破壊のこと」
 第弐拾参話「永劫の孤独」
 第弐拾四話「愚か者は宴に集う」
 第弐拾伍話「H・A・M・M・R~ハマー機関」
 第弐拾六話「TATARI BREAKER」
 第弐拾七話「風が吹く」
 第弐拾八話「もうこぼさない」
 第弐拾九話「三日月の夜」
 第参拾話「不帰の旅」
 第参拾壱話「混沌の海へ」
 第参拾弐話「母」
 第参拾参話「獣の槍破壊」
 第参拾四話「とら」
 第参拾伍話「希望」
 第三十六話「約束の夜へ」
 第三重七話「最強の悪態」
 第三十八話「最終局面」
 最終回「うしおととらの縁」


 双亡亭壊すべし 1巻“壊れずの家”。
 双亡亭壊すべし 2巻“侵入”
 双亡亭壊すべし 3巻“更衣室”
 双亡亭壊すべし 4巻“真相は星にあり”
 双亡亭壊すべし 5巻“笑うしかないのじゃ”
 双亡亭壊すべし 6巻“お願いだから”
 双亡亭壊すべし 7巻“だから私は”
 双亡亭壊すべし 8巻“わたし達は怖いのだ”
 双亡亭壊すべし 9巻“タコハが見たモノ”
 双亡亭壊すべし 10巻“双亡亭壊すべし”


 からくりサーカス 第1話「開幕ベル」
 からくりサーカス 第2話「約束」
 からくりサーカス 第3話