公式サイト ゴールデンカムイ 第14話 感想 まがいもの レビュー 考察 画像 あらすじ 内容 ネタバレあり アイヌ語 21時感想追記 これまでの感想はこちら 前回はこちら
全ては恩人の為に。彼の本懐、芸術家の本懐、混乱! 江渡貝くん編・完

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生きた証を託された月島さん。江渡貝くんの死に戦時を思い出したのでしょうか
 命と引き換えたものを無駄にしない、ラストの鶴見中尉の姿勢は
 彼が、第七師団に向ける想いと重なるものでしょうか
 独り生き残った月島さんが切ない

 また最後の晩餐に見立て、“ユダ(裏切り者)”がキロランケと再強調?!

最も愛されてるのは白石の模様
 杉元を、イエス最初の弟子ペトロに見立てたり、笑えるしピッタリな人選だった…?! 
 皮だけと説明した白熊剥製、タンニンなめしなど前振りが凄いッ!?
 旅は金の為だけじゃない、杉元の想いも伝わり
 アシㇼパさんの不安が解けるのも快い

 辺見さんに続き、江渡貝くんの早すぎる死、ねえ謝って! 鶴見さんに謝ってッ!!

ゴールデンカムイ 第14話 感想

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 ゴールデンカムイ 第14話「まがいもの」
 OPテーマ「レイメイ」
 Aパート「襲撃者」
 坑道逃避行
 Bパート「僕を初めて肯定してくれた人へ」
 先生
 手を組むか、殺しあうか
 最後の晩餐
 芸術家の本懐
 感想追記
 公式ツイッターより
 制作スタッフ
 EDテーマ「時計台の鐘」
 これまでの感想

本当は6枚なのに、5枚と誤認してしまった鶴見中尉。これは混乱まったなし…?

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 中尉!? ね、匂いかがないで!? 新品の匂いを楽しまないで!?

あらすじ
 尾形襲撃! 杉元と白石まで加わり、江渡貝くんと月島軍曹は鉱山へ逃亡する
 ガス突出で江渡貝くんは死亡、5枚の偽・人皮は月島に託され
 鶴見中尉に「鉄」と遺言が残された

 一旦合流した杉元、土方陣営は、“偽物は6枚”と確認し、正体不明の一枚を入手

 鶴見中尉は、江渡貝くんの遺言で判別法に気付くが
 受け取った偽物は5枚のみ

 両陣営、微妙に欠けた情報と現物を手に入れ、事態は混迷の一途を辿る

 次回、ゴールデンカムイ 第15話「昔の話をしよう」

江渡貝君『んもぅ! 何度言えば解るんだろう、育ちが悪いんだ、きっと!』

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 前回、杉元達に先んじ、鶴見中尉が“夕張の人間剥製職人”江渡貝くんと接触
 彼を懐柔し、偽の刺青人皮製作へ着手
 他陣営撹乱を図る

 同じく鶴見と協調したインカㇻマッは、フチを誑かし、谷垣と旅へ出た

『今帰ってきたの、月島さんですか? 前山さんですか?』

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 扉は静かに閉めて下さいって僕、いつも言ってますよねえ?!

 それにあなた達、臭いです!

 お風呂に入ってきてください!
 気が散ってしょうがない!

 作業の邪魔ですっ! 二人とも謝って下さいッ!!

 鶴見さんに謝って下さいッ!


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 昨日の夜作ったんです! さあァッ! 二人とも、謝って下さい!!

誤ってるのは人生
 鶴見中尉にトラウマから解放され、自分らしく振舞えるようになった江渡貝君
 偽・人皮作りが行き詰る中、創作意欲は暴発し
 立派な鶴見中尉を作っていた

 江渡貝君、そんなの作ってないで、仕事しなよ~

 とは、朴訥そうな前山さんの言ですが
 すっかり慣れた様子が気の毒

 人間は慣れの生き物だ、と前山さんの態度に痛感しますね

 痛感できたのも月島さんのおかげ

江渡貝くん『鶴見さんにッ!』

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 鶴見さんにッ!

 あ
 や
 ま
 ッ
 て
 ッ
 !

 ポンッ(目玉が外れる音)

 つ゛る゛み゛さ゛ぁ゛ァァァぁあああああああああああん!


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 あ・や・ま・っ・て! にあわせ、画面が切り替わるのが小気味良い!

小気味良く/気味悪く
 流れるように抱きつく江渡貝君、タイミングよく切り替わっていく場面
 実に小気味良く、映像の勝利と呼べるものでしたね!
 負けたのは月島さんだけ!

 もうホントこの作品、どの方向に向かっているんでしょうか

 どの方向に向かうとしても
 その先には、きっと辺見さんがいるからよ!

 止まるんじゃねえぞ…!

哀しい 欲望に手を伸ばし続けて 夢を見る

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 第1期以上に公式MADだったのはともかく、映像のチョイスがスゴい。超スゴい

OPテーマ「レイメイ」
 歌うのはさユり & MY FIRST STORYで、ノイタミナ系アニメでよく見る名前
 なんですが、映像の組み合わせ具合がおかしい!
 おかしいから笑うのね!

 急激にセクシーとなった谷垣、ひたすらチタタプも魅力的ですね!

 どんだけチタタプしてんだよ!
 前期を思うと、ここから更新せず最終話までMADのままでしょうか

 改めて誰もがマトモじゃない! 良く解る素晴らしいOPだ!!

『遂に出来たぞ…、完璧な偽物の刺青人皮だ…!』

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 遂に出来たぞ…、完璧な偽物の刺青人皮だ…!
 ひとまず六枚分

 これなら鶴見さんも喜んでくれる!

 よしよし
 なでなでしてくれるッ!

 …? ちょっと! 前山さんですか? 一体何度言えば…


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 前山さん…?! 誰だ、あの人は! 刺青人皮を奪いに来たのか!?

ヘッドショット
 完成した偽人皮、ひとまず6枚、二昔前の萌アニメのように喜ぶ江渡貝君
 よしよし、なでなでして欲しいだけの普通の好変人なのですが…
 どっこい前山君が殺害

 せっかくの良心的な人物が…、下手人は土方派・尾形百之助

 第1期2話では、杉元が最初に遭遇した“第七師団”
 元同僚も躊躇いなく殺害

 銃剣で銃を固定、正確な狙撃は第2期でも健在ですね

子供『あー! 煙突の煙が二股になってる! また炭鉱で誰か死ぬよっ』

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 夕張の町では、財布を忘れた月島さんが引き返し、杉元に目撃される
 月島さん、あの面倒くさい江渡貝君の主張を無視せず
 本当に風呂に向かったんですね
 いい人すぎる

 とまれ、これで江渡貝邸に、月島さん&杉元、白石も向かう事に。

江渡貝君『早く逃げきゃ…、でも出口は玄関からしか…』

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 ねずみのお土産ェ!?(江渡貝君)

偶然は繋がる
 月島さんが財布を忘れた、ただそれだけの偶然が、事態を引き寄せる中
 江渡貝くん、必死に偽・刺青人皮を荷造り
 スリル&サスペンス!

 冒頭、風呂に入れと言わなければ、どうなっていたのか…

 どうも尾形、月島さんが、家を空けるのを見て行動開始したらしい
 人生はピタゴラスイッチですね

 ネズミ命を運んでくると書いて運命ッ! フフフ猫ちゃん可愛い!

尾形『(月島は長風呂だから、しばらく帰って来ない…)』

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 ここで何を企んでいるのか、剥製屋に吐かせる余裕はある…(尾形)

ブーメラン月島さん
 護衛を片づけた尾形、大胆に扉を開け、抵抗がないのを確認するや静かに侵入
 際し、周到に三十年式歩兵銃から遊底(ボルト)を引き抜き
 使用不可にして侵入

  尾形お馴染みのボルト抜き、相変わらずの抜け目なさですね

 月島さんが長風呂だとか、些細な知識を頭に入れておくのも
 狙撃手らしい観察眼でしょうか

 そこで偶然戻ってくる月島さん、どんだけモッてる人なの…!?

老人『兵隊さーん…』

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 月島さん、「白い熊が走っていくのが見えた」と、老人に通報(?)されるが
 そうですねー、今日は暖かいですからねー。
 と、スルー。

 しかし鹿児島でもないのにシロクマ…?

尾形『なんだこりゃ…?』

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 なるほど、剥製の坊やは鶴見中尉にゾッコンらしい

情報流出
 江渡貝君の元“家族”たち、団欒部屋跡に仰天しつつ、彼がファンクラブだと看破
 こうして見ると、鶴見中尉に近い立場を持ちながら
 彼に落ちなかった尾形は異質

 これは厄介だな…、これでは鶴見中尉に有利すぎる

 落ちていた破片から、偽・人皮製作を看破
 思った以上にバレるのが早い!

 第七師団、杉元や土方に先んじたのが良かったのか悪かったのか

尾形『…しまった! 逃げられた!』

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 トリガーガードを銃剣に通し、拳銃を奪ってしまった月島さん!

アサルト月島さん
 意外に早く戻っていた月島さん、尾形相手に格闘戦!
 OPもですが、格闘戦に長けるらしい月島さん!
 脱兎で逃げ出す尾形

 この判断の早さが、尾形さんの怖さですね!

 拳銃を奪い、一方的に有利に立つ月島さん
 尾形、武器を失ったのは痛い

 いや土方陣営、それなりに銃を持ってるけど…、やっぱり勿体ない!

月島さん『よくも前山を…、よくも戦友を殺せたものだな!』

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 月島さんのスタンスは、“不条理に冷遇された第七師団”らしい団結心
 せっかく激戦区から帰った仲間、大切にすべきだ
 と、思うのが当たり前なのでしょう。

 彼は尾形が、戦友を裏切り、軍本部に取り入ろうとしてると察します

 猫がネズミをとり、飼い主に「褒美くれ」と申し出るように、と。

月島さん『第七師団長であった父君を越えたいが為に、仲間を売るのだ!』

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 仲間だの戦友だの…、臭い台詞で若者を乗せるのがお上手ですね、鶴見中尉殿(尾形)

月島vs尾形
 月島さんなりに推理し、揺さぶりをかけたようですが、尾形は動じず
 距離をとると一気に超人狙撃兵の優位に
 そこで…

 残弾数は…、江渡貝! 生きてるか!

 正確すぎる狙撃が可能な尾形
 月島さん、彼相手に、遮蔽物だらけの剥製屋内は危険と判断したらしい

 しかし月島さん、さすが強かったんですねえ

月島さん『…アレか!』

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 月島さんと視聴者に電流走る…ッ! 前回の台詞はフリだったんですね!
 白熊の剥製は、海外から毛皮を輸入して“芯”にかぶせたもの
 だから着れるッ!

 きぐるみで逃げた江渡貝くん、まったくファッションメーカーだぜ!

白石『今、出て行った兵士は放っといていいの~?』

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 不死身の杉元! これまた厄介な野郎がきやがったな…!(尾形)

拡散する情報
 遅れて到着した杉元達、尾形に利用され、月島を邪魔させるべく追っ手に参加
 際し、鶴見陣営が偽人皮を製造した事実は
 彼らにも伝わる事に

 お前が白石由竹だな? 土方歳三から聞いてるぜ

 家主の江渡貝君をして、出口は一つしかないと言わせた家
 剥製が傷まないよう窓も殆どないのか

 尾形、下手にこっそり出ようとするより、合理的な選択ってワケですね

 どうせ、いずれ白石には伝えた情報なんでしょうし

月島さん『白熊、見た!?』

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 元々、きぐるみとして作っていない以上、「頭」を被ったら前が見えない!
 江渡貝くん、身を隠すには適切なきぐるみでしたが
 逃げ回る時は目立つ目立つ!

 その場駆け足しながら、子供に聞く月島さん。人が良さそう!

鶴見さん! 鶴見さん! 鶴見さん!!

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 江渡貝くーん!

夕張おいかけっこ
 夕張の町を駆け抜けた江渡貝君、石炭選別中の女性たちが印象的ですね
 仕事に懸命で、多くはよそ見してる余裕も無いらしい
 いつの時代もコンベア工は大変

 鶴見中尉という死神に関わったのが運の尽きだ…

 尾形にまで、江渡貝くんと言われる江渡貝くん
 もうなんか凄いよね…

 わかります…、作者さんの「江渡貝くん」へのこだわりを感じる…

江渡貝くん『うわ!?

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 しかし月島さん、鉱山名物、トロッコで江渡貝くんを攫っていった!
 江渡貝くん曰く、鉱山からの出口は複数あるので
 追っ手を撒くには最適だという

 鉱山とDASH島にはトロッコがつきもの!

『僕が作った、偽物の刺青人皮…』

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 鶴見さんに必ず届けて、よしよしぺろぺろして貰うんだ…、鶴見さァん!

トロッコアドベンチャー!
 極限状態は愛を深めるもの、よりによって、人面バッグに入れてきた江渡貝君!
 江渡貝君の家には、こういう代物しかないからね!
 仕方ない!

 逃がしたら不味いぞ! 偽物の刺青人皮がバラまかれたら大変な事になる!

 その点に関しては彼らは必死だ…
 唐突な銃声、尾形かと思ったら杉元陣営が堂々乱入してしまって…

 狙撃手・尾形は乱戦の陰に隠れてこそ、輝く男

白石『痛ェ!?

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 銃弾には当たらず、投石には当たってしまう白石ってば…
 運が良いのか悪いのか、ホント良く分からん男です
 人生自体が宝くじみたいな男!

 江渡貝君、「あっちいけ!」っていちいち言動が乙女っぽい!

月島さん『不味い! 追いつかれるッ!?』

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 ヤバいぞ、白石!?/お股が裂けるぅぅぅううううう!?

運命の分かれ道
 鉱夫のミスで、車間距離が縮まってしまい、危うく白石侵入を許すところでしたが
 月島さん、乱戦で杉元の三十年式歩兵銃を奪い
 無事、江渡貝君の純潔を保護

 際し偶然、切り替えレバーを叩いてしまい、別々の坑道へ別れる事に

 しかし、これを追う尾形は冷静にレバーを狙撃
 安心の超人狙撃!

 こうして杉元と白石は左へ、月島組と、尾形は右に行ったんですね

江渡貝くん『前山さんを殺した奴だ!』

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 江渡貝くんがヘッドショットされないよう、頭を下げさせる月島さん
 しかし、結果的に鉱夫たちの呼びかけが聞こえず
 彼らのトロッコは前進

 対し尾形は、呼びかけを聞き、慌ててトロッコを止めるのですが…

鉱夫『マイトに火をつけたぞ! 発破に巻き込まれるぞ!?

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 ガス突出だー!?/発破がガス溜まりを当てちまったー!?

夕張新炭鉱ガス突出事故
 ダイナマイト、襲い掛かるバイオレンスへと、突っ込んでしまった月島さん達だが
 怪しい黒い影・尾形を振り切り、脱出を成功させる事に…
 かに思われた

 が、メタンガスが突出、灯りで引火し大爆発を引き起こしてしまう

 猛烈に噴出したガスが、一時的にホコリを巻き上げた光景
 これはこれで、幻想的でした

 でも直後に大爆発、危険なものほど美しいのでしょうか

 江渡貝くんのように!

『も、“戻し”だ!?』『更にデカい破裂が来るかもしれん! 早く外へ逃げろー!!』

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 恋のように一瞬で燃え上がった可燃性ガス、後には強烈な風が発生 
 鉱夫たちは、まだ爆発が続く予兆だと受け取ったが
 風の強さに身動きが取れない

 結果、足止めされたまま、外まで響くような大爆発を引きこす事に

 犠牲者は、こういう風にして増えるんですね…

月島さん『江渡貝! どこだ江渡貝!? 生きてるかッ!』

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 江渡貝くん「ここです…
 月島さん「そこか! 今出してやるぞ!!

 江渡貝くん「月島さん…、早く逃げて下さい…

 火災が広がらないようにするには
 空気を遮断するしか無いので、入り口を全部塞ぐんです…

 たとえ逃げ遅れた人がいたとしても…

    月島さん「…! なら、早くッ!?

 僕は…、足が岩盤に潰されて…

 これを…
 鶴見さんに…
 僕を初めて肯定してくれた鶴見さん

 鶴見さんが、僕に与えてくれた役目…! 無駄にしないで下さいね、月島さん…

   月島さん「…ああ!

 それから、もう一つだけ…、伝えて欲しい事があります… 

   月島さん「!? 何だ! 言え、江渡貝ッ!
 

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 猛烈な眠気が…!? ガスのせいか…!?(杉元)

初めての人へ
 四人とも、息がありましたが、江渡貝君は脱出不可能で刺青人皮を託す事に
 なおも懸命に、外へ連れ出そうとした月島さんの姿は
 戦争を髣髴とさせるものでした 

 俺は不死身の…、杉元だあああああああ!

 一方、杉元は「役立たず!」と白石を罵倒していましたが
 彼も抱えて脱出を図ります

 久々の決め台詞! 見捨てざるを得ない月島と、見捨てない杉元の対比

 哀しいですが、この対比が「主人公」でしたね!

尾形『出口が分からん…、不味いぞ!』

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 当然生きていた尾形、道中、彼は“力尽きた江渡貝くん”を見かける事に
 尾形、幸いに鉱山夫が通りかかったので
 通風孔から脱出を図ります

 他方、杉元は、「ふさがれた場所」まで何とか辿り着きますが…

杉元『くそ…、こんな…、ところで…………』

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 誰か、出てくるぞ!/逃げ遅れた奴か?

人災あれば牛もあり
 月島さんが、杉元が白石が絶望した時、現れたのは土方派・牛山さん!
 尾形同陣営、彼も実は夕張に来ていた!
 人災救助の牛山さん!

 よう嬢ちゃん、また会ったな/チンポ先生…!

 大事なのはチンポだ。
 大きさの話じゃあないぜ! その男のチンポが、紳士かどうか見極める事だ

 そう教え諭してくれた、チンポ先生との思わぬ再会!?

生還者の杉元『ハンペン!? まだ持ってるー!?』

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 半片・半弁・半平(はんぺん)は、関東、東海地方の食材でスケトウダラなどの魚肉のすり身にすりおろしたヤマノイモなどの副原料を混ぜてよく摺り、調味して薄く四角形または半月型にしてゆでた魚肉練り製品である(wikiより)

 彼が生死不明となった時、アシㇼパさんは頭皮だと誤解、食べずに持っていたのである

杉元『あー…、何でアンタがこんなところに?』

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 しょうがねえ、そいつら連れてこい(尾形)

おがたさんといっしょ
 チンポ先生、尾形と一緒に夕張に来たが、フラッといなくなったので探していたら
 杉元が、トロッコアドベンチャーしているのを見かけたんだ
 と

 お前は鶴見中尉のとこの!? 何で牛山と!(杉元)

 杉元と尾形
 第2話で、氷点下の谷底に叩き落して以来、感動の再会であった

 今回再会多いなァ…。

尾形『偽物は、おそらくこの6体を利用して作られた』

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 大胆にも、尾形は杉元陣営も全員連れて、江渡貝くんの剥製所へ
 薄気味悪い、あくまで「絵」でこれだけ気持ち悪いのに
 現実だったらと思うと吐き気がします
 杉元さんも気分悪そう

 尾形は、江渡貝の死を確認、“これ以上ニセモノは増えない”と情報を共有

 また「偽物は6枚」と、杉元達は知る事に。

猫ちゃん『なぁ~~ん』

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 偽物か、本物か、この忘れものがどっちなのか、判別する方法を探さねば(土方)

お手柄猫ちゃん!
 更に大胆に姿を現した陣営リーダー、土方歳三は、猫ちゃんと刺青人皮を発見
 流れ上、“制作時に参考にした本物”なのか…?
 と、思いました(当初)。

 会った事あるワケがねえ! コイツは土方歳三だぞー!?

 困ったのは裏切り王・白石
 自分が土方に内通した、と杉元が知れば殺されかねません

 きっとチタタプされますよチタタプ!

土方歳三『久しぶりだなァ、白石由竹。お友達を紹介してはくれんのか?』

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 バレたくない白石に、友達オーラを放っていく困った年寄り
 若者をいじめないで頂きたい!
 ホント!

 以前、土方は正体を隠して杉元に接触しています。ただ問題はそこではなく。

杉元『アンタに会ったら、聞きたい事があった』

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 アンタに会ったら、聞きたい事があった
 のっぺら坊は、土方歳三だけに伝えた事がある ハズだ

 アンタをある程度信用したか、大きな目的が一致しているのか知らないが…

 アイヌに武器を持たせ、独立戦争をやれと持ちかけられたか?


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 のっぺら坊は…、ホントにアイヌかなァ?(杉元)

聞きたいこと
 杉元は聞いてみたかった、歳さんは、囚人の中で唯一のっぺら坊と直接対話した
 お前なら、正体、真意に気付いていたんじゃないか?
 と

 ほォう…、そこまで辿り着いていたか…

 のっぺら坊はアイヌであり
 彼らが反乱を企み、軍資金として金塊を奪ったのが“表向きの話”

 杉元は、それはちょっと違うんじゃ? と気付いていた

 実際、正体はロシア転覆を企むパルチザンで…?

杉元『もう一度、蝦夷共和国でも作るのか? 土方歳三サン』

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 のっぺら坊を出し抜き、アイヌの埋蔵金で戦争を起こす気なのか?と
 杉元は、土方歳三についての情報が全くありませんでしたが
 独自に推理を組み立てていたのだと

 のっぺら坊と、土方の目的への考察、視聴者に近い情報を杉元も共有する事に。 

私の父は!?』『手を組むか! この場で殺しあうか、選べ!』

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 今、土方は子供の言葉を遮った
 私の父…?

 まさか、のっぺら坊の娘なのか…?

※尾形も、アシㇼパさんの父=のっぺら坊説に前進。


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 刺青人皮を持っているなら、我々が買いとろう…

  白石「(永倉新八まで来ていやがった?!)」

 一緒に国を憂いてくれとは言わん
 刺青を売った金で故郷に帰り、嫁さんでも貰って静かに暮らす…

 若い者には、つまらん道に聞こえるかね…?


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 のっぺら坊に会って
 確かめたい事がある!

 それまでは、金塊に見つかって貰っちゃ困る!


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 なぁに!? ゴロゴロって!?(杉元)

腹の音です
 先日、競馬回でも同じ話をしましたが、杉元の命題は変化しました
 金を稼ぎ、親友の未亡人を助ける事だけでなく
 アシㇼパの目的を遂げさせる事も。

 競馬時、白石に告げた事が、アシㇼパ当人へ伝わります

 歳さんらの大胆な行動によって、それぞれが情報を共有し
 読者に近い認識を杉元らも得る事に

 また、“若者に平凡な未来を生きて欲しい”、元新撰組・永倉の言葉は重い

 彼の仲間達が出来ず、彼が通ってきた人生ですから…

『私が何か作りましょうか?』

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 家永生きてたァ!? ツッコミで忙しい杉元!
 今回、あっちらこっちら再会が多いな!
 チンポ先生といい!

 この爺さん、ホント声がcv大原さやかだなァ!

家永カノ『お話の続きは、食事の席でされてはいかがでしょうか?』

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 もちろん「ユダ」の位置には、キロランケが座っている

最後の晩餐(左から)
 バルトロマイ(左端)
 小ヤコブ
 アンデレ

 イスカリオテのユダ…、キロランケ
 ペトロ…、杉元
 ヨハネ…、脱糞王・白石 

 イエス…、アシㇼパさん

 トマス
 大ヤコブ…、チンポ先生・牛山
 フィリポ…、家永カノ

 マタイ…、尾形
 ユダ (タダイ)…、永倉新八
 シモン…、土方歳三

 白石が座っているヨハネは、聖書で“イエスの愛しておられた者がみ胸近く席”とされる

 つまり白石は愛され系という事か。

家永カノ『なんこ鍋、で、ございます』

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 夕張地方の郷土料理であり、腸を味噌で煮込んだ、いわゆるモツ鍋
 人肉食をやった、家永が作ったモツ鍋だとか
 存在自体がロマンホラー!

 なおなんこ、とは「馬の腸」の事なので、キロランケが盛大に吹き出した

 彼は馬と育った元工兵、というか多分、遊牧民族の出身らしい。

杉元『その顔触れでよく手が組めてるな…、特にそこの! 鶴見中尉の手下だった男!』

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 一度寝返った奴は、また寝返るぜ?(杉元)

呉越同舟
 と隣に裏切り者がいる杉元が言い、尾形は「ちょっと傷付いた」と大仰に返しますが…
 実際、いつ裏切るか解らないメンバーなのが土方陣営
 鶴見陣営と対照的ですね 

 今は、偽物との判別法歩法を見つけるのが先だ(土方)

 土方自身、のっぺら坊を信用していなかったのがポイント。
 基本、寝首をかきあう関係なのでしょうね

 表面上まとまっていながら、内面、実は呉越同舟な杉元陣営とも好対

 杉元も、アシㇼパさん以外は信用しないとは言うでしょうけれども

『月島! 戻りましたッ』

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 芸術家の本懐は、作品を世に残すことだ…

 そして、それがこの世に大きな影響を与えるものであれば
 この上ない…

   月島さん「江渡貝は最期に、鶴見中尉に伝える事があると」
   鶴見中尉「何だ?」

 江渡貝くん「“鉄”です…、鉄と伝えて下さい…!

   月島さん「鉄!?」
   江渡貝くん「鶴見さんなら…、あの人なら、それだけで解るはずです…」

 鶴見中尉「ご苦労だった! ゆっくり休めッ、月島」


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 鉄…、鉄…
 江渡貝くんは、タンニンなめしにこだわっていた
 他の人間ではまずやらないだろう、手間のかかるなめし方法を…

 私だけに話してくれた彼のこだわり…

  江渡貝くん「鶴見さーん♪ この手袋濡らした時は、気をつけて下さいね♪

 江渡貝「あるものに触れると、黒く変色してしまうんです♪


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 水に滲み出たタンニンが…
 鉄と反応した…

 江渡貝くんが最期に伝えたのはニセモノの見分け方だった

 彼の命と引き換えた、“偽物の刺青人皮五枚”、決して無駄には使うまい
 

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 江渡貝くんが最期に伝えたのはニセモノの見分け方だった…

江渡貝くんの本懐
 鉄、彼がこだわった“手間のかかるタンニンなめし”処置は、濡れた時に特徴が出る
 濡れた時、鉄に触れると黒く滲み出てしまうのだ
 と

 彼の命と引き換えた、“偽物の刺青人皮五枚”、決して無駄には使うまい…

 土方に渡った一枚は偽物
 彼らが、「偽物の見分け方」に到達するヒントが渡ってしまった

 芸術家の本懐を果たした江渡貝くん、しかし、鶴見中尉は“五枚”と誤認してしまい…

 彼の“本懐”は、鶴見をも含め、混乱と予想外を起こしうる代物に。

鶴見『決して、無駄には使うまい…』

00489
 面白いのは、鶴見中尉が、本当に「無駄にすまい」と思ってそうなところか
 客観的には、江渡貝くんを狂信者にして踊らさせた図式ですが
 決して単なる道具じゃない
 彼を救った人

 死を無駄にすまい、日露戦争の犠牲者に対して同様で、行動原理なのでしょうね

感想追記

 まがいもの
 永倉新八の言葉
 芸術家の本懐
 微妙に欠けた情報と現物        
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気持ち悪い! 変態!! そう感じたらきっと正解。江渡貝くん編、完

00145
 人間が持っちゃいけない喜び。だけど、だからこそ肯定されるのが嬉しい

人間剥製エド・ゲイン君
 初めて肯定された喜びで、はっちゃけた彼の幸せが、儚く終わりを告げた前後編
 気持ち悪い、と誰もが否定する事に喜びを感じる人
 だから初めて肯定され嬉しかった
 みたいな

 視聴者、読者が感じる嫌悪感に、ずっと否定され続けた人だったのかなーって。 

 彼は、母が去勢してくるくらい強烈だったので、想像を絶するのでしょうけれども

想いを託された月島さん

00317
 僕はもうダメです、後は頼みます! って物言いが、完全に戦時中のソレで。
 今回ラスト、月島さんがすごく辛い雰囲気だったのは
 戦争を思い出したんでしょうか

 ファッションショーに大爆笑でしたけど、少数者側の気持ち、ってテーマが重く感じます

永倉新八は国を憂いてくれとは言わない、若者にはつまらないかもしれないと言う

00422
 物言いからすれば、国を憂いて動いている、という事でしょうか

新撰組の生き残り
 本作でのスタンスは不明ですが、“新撰組は、彼らなりに国を憂いていた”のでしょうか
 だとすれば、「若い頃の俺達みたいに、高い理想を持って動いてくれ!」
 的な事は言わない、という意味なんでしょうか。
 結果、彼らは散ったのですし。

 若者は小さな幸せじゃなく、一攫千金とか考えてしまうもの

 私は、永倉さんは、明治維新後に「普通の幸せ」に生きた人だと思うので。
 普通の生活もいいもんだぞーって。

 彼の仲間達は、普通の生活をして普通に死ぬ、って出来なかったんだよな、って。

 彼の生涯を感じて、すごく親身な助言に感じました。

いつ裏切るか解らない、呉越同舟な陣営を率いる土方歳三

00463
 杉元の疑問に、「まず判別が先だ」と茶を啜ってましたが、全般にそういう人よね!
 彼の陣営は、一枚岩じゃない、黄金欲しさに結託してるようなもので
 とにかく「まずは黄金を手にするのが先だ」と
 とにかく前のめり!

 杉元への返答、彼の陣営そのものじゃないかな、ってすごく感じました

 周りの目的がバラバラで構わないのも、土方さんの生涯っぽい

この世に大きな影響を与えるものであれば…、芸術家の本懐

00466
 すごくピシッと待っていたのが印象的です

芸術家の本懐
 今回、残したものが影響をと、江渡貝くんの遺作に感じた鶴見中尉ですが
 彼自身、枚数を5枚と誤解してしまったり
 ヒントが土方達に渡ってしまったり

 彼自身も、江渡貝くんの遺品に思わぬ影響、混乱を与えられるのかなーって

 鶴見中尉をビックリさせる!
 そんな結果になったら、江渡貝くん当人はどんな顔をするんでしょうね

 この辺の妙、妙に印象的なラストでした。

現物は6枚と知った杉元たち、枚数を誤認した(?)鶴見中尉、情報は錯綜する

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 現物が完成したのは、ちょうど月島さんの外出中だった

錯綜する情報
 江渡貝くん、6枚完成。神経質な彼は、研究室の外へ護衛を追い出していた(?)
 尾形襲来、逃走中に死亡して「見分け方のヒント」を月島さんに託す
 際し、江渡貝くんが枚数を伝えた描写はなかった

 尾形、研究室の残骸から、“偽物は6枚”と土方・杉元陣営に周知

 土方さん、判別不能の“刺青人皮”を入手
 鶴見中尉、偽・人皮5枚を入手

 以上から土方のは偽物、鶴見中尉は「偽物は5枚」と誤認した様子(?)

公式ツイッターより






































































2018年10月15日 ゴールデンカムイ 第14話「まがいもの」

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 ガンダムやラブライブのサンライズ社が制作

スタッフ
 脚本:吉永亜矢
 絵コンテ・演出:江上潔
 作画監督:中村勝利、伊藤裕次
 アニメ制作:ジェノスタジオ
 原作:漫画/野田サトル/集英社/週刊ヤングジャンプ
 制作協力:サンライズ

あらすじ
 試行錯誤の末、江渡貝は刺青人皮の偽物を6枚完成させた。だがそのとき、土方の一味に加わった尾形が、鶴見中尉の企みを暴くために工房を襲撃。江渡貝は刺青人皮とその偽物を持って逃げ出し、尾形を迎え撃った月島軍曹もすぐに彼の捜索に向かう。さらに杉元と白石までが姿を見せたため、尾形は二人に月島軍曹の邪魔をさせようと画策。杉元と白石、月島軍曹、尾形が各々の思惑で動く中、江渡貝と彼が持つ刺青人皮の行方は……!?
 炭鉱施設内で尾形に見つかり、銃を向けられる江渡貝。そこにトロッコに乗った月島軍曹が助けに入り、二人はそのまま坑道内へと逃げ込む。杉元と白石、尾形もトロッコに乗り込んで追跡するが、そのさなかに大規模なガス突出が発生ッ! 坑道にガスが充満し、瓦礫の下敷きになった江渡貝は月島軍曹に刺青人皮を託して息絶える。牛山に救出された杉元たちだったが、安堵したのも束の間、工房で真偽不明の刺青人皮を手にした土方と遭遇。彼らと手を組むか殺し合うかの選択を迫られる。
 一方、月島軍曹から刺青人皮と5枚の偽物を受け取った鶴見中尉は、江渡貝が遺した「鉄」という言葉から、偽物と本物を判別する方法があることに気づく。

エンディング・テーマは、「時計台の鐘」

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 鼓動だけが鳴っていた、歌詞に繋がるように、鼓動に手をかざすアシㇼパさん

時計台の鐘
 父から貰った鼓動が、杉元に託され、灰色だった世界が変わっていく…というイメージ?
 唐突な牛山さん、この人災害救助が大得意だなと感心してたら
 チンポ先生に笑うし土方まで?!

 一気に情報を共有、杉元も、アシㇼパの父=のっぺら坊と思い始めている…?

 江渡貝くんが、懸命に託したものを有効活用しようとする中尉ですが
 中尉側の足元を救いそうなのも皮肉

 ラストの暗い月島さん、彼もまた、戦友達を背負って生きてるんだなって感じました

 次回、ゴールデンカムイ 第15話「昔の話をしよう」

ゴールデンカムイ 第14話 感想

 ゴールデンカムイ 第14話「まがいもの」
 OPテーマ「レイメイ」
 Aパート「襲撃者」
 坑道逃避行
 Bパート「僕を初めて肯定してくれた人へ」
 先生
 手を組むか、殺しあうか
 最後の晩餐
 芸術家の本懐
 感想追記
 公式ツイッターより
 制作スタッフ
 EDテーマ「時計台の鐘」
 これまでの感想
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 ゴールデンカムイ 第7話「錯綜」
 ゴールデンカムイ 第8話「殺人鬼の目」
 ゴールデンカムイ 第9話「煌めく」
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 ゴールデンカムイ 第11話「殺人ホテルだよ 全員集合!!」
 ゴールデンカムイ 第12話「誑かす狐」
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 ゴールデンカムイ 第15話「昔の話をしよう」