公式サイト くーねるまるた ぬーぼ 2巻 感想 考察 レビュー 画像あり ネタバレあり 高尾じんぐ これまでの感想はこちら。前巻はこちら
働き始めたマルタさんに、嵐のような同居人! これもまた“国際色のある”人!?

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アニメ大好き、日本食に不慣れなマルタの妹さんが来日! マルタの姉さんとは正反対!?
 新章以降、広い部屋や「バイトが辞めたポルトガル菓子店」など
 伏線めいていた部分が一気に繋がった!
 彼女登場へ繋がってたのね

 表紙のは潰し、凍らせたスイカのカキ氷!? コンデンスミルクとめっちゃ合う奴!

うなぎもどき回いいよね…
 美大に合格した神永さんの新生活にも触れ、金銭面も問題なさそうで何より。
 でも、独り暮らしって寂しいなぁと思ったら妹かい!
 新章テーマらしき「職人さん達」も面白い

 貧乏食漫画でありつつ、主人公が外国人、より国内外の文化を描くのが面白いです
 
くーねるまるた ぬーぼ 2巻 感想

 第14話「新じゃがバター」
 第15話「サッカーボールキャベツ」
 第16話「スイカかき氷」
 第17話「鰻もどき丼」
 第18話「サバ缶入りお好み焼き」
 第19話「能観劇」
 第20話「和ろうそく」
 第21話「川越氷川神社」
 第22話「自家製マヨネーズと冷やし野菜」
 第23話「ローズマリーのパン」
 第24話「ドース イスピーガのパン・デ・ロー」
 第25話「バカリャウクロケット」
 第26話「ロシアンルーレットおにぎり」
 第27話「神田を散歩」
 特別編「妹が来た!」
 これまでの感想

妹さんがいるとは聞いていた面々。ただ、「妹」というのなら…

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 でかい(色々と)。美緒子ちゃん達とどう絡んでいくのかも楽しみ。

あらすじ
 マルタが働き始めて最初の夏、最初の秋が駆け足に過ぎて行く
 10月21日、中秋の名月に妹ラケルが来日
 マルタの部屋に住みはじめます

 大学を休学、ワーキングホリデーでしばらく日本で暮らすというのです

 アニメが大好きな彼女は
 神田明神で、「日本にはアニメの舞台になった場所が沢山ある」と知ります

 よし決めた! 日本で働いて、アニメの舞台巡りをしよう!

 マルタはひとまず、彼女を行きつけのポルトガル菓子店でバイトさせるのですが…?

第14話。新じゃがの季節です。一袋100円! “アレ”も自作するマルタさん!!

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 収録1話で風呂上りを披露するマルタさん

第14話「新じゃがバター」
 じゃがバタ! 新じゃがは丸ごと食べれて最高ですが、バターも自作しちゃうのね?!
 バター、安くないよなあと思ったら逆だったわ…
 むしろ手間も金をかけていく!

 2リットルペットボトルに生クリーム3パック、シェイクして固形分と分離!!

 塩を小さじ1/2加え、口当たりの良い新鮮バター…!
 乳製品は作りたてが最高ですものねえ

 際し半額品とにらめっこして、ついオマケして貰うのも本作らしい

 人徳ですね。人徳!

第15話。マルタの勤め先は、ある期間だけスポーツ・バーと化すのです!!

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 ワールドカップ! そしてサッカーボールキャベツ!?

第15話「サッカーボールキャベツ」
 さすが欧米人はサッカー好きよね! ウチの国が勝つと競い合うのは楽しい!
 国際イベントでは、郷土愛はどこの国も同じだと感じるものですが
 特に本作は国際色が強い。
 強い(迫真)。

 際しサッカーボールに見立て、丸ごとロールキャベツとはオツなもの

 でっかいだけに、肉汁もたっぷり留められ
 じゅわじゅわして旨そう…

 際しお祭り女の神永さんも参加し、マルタの勤めっぷりを聞く場面も。

 あの朗らかさだから、そりゃもう店が明るくなるよねえ。

第16話。海水浴です! “スイカかき氷”とはその名の通りで…

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 冒頭、神永さんにちびっこ組呼ばわりされるばらかもん(元気者)トリオ。かわいい。

第16話「スイカかき氷」
 スイカの中身を袋に入れ、潰し凍らせヤモリとバラとローソクを焼いて潰して粉にして
 そのまま、カキ氷機にセットしてシャリシャリに!
 コンデンスミルクが合う奴だコレ!

 以前、スイカ丸ごとに酒を注いで食べた奴を髣髴とさせますね

 あの要領で、潰した後にジュースとか酒とか混ぜて凍らせても
 それはそれで美味しそうな気がする…

 水分多いから、こういう食べ方の幅があるんでしょうね

 プチグリーン(間引きされたみかん)ハチミツソーダも美味しそう。生産者の特権ね

第17話。ウナギは旨い。ウナギは高価い。そこで古典料理に挑戦だ!

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※この後むちゃくちゃ神永さんに本物をおごってもらった。

第17話「鰻もどき丼」
 豆腐を潰し、うなぎっぽく成型し海苔に乗せて焼く。古人曰く、鰻もどきってな!
 山芋、豆腐を使うのがセオリーの古典料理ですが
 本作ではハンペンも混ぜいれ
 魚介風味をプラス。

 際し歌人の斉藤茂吉、生涯1000食食べたという…、の話をするのも本作らしい

 昭和の文豪でも、池波正太郎氏が事あるごとに書いてますし
 昔から本当に好まれてるんですね

 特に江戸の昔は、お侍の膳には上らない下魚で庶民の味方だったらしいし

 安くて力がつく的な、今も美味しいけど高騰がねえ…

第18話。マルタ、初めての“独り台風”。主食がない! ないなら無いで…

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 やっぱり独りは寂しい。と読者的には思いますが…

第18話「サバ缶入りお好み焼き」
 日本で独り暮らしを始め、初めての台風! 笑明館は遠くなりにけり。
 際し、お米も食材もないからって
 豆腐とサバ缶で!?

 でもサバの煮汁がいいダシになって、美味しく出来たそうな

 マジかよサバ缶応用範囲広いな…。
 カレーにも合うし。

 災害に役立つ小技、懐中電灯ランタンも。やっぱり懐中電灯は必須よね

 どうも近年、どんなに備えても無駄じゃないと感じます

第19話。能をより身近に楽しめる、実在の観劇レストランへお邪魔

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 よく漫画などでも能面は出ますが、こういう意味合いなのねー。

第19話「能観劇」
 日本の伝統芸能をもっと身近に。をコンセプトにしたレストラン水戯庵」さん
 何でも、見ると聞くとじゃ大違いですから
 一見さんいらっしゃい的な。

 解説、また写真撮影タイムなど、より親しみを増すサービスが売りだとか

 演者の方が席を回って挨拶されたり
 なるほど面白そう…

 ちなみにマルタさんは歓迎会代わりにイリーナ、秋元さんが誘ってくれました

 着実にサンバ参加フラグが固められてるゥ!

第20話。店の仕入れで、川越の和ろうそく屋「HAZE」さんを訪れたマルタ

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 今巻の総扉絵でも和ろうそくを採用、高尾先生ご自身、めっちゃ感動されたのかなって

第20話「和ろうそく」
 材料からして植物性素材、石油原料で大量生産できる洋ろうそくに押される和ろうそく
 江戸時代でさえ、生産性の悪さで高級品だったのですから
 現代ではますます…ってなところ

 だから当時、庶民は魚の脂を灯りにしてた(なので化け猫が舐める)そうですものね

 しかし全てが手作り
 だからこそ、一本一本同じ炎がない

 燃えた後のすす、匂いも少なくて「鑑賞」に適しているのだとか。

 一本見てみたいなぁ…、と思えてしまう面白さの回。

第21話。和ろうそくの件を話したところ、あの人が「私も行く!」と言っていて…

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 逞しいようでメンバー中で多分一番、結婚願望がある神永さんいいよね…

第21話「川越氷川神社」
 何? 川越に行く? 川越といえばクラフトビールだアタシも行くぜ! という神永さん!
 お菓子横丁、揚げたて芋けんぴとか最高じゃないですか!
 ああ最高さ!

 曰く神永さん、美大の為に勤めてた病院も辞めなさったそうで

 この人の夢へのバイタリティすごいよね
 普通は出来んフツーは。

 その上で、開業医の知り合いにバイトを頼まれては“いい稼ぎ”をしてるとか

 この辺、人徳も感じますね。そのまま働いてって言われまくってそう。

第22話。夏の盛りの骨董市! 水分補給にマルタさんが食べたのは…

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 自家製マヨネーズで冷やし野菜! 今は保冷容器も色々あるものねー。

第22話「自家製マヨネーズと冷やし野菜」
 どうも“外で食べる野菜”というと、生暖かくなった弁当の付け合せのイメージ
 しかしマルタさん、保冷バッグか何かで持って来たらしく
 炎天下に冷え冷えのトマトとか…
 何とまあ美味しそうな!

 この自家製マヨネーズも、酢の代わりにプレーンヨーグルトを使用!?

 市販品は保存性で味に制約がありますが
 自家製は作りたて、新鮮、これまた軽い口当たりを更にさっぱりと!?

 これを通じ、参加してたおじさんとも仲良くなっちゃうのもマルタさんらしいですね

 ついつい、「掘り出し物を…」とおもってしまうも解る…!

第23話。独り暮らしで庭を得たマルタさん、手入れが大変! だがしかし!!

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 おめでとう! マルタさんの庭にはローズマリーが自生していた!?

第23話「ローズマリーのパン」
 とかくハーブには生命力が強いものがある…、とは前にもありましたが
 おかげで、ローズマリーを使ったハーブパンを焼いたり
 ハーブ湯を楽しんだり

 日本でも菖蒲湯などありますが、万国共通ですねえ

 お風呂場では、例の和ろうそくも灯し
 リラックスタイムを実現

 ただ絵面的にはアレですね、薄暗い湯でちょっと不気味です(笑)。

 水滴が書き込まれすぎているのも、そう感じる一因かしら。

第24話。パン・デ・ロー再び。例のお店で頼まれ事に…?

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 第12巻では自分で作ったパンですが、プロ仕様は一味違った…!

第24話「ドース イスピーガのパン・デ・ロー」
 前巻で訪れたポルトガル菓子店さんへ、すっかり通いづめなマルタさん
 自身、料理するだけに「美味しさの秘密」を何とか知りたいと
 通い弟子みたいになってます
 食への愛で謎を解く!

 別のパンの作り方を教えてもらい、“職人”ってこういう事かと感動するマルタ

 マルタさんも、あれこれとアイデアで作りますが
 対しプロは、「美味しく」と考えに考え
 手を尽くすという事

 ぬーぼは“職人さんとの出会い”もテーマなんだな、と強く感じる回でした

 前巻でジョアン君がバイトを辞めた件、「だから誰か紹介して」に繋がるのね

第25話。十五夜って、それだけじゃ縁起が悪いらしいよ! そうなの!?

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 月に代わってぇ…、おしおきよッ!(ポルトガル語)

第25話「バカリャウクロケット」
 実は十五夜の一ヶ月後、これに次ぐ美しさの「後の月」があるそうな。
 で、これもセットで見ないと「片月見」となってしまって
 縁起が悪いんだそうで
 へーえ…。

 月と言えばガンダム ムーンクライシス! もといセーラームーン!!

 一同、「へ、変質者だー!?」と騒然の事件でしたが
 これが表紙に繋がってたのね!

 おまわりさんこっちです!

 バンダイさんゼータプロンプトをガンプラ化してください!!

第26話。とんでもねえ! 彼女は妹だよ!! それもマルタ以上に…

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 おにぎりに大興奮、美味しいというも、梅干しに当たって大破轟沈…!

第26話「ロシアンルーレットおにぎり」
 ちょっとお姉さん! マルタより、よっぽど危なっかしい妹なんだけどどうすんの!
 以前、クソ真面目なお姉さんが来日して騒動になりましたが
 今度はアニメオタクな妹さん「ラケル」が来日
 大学を休学したそうで

 で、ワーキングホリデーでしばらくこっちで暮らしたいという
 
 見た目はマルタの姉そっくりですが
 中身は逆なのね

 つまりアレだ、“外国人らしいリアクションをする外国人”なのね。メタ的には!

 マルタさんと違い生活力が壊滅的っぽいけど、大丈夫なのかしら…。
 
第27話「神田を散歩」。神田! よりによって神田ですかマルタさん!?

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 アンコも平気だそうで、とにかくノリの良いラケルさん

第27話「神田を散歩」
 神田と言えば、一部アニメファンならピンと来る場所!そうラブライブの聖地ですよ!
 痛絵馬に感動したラケルさん、こんな風に「アニメ」が根付く場所が
 きっと、日本各地にあるに違いないぜ!と…
 やめてあげて!?

 というワケで、例のお店にバイトとして就職し衣食住が揃ってしまう事に

 なるほど、バイトさんが辞めるというお店が描かれたのは
 この伏線だったのか…

 今巻もこんな感じで、伏線があったりしたのかしら

特別編「妹が来た!」。独り暮らしなので、妹ともバッチリ同居可能なマルタさん

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 ただしテレビがない! マルタさんのお約束が、こんなところに繋がろうとは。

特別編「妹が来た!」
 ただまあ、妹さんと同居になって寂しさも紛れることに。なるほどそうなるのか…。
 よく家が解ったなあという話では、例の宅急便さんも登場
 あの人ももうレギュラーだよね!?

 いかにもトラブルメーカーな妹さん登場で、ますます“前とは違う”新しい日々!

 まさにぬーぼーって感じですよぬーぼー!(新しい的な意味)。

収録

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 というかテレビがない。せっかく東京喰種なのにね!

 ビッグスピリッツコミックス スペシャル「くーねるまるた ぬーぼ 2巻」。高尾じんぐ。
 週刊ビッグコミックスピリッツ連載、小学館発行。
 2018年12月(前巻2018年8月)

くーねるまるた ぬーぼ 2巻 感想
 第14話「新じゃがバター」
 第15話「サッカーボールキャベツ」
 第16話「スイカかき氷」
 第17話「鰻もどき丼」
 第18話「サバ缶入りお好み焼き」
 第19話「能観劇」
 第20話「和ろうそく」
 第21話「川越氷川神社」
 第22話「自家製マヨネーズと冷やし野菜」
 第23話「ローズマリーのパン」
 第24話「ドース イスピーガのパン・デ・ロー」
 第25話「バカリャウクロケット」
 第26話「ロシアンルーレットおにぎり」
 第27話「神田を散歩」
 特別編「妹が来た!」
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※話の合間には、登場した料理の作り方も掲載(細かい分量などの記載は無し)。

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 BAMBOO BLADE C 7巻(完)“繋がる一端にでもなれたなら、意味がある、そう思える”。
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 くーねるまるた ぬーぼ 1巻“はたらくマルタさん!”
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