試し読み 機動戦士ガンダム MS戦記REBOOT 2巻 感想 レビュー 画像 内容 ネタバレあり 近藤 和久 これまでの感想はこちら。前巻はこちら
一年戦争初期、MSを持たない連邦はいかに防戦したか? ジオンも新たな一手!

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生身で、基地施設で、戦車モドキで! 巨人相手に奮闘する前線の物語
 対しジオンも、“対MS戦術”潰しに慣れてきた様子が見られ
 一時は、生身で善戦していた連邦も大苦戦…
 戦争はいたちごっこね!
 
 ドラマチックな連邦一兵卒の戦い、アムロをオマージュした再会劇も

ガンダム開発
 不甲斐ない連邦兵を責める市民もあれば、連邦兵もまた市民の家族
 こんな時代だからこそ、無理して助けてくれる戦場の出会い
 市民の気まずさに身近さを感じます

 表紙通りガンダム開発も…! って出てきただけじゃん! 表紙サギだわ!

機動戦士ガンダム MS戦記REBOOT 2巻 感想

 第9話「DEFENDERⅠ」
 第10話「DEFENDERⅡ」
 第11話「DEFENDERⅢ」
 第12話「誓いの休暇」
 第13話「THE DOGS OF WAR」
 第14話「郷里」
 第15話「再会、母よ…」
 第16話「オデッサファイル[前編]」
 第17話「オデッサファイル[後編]」
 第18話「統治-ガバナンス-」
 これまでの感想

U.C.0079、“一年戦争”。ジオン公国は地球侵攻を開始した

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 ガウ攻撃空母を実用化。北米ニューヤーク以下、主要都市を瓦礫の山に…

あらすじ
 UC.0079、ジオン公国軍はガウ攻撃空母を投入、地球の制空権を奪う
 しかし、連邦は持ち前のビーム技術で防空拠点を設営し
 各所でガウを撃墜し始めた

 対MS兵器を乏しい連邦は、各所で白兵戦部隊を結成し対抗

 MS撃墜で休暇を貰った連邦兵、マージ・ブルーノは
 郷里でもMSと戦い母に別れを告げる

 他方ジオンはオデッサに兵を展開、ニューヤ-クにはガルマを配した

 最中も密かに、連邦は独自MS・RXシリーズ開発を進めてゆく

第9話。DEFENDER! 一年戦争初期、ガウ登場で制空権を失った連邦は

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 巨大空母、ガウを一撃で粉々にするパワー!

第9話「DEFENDERⅠ」
 前巻、全高72.4m/全長147.4m/全幅159.4mを誇るガウが登場
 熱核反応炉を搭載、熱核ジェットエンジン18基で飛行し
 地上を睥睨する巨大爆撃機!

 これを撃墜するのは難しく、連邦は一方的に各都市を破壊されました

 しかしそれでは、本編1話で“九月まで戦線が膠着した”状況
 ちょっと不可解でもあるのね

 そこで本作では連邦得意のビーム兵器で、都市防空網を形成!

 ぐはっはっは、面白いようによく落ちる。まるでトンボとりでもしているようだな

第10話。しょせん据え置き兵器! 反転、脱出を図る空中艦隊

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 しかしこれまた連邦のお家芸、航空部隊が到着!

第10話「DEFENDERⅡ」
 当時の“新兵器”、艦艇に積まれていたメガ粒子砲を地上基地に!
 有効射程10数キロのソレで、防空網を形成したらしく
 爆撃に現れたガウを撤退させます

 後ろを見せたガウ艦隊へ、連邦航空隊はミサイル攻撃!

 前巻は、無数の対空砲でビクともしなかったガウですが
 ケツからヤられたのが致命的だったか

 こんだけデカいと反転も難しいでしょうし、哀れあっさり艦隊消滅へ

 ジオンから見て、空からでは突破困難なエリアが出来たのね

第11話。ジオン自慢のMS部隊が投入、地上から基地破壊へ迫るも…

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 ザク部隊、やった突破した! と思ったらガンタンクに殲滅!?

第11話「DEFENDERⅢ」
 その結末に全米が泣いた! ジオンは地上部隊で突破を試みるも
 宇宙と違って、重力に縛られた動きしか出来ない為
 ビーム砲台でボッコボコ!

 やっぱり戦いは大きさだよ兄貴! これは突破困難だ!

 MSは足が早い為、一気に懐に近付いた者もいたものの
 これらがガンタンクの餌食に

 宇宙、似た状況で連邦戦艦を次々落としたザクも、地上戦には大苦戦

 突破が難しい地域が生まれ、ジオンも攻めあぐねたってワケね

第12話、“休暇”。モビルスーツ相手に、連邦歩兵達がとった戦術とは

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 MSを生身で倒した大戦果。二人は、故郷へ六日間の休暇を与えられた

第12話「誓いの休暇」
 舞台変わって歩兵。連邦がMSを本格配備したのは11月も
 2月以来、10ヶ月は戦車や生身での戦いを強いられ
 連邦兵は地獄絵図!

 なので撃破者は“シルバースター勲章”と、休暇を与えられていた

 ところが、休暇で帰る列車さえジオン兵に襲われ
 共同撃破した戦友も殺されます

 せっかくの殊勲賞も、あまりに呆気ない…

 また「足をやれば倒せる」のも、重力下・地上戦ならではか

第13話。線路を辿っていたマージは、闇夜で「友軍」と出会う

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 サブタイは「戦争の犬たち」、果敢に“攻める”部隊があったのだ!

第13話「THE DOGS OF WAR」
 ひたすら線路を辿り、故郷を目指すマージ。現代からは当たり前ですが
 コロニー育ちには、こんな長距離を「歩く」なんて想定外だ
 という話も、クロスボーンでありましたね
 最中、MS戦と遭遇!

 さてマージ、“MS撃墜経験者”ならばと手を貸すよう要請を受けます

 一見ヒョロっとしたマージですが
 同じように戦い、呆気なく殺された戦友フランクの分まで奮起!

 こういう肚の座り方、やっぱり彼も軍人なのね!

 連邦は“対MS特殊部隊”を組織し対抗、同「ブリッツ隊」もその一つらしい

第14話。敵前、突然飛び降りたマージ! この小僧、クソ度胸!?

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 しかし故郷は、ジオン空爆によって滅び去っていた

第14話「郷里」
 旧作MS戦記主人公、フレデリック・ブラウン少年を思わせる度胸!
 相手は巨大なMS、足を避けようとしたバイクから飛び降り
 困惑したザクのコクピットを狙って撃破!
 専門家たちに賞賛されます

 その後、死んだ隊員を弔い、タバコを回し吞みするブリッツ隊

 戦争映画を彷彿とさせるワンシーン
 隊員達は、生死を共にしたマージを故郷に送ってくれました

 後で原隊にも送ってやるといい、自主裁量が大きい特殊部隊ならではか

 現場の思いは一つ、「MSに対抗できる兵器が欲しい」と

第15話。住民は他所の避難所に移っていた。マージは諦めるというが…

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 母はジープを追い、どこまでも息子マージを思い続けた…

第15話「再会、母よ…」
 初代ガンダム同名回オマージュですが、ポイントは「軍人」か
 たまたま同道した隊長達は、母に会いに行けと背を押し
 憤る市民に、代わりに殴られてくれる場面も

 でも市民は軍が不甲斐ないからだ、と友軍に憎悪を募らせていた

 さっき、なんと生身でMSに立ち向かったマージですが
 市民はそんなの知る由もないから…

 しかし責めていた市民達も、マージ自身にも親がいる、と見るや沈黙

 軍人もまた人間なんだって、実感が大切なのか

 人だから親がいる。人だから、やれることに限界があるんですものね

第16話。マージ編を通し、妙に郊外に出没していたジオン軍

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 その本命! オデッサ攻めが始まったッ!!

第16話「オデッサファイル[前編]」
 宇宙世紀では資源採掘地であるオデッサは、地勢的には辺境の場所
 採掘者は、こんな場所をジオンが襲うとは思っておらず
 大部隊襲撃に困惑必至!

 ジオンから見れば、「鉱物資源確保」で重要な地域

 しかし、見渡す限り砂漠化してしまった地は
 現地民からすれば辺鄙

 そりゃ襲われたら困惑する

 宇宙移民の原因、“地球環境の悪化”を象徴するような砂漠地帯

第17話。“対MS戦術”は確立されつつあり、戦車隊を囮に優勢に進む

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 しかしジオンもまた、対MS戦術“対策”を生み出しつつあるのか

第17話「オデッサファイル[後編]」
 オデッサ陥落! 僻地の連邦兵でさえ、対MS戦術をしっかり活用
 戦果、戦術が共有・浸透しつつあった証明なのでしょうが
 でもジオン側も鮮やかに反撃!

 ジオンもまた、歩兵部隊を“狩る”高機動チームを編成か

 MSの火力と、人間の機動力を連携させるようになり
 戦車戦を見てるようでした

 人で対抗出来たとしても、MSを持つ側が有利なのは絶対!

 選べる戦術の幅が違う、と描かれたよう思えます
 
第18話。ジオン公国支配者、ザビ家直系が地上へ

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 崩壊したニューヤーク、「自分達のせいか」と愕然とするガルマ

第18話「統治-ガバナンス-」
 前巻、ガウ投入による地上爆撃が本格化した為で、前市長にもなじられます
 育ちの良いガルマには、ショックな光景だったのでしょうか
 対立を望まない旨を市民へ伝えますが…

 ゲリラもガルマを狙い、次巻での焦点となるのか

 戦争とはいえ、音に聞こえた大都市を瓦礫の山にしたショック!
 ガルマなら復興に尽力したんでしょうか

 巻末は、連邦がガンタンクを生産、ガンキャノン試作が順調だと描写

 ガンダムはパーツ段階、なら今は七月以前であるらしい。

収録

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 設定画のみ掲載、近藤氏版「ザメル」。ジオン的な丸みが増してます

 角川コミックスエース「機動戦士ガンダム MS戦記REBOOT 2巻」。
 KADOKAWA発行 著者:近藤和久 月刊ガンダムエース連載。
 2019年4月(前巻2018年6月)

機動戦士ガンダム MS戦記REBOOT 2巻 感想
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