公式サイト ゴールデンカムイ 第13話 感想 江渡貝くん レビュー 考察 画像 あらすじ 内容 ネタバレあり アイヌ語 17時感想追記 これまでの感想はこちら 前回はこちら
江渡貝くん! 時代の最先端だよ江渡貝くん!! “金塊強奪の真相”へ、新たな一端!

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サブタイに違わぬエド・ゲイン回! ヤバい、ヤバいよ2期初回からヤバすぎだよ!?
 と思う一方、鶴見中尉に、逃げ続けた狂気と向き合わせて貰った事や
 秘すべき趣味を、心から賞賛して貰ったりとか
 江渡貝君、はっちゃけてた!

 金塊強奪はロシア内紛絡みと強調、インカㇻマッは鶴見中尉と協調…!?

他方、杉元はヒンナしていた
 完全に童心だった杉元にも笑いましたが、“彼らに裏切り者が出る”と新たな示唆も
 谷垣の戦列復帰と、2期初回らしく諸要素満載
 続きが気になる初回だった!

 サブタイ、首を捻りましたが、鶴見=大塚芳忠氏、怪演すぎィ! 素敵ー!

ゴールデンカムイ 第13話 感想

 ゴールデンカムイ 第13話「江渡貝くん」
 江渡貝剥製所
 江渡貝くゥゥゥゥゥゥゥゥゥん!
 着て見せてくれないかな?
 握りなさい
 土方陣営
 Bパート「本日のヒンナ」
 頑張れよ江渡貝くん!
 マタギと狐
 感想追記
 公式ツイッターより
 制作スタッフ 
 これまでの感想

今週のヒンナは“サクラマスのオハウ”、オソマは入れないのかい?

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 手に伝わる温もり、シャクシャクとほろ苦さ、脂の甘さ…、旨そうよね

あらすじ
 北海道に春が訪れ、鶴見中尉は、「人間剥製」制作者・江渡貝弥作を訪れた
 中尉は、巧みな脱衣と着衣と拳銃で、江渡貝くんの心を解放し
 彼に「偽の刺青人皮」制作を依頼する

 他方杉元達は、春の汁物で、一番美味しい“サクラマスのオハウ”を堪能

 土方達は、のっぺらぼうがロシアの“少数民族ゲリラ運動”と看破
 インカㇻマッは鶴見中尉と接触

 インカㇻマッに誑かされたフチの為、谷垣は、アシㇼパを連れ戻すべく旅立つ事に

 次回、ゴールデンカムイ 第14話「まがいもの」

アシㇼパさん『フキの若葉は、生で食べられる春の食材だっ』

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 前回、アシㇼパの父を知る占い師、インカㇻマッと出会った杉元は
 改めて、自分は“彼女の旅を遂げさせてやりたい”と
 動機を再確認する

 やがて一行は、人間剥製を作る犯罪者が潜む夕張へ向かい…?

『ん~、でも、口の周りが真っ黒になってしまうから、フキを食べたのが解ってしまう♪』

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 アイヌにとっての季節は、冬と夏だけが交互に来るっ

夏をこの手に
 フキを齧り、冬は男達が狩りを、夏は女が“採集する”季節と教えてくれるアシㇼパさん
 四季ならぬ二季しかない、アイヌの感覚を語りつつ
 2期スタートへ

 これから、どこのコタン(村)も、女たちが忙しくなるっ

 保存食作り、フチ達と山菜採集に向かった谷垣
 フキを齧る二人

 この構図、なんだか二人が、山の大妖怪妖精みたいですね

『あら? 誰か来たみたいよ』

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 ところ変わって夕張、いかにも、北海道然とした建物では
 目の下に、線が入った独特なキャラデザの男が
 女性とお茶をしばいてました

 ちなみに、夕張メロン誕生は、1961年(昭和36年) と結構先の事でがんす。

『おはようございます、こちらで剥製を扱っていると聞いて、やってきたのですが』

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 これは…、まだ製作途中ですか? 逆さに吊るす意味は…?

江渡貝吐く聖女剥製所
 朝も早よから鶴見中尉! 視聴者は、口から石炭が飛び出しそうですが
 曰く、“第七師団の迎賓館に飾る剥製が欲しい”
 と

 こうすれば、毛や羽が逆立ち、仕上がりがふっくらとするんですっ

 活き活きと語る青年
 海外から、白熊の毛皮だけ入手し、芯を作って剥製にするといった一芸も。

 いやあお好きなんですね…、わかります。

『いかに、生前の姿を活き活きと再現できるか! 剥製屋の腕の見せ所ですねっ』

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 と当人も、活き活きと語る江渡貝青年。本作らしい豆知識。
 正直、あまり身近にはない商売ですが
 プロのこだわりを感じます

 そして「江渡貝」って、名前がもう既にアレだよ! 奴だよ!!

『ハァン…、失礼ですが、ここで商売をやるほど、夕張に剥製の需要が…?』

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 ン…? 猫ちゃん! 猫ちゃーん♪(変態中尉)

本物かよ!
 猫も本物ですが、彼自身も本物。奈良出身で、剥製作りに適した環境を求め
 気温が低く、乾燥した北海道が適していると考えて
 引っ越してきたという

 母がいます。生憎と腰を悪くして、奥へ引き篭もっていまして…

 主な購買層は外人
 彼らは、日本にしかいない野生動物の剥製も欲しがるという

 白熊といい、彼、こう見えて海外との交渉ルートも持っているんですね

 なんて優秀な人だろう…。

鶴見中尉『なるほどォ~、良い剥製を作るには、何より新鮮な素材! つまり』

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 なるほどォ~、良い剥製を作るには、何より新鮮な素材!
 つまり、死骸が必要という訳ですねェ…?

 仕事に対する、飽くなきこだわり! 職人の鑑ですなっ

 江渡貝くゥン…
 君の落とした手袋、届けに来たよ?

   母「あら、何の音かしら?
   男「様子がおかしいねェ…

   母「弥作さーん! 怪我しなかった? 大丈夫?

 江渡貝「何でもないよ! 剥製を落としただけだ!!


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 逃がしたフリをして、ここまで尾行てきたんですよ…、エドガイくゥ~~ん♪(鶴見)

前回ラスト
 冒頭の母からして剥製、やはりエドさんこそ、“死体剥製作り”の
 鶴見中尉、相変らず周到な人であった
 と

 持ってますかねェ…、あの剥製屋(待機中の二階堂)

 何気なくカーテンを開いた事さえ
 待機させている狙撃手を、動きやすくする前段階なんですね

 無表情な剥製たち、アニメで良かったって絵面。リアルなら怖すぎる、

『数ヶ月前、事故で死んだ炭鉱夫に、妙な刺青が入っていたという噂があった…』

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 刺青囚人、居場所が無い彼らの一人が、来る者を拒まぬ炭鉱に目を付けた
 しかし事故で亡くなり、前回、鶴見中尉達は墓を暴いてみたが
 既にもぬけの空だった

 下手人を追い詰めた、感動的な場面ってワケで…?

『流れ者の多い炭鉱夫が頻繁に亡くなり、気温が低く乾燥して、土葬しても腐りにくい為…』

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 素晴らしい! 私の分も、作っては頂けないだろうか!!

絶賛ッ!
 夕張は、“死体漁り”に最適なんだろう? 墓掘り大変だったろと語る鶴見中尉
 追い詰められたかに見えた江渡貝君へ…!
 と
 
 こんな“皮手袋”は、お目にかかったことがない!

 むしろ“褒めた”ゥ!?
 さすが鶴見中尉、言動のおかしさがおかしい!

 また、危険な炭鉱は、居場所がない流れ者が多く、死体の扱いも雑なワケか

 気候上、死体を燃やさず埋めても、疫病が起きたりしない土地柄なのね

『…ぷっ、いや失礼しました! その手袋は、人間の皮じゃありません』

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 てっきり、自分を捕まえに来たのか…、という警戒を解いた江渡貝君
 さらっと、「それは豚皮の加工品です」と言い出した
 あらま、口の回る子だこと!

 でも「本当かも…」、と思わせる技術力!

『墓場にいったのは、仕事で処理できなくなった大量の廃棄物を捨てる為だったんです』

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 やけに盛り上がってたね?

彼は友達が少ない
 鶴見中尉は“理解者”だ…、そう感じた江渡貝くんは、中尉を騙す事に決めたらしい
 動物製だ、と騙して色々見て貰おうと思ったんでしょうか?
 が

 ちょっと、やめてよ皆~

 中尉を信用した江渡くん
 剥製たちは、「迂闊だ」「いや弥作さんの人を見る目は確かだ」と押し問答になるが…

 そしてやっぱり、友達はいないらしい

鶴見中尉『皆さん、こんにちは~』

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 これも、豚皮で作った剥製かね? いけしゃあしゃあと語る中尉
 さすが、肝が据わってるとかそんなレベルじゃないですが
 喧々諤々だった剥製達、意見が統一

 皆で「殺せ」と

母『信用しちゃダメよ、弥作さん! この人は悪い男よ!!』

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 江渡貝君にだけ、母君の声が聞こえるのかな…?

君は天才だ!江渡貝くん!
 無論、剥製達の声は、全て江渡貝君にだけ聞こえている幻聴ですが
 少なくとも、“母の声”は真実なんですね
 と

 全てを遠ざけたじゃないか、僕の味方だった父さんまで殺して!

 母は「男性」に悪い記憶があったらしく
 息子から全てを遠ざけ、「自分だけがあなたを愛してる」と言い聞かせた

 終いには父を殺し、江渡貝くんを去勢してしまったほど

 それでも、“母しかいなかった”為、更に歪んでいったらしい

『全部、あなたの為に!』『やめてくれ!!

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 鶴見「江渡貝くぅぅぅぅぅぅぅん!

 江渡貝くん「なんて…、ことだ…!?

 江渡貝くん「人間の皮…、ですよね?
 鶴見「うん! 似合うかね?

 鶴見「自分で、死体から剥がして作ったんだよ~

 母「“こんな男に、心を許しちゃだめよ!”
 江渡貝くん「母さんは黙ってて!

 鶴見中尉「工房で、話そうか?


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 わぁぁあ…♪ …なめしの行程で、“せん”が甘かったのかもしれませんね~

鶴見「うん」
 鶴見中尉、cv大塚芳忠氏、魅力あふれる声音と、“他人の作品”に江渡貝君は感動!
 彼との、“作品談義”に夢中になってしまう
 曰く

 お肌が少し荒れてますね? なめしに、明礬を使いましたか?

 諸肌脱ぎの説得!
 鶴見中尉、この人ってホント人たらしなのね!!

 母が吹き込んだ、母以外、誰も自分を省みないという歪んだ教育

 歪んだ愛から、歪んだ人が、解放してくれたのでしょうか

『お勧めは、やっぱりタンニンなめしですね! 植物性ですので素肌に触れても…』

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 せん、皮に残った肉片や脂を削ぎ落とす作業が、作品寿命に直結する事や
 皮のなめし、つまり皮をなめし処理し「革」に加工する行程での
 タンニンなめしを嬉々として語る

 イヤア! 本当にお好きなんですねエド・ゲインさん!!

『江渡貝くん、他にも君の作品があるなら、着て見せてくれないかな?』

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 江渡貝くん、他にも君の作品があるなら、着て見せてくれないかな?

   江渡貝くん「 い い ん で す か … ? !

 いいねェ~、とても素敵だな~、江渡貝くん!
 いいねェ~、時代の最先端だよ江渡貝くん!
 もっと見たい!

 江渡貝くんの、素敵な衣装をもっと見たいよッ!

 ねこちゃんのように!
 ねこちゃんのように歩くんだッ!!

 嗚呼…、可愛い! 可愛い~~~~~~ッ!!


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 な…、なんなのだ?! これは…?! ン…? あれ…?(月島さん)。

この中に一人、常識人がいる!
 こうして鶴見中尉が、時代の数世代先を行くファッションショーを展開する中
 退屈した二階堂兄はというと…
 と

 はァ~、違うな。やっぱり、鶴見中尉のがイイ…、アレ?

 殺された双子、洋平の耳を持ち歩く二階堂
 望みの一つは「もう片耳」を得る事

 弟が、片耳だけじゃ寂しいだろう、というヤサシイ兄心なのでしょうが

 いやもうホント、全方位でなにやってんだこの漫画ァッン!!

江渡貝くん『楽しい…♪

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 生まれて初めて、他人に認められ、“作品”を思う様語り合える…ッ!
 奇人変人ビックリ喜びを堪能した江渡貝くん
 押し倒された母を目撃

 もー、二階堂ってば、本当ラッキースケベなんだからーっ!!

※うっかり耳を落とし、拾おうとしてこうなった

鶴見中尉『ホラ…、握 り な さ い !

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 江渡貝くん「母さんに何てことを!?
 二階堂「耳、あったー

 鶴見中尉「ほら…、(銃を)握りなさい。キミが母君を撃つんだ…!

 母「母親に銃を向けるなんて!
 母「なんて酷い息子なの!?

   鶴見中尉「決めるんだ、“江渡貝くんの意思”で!

 江渡貝くん「そんな…
 母「やめて! 撃たないで?!

   鶴見「巣立たなきゃいけない

 鶴見「巣が歪んでいるから、キミは歪んで大きくなった…


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 声が…、止みました……、母さんは、心臓発作で死んだ

向き合うという事
 唐突な、しかし避けて通っていた決断を鶴見は見抜き、江渡貝くんに迫った
 生きてるうちに出来なかった“母離れ”をようやく…
 と

 ありとう、ございました…!/ところで、相談があるのだが

 中尉は他人を利用する事に長ける
 けれど、他人に寄り添い、救いとなってくれる男なのも確かなんですね

 彼から母は全てを奪った、でも、母しかいなくて、死んでからも依存し続けた

 そんな依存から、解放して貰ったのでしょうか。

鶴見『この刺青人皮争奪戦に、大混乱を巻き起こすのだ…!』

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 そして鶴見中尉の狙いは、彼の持つ刺青人皮から、更に一歩進んだもの
 彼に、「彼ら以外に見抜けない精巧な偽物」を作らせ
 争奪戦を混乱させる…

 なるほど、革のプロ、革マニアだからこそ出来る仕事なワケね!

『変人とジジイとチンピラ集めて、“蝦夷共和国の夢”を、もう一度か?』

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 一矢報いるだけが目的じゃ、アンタについていく人間が可哀想じゃないか…?

尾形百之助
 前回、土方組に合流したスナイパー尾形選手、開幕早々陣営挑発に余念がない
 彼らの人皮は、土方・柔道・女装の3人に加えて
 脱獄王が横流しした複製
 尾形入手品で計6枚

 しかし尾形は、そもそも動機がおかしいぞ。と土方を挑発

 土方は元新撰組、史実で“蝦夷共和国“を作って失敗した元閣僚
 閣僚8人で、唯一戦死した男

 その意趣返しをやるってだけじゃ、未来がないと挑発してるのね

『…のっぺらぼうは、アイヌなんだろ?』

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 土方が無反応なので、話の切り口を変えたオールバック尾形
 金塊を強奪し、アイヌたちを惨殺したのっぺらぼう
 しかし、遺留品は総て“傷”があった

 つまり、あの世でも使えるよう、“道具を壊した”、アイヌ風習による弔いだと
 
尾形『どこか、懺悔のようなものも感じる…』

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 おそらくのっぺらぼうは、アイヌに成り済ました、極東ロシアのパルチザンだ

みつどもえ
 アイヌが独立を図り、先祖伝来の金塊を動かしたところ、のっぺらぼうに盗まれた
 だが、のっぺらぼうが“アイヌ”というなら
 話が奇妙だ

 答えは、ロシア少数民族らのゲリラ、“パルチザン”なのだろう

 ロシアは三つ巴状態
 政府である帝政、レーニン率いる共産党、そしてパルチザン

 アイヌの金塊は、海外の内紛に目をつけられた、これが土方の考えでした

 彼らは、“ロシアから独立する”戦争資金を欲してる、ってワケなのね

牛山『…ということは、監獄の外にいるのっぺらぼうの仲間も…?』

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 唯一、のっぺらぼうから詳細を聞いていたが、土方自身は信用してなかった
 無論、相手も騙してたんですから化かしあい
 当然、塀の外の仲間というのも
 アイヌに化けたパルチザン

 映像演出は、セクシーなキロランケが、杉元らを騙してると訴えますが…?

アシㇼパさん『今年も、サクラマスが川に戻ってきたっ』

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 脱糞王「あー! 杉元、フキ、食べたでしょー?
 不死身「白石も食べたねー?

 脱糞「アシㇼパちゃんもー… 、って、えええ?!

 糞「ぇえ…、うっそー、どうしてぇ…?

 アシㇼパちゃん食べ過ぎー♪


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 春に食べる汁物で、一番美味しい“サクラマスのオハウ(鍋)”だっ♪

ヒンナヒンナ…
 他陣営が、変態とか陰謀を進める中、呉越同舟とか露知らぬ杉元陣営
 汁(つゆ)を美味しく頂いていた
 と

 甘くてほろ苦い、春の味だっ♪

 石狩鍋を連想する春の鍋ッ!
 サケ目サケ科で、なんでもシロザケより脂質が多いという

 脂が溶け込み、また、保存食じゃないシャクシャクとした葉物が嬉しい!

 常に新鮮な葉物が食える現代人には、想像もつかない味なのね

アシㇼパさん『スー……、フゴッ

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 美少女とかいう定義から、3m10cmは外れた寝息を立てるアシㇼパさん
 鍋を食べてるうちに、夜になってしまった4人組
 ここからは大人の時間ですね

 毛布をかける杉元、完全におかん。

幼少期『おかあさんのお話して?』

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 またか? お前にそっくりで、美しい女だったよ…(cv東地宏樹)

夢で会いましょう
 幼少期、外人の父は、母と小樽で出会い、アイヌの総てを教えて貰ったと語ります
 アシㇼパは、外の血が混ざった「新しい子」「アイヌの明日」
 アイヌを導く子になりなさいと 

 今から教える事…、決して忘れるな

 突然、強い語調で伝えた父
 目など諸事情は、「父こそのっぺらぼう」だと示唆しています

 しかし父は、元々アイヌでなく、また“アイヌへの懺悔”もしていたんですね

 同じ目とは、色以上に、“解放運動家”になると感じたんでしょうか

アシㇼパ『!?

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 しかし、父が語りかけた時、目の前には白石の姿が!
 アシㇼパさん、白石をブタだの何だのと罵り
 ストゥ(制裁棒)で一発!

 やだもー、気持ちは解るけど酷くない?!

杉元『お前(白石)の寝息が、臭かったんだろ』

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 白石にすれば理不尽の極みよ!

若き江渡貝くんの悩み
 というワケで、夕張を目指す杉元一行、冒頭からは結構時間が経ったようです
 夕張では、既に「偽人皮」が幾つか試作に。
 が

 この染め方では、同じ感じの色が出せない…、これではバレてしまう!

 素人目には同じ色ですが
 曰く、「生きてる皮膚に入り込んだ色」だからこそ、出る趣というものがある

 これではダメ! ダメなのねエド・ゲイン!

出来ない! 僕にはできないよっ!!

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 月島さん「がんばれよ、えどがいくんっ!
 月島さん「集中、集中!

 江渡貝くん「ハァ!? じゃあ月島さんに刺青入れて、引っぺがしましょうか!?

 江渡貝くん「鶴見さんは!?
 江渡貝くん「どうしていないの!? 鶴見さんに会いたァい!!

 月島さん「鶴見中尉は、小樽に戻られた

 江渡貝くん「僕は! 鶴見さんの言う事しか聞きませんからッ!!


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 呼んできてッ! ね? 呼 ん で き て ッ ! !

立派に
 とまあこのように、色々吹っ切れた江渡貝くん、元気に偽人皮を作っているのでした…と
 元気な事は良い事ですよね。 
 多分
 
 アッーーーーーーーーー!

 元々そうなのか、吹っ切れてそうなったかは不明ですが
 人皮装飾も常用するように

 今、一人の青年が、立派な鶴見中尉ファンクラブになってしまった、と。

 月島さん、アンタいつでもどこでも苦労人ですね…。

『旦那が連れてる男、アイヌには見えないねェ? 下の服は軍服かい?』

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 アシㇼパの伯父、マカナックル(cv斧アツシ氏)は、谷崎を小樽の銃器店に案内
 谷崎が、例の勃起村田銃の弾丸を買い込む為ですが
 店主は「青い目のアイヌ少女がいる村」を捜す女がいる
 と、話してくれます

 すなわち、前回登場した誑かす狐、インカㇻマッちゃんのようで。

マカナックル『倒して帰るか? 良い土産になる…』

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 本当は首を狙うつもりが…/邪魔が入ったからなぁ

マタギ再び
 第3話レタㇻに散々にやられ、折れてしまった足も、ほぼ回復したという谷垣ニシパ
 帰り道、手土産にシカを勃起して帰ります
 が

 でも、狩りには興味があるんだろう…(マカナックル)

 少年に邪魔された谷垣
 村で見た事がない…、少し周りから浮いた子であるそうな

 なんだか、NARUTOに出てきそうな顔。

谷垣『…近くで見たければ、松の葉を集めてくれっ』

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 驚きの幼少期! 実は谷垣も、幼いころはそんな感じだったらしい
 大人の猟に、勝手についてくる困った子供だった彼
 少年に共感する事に

 あらやだ谷垣、猟人師弟コンビ結成…?

少年『この小さいユック、なんで独りでいたのかなぁ…?』

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 オスだから、親離れしたか、死に別れたか…/じゃあ…、俺と同じか

チカパシ
 エゾシカの解体がてら、足を譲ったりと、妙にマカナックルが優しいのは
 彼“チカパシ”は、親を失い長老たちで育ててるかららしい
 曰く

 鳥を立たせるという意味だが、暗に、陰茎を勃てるという意味もある

 やだ卑猥…。
 親御さん、亡くなる前に正式な名として付けたらしい

 ただ少なくとも本作では、と。

谷垣『つまり“勃起”か、本当に良い名前を貰ったな、チカパシ?』

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 いい名前だ…、勃起ッ!

勃起を継ぐ者
 何の因果か、谷垣の師とも呼べる男、二瓶鉄造の口癖と同じだったんですね
 傍目には、非常にシュールな言動ですが
 清々しさしかない!

 なんていうか…、爽やかな奴じゃないですか!

『ン…? あら、とても素敵なニシパ(旦那)がいらっしゃいましたね?』

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 谷垣が村に帰ってみると、怪しい女、インカㇻマッが、占いをしている最中
 彼女は、占いで信頼を得るのを常套手段としているようだが
 谷垣へ「顔に傷にある男が大好き」と言う

 杉元にも同様に言いましたが、実直な谷垣、うさんくさそうにしか感じない様子

 が、彼のウィークポイントを一言。

インカㇻマッ『……妹さんを、亡くされてませんか?』

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 ある人を探しに来ました。“青い目をした女の子”は、このコタンに住んでいませんか?

誑かす狐、再び
 余人が知りようもない事を、いきなり直言するインカㇻマッ
 本当、この人は一体なんなのか?
 とまれ

 私のシラッキカムイは、ここだと示しています♪

 狐の神さま(精霊)=シラッキカムイを信仰
 下あごの骨を頭に乗せ、敬うように「落とす」事で占う奇妙な女

 もっとも競馬騒動は、同競馬場で、八百長がされていたと判明しています

 占いは本物か、或いは単なる事情通なのか…?

『アシㇼパさんを、裏切る男がいます』

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 先の事件で、アシㇼパ当人と出会いながら、「村」を探していた理由はコレ
 彼女は、杉元・白石・キロランケのいずれかが裏切る
 と、忠告に現れたと。

 裏切るといえば、脱獄王・白石ですが…?

『とても危険な男です…、このままでは、アシㇼパさんの命に関わる事が起こるでしょう』

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 オソマ、渡すモンがあるんだろ? …(略)アイヌの女は、好きな男にテクンペを贈るんだ

朝日の下で倍うさんくさい
 こうして谷垣、アシㇼパを連れ戻すべく、再び修羅ひしめく北海道の大地へ
 オソマ、フチに手伝って貰って手袋を作ってたとか
 よっぽど気に入ったのね

 だって私…、顔に傷のある男性に弱いんです♪

 足がほぼ治った谷垣
 てっきり、しばらくオソマとチカパシに囲まれ楽しく暮らすのかと思いきや…

 また、アシㇼパの父が傷顔と判明した直後、「顔に傷がある男」云々も意味深

 谷垣自身は占いは信じない、しかし“フチ達が信じたなら”…、と。

『ン~、そうかい。コタンにいる、谷垣という男を利用しなさい』

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 ところが、インカㇻマッは、鶴見中尉に“相談”していたと判明
 彼女は、鶴見中尉と協力関係にあるってワケで…?
 谷垣ニシパは怪しい旅立ちへ

 ちょっと世界ー! 谷垣に厳しくない?!
感想追記

 父とアイヌと“パルチザン”
 20世紀を代表する殺人鬼の一人
 皮と革         
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感想追記。“お前の眼は、俺と同じ眼だ”と、アシㇼパに告げた父

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 初登場(?)の父は、キャスト欄も「アシㇼパの父」と表記

明日の子
 彼がパルチザンだったと示唆された今、台詞がより意味深でした
 彼自身、祖国ロシアで、少数民族解放を目指していた
 娘を自身に重ねていたのか

 祖国から逃れたか、辿り着いた先で、同じく抑圧されている人々を見た父

 彼が、アイヌ解放に心から共感してたとも感じるエピソードですが
 なら金塊強奪に違和感も…?

 インカㇻマッの、「顔に傷がある男が好き」も、ますます深まった気がします

ロシアの政争、パルチザンが活動資金を求めて関与

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 当時は「帝政ロシア」末期、1917年=大正6年の閉幕まであと僅か
 人類史上初の、社会主義国家樹立へ秒読みに入り
 国政も窮まった頃

 父は、帝国・共産党とはまた違う、“少数民族のゲリラ活動”家だったのね

江渡貝くん! その元ネタは、20世紀を代表する殺人鬼の一人?

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 去勢された事が、こういう衣装を作らせちゃったのかな感も

エド・ゲイン(1906年~1984年)
 つまり77歳で心不全で亡くなってるというのも、ある意味スゴい殺人鬼
 墓場から女性死体を掘り返し、その死体を加工した犯罪者
 るろうに剣心にも同モチーフキャラが。

 母が異常者なのも元ネタ通りで、わざわざ郊外に農場を買って情報遮断した程

 夫を罵り
 父の死を子供(エド)らに祈らせ
 性行為を心から嫌悪し、また最終的に男子しか生まれなかったetc

 またエドが母を深く愛していたなど、かなり“元ネタ”を意識した人物であるらしい

皮をなめし加工したものが「革」。なめす事で道具として扱いやすくする

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 日本タンナーズ協会サイト様より(こちら

「皮革」というもの
 個人的に漠然とした認識でしたが、皮って、腐るし、乾燥したら硬くなるじゃないですか
 そこで、樹液や薬品によって加工して「欠点」を克服する
 それがなめし、と呼ばれる加工であり
 なめしたものが「革」だそうな

 作中はタンニンを使ったなめしですが、現在は「クロムなめし」が一般的

 化学薬品処置で、たんぱく質を変性させる行為なんだとか。へー。

公式ツイッターより

































































2018年10月8日 ゴールデンカムイ 第13話「江渡貝くん」

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 初回だけど、監督が絵コンテしない珍しいパターン

スタッフ
 脚本:高木登
 絵コンテ:沖田宮奈
 演出:三好正人
 作画監督:宮西多麻子、岩田幸大、上西麻耶
 アニメ制作:ジェノスタジオ
 原作:漫画/野田サトル/集英社/週刊ヤングジャンプ
 制作協力:-

あらすじ
 杉元たちが夕張に向かっている頃、ひと足先に同地を訪れた鶴見中尉一派は、剥製工房を営む青年・江渡貝弥作に接触していた。その目的は、江渡貝が墓地から盗み出したと思われる脱獄囚の刺青人皮を入手すること。江渡貝が墓泥棒を働いた際に落とした人皮の手袋を突きつけ、巧みな話術で彼の懐に入り込んでいく鶴見中尉。そして、工房の奥にある無数の人間剥製を鶴見中尉が目の当たりにしたとき、江渡貝がその本性を露わにするッ!
 母の歪んだ愛情を受けて育った江渡貝は、死んだ母を含む人間剥製を生きた家族だと思い込んでいる常軌を逸した人物だった。鶴見中尉は人間剥製の仕上がりをほめ讃えると、上着の下に着ていた刺青人皮を見せつけて彼を懐柔。江渡貝を母の呪縛から解放し、刺青人皮の争奪戦に混乱を起こすためにその偽物を作るよう依頼する。
 時を同じくして、谷垣が療養していたアシㇼパのコタンにはインカㇻマッが姿を見せていた。インカㇻマッの占いによれば、アシㇼパと旅をする者の中に彼女の命を危険にさらす裏切り者がいるという。孫の身を案じるフチを安心させるため、アシㇼパを連れ戻すことを決意した谷垣は、インカㇻマッとともにコタンを旅立つ。

次回「まがいもの」。偽人皮完成は、波乱を巻き起こす…?

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 差し出した手、スッとカメラが寄っていく構図が面白い

刺青人皮・新章
 初回からとんでもないインパクト! 彼なりに、平穏な日常を送っていたんですね
 公式あらすじによれば、あれは、母や剥製を家族と思い込んでいた
 現実と向き合えていなかったのだと。

 単に剥製で、自覚的な家族ごっこしてたんじゃなく、思い込んでた根深い事件

 本作名物の奇妙な人物と、彼らを魅了する鶴見中尉の魅力
 味方を信用せず、陰謀を進める土方

 各陣営の魅力と、サクラマスのオハウが美味しそうに詰まってた!

 次回、ゴールデンカムイ 第14話「まがいもの」

ゴールデンカムイ 第13話 感想

 ゴールデンカムイ 第13話「江渡貝くん」
 江渡貝剥製所
 江渡貝くゥゥゥゥゥゥゥゥゥん!
 着て見せてくれないかな?
 握りなさい
 土方陣営
 Bパート「本日のヒンナ」
 頑張れよ江渡貝くん!
 マタギと狐
 感想追記
 公式ツイッターより
 制作スタッフ 
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 ゴールデンカムイ 第2話「のっぺら坊」
 ゴールデンカムイ 第3話「カムイモシリ」
 ゴールデンカムイ 第4話「死神」
 ゴールデンカムイ 第5話「駆ける」
 ゴールデンカムイ 第6話「猟師の魂」
 ゴールデンカムイ 第7話「錯綜」
 ゴールデンカムイ 第8話「殺人鬼の目」
 ゴールデンカムイ 第9話「煌めく」
 ゴールデンカムイ 第10話「道連れ」
 ゴールデンカムイ 第11話「殺人ホテルだよ 全員集合!!」
 ゴールデンカムイ 第12話「誑かす狐」
 ゴールデンカムイ 第13話「江渡貝くん」
 ゴールデンカムイ 第14話「まがいもの」