スタジオパルプ 1巻 感想 レビュー 考察 ネタバレ 画像 久米田康治 これまでの感想はこちら
漫画の神はスターシステムを作り、久米田先生はB級スターシステムを名乗った

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これまでの作品は、佐々木や高橋が演じる演劇だった…? 使い回しで繋がる自主合作!
 スターシステム転じ、演じる“役者たち”の素顔で描く芸能界の舞台裏 
 出てくるキャラがひたすら懐かしい!

 枕営業に共演NG、動物プロダクション! “自首”制作のオチに笑った!

久米田先生の楽園
 巻末、年3回の刊行ならラクできるだろう…、と思ったら意外に大変だったとか。
 元・週刊漫画家の時間感覚で、年3回描くとなったら
 確かに設定やら色々忘れてるかも…

 毎回カラーがあるのか、巻頭からカバー下まで、カラーイラスト収録も嬉しい

スタジオパルプ 1巻 感想

 第1話「それってスターじゃないですよね」
 第2話「枕営業」
 第3話「これが真の口ゲンカだ!」
 第4話「謝罪会見だけは勘弁して下さい」
 第5話「ご覧の通り 動物虐待ではありません」
 第6話「自首制作映画よ」
 第7話「共演NG多過ぎ!」
 第8話「この人のハマリ役って」
 あとがき
 カバー下イラストあり
※サブタイありません。便宜上、劇中の台詞より。

イッツア正体無<ショータイム>!!! 役者たちの久米田コメディ

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 キャラクターが“演じている”と言えば、某最終話など久米田先生のお約束

あらすじ
 役者丸ひろ子はスターを目指し、撮影所にやってきた。どっちを向いてもスターばかり!
 のはずなのだが、見たこともないような人たちばかり
 ここは「B級スターシステム」の町だったのだ

 過去、かってに改蔵」や、「さよなら絶望先生」などを演じた役者たち 

 彼らが寄り添い、映像作りに励む町の片隅で
 今日も地丹の叫びがこだまする

 どっちを向いてもスターがいない、スターを目指し、ひろ子は同居を始めるのだが…?

右を見ても左を見ても! 知らない役者ばかり!!

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 レギュラーは「かってに改蔵」の高橋、そして名取 羽美(本名は小林)

B級スターシステム
 手塚先生は、キャラを役者に見立て、様々な作品で全く異なる役割りを“演じさせ”ました
 久米田先生は、キャラを演じる“役者さん達”の日常を描きます
 撮影所だから“スタジオパルプ(紙)”なのね!

 さらっと、スナック(源氏名)もスターシステムと呼んだり好き放題!

 世の中のアレもコレもスターシステムなのです!
 定義が無限に広がっていく!

 背景も流用し、「ラクしよう」と思ったらむしろ大変だった、とか先生らしい!

役が取れません! 仕方ない、枕営業するしか!!

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 そうか! 業界の人と寝る“枕営業”なんてなかったんだね!!

バイトリーダーの圧倒的存在感
 糸色先生は本名・佐々木、一発屋止まりで、バイトして食いつないでるとか切ない…ッ!
 そんなこっちでも、まといさんが付き人やってて笑えます
 本名は森本と「木」繋がりなのね

 とまれ役が取れなきゃ枕を売ろう! やる事も相変らず酷い!!
 
 地丹くんは、こっちの世界ではトップ役者扱いだそうですが
 やっぱりロクな目に遭わないのもお約束

 オチが完全に落語だった!

これが本当の口ゲンカだ! 焦ったひろ子はスタントを目指すも

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 こんな堂々とキスしまくる漫画初めて見たかもしれねェ!

スタントマン
 糸色景兄さんを演じた人は、地味に痛い、しょーもないスタントマン教室を営業
 ここでスタントを学び、ゆくゆくはアクション俳優になるんだ!
 と思ったらどうしてこうなった!

 長渕剛をKO出来る実力を! 口喧嘩なら出来るかも! 口喧嘩と言えば!!

 論理展開おかしくない!?
 最後は高橋と同居し、たまに口ゲンカをしているのです…。

 ただのバカップルじゃねえかバーカ!(真顔)

ひろ子『何で私達、一緒に住んでいるんでしたっけ?』

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 謝罪会見は 謝罪会見だけは勘弁して下さい!

誰だこいつ(記者)
 前回、激しい(口)ケンカで友情が芽生え、友達として同居を始めたひろ子と高橋
 あるよね! 芸能人とか声優とか、「友達です!」って奴!!
 と、解釈して暴走した小林(名取)!

 こういう時は“文春砲”だ! とタレこむも、無名すぎて扱って貰えない

 そうじゃない、きっと物凄い権力で揉み消したに違いない… 
 疑心暗鬼がマッハで膨らむ!

 ジャニーさんに謝る機会…、SMAP解散騒動から2年も経ったのか…。

謝ってるなら泣かせたのだろう、“彼”を!

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 見せてやる 全米が泣く所を!(高橋)

全米(40)が泣いた
 週刊文春の話だと思ったら、気付いたら全米が泣いていた…。
 CMで、「全米が」と言っているのは
 全米さんの事だった

 全米ひろしさん(40)が泣けば、全米が泣いた謳えるから…

 日本国民は全米ひろしさんに踊らされていた…?!
 オチ、流れるように地丹にお鉢が回るのは、もう完全にかってに改蔵だよね!!

 ちなみに、全米が初めて泣いたのは1960年代らしい(ねとらぼ調べ

動物プロダクションで働くのは、「さよなら絶望先生」の あの人でした

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 ご覧の通り 動物虐待ではありません

動物プロダクション
 猫とか犬とか子供とか出しておけば、視聴者はだいたい見てくれる…、のはお約束
 動物プロダクションでは、小節あびるを演じた彼女が働き
 動物愛護団体と渡り合っています

 その監視から逃れるべく、編み出した手法がこちら!

 トリコで見たアレだ!
 オチで、もう一転したのも久米田先生らしいオチ。ディストピアじゃねーか!

 本作でも、ちゃんとオッドアイなんですね

『ごもっともでございます 申し訳ありません』

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 犯罪自慢の動画って 自首制作映画だよね

クレーム係
 映画業界でクレーム係を務めるのは、絶望先生で「加賀愛」を演じた彼女
 役者が犯罪を起こし、捕まってしまった騒ぎでは
 代役を探して大変な事に

 いや「代役」って、代わりに投獄される役じゃねーから!!

 結局、“自首”制作映画で事なきを得ましたが
 山口メンバーな回だった…

 罪を犯したから、と過去の映像まで全部消すってとんでもない手間ですよね

卓抜したカップ…、いやキャスティング能力を発揮する才女!

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 役者様 共演NG多すぎ!

華麗な先制攻撃
 さらっと畑先生をネタにする久米田先生、どんだけ畑先生慣れしてんの!
 藤吉さん(本名不詳)、何て卓抜したカップリング能力なんだ
 リアルでもカップリングなのね!

 絶対言われる! 言われる前にネタにする久米田先生の慧眼!!

 逆に「夢の共演」とは何か?
 マジンガーvsゲッター、みたいな枠を越えたコラボは確かに胸を躍らせる!

 からの、サラッとセルフ夢の共演、多重人格って便利ねー。

消えていく俳優達、“ハマリ役”を見つけないと役者は難しい

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 言う程中国のニュースってハマッてるっけ思ったけど、確かにハマり率高いな…。

ハマり役
 作中、「絶望先生(糸色望)以降にヒットを出せず、苦労してる佐々木さんですが
 役者さんは、あの人ならコレ!みたいなのがないと厳しいですよね
 声優もですけど

 だが地丹にはハマり役が…、ハマり役ってそういうんじゃねーから!

 ハメ撮りならぬハマり撮り、型にハメる…
 世に「ハマり」は色々ありますが、地丹の順応性はある意味見習いたい。

 巻末はお約束の久米田先生日記、毎度面白い。
 
収録

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 新連載なんだと思ったら年3回刊行、白泉社ならなんとなく納得ですね
 
 スタジオパルプ 1巻。久米田康治。楽園連載、白泉社発行。
 201年月(前巻2018年5月)

収録
 第1話「それってスターじゃないですよね」
 第2話「枕営業」
 第3話「これが真の口ゲンカだ!」
 第4話「謝罪会見だけは勘弁して下さい」
 第5話「ご覧の通り 動物虐待ではありません」
 第6話「自首制作映画よ」
 第7話「共演NG多過ぎ!」
 第8話「この人のハマリ役って」
 あとがき
 カバー下イラストあり
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※サブタイありません。便宜上、劇中の台詞より。


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