公式サイト ゴールデンカムイ 第9話 感想 煌めく レビュー 考察 画像 あらすじ 内容 ネタバレあり アイヌ語 15時感想追記 これまでの感想はこちら 前回はこちら
お前の煌めき、忘れないぜ。鶴見、土方、ヤバい奴等が集まってきた!!

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だが杉元が一番おっかねえ…。心通わせた辺見を、弔い皮を剥ぐときめき物語…!
 お前の皮を広げる度に、お前の事を思い出すよとか色々酷い!
 唐突なシャチが“最高”だった!

 弟と全く同じ、“予期せぬ言葉が通じぬ獣による死”。辺見、お前って奴ぁよ!

尾形vs谷垣!
 散々、迷惑をかけた自分を心配してくれる婆ちゃん、慕ってくれるオソマに男泣き…!
 勃起単発銃を受け取り、“勝負”の口癖も受け継いだ谷垣!
 のっぺら坊がアシㇼパさんの父とも示唆

 おねむアシㇼパさん可愛かった!

ゴールデンカムイ 第9話 感想

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 冒頭
 Aパート
 杉元さんの煌き
 Bパート
 感想追記
 これまでの感想

武器は…、好きだ

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 完全にるろうに剣心だったニシン漁の親方! 小学生男子のノリだ?!

あらすじ
 杉元をニシン御殿に連れ込んだ辺見は、彼とマキシム機関銃から必死で逃げる事になり
 改めて彼に殺されたいと思い、彼に背後から襲い掛かり
 返り討ちに遭って“刺青人皮”となった

 生きてて良かった、最高の死を遂げ、杉元の心に残れるのだから

 辺見が満足する一方、アシㇼパの村に残っていた谷垣は尾形と遭遇
 尾形は第七師団に謀反を抱いてた

 彼は谷垣が鶴見に通報すると怖れ、彼を狩ろうとするのだが…?

 次回、ゴールデンカムイ 第10話「道連れ」

アシㇼパさん『何だ…、これは!?

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 前回、白石は土方に協力を強いられ、連続殺人犯辺見和雄の事を吹き込まれた
 そうと知らず、白石に言われるまま辺見探しに繰り出した杉元は
 正体を隠した辺見に慕われてしまう

 ああ…、この人に殺されたい。よし、この人を殺そう、辺見は杉元殺害を決意し…?

辺見『あっ…、しまった』

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 杉元! 囚人がこのニシン場にいるかもしれないぞ!

消えた杉元
 辺見は、杉元に惚れ込む辺り、トイレに“死体”を隠したことをうっかり忘れていた
 アシㇼパさん、あら、こんなところに人体が!
 仰天であった。

 しかし戻ってみると、杉元も辺見も姿は無い

 かけおちか?
 二人は何処へ行ってしまったのか?

 ホラーからミステリへ、これは辺見と杉元を巡る、純と愛の殺人ストーリー

杉元『オイ、見せたいものって何だ?』

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 むしろ見せたくない、見られたくない為に引き離した辺見ですが
 男心は複雑で、まさか言えるはずもありません
 ひとまずニシン場の案内に

 ところで、ニシンは脂を絞りますが、残ったのはカスじゃなくて“粕”と書くんですね~

辺見『こっちは粕叩き、こっちはこまざらい』

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 杉元さんはどれが(僕の頭をカチ割るのに)お気に入りですか?

輝く瞳で問いかけて
 嬉々として、ニシン粕を潰し広げる道具をレクチャーする辺見ですが
 どっこい、杉元は興味がない…!
 ノンケだった…

 いや、俺らはもう行くよ。ニシン漬けご馳走様っ

 辺見さん残念!
 そう、前回ご馳走になったのは、身欠きニシンを漬け込んだものだったんですねェ~

 野菜ごと漬け込み白米にピッタリ、お勧めです。が。

杉元『第七師団!?

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 二人のキューピッドは第七師団、無論、杉元を追ってきたわけじゃありません
 辺見が、「殺す相手、殺してくれる人」を募集すべく
 大々的に殺しまわった事に食いついた

 杉元たち同様、連続殺人鬼・刺青男・辺見を追っている、と。
 
辺見『あそこに匿ってもらいましょう! 親方が住む豪邸で、隠れるところが一杯です』

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 お上手ですなあ、鶴見サン!

渡りにナイスボート
 辺見が連れ出したのは、当時、莫大に取れていたニシンで財を為した猟師の家
 すなわち、現代も残る“ニシン御殿”の一つであった
 が

 私の家も、多少裕福だった時代がありましてね…? 栄枯盛衰…

 優雅にピアノを引く鶴見さん
 カイゼル髭を蓄え、「こうなる」前は確かに、絵に描いたように立派な人でした

 それもそのはず、“昔は”裕福だったんですね

鶴見『自然を相手にする商売は、不安定でしょう…?』

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 意地悪く、未来を見てきたかのように、ニシン漁の不安定さを指摘する鶴見
 しかし主も、漁一筋に生きてきたガンコ者だったようで。
 他に生き方は知らない

 ニシン滅びる時、俺も館と朽ちるまでだ…、と。それも生き方でしょうか。

鶴見『ニシンの心は読めないが、人の心は操れる…』

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 戦争なんて、意図的に起こす事が出来るものなンですよ…

需要は作れる
 不思議な鶴見論法、“兵器工場に投資しろ”というのだ。ニシン漁は不安定だ
 しかし兵器なら、戦争を意図的に起こすことによって
 需要を作る事が出来る

 武器は…、好きだ

 生き様を否定された親方
 しかし、てっきり怒るかと思ったら逆! 武器は…、好きだった。

 好きなら…、仕方ないですね!

親方『見てくれッ! 軍から横流ししてもらったマキシム機関銃だ!』

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 ほォ…、いいですな!

※良い子は真似してはいけません
 この親方! 何と、日露戦争で杉元や鶴見を苦しめた、“元凶”を買ってやがった!
 これ! これが開発されたのが、アカンかったんや!
 たぶん!

 まるで男の子がプラモを自慢するように、マキシム機関銃を取り出した親方

 いやよねー、男っていつまで子供だからー…。

『勝手に入っていいのか?』『緊急避難です!

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 二人きりになれる場所へ…、

あっさりと
 他方、欲望の館に潜入した二人は、あっさり第七師団に見つかっていた
 やっぱり人間、悪い事はしちゃいけませんね
 と

 おい…、今の軍帽、不死身の杉元じゃないか?

 杉元さん有名人すぎィ! 

館の人『あら? あらまあ、可愛らしいお客さんっ♪』

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 お便所を…、借りたい?

アシㇼパ、心の延暦寺 
 杉元達を追い、アシㇼパさんも合流した…、かに見えたのだったが
 どっこい、それ以前の問題だった!
 そりゃそうだ!

 そっか、さすがに死体にオソマは出来ないから仕方ない!

 タイマーじゃ!
 心のカラータイマーが鳴っておる!

 つまり僅か数秒で、たちまちオソマが大噴火…?

第七師団兵『どけ! 今降りていったのは杉元だな!!』

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 嗚呼…、綺麗…!

それが見たかった
 咄嗟に、誤魔化そうとした辺見だったが、さすが殺人狂
 息をするように、師団兵を殺害してしまった!
 が、反撃に遭う

 命がけで抵抗する姿、それこそ、辺見が何より尊ぶものだから!

 見惚れて撃たれて、さあ大変!
 辺見さんは素直すぎた

 自分の欲望にちょっとだけ素直すぎた…!

杉元『どうした?!』

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 びっくりしたのは杉元、ただの漁師である辺見が、血塗れで落ちてきた!
 しかし辺見は、「いいものを見た」と眼福を反芻する
 眼福! 眼福ゥ!!

 この人、幸せになっちゃあかん奴や!

辺見『怖かった!

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 逃亡カモメが御殿まで入ってきたかッ!

今日の天気は機関銃
 乙女のように縋る辺見、抱き抱える杉元、毎度おなじみ鶴見中尉…!
 だが、絶体絶命を覆したのは!
 と

 試し撃ちにちょうどいいわ!

 ニシン親方、血の気が多すぎる!
 おかげで逃亡成功だよ!

 ダメだ親方、アタマにアドレナリンが回っちゃって!

杉元『俺は…、不死身だああああ!

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 これは不死身といわざるを得ない…! 何て迷惑な親方!!
 おかげで鶴見中尉から脱出できた皮肉!
 サンキュー機関銃!

 殺しても死にそうもない杉元、辺見じゃなくても惚れる…!

鶴見やめろ! 殺すな』

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 杉元サン…!
 弟の、死に抗う姿に魅せられて、同じものを何度も見たくて
 何人も殺してきました…

 ロウソクの炎は、燃え尽きる寸前に強く揺らいで煌くのです…

 杉元さんの煌きを見ていると
 弟を…、思い出します…!

 僕は弟のようになりたかった…、あなたのように


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 杉元うしろー!? そいつが辺見和雄だぞー!?

僕らは皆生きている
 ツッコミで倒れる親方、煌く海岸、ときめき疾走ポエムする辺見
 しかし、幸せな時間は白石のツッコミで雲散霧消に
 辺見、全くためらいがない!

 死に抗う姿、命の煌きこそ美しい! 美しいから殺すんだ、と。

 同じく、弟のようになりたいから殺されたい
 殺してくれる人を待っていた

 待っていましたあなたの事を、殺してくれるに違いない、だから殺そう今殺そう…!

杉元『え?

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 杉元さん…、全力で抗いますので…!

お前はとっくに輝いてる
 アシㇼパさんは、さっき「毒」を削ぎ落とした矢を放ってくれ、辛くも命拾い!
 即応し、1刺、2刺と無感情に刺す杉元も怖い!
 が

 どうか僕を…、煌かせてください…!

 辺見、この死に様を待っていた…!?
 白石にバレ、アシㇼパさんに打たれ、杉元に徹底的に刺されなお恍惚

 すごい、壮絶な場面で壮絶に輝いている…!

白石『急げ杉元!

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 しかし悠長に殺っている暇はない、鶴見中尉も追いかけてきている
 今すぐ殺さにゃならんのに、殺されるのを楽しんでる!
 何て厄介な人

 第七師団もゾロゾロ来てる!

辺見『不死身の杉元、そう呼ばれてましたね? 解る気がします…』

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 不死身の杉元、そう呼ばれてましたね?
 解る気がします…

 あなたも耀いて死にたいからこそ戦うんだ…!


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 俺は死ぬつもりなんてない…
 絶対にまだ死ねない

  辺見「それですよ! その想いが強いほど強く激しく煌くんです!」

 わかった…。
 それじゃあ、とことん一緒に煌こうか?

  辺見「ああ…、何て素敵な人…!
  辺見「僕はきっと、貴方に会う為に…!


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 入ってくるー!

これ完全に入ってるよね
 死者たちに懺悔こそすれど、生きる為に戦い、どんな手段も使う杉元
 これを辺見は、杉元も死にたいに違いないと解釈し…
 と

 杉元さん、僕のこと、忘れないでいてくれますか?

 ラブコメと殺し合いが同時進行している…!?
 杉元、声音が優しい…!?

 良かったね辺見、杉元さんと出会えて、君は本当に良かった…!

ひっぺがしたお前の刺青を広げるたびに、思い出すよ!』

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 ああ…、生きてて良かった…! いいんだ…。
 いや、ご当人が幸せならそれでいいのかもしれないが
 あまりに異常な決着…!

 快楽の意味が一味違う快楽殺人鬼・辺見編、これにて完結…?!

杉元『ェ゛ーーーーーーー!?

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 見ろ!?/シャチが辺見をブン投げてる?!

ラブストーリーは突然に
 ですが何という事でしょう、鯨あるところシャチあり! トンビが油揚げとはこの事だ!
 杉元一行、せっかくの辺見を攫われてしまう事に
 と

 何やってるんだ!?

 しかし食わない!?
 シャチといえば、サメをも捕食する“海の植物連鎖の頂点”、特有の謎プレイ!

 現実にも、こうやって獲物を弄ぶと言いますが…?!

辺見『うそ…、ナニコレ…?!』

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 うそ…、
 ナニ、コレ…?!
 想像を越えてる…!?
 こんな死に方ぁぁぁあああああああ?!

 最高だああああああ♪


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 止まるなよ、俺の心臓ッ!

光の速さで歩け! 
 潜ったら死ぬ、マカナックルに忠告を受けた海に、心臓を叩いて飛び込む杉元!
 辺見は、“怪物に殺され死ぬ”弟と重なる死を迎えていた
 と

 あの速さでは追いつけん…、杉元め、アイヌともツルんでいたか

 強かなのはアシㇼパさん
 前回、クジラに引っ張られたのと同じやり口で、シャチに銛を打って大脱出!

 殺すんじゃない、移動手段にした!?

鶴見『ニシンに群がるクジラ…』

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 ニシンに群がるクジラ…
 そのクジラを喰らうシャチ
 頂点のシャチを喰らいたければ、シャチになって戦うか

 或いは殺しあって底に沈んできたシャチを食う…、気色の悪い生き物になるか


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 愉快な仲間達がおるじゃないか白石?

錯綜
 鶴見はなぞらえる、ニシン漁が集めた人々を、殺していた辺見は“シャチ”だと。
 杉元は、そいつを殺す為に自らシャチになったと。
 ならば自分はどうするか?

 考えていると、第2話の尾形、それに二階堂浩平姿を消すッ!

 尾形は、勝手に刺青人皮を探していた獅子心中の虫だし
 二階堂は杉元にしか興味がない

 おまけに杉元、土方にまで気にいられてしまった!

白石『あいつが一番…、おっかねえ』

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 お前の煌き…、忘れないぜ そして白石が怖れる男
 杉元は、周りの目に触れないように船を借りると
 辺見を船上で“捌いて”しまう

 あれだけ心を通わせても、皮を剥げるメンタルは恐ろしい…!

『…ふーっ! お婆ちゃん、ただいま…、ン?』

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 婆ちゃん、かなりカタいねえ~♪

遭遇
 他方、すっかり村に馴染んだ谷垣、このまま骨でも埋めそうだったが…
 どっこい、肩を揉んでいた危険物が二人!
 と

 谷垣…、お前だったのか…?

 半ば脱走した尾形と二階堂
 アイヌに聞き回り、“兵士”を探して行き着いたらしい 

 他人に優しい二階堂とか、燃えるアイスクリーム並みにおかしいよ…!

尾形『歩けるまで回復したのに、どうして鶴見中尉の下に戻らない…?』

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 慌てて、毒矢で怪我し、アイヌ達に助けられたと“正直に”述べる谷垣だが
 真面目な彼は、どうも村の手伝いをしてたらしく
 暗に「歩けてたろ」とツッコまれる

 死んだ目が二人で待ち受けてるとか、夜道で会ったら絶対チビるわ!
 
谷垣『杖を突いて歩いたのは、今日が初めてです!』

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 シンナキサラ! シンナキサラ! シンナキサラ!!

※3話でヒグマと殺しあった方々の事
 質問を変え、そもそも谷垣と同行した3人が、一人も戻らないと話す尾形
 婆ちゃんが完全に人質…!
 が

 アー゛、イソガシイ!

 言わないとダメなのかオソマよ!
 倭人が来ると、毎回言わずに居られないのか! 3人もいるから!!

 おかげで空気が和らいだ!
 
谷垣『何の事か解らないが、その人から離れろ二階堂。乱暴するならただじゃおかない』

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 凄んだ二階堂に凄み返す谷垣、要は彼らは、あの3人を谷垣が殺したと思ってる
 杉元の件でなく、殺害を誤解されているのだ
 不味いし、誤解を解けない…!

 殺ったのか? 殺ってません、谷垣サイドも殺人押し問答…!

尾形『今…、“三十年式<アレ>”を見たのか? …これがなくては使えんぞ』

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 尾形上等兵殿…、どうか、この人達だけは…!

この人達だけは
 最後に谷垣の口を突いたのは、どうか、オソマ達を巻き込まないで欲しいと…。
 軍から抜けようとした、“もう軍人でいられない”谷垣らしい言葉
 谷垣は優しい…!

 尾形が抜いてたのは、銃弾を再装填するパーツ

 今回、杉元が弾を詰まらせてしまったのと同じパーツ
 尾形は杉元戦でも引き抜いてました

 分解整備しやすい構造を、上手く利用して立ち回ってるんですね

尾形『…冗談だ』

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 笑顔を見せた尾形、彼も判断がつかず、カマをかけてただけと言う
 どうやら谷垣は、ウソがつけない性格のようだし
 なら“殺してない”のだろう

 恩返ししたいなら好きにしろ、見なかった事にしてやる、と。

尾形『アー、そうだ。ところでェ…、不死身の杉元を見たか?

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 ここには、もういられない…!

恩を仇にしない為に
 優しく度量の大きい尾形…! と見せかけてから、突き落とす確認!!
 無論、「知りません」と応えた谷垣だったが
 と

 おばあちゃん、俺、もういかなくては…! …!?

 尾形が疑っている事は明白
 巻き込まない為に、もうここを離れるしかないと急ぐ谷垣

 しかし哀しいかな、言葉が通じない

谷垣『オソマ! おばあちゃんに伝えてくれ! …オソマ!』

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 出て行くのかい?(おばあちゃん)

シンナキサラ(変な耳=和人の意味)
 でもそれ以上に哀しかったのは、オソマが、寂しくて泣いていた事だった
 言葉が通じずとも、婆ちゃんもオソマも“離れ難い”と
 こんなに嬉しい事はない

 一度は、もう故郷にも帰るまいと思った谷垣には、きっと事の外嬉しかった

 思わず落涙する谷垣
 オソマだって、父もアシㇼパもいなくて寂しいのだ

 こんなにも自分を思ってくれる人達に、谷垣、男泣き…!

オソマ『シンナキサラ!』

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 しかし、「変な耳(和人)、行くな!」と抱きついたオソマに
 首を振ったおかげで助かった!
 死ぬとこだった!

 ホント、容赦なくヘッドショットするな本作!

谷垣『伏せていろオソマ! 絶対に、動くな!!』

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 外れてしまったようです、てっとり早くあの場で殺してしまえば良かったのでは?

共犯者たち
 すっかり忘れてましたが、尾形は、雪山で最大射程狙撃してくる変態でした…!
 無論、残虐二階堂は「殺せば」と言います
 が

 目撃者も殺さねばならん…、婆ちゃんっ子の俺にそんな事をさせるな

 ウソか誠か、8割がた本気っぽい事を言う尾形
 実は死んだ伍長と結託していた

 あの凄腕隊長、共に鶴見を出し抜こうとした、共犯者だったらしい。

尾形『谷垣は真面目な男だ…』

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 第3話で、ヒグマと闘い全滅した3人の兵士たちは、実は尾形の共犯者だった
 尾形は、「谷垣は真面目だから、鶴見を出し抜こうなんて話すな」と
 釘を刺して置いたらしい

 尾形は、彼らが忠告を聞かず、谷垣を引き込もうとして返り討ちに遭ったと推測する

『谷垣は回復を待って、鶴見中尉に我々の謀反を伝えに行くつもりに違いない』

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 戦うしかない! だが…、あの射撃の達人と、銃なしでどう戦う!?

燃えるワン・マン・フォース
 谷垣の狙いは自分(尾形達)だ、誤解である事を除き、完璧な推理をする尾形!
 しかも彼は、通常なら100mが精一杯の三十年式歩兵銃で
 300m先まで頭を撃ち抜けるという

 俺のような、精密射撃を得意とする部隊を作っておけば…

 尾形は日露戦争を思い出す
 今回、親方が持ち出した“マキシム機関銃”を突破できず、軍は屍を晒しました

 尾形から見れば、それは“狙撃兵”育成を怠ったのが敗因だ、と

尾形『あんなに死なずに済んだはずだ…!』

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 尾形なりの戦訓、彼はそもそも軍をあまり信用できないのか
 彼は、杉元を殺したい盛りの二階堂とツルみ
 鶴見中尉から造反

 しかし、俺みたいな狙撃兵部隊を作れば、ってムチャクチャ言うてない!?

二階堂『一番右の窓に動きが…、カギ爪のようなものが、…窓を塞いでいます』

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 谷垣「奴等の話しぶりから考えるに、俺を殺したい理由はアレしかない…

 死んだ隊長「しょせん、第七師団は日本各地から流れてきた、寄せ集めの集団だ…
 根っこは脆いのかもしれん

 鶴見中尉の大きな理想に、ついていくつもりがないという者もいる

 …もしそうなったら、お前はどっちにつく? 


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 あれは、尾形上等兵の事だったのか。…もはや奴らは第七師団でもなければ何者でもない

鍋を被った二人ィ!
 実は玉井伍長は、生前、“きっと裏切り者がいる”と仄めかす事を言っていた
 今にして思えば、彼も裏切っていたのだ
 と

 俺の敵だ!

 なるほど、谷垣をcv細谷さんが演じるワケだ!
 彼が鶴見に従うのは、「彼が皆を富ませる」と思っているのが一番の理由なのでしょうね

 今回のように、谷垣は“他人の為に戦う”って男なんだな!

杉元『寝床にありつけて、良かったな』

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 酒も手に入ったし、極楽だぜ~♪

綺礼な瞳だ
 他方、人を隠すなら人の中、うまくヤンシュに紛れて一杯飲っていた杉元たちだったが
 同じく、ヤンシュに紛れてきた老人が居た
 と

 綺麗な瞳だ…、よく見ると、蒼の中に翠が散っておる…

 おねむアシㇼパさん可愛い…
 老人曰く、「きっと、露西亜人の血が混ざってるんだろうなあ」だそうな

 確かにアシㇼパさん、ちょっと美人過ぎる感じだから…?

白石『(ヒイイイイイ! このジジイ何のつもりだ?!)』

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 そして脱獄王は気付く、自分をここに差し向けた男、土方ではないか!
 白石は、前回で捕まり、密かに土方の話に乗って
 杉元達を連れてきましたが…

 まあアレだ、この人ウン十年も、模範囚を演じてたプロだしね!

ヤン衆の老人『同じ眼をした知り合いがおる』

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 この子の名前は? …和名は? 戸籍上の名前があるはずだ。

のっぺら坊
 アシㇼパさんが混血児なら、彼女と、“のっぺら坊”は血縁じゃないかと疑う土方
 彼は、のっぺら坊の和名を知っているんでしょうね
 が

 さあ…? 聞いた事もないなあ…/そうか…

 金塊強奪時、殺され、“残骸だと解る”ものが転がっていた父
 しかし、のっぺら坊は顔の皮がありません

 第3話で死んだ玉井伍長のように、顔の皮が落ちていたんでしょうか

『……じゃ、失礼するよ♪ アシㇼパちゃん元気でな♪』

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 ニコヤカに去りながら、刺青人皮の複製を作れと言い残す土方
 彼は、鶴見に言わせれば「シャチの死骸を食うもの」か
 上前をはねていくスタイル…!

 きたない、さすが新撰組きたない!!

当たりましたなあ…』『双眼鏡の動きが嘘臭い』

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 おばあちゃん、壁を壊してゴメン! 必ず戻って直すから…、!?

騙しあい
 谷垣は撃たれたフリをするも、尾形はあっさり、“嘘だ”と看破し攻撃を続行
 しかし、谷垣が煙幕を張り出すと「先手を取られた」と。
 あんな稚拙なのはおかしい!

 素早く裏に回った尾形は、谷垣が、とっくに脱出していると理解

 他方、谷垣は、巻き込んだことを後悔していたが
 婆ちゃんは文句一つも無い

 ただただ、この人は俺を心配してくれている、と言葉が通じずとも沁みる…!

オソマ『谷垣ニシパ、リュウが安心するから、寝るところに隠しとけって…』

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 アシㇼパが隠していたもの、尾形の計算を崩した武器!
 隠されていたのは、猟師の魂
 二瓶鉄造の単発銃!

 以前、“非効率的だ”と谷垣が呆れた銃が、彼の命を繋ぐ…!?

尾形『手負いでは遠くまで逃げられん…、谷垣狩りだぜ…!』

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 弾は、二瓶が最期に装填した一発のみ…!

猟師の魂
 谷垣が裏から脱出したこと、“奴の狙いは看破した”、自信の優位を疑わない尾形
 人数、武器、体調、全てが尾形に味方している!
 が

 この“勝負”、最初の一発で決められなかった事を…、後悔させてやる!

 猟師の魂が勃起しそう!
 二瓶の思想、殺し合いを“勝負”と呼ぶところが伝染してる!!

 勃起継承者・谷垣、この窮地を打ち破れるか…? 

感想追記

 生きてて良かった辺見和雄
 感想追記

生きてて良かった、殺される事が出来る…。殺人鬼・辺見和雄

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 コメント欄で教えて頂いた話によれば、作者・野田サトル先生の自画像も務めるとか

辺見和雄
 倒錯した性癖を見せ付けた辺見、残酷な死なのに、同情どころか「良かった」と思え
 作中も、言葉通り「息をするように」人を殺す残酷な殺人鬼なのに
 彼の死に救いを感じる

 見てる視聴者も一緒におかしくするような、笑うしかない殺人鬼!

 命懸けの状況は、性欲も昂ぶらせ、吊り橋効果も生むとされますが
 もう何か「辺見…」としか言いようがない男!

 最期、言葉が通じぬシャチに殺された事さえ、“良かったなあ”としか言えねェ!

白石同様、“元ネタ”になっている人物がいるという

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 殺人は息をするのと同じだった、というのもヘンリーの言葉

ヘンリー・リー・ルーカス(1936~2001)
 アメリカの連続殺人鬼で、もちろんアチラでもハンニバル・レクターなどの創作原案に
 財政が逼迫していた米国が、当時“罪人の社会復帰”を勧める中
 刑務所から出てすぐ殺人を犯すなど札付きの人物

 女児を(売春婦にしたくて)欲しがった母に虐待される等、これまた壮絶な過去

 こちらはとにかく母が鬼畜で、最期は64歳で心臓発作で亡くなった

まさか伏線だったとは…、トイレに押し込まれていた死骸

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 アシㇼパさんが死体を見つけたのはトイレ、水洗トイレなんてない時代で
 ひりだしたものは、後で回収・発酵させて(大事)肥料にした
 発酵は大事

 死後、トイレに隠されるとかあんまりだ…!(某作品から目を背けながら)。

鰊御殿。杉元たちが逃げ込んだのは、当時の網元たちの御殿

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 木造二階建て、ピアノまで置かれ、めちゃくちゃ豪華だった

ニシン御殿
 特に作中、ニシン一本で成り上がった人物の家で、どんだけ儲かったんだよって言う!
 作中は、日露戦争終戦後、一次大戦前の明治期(?)の話ですが
 二次大戦前まで競って作られたとか

 幾つか現存、公開されており、学校か何かかと見紛う規模!

 上に張り出した「望楼」が特徴的
 これはニシンの見張り台で、2、3階はヤン衆の宿泊施設でもあったとか。

※望楼は、大正期以降に一次大戦景気で流行したらしい。

北海道、特有の“お金持ち”に接近した鶴見中尉

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 鶴見中尉、何してるのかと思ったら、金持ちに投資を呼びかけてたんですね
 話を広げれば、それだけ政府に気付かれそうですが
 金がないと始まらない!

 ニシン漁の不安定さを説くのが、ちょっと未来を見てる感じだった!

武器は好きだ! 趣味で(?)マキシム機関銃を買ってた!?

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 1884年、米国生まれの発明家マキシムが作った、世界最初の全自動式機関銃

マキシム機関銃
 幕末の回転式機関砲(ガトリングガン)は、多数の銃身で連続発射する機構でしたが
 こちらは、射撃時の反動を利用した機構を採用しており
 試験時は毎分600発を発射

 これは当時の銃でいえば、30挺にも匹敵する火力だったとか!

 そんなモン趣味で買って、ドロボー相手に撃つとかいけない人!

機関銃陣地を突破する為に、狙撃兵部隊を作るべきだったという尾形

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 登場時も、驚異的な狙撃能力を見せた尾形ですが
 更に怪物的になってきてカッコ良過ぎる!
 オールバック!

 次回、あらゆる状況で優位と、創作的には敗北フラグマシマシ! どうなるのか!

煙幕を作って、狙撃を妨害しようとした? 谷崎

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 その本当に狙いは、「狙撃をしのいで持久戦!」と見せかける事で
 注意をそらし、後ろから脱出する事だった谷垣と
 それを見抜いた尾形

 こういうやり取りってホント好き。

2018年6月5日 ゴールデンカムイ 第9話「煌めく」

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 おしげなく裸体を晒した杉元、これが全裸の杉元だ!

スタッフ
 脚本:吉永亜矢
 絵コンテ:沖田宮奈
 演出:深瀬重
 作画監督:日向正樹、袴田裕二
 アニメ制作:ジェノスタジオ
 原作:漫画/野田サトル/集英社/週刊ヤングジャンプ
 制作協力:なし

あらすじ
 辺見に誘われ、ニシン番屋で馳走に預かる杉元とアシㇼパ。そんな中、アシㇼパに隠した死体を発見されそうになった辺見は、杉元を外へと連れ出す。そこに第七師団の兵士が現れたことで、二人はニシン場の親方が住む豪邸に身を隠すことに。しかし、建物内にいた鶴見中尉らと遭遇し、戦闘状態となってしまう。負傷した辺見と建物を脱出した杉元は舟で逃げようと浜辺を走るが、背後から殺人衝動に突き動かされた辺見の凶刃が迫るッ!

次回、道連れ! 死への道連れ? それとも仲間がまた一人…?

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 エンディングののっぺら坊は、アシㇼパと同じ蒼い瞳、って示唆だったのね

谷垣、受け継いだ勃起を示せるか!
 実にホモボモとする回でした…、死の寸前、迎えに来る天使のように舞うカモメや
 海岸を、キャッキャウフフ逃避行する辺見と杉元といい
 杉元謎の笑顔といい!

 すげえ嬉しそうに(銃剣を)入れていく杉元! 確かに二人は分かり合ってた!

 大切な人の命を大切にする、その為に殺し“自分が殺される覚悟を持つ”杉元
 殺して貰う為に殺す辺見和雄の在り方

 殺される覚悟と、殺して欲しい本心、殺す殺すとすごく殺しあう回だった…!

 次回、ゴールデンカムイ 第10話「道連れ」

ゴールデンカムイ 第9話 感想

 冒頭
 Aパート
 杉元さんの煌き
 Bパート
 感想追記
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 ゴールデンカムイ 第1話「ウェンカムイ」
 ゴールデンカムイ 第2話「のっぺら坊」
 ゴールデンカムイ 第3話「カムイモシリ」
 ゴールデンカムイ 第4話「死神」
 ゴールデンカムイ 第5話「駆ける」
 ゴールデンカムイ 第6話「猟師の魂」
 ゴールデンカムイ 第7話「錯綜」
 ゴールデンカムイ 第8話「殺人鬼の目」
 ゴールデンカムイ 第9話「煌めく」
 ゴールデンカムイ 第10話「道連れ」